レノボ・DELL・HPのノートパソコンを、2024年16台レビューしました。
レビューしてきた機種の中で、特におすすめと言える機種を紹介します。
- 2024年ノートパソコンおすすめ機種まとめ※コスパ重視
- 2024年レビューしたノートパソコン機種一覧
- レノボIdeaPad 5x 2-in-1 Gen9
- HP Envy x360 14-fa
- HP Pavilion Aero 13-bg
- HP EliteBook 635 Aero G11
- レノボIdeaPad Pro 5i/5 Gen9 ハイエンドノートパソコンおすすめ
- レノボYoga Slim 7x Gen9
- レノボIdeaPad Slim 3 Gen8
- レノボThinkPad X1 Carbon Gen12
- レノボYoga 7/7i 2-in-1 Gen9
- HP Spectre x360 14-eu
- レノボThinkBook 13x Gen4
- ThinkPad E16 Gen1
- 様々な用途に対応可能:レノボYoga Pro 7i Gen8
- 富士通LIFEBOOK WU-Xシリーズ:安くはないが600g台と圧倒的に軽量でおすすめ
- 2023年レビューしたノートパソコン機種一覧
- レノボIdeaPad Slim 570 14 AMD
- レノボThinkPad E15 Gen4
- レノボ ThinkPad Z13
- DELL Inspiron 14 AMD ※コスパ最強機種おすすめ
- レノボ Yoga 970i
- レノボIdeaPad Slim 5i Gen8(IPS/OLED) ※コスパ最強機種おすすめ
- レノボThinkPad E14 Gen4
- HP 15s-fq
- レノボThinkPad X1 Carbon Gen11・Gen10 ※ビジネス用最強機種
- レノボThinkBook 15 Gen4
- レノボYoga 6 Gen8
- レノボIdeaPad Flex 5 Gen8 ※2in1コスパ最強機種おすすめ
- レノボYoga 7i Gen8
- HP Pavilion Aero 13-be ※モバイルノートパソコンおすすめ
- レノボThinkBook 13x Gen2
- レノボLegion Pro 5i Gen8
- DELL XPS Plus 13(9320) ※最も感動した機種
- レノボThinkPad X1 Nano ※ThinkPad最軽量機種
- HP ProBook 635 Aero G8 ※軽量ビジネスノートおすすめ
- レノボIdeaPad Slim 170 14(AMD)
- レノボLegion Pro 5i Gen8:高性能・高コスパゲーミングノート1
- HP OMEN 16:高性能・高コスパゲーミングノート2
- HP ENVY x360 13-bf:ディスプレイ/キーボードが最高2 in 1
- HP Dragonfly G4:ビジネスモバイルノートパソコン最高級
- レノボYoga 7 Gen8 AMD(14インチ):有機EL2 in 1で11万円台から
- ノートパソコンレビュー記事まとめ一覧
2024年ノートパソコンおすすめ機種まとめ※コスパ重視
2023年からレビューした機種の中で、コスパ重視で考えたときに特におすすめと言える機種を紹介します。
機種 | おすすめ度 | 理由 |
レノボIdeaPad Pro 5i/5 Gen9 | S | 性能/価格 |
HP Pavilion Aero 13-bg | S | 価格/軽さ |
レノボIdeaPad Slim 3 Gen8 | A | 価格/コスパ |
HP Envy x360 14-fa | A | 完成度/品質 |
レノボYoga 7 2-in-1 Gen9 | A | 完成度/性能/コスパ |
レノボThinkBook 13x Gen4 | A | 完成度/軽さ/デザイン |
レノボIdeaPad Pro 5i/5 Gen9 ハイエンドノートパソコンおすすめ度 S
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 125H、Core™ Ultra 7 155H、Core™ Ultra 9 185H |
メモリ | 16GB~32GB LPDDR5X-7467MHz (オンボード) |
ストレージ | 512~1TB GB SSD, M.2 PCIe-NVMe Gen 4 TLC |
液晶(IPS) | 14インチ 2.8K液晶 (2880 x 1800) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 400 nit, 120Hz, ブルーライト軽減パネル |
液晶(OLED) | 14インチ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチ非対応, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz |
重量 | 約 1.46kg |
サイズ | 約 312x221x15.99mm(最薄部) |
バッテリー | 84Whr 動画再生時 約 10.4 時間・アイドル時 約 24.9 時間 |
価格 | 12万円台~ |
ハイエンドノートパソコンとしておすすめなのが、レノボIdeaPad Pro 5i/5 Gen9 です。
最新CPUのIntel Core Ultra Hシリーズの性能を平均より高いレベルで発揮している
IdeaPad Pro 5i Gen9 は、Intel Core Ultra Hシリーズを搭載しており、レビュー機はCore Ultra 7 155Hでしたが、極めて高い性能を発揮していました。
PassMarkスコアは32740となり、同CPUの世界平均のスコアが25160なので、平均よりもかなり高い性能が発揮できています。
性能の高さゆえか、ゲーミングの性能も高く、ストリートファイター6は、グラフィック設定をLOWにすれば、まったく問題なく動作するくらいの性能がありました。
ディスプレイも良い
ディスプレイは、解像度2.8Kの有機EL、もしくは価格を抑えたければ解像度2.8KのIPS液晶を選択できます。
どちらもディスプレイの品質は高く、動画や画像編集などを楽しみたい方にも向くディスプレイです。
価格が安い
当機種は価格も安く、Intel Core Ultra 5 125H + IPS液晶のスタートプライスで12.96万円です。
解像度2.8Kの有機ELがよければ14.48万円で、驚きの安さです。
他メーカーでもIntel Core Ultraを搭載してこの安さは見当たらず、相変わらずレノボらしいコスパが素晴らしい機種です。
驚きなのは、AMD版のIdeaPad Pro 5 Gen9 は、さらに安いということです。
- AMD Ryzen 7 8845HS
- メモリ16GB
- ストレージ512GB
- 14インチ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ)
この構成でも12.48万円からと驚異のコスパです。Intelにこだわりがなくコスパ重視ならAMD版の購入もおすすめです。
HP Pavilion Aero 13-bg:モバイルノート おすすめ度 S
OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen 5 8640U , Ryzen 7 8840U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB~1TB SSD |
液晶(IPS) | 13.3インチワイド(16:10) WUXGA 液晶ディスプレイ(非光沢パネル、最大解像度 1920×1200ドット、最大輝度 400cd/m²) |
重量 | 約990g |
サイズ | 約 297× 211 × 16.5 (最薄部) -17.4 (最厚部) mm |
バッテリー | 43.3WHr 最大11時間30分 |
価格 | 11.98万円~ |
重さが1kg未満と軽く、価格も安いのでロングセラーの機種です。
HP Pavilion Aero 13-bgの特徴を一言で表すと
- 頻繁に持ち運ぶならまず検討するべきノートパソコン
と言えます。
- 重さ973gと軽量
- CPUはRyzen 5 8640U, Ryzen 7 8840Uで普段使いは申し分なし
- キーボードやディスプレイも良い
と、完成度の高いノートパソコンです。価格もとても安いです。
もし、頻繁に持ち運ぶ用途でノートパソコンを探しているなら真っ先にお勧めできます。
レノボIdeaPad Slim 3 Gen8:コスパ最強おすすめ度 A
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 5 7530U, Ryzen™ 7 7730U |
メモリ | 8~16 GB DDR4-3200MHz (オンボード) |
ストレージ | 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe QLC |
液晶 | 14インチ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz |
重量 | 約 1.37kg |
サイズ | 約 324.3×213.8×17.9mm |
バッテリー | 47Wh 動画再生時 約 9.8 時間・アイドル時 約 17.2 時間 |
カメラ | 1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付)、マイク |
認証 | 指紋認証 |
価格 | 6万円台~ |
14インチ
15.6インチ
価格はメモリ16GBで6万円台からです。14インチと15.6インチがあります。
2023年は、DELL Inspiron 14のコスパが凄すぎて、これでも高く感じるのですが、2024年は今のところ値上がり傾向です。
14インチノートパソコンでコスパが良かったDELL Inspiron 14も、今のところメモリ16GBにすると8万円台となりそこまで安くはなく、ボディも樹脂製とアルミの2種類になってしまいました。
そう考えると、メモリ16GBが7万円弱の当機種は、相対的に安いと言えます。
HP Envy x360 14-fa:ハイエンド2-in-1 おすすめ度 A
AMD版
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 5 8640HS, Ryzen™ 7 8840HS |
メモリ | 16~32GB |
ディスプレイ(OLED) | 14.0インチ・2.8Kブライトビュー・OLEDタッチディスプレイ(2880×1800 / 16:10 / 400nit / 48~120Hz) |
ディスプレイ(IPS) | 14.0インチ・WUXGA非光沢・IPSタッチディスプレイ(1920×1200 / 16:10 / 400nit / 60Hz) |
SSD | 512GB~1TB PCIe® Gen4 NVMe™ M.2 SSD |
光学ドライブ | なし |
無線LAN | IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6E対応) |
Bluetooth | Bluetooth(Ver5.3) |
Webカメラ | 5MP IR カメラ (約500万画素) |
認証 | 顔認証 |
外形寸法(mm) | 約 313 × 218× 16.9 mm(最厚部) |
駆動時間 | 最大14.5時間(IPS)、10.5時間(OLED) |
重量 | 1.39kg |
価格 | 12万円台~ |
Intel,AMD版の両方が発売されています。とても完成度の高い機種です。
高品質で宅内・持ち運び両方に対応した万能2 in 1
HP Envy x360 14は、全体的に高品質で、かつデザインもよいです。
ボディの外観、質感、キーボード配列や打鍵感、ディスプレイの綺麗さなど、どれをとってもスキのない完成度の高さを感じます。
- 14インチで宅内・持ち運びの両方に対応
- 綺麗なキーボードを活かしての文書作成など事務作業
- 綺麗な有機ELディスプレイを活かしての動画鑑賞や画像編集
- 動画編集※重作業するならAMD版のほうが良い
など、どんな用途にも対応できる、守備範囲が広くて高品質な2 in 1ノートパソコンです。
性能はAMD版のほうが上です。動画編集やゲームも見据えるなら、AMD版のほうが良いと言えます。
ディスプレイが有機ELでとても綺麗
HP ENVY のOLED(有機EL)は、ディスプレイの品質も素晴らしいです。OLEDかつ2.8Kの高解像度のディスプレイを選択できます。
2 in 1でスタンドモードにもできるので、動画鑑賞、写真編集などにもおすすめできるディスプレイです。
キーボードが打ちやすく文字入力にも向く
HP ENVY x360 14は、キーボード配置が綺麗で、文字入力にもおすすめできる機種です。
そのため文書作成や文章入力主体の作業においても、おすすめできる機種と言えます。
レノボYoga 7 2-in-1 Gen9:ハイエンド2-in-1 おすすめ度A
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU(AMD) | AMD Ryzen™ 5 8640HS,Ryzen™ 7 8840HS |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512~1TB GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
液晶 | 14″ WUXGA OLED(有機ELディスプレイ) (1920 x 1200) 光沢あり, マルチタッチパネル, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 60Hz, ガラス |
重量 | 約 1.49kg |
サイズ | 約 317.72×222.13×16.64mm(最薄部) |
バッテリー | 71Whr 動画再生時 約 11.2 時間・アイドル時約 26.5 時間 |
価格 | 10万円台~(AMD)、14万円台~(Intel) |
価格が安くコスパの良い、レノボの2-in-1ハイエンドノートパソコンです。
有機ELディスプレイは、前述のHP Envy x360 14-faのほうが綺麗なのですがこちらの機種でも十分、かつレノボYogaのほうが圧倒的に安いので、コスパを求めるならおすすめの機種です。
最新のAMD Ryzen 7 8840HSを搭載し極めて高性能
レノボYoga 7 Gen9は、CPUにAMD Ryzen 7 8840HSを搭載し、このCPUの性能がとても高いです。
Intel Core Ultra 5 125Hよりも性能は高く、かつ価格も安いので、とてもおすすめのCPUと言えます。
今回、重量級3DのFF15ベンチマークも測定しましたが、軽量品質ですがやや快適、という結果が出ています。
外部GPUなしでこのスコアは、今までレビューしてきた中で最高のスコアでした。
CPU・グラフィック性能ともに、高い性能を有しています。
ディスプレイが有機EL、解像度フルHD+も気にならない
レノボYoga 7 Gen9のディスプレイは、解像度フルHD+(1920×1200)の有機ELディススプレイです。
私が使っている旧型のレノボYoga 770は、解像度2.8K(2880 x 1800) のため、解像度が落ちているのでどうかな~と少し心配していました。
ただ実際には、2.8Kの旧型と比較しても差はほとんど感じませんでした。
また昨年機種のフルHD+有機ELで、文字が少し見づらいかもと感じていたIdeaPad Slim 5i Gen8(OLED)と比較しても、まったく文字が見づらいとは感じませんでした。
そのため、フルHD+でも実際に気になる点は、ほぼなく、この点はうまくコストダウンしてきたな、と感心させられました。
2 in 1でスタンドモードにもできるので、動画鑑賞、写真編集などにもおすすめできるディスプレイです。
ライバル機種と比較しても圧倒的に安く、バランスが良い
レノボYoga 7 Gen9は、ライバル機種と比較しても圧倒的に安いです。
AMD Ryzen 7 8840HS + メモリ16GB + SSD 1TBの構成でも14万円台です。しかもペンも付属されます。
安いといっても、全体的な質感などは高いバランスでまとまっており、レノボの商品構成のうまさ、コスパの良さを再認識させられました。
レノボThinkBook 13x Gen4:モバイルノート おすすめ度A
レノボ ThinkBook 13x Gen4
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125H、Core™ Ultra 9 プロセッサー 185H |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
液晶 | 13.5″ 2.8K液晶 (2880 x 1920) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, HDR400, 100%sRGB, 500 nit, 120Hz, ブルーライト軽減パネル |
重量 | 1.17kg~ |
サイズ | 292.9 x 205 x 12.9 mm |
カメラ | IR&1080p FHDカメラ (電子式プライバシーシャッター付)、TOFセンサー |
認証 | 指紋センサー |
バッテリー | 74Whr 動画再生時 約12.1時間・アイドル時 約32.9時間 |
価格 | 15.99万~ |
ThinkBook 13x Gen4は新型になり、大きくグレードアップしハイエンド機種になりました。
- 最新のIntel Core Ultraで抜群の性能
- 色域が広く解像度2.8Kのディスプレイ
- 画面比率3:2と縦に長い
- 重量は1.17kgと軽量
- モバイル性能が高い
と、素晴らしい出来栄えでしいた。
その分価格は、15.99万~と高くなってしまいましたが、性能や品質を考えると十分にコスパは良いと言えます。
外観はとても高級感があります。
レノボThinkBook 13x Gen4は、超高性能、かつ、13.5インチで重量1181gと、性能とモバイル性能を高いレベルで両立しています。
バッテリー持ちも、最高輝度で動画を再生し続けて9:15と、いままでレビューしてきた機種の中でも最長となりました。
- 13.5インチで重量1181gと持ち運びに申し分なし
- バッテリー持続時間がとても長い
- Intel Core Ultra 5 125Hを搭載し超高性能
- ディスプレイが3:2と縦に長く綺麗
と、モバイルノートパソコンとしてスキのない高い完成度となっています。
Intel Core Ultra 5 125Hは、Intel Arc グラフィックスとなり、グラフィック性能もとても高いです。この性能は、動画編集などにも効きます。
ThinkBook 13x Gen4は、ディスプレイが有機ELではないものの、IPS液晶として最高水準の品質です。
100%sRGB, 500 nitと、色域が広くてとても明るいディスプレイです。
また解像度が2.8K液晶 (2880 x 1920) と高く、画面比率が3:2と縦に長いので事務作業もやりやすいディスプレイです。
2024年レビューしたノートパソコン機種一覧
レノボIdeaPad 5x 2-in-1 Gen9
レノボ IdeaPad 5x 2-in-1 Gen9
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Snapdragon® X Plus X1P-42-100 (3.40 GHz ) |
メモリ | 16 GB LPDDR5X-8448MHz (オンボード) |
ストレージ | 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
液晶(14型) | 14インチ WUXGA OLED(有機ELディスプレイ) (1920 x 1200) 光沢あり, マルチタッチパネル, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 60Hz, ガラス |
重量 | 約 1.5kg |
サイズ | 約 313x227x17.5mm(最薄部) |
バッテリー | 57Wh 動画再生時 約 14.1 時間・アイドル時 約 16.6 時間 |
カメラ | FHD 1080p カメラ、プライバシーシャッター付き |
指紋認証 | なし |
価格 | 11万円台~ |
レノボIdeaPad 5x 2-in-1 Gen9は、有機ELディスプレイの2-in-1で、11.98万円と、コスパが素晴らしいです。
有機ELの2-in-1は、価格が高くなる傾向にあるので、11万円台という価格は、かなり攻めた価格設定だと感じます。
また、CPUに、IntelやAMDといったノートパソコンに一般的に搭載されているCPUではなく、QualcommのSnapdragon X というCPUを搭載しているのが特長です。
Snapdragonは、冒頭説明の通り、AndroidスマートフォンのCPUとして採用されており、それがノートパソコン用にも採用され始めています。
このSnapdragonは、ARMアーキテクチャのCPUと呼ばれており、IntelやAMDのx86,X64アーキテクチャとは異なるアーキテクチャのCPUということになります。
ARMアーキテクチャのCPUは、パソコン用としてはまだ主流ではなく、対応ソフトが限られるのが注意点ですが、メジャーなソフトであれば対応され始めています。
例えば上の画像の動画編集ソフトDaVinch Resolveであれば、「Windows ARM」と書かれているものが、ARMアーキテクチャのCPUに対応したソフトとなります。
対応ソフトであれば、性能は価格の割にまずまず高く、中の上程度の性能があります。
上記はARM対応版のベンチマークソフトPassMarkスコアですが、19000以上のスコアになっておりこれは、2023年のIntel Core i7-1360Pに匹敵するスコアになります。
性能はまあまあ良い、のですが、グラフィック性能は控えめです。
FF14 黄金のレガシーでのベンチマークは、1685と低スコアで、動画の書き出しスピードもそこまで早くはありませんでした。
普段使いには、まったく問題ないくらいの性能があります。
HP Envy x360 14-fa
冒頭紹介の2024年おすすめ機種です。
HP Pavilion Aero 13-bg
OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen 5 8640U , Ryzen 7 8840U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB~1TB SSD |
液晶(IPS) | 13.3インチワイド(16:10) WUXGA 液晶ディスプレイ(非光沢パネル、最大解像度 1920×1200ドット、最大輝度 400cd/m²) |
重量 | 約990g |
サイズ | 約 297× 211 × 16.5 (最薄部) -17.4 (最厚部) mm |
バッテリー | 43.3WHr 最大11時間30分 |
価格 | 11.98万円~ |
冒頭紹介の2024年おすすめ機種です。
HP EliteBook 635 Aero G11
OS | Windows 11 Pro |
CPU | AMD Ryzen 5 8640U , Ryzen 7 8840U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
液晶(IPS) | 13.3インチワイド(16:10) WUXGA 液晶ディスプレイ(非光沢パネル、最大解像度 1920×1200ドット、最大輝度 400cd/m²、UWVA、LEDバックライト) |
重量 | 約0.99kg |
サイズ | 約 297.3 x 211.2 x 15.1(後部) mm |
バッテリー | 43WHr JEITA測定法Ver3.0 :約8.2 時間(動画再生時)/約13.8 時間(アイドル時) |
価格 | 14.8万円~ |
レノボIdeaPad Pro 5i/5 Gen9 ハイエンドノートパソコンおすすめ
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 125H、Core™ Ultra 7 155H、Core™ Ultra 9 185H |
メモリ | 16GB~32GB LPDDR5X-7467MHz (オンボード) |
ストレージ | 512~1TB GB SSD, M.2 PCIe-NVMe Gen 4 TLC |
液晶(IPS) | 14インチ 2.8K液晶 (2880 x 1800) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 400 nit, 120Hz, ブルーライト軽減パネル |
液晶(OLED) | 14インチ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチ非対応, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz |
重量 | 約 1.46kg |
サイズ | 約 312x221x15.99mm(最薄部) |
バッテリー | 84Whr 動画再生時 約 10.4 時間・アイドル時 約 24.9 時間 |
価格 | 12万円台~ |
ハイエンドノートパソコンとしておすすめなのが、レノボIdeaPad Pro 5i/5 Gen9 です。
レノボYoga Slim 7x Gen9
レノボ Yoga Slim 7x Gen9
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Snapdragon® X Elite X1E-78-100 Processor (3.40 GHz ) |
メモリ | 16~32 GB LPDDR5X-8448MHz (オンボード) |
ストレージ | 512GB~1TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
液晶(14型) | 14.5インチ 3K OLED(有機ELディスプレイ) (2944 x 1840) 光沢あり, Dolby Vision™対応, マルチタッチパネル, HDR600 True Black, 100%DCI-P3, 1000 nit (最大)/500 nit (標準), 90Hz, ガラス |
重量 | 約 1.28kg |
サイズ | 約 325×225.15×12.9mm(最薄部) |
バッテリー | 70Wh 動画再生時 約 19.6 時間・アイドル時 約 16.6 時間 |
カメラ | IR&1080p FHDカメラ (電子式プライバシーシャッター付)、マイク |
指紋認証 | なし |
価格 | 22万円台~ |
レノボYoga Slim 7x Gen9の特徴を一言で表すと
- AI機能に優れたARM版CPUを搭載した軽量高品質ノートパソコン
と言えます。
CPUに、IntelやAMDといったノートパソコンに一般的に搭載されているCPUではなく、QualcommのSnapdragon X EliteというCPUを搭載しているのが最大の特徴です。
Snapdragon X Eliteは、AI専用のNPUというプロセッサを搭載し、その性能が極めて高性能ということが特長です。
NPUは「Neural Processing unit(ニューラル プロセッシング・ユニット)」の略称で、AIを高速処理するために設計されたプロセッサです。
Snapdragon X Eliteは、ARMベースで動作するソフトウェアの場合、性能が高く、Intel Core Ultra 以上の性能を発揮します。
今回、レビューをしていて、Intel Core Ultra以上の可能性を感じるCPUでした。
例えばARMベースで動作するベンチマークソフトPassMarkの測定結果は、Intel Core Ultra 7 155H以上のスコアでした。
また、動画編集ソフトのDavinci Resolveは、新バージョンよりARMベースで動作するバージョンがダウンロードできます。
このバージョンで動画書き出しスピードを測定したところ
- Intel Core Ultra 7 155H:66秒
- Snapdragon X Elite:31秒
という、圧倒的に速い書き出しスピードとなりました。
「可能性を感じる」と思ったのはまさにこの性能で、今後、ARMベースで動作するソフトウェアが増えてくると、Intelを凌駕する可能性さえあるんじゃないか、と感じさせるものがありました。
レノボIdeaPad Slim 3 Gen8
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 5 7530U, Ryzen™ 7 7730U |
メモリ | 8~16 GB DDR4-3200MHz (オンボード) |
ストレージ | 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe QLC |
液晶(14型) | 14インチ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz |
液晶(15.6型) | 15.6インチ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz |
重量 | 約 1.37kg(14型)、1.62kg(15.6型) |
サイズ | 約 324.3×213.8×17.9mm(14型)、約 359.3×235.0x17.9mm(15.6型) |
バッテリー | 47Wh 最大14時間(15.6型) |
カメラ | 1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付)、マイク |
認証 | 指紋認証 |
価格 | 6万円台~ |
冒頭で紹介のミドルレンジコスパ最強の機種です。
この機種の価格、性能をベースに検討することをおすすめします。
レノボThinkPad X1 Carbon Gen12
初期導入済OS | Windows 11 Pro 64bit その他のエディション選択可能 |
CPU(Gen12) | インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 165U vPro®対応 インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155U インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 135U vPro®対応 インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125U |
CPU(Gen11) | インテル® Core™ i7-1365U vPro® Enterprise プロセッサー インテル® Core™ i7-1355U プロセッサー インテル® Core™ i5-1345U vPro® Enterprise プロセッサー インテル® Core™ i5-1335Uプロセッサー |
セキュリティ・チップ(TPM) | あり |
その他のセキュリティ機能 | パワーオン パスワード、スーパーバイザー パスワード、システム マネジメント パスワード、ハードディスク パスワード(NVMe パスワード)、セキュリティ キーホール、HPD |
メモリー | オンボード: 16GB/32GB 最大32GB(LPDDR5) |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB/2TB SSD |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 14.0型 2.8K OLED (2880 x 1800)、マルチタッチ対応(10点)、ブルーライト軽減 14.0型 2.8K OLED (2880 x 1800)、ブルーライト軽減 14.0型 WUXGA IPS液晶(1920 x 1200)、Privacy Guard、光沢なし 14.0型 WUXGA IPS液晶(1920 x 1200)、マルチタッチ対応(10点)、省電力、ブルーライト軽減、光沢なし 14.0型 WUXGA IPS液晶(1920 x 1200)、省電力、光沢なし |
インターフェース | USB4 (Thunderbolt™ 4 対応) x 2 USB 3.2 Gen 1 (Powered USB) x 1 USB 3.2 Gen 1 x 1 HDMI マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック |
ワイヤレスWAN | 対応(オプション) |
ワイヤレスLAN | Wi-Fi 6E対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) |
Bluetooth | v5.3 |
イーサネット | なし |
オーディオ機能 | Dolby Atmos® Speaker System, Dolby Voice |
カメラ | IRカメラ、1080p FHDカメラ、プライバシーシャッター付き |
カードスロット | なし |
キーボード | フルサイズ・キーボード (6列)、89キー (Fnキー、PgUpキー、PgDnキー、Windowsキー)、JIS配列、TrackPoint、ThinkPadクリックパッド、バックライト・キーボード |
指紋センサー | あり |
ポインティング・デバイス | TrackPoint+ThinkPadクリックパッド |
本体寸法(幅×奥行き×高さ) | 312.8×214.75×14.96mm(Gen12),315.6×222.5×15.4mm(Gen11) |
本体質量 | 約 1.09kg~(Gen12)、約 1.12kg~(Gen11) |
バッテリー | 固定式 3セル リチウムイオンポリマーバッテリー 57Whr |
本体カラー | ブラック |
ビジネスノートパソコンとして有名なThinkPadシリーズのフラッグシップ機種です。
驚異のバッテリー駆動時間
2024年新型となり、Intel Core Ultra Uプロセッサーを搭載、バッテリー駆動時間がとてつもなく長くなりました。
バッテリーが96%の状態で、10時間ディスプレイの輝度MAX、YouTube動画連続再生をしても、96→31%と、65%しかバッテリーが減っていませんでした。
単純計算で15.4時間、バッテリー駆動で使えることになり、驚異的な長さを誇ります。
これだけバッテリー駆動でも長持ちするなら、電源のない状況でも1日余裕で使うことができるでしょう。
軽くてキーボードもよい
ThinkPad X1 Carbonは、14インチで1.13kgと軽く、持ち運びがしやすいです。
またキーボードも良く、さすがに伝統のThinkPad X1 Carbon品質だな、と感じます。
バッテリーで長時間使えることもあり、モバイル性能は非常に優秀で、外出が多いビジネスパーソンの良き相棒となってくれるでしょう。
レノボYoga 7/7i 2-in-1 Gen9
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU(AMD) | AMD Ryzen™ 5 8640HS,Ryzen™ 7 8840HS |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512~1TB GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
液晶 | 14″ WUXGA OLED(有機ELディスプレイ) (1920 x 1200) 光沢あり, マルチタッチパネル, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 60Hz, ガラス |
重量 | 約 1.49kg |
サイズ | 約 317.72×222.13×16.64mm(最薄部) |
バッテリー | 71Whr 動画再生時 約 11.2 時間・アイドル時約 26.5 時間 |
価格 | 10万円台~(AMD)、14万円台~(Intel) |
冒頭紹介の2024年おすすめ機種です。
HP Spectre x360 14-eu
OS | Windows 11 Pro 64ビット |
CPU | インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155H |
メモリ | 32GB(デュアルチャネル) |
ディスプレイ(有機EL) | 14.0インチワイド・2.8Kブライトビュー・OLEDタッチディスプレイ(2880 × 1800) |
SSD | 1TB SSD(PCIe Gen4x4 NVMe M.2) |
アクティブペン | HP MPP アクティブペン(ブラック) |
無線LAN | IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6E対応) |
Bluetooth | Bluetooth(Ver5.3) |
Webカメラ | HP Wide Vision 9MP IR カメラ (約900万画素) |
指紋認証 | あり |
顔認証 | あり |
外形寸法 | 約 313 × 220 × 16.9 mm |
駆動時間 | 最大13時間(66Wh) |
重量 | 1.44kg |
価格 | 19万円台~ |
HPの個人向けフラッグシップノートパソコンです。
価格が高めなので冒頭おすすめには挙げませんでしたが、高い分完成度はとても高いです。
最新のIntel Core Ultraを搭載し高性能
HP Spectre x360 14-euは、高性能なIntel Core Ultra 7 155Hを搭載し、性能がとても高いです。
CPUの性能も高いですし、グラフィック性能も高いです。
外部GPUがないと厳しいストリートファイター6でも、グラフィック設定をLOWにすれば、問題なく遊べるくらいの性能があります。
また動画書き出しスピードも速いです。
CPU・グラフィック性能ともに、高い性能を有しています。
またバッテリー持ちも素晴らしい万能のCPUです。
ディスプレイが有機EL、解像度2.8Kでとても綺麗
HP Spectre x360 14-euのディスプレイは、解像度2.8K(2880×1800)の有機ELディススプレイです。
HPの有機ELディスプレイは、HP Envyのときにも感じましたが、とても綺麗です。
今までレビューしてきたノートパソコンの中でも最高級に綺麗なディスプレイです。
2 in 1でスタンドモードにもできるので、動画鑑賞、写真編集などにもおすすめできるディスプレイです。
見た目が凄く格好良い
HP Spectreの最大の特徴は、デザイン・見た目の良さです。
これほど格好良いノートパソコンは見たことがなく、普通では物足りない、格好良いノーっとパソコンが欲しい方にもおすすめできます。
キーボードも素晴らしい
HP Spectreはキーボードの配列もとても綺麗で、打鍵感も良いです。
文字をたくさん打つ用途にもおすすめできます。
下位機種のHP Envyもキーボードは良かったですが、HP Spectreはさらにその上をいく完成度です。
レノボThinkBook 13x Gen4
レノボ ThinkBook 13x Gen4
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125H、Core™ Ultra 9 プロセッサー 185H |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
液晶 | 13.5″ 2.8K液晶 (2880 x 1920) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, HDR400, 100%sRGB, 500 nit, 120Hz, ブルーライト軽減パネル |
重量 | 1.17kg~ |
サイズ | 292.9 x 205 x 12.9 mm |
カメラ | IR&1080p FHDカメラ (電子式プライバシーシャッター付)、TOFセンサー |
認証 | 指紋センサー |
バッテリー | 74Whr 動画再生時 約12.1時間・アイドル時 約32.9時間 |
価格 | 15.99万~ |
冒頭紹介の2024年おすすめ機種です。
完成度の高さ、性能の高さ、モバイル性能の高さを、非常に高いバランスで実現しています。
ThinkPad E16 Gen1
OS | Windows11 Pro(64bit) |
CPU | インテル® Core™ i7-1360P プロセッサー インテル® Core™ i5-1340P プロセッサー インテル® Core™ i7-1355U プロセッサー インテル® Core™ i5-1335Uプロセッサー インテル® Core™ i3-1315Uプロセッサー |
メモリ | 8GB~16GB,1オンボード+1スロット |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB SSD |
液晶 | LED バックライト付 16.0型WQXGA IPS液晶 (2560 x 1600) 、光沢なし LED バックライト付 16.0型WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200) 、マルチタッチ対応、光沢なし LED バックライト付 16.0型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200) 、100sRGB, 光沢なし LED バックライト付 16.0型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200) 、光沢なし |
重量 | 約1.78kg~ |
インターフェイス | USB4 (Thunderbolt™ 4 対応) x 1 USB Type-C 3.2 Gen 2 x1 USB 3.2 Gen1 (Powered USB) x 1 USB 2.0 x 1 HDMI マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック RJ-45 |
サイズ | 約 356.1 x 247.7 x 19.9mm |
バッテリー | 固定式 3セル リチウムイオンポリマーバッテリー 57Whr 固定式 3セル リチウムイオンポリマーバッテリー 45Whr |
価格 | 10万円台~(Intel)、8万円台~(AMD) |
大画面でテレワーク用にお勧めの機種です。
様々な用途に対応可能:レノボYoga Pro 7i Gen8
レノボYoga Pro 7i Gen8
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ i7-13700H プロセッサー |
メモリ | 16 GB LPDDR5-5200MHz (オンボード) |
ストレージ | 512 GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
液晶 | 14.5″ 3K液晶 (3072 x 1920) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz |
グラフィックカード | NVIDIA® GeForce RTX™ 3050 Laptop GPU 6GB GDDR6 |
カメラ | IR&1080p FHDカメラ (電子式プライバシーシャッター付) |
指紋認証 | なし |
重量 | 約1.49kg |
サイズ | 約 325.5×226.49×15.6mm(最薄部) |
バッテリー | 最大17時間 73Wh |
価格 | 15万円台 |
レノボYoga Pro 7i Gen8は、約1.5kgと持ち運べる重量ながら、高性能CPUと外部グラフィックカードを搭載し、性能が高いことが特徴です。
性能が高く、普段使いはもちろん快適ですし、動画編集など重作業も楽々こなせます。
外部グラフィックカードを搭載している構成もあるため、ゲーミング用途にも対応できます。
それでいて価格も、外部グラフィックカード搭載構成で15.98万円と安いです。
この性能と軽さに対するコスパは素晴らしいものがあります。
そのため、大学生となりひとまずノートパソコンを購入するが、幅広い用途に使いたいという方におすすめできる機種です。
富士通LIFEBOOK WU-Xシリーズ:安くはないが600g台と圧倒的に軽量でおすすめ
富士通 LIFEBOOK WU-Xシリーズ
OS | Windows11 Home、Pro(64bit) |
CPU | インテル® Core™ i7-1355U プロセッサー インテル® Core™ i5-1335U プロセッサー |
メモリ | 8〜32GB |
ストレージ | SSD 256GB〜2TB |
液晶 | 14.0型ワイド LEDバックライト付高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラーLCD(ノングレア液晶) |
重量 | 689g |
サイズ | 307×197×15.5mm |
インターフェイス | USB 3.2(Gen2)Type-C×2 (左側面(USB Power Delivery対応(注18)、DisplayPort Alt Mode対応))、 USB 3.2(Gen1)Type-A×2 (左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LANポート、microSDカード |
バッテリー | <25Whバッテリ搭載時> 約11時間 |
価格 | 12万円台~ |
冒頭のおすすめで紹介の14インチで682gという圧倒的な軽さを実現した機種です。
キーボードも良く、持ち運びでの用途に圧倒的におすすめできます。
2023年レビューしたノートパソコン機種一覧
以下は、2023年にレビューした機種の一覧です。
レノボIdeaPad Slim 570 14 AMD
Lenovo IdeaPad Slim 570 14(AMD)
こちらは後継機種のIdeaPad Slim 5シリーズが発売しており、当機種は販売終了しています。
レノボThinkPad E15 Gen4
現在E15は販売終了しており、後継機種のE16が発売されています。
レノボ ThinkPad Z13
Lenovo ThinkPad Z13
全く新しいThinkPadのコンセプトで発売された機種です。
個人的には好きでしたが、価格は高めです。
DELL Inspiron 14 AMD ※コスパ最強機種おすすめ
コスパ最強機種としてもっともおすすめの1台です。
レノボ Yoga 970i
レノボ Yoga 970i
後継機種が発売されており、970iは販売終了しています。
レノボIdeaPad Slim 5i Gen8(IPS/OLED) ※コスパ最強機種おすすめ
コスパ最強機種としてもっともおすすめの1台です。
レノボThinkPad E14 Gen4
コスパに優れるThinkPadとしておすすめの1台です。現在Gen5が発売されています。
HP 15s-fq
HPのエントリーシリーズです。現在後継機種としてHP15-fcが発売されています。
レノボThinkPad X1 Carbon Gen11・Gen10 ※ビジネス用最強機種
ThinkPadシリーズのフラッグシップ機種です。価格は高めですが品質や使い勝手は素晴らしいです。
ビジネス用として最強だと思います。
レノボThinkBook 15 Gen4
Lenovo ThinkBook 15
コスパの良いビジネスノートとしておすすめの1台です。現在ThinkBook 16 Gen6が後継機種として発売されています。
レノボYoga 6 Gen8
Lenovo Yoga 6 Gen8
高品質Yogaシリーズ2in1としてもっとも安く買いやすい機種です。
レノボIdeaPad Flex 5 Gen8 ※2in1コスパ最強機種おすすめ
レノボIdeaPad Flex 5 Gen8
2in1、タッチパネルとしてコスパ最強機種おすすめの1台です。
レノボYoga 7i Gen8
高品質Yogaシリーズ2in1として高品質な機種です。14インチだと有機ELになります。
HP Pavilion Aero 13-be ※モバイルノートパソコンおすすめ
モバイルノートパソコンとしてもっともおすすめの機種です。
重量1kg未満、かつ、性能も素晴らしいです。
レノボThinkBook 13x Gen2
レノボ ThinkBook 13x Gen2
モバイルノートパソコンとしておすすめの機種です。
HP Pavilion Aero 13-beとの価格差をチェックし、HP Pavilion Aeroよりも1万程度安いのであればこっちもアリだと思います。
レノボLegion Pro 5i Gen8
ゲーミングノートPCとして性能がすばらしく、ゲーミング用途ならばおすすめの機種です。
DELL XPS Plus 13(9320) ※最も感動した機種
DELL XPS Plus 13(9320)
2023年もっとも感動した機種です。
ボディやキーボードが美しく、ディスプレイも綺麗、性能もIntelのPプロセッサーの性能を十二分に引き出しています。
レノボThinkPad X1 Nano ※ThinkPad最軽量機種
レノボThinkPad X1 Nano
ThinkPadシリーズ最軽量機種です。
ただしその分価格は高めです。
HP ProBook 635 Aero G8 ※軽量ビジネスノートおすすめ
HP ProBook 635 Aero G8
重量約1kgで、キーボードも良い、法人向けのモバイルノートパソコンです。
価格も高くなく、法人向けで安くて軽いモバイルノートパソコンを探している場合、おすすめできます。
レノボIdeaPad Slim 170 14(AMD)
14インチのスタンダードノートパソコンで、レノボのエントリー機種にあたります。
エントリー機種ですが事務作業をストレスなく行える性能は確保しています。
またディスプレイも、IPS液晶のため視野角の広くて見やすい液晶を採用しています。
レノボLegion Pro 5i Gen8:高性能・高コスパゲーミングノート1
初期導入済OS | Windows 11 Home (64bit) |
プロセッサー | インテル® Core™ i7-13700HX, i5-13500HX |
メモリ容量 | 16 GB DDR5-4800MHz (SODIMM) – (2 x 8 GB) |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® RTX™ 4050,4060,4070 Laptop |
ストレージ | 512GB~1TB |
ディスプレイ | 16″ WQXGA液晶 (2560 x 1600) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, HDR400, 100%sRGB, 500 nit, 240Hz, ブルーライト軽減パネル |
ワイヤレス | Wi-Fi 6対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 & Bluetooth® |
内蔵カメラ | 1080p FHDカメラ |
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) | 約 363.4×260.4×22~27mm |
質量 | 約 2.5kg |
バッテリー | 80Whr |
レノボの高性能・高コスパゲーミングノートパソコンです。
良いところは以下です。
- 性能が素晴らしい
- ディスプレイが凄く綺麗
- キーボードも良い
性能が良くディスプレイも凄く綺麗なので、ゲームや動画編集など、どんな重作業でもサクサクと実施できます。
キーボードも意外とよく、ディスプレイは非光沢でかつ大型で見やすいので、意外と事務作業もかなりいける機種です。
ただし本体重量・アダプタともに重く、持ち運びには向きません。
HP OMEN 16:高性能・高コスパゲーミングノート2
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | 第13世代 インテル® Core™ i7-13700HX |
メモリ | 16GB(デュアルチャネル) |
グラフィック | NVIDIA® GeForce RTX™ 4060,4070,4080 |
ディスプレイ | 16.1インチワイド・QHD非光沢・IPSディスプレイ(2560×1440、240Hz、300nit) |
SSD | 1TB SSD |
Webカメラ | HP True Vision 5MP IR カメラ (約500万画素) |
外形寸法(mm) | 約 369 × 259.4 × 23.5 mm |
駆動時間 | 最大 4 時間 45 分 |
重量 | 約 2.44 kg |
価格 | 19万円台~ |
HP OMENは、HPのハイエンドゲーミングノートPCです。
性能や価格がレノボLegion Pro 5i Gen8と似ている機種です。
セール時は20万弱から購入可能です。この価格なら、レノボとHPどちらを購入しても良いと思います。
ただディスプレイはレノボのほうが500nitという明るい構成を選べます。
HPの場合セールだと大幅割り引きをしていることがあり、ゲーミングノートPCを探している場合、HPのセール情報もチェックしてみましょう。
HP ENVY x360 13-bf:ディスプレイ/キーボードが最高2 in 1
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | 第12世代 インテル® Core™ i5-1230U,インテル® Core™ i7-1250U |
メモリ | 8~16GB(デュアルチャネル) |
ディスプレイ(OLED) | 13.3インチワイド・2.8K ブライトビュー(光沢)・OLED タッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / 255ppi) |
ディスプレイ(IPS) | 13.3インチワイド・WQXGA ブライトビュー(光沢)・IPSタッチディスプレイ (2560×1600 / 16:10 / 400nit / 227ppi) |
SSD | 512GB SSD |
光学ドライブ | なし |
無線LAN | IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6E対応) |
Bluetooth | Bluetooth(Ver5.3) |
Webカメラ | HP True Vision 5MP IR カメラ (約500万画素) |
指紋認証 | あり |
顔認証 | あり |
外形寸法(mm) | 約 298 × 216 × 16.9 (最薄部) mm |
駆動時間 | 最大17時間(66Wh) |
重量 | 1.33kg |
価格 | 13万円台~(セール11万円台~) |
2022年発売ということもありCPUは1世代前ですが、どれをとっても高品質で、欲しいと思わせる満足感が得られる機種です。
特に有機ELのディスプレイと、キーボード配置がとてもきれいなので
- 綺麗なディスプレイと2 in 1を活かした動画鑑賞
- 持ち運んでの記事執筆や文書作成
上記用途に、特におすすめできます。
ただ2023年も終わりに差し掛かってきて、さすがにモデル末期になってきたので、最新型の機種が待たれる状態かと思います。
HP Dragonfly G4:ビジネスモバイルノートパソコン最高級
HP Dragonfly G4
OS | Windows 11 Pro |
CPU | インテル® Core™ i5-1335U,Core i5-1345U,Core i7-1355U,Core i7-1365U |
メモリ | 16~32GB |
ディスプレイ | 13.5インチワイドWUXGA+ 液晶ディスプレイ(光沢,1920×1280 ドット,400cd/m²,UWVA) |
SSD | 256~512GB SSD |
光学ドライブ | なし |
無線LAN | インテル® Wi-Fi 6E AX211 a/b/g/n/ac/ax + Bluetooth 5.3 |
Webカメラ | 5MP Webカメラ(HP Auto Frame),IRカメラ(Windows Hello対応),HP Camera Privacy Key |
指紋認証 | あり |
顔認証 | あり |
外形寸法(mm) | 約297.4 x 220.4 x 16.4(最薄部,突起部含まず)mm |
駆動時間 | Mobilemark2018:最大約13時間30分(45Whr) |
重量 | 1.04kg |
価格 | 21万円台~ |
- ディスプレイが3:2と縦に長く事務作業にピッタリ
- 991gと軽量
- キーボードが最高に良い
- 耐久性・堅牢性抜群
と、ビジネスモバイルノートパソコンとして最高級品質のパソコンです。
予算は出せるのでとにかく良いモバイルノートパソコンを、という方におすすめできます。
レノボYoga 7 Gen8 AMD(14インチ):有機EL2 in 1で11万円台から
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 5 7535U、AMD Ryzen™ 7 7735U |
メモリ | 16 GB LPDDR5-6400MHz (オンボード) |
ストレージ | 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
液晶1 | 14″ WUXGA OLED(有機ELディスプレイ) (1920 x 1200) 光沢あり, マルチタッチパネル, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 60Hz, ガラス |
液晶2 | 14″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチパネル, 100%DCI-P3, 400 nit, 90Hz |
カメラ | IR&1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付) |
指紋認証 | なし |
重量 | 約1.49kg |
サイズ | 約 317.87×222.5×16.49mm(最薄部) |
バッテリー | 最大14.4時間 71Wh |
価格 | 11万円台〜 |
11万円台から購入可能で、有機ELを搭載している2 in 1となります。
またAMD Ryzen 5 7535U、Ryzen 7 7735Uは、グラフィック性能も高く、幅広い用途で使えます。そのため
- 綺麗なディスプレイと2 in 1を活かした動画鑑賞
- 高い性能を活かした軽めの動画編集やゲームなど幅広い用途
上記用途に、特におすすめできます。