当記事ではノートパソコンメーカーDELL・HPの比較を行い、買うならどっちがマシ(おすすめ)か?を解説します。
ノートパソコンをコスパ良く購入する場合、DELL・HP・レノボなど海外メーカーのパソコンを直販サイトで購入するのがもっともお勧めとなります。
レノボを今回の記事でなぜ除いたか?については後述します。
私は、本業SE・副業ブロガーです。仕事柄、HPやDELLのノートパソコンを本業・副業で使う機会が多く
- DELL:1台家族用に自分で購入、かつ、本業で使用
- HP:1台自分で購入、副業で使用、10台以上をレビュー
- レノボ:2台自分で購入、30台以上貸出機などをレビュー、副業で使用
という経験があり、実経験をもとに、DELL・HPの比較をしていきます。
DELL・HPのノートパソコン比較

HPとDELL、買うならどっちがマシ(おすすめ)か?
私は、DELL・HP両方のノートパソコンを購入したことがあります。
買うならどっちがマシか?という質問に回答するならば
- 品質はDELL・HPともにどちらを選んでも問題なし
- 価格はDELL・HPともに国産よりも圧倒的にコスパ良くおすすめ
- 納期はDELLのほうが早い
- DELLはエントリ~ミドルレンジ、HPはハイエンド機種がおすすめ
- ミドルレンジ機種はレノボも検討した方が良い
「どっちを選んでも問題ない、むしろ国産より良いですよ」が回答です。
また、ミドルレンジ機種を購入するならレノボも検討するのがおすすめです。
という回答になります。
コスパは、DELL・HPともに全ノートパソコンメーカーでトップレベル、品質も何ら問題はありません、というのが感想です。
当サイトにも、「DELLとHP買うならどっちがマシ?」というキーワードで検索される方がおり、海外メーカーに対する不安のようなものがあるのかなと感じます。
ただ品質は、国産と比較しても劣っているとは全く感じず、コスパはDELLやHP海外メーカーのほうが抜群に良いため、普通に国産よりおすすめです。
HPとDELLのおすすめ機種は何か?
DELLとHPでそれぞれ、おすすめの機種があり
- エントリー(中の下):HP 14-em,15-fc, DELL Inspiron 15
- ミドルレンジ(中の中~上):DELL Inspiron 14
- ハイエンド(上):HP Envy
- モバイルノートパソコン:HP Pavilion Aero 13-bg
となります。
10万以下はDELL、10万以上はHPがおすすめ
タイトルにも記載の通りですが、10万以下の低価格帯はDELL、10万以上の中~高価格帯はHPがおすすめです。
どういった機種がおすすめかについては詳しく解説していきます。
DELLとHPの比較まとめ

HPとDELLの各評価項目比較
比較対象 | DELL | HP |
機種の種類 | 〇 | 〇 |
価格 | ◎ | 〇 |
納期 | ◎ | △ |
品質 | 〇 | 〇 |
デザイン | △ | ◎ |
直販サイトの見やすさ | △ | ◎ |
HP・DELLの各評価項目は上記の通りです。
- DELL:価格・納期
- HP:デザイン・直販サイトの見やすさ
が優れています。
価格と納期優先ならDELLですが、HPはデザインの優れた機種が多いので、デザインの良い上質な機種が欲しいとなったら、HPもチェックしてみましょう。
ノートパソコン種類ごとの比較
ノートパソコンを購入検討するなら
- エントリー~ミドルレンジ(~10万円まで):DELL
- ハイエンド:(10万円以上):HP
- モバイル:HP
がおすすめです。
ノートパソコンの種類 | DELL | HP |
エントリー(~6万円) | 〇 | |
ミドルレンジ(~10万円) | 〇 | |
ハイエンド(10万円~) | 〇 | |
モバイル(10万円~) | 〇 |
DELLもHPも、もちろん、ラインナップが豊富なので〇がついていない種類の機種がないとうことはもちろんないのですが、コスパを考えると上記の通りです。
ノートパソコンメーカーDELL・HPの特徴
DELL

DELLはアメリカのパソコンメーカーです。
日本企業でパソコンを買う場合、DELLとHPが強いというイメージがあり、知らない方はいないのではないかと思います。
DELLはパソコンのシェアが世界第3位となっています。
DELLの特徴としては
- エントリー~ミドルレンジ機種のコスパが素晴らしい
- 納期が凄まじく早い
があげられます。
エントリー~ミドルレンジ機種のDELL Inpironのコスパ、納期の早さは驚くべきものがあります。
HP

HPはアメリカの企業です。日本での事業を遂行する日本HPという企業があります。
事業内容は、日本HPのホームページによると
PC、プリンティングおよび付随するサービス、ソリューション事業
となっており、パソコン・ノートパソコン・プリンターの販売が有名です。
HPのパソコンは、レノボに次いで世界シェア2位となっております。
このシェア率を活かして、豊富なラインナップとコスパの良いパソコンを販売しています。
HPの特徴として
- デザインが良い
- 海外大手メーカー特有のコスパの良さ、学割やセールでさらに安い
- ハイエンド機種が魅力的
があげられます。

HPは、特に上級機種のHP ENVYやSpectreは、デザインにこだわっており、高級感のあるデザインが特徴です。
またコスパも良いですが、レノボやDELLには少し負けるという印象があります。
ただ、学生、もしくは学生の保護者であれば学割、毎週実施の週末セール、期間限定セールを利用すれば、DELLにも負けないコスパで購入することができます。
特に学割は、学生の子供がいる方の保護者も対象なので、かなり広い範囲で適用できる割引となります。
HP Pavilion,Envy,Spectreなど多くの該当機種があるので、チェックしてみましょう。
またHPでは、13.2万円以上であれば、7%オフクーポンを活用しての割引購入ができます。
日本HPより当サイト用の割引クーポンを提供していただきました。
下のリンクより購入していただくと、税込13.2万円以上のノートパソコンが7%オフで購入できます。【広告】【提供:株式会社日本HP】
レノボはどうなのか?
レノボの特徴

レノボは中国のパソコンメーカーです。
知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、NECのノートパソコン事業は、レノボ傘下となっています。
レノボのノートパソコンといえば上記写真のThinkPadが有名です。
ThinkPadはもともとIBMが開発・製造していたノートパソコンですが、レノボがIBMのPC事業を買収し、今はレノボブランドとなっています。
レノボはパソコンのシェアが世界トップで、約22%強のシェアがあります。世界で最もパソコンが売れているメーカーということです。
レノボは、世界トップシェアの規模を活かして
- 機種のラインナップが豊富
- 価格が安い
という特徴があります。
機種が多いので、最初は選ぶのに戸惑いますが、ある程度コスパの良い機種というのは絞られるので、おすすめ機種をチェックしていればお買い得な機種が購入できる可能性が高いです。
なぜレノボを今回の比較で除いたか?
実は、レノボ・DELL・HP3社の比較記事については執筆済みです。

ただ・・・当サイトにアクセスしてくる方の検索キーワードを確認していると、DELL・HPだけで比較されたい方が多いようです。
「DELLとHPで買うならどっちがマシ」というキーワードで検索される方も多いようです。
なぜレノボを除くのか?
完全な予想ですが、レノボは中国のメーカーというのが引っかかっているのではないかと思います。
海外のメーカーでDELLとHPはアメリカなので良いが、中国は避けたい・・という心理があるのかと思います。
私は30台以上レノボの機種をレビューし、実際に2台購入していますが品質には全く問題ありません。むしろ良いと思います。
それにコスパも、DELLと並んで最強レベルのため、強い拘りがなければ、レノボも含めて検討することをお勧めしたいと思います。
DELL・HPの品質は国産と比較してどうなのか?

DELL・HPの品質は国産と比較してどうなのか?
この2メーカーのノートパソコンを何台も実際に触ってみた印象としては、どのメーカーも品質は良く問題ない、ということです。
私自身、購入したり本業で使うパソコンで、初期不良などに当たったことはありません。
そのため、品質という観点では、この2メーカーを選んでも問題ないと言えます。
DELL・HPの価格比較

HPとDELLの機種ランナップは以下の通りです。
種類 | 機種 |
エントリー | HP 14, HP 15シリーズ、DELL Inspiron 15 |
ミドルレンジ | DELL Inspiron 14、HP Pavilion |
ハイエンド | HP Envy、HP Spectre、HP OmniBook Ultra、DELL XPS |
DELL・HPの価格を比較すると
- DELL:エントリー、ミドルレンジ機種が安い
- HP:エントリー~ミドルレンジはDELLには負けるが、ハイエンド機種はHPが安くて魅力
という印象です。
DELLとHPを比較すると、コスパ最強機種(ミドルレンジ)はDELLのほうが安い傾向にあります。
ミドルレンジの機種が、性能・質感ともによく、大半の方にお勧めできる機種です。
そのため、DELLとHPでコスパの良い機種を買いたい場合
- エントリー・ミドルレンジ機種はDELLをチェック
- ハイエンド機種はHPをチェック
- HPは週末セールや学割の価格をチェックして比較
となります。
DELL・HPの納期比較
レノボ・DELL・HPを実際に購入した際の納期比較としては
- DELL:凄まじく早い。即納モデルは翌営業日に納品される。
- HP:DELLと比較すると遅い。
となります。
DELLの即納モデルは衝撃レベルで早いです。
私が実際に購入したとき、日曜日の夜に注文したのですが、ノートパソコンが届いたのがなんと火曜日、に翌営業日に発送されました。
ノートパソコンの購入としては恐るべき早さです。
そのためすぐにノートパソコンが欲しい方には、真っ先におすすめできます。
HPは、DELLと比較すると遅い、という印象です。
私は即納されそうなHP ENVYを購入したのですが、確か4/14に注文、4/22に届いたので、7~8日程度はかかったことになります。
DELL・HPのエントリー・ミドルレンジ・ハイエンド機種比較
DELL・HPの機種で、エントリー・ミドルレンジ・ハイエンド機種の比較をします。
エントリー機種

エントリー機種としておすすめの機種がHPのHPシリーズとなります(名前がややこしい・・・)
具体的には、HP 14シリーズ、HP 15シリーズです。
ただ、このエントリー機種は、後述するミドルレンジ機種と比較して、価格があまり安くなく、性能はかなり劣ります。
相対的なコスパを考えると、ミドルレンジ機種のほうがおすすめになります。
HP 14-em,15-fc(HPのエントリーシリーズ)
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 3 7320U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
液晶 | 15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ (1920×1080) 輝度250nit、色域65% sRGB |
重量 | 1.39kg |
サイズ | 323×215×17.9mm |
バッテリー | 最大11時間(41Whr) |
価格 | 6万円台~ |
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 3 7320U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
液晶 | 15.6インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSディスプレイ(1920×1080) |
無線 | IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)、 Bluetooth 5.3 |
重量 | 1.59kg |
バッテリー | 最大10時間 |
価格 | 6万円台~ |
HPシリーズは、価格をできるだけ抑えて、かつ、快適に使える性能を最低限確保している、というエントリー機種です。
AMDモデルであればRyzen 3 + メモリ8GBの構成を選択すれば、普段使いではストレスなく使えるでしょう。
なるべく価格を抑えたい、Web閲覧など軽作業にしか使わないのであれば、HPシリーズもアリかなと思います。
旧型ですが実機レビュー記事を書いていますので参考にしてみてください。どの程度の質感や妥協している機能が何か、が分かると思います。

もっと安い構成でCPUがAthlonのものもありますが、そちらはおすすめしません。
ボディの質感やインターフェイスなどは、HPの最廉価モデルなので微妙、ですが、快適に使える性能のパソコンがこの価格で購入できるのは、貴重と思います。
週末セールだと5万円台で購入できることもあるので、チェックしてみましょう。
DELL Inspiron 15 3535(DELLのエントリーシリーズ)
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 3 7320U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
液晶 | 15.6インチ, FHD 1920×1080, 120Hz, WVA, 非タッチ, 非光沢, 250 nit, スリムベゼル, LED-バックライト |
インターフェイス | 1 x USB 3.2 Gen 1 Type-Aポート 1 x USB 3.2 Gen 1 Type-Cポート(データ専用) 1 x USB 2.0ポート 1 x ヘッドセット ジャック 1 x HDMI 1.4* ポート *HDMIでサポートされる最大解像度は1920 x 1080 (60Hz)です。4K2K出力なし |
無線 | Realtek Wi-Fi 5 RTL8821CE, 1×1, 802.11ac, MU-MIMO, Bluetooth® ワイヤレス カード |
重量 | 1.63kg |
バッテリー | 41Whr |
価格 | 5万円台~ |
DELLの15.6インチエントリーシリーズです。
こちらの機種も安さが魅力で、5万円台から購入できます。
あまり重作業にパソコンを使わない、費用を抑えたいという方は、上のHP 15-fcと価格比較してみましょう。
ミドルレンジ機種(価格と品質のバランスがよい機種)

ミドルレンジの場合
- DELL Inprion 14 AMD もしくは16 AMD
- HP Pavilion 15シリーズ
が候補として挙がります。
テレワークなど一般用途で使う場合、この機種で全く問題ない性能と品質を兼ね備えていますので、基本はこの機種を検討してもらえればよいと思います。
このミドルレンジの価格帯はDELLが強く、DELL Inspironシリーズを購入したほうが、コスパは良いと言えます。
DELL Inspiron 14 5000番台シリーズ
新型Intel
CPU1 | インテル® Core™ i3-1305U ,インテル® Core™ i5-1334U |
CPU2 | インテル® Core™ 5 プロセッサー 120U,インテル® Core™ 7 プロセッサー 150U |
メモリ | 8GB~16GB |
ストレージ | SSD 512GB~1TB |
液晶 | 14.0インチ 16:10 FHD+ (1920 x 1200) 非光沢 非タッチ 250nits 広視野角 ディスプレイ ComfortView 搭載 |
重量 | 約1.54kg |
サイズ | 約 314×226.15×15.86~18.90mm |
バッテリー | 41Wh (最大時間は未公表) |
価格 | 7万円台〜(時期により変動) |
新型AMD
CPU1 | AMD Ryzen™ 5 8540U, Ryzen™ 7 8840U |
メモリ | 8GB~16GB |
ストレージ | SSD 512GB~1TB |
液晶 | 14.0インチ 16:10 FHD+ (1920 x 1200) 非光沢 非タッチ 250nits 広視野角 ディスプレイ ComfortView 搭載 |
重量 | 約1.54kg |
サイズ | 約 314×226.15×19.90mm |
バッテリー | 54Wh (最大時間は未公表) |
価格 | 7万円台〜(時期により変動) |
DELLのInspiron 14は、7万円台から購入可能でコストパフォーマンス抜群、最大のメリットは納期が安定しているということです。
あと、メモリ16GBモデルも安いので、メモリ16GBにしたい場合もおすすめできます。
このモデルは、ずっと即納で推移し続けており、DELLの納期確保は本当に素晴らしいです。
レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。


DELLは、商品名に5000番台などの数字の型番がなく、なにがエントリー・ミドルレンジ機種なのか、ぱっと見、見分けがつきません。
- 3000番台:エントリー
- 5000番台:ミドルレンジ
となり、よく見ると、発注コードや、製品詳細URLに型番が記載されています。
おすすめは5000番台なので、購入の際には間違えないようにしましょう。
3000番台と5000番台の違いとしては以下です。
- ボディが5000番はアルミ、3000番はプラスチック:→質感に影響※
- USB Type-Cが3000番はデータ転送のみ→Type-Cで給電できない
- 画面比率が3000番は16:9→5000番は16:10で縦に長く見やすい
※ボディ材質は、2024年モデルから、Inspiron 14はアルミとプラスチックの両方の構成が存在し、選択するCPUによってボディ材質が切り替わるようになりました。
特に質感の違いは大きく、キーボードの打鍵感にも質感は影響するため、よく比較した上で購入するようにしましょう。
HP Pavilion 16-af
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー155U, Core™ Ultra 5 プロセッサー125U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512 GB SSD |
液晶 | 16.0インチ・WUXGA・IPSタッチディスプレイ (1920×1200 / 16:10 / 300nit) |
カメラ | HP True Vision 1080p フルHD IR カメラ (約207万画素) |
重量 | 約 1.79kg |
サイズ | 約 357 × 254 × 17.9 (最薄部) ー18.6 (最厚部) mm |
バッテリー | 最大 11時間、59Whr |
価格 | 11万円台~ |
ミドルレンジに位置づけられる、オーソドックスなノートパソコンです。
HP Pavilion 16-afの特徴は
- 大画面でオーソドックスなノートパソコン、すべてが標準的
と言えます。
価格が11万円台からとそこそこ、性能・ディスプレイなども標準的で、オーソドックスなノートパソコンという印象です。
レビュー記事を書いていますので参考にしてみてください。

ハイエンド機種(ミドルレンジで物足りない方に)

ハイエンド機種の場合
- DELL XPSシリーズ
- HP ENVYシリーズもしくはSpectreシリーズ
- HP OmniBook Ultraシリーズ
が候補として挙がります。
HP Spectreシリーズ、HP OmniBook Ultraシリーズは、ハイエンドの中でも最上級機種のため、その分値段も高くなります。
HP ENVYのほうが、高品質、かつ価格も抑えめなのでおすすめです。
ハイエンド機種は、ミドルレンジではディスプレイ品質やデザインなどが物足りない方向けの機種となります。
HP ENVY x360 14-fc/fa
Intel Core Ultra版
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 125U, Core™ Ultra 7 155U |
メモリ | 16~32GB |
ディスプレイ(OLED) | 14.0インチ・2.8Kブライトビュー・OLEDタッチディスプレイ(2880×1800 / 16:10 / 400nit / 48~120Hz) |
ディスプレイ(IPS) | 14.0インチ・WUXGA非光沢・IPSタッチディスプレイ(1920×1200 / 16:10 / 400nit / 60Hz) |
SSD | 512GB~1TB PCIe® Gen4 NVMe™ M.2 SSD |
光学ドライブ | なし |
無線LAN | IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6E対応) |
Bluetooth | Bluetooth(Ver5.3) |
Webカメラ | 5MP IR カメラ (約500万画素) |
認証 | 顔認証 |
外形寸法(mm) | 約 313 × 218× 16.9 mm(最厚部) |
駆動時間 | 最大15時間(IPS)、10.5時間(OLED) |
重量 | 1.39kg |
価格 | 13万円台~ |
AMD版
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 5 8640HS, Ryzen™ 7 8840HS |
メモリ | 16~32GB |
ディスプレイ(OLED) | 14.0インチ・2.8Kブライトビュー・OLEDタッチディスプレイ(2880×1800 / 16:10 / 400nit / 48~120Hz) |
ディスプレイ(IPS) | 14.0インチ・WUXGA非光沢・IPSタッチディスプレイ(1920×1200 / 16:10 / 400nit / 60Hz) |
SSD | 512GB~1TB PCIe® Gen4 NVMe™ M.2 SSD |
光学ドライブ | なし |
無線LAN | IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6E対応) |
Bluetooth | Bluetooth(Ver5.3) |
Webカメラ | 5MP IR カメラ (約500万画素) |
認証 | 顔認証 |
外形寸法(mm) | 約 313 × 218× 16.9 mm(最厚部) |
駆動時間 | 最大14.5時間(IPS)、10.5時間(OLED) |
重量 | 1.39kg |
価格 | 12万円台~ |
Intel,AMD版とも、CPUが違うだけで、スペックはほぼ同じです。




ディスプレイやキーボードが高品質で、性能も高いです。レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。
AMD版のほうが、性能が高くコスパも良いので、おすすめです。
Intel版は、Intel Core UltraのUシリーズを搭載しており、省電力性能は高いですが、性能は控えめになっています。


DELL XPS 13/14/16
XPS 13
OS | Windows11 Home, Pro(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 125H、Core™ Ultra 7 155H |
メモリ | 16~64GB, LPDDR5X, 7467MT/s |
ストレージ | 512GB, 1TB, 2TB M.2 PCIe NVMe SSD |
液晶1 | 13.4” FHD+ (1920 x 1200) フレームレス 非タッチ 非光沢 ディスプレイ, 500-nit, 100% sRGB, 2000:1 コントラスト比, 120Hz, Dolby Vision ™, Eyesafe® テクノロジー |
液晶2 | 13.4” QHD+ (2560 x 1600) フレームレス タッチ 光沢 (反射防止/防汚加工) ディスプレイ, 500-nit, 100% DCI P3, 2000:1 コントラスト比, 120Hz, Dolby Vision™, Eyesafe® technology 有機EL |
重量 | 約 1.17kg~1.19kg |
サイズ | 約 295.3×199.1×14.80mm(最薄部) |
バッテリー | 55Whr |
価格 | 22万円台~ |
XPS 14
OS | Windows11 Home, Pro(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 7 155H |
メモリ | 16~64GB, LPDDR5X, 7467MT/s |
ストレージ | 512GB, 1TB, 2TB M.2 PCIe NVMe SSD |
液晶1 | 14.5” FHD+ (1920 x 1200) フレームレス 非タッチ 非光沢 ディスプレイ, 500-nit, 100% sRGB, 2000:1 コントラスト比, 120Hz, Dolby Vision ™, Eyesafe® テクノロジー |
液晶2 | 14.5” 3.2K (3200 x 2000) OLED フレームレス タッチ 光沢 (反射防止/防汚加工) ディスプレイ, 400-nit, 100% DCI P3, 1,000,000:1 コントラスト比, 120Hz, Dolby Vision™, Eyesafe® テクノロジー 有機EL |
グラフィック | NVIDIA® GeForce RTX™ 4050, 6 GB GDDR6 |
重量 | 約 1.69kg~1.80kg |
サイズ | 約 320×215.98×18.03mm(最薄部) |
バッテリー | 69.5Whr |
価格 | 27万円台~ |
XPS 16
OS | Windows11 Home, Pro(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 7 155H |
メモリ | 16~64GB, LPDDR5X, 7467MT/s |
ストレージ | 512GB, 1TB, 2TB, 4TB M.2 PCIe NVMe SSD |
液晶1 | 16.3” FHD+ (1920 x 1200)フレームレス 非タッチ 非光沢 ディスプレイ, 500 nits, 100% sRGB, 2000:1 コントラスト比, 120Hz, Dolby Vision ™, Eyesafe® テクノロジー |
液晶2 | 16.3” FHD+ (1920 x 1200)フレームレス 非タッチ 非光沢 ディスプレイ, 500 nits, 100% sRGB, 2000:1 コントラスト比, 120Hz, Dolby Vision ™, Eyesafe® テクノロジー 有機EL |
グラフィック | NVIDIA® GeForce RTX™ 4050, 4060, 4070 |
重量 | 約 2.13kg~2.2kg |
サイズ | 約 320×215.98×18.03mm(最薄部) |
バッテリー | 69.5Whr |
価格 | 31万円台~ |
DELL XPSは、デザインがとても美しいDELLの個人向けハイエンドノートパソコンです。
2024年度新型が発売されました。
DELL XPSは、外観がとても美しい機種です。
ただし、価格は高めです。
レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。

HP EnvyとDELL XPSの比較
比較項目 | DELL XPS 14 | HP Envy 14 |
CPU | Core Ultra 7 155H | Ryzen 7 8840HS |
PassMarkスコア | ◎(25140) | ◎(23729) |
メモリ | ◎(16~64GB) | ◎(16~32GB) |
ディスプレイ | ◎(有機EL) | ◎(有機EL) |
サイズ | 14インチ | 14インチ |
アスペクト比 | 〇(16:10) | 〇(16:10) |
解像度 | ◎(3200 x 2000) | ◎(2880×1800) |
輝度 | ◎(400nit) | ◎(400nit) |
色域 | ◎(100% DCI P3) | ◎(100% DCI P3) |
ボディ質感 | ◎ | ◎ |
キーボード | △ | ◎ |
重量 | ×(1.69kg~) | 〇(実測1.37kg) |
USB-A | 〇(1) | 〇(2) |
USB-C | 〇(3) | 〇(2) |
USB-C充電 | 〇 | 〇 |
USB-C映像出力 | 〇 | 〇 |
HDMI | × | 〇 |
Webカメラ | 1080p | 5MP |
プライバシーシャッター | 〇 | 〇 |
バッテリー | 69.5Whr | 59.1Whr(実測5:54) |
価格 | 約25万 | 14.98万(セール) |
HP Envyのほうがキーボードやコスパ、軽さに優れます。
DELL XPSはとにかくすべてが高品質ですが、キーボードが弱点なのと、高いのが難点です。
ミドルレンジならレノボIdeaPad Slim 3,5シリーズも検討したほうがよい
メーカーに拘りがなければ、レノボIdeaPad Slim 3,5シリーズはコスパ最強機種なので、ミドルレンジを購入するならぜひ検討してみてください。
レノボIdeaPad Slim 3 Gen8:ミドルレンジ機種
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 5 7530U, Ryzen™ 7 7730U |
メモリ | 8~16 GB DDR4-3200MHz (オンボード) |
ストレージ | 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe QLC |
液晶 | 14インチ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz |
重量 | 約 1.37kg |
サイズ | 約 324.3×213.8×17.9mm |
バッテリー | 47Wh 動画再生時 約 9.8 時間・アイドル時 約 17.2 時間 |
カメラ | 1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付)、マイク |
認証 | 指紋認証 |
価格 | 6万円台~ |

価格は6万円台からです。14インチと15.6インチがあります。
14インチノートパソコンでコスパが良かったDELL Inspiron 14も、メモリ16GBにすると7万円前後となりそこまで安くはなく、ボディも樹脂製とアルミの2種類になってしまいました。
そう考えると、メモリ16GBが7万円前後の当機種は、安いと言えます。
レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。

モバイルノートパソコンならHP Pavilion Aero 13-bgがおすすめ
OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen 5 8640U , Ryzen 7 8840U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
液晶(IPS) | 13.3インチワイド(16:10) WUXGA 液晶ディスプレイ(非光沢パネル、最大解像度 1920×1200ドット、最大輝度 400cd/m²、UWVA、LEDバックライト) |
重量 | 約0.99kg |
サイズ | 約 297.3 x 211.2 x 15.1(後部) mm |
バッテリー | 43WHr 最大11.5時間 |
価格 | 11.98万円~ |
モバイルノートパソコンとしては完璧なコスパを誇るHP Pavilion Aero 13-bgが、10.38万円~と安いです。
ブラックフライデー中でとても安くなっています。

Ryzen 7 8840Uモデルは12.88万円ですが、実機レビューしてみた限りではRyzen 5で性能は十分に高かったので、Ryzen 5 構成で問題ないでしょう。
ゲームもやりたいならRyzen 7 のほうがよいです。
総合評価は以下の通りです。
各項目をS~Cで評価しました。Sが一番高い評価です。
比較項目 | HP Pavilion Aero |
CPU | AMD Ryzen 7 8840U |
CPU性能(PassMark) | B+ (23428) |
メモリ | B+ (16GB) |
ディスプレイ総合評価 | B+ (輝度と色域は申し分なし) |
ディスプレイ種類 | IPS |
サイズ | 13.3インチ |
アスペクト比 | B+ (16:10) |
解像度 | B (1920×1200) |
輝度 | A (400nit) |
色域 | A (100%sRGB) |
ボディ質感 | B+ |
キーボード | B+ |
重量 | A+ (実測971g) |
USB-A | 〇(2) |
USB-C | 〇(2) |
USB-C充電 | 〇 |
USB-C映像出力 | 〇 |
Thunderbolt/USB4 | × |
HDMI | 〇 |
Webカメラ | A (5MP) |
プライバシーシャッター | 〇 |
バッテリー | B (43Whr,実測6:14) |
認証 | 〇(顔認証) |
その他 | – |
価格・コスパ | S (10.38万) |
軽く、かつ安い、バランスよくすべての項目が平均点以上なのが特長です。
特に優れているのは、軽さと価格です。
重さ1kg未満で、12万円程度の価格というのは、他メーカーになくコスパが素晴らしいです。
唯一、バッテリー容量のみ少な目ですが、丸1日、電源なしで使うといった使い方をしない限りは大丈夫です。

実機レビューしているので参考にしてみてください。

DELL・HPの比較(どっちがマシか?)とおすすめ機種まとめ


DELLとHPはどっちがマシか?
- 品質はDELL・HPともにどちらを選んでも問題なし
- 価格はDELL・HPともに国産よりも圧倒的にコスパ良くおすすめ
- 納期はDELLのほうが早い
- DELLはエントリ~ミドルレンジ、HPはハイエンド機種がおすすめ
- ミドルレンジ機種はレノボも検討した方が良い
どっちがマシか?と言われると、
「どっちを選んでも問題ない、むしろ国産よりおすすめですよ」が回答です。
また、ミドルレンジ機種を購入するならレノボも検討するのがおすすめです。
メーカーごと比較結果まとめ
比較対象 | DELL | HP | レノボ |
機種の種類 | 〇 | 〇 | ◎ |
価格 | ◎ | 〇 | ◎ |
納期 | ◎ | △ | 〇 |
品質 | 〇 | 〇 | 〇 |
デザイン | △ | ◎ | 〇 |
直販サイトの見やすさ | △ | ◎ | 〇 |
レノボも入れていますが、DELL・HPの各評価項目は上記の通りです。
- DELL:価格・納期
- HP:デザイン・直販サイトの見やすさ
が優れています。
価格と納期優先ならDELLですが、HPはデザインの優れた機種が多いので、デザインの良い上質な機種が欲しいとなったら、HPもチェックしてみましょう。
またノートパソコン購入検討するなら
- エントリー~ミドルレンジ(~10万円まで):DELL
- ハイエンド:(10万円以上):HP
がおすすめです。
おすすめ機種まとめ
- エントリー(中の下):DELL Inspiron 15、HPのHPシリーズ
- ミドルレンジ(中の中~上):DELL Inspiron 14,16
- ハイエンド(上):HP Envy
- モバイルノートパソコン:HP Pavilion Aero 13-bg
- ミドルレンジ以上の機種がおすすめ
コスパ重視のミドルレンジ機種を購入するならDELL Inspiron、上位機種を購入するならHP Envy、モバイルノートパソコンならHP Pavilion Aeroがおすすめです。
以上となります。参考になれば幸いです。
関連動画
YouTube動画を作成したので、動画で内容を見たい方はチェックしてみてください。
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