富士通の世界最軽量14インチモバイルノートパソコン富士通LIFEBOOK WU-X/H1をお借りすることができましたので、実機レビューを書きます。
レビュー機のマシンのスペックは以下の通りです。スタンダードグレードの11万円台からの構成でした。
- CPU:Intel Core i7-1355U
- メモリ32GB
- SSD 256GB
- 14インチ LEDバックライト付高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラーLCD(ノングレア液晶)
- 世界最軽量682g!(実測値)
- バッテリー容量25Whr
14インチ、16:10の画面比率を持ちつつ、重量682g!という驚異の軽さを実現しているのが最大の売りです。
キーボードも良く、耐久性も高いので、持ち運んでのビジネス用途ぴったりです。
- どこでもノートパソコンを持ち運びたい
- 持ち運んでのビジネス用途
上記用途に、特におすすめできます。
重量14インチで682gという重量は、海外メーカーにはとても真似できず、キーボードなど全体の品質も良いので、さすが国産品質、と世界に誇れる機種だと言えます。
| OS | Windows11 Home、Pro(64bit) |
| CPU | インテル® Core™ i7-1355U プロセッサー インテル® Core™ i5-1335U プロセッサー |
| メモリ | 8〜32GB |
| ストレージ | SSD 256GB〜2TB |
| 液晶 | 14.0型ワイド LEDバックライト付高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラーLCD(ノングレア液晶) |
| 重量 | 689g |
| サイズ | 307×197×15.5mm |
| インターフェイス | USB 3.2(Gen2)Type-C×2 (左側面(USB Power Delivery対応(注18)、DisplayPort Alt Mode対応))、 USB 3.2(Gen1)Type-A×2 (左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LANポート、microSDカード |
| バッテリー | <25Whバッテリ搭載時> 約11時間 |
| 価格 | 15万円台~ |
富士通LIFEBOOK WU-X/H1 のおすすめポイント
14インチで実測値682gと世界最軽量
富士通LIFEBOOKは、14インチサイズで682g(実測値)と圧倒的に軽く、世界最軽量であることが最大の特徴、かつおすすめポイントになります。
14インチノートパソコンの一般的な重量は、1.4~1.5kgのため、682gという重量がどれほど軽いか、ということが分かると思います。
キーボードの出来もよい
富士通LIFEBOOKは、ただ軽いだけではなくキーボードの品質も素晴らしいです。
キーの配置がとても綺麗で、打鍵感も良好です。
そのためビジネス用途での文書・記事作成や、SNS・ブログなどにも向きます。
14インチながら13.3インチ並みのコンパクトサイズ
富士通LIFEBOOK WU-Xは、画面比率16:10の14インチながら、13.3インチ並みのコンパクトなサイズになっています。
上記写真は、上が画面比率16:9、13.3インチのHP ENVYですが、並べてみるとわかる通り、横幅はほぼ一緒です。
最初に見たとき、13.3インチでは?と勘違いしてしまうくらいのコンパクトなサイズ感でした。
耐久性も素晴らしい
富士通LIFEBOOK WU-Xは、メーカー独自の耐久性テストも実施しており、持ち運びの耐久性もしっかり確保されています。
富士通LIFEBOOK WU-X/H1での注意点
世界最軽量モデルはバッテリ容量が25Whrと少ない
世界最軽量のWU-Xは、バッテリー容量がカタログ値25Whr、実測値23.789Whrと少なく、通常のノートパソコンの約半分しかありません。
そのためバッテリー持ちもそこまで良くはなく、輝度MAXでyoutube動画を流したままのバッテリーの持ちは3時間32分でした。
もしバッテリー容量が気になる場合、最軽量モデルではなく、WU2/H1という軽量モデルであれば、64Whrの大容量バッテリーを選択できます。
それでも重量は868g~なので十分に軽いです。
この軽さと完成度の高さは世界に誇れる国産品質
富士通LIFEBOOK WU-Xは、軽いのはもちろん素晴らしいですし、ボディの質感やキーボードなど全体的な品質・完成度も高いです。
これぞ世界に誇れる国産品質、という機種です。
富士通LIFEBOOK WU-X/H1のスペック
| OS | Windows11 Home、Pro(64bit) |
| CPU | インテル® Core™ i7-1355U プロセッサー インテル® Core™ i5-1335U プロセッサー |
| メモリ | 8〜32GB |
| ストレージ | SSD 256GB〜2TB |
| 液晶 | 14.0型ワイド LEDバックライト付高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラーLCD(ノングレア液晶) |
| 重量 | 689g |
| サイズ | 307×197×15.5mm |
| インターフェイス | USB 3.2(Gen2)Type-C×2 (左側面(USB Power Delivery対応(注18)、DisplayPort Alt Mode対応))、 USB 3.2(Gen1)Type-A×2 (左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LANポート、microSDカード |
| バッテリー | <25Whバッテリ搭載時> 約11時間 |
| 価格 | 15万円台~ |
富士通LIFEBOOK WU-X/H1の価格・おすすめ構成
世界最軽量モデルは、15.48万~からの価格設定となっています。
15.48万の世界最軽量構成
- Intel Core i5-1335U
- メモリ8GB
- SSD256GB
となり、メモリとSSDの容量が長く使うには心もとないです。
18.8万の世界最軽量構成
- Intel Core i5-1335U
- メモリ16GB
- SSD512GB
であれば、18.8万円となり、性能を考えるとこれが一番おすすめです。
バッテリー容量を増やした構成:18.53万円 これが最もおすすめ
- Intel Core i5-1335U
- メモリ16GB
- SSD512GB
- バッテリー容量64Whr
世界最軽量の構成はとても魅力的ですが、実用面を考えてバッテリー容量を増やす場合、軽量モデルのバッテリー容量64Whrを選ぶことになります。
これでも18.53万円なのでこれが多くの方におすすめできる構成となります。これでも重量は868g~と軽いです。
富士通LIFEBOOK WU-X/H1の外観と機能
外観・デザイン・質感
とても軽量で、かつ質感も高いです。
ただ軽いだけではなく質感も高いので、手に取ってみたときの満足感はとても高いです。
13.3インチのHP ENVYと比較したときのサイズ感です。
最初手に取ってみたときに、14インチではなく13.3インチ?と勘違いしたくらいにコンパクトです。
重量
メーカー公称の重量は689gです。実測値は682gとほぼ同じでした。
素晴らしい軽さです。
アダプターは45W出力、USB TYpe-Cのもので250gとなります。
| 本体実測値 | 689g |
|---|---|
| アダプター | 250g |
せっかくの世界最軽量機種なので、電源アダプターはUSB Type-C対応の軽量でコンパクトなものを買ってしまったほうがよいと思います。私も購入しています。
軽量な充電器とケーブルを買えば、重量を合計100~110g程度に抑えることができます。
ディスプレイ
| 液晶 | 14.0型ワイド LEDバックライト付高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラーLCD(ノングレア液晶) |
富士通LIFEBOOKは、有機ELの設定はありません。
また、解像度は1920×1200となります。
上記は、左が13.3インチのHP ENVY(輝度400nit、色域sRGB100%)とのディスプレイ比較です。
十分に綺麗で明るく、色も綺麗なディスプレイで、HP ENVYとほぼ同等の品質でした。
有機ELでなくとも十分に品質の高いディスプレイです。
画像編集・動画編集・ゲーミングなど幅広い用途に使えます。
キーボード
キーピッチは19mmです。
とても綺麗な、理想的な配置のキーボードです。
キーストローク は約1.5mm で、比較的深いキーストロークとなっています。
重いキーと軽いキーを意図的に分けており、こだわりを感じます。
打鍵感も良好で、キーボードで点数をつけるなら90~95点くらいのよく出来たキーボードです。
タッチパッドの操作感は普通です。
世界最軽量モデルの場合は、重量を限界まで削っているためか、キーボードバックライトも搭載していません。
キーボードの出来もよく、文書や記事を書くような用途にも向きます。
インターフェイス
左側面のインターフェイスは、奥から順番に
- セキュリティロック
- USB Type-C
- USB Type-C
- USB Type-A
- イヤホンジャック
となります。
右側面のインターフェイスが、奥から順番に
- LANポート
- HDMI
- USB Type-A
- microSD
となります。
USB Type-Cが2つ、Type-Aが2つ、HDMI、LANポートありと、とても充実したインターフェイスです。
USB Type-C対応のDELLモニターに接続して検証したところ、問題なく4K出力、充電が可能でした。
バッテリー駆動時間のチェック
バッテリーは25Whrと、世界最軽量モデルは少ない容量となります。
以下の条件にてバッテリー駆動時間のチェックを行いました。
- 輝度MAX
- youtube動画流しっぱなし
- 解像度1920×1200(最大)
| メーカー公称時間 | 最大11時間 |
|---|---|
| 残量0%まで | 3時間32分 |
最大輝度で使うとバッテリー持ちはよくないので、バッテリーなしで使う場合は解像度や輝度を下げるか、64Whrの軽量モデルを購入しましょう。
WEBカメラ
画素数約207万画素 (プライバシーシャッター付)を搭載しています。
ノートパソコンのカメラで写真を撮りました。映りはとてもきれいで、Web会議も問題なくこなせます。
スピーカー
背面にスピーカーが搭載されています。
スピーカーの音質は普通です。HP ENVY x360 13-ayが10点とすると、9点くらいです。完全なる主観の点数となります・・
何台かのノートパソコンスピーカーを聞き比べてみて、HP ENVYのスピーカーは優秀ということが分かっており、この機種はENVYより少し劣るかな、という音質でした。
無線速度のテスト
自宅のWiFiは、11ac(Wi-Fi5)で5.0GHzを使用していますが、同じ部屋だと530Mbps速度が出ており、高速です。
| 機種 | 無線速度 |
| ThinkPad X1 Carbon | 390Mbps |
| ThinkBook 13x Gen2 | 400Mbps |
| Yoga 6 Gen8 | 510Mbps |
| DELL XPS 13 Plus | 510Mbps |
| HP Dragonfly G4 | 530Mbps |
| 富士通LIFEBOOK WU-X | 530Mbps |
| IdeaPad Slim 5i Gen8 | 550Mbps |
| HP ENVY x360 13-ay | 570Mbps |
| HP ENVY x360 13-bf | 570Mbps |
| HP Pavilion Aero 13-be | 580Mbps |
| Legion Pro 5i Gen8 | 610Mbps |
HP ENVYなどは500Mbps以上出ていますが、それと同等レベルで早い結果となりました。
1階にルーターがある状態で、2階で計測しても480Mbpsを計測し、受信感度も良好です。
ネットワークアダプタは、IntelのWi-Fi 6E対応のものが搭載されていました。
起動時間チェック
| 1回目 | 13.36秒 |
|---|---|
| 2回目 | 12.81秒 |
| 3回目 | 13.37秒 |
起動時間は高速です。
10秒以内で起動する機種もあるためすごく速いというわけではないですが、ストレスなく起動します。
富士通LIFEBOOK WU-X/H1の内部性能・処理速度
富士通LIFEBOOK WU-X/H1は、Intel Core i7-1355U、もしくはCore i5-1335Uという省電力性能重視のCPUを搭載しています。
パソコン処理性能を計測する上でメジャーな、以下のベンチマークソフトを使って計測した結果を紹介していきます。
- PassMark
- CineBench R23
- PCMARK10
- Crystal DiskMark(ディスク速度)
また、ゲーミング性能についても、以下のベンチマークソフトを使って計測します。
- FF14(中量級3D)
- FF15(重量級3D)
- 3DMark
画像編集性能については、画像編集ソフトRawTherapeeでRAW現像10枚の書き出し時間を計測しました。
- RawTherapeeでのRAW現像時間
動画編集性能については、動画編集ソフトDavinci ResolveでフルHDのyoutube動画書き出し時間を計測しました。
- Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し
生成AIの性能を測るため、PhotoDirectorによる画像生成AIの速度を計測しています。
- PhotoDirectorによる画像生成AI
計測結果については、電源に接続し、最適なパフォーマンスの計測としています。
PassMarkのみは、バランス、電源に接続しないバッテリー駆動での計測も行っています。
CPU性能を測るベンチマークとしては最も有名なPassMarkスコアについて、ノートパソコンによく搭載される主要なCPUのスコアを紹介します。
| CPU | PassMarkスコア |
| Core i7-13700HX | 34522 |
| Core i7-13700H | 27804 |
| Core i7-12700H | 27020 |
| Core i5-13500H | 23554 |
| Ryzen 7 6800H | 23797 |
| Ryzen 7 7735U | 21082 |
| Core i5-1340P | 20595 |
| Ryzen 7 6800U | 20584 |
| Core i7-1360P | 19600 |
| Ryzen 7 7730U | 18864 |
| Ryzen 7 5800U | 18837 |
| Ryzen 7 5825U | 18386 |
| Core i7-1260P | 17257 |
| Core i5-1240P | 17345 |
| Ryzen 5 7535U | 17286 |
| Core i5-1335U | 16732 |
| Ryzen 5 7530U | 16509 |
| Core i7-1355U | 15409 |
| Ryzen 5 5600U | 15000 |
| Ryzen 5 5625U | 15000 |
| Core i5-1235U | 13865 |
| Core i3-1315U | 13755 |
| Core i7-1250U | 12421 |
| Ryzen 3 7330U | 11816 |
| Core i5-1230U | 10840 |
| Core i7-1165G7 | 10681 |
| Core i5-1135G7 | 10298 |
| Ryzen 3 5300U | 10000 |
| Core i3-1115G4 | 6610 |
| Intel N100 | 5657 |
| Intel Celeron 7305 | 2665 |
事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、Core i5-1135G7のスコア10000以上あると、重作業でも十分快適に使えます。
Intel Core i7-1355Uは、省電力性能重視なので突出して性能は高いわけではないですが、普段使いは十分に快適な性能があります。
Core i5-1335Uと、Core i7-1355Uは、あまり性能の差がなく、この2つならCore i5-1335Uで十分と言えます。
PassMark
電源接続時(最適なパフォーマンス)
電源接続時(バランス)
バッテリー駆動時
実測値は最適なパフォーマンスで16995と、平均値よりも高いスコアでした。
バランスだと14239のため平均値よりも低いスコアになりました。
バランスでも普段使いには十分なので、動画編集など重作業をするのでなければバランスで十分でしょう。
| マルチ/シングル | 最適なパフォーマンス | バランス |
| マルチスレッド | 16995 | 14239 |
| シングルスレッド | 3760 | 3673 |
バッテリー駆動のスコアは11661とやや落ちました。
世界最軽量モデルは、バッテリー容量も少ないので、軽い充電器を購入し電源に接続して使うのがよいと言えます。
他の主流CPUの実測値と比較しました。
| CPU | マルチ | シングル |
| Core i-13700HX | 36225 | 3955 |
| Core i-13700H | 32079 | 4057 |
| Ryzen 7 6800H | 25955 | 3458 |
| Core i5-13500H | 24533 | 3830 |
| Core i5-1340P | 21578 | 3742 |
| Core i7-1260P | 21696 | 3540 |
| Ryzen 7 6800U | 21461 | 3459 |
| Ryzen 7 7735U | 21278 | 3419 |
| Ryzen 7 7730U | 21446 | 3258 |
| Ryzen 5 7535U | 18944 | 3298 |
| Ryzen 7 5800U | 18644 | 3108 |
| Core i5-1335U | 17694 | 3684 |
| Core i7-1355U | 16995 | 3760 |
| Core i5-1235U | 16601 | 3465 |
| Ryzen 5 5625U | 16933 | 3138 |
| Core i7-1250U | 13518 | 3557 |
| Core i7-1165G7 | 11005 | 3142 |
まずまずのスコアです。上記をみても、Core i5-1335UとCore i7-1355Uの違いはあまりなく、Core i5でも十分と言えます。
CineBench R23
マルチコアスコア:7070
シングルコアスコア:1747
マルチコアスコア・シングルコアスコアともに、PassMarkと同様で十分なスコアでした。
ほかの主要CPUと比較します。
| CPU | マルチコア | シングルコア |
| Core i7-13700HX | 19558 | 1656 |
| Core i7-13700H | 15428 | 1856 |
| Ryzen 7 6800H | 13505 | 1481 |
| Core i5-13500H | 11027 | 1779 |
| Ryzen 7 6800U | 11620 | 1481 |
| Core i5-1340P | 9301 | 1714 |
| Ryzen 7 7735U | 9250 | 1515 |
| Ryzen 7 7730U | 9411 | 1423 |
| Ryzen 5 7535U | 9269 | 1463 |
| Core i7-1260P | 9158 | 1481 |
| Ryzen 7 5800U | 9276 | 1436 |
| Ryzen 5 5625U | 8064 | 1390 |
| Core i7-1355U | 7070 | 1747 |
| Core i5-1235U | 6961 | 1461 |
| Core i7-1250U | 5334 | 1515 |
| Core i7-1165G7 | 4122 | 1383 |
PassMarkと同様の傾向です。シングルコアのスコアは高く、普段使いに向くCPUです。
PCMARK10
PCMARK10は、実際のアプリケーションを使用したベンチマークソフトで、実際にパソコンを使った時の作業快適性を計測するのに適しているといわれているベンチマークです。
測定結果は以下の通りです。
トータルスコア:5455
Essentials:9817(推奨値4100)
Essentialsはパソコン基本性能の測定結果です。
推奨値4100なので、高いスコアです。実際に使ってみてもレスポンスは快適です。
Productivity:7369(推奨値4500)
ProductivityはOfficeなどビジネス系アプリの速度で、これも高いスコアです。
Digital Contents Creation:6092(推奨値3500)
Digital Contents Creationは画像編集や動画編集などの性能を表すスコアです。
まずまず高いスコアです。
Core i5-1335UのレノボThinkPad X1 Carbonと比較します。
富士通LIFEBOOK :Intel Core i7-1355U
レノボThinkPad X1 Carbon:Intel Core i5-1335U
| 計測内容 | 富士通LIFEBOOK | ThinkPad X1 |
| トータル | 5455 | 5138 |
| App Start-up Score(アプリ起動) | 11192 | 11687 |
| Video Conferencing Score(Web会議) | 8400 | 8137 |
| Web Browsing Score(Web閲覧) | 10064 | 9582 |
| Spreadsheets Score(表計算) | 7395 | 6869 |
| Writing Score(文書作成) | 7345 | 6402 |
| Photo Editing Score(画像編集) | 10231 | 8929 |
| Rendering and Visualization Score(レンダリング) | 3640 | 3512 |
| Video Editing Score(動画編集) | 6073 | 5961 |
Intel系のCPUは、アプリ起動・Web閲覧・文書作成など一般用途でのスコアが高い傾向があります。
Core i5-1335Uと比較するといずれも若干高いスコアですが大きな差はないです。
実際にブラウザを複数起動したり、ワードプレスでブログを書くくらいなら極めて快適に使えます。
以下、他主要CPUとのスコア比較です。
Web Browsing Score(Web閲覧)
| Web Browsing Score(Web閲覧) | スコア |
| Intel Core i7-13700H | 10297 |
| Intel Core i7-13700HX | 10187 |
| Intel Core i7-1355U | 10064 |
| Intel Core i5-1340P | 9788 |
| Intel Core i5-1335U | 9582 |
| Intel Core i7-1260P | 9128 |
| AMD Ryzen 5 5625U | 8862 |
| AMD Ryzen 5 7535U | 8754 |
| Intel Core i7-1250U | 8698 |
| AMD Ryzen 7 7735U | 8761 |
Spreadsheets Score(表計算)
| Spreadsheets Score(表計算) | スコア |
| Intel Core i7-13700H | 12571 |
| AMD Ryzen 5 7535U | 11578 |
| AMD Ryzen 7 7735U | 11080 |
| Intel Core i7-13700HX | 10928 |
| Intel Core i7-1355U | 7395 |
| AMD Ryzen 5 5625U | 7148 |
| Intel Core i5-1340P | 6973 |
| Intel Core i5-1335U | 6889 |
| Intel Core i7-1260P | 6536 |
| Intel Core i7-1250U | 6481 |
Writing Score(文書作成)
| Writing Score(文書作成) | スコア |
| AMD Ryzen 5 5625U | 7393 |
| Intel Core i5-1340P | 7352 |
| Intel Core i7-1355U | 7345 |
| Intel Core i7-13700H | 7297 |
| AMD Ryzen 5 7535U | 7202 |
| Intel Core i7-13700HX | 6895 |
| Intel Core i5-1335U | 6402 |
| Intel Core i7-1260P | 6344 |
| Intel Core i7-1250U | 6275 |
| AMD Ryzen 7 7735U | 5181 |
Web閲覧や文書作成など普段使いで性能を発揮するCPUです。
Crystal DiskMark
シーケンシャルリードが3500を超えており、高速です。
| 機種 | シーケンシャルリード |
| DELL XPS 13 Plus | 6589 |
| レノボLegion Pro 5i Gen8 | 6569 |
| レノボYoga Pro 7i Gen8 | 6482 |
| HP ENVY 13-bf(2022年式) | 5332 |
| レノボYoga 7 Gen8 | 5091 |
| レノボYoga 7i Gen8 | 5091 |
| レノボIdeaPad Slim 5i Gen8 | 5086 |
| HP Pavilion Aero 13-be(2023年式) | 5045 |
| レノボThinkPad X1 Gen11 | 3888 |
| レノボThinkBook 13x Gen2 | 3603 |
| 富士通LIFEBOOK WU-X/H1 | 3598 |
| HP ENVY 13-ay(2021年式) | 3500 |
FF14 暁のフィナーレベンチマーク(中量級3D)
標準品質(ノートPC)で、やや快適の結果となりました。
| CPU | スコア |
| Intel Core i7-13700HX+RTX4070(標準) | 29454 |
| Intel Core i7-13700H+RTX4050(標準) | 21573 |
| Intel Core i5-13500H | 8214 |
| AMD Ryzen 5 7535U | 7918 |
| Intel Core i7-1355U | 7704 |
| AMD Ryzen 7 7735U | 7490 |
| Intel Core i5-1340P | 7383 |
| Intel Core i7-1260P | 7299 |
| Intel Core i5-1235U | 7287 |
| Intel Core i5-1335U | 5638 |
| Intel Core i7-1250U | 5187 |
| AMD Ryzen 7 7730U | 5081 |
FF15ベンチマーク(重量級3D)
スコアは軽量品質で普通、という結果になりました。
| CPU | スコア |
| Intel Core i7-13700HX+RTX4070(標準) | 15852 |
| Intel Core i7-13700H+RTX4050(標準) | 9322 |
| Intel Core i5-13500H(軽量) | 2875 |
| AMD Ryzen 7 7735U(軽量) | 3470 |
| Intel Core i7-1355U(軽量) | 3138 |
| AMD Ryzen 5 7535U(軽量) | 3130 |
| Intel Core i7-1260P(軽量) | 2486 |
| Intel Core i7-1250U(軽量) | 2309 |
重量級3Dゲームはさすがに厳しいと言えます。
3DMark ベンチマーク
当機種でなぜか、3DMarkのFire Strikeが動かせず・・・Time Spyのほうで測定しました。
Time Spyのほうだとさすがに、グラフィック性能不足でした。
Fire Strikeのスコア目安は以下の通りです。
| グラフィックボード | 3DMark Fire Strike |
| GeForce RTX 3080 Ti | 38323 |
| GeForce RTX 3080 | 36176 |
| GeForce RTX 4070(Laptop) | 27898 |
| GeForce RTX 4060 | 27500 |
| GeForce RTX 3060 | 20764 |
| GeForce RTX 4050 Laptop | 18579 |
| GeForce RTX 3050 Ti | 14911 |
| GeForce GTX 1060 | 10000 |
| GeForce GTX 1650 | 9000 |
| AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) | 6666 |
| Intel Core i5-13500H(CPU内蔵) | 5237 |
| AMD Ryzen 5 7535U(CPU内蔵) | 5103 |
| Intel Core i5-1340P(CPU内蔵) | 5000 |
| Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) | 4462 |
| Intel Core i5-1335U(CPU内蔵) | 4391 |
| Intel Core i5-1235U(CPU内蔵) | 4284 |
| Intel Core i7-1250U(CPU内蔵) | 4122 |
| AMD Ryzen 7 7730U(CPU内蔵) | 4000 |
| AMD Ryzen 5 5625U(CPU内蔵) | 3288 |
めやすとしてはGeForce GTX 1650、1060がエントリー向けグラフィックボードとなります。
Intel Core i7-1355Uは、Core i5-1335Uとほぼ同等のグラフィック性能です。
エントリーグラフィックボードの約半分以下のスコアのため、重い3Dゲームを遊ぶのは厳しいです。
RawTherapeeでのRAW現像時間
フリーの画像編集ソフトRawTherapeeを使って、スマホで撮影したRAW画像10枚のRAW現像にかかる時間を測定しました。
| CPU | 時間 |
| Intel Core i7-13700HX | 11秒 |
| Intel Core i7-13700H | 11秒 |
| Intel Core i5-13500H | 13秒 |
| Intel Core i5-1340P | 13秒 |
| AMD Ryzen 5 7535U | 15秒 |
| Intel Core i7-1260P | 15秒 |
| Intel Core i7-1355U | 17秒 |
| Intel Core i5-1335U | 17秒 |
| Intel Core i5-1235U | 18秒 |
| AMD Ryzen 7 7730U | 17秒 |
| Intel Core i7-1250U | 21秒 |
| AMD Ryzen 7 5800U | 23秒 |
まずまずのスピードでした。
Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し時間
動画編集ソフトDavinci Resolveで、4分のフルHDのyoutube動画書き出し時間にかかった時間を計測しました。
| CPU | 時間 |
| Intel Core i7-13700HX+GeForce RTX 4060 | 42秒 |
| AMD Ryzen 7 6800H+GeForce RTX 3050 Ti | 48秒 |
| Intel Core i7-13700H+GeForce RTX 4050 | 56秒 |
| Intel Core i5-13500H | 1分10秒 |
| Intel Core i5-1340P | 1分17秒 |
| AMD Ryzen 7 7735U | 1分18秒 |
| AMD Ryzen 7 6800U | 1分18秒 |
| AMD Ryzen 5 7535U | 1分22秒 |
| Intel Core i7-1260P | 1分28秒 |
| AMD Ryzen 7 7730U | 1分29秒 |
| Intel Core i7-1355U | 1分38秒 |
| Intel Core i5-1235U | 1分40秒 |
| Intel Core i5-1335U | 1分48秒 |
| AMD Ryzen 7 5800U | 1分56秒 |
| Intel Core i7-1250U | 2分22秒 |
速いとまでは言えませんが、まずまずの速さでした。
PhotoDirectorによる画像生成AI
PhotoDirectorの機能で、画像の生成AI機能が使えるため、画像生成AIを試しました。
| CPU | 時間 |
| Intel Core i5-1335U | 10.58秒 |
| Intel Core i7-13700H | 11.22秒 |
| Intel Core i7-1355U | 11.30秒 |
| AMD Ryzen 5 7535U | 11.40秒 |
何度か試してみたところ「はりねずみ」というワードで、大体11秒ちょっとくらいで完了しました。
Core i5-1335Uと、さほど変わらない結果になりました。
まだ、はじめたばかりなので、これから様々なパソコンでも試していきます。
排熱性能と静粛性
CPU負荷をツールでかけてみて、CPU温度と本体の温度、静粛性をチェックしてみました。
パフォーマンスモードで計測しています。
負荷をかけ続けた時の状態です。
上記が測定結果ですが、負荷をかけるとCPU温度が上がり、90℃まで上がりました。
その後も90℃程度で推移します。
CPU電力は、負荷をかけると20~25W程度まで上がりますが、こちらも負荷をかけているわりには低めとなります。
この間、キーボードは上部がほんの少し、熱くなる感覚がありますが、わずかでありほとんど熱くなりません。排熱性は優れているといえます。
また、負荷をかけた時の音についてはとても静かです。
ノートパソコンのタッチパッド付近のところで、スマホ騒音測定アプリで測定したところ、負荷をかけている状態で30~33db弱程度でした。
サー・・・という音は少し聞こえますがそこまで大きくはなく静かです。
騒音目安については以下の通りです。
| 騒音値(db) | めやす |
| 50db | 大きく聞こえる。静かな事務所 |
| 40db | 聞こえるが会話に支障なし。図書館、静かな住宅地の昼 |
| 30db | 小さく聞こえる。郊外の深夜、ささやき声 |
| 20db | ほとんど聞こえない。ささやき |
富士通LIFEBOOK WU-X/Haのレビュー評価まとめ
評価まとめ
各作業のレビュー結果は以下の通りです。
| Web閲覧 | ◎(快適) |
|---|---|
| Office系事務作業 | ◎(快適) |
| 動画鑑賞 | ◎(快適) |
| Web会議 | ◎(快適) |
| SNS・ブログ | ◎(快適) |
| プログラミング | ◎(快適) |
| 画像・写真編集 | ○(問題なし) |
| 動画編集 | △(動画編集向きではない) |
| ゲーム | ×~△(ゲーム向きではない) |
ノートパソコン自体の質感、デザイン、耐久性、キーボード、持ち運びやすさ、コスパなどのレビュー結果は以下の通りです。
| 質感 | ◎(とても良い) |
|---|---|
| ディスプレイ | ○(良い) |
| キーボード | ◎(とても良い) |
| インターフェイス | ◎(とても良い) |
| デザイン | ○(良い) |
| バッテリー | ×~〇(最軽量モデルは少ない) |
| 持ち運び | ☆(世界最軽量) |
| コスパ | ○(品質や軽さを考えると安い) |
世界最軽量の軽さを持ちつつ、質感やキーボードも良いです。
この出来の良さで、価格も高すぎずコスパも高いです。
富士通LIFEBOOK WU-X/H1の良い点
- 682gと軽い!世界最軽量
- キーボードが良い
- 質感も高い
- それでいて価格は15万円台~と高すぎない
- 世界に誇れる国産品質
682gと世界最軽量なのは勿論、キーボードやボディの質感も良いです。
それでいて価格は15万円台とそこまで高いわけではなく、コスパも良いです。
この軽さと質感の高さ、これぞ国産品質と言えるだけの出来です。
富士通LIFEBOOK WU-X/H1で気になった点
- あえて言うなら世界最軽量モデルはバッテリー容量が少ない
バランスが良く完成度が高いので、欠点と言えるようなところは特にないです。
あえて言うなら、世界最軽量モデルはバッテリー容量が少ないことに注意、というくらいです。
このノートパソコンを購入するのに向く方
- どこでもノートパソコンを持ち運んでスキマ時間に使いたい
- 持ち運んでのビジネス用途
この軽さは素晴らしく、使うかどうか分からないけどとりあえず持ち運んでおく、というのでも負担にならないくらいの軽さです。
そのため、どこでもノートパソコンを持ち運んでスキマ時間に使いたい方や、耐久性も高いので頻繁にビジネス用途で持ち運ぶ方にもピッタリの機種です。
これぞ国産品質、という出来なので、頻繁にノートパソコンを持ち運ぶ方はぜひ検討してみてほしい1台です。
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