品質の良いノートパソコンを、とにかく安く買いたい場合におすすめのメーカーがレノボです。
レノボの評判をネットで調べると、「レノボ 買ってはいけない」「レノボやめとけ」という、マイナスキーワードが真っ先に検索候補に出てくるのですが(汗)
- 実際に数台購入して使用
- レビュー機を30台以上レビュー
の感想としては、品質や性能に全く問題なく、快適に使えています。
そのため、買ってはいけない、やめとけ、というのは全く当てはまらず、コスパ良くノートパソコンを買うには、トップクラスでおすすめできるメーカーだと言えます。
レノボの評判について
ネットでの評判。悪い口コミは少ない

レノボのネットでの評判はどうか?チェックした結果は以下の通りです。
実際に、価格.comで、レノボの機種で口コミの件数が多かった機種を7~8機種ほど全部チェックしてみましたが、明らかな不具合の口コミはほぼないという印象でした。
一部、故障や不具合があったとしても、メーカー保証期間内であれば、交換対応をしてくれるようです。
タッチパッドがグラついていた感じがしました(´Д⊂グスン
そこで、価格ドットコムの5年延長保証で修理しようとしたところ。
購入後1年未満の故障の理由でメーカー保証を使ってほしいとのことでした。メーカー修理に出したところ。愛機が到着直後に即日修理され3日目には自宅に送られてきました。
Lenovo(実はNECの修理拠点のようです)の修理対応が早かったことを報告しておきます。。。
上記のような口コミがあり、もし、初期不良や不具合に当たってしまったとしても、保証期間内であれば割とすんなりと交換対応をしてくれるようなので、もし購入して不具合があった場合はサポートセンターに問い合わせてみましょう。
ノートパソコンの評判。満足度は全体的に高い
ノートパソコンの機種自体の評判はどうなのか?

こちらの機種は2024年ミドルレンジ機種大本命のノートパソコンです。
こちらの価格.comの評価ですがまずまず高いです。
また、価格.comごとの売れ筋順に見ても、どの機種もユーザーレビュー点数は概ね高く、購入者も満足していることが伺えます。
レノボのノートパソコンを実際に使ってみた評価
私自身、レノボのノートパソコンを購入したことがあり、その価格と品質には満足しています。
また、私の副業用マシンとして、2022年発売のレノボYoga 770という機種を使っており、こちらの品質にも満足をしています。
購入した機種:レノボIdeaPad Slim シリーズ ミドルレンジ代表格

実際に購入したのはIdeaPad Slim 550 AMDという機種で、ミドルレンジ14インチノートパソコンの王道機種です。
今は以下の機種が後継となっています。
レノボIdeaPad Slim 3 Gen8という機種で、ミドルレンジ機種の代表格です。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 5 7530U, Ryzen™ 7 7730U |
メモリ | 8~16 GB DDR4-3200MHz (オンボード) |
ストレージ | 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe QLC |
液晶(14型) | 14インチ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz |
液晶(15.6型) | 15.6インチ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz |
重量 | 約 1.37kg(14型)、1.62kg(15.6型) |
サイズ | 約 324.3×213.8×17.9mm(14型)、約 359.3×235.0x17.9mm(15.6型) |
バッテリー | 47Wh 最大14時間(15.6型) |
カメラ | 1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付)、マイク |
認証 | 指紋認証 |
価格 | 6万円台~ |
レノボは安い、コスパは最強
IdeaPad Slimは、2021年9月に購入していますが当時、AMD Ryzen 3 + メモリ8GBのベース構成が5.7万円で購入できました。
他メーカー機種も検討しましたが、購入当時はレノボが同一スペック・品質で最も安かったため、レノボを購入しています。
同クラスの機種であればDELL Inspiron 14も、安くて品質の良い機種なので、両方を比較検討してみるのが良いと言えます。
3年以上使って初期不要や不具合はなし

当機種は、購入して3年以上経ち、主に家庭用としてほぼ毎日稼働していますが、初期不要や故障はなく、とても快適に使えています。
ノートパソコンは、頻繁に使っているとどこかの部品が壊れることが多いですが、この機種は優秀で故障らしい故障は今のところありません。
性能も普段使いには申し分なし

レノボのIdeaPad Slim シリーズはミドルレンジに位置付けられる機種で、性能も中の上程度を確保しています。
2021年の購入当時、ベース構成のAMD Ryzen 3 5300U,メモリ8GBの構成で購入していますが、3年経ち、Windows11にしてもストレスなく使えています。
現時点の最新型は、3シリーズはベース構成でもRyzen 5の構成となっており、メモリ16GBにしておけば、4~5年は快適に使える性能を確保しています。
レノボは積極的におすすめできる

レノボは実際に購入して長期使用、レビューで30台以上レビューしてきた感想として、
コスパが良く積極的におすすめできる
と言えます。
そのため、ネットでレノボを検索すると「買ってはいけない」とか「やめとけ」というキーワードが出てしまうのはなぜか・・・?
今は中国系の企業というのもあり、警戒されている方が多いのかと思いますが、品質は全く問題ないと言ってよいです。
レノボは買ってはいけない!?と言われてしまう理由

ノートパソコンメーカーレノボは、世界シェアNo.1のメーカーで、世界でもっともパソコンが売れているメーカーとなります。
ただ、中国メーカーのためか、日本での評判が良いとは言えず、動画でレノボをおすすめすると、ほぼ必ず、安全性に関して心配するコメントがつきます(汗)
また、ネットでの検索ワードでも、「レノボ 買ってはいけない」というように、「レノボ」で検索すると「買ってはいけない」というキーワードが候補として一番手に上がってきます(汗)
私の結論としては、レノボのパソコンは買っても良い、と思っていますし、実際私自身、レノボのIdeaPadやYogaという機種を使っていますので、なぜそう思っているかについても説明します。
レノボはなぜ、買ってはいけない、と言われてしまうのか?
理由は2つあると考えています。
- 情報を抜き取られるのではないか?という不安
- 中国メーカーに対する不安
情報を抜き取られるのではないか?という不安
レノボのパソコンを心配する声として最も多いと感じるのは、この「情報を抜き取られるのでは?」という漫然とした不安がある、ということでしょう。
そういう評判が立ってしまうことの一つに、過去にレノボは、SuperFishのアドウェアがプリインストールされて発売されていたことがある、というのがあります。
このSuperFishというアドウェアは、2014年にレノボから発売されたPCにインストールされていた広告表示用のソフトウェアです。
ユーザーの趣向に合わせた広告を表示するというソフトウェアだったのですが、セキュリティに問題があり、個人情報を抜かれてしまうという危険性があることが発覚しました。
そのため、「レノボが意図的に情報を抜き取るためにインストールしたものではないか?」ということで問題になりました。
ただこちらは、問題が起きたのは10年前の一部の期間ですし、「プリインストールしていたソフトウェアにたまたま脆弱性があった」レベルの話と思われ、この件が意図的とは考えにくいようにも思います。
また今購入するのに警戒が必要かというと、そんなものが仕込まれていればすぐに誰かが気付いて情報発信される時代なので、必要以上に警戒することもないと感じます。
中国メーカーに対する不安
レノボは中国メーカーのため、「国家レベルでメーカーに指示をすれば情報を抜き取ることもできるのではないか?」という漫然とした不安があるのではと感じます。
アメリカと中国の国際的な対立の背景もあって、アメリカが中国の企業のを取引禁止にするといった事例もあり、余計に心配になる方も多いのではと思います。
直近では、スマートフォンを製造していたHuaweiや、動画投稿アプリのTikTokが記憶に新しい事例です。
ただこれは、国家レベルでの話であり、個人レベルでこの話を気にしていても仕方がない、気にしすぎというようにも個人的には感じます。
レノボのノートパソコンは買っても良い

「レノボは買ってはいけない」と噂されてしまう理由は、品質の問題ということではなく、「情報を抜き取られるかもしれない」というのが不安材料としてあるのだろうと感じます。
この点に関する個人的な見解としては以下です。
- 個人での使用であれば気にせず買っても良い
- 企業での使用であっても気にしすぎることはない
- 国家機密に関わる情報を扱うのならば所属先・取引先のルールに従う
個人での使用であれば気にせず買っても良い

上記で記載の通り、情報抜き取りの心配については、万が一あったとしても国家レベルの話、ということになるので、個人がいちいち気にしても仕方がない、と感じます。
そもそも、個人用途のノートパソコンで、国家レベル単位で情報を抜き取られていたとしても、そこに国家にとって重要な情報がそんなにあるとは思えず意味がない、抜き取ったほうも使い道がないともいえます。
そのため、個人の使用であれば気にせず買っても良いでしょう。
企業での使用であっても気にしすぎることはない
企業での使用であっても、国家レベルで抜き取られて困るような機密情報を扱っているのでなければ、これも気にしても仕方がない、と言えるかと思います。
国家機密に関わる情報を扱うならば所属先・取引先のルールに従う
2014年の不祥事は、その内容だけみると意図的に仕込んだとは考えにくいようにも感じました。
ただ、現在、意図的に情報を抜き取るようなものが仕込まれているか、というのは、可能性は低いと思いますが0%とは誰にも言い切れない、というのはあるのかと思います。
超重要国家機密情報を扱うような企業や団体は、私が言うまでもなく、取引禁止のメーカーがルールで決まっているものと思います(汗)
そのため、もしそういった仕事をするのであれば、所属先や取引先のルールに従えばよいでしょう。
レノボというメーカーについて

レノボは中国のノートパソコンメーカーです。
知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、NECのノートパソコン事業は、レノボ傘下となっています。
レノボのノートパソコンといえば上記写真のThinkPadが有名です。
ThinkPadはもともとIBMが開発・製造していたノートパソコンですが、レノボがIBMのPC事業を買収し、今はレノボブランドとなっています。
レノボはパソコンのシェアが世界トップで、約22%強のシェアがあります。世界で最もパソコンが売れているメーカーということです。
レノボの特徴について

レノボの各項目の評価
評価項目 | レノボの評価 |
機種のラインナップ | ◎ |
価格 | ◎ |
納期 | 〇 |
品質 | 〇 |
デザイン | 〇 |
直販サイトの見やすさ | 〇 |
サポート | △ |
レノボの各評価項目ごとの特徴は、上記の通りです。
レノボが特に優れているのは以下です。
- 機種のラインナップ
- 価格
とにかく種類が多く、価格も安いことが特徴です。
また、ただ安いだけではなく
- 品質
- 納期
も、比較的良いと言えます。
サポートは、外資系メーカーのあるあるで、そこまで親切とは言えませんが、初期不良などには普通に対応してくれます。
レノボは価格が安くて品質も良い(特に14インチが強い)
レノボは価格が安く、かつ品質もなかなか良いのが特徴です。
品質はすごく良いとまでは言わないですが、価格以上の品質を確保していると感じます。
レノボは特に、14インチのサイズが強く、ラインナップが豊富で価格も安いです。
14インチは、据え置き、たまに持ち運びの両方に対応できるサイズのため、家庭用として使うがたまに持ち運びたい、という用途にも対応できるサイズです。
レノボは機種が多い

レノボはパソコンのシェアがトップで、その規模を活かし、ラインナップが凄く多いです。
自分に合った機種を探して選ぶことができるというメリットがありますが半面、何を選んだらよいか分からないという問題もあります。
機種の選び方やどれがおすすめかは、次の章で解説します。
レノボのノートパソコンの選び方

レノボはとても機種が多く、何を選ぶかが迷うかもしれません。
以下、シリーズごとの特徴を解説します。
シリーズ | 特徴 |
IdeaPad | コスパが素晴らしく家庭用におすすめ |
ThinkPad | キーボードと耐久性に優れビジネス用におすすめ |
ThinkBook | ビジネス用途によくThinkPadよりもコスパに優れる |
Yoga | IdeaPadの上位機種。ハイエンドノートパソコンが欲しい方に。 |
Legion | ゲーミング用途、ハイエンド |
LOQ | ゲーミング用途、エントリー |
Lenovo | 価格重視。個人的にはIdeaPadのほうがおすすめ |
家庭用ならこれでOK。IdeaPadシリーズ

レノボで家庭用のコスパ最強マシンを買いたいとなれば、もっともお勧めなのがIdeaPadシリーズです。
IdeaPadシリーズのラインナップは以下の通りです。
- IdeaPad Slim 5シリーズ:2023年までコスパ最強だったがランナップからなくなってしまった
- IdeaPad Slim 3シリーズ:コスパ最強 おすすめ
- IdeaPad Slim 1シリーズ:3シリーズのほうがおすすめ
- IdeaPad Pro シリーズ:コスパ良くハイエンド機種が購入できる、凄くおすすめ
- IdeaPad Duet 5シリーズ:クロームブック
- IdeaPad Duet 3シリーズ:クロームブック
おすすめは、IdeaPad Slim 3シリーズと、IdeaPad Proシリーズです。
3シリーズはミドルレンジのノートパソコンで、性能・質感・機能・価格のバランスが高いレベルにあり、大半の方にお勧めできます。
Proシリーズは、価格が安い割に、高性能CPUを搭載していたり、ディスプレイが有機ELであったりと、ハイエンドのノートパソコンが欲しい人におすすめできます。
レノボIdeaPad Pro 5i/5 Gen9 ハイエンドノートパソコンおすすめ度 S
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 125H、Core™ Ultra 7 155H、Core™ Ultra 9 185H |
メモリ | 16GB~32GB LPDDR5X-7467MHz (オンボード) |
ストレージ | 512~1TB GB SSD, M.2 PCIe-NVMe Gen 4 TLC |
液晶(IPS) | 14インチ 2.8K液晶 (2880 x 1800) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 400 nit, 120Hz, ブルーライト軽減パネル |
液晶(OLED) | 14インチ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチ非対応, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz |
重量 | 約 1.46kg |
サイズ | 約 312x221x15.99mm(最薄部) |
バッテリー | 84Whr 動画再生時 約 10.4 時間・アイドル時 約 24.9 時間 |
価格 | 12万円台~ |
ハイエンドノートパソコンとしておすすめなのが、レノボIdeaPad Pro 5i/5 Gen9 です。
最新CPUのIntel Core Ultra Hシリーズの性能を平均より高いレベルで発揮している

IdeaPad Pro 5i Gen9 は、Intel Core Ultra Hシリーズを搭載しており、レビュー機はCore Ultra 7 155Hでしたが、極めて高い性能を発揮していました。
PassMarkスコアは32740となり、同CPUの世界平均のスコアが25160なので、平均よりもかなり高い性能が発揮できています。

性能の高さゆえか、ゲーミングの性能も高く、ストリートファイター6は、グラフィック設定をLOWにすれば、まったく問題なく動作するくらいの性能がありました。
ディスプレイも良い

ディスプレイは、解像度2.8Kの有機EL、もしくは価格を抑えたければ解像度2.8KのIPS液晶を選択できます。
どちらもディスプレイの品質は高く、動画や画像編集などを楽しみたい方にも向くディスプレイです。
価格が安い

当機種は価格も安く、Intel Core Ultra 5 125H + IPS液晶のスタートプライスで12.96万円です。
解像度2.8Kの有機ELがよければ14.48万円で、驚きの安さです。
他メーカーでもIntel Core Ultraを搭載してこの安さは見当たらず、相変わらずレノボらしいコスパが素晴らしい機種です。
驚きなのは、AMD版のIdeaPad Pro 5 Gen9 は、さらに安いということです。
- AMD Ryzen 7 8845HS
- メモリ16GB
- ストレージ512GB
- 14インチ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ)
この構成でも12.48万円からと驚異のコスパです。Intelにこだわりがなくコスパ重視ならAMD版の購入もおすすめです。

レノボIdeaPad Slim 3 Gen8:ミドルレンジ機種
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 5 7530U, Ryzen™ 7 7730U |
メモリ | 8~16 GB DDR4-3200MHz (オンボード) |
ストレージ | 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe QLC |
液晶 | 14インチ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz |
重量 | 約 1.37kg |
サイズ | 約 324.3×213.8×17.9mm |
バッテリー | 47Wh 動画再生時 約 9.8 時間・アイドル時 約 17.2 時間 |
カメラ | 1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付)、マイク |
認証 | 指紋認証 |
価格 | 6万円台~ |
14インチ

15.6インチ

価格はメモリ16GB、AMD Ryzen 5 7530Uで7万円前後とコスパ抜群です。14インチと15.6インチがあります。
後述のDELL Inspiron 14型が対抗機種になります。
レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。

ビジネス用途にはキーボードが良くて信頼性の高いThinkPadシリーズ

レノボThinkPadは、真っ黒なボディと、キーボード真ん中の赤いトラックポイントが特徴の機種です。

ThinkPadフリークの方はトラックポイントに慣れすぎて、マウスよりもトラックポイントのほうで操作しているという方もいるようです。

ThinkPadはキーボードが素晴らしく、ノートパソコンのキーボードということであれば100点をつけられる打鍵感です。
キーストローク(深さ)がしっかり確保されており、真ん中が少しへこんだ形状になっているので打ちやすいです。
そのためキーボードにこだわる方には特におすすめできます。

ThinkPadシリーズはレノボの主力機種のためか、シリーズは多いです。
- X1:ThinkPadフラッグシップモデル
- X:X13がモバイルでコスパ良し
- E:コスパ最強モデル
- Z:新世代のデザインが新しいモデル
- C:クロームブック
- Yoga:現在購入可能モデルなし・・・
- P、T、L:ここら辺は私の不勉強で違いが分かりませぬ(汗)
モバイル用途なら、フラッグシップで軽いX1シリーズかX13シリーズ
据え置きで使うなら、スタンダードノートパソコンのEシリーズ
これらの機種が、おすすめで人気のあるシリーズになると言えます。
レノボThinkPad X1 Carbon
初期導入済OS | Windows 11 Pro 64bit その他のエディション選択可能 |
CPU(Gen13) | インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V |
CPU(Gen12) | インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 165U vPro®対応 インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155U インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 135U vPro®対応 インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125U |
メモリー | 32GB |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB/2TB SSD |
光学ドライブ | 1TB (PCIe NVMe OPAL2.0対応) |
ディスプレイ | 14.0型 2.8K OLED (有機ELディスプレイ)液晶 (2880×1800ドット、16:10) 、ブルーライト軽減 |
インターフェース | USB4 (Thunderbolt™ 4 対応) x 2 USB 3.2 Gen 1 (Powered USB) x 1 USB 3.2 Gen 1 x 1 HDMI マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック |
ワイヤレスWAN | 対応(オプション) |
本体寸法(幅×奥行き×高さ) | 312.8×214.75×14.37mm(Gen13)、312.8×214.75×14.96mm(Gen12) |
本体質量 | 986g(Gen13)、1.09kg~(Gen12) |
本体カラー | ブラック |
X1 Carbonは、レノボのノートパソコンの中でもフラッグシップとなる性能を持つノートパソコンで、すべての性能が高いですが、最大の特徴は以下でしょう。
- 16:10の縦長14インチディスプレイ
- 14インチなのに1kg~と軽量
- 米軍調達基準に準拠した高い耐久性
ノートパソコンにこだわる人が、最終的に行き着くモデルとして選ばれることも多いです。

14インチで画面サイズ16:10と縦長で作業しやすく、1kg~と軽くキーボードも打ちやすいです。
もし私が本業用にノートパソコンを好きなものが選べるのであれば、まず間違いなくこの機種を選びます。
またThinkPad X1 Carbonは、中古も豊富なので、もし欲しいけど高すぎて手が出ないということであれば、中古もおすすめの選択になります。
実機レビューもしており、ビジネス用途として最強の相棒となる総合力・モバイル性能の高さを持っています。
ビジネスにどこでも持ち運びして仕事をしたいという方にはピッタリの用途になると思います。
実機レビューを書いていますので参考にしてみてください。

レノボThinkPad X13
OS | Windows 11 Pro 64bit |
CPU | インテル® Core™ i7-1365U vPro® Enterprise プロセッサー インテル® Core™ i7-1355U プロセッサー インテル® Core™ i5-1345U vPro® Enterprise プロセッサー インテル® Core™ i5-1335U プロセッサー インテル® Core™ i3-1315U プロセッサー |
メモリ | オンボード: 8GB/16GB/32GB 最大32GB(LPDDR5) |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB/2TB SSD |
液晶 | 13.3型 2.8K OLED (2880 x 1800)、ブルーライト軽減 13.3型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200)、ブルーライト軽減、光沢なし 13.3型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200)、マルチタッチ対応(10点)、光沢なし 13.3型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200)、光沢なし |
重量 | 約1.09kg~ |
インターフェイス | USB4 (Thunderbolt™ 4 対応) x 2 USB 3.2 Gen 1 (Powered USB) x 1 USB 3.2 Gen 1 x 1 HDMI マイクロホン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック |
サイズ | 約 301.7×214.8x16mm |
バッテリー | 41Whr/54.7Whr |
価格 | 9万円台〜 |
13インチで比較的安く購入できるのが、ThinkPad X13シリーズです。

13インチながらディスプレイは16:10と縦に広いです。
左は16:9のHP ENVYですが、ThinkPadのほうが縦に広く作業がやりやすいです。

キーボードも13インチながらしっかりとした配置であり、キーストロークも1.8mmとしっかりとした深さがあるので、打ちやすいキーボードです。
コスパ良くモバイルノートのThinkPadが欲しいということであれば、このX13はおすすめです。

レノボThinkPad E14, E16
レノボ ThinkPad E16

Gen2 Intel版
OS | Windows11 Pro(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 7 vPro® Enterprise プロセッサー 165U インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155U インテル® Core™ Ultra 5 vPro® Enterprise プロセッサー 135U インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125U インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155H インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125H |
メモリ | スロット: 8GB/16GB/32GB 最大64GB |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB SSD |
液晶 | 16.0型 WQXGA IPS液晶 (2560 x 1600) 、光沢なし、ブルーライト軽減 16.0型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200) 、マルチタッチ対応(10点)、光沢なし、ブルーライト軽減 16.0型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200) 、100sRGB、 光沢なし、ブルーライト軽減 16.0型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200) 、光沢なし、ブルーライト軽減 |
重量 | 約1.81kg~ |
インターフェイス | USB4 (Thunderbolt™ 4 対応) x 1 USB Type-C 3.2 Gen 2×2 x 1 USB 3.2 Gen2 (Powered USB) x 1 USB 3.2 Gen1 x 1 HDMI マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック RJ-45 |
サイズ | 約 356.1 x 247.7 x 19.85mm |
バッテリー | 固定式 3セル リチウムイオンポリマーバッテリー 57Whr 固定式 3セル リチウムイオンポリマーバッテリー 45Whr 最大 JEITA測定法 3.0 動画再生時 約10.8時間・アイドル時 約20.2時間 |
価格 | 12万円台~ |
Gen2 AMD版
OS | Windows11 Pro(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 7 7735U モバイル・プロセッサー AMD Ryzen™ 5 7535U モバイル・プロセッサー AMD Ryzen™ 3 7335U モバイル・プロセッサー AMD Ryzen™ 7 7735HS モバイル・プロセッサー AMD Ryzen™ 5 7535HS モバイル・プロセッサー |
メモリ | スロット: 8GB/16GB/32GB 最大64GB |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB SSD |
液晶 | 16.0型 WQXGA IPS液晶 (2560 x 1600) 、光沢なし、ブルーライト軽減 16.0型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200) 、マルチタッチ対応(10点)、光沢なし、ブルーライト軽減 16.0型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200) 、100sRGB、 光沢なし、ブルーライト軽減 16.0型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200) 、光沢なし、ブルーライト軽減 |
重量 | 約1.81kg~ |
インターフェイス | USB4 (Thunderbolt™ 4 対応) x 1 USB Type-C 3.2 Gen 2×2 x 1 USB 3.2 Gen2 (Powered USB) x 1 USB 3.2 Gen1 x 1 HDMI マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック RJ-45 |
サイズ | 約 356.1 x 247.7 x 19.85mm |
バッテリー | 固定式 3セル リチウムイオンポリマーバッテリー 57Whr 固定式 3セル リチウムイオンポリマーバッテリー 45Whr 最大 JEITA測定法 3.0 動画再生時 約13.2時間・アイドル時 約24.3時間 |
価格 | 9万円台~ |
Eシリーズの最大の特徴は、そのコスパの高さです。
安くThinkPadを購入したいということであればもっともおすすめできるモデルです。
人気は上記紹介のフラッグシップモデルX1 Carbonのほうだと思いますが、値段を考えると売れ行きが最も良いのはこちらのEシリーズのほうになると思います。

安いからといって、特に質感が劣るということもなくThinkPad品質はしっかりクリアしており、キーボードも打ちやすいのでコスパ重視ならおすすめです。



IdeaPadで物足りない方にハイエンドのYogaシリーズ

レノボでIdeaPadよりも高品質なノートパソコンが欲しいとなった場合、Yogaシリーズがおすすめです。
値段はIdeaPadシリーズより少し上がりますが、ボディが高品質、ディスプレイが有機ELで綺麗など、少しお金が出せるのであればおすすめの機種です。
もし私が個人的に買うなら、このYogaシリーズを買うと思います。
レノボYoga 7シリーズ
レノボYoga 7 2-in-1 Gen9:ハイエンド2-in-1 おすすめ度A
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU(AMD) | AMD Ryzen™ 5 8640HS,Ryzen™ 7 8840HS |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512~1TB GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
液晶 | 14″ WUXGA OLED(有機ELディスプレイ) (1920 x 1200) 光沢あり, マルチタッチパネル, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 60Hz, ガラス |
重量 | 約 1.49kg |
サイズ | 約 317.72×222.13×16.64mm(最薄部) |
バッテリー | 71Whr 動画再生時 約 11.2 時間・アイドル時約 26.5 時間 |
価格 | 10万円台~(AMD)、14万円台~(Intel) |
価格が安くコスパの良い、レノボの2-in-1ハイエンドノートパソコンです。
有機ELディスプレイは、前述のHP Envy x360 14-faのほうが綺麗なのですがこちらの機種でも十分、かつレノボYogaのほうが圧倒的に安いので、コスパを求めるならおすすめの機種です。
最新のAMD Ryzen 7 8840HSを搭載し極めて高性能

レノボYoga 7 Gen9は、CPUにAMD Ryzen 7 8840HSを搭載し、このCPUの性能がとても高いです。
Intel Core Ultra 5 125Hよりも性能は高く、かつ価格も安いので、とてもおすすめのCPUと言えます。

今回、重量級3DのFF15ベンチマークも測定しましたが、軽量品質ですがやや快適、という結果が出ています。
外部GPUなしでこのスコアは、今までレビューしてきた中で最高のスコアでした。
CPU・グラフィック性能ともに、高い性能を有しています。
ディスプレイが有機EL、解像度フルHD+も気にならない
レノボYoga 7 Gen9のディスプレイは、解像度フルHD+(1920×1200)の有機ELディススプレイです。
私が使っている旧型のレノボYoga 770は、解像度2.8K(2880 x 1800) のため、解像度が落ちているのでどうかな~と少し心配していました。

ただ実際には、2.8Kの旧型と比較しても差はほとんど感じませんでした。
また昨年機種のフルHD+有機ELで、文字が少し見づらいかもと感じていたIdeaPad Slim 5i Gen8(OLED)と比較しても、まったく文字が見づらいとは感じませんでした。
そのため、フルHD+でも実際に気になる点は、ほぼなく、この点はうまくコストダウンしてきたな、と感心させられました。
2 in 1でスタンドモードにもできるので、動画鑑賞、写真編集などにもおすすめできるディスプレイです。
ライバル機種と比較しても圧倒的に安く、バランスが良い

レノボYoga 7 Gen9は、ライバル機種と比較しても圧倒的に安いです。
AMD Ryzen 7 8840HS + メモリ16GB + SSD 1TBの構成でも14万円台です。しかもペンも付属されます。
安いといっても、全体的な質感などは高いバランスでまとまっており、レノボの商品構成のうまさ、コスパの良さを再認識させられました。


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