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HP ENVY x360 13-bfレビュー【有機EL/キーボードが最高品質2 in 1】

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HPのプレミアム2 in 1である、HP ENVY x360 13-bfをレビューすることができましたので、実機レビューを書きます。

レビュー機のマシンのスペックは以下の通りです。

  1. CPU:Intel Core i7-1250U
  2. メモリ16GB
  3. SSD 1TB
  4. 13.3インチワイド・2.8K ブライトビュー(光沢)・OLED タッチディスプレイ(2880×1800)

2022年発売ということもありCPUは1世代前ですが、どれをとっても高品質で、欲しいと思わせる満足感が得られる機種です。

特に有機ELのディスプレイと、キーボード配置がとてもきれいなので

  1. 綺麗なディスプレイと2 in 1を活かした動画鑑賞
  2. 持ち運んでの記事執筆や文書作成

上記用途に、特におすすめできます。

 

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OS Windows 11 Home 64ビット
CPU 第12世代 インテル® Core™ i5-1230U,インテル® Core™ i7-1250U
メモリ 8~16GB(デュアルチャネル)
ディスプレイ(OLED) 13.3インチワイド・2.8K ブライトビュー(光沢)・OLED タッチディスプレイ
(2880×1800 / 16:10 / 400nit / 255ppi)
ディスプレイ(IPS) 13.3インチワイド・WQXGA ブライトビュー(光沢)・IPSタッチディスプレイ
(2560×1600 / 16:10 / 400nit / 227ppi)
SSD 512GB SSD
光学ドライブ なし
無線LAN IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6E対応)
Bluetooth Bluetooth(Ver5.3)
Webカメラ HP True Vision 5MP IR カメラ (約500万画素)
指紋認証 あり
顔認証 あり
外形寸法(mm) 約 298 × 216 × 16.9 (最薄部) mm
駆動時間 最大17時間(66Wh)
重量 1.33kg
価格 13万円台~(セール11万円台~)

HP ENVY x360 13-bfのおすすめポイント

全体的に高品質・完成度が高く、かつデザインが良い

HP ENVY x360 13-bfは、全体的に高品質で、かつデザインもよいです。

ボディの外観、質感、キーボード配列や打鍵感、ディスプレイの綺麗さなど、どれをとってもスキのない完成度の高さを感じます。

 

私が今年レビューしてきた主流な機種で、全体的な完成度をランク付けをするならば以下の順位となります。

※Bが中の中(ミドルレンジ)のイメージでランク付け

機種 完成度ランク
DELL XPS 13 Plus(9320) A+
HP ENVY x360 13-bf A
レノボThinkPad X1 Carbon Gen11 A
レノボThinkBook 13x Gen2 B++
HP Pavilion Aero 13-be(2023年式) B++
レノボIdeaPad Slim 5i Gen8 B+
DELL Inspiron 14 AMD B+
レノボIdeaPad Slim 170 14 C+
HP 15s-fq C+

今年レビューの機種でトップは、A+のDELL XPS Plus(9320)ですが、値段も全然違いますし、HP ENVYもそれに次ぐ完成度があると感じました。

完成度に対するコスパは、素晴らしいものがあると思います。

 

ディスプレイが有機ELでとても綺麗

HP ENVY のOLED(有機EL)は、ディスプレイの品質も素晴らしいです。OLEDかつ2.8Kの高解像度のディスプレイを選択できます。

2 in 1でスタンドモードにもできるので、動画鑑賞、写真編集などにもおすすめできるディスプレイです。

 

キーボードが綺麗で文字入力にも向く

HP ENVY x360 13-bfは、新型でキーボード配置が綺麗になり、文字入力にもおすすめできる機種となりました。

そのため文書作成や文章入力主体の作業においても、おすすめできる機種と言えます。

 

HP ENVY x360 13-bfの注意点

新型となり高くなってしまった

新型の残念ポイントは、価格が高くなった、これに尽きるのではないでしょうか・・・

旧機種は、高品質ながら、10万円以下より購入できるのが人気であったと言えます。

私も、AMD Ryzen 7の最上位モデルを10.4万で購入しています。

ただ、新機種は、有機ELモデルであれば、14万~の価格設定となっており安いとは言えず、一般の方にとって買いにくい機種になってしまったと思います。

 

ただ学割だと安くなっておりメモリ16GB+有機ELで11.9万円となっています。

学生の子供がいる保護者も学割対象なので幅広い方が対象となるので、対象の方は学割で購入するのがよいと言えます。

 

旧型HP ENVY x360 13-ayとの比較

私は旧型のHP ENVY x360 13-ayを個人所有しており、新型になって何が変わったか?を比較します。

  1. 有機EL(OLED)が選択できるようになった
  2. ディスプレイ画面比率が16:9→16:10になった
  3. キーボード配列が綺麗になった
  4. ThunderBoltポートが2つになった

ディスプレイに有機ELが選べて、画面比率も縦に長くなったのは大きいです。

解像度も2.8Kと上がっているので、高解像度で綺麗なディスプレイを楽しめます。

左が旧機種、右が新機種ですが、新機種のほうが綺麗で見やすいです。

またキー配置が綺麗になったのも大きく、文字入力を主体用途にする方にも、おすすめできるキーボードになりました。

 

比較検討したい機種

レノボYoga 7 Gen8

OS Windows11 Home(64bit)
CPU AMD Ryzen™ 5 7535U、AMD Ryzen™ 7 7735U
メモリ 16 GB LPDDR5-6400MHz (オンボード)
ストレージ 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC
液晶1 14″ WUXGA OLED(有機ELディスプレイ) (1920 x 1200) 光沢あり, マルチタッチパネル, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 60Hz, ガラス
液晶2 14″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチパネル, 100%DCI-P3, 400 nit, 90Hz
カメラ IR&1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付)
指紋認証 なし
重量 約1.49kg
サイズ 約 317.87×222.5×16.49mm(最薄部)
バッテリー 最大14.4時間  71Wh
価格 11万円台〜

レノボYogaシリーズは高品質で、ボディも綺麗で上質です。

またCPU性能も良く、ディスプレイも有機ELで綺麗です。

 

HP ENVYとレノボYoga 7 Gen8性能比較

比較項目 Yoga 7 Gen8  HP ENVY
CPU Ryzen 7 7735U Core i5-1250U
PassMarkスコア ◎(21455) 〇(13518)
メモリ 〇(16GB) 〇(16GB)
ディスプレイ ◎(有機EL) ◎(有機EL)
サイズ 14インチ 13.3インチ
アスペクト比 〇(16:10) 〇(16:10)
解像度 ◎(2880×1800) ◎(2880×1800)
輝度 ◎(400nit) ◎(400nit)
色域 ◎(100%sRGB) ◎(100%sRGB)
ボディ質感
キーボード △~〇
重量 △(1.49kg) △(1.33kg)
USB-A 〇(1) 〇(2)
USB-C 〇(2) 〇(2)
USB-C充電
USB-C映像出力
Thunderbolt/USB4
HDMI ×
Webカメラ 1080p 5MP
プライバシーシャッター 〇(電子式)
バッテリー 71Whr(※実測7:06) 66Whr(実測7:09)
指紋認証 × ×
その他 2in1,タッチパネル 2in1,タッチパネル
価格 12.98万 15.98万(セール)

※レノボYoga 7 Gen8 のバッテリー実測値は、Ryzen 5、解像度1920×1200での実測値です。

 

Yoga 7i Gen8だと、有機EL+Core i5-1340P+メモリ16GBが、11.47万から購入でき、これは安いです。

14インチなので少し重くはなりますが、重さと大きさが許容できるなら、コスパはレノボYogaのほうが上です。

 

HP ENVY(右側:解像度2.8K有機EL)

レノボYoga(右側:解像度1920×1200有機EL)

ディスプレイは、どちらも解像度2.8Kの有機ELを選べます。

ただスタンダードなグレードは、HP ENVYはIPS液晶、レノボYoga 7 は解像度1920×1200の有機ELとなります。

上記は解像度2.8KのHP ENVYと解像度1920×1200のレノボYogaとの比較ですが、解像度2.8KのHP ENVYのほうが綺麗に見えます。

レノボYogaも解像度2.8Kにするとまた違った評価になると思いますが、HP ENVYは、他機種と比べても、とても質の高い有機ELを搭載していると感じました。

 

HP ENVY x360 13-bfのスペック

OS Windows 11 Home 64ビット
CPU 第12世代 インテル® Core™ i5-1230U,インテル® Core™ i7-1250U
メモリ 8~16GB(デュアルチャネル)
ディスプレイ(OLED) 13.3インチワイド・2.8K ブライトビュー(光沢)・OLED タッチディスプレイ
(2880×1800 / 16:10 / 400nit / 255ppi)
ディスプレイ(IPS) 13.3インチワイド・WQXGA ブライトビュー(光沢)・IPSタッチディスプレイ
(2560×1600 / 16:10 / 400nit / 227ppi)
SSD 512GB SSD
光学ドライブ なし
無線LAN IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6E対応)
Bluetooth Bluetooth(Ver5.3)
Webカメラ HP True Vision 5MP IR カメラ (約500万画素)
指紋認証 あり
顔認証 あり
外形寸法(mm) 約 298 × 216 × 16.9 (最薄部) mm
駆動時間 最大15時間(66Wh)
重量 1.33kg
価格 13万円台~(セール11万円台~)

2 in 1 の代表的な機種の1つです。

デザインや品質に優れ、購入したときの満足感はとても高いです。

私自身、旧機種のHP ENVY を購入し使っています。

 

HP ENVY x360 13-bfの価格とおすすめ構成

ベース構成であれば、セール時11万~と安くなっていることが多いです。ただしベース構成はメモリが8GBとなります。

そのため、おすすめはメモリ16GBのOLED(有機EL)モデルです。

OLED(有機EL)モデルも、セールで安くなっていることがあり、Core i5とi7で価格は変わりますが、13~15万円程度で購入できるとお得だといえます。

 

HP ENVY x360 13-bfの外観と機能

外観・デザイン・質感

外観は上質で綺麗、高級感があります。

ボディはアルミで高級感があり、ディスプレイのベゼルも狭く、ボディはスリムでスタイリッシュです。

 

上記は旧機種ENVYとの比較で、左が旧機種ですがディスプレイが縦に長くなったため、少し大きくなっています。

 

2 in 1のためスタンドモードやタブレットモードとしても使えるので、スタンドモードにして動画鑑賞する、外付けキーボードを使うなど、幅広い用途で使えます。

 

重量

メーカー公称の重量は1.33kgです。実測値は1331gとほぼ同じでした。

軽いとは言えませんが、有機EL+2 in 1であることを考えると納得の重量といえます。

 

アダプターはUSB TYpe-Cのもので出力65Wで300gとなります。軽くはないです。

 

本体実測値 1331g
アダプター 300g

持ち運びも考慮するなら、電源アダプターはUSB Type-C対応の軽量でコンパクトなものを買ってしまったほうがよいと思います。私も購入しています。

軽量な充電器とケーブルを買えば、重量を合計100~110g程度に抑えることができます。

 

ディスプレイ

ディスプレイ(OLED) 13.3インチワイド・2.8K ブライトビュー(光沢)・OLED タッチディスプレイ
(2880×1800 / 16:10 / 400nit / 255ppi)
ディスプレイ(IPS) 13.3インチワイド・WQXGA ブライトビュー(光沢)・IPSタッチディスプレイ
(2560×1600 / 16:10 / 400nit / 227ppi)

構成によりOLED・IPSのディスプレイいずれかを選べます。

どちらも高品質ですが、IPSはメモリ8GBしか選べず、せっかく購入するならOLEDのほうがよいでしょう。

OLED+2.8K + タッチディスプレイは、とても高品質で申し分のない品質です。

ディスプレイは文句のつけようがない、素晴らしい品質です。 明るくて発色もよく、文字も高解像度で見やすいです。

左が旧機種との比較ですが、旧機種と比較してもディスプレイの品質は大きく上がっています。

 

キーボード

キーピッチは横19mm、縦18.7mmです。

 

旧機種は、以下の通りENTERが右端になく、慣れないとタイプミスしやすかったのですが、新機種で素晴らしく綺麗な配置になりました。

 

キーストローク は約1.3mm です。

打鍵感もとても良好、キーボードはほぼ文句をつけるところがないくらい、良く出来ています。

 

キーボードで点数をつけるなら90点くらいでとても打ちやすいキーボードです。

タッチパッドの操作感も良好です。これは旧機種のENVYから踏襲している良さです。

 

キーボードバックライトも搭載しており、暗い場所での作業も苦になりません。

指紋認証はありませんが、顔認証には対応しています。

 

    インターフェイス

    左側面のインターフェイスは、奥から順番に

    1. ヘッドフォン出力 / マイク入力コンボポート
    2. microSDカードスロット
    3. SuperSpeed USB Type-A 10Gbps

    となります。

     

    右側面のインターフェイスが、奥から順番に

    1. Thunderbolt™ 4 with USB4™ Type-C® 40Gbps
    2. Thunderbolt™ 4 with USB4™ Type-C® 40Gbps
    3. SuperSpeed USB Type-A 10Gbps (電源オフUSBチャージ機能対応)

    となります。

    唯一気になる点は、HDMIがないことくらいです。ただこれもThunderBoltで代用できます。

     

    ThunderBoltを、USB Type-C対応のDELLモニターに接続して検証したところ、問題なく4K出力、充電が可能でした。

     

    バッテリー駆動時間のチェック

    バッテリーは66Whrと、非常に大きいバッテリー容量となります。

    以下の条件にてバッテリー駆動時間のチェックを行いました。

    • 輝度MAX
    • youtube動画流しっぱなし
    メーカー公称時間 最大15時間
    残量0%まで 7時間09分

    有機EL・輝度の高さや解像度2Kとしては、バッテリーもちはとても良かったです。

    バッテリー駆動のまま長く使うことも全く問題ない性能です。

     

    WEBカメラ

    HP True Vision 5MP IR カメラ (約500万画素)が付いています。プライバシーシャッターの物理ボタンはないですが、ファンクションキーのボタンでオフにすることができます。

    ノートパソコンのカメラで写真を撮りました。映りはとてもきれいで、Web会議も問題なくこなせます。

     

    スピーカー

    背面の手前側左右に2つのスピーカーが搭載されています。スピーカーの音質はよいです。HP ENVY x360 13-ayが10点とすると、後継機種というのもあり10点くらいです。完全なる主観ですみません(^^;

    何台かのノートパソコンスピーカーを聞き比べてみて、HP ENVYのスピーカーはかなり優秀ということが分かっているので、この機種も音質はよいと思います。

     

    無線速度のテスト

    自宅のWiFiは、11ac(Wi-Fi5)で5.0GHzを使用していますが、同じ部屋だと570Mbps速度が出ており、高速です。

    ネットワークアダプタは、IntelのWi-Fi 6E対応のものが搭載されていました。

     

    機種 無線速度
    ThinkPad X1 Carbon 390Mbps
    ThinkBook 13x Gen2 400Mbps
    Yoga 6 Gen8 510Mbps
    DELL XPS 13 Plus 510Mbps
    IdeaPad Slim 5i Gen8 550Mbps
    HP ENVY x360 13-ay 570Mbps
    HP ENVY x360 13-bf 570Mbps
    HP Pavilion Aero 13-be 580Mbps
    Legion Pro 5i Gen8 610Mbps

    HP ENVYなどは500Mbps以上出ていますが、それと同等レベルで早い結果となりました。

     

    起動時間チェック

    1回目 13.41秒
    2回目 13.20秒
    3回目 13.31秒

    起動時間は比較的早いです。

    10秒以内で起動する機種もあるのですごく早いというほどではないですが、ストレスなく起動します。

     

     

    HP ENVY x360 13-bfの内部性能・処理速度

    パソコン処理性能を計測する上でメジャーな、以下のベンチマークソフトを使って計測した結果を紹介していきます。

    • PassMark
    • CineBench R23
    • PCMARK10
    • Crystal DiskMark(ディスク速度)

     

    また、ゲーミング性能についても、これもメジャーな以下のベンチマークソフトを使って計測します。

    • DQ10(軽量級3D)
    • FF14(中量級3D)
    • FF15(重量級3D)
    • 3DMark

     

    画像編集性能については、画像編集ソフトRawTherapeeでRAW現像10枚の書き出し時間を計測しました。

    • RawTherapeeでのRAW現像時間

     

    動画編集性能については、動画編集ソフトDavinci ResolveでフルHDのyoutube動画書き出し時間を計測しました。

    • Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し

     

    計測結果については、電源に接続し、最適なパフォーマンスの計測としています。

    PassMarkのみは、バランス、電源に接続しないバッテリー駆動での計測も行っています。

     

    CPU性能を測るベンチマークとしては最も有名なPassMarkスコアについて、ノートパソコンによく搭載される主要なCPUのスコアを紹介します。

    CPU PassMarkスコア
    Core i7-13700HX 34522
    Core i7-13700H 30030
    Core i7-12700H 27020
    Core i5-13500H 23554
    Ryzen 7 6800H 23797
    Ryzen 7 7735U 21082
    Core i5-1340P 20595
    Ryzen 7 6800U 20584
    Core i7-1360P 19600
    Ryzen 7 7730U 18864
    Ryzen 7 5800U 18837
    Ryzen 7 5825U 18386
    Core i5-1335U 17352
    Core i7-1260P 17257
    Core i5-1240P 17345
    Ryzen 5 7535U 17123
    Ryzen 5 7530U 16509
    Ryzen 5 5600U 15000
    Ryzen 5 5625U 15000
    Core i5-1235U 13865
    Core i3-1315U 13755
    Core i7-1250U 12421
    Ryzen 3 7330U 11816
    Core i5-1230U 10840
    Core i7-1165G7 10681
    Core i5-1135G7 10298
    Ryzen 3 5300U 10000
    Core i3-1115G4 6610
    Intel N100 5657
    Intel Celeron 7305 2665

    事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、Core i5-1135G7のスコア10000以上あると、重作業でも十分快適に使えます。

     

    Intel Core i7-1250U、Core i5-1230Uは、どちらも普段使いには十分な性能ですが、省電力重視のため、2023年の主流CPUと比較すると、性能は若干見劣りします。

    ただ普段使いでのレスポンスは快適で、動画編集など重作業をするわけでなければ、気になりません。

     

    PassMark

    電源接続時(最適なパフォーマンス)

    電源接続時(バランス)

    バッテリー駆動時

    最適なパフォーマンスの設定では、13518と高いスコア結果となりました。

    電源設定がバランスの場合、13209とさほど変わりはなく、バランスで使い続けても良いのではと思います。

    マルチ/シングル 最適なパフォーマンス バランス
    マルチスレッド 13518 13209(97.7%)
    シングルスレッド 3557 3468(97.5%)

     

    他の主流CPUの実測値と比較しました。

    CPU マルチ シングル
    Core i-13700HX 36225 3955
    Ryzen 7 6800H 25955 3458
    Core i5-13500H 24533 3830
    Core i5-1340P 21578 3742
    Core i7-1260P 21696 3540
    Ryzen 7 6800U 21461 3459
    Ryzen 7 7735U 21278 3419
    Ryzen 7 7730U 21446 3258
    Ryzen 7 5800U 18644 3108
    Core i5-1335U 17694 3684
    Core i5-1235U 16601 3465
    Ryzen 5 5625U 16933 3138
    Core i7-1250U 13518 3557
    Core i7-1165G7 11005 3142

    2023年主流のCPUからすると、若干見劣りしますが、シングルのスコアが高いためか、Web閲覧など普段使いではとても快適です。

     

    CineBench R23

    マルチコアスコア:5334

    シングルコアスコア:1515

    マルチコアスコア・シングルコアスコアともに、PassMarkと同じ傾向でした。

     

    ほかの主要CPUと比較します。

    CPU マルチコア シングルコア
    Core i7-13700HX 19558 1656
    Ryzen 7 6800H 13505 1481
    Core i5-13500H 11027 1779
    Ryzen 7 6800U 11620 1481
    Core i5-1340P 9301 1714
    Ryzen 7 7735U 9250 1515
    Ryzen 7 7730U 9411 1423
    Core i7-1260P 9158 1481
    Ryzen 7 5800U 9276 1436
    Ryzen 5 5625U 8064 1390
    Core i5-1235U 6961 1461
    Core i7-1250U 5334 1515
    Core i7-1165G7 4122 1383

     

    PCMARK10

    PCMARK10は、実際のアプリケーションを使用したベンチマークソフトで、実際にパソコンを使った時の作業快適性を計測するのに適しているといわれているベンチマークです。

    測定結果は以下の通りです。

    トータルスコア:4637

     

    Essentials:9079(快適めやす4100)

      Essentialsはパソコン基本性能の測定結果です。

      快適めやすは4100なので、高い数値です。実際に使ってみてもレスポンスは極めて快適です。

       

      Productivity:6436(快適めやす4500)

        ProductivityはOfficeなどビジネス系アプリの速度で、これも十分なスコアです。

         

        Digital Contents Creation:4675

          Digital Contents Creationは画像編集や動画編集などの性能を表すスコアです。

          こちらは、低くはないですがそこそこのスコアです。

           

          Intel Core i5-1340Pを搭載したYoga 7i Gen8と比較してみます。

          HP ENVY:Intel Core i7-1250U

          レノボYoga 7i Gen8:Intel Core i5-1340P

          計測内容 HP ENVY Yoga 7i Gen8
          トータル 4637 5623
          App Start-up Score(アプリ起動) 10802 12449
          Video Conferencing Score(Web会議) 7966 8347
          Web Browsing Score(Web閲覧) 8698 9788
          Spreadsheets Score(表計算) 6481 6973
          Writing Score(文書作成) 6274 7352
          Photo Editing Score(画像編集) 8028 10158
          Rendering and Visualization Score(レンダリング) 2624 4690
          Video Editing Score(動画編集) 4853 6320

          全般的に世代の新しいCore i5-1340Pのほうが高いスコアです。

          ただWeb閲覧や文書作成などの普段使いの用途でのスコアは大差なく、動画編集など重作業をしないのであれば、このCPUの特性を十分に活かすことができます。

           

          以下、他主要CPUとのスコア比較です。

          App Start-up Score(アプリ起動)

          App Start-up Score(アプリ起動) スコア
          Intel Core i5-1340P 12449
          Intel Core i5-1335U 11687
          AMD Ryzen 7 7735U 11574
          Intel Core i7-1250U 10802
          Intel Core i7-13700HX 10300
          Intel Core i7-1260P 8629
          AMD Ryzen 5 5625U 8457

           

          Web Browsing Score(Web閲覧)

          Web Browsing Score(Web閲覧) スコア
          Intel Core i7-13700HX 10187
          Intel Core i5-1340P 9788
          Intel Core i5-1335U 9582
          Intel Core i7-1260P 9128
          AMD Ryzen 5 5625U 8862
          Intel Core i7-1250U 8698
          AMD Ryzen 7 7735U 8761

           

          Spreadsheets Score(表計算)

          Spreadsheets Score(表計算) スコア
          AMD Ryzen 7 7735U 11080
          Intel Core i7-13700HX 10928
          AMD Ryzen 5 5625U 7148
          Intel Core i5-1340P 6973
          Intel Core i5-1335U 6889
          Intel Core i7-1260P 6536
          Intel Core i7-1250U 6481

           

          Writing Score(文書作成)

          Writing Score(文書作成) スコア
          AMD Ryzen 5 5625U 7393
          Intel Core i5-1340P 7352
          Intel Core i7-13700HX 6895
          Intel Core i5-1335U 6402
          Intel Core i7-1260P 6344
          Intel Core i7-1250U 6275
          AMD Ryzen 7 7735U 5181

           

          Video Editing Score(動画編集)

          Video Editing Score(動画編集) スコア
          Intel Core i7-13700HX 7446
          Intel Core i5-1340P 6320
          Intel Core i5-1335U 5961
          Intel Core i7-1260P 5544
          Intel Core i7-1250U 4853
          AMD Ryzen 7 7735U 4345
          AMD Ryzen 5 5625U 3931

          普段使いには十分な性能です。

           

          Crystal DiskMark

          シーケンシャルリードが5000を超えており、極めて高速です。

          2021年式のHP ENVYも高速でしたが、HP ENVYは3500だったのでとても高速です。

          機種 シーケンシャルリード
          DELL XPS 13 Plus 6589
          レノボLegion Pro 5i Gen8 6569
          HP ENVY 13-bf(2022年式) 5332
          レノボYoga 7i Gen8 5091
          レノボIdeaPad Slim 5i Gen8 5086
          HP Pavilion Aero 13-be(2023年式) 5045
          レノボThinkPad X1 Gen11 3888
          レノボThinkBook 13x Gen2 3603
          HP ENVY 13-ay(2021年式) 3500

           

          DQ10 ベンチマーク(軽量級3D)

          最高品質でも快適の結果となりました。

           

          FF14 暁のフィナーレベンチマーク(中量級3D)

          標準品質(ノートPC)で、普通の結果となりました。

          CPU スコア
          Intel Core i7-13700HX 29454
          Intel Core i5-13500H 8214
          AMD Ryzen 7 7735U 7490
          Intel Core i5-1340P 7383
          Intel Core i7-1260P 7299
          Intel Core i5-1235U 7287
          Intel Core i5-1335U 5638
          Intel Core i7-1250U 5187
          AMD Ryzen 7 7730U 5081

           

          FF15ベンチマーク(重量級3D)

          スコアは軽量品質でも重い、という結果になりました。

          CPU スコア
          Intel Core i7-13700HX+RTX4070(標準) 15852
          Intel Core i5-13500H(軽量) 2875
          AMD Ryzen 7 7735U(軽量) 3470
          Intel Core i7-1260P(軽量) 2486
          Intel Core i7-1250U(軽量) 2309

          重量級3Dゲームの動作は厳しいようです。

           

          3DMark ベンチマーク

          Fire Strikeのスコアは4122でした。

          Fire Strikeのスコア目安は以下の通りです。

          グラフィックボード 3DMark Fire Strike
          GeForce RTX 3080 Ti 38323
          GeForce RTX 3080 36176
          GeForce RTX 4070(Laptop) 27898
          GeForce RTX 4060 27500
          GeForce RTX 3060 20764
          GeForce RTX 3050 Ti 14911
          GeForce GTX 1060 10000
          GeForce GTX 1650 9000
          AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) 6666
          Intel Core i5-13500H(CPU内蔵) 5237
          Intel Core i5-1340P(CPU内蔵) 5000
          Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) 4462
          Intel Core i5-1235U(CPU内蔵) 4284
          Intel Core i7-1250U(CPU内蔵) 4122
          AMD Ryzen 7 7730U(CPU内蔵) 4000
          AMD Ryzen 5 5625U(CPU内蔵) 3288

          めやすとしてはGeForce GTX 1650、1060がエントリー向けグラフィックボードとなります。

          CPU内蔵のグラフィックでは、エントリーグラフィックボードの半分程度の性能で、重量級3Dゲームは厳しいです。

           

          RawTherapeeでのRAW現像時間

          フリーの画像編集ソフトRawTherapeeを使って、スマホで撮影したRAW画像10枚のRAW現像にかかる時間を測定しました。

          CPU 時間
          Intel Core i7-13700HX 11秒
          Intel Core i5-13500H 13秒
          Intel Core i5-1340P 13秒
          Intel Core i7-1260P 15秒
          Intel Core i5-1335U 17秒
          Intel Core i5-1235U 18秒
          AMD Ryzen 7 7730U 17秒
          Intel Core i7-1250U 21秒
          AMD Ryzen 7 5800U 23秒

          2023年主流のCPUからすると、やや遅い結果となりました。

           

          Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し時間

          動画編集ソフトDavinci Resolveで、4分のフルHDのyoutube動画書き出し時間にかかった時間を計測しました。

          CPU 時間
          Intel Core i7-13700HX+GeForce RTX 4060 42秒
          AMD Ryzen 7 6800H+GeForce RTX 3050 Ti 48秒
          Intel Core i5-13500H 1分10秒
          Intel Core i5-1340P 1分17秒
          AMD Ryzen 7 7735U 1分18秒
          AMD Ryzen 7 6800U 1分18秒
          Intel Core i7-1260P 1分28秒
          AMD Ryzen 7 7730U 1分29秒
          Intel Core i5-1235U 1分40秒
          Intel Core i5-1335U 1分48秒
          AMD Ryzen 7 5800U 1分56秒
          Intel Core i7-1250U 2分22秒

          動画の書き出しは早くはなく、動画編集向きではありません。

           

           

          排熱性能と静粛性について

          CPU負荷をツールでかけてみて、CPU温度と本体の温度、静粛性をチェックしてみました。

          パフォーマンスモードで計測しています。

          負荷をかける前の状態です。

          負荷をかけ続けた時の状態です。

          上記が測定結果ですが、負荷をかけるとCPU温度が上がり、75℃弱まで上がりました。

          その後徐々に下がり50~60℃程度となります。温度は終始低めで推移しており、省電力重視のCPUであることがうかがえます。

          CPU電力は、負荷をかけると15W程度まで上がりますが、こちらも負荷をかけているわりには終始低めとなります。

          この間、キーボードは上部がほんの少し、熱くなる感覚がありますが、わずかでありほぼ普通に使えます。

           

          また、負荷をかけた時の音についてはとても静かです。

          騒音測定アプリで測定したところ、負荷をかけている状態で28~33db弱程度で、ほとんど音は聞こえませんでしたのでとても静かです。

           

          騒音目安については以下の通りです。

          騒音値(db) めやす
          50db 大きく聞こえる。静かな事務所
          40db 聞こえるが会話に支障なし。図書館、静かな住宅地の昼
          30db 小さく聞こえる。郊外の深夜、ささやき声
          20db ほとんど聞こえない。ささやき

          高負荷をかけても音は気になりません。

           

          HP ENVY x360 13-bfのレビュー評価まとめ

          評価まとめ

          各作業のレビュー結果は以下の通りです。

          Web閲覧 ◎(快適)
          Office系事務作業 ◎(快適)
          動画鑑賞 ◎(快適)
          Web会議 ◎(快適)
          SNS・ブログ ◎(快適)
          プログラミング ◎(快適)
          画像・写真編集 ◎(快適)
          動画編集 ×(動画編集向きではない)
          ゲーム ×(ゲーム向きではない)

           

          ノートパソコン自体の質感、デザイン、耐久性、キーボード、持ち運びやすさ、コスパなどのレビュー結果は以下の通りです。

          質感 ◎(とても良い)
          ディスプレイ ◎(とても良い)
          キーボード ◎(とても良い)
          インターフェイス ○(Thunderboltあり、HDMIなし)
          デザイン ◎(とても良い)
          耐久性 ○(良い)
          バッテリー ◎(とても良い)
          持ち運び △(軽くはない)
          コスパ △(安くはないが品質からすると妥当か)

          重量以外はどれも評価が高く、総合的な品質はとても高いです。

           

          HP ENVY x360 13-bfの良い点

            1. ディスプレイが高品質
            2. キーボードが良い
            3. 2 in 1

            ディスプレイのOLEDはとても綺麗で、かつタッチ式で、2 in 1としても利用できます。

            またキーボードの品質もとても良く、文字を打つ機会が多い方にもおすすめできます。

             

            HP ENVY x360 13-bfで気になった点

            1. 旧機種より高くなった
            2. 性能は控えめ

            ネックは価格かな、と思います。

            おすすめの有機EL搭載構成は高めです。セール時を狙って安くなったときに狙うのが良いと思います。

            また、CPUの性能も控えめで、これは2022年発売というのもあるので、新型(特にAMD版)が発売されると、とても良い機種になるのではと思います。

             

            このノートパソコンを購入するのに向く方

              1. 綺麗な有機ELと2 in 1を活かして動画鑑賞を楽しみたい方
              2. 文字を打つ用途が多い方

              有機ELを搭載したとてもきれいなディスプレイ、2 in 1でスタンドモードにできるという特徴から、動画鑑賞を楽しみたい方におすすめできます。

              また、キーボードが素晴らしいので文字を打つ用途が多い方にも、おすすめできます。

              半面、性能は控えめなので、動画編集にはあまり向きません。

              全体的に、高品質なので、購入したときの満足感は高い機種だと言えます。

              ただ安くはないので、有機ELでコスパの良い機種を探すのであれば、冒頭紹介のレノボYoga 7i Gen 8も検討してみましょう。

               

               

               

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