パソコン関連 アフィリエイト広告

HP OMEN 16 レビュー【セール時19万円台で購入可能なゲーミングノート】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ハイエンドでコスパの高いゲーミングノートPC、HP OMEN 16の実機レビュー記事を書きます。

性能に対して価格が安く、セール時19万円台から購入可能です。

 

レビュー機のマシンのスペックは以下の通りです。

  1. CPU:Intel Core i7-13700HX
  2. メモリ16GB
  3. SSD 1TB
  4. GeForce RTX 4060 Laptop
  5. 16.1インチワイド・QHD非光沢・IPSディスプレイ(2560×1440、240Hz、300nit)

 

OS Windows 11 Home 64ビット
CPU 第13世代 インテル® Core™ i7-13700HX 
メモリ 16GB(デュアルチャネル)
グラフィック NVIDIA® GeForce RTX™ 4060,4070,4080
ディスプレイ 16.1インチワイド・QHD非光沢・IPSディスプレイ(2560×1440、240Hz、300nit)
SSD 1TB SSD
Webカメラ HP True Vision 5MP IR カメラ (約500万画素)
外形寸法(mm) 約 369 × 259.4 × 23.5 mm
駆動時間 最大 4 時間 45 分
重量 約 2.44 kg
価格 19万円台~

 

HP OMEN 16の特徴

性能抜群で価格もセール時19万円台~と購入しやすい

HP OMEN 16は、第13世代のIntel Core i7-13700HXを搭載、性能が抜群に高いです。

CPUベンチマークのPassMarkスコアは、33772もありました。

2021年のハイエンドCPU Ryzen 7 5800Uでもスコア18000~19000で、これでも十分高いスコアなのですが1.8倍程度のスコアがあります。

実際に、Webブラウザ立ち上げやワードプレスのブログ作成でも、明らかに一段上のレスポンスの良さがありました。

持ち運びせずに性能のよいマシンが欲しいならばおすすめできます。

本体・電源ともに大きく持ち運びは厳しい

当機種は本体2.4kg、電源アダプターも大きく820gあります。

電源がないとせっかくの高いパフォーマンスをフルに発揮できず、バッテリーの持ちも悪いため、持ち運びには向かず、基本は据え置きで使う機種になります。

 

もし、動画編集やゲームができる性能を持ち、かつ持ち運びたい場合、Yoga Pro 7i Gen8をチェックしてみるとよいでしょう。

レノボYoga Pro 7i Gen8


レノボ直販サイト

OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル® Core™ i5-13500H, Core™ i7-13700H 
メモリ 16 GB LPDDR5-5200MHz (オンボード)
グラフィック NVIDIA® GeForce RTX™ 3050,4050
ディスプレイ(1) 14.5″ WQXGA液晶 (2560 x 1600) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 350 nit, 90Hz
ディスプレイ(2) 14.5″ 3K液晶 (3072 x 1920) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz
SSD 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe, 1 TB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 TLC
光学ドライブ なし
無線LAN Wi-Fi 6E対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 & Bluetooth®
Webカメラ IR&1080p FHDカメラ (電子式プライバシーシャッター付)、マイク
指紋認証 なし
外形寸法(mm) 約 325.5×226.49×15.6mm(最薄部)
駆動時間 73Whr 最大18時間
充電時間 約2時間
重量 1.49kg
価格 12万円台~

外付けGPUに、GeForce RTX 3050,4050を搭載する構成を選ぶことができ、かつ、14.5インチで1.49kgと、性能の割に比較的軽量です。

外付けGPUなしの構成を選択することもできます。

性能がとても良く、かつ1.49kgと比較的軽いので、外出先でクリエイティブワークを行う方におすすめの機種です。

 

ライバル機種との比較

と性能・価格が似ているのはレノボLegion Pro 5i Gen8です。

レノボLegion Pro 5i Gen8

初期導入済OS Windows 11 Home (64bit)
プロセッサー インテル® Core™ i7-13700HX, i5-13500HX
メモリ容量 16~32 GB DDR5-4800MHz (SODIMM) – (2 x 8 GB)
グラフィックス NVIDIA® GeForce® RTX™ 4050,4060,4070
ストレージ 512GB~1TB
ディスプレイ 16″ WQXGA液晶 (2560 x 1600) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, HDR400, 100%sRGB, 500 nit, 240Hz, ブルーライト軽減パネル
ワイヤレス Wi-Fi 6対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 & Bluetooth®
内蔵カメラ 1080p FHDカメラ
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) 約 363.4×260.4×22~27mm
質量 約 2.5kg
バッテリー 80Whr

性能の高い第13世代のIntel Core Xシリーズを搭載しています。

性能はとても良く似ており、価格帯も近いので、セール時の価格を見比べてみて、好きな方を購入すればよいでしょう。

ただディスプレイはレノボのほうが500nitという明るい構成を選べます。あと若干ですが、レノボのほうがベンチマークの性能が出ていました。

 

レノボLegion Pro 5i Gen8はレビュー記事を書いていますので参考にしてみてください。

レノボLegion Pro 5i Gen8レビュー【性能とディスプレイが良いゲーミングノートパソコン】ハイエンドでコスパの高いゲーミングノートPC、レノボLegion Pro 5i Gen8を、レノボよりお借りすることができたので、実機レ...

 

HPの場合セールだと大幅割り引きをしていることがあり、ゲーミングノートPCを探している場合、HPのセール情報もチェックしてみましょう。

 

HP OMEN 16のスペックと価格

スペック

OS Windows 11 Home 64ビット
CPU 第13世代 インテル® Core™ i7-13700HX 
メモリ 16GB(デュアルチャネル)
グラフィック NVIDIA® GeForce RTX™ 4060,4070,4080
ディスプレイ 16.1インチワイド・QHD非光沢・IPSディスプレイ(2560×1440、240Hz、300nit)
SSD 1TB SSD
Webカメラ HP True Vision 5MP IR カメラ (約500万画素)
外形寸法(mm) 約 369 × 259.4 × 23.5 mm
駆動時間 最大 4 時間 45 分
重量 約 2.44 kg
価格 19万円台~

 

価格

価格は20万円台、セール時は19万円台から、GeForce RTX 4060の構成を購入可能です。

性能に対するコスパはかなりのものです。

 

HP OMEN 16の外観と機能

外観・デザイン・質感

 

ゲーミングノートPCらしい、少しゴツイ外観となっています。

ただ凄く派手ということはないので、ゲームだけでなくクリエイティブワーク用途としても合うと思います。

 

質感はそこそこですね。悪くはないですが、HPならばENVYシリーズのほうがもっと安くて高級感があります。

この機種は性能にコストをかけている機種と言えます。

 

電源アダプターも大きく、持ち運びは厳しいでしょう。

 

重量

メーカー公称の重量は2.44kgです。実測値は2364gとやや軽かったです。

アダプターは出力280Wで、一般的なノートパソコンと比較すると大きいです。

軽量なUSB-PD充電器も主流は45~65W出力なので、280Wというのがいかに大きいか、と言えます。

本体実測値 2363g
アダプター 820g

重量や大きさからすると持ち運びを考えるような機種ではなく、基本は自宅据え置きで使う用途の機種となります。

ただライバル機種のレノボLegion Pro 5i Gen8よりは、少しだけですが軽いです。

 

ディスプレイ

  • 16.1インチワイド・QHD非光沢・IPSディスプレイ(2560×1440、240Hz、300nit)

右がHP OMEN、左がHP ENVY、画面上部がDELLの4Kモニターになります。

いずれも色域はsRGB100%となり、十分にきれいなディスプレイです。

輝度は300nitとそこそこの明るさですが、使ってみて暗いと感じることはなく十分です。

 

リフレッシュレートも240Hzと高く、ブラウザを動かしていても明らかに滑らかさが違うことが分かります。

  1. 解像度2560×1600
  2. 100%sRGB
  3. 輝度300nit
  4. リフレッシュレート240Hz

 

キーボード

キーピッチは横18.7mm、縦18.7mmです。

標準的なキー配置で、テンキーレスとなっています。

 

キーストローク は約1.5mm です。

キーボードで点数をつけるなら75~80点くらいで打ちやすいキーボードでした。

タッチパッドの操作は普通でした。

 

キーボードバックライトも搭載しており、暗い場所での作業も苦になりません。ゲーミングノートらしく、ライトの色がカラフルでした。

指紋認証には対応していません。まあノートパソコンの場合そこまで指紋認証はいらないかな?とも思います。

  1. キーボードは配置・打鍵感とも良好
  2. キーボードバックライト搭載
  3. 指紋認証なし

 

    インターフェイス

    左側面のインターフェイスは、奥から順番に

    1. Thunderbolt™ 4 with USB4™ Type-C® 40Gbps ×2 (Power Delivery、DisplayPort™ 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)×2
    2. ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート

    となります。

     

    右側面のインターフェイスが、奥から順番に

    1. SuperSpeed USB Type-A 5Gbps(電源オフUSBチャージ機能対応)

    となります。

     

    背面インターフェイスが左から順番に

    1. SuperSpeed USB Type-A 5Gbps
    2. HDMI 2.1 出力端子
    3. ネットワークポート(RJ45)
    4. 電源コネクタ

    となります。背面に電源コネクターがあります。

     

    インターフェイスに不足を感じることはないと思います。

    1. USB Type-Aポートが4つ
    2. HDMIあり
    3. Thunderboltポートが2つ

    Thunderboltポートで4Kディスプレイ出力を試し、問題なく出力されました。

     

    バッテリー駆動時間のチェック

    バッテリーは83Whrと、大きいバッテリー容量となります。

    以下の条件にてバッテリー駆動時間のチェックを行いました。

    • 輝度MAX
    • youtube動画流しっぱなし
    • パフォーマンスモードで計測
    メーカー公称時間 4時間45分
    残量0%まで 3時間00分

    消費電力が大きく、電源アダプターも28Wと極めて大きいためか、バッテリー持ちは良くはないです。

    ただライバル機種のレノボLegion Pro 5i Gen8よりは少し良かったです。

     

    WEBカメラ

    HP True Vision 1080p フルHD Webcam (約207万画素)カメラが付いています。物理プライバシーシャッター付きです。

     

     

    ノートパソコンのカメラで写真を撮りました。ちょっと暗いところで撮ってしまいましたがまずますきれいです。

     

    スピーカー

    裏面手前側に2つのスピーカーが搭載されています。スピーカーの音質はよいです。HP ENVYが10点とすると10点くらいです。完全なる主観ですみません(^^;

    何台かのノートパソコンスピーカーを聞き比べてみて、HP ENVYのスピーカーはかなり優秀ということが分かっているので、この機種も良いと言えます。

     

    無線速度のテスト

    自宅のWiFiは、11ac(Wi-Fi5)で5.0GHzを使用していますが、同じ部屋だと560Mbps速度が出ており、極めて高速です。

    ネットワークアダプタは、IntelのWi-Fi 6E対応のものが搭載されていました。

     

    機種 無線速度
    ThinkPad X1 Carbon 390Mbps
    Yoga 7i Gen8 380Mbps
    ThinkBook 13x Gen2 400Mbps
    Yoga 6 Gen8 510Mbps
    IdeaPad Slim 5i Gen8 550Mbps
    HP OMEN 16 560Mbps
    HP ENVY x360 13-ay 570Mbps
    HP Pavilion Aero 13-be 580Mbps
    Legion Pro 5i Gen8 610Mbps

    HP ENVYなどは500Mbps以上出ていますが、それと同様の速度です。

     

    起動時間チェック

    1回目 14.80秒
    2回目 14.52秒
    3回目 15.21秒

    起動時間は比較的高速です。

    IdeaPad Slimなどは10秒以内で起動するのでそれと比較すると少し遅いですが、十分に早いです。

     

    HP OMEN 16の内部性能・処理速度

    パソコン処理性能を計測する上でメジャーな、以下のベンチマークソフトを使って計測した結果を紹介していきます。

    • PassMark
    • CineBench R23
    • PCMARK10
    • Crystal DiskMark(ディスク速度)

     

    また、ゲーミング性能についても、これもメジャーな以下のベンチマークソフトを使って計測します。

    • FF14(中量級3D)
    • FF15(重量級3D)
    • 3DMark

     

    画像編集性能については、画像編集ソフトRawTherapeeでRAW現像10枚の書き出し時間を計測しました。

    • RawTherapeeでのRAW現像時間

     

    動画編集性能については、動画編集ソフトDavinci ResolveでフルHDのyoutube動画書き出し時間を計測しました。

    • Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し

     

    計測結果については、電源に接続し、パフォーマンスモードでの計測としています。

    PassMarkのみは、デフォルトのバランスモードでの計測も行っています。

     

    CPU性能を測るベンチマークとしては最も有名なPassMarkスコアについて、ノートパソコンによく搭載される主要なCPUのスコアを紹介します。

    CPU PassMarkスコア
    Core i7-13700HX 34522
    Core i7-13700H 30030
    Core i7-12700H 27020
    Core i5-13500H 23554
    Ryzen 7 6800H 23797
    Ryzen 7 7735U 21082
    Core i7-1360P 20813
    Ryzen 7 6800U 20727
    Ryzen 7 7730U 18864
    Ryzen 7 5800U 18837
    Ryzen 7 5825U 18386
    Core i5-1340P 17878
    Core i5-1335U 17352
    Core i7-1260P 17203
    Core i5-1240P 17345
    Ryzen 5 7535U 17123
    Ryzen 5 7530U 16509
    Ryzen 5 5600U 15000
    Ryzen 5 5625U 15000
    Core i5-1235U 13865
    Core i3-1315U 13755
    Ryzen 3 7330U 11816
    Core i7-1165G7 10681
    Core i5-1135G7 10298
    Ryzen 3 5300U 10000
    Core i3-1115G4 6610
    Intel N100 5657
    Intel Celeron 7305 2665

    事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、Core i5-1135G7のスコア10000以上あると、重作業でも十分快適に使えます。

    Intel Core i7-13700HXはノートパソコンCPUでも最高級に良い性能を持っており、普段使いのRyzen 7 7735UやIntel Core i7-1360Pなどと比較しても明らかに高い体感できるくらいの性能差があります。

    PassMark

    電源接続時(バランス)

    電源接続時(パフォーマンス)

    パフォーマンスの設定では、36225と極めて高いスコア結果となりました。

    公式サイトアベレージが34552だったのでそれよりは若干低いスコアです。

     

    マルチ/シングル パフォーマンス バランス
    マルチスレッド 33772 26749(79.2%)
    シングルスレッド 4028 3964(98.4%)

    性能をもっと引き出すなら、設定をいろいろといじってみてもよいかもしれません。

     

    他の主流CPUの実測値と比較しました。

    CPU マルチ シングル
    Core i-13700HX(レノボ) 36225 3955
    Core i-13700HX(HP) 33772 4028
    Ryzen 7 6800H 25955 3458
    Core i5-13500H 24533 3830
    Core i5-1340P 21578 3742
    Ryzen 7 6800U 21461 3459
    Ryzen 7 7735U 21278 3419
    Ryzen 7 7730U 21446 3258
    Core i7-1260P 20778 3713
    Ryzen 7 5800U 18644 3108
    Core i5-1335U 17694 3684
    Core i5-1235U 16601 3465
    Ryzen 5 5625U 16933 3138
    Core i7-1165G7 11005 3142

    素晴らしいパフォーマンスです、が、レノボLegion Pro 5i Gen8でも同等のCPUを搭載していますがそれよりは若干、パフォーマンスが劣りました。

     

    CineBench R23

    マルチコアスコア:17385

    シングルコアスコア:1784

    マルチコアスコア・シングルコアスコアともに、PassMarkと同じく、極めて高い数値です。

     

    ほかの主要CPUと比較します。

    CPU マルチコア シングルコア
    Core i7-13700HX(レノボ) 19558 1656
    Core i7-13700HX(HP) 17385 1784
    Ryzen 7 6800H 13505 1481
    Core i5-13500H 11027 1779
    Ryzen 7 6800U 11620 1481
    Core i5-1340P 9301 1714
    Ryzen 7 7735U 9250 1515
    Ryzen 7 7730U 9411 1423
    Core i7-1260P 9018 1799
    Ryzen 7 5800U 9276 1436
    Ryzen 5 5625U 8064 1390
    Core i5-1235U 6961 1461
    Core i7-1165G7 4122 1383

    こちらも極めて高い数値です。

     

    PCMARK10

    PCMARK10は、実際のアプリケーションを使用したベンチマークソフトで、実際にパソコンを使った時の作業快適性を計測するのに適しているといわれているベンチマークです。

    測定結果は以下の通りです。

    トータルスコア:6502

     

    Essentials:9637(快適めやす4100)

      Essentialsはパソコン基本性能の測定結果です。

      快適めやすは4100なので、とても高い数値です。実際に使ってみてもレスポンスは極めて快適です。

       

      Productivity:9346(快適めやす4500)

        ProductivityはOfficeなどビジネス系アプリの速度で、これも十分なスコアです。

         

        Digital Contents Creation:8283

          Digital Contents Creationは画像編集や動画編集などの性能を表すスコアです。

          高いスコアです。

           

          同じCPUを搭載したレノボLegion Pro 5i Gen8と比較してみます。

          レノボILegion Pro 5i Gen8:Intel Core i7-13700HX

          HP OMEN 16:Intel Core i7-13700HX

          計測内容 Legion Pro HP OMEN
          トータル 7286 6502
          App Start-up Score(アプリ起動) 10300 11533
          Video Conferencing Score(Web会議) 8134 8151
          Web Browsing Score(Web閲覧) 10187 9522
          Spreadsheets Score(表計算) 10928 12215
          Writing Score(文書作成) 6895 7151
          Photo Editing Score(画像編集) 16580 6953
          Rendering and Visualization Score(レンダリング) 16795 13140
          Video Editing Score(動画編集) 7446 6222

          GPUが、レノボのほうがRTX4070と性能の良いGPUを搭載していたため、クリエイティブワークのスコアが若干劣りました。それ以外は大体同じです。

           

          Crystal DiskMark

          シーケンシャルリードが6000を超えており、極めて高速です。

          2021年式のHP ENVYも高速でしたが、HP ENVYは3500だったのでとても高速です。

          機種 シーケンシャルリード
          HP OMEN 16 6891
          レノボLegion Pro 5i Gen8 6569
          レノボYoga 7i Gen8 5091
          レノボIdeaPad Slim 5i Gen8 5086
          HP Pavilion Aero 13-be(2023年式) 5045
          レノボThinkPad X1 Gen11 3888
          レノボThinkBook 13x Gen2 3603
          HP ENVY 13-ay(2021年式) 3500

           

          FF14 暁のフィナーレベンチマーク(中量級3D)

          標準品質(ノートPC)で、非常に快適の結果となりました。

          CPU スコア
          Intel Core i7-13700HX(RTX4070) 29454
          Intel Core i7-13700HX(RTX4060) 16332
          Intel Core i5-13500H 8214
          AMD Ryzen 7 7735U 7490
          Intel Core i5-1340P 7383
          Intel Core i5-1235U 7287
          Intel Core i5-1335U 5638
          AMD Ryzen 7 7730U 5081

           

          FF15ベンチマーク(重量級3D)

          スコアは標準品質で非常に快適となりました。

          CPU スコア
          Intel Core i7-13700HX+RTX4070(標準) 15852
          Intel Core i7-13700HX+RTX4060(標準) 12100
          Intel Core i5-13500H(軽量) 2875
          AMD Ryzen 7 7735U(軽量) 3470

          当機種であれば、よほど重い3Dゲームでなければ、ほぼ問題なく動作すると思います。

           

          その他のゲーム

          アーマードコア6(必要スペック:中~高)

          最近発売されたアーマードコア6でも、推奨GPUは「NVIDIA GeForce GTX 1060」以上なので、余裕で推奨スペックをクリアしています。

          アーマードコアは昔、1と2をかなり遊んだ記憶があり、この機種なら6も余裕で遊べるので魅力的ですね。

          エルデンリング(必要スペック:高)

          フロムソフトウェア渾身の3D探索型アクションゲームで、全世界で話題沸騰となっているゲームです。

          激ムズと評判になっており、ゲーマー魂をくすぐられる作品です。

          グラフィックは美麗な3Dとなっており、その分マシンスペックも高いものが求められます。

          必要スペックは以下の通りです。

          グラフィックのGeForce GTX 1070のスペックですが、後述する3D MARK Fire Strikeでスコア14688でした。

          この機種なら余裕でクリアしており、エルデンリングも問題なくプレイできます。

           

          3DMark ベンチマーク

          Fire Strikeのスコアは24912でした。

          Fire Strikeのスコア目安は以下の通りです。

          グラフィックボード 3DMark Fire Strike
          GeForce RTX 3080 Ti 38323
          GeForce RTX 3080 36176
          GeForce RTX 4070(Laptop) 27898
          GeForce RTX 4060(Laptop) 24912
          GeForce RTX 4060 26000
          GeForce RTX 3060 20764
          GeForce RTX 3050 Ti 14911
          GeForce GTX 1060 10000
          GeForce GTX 1650 9000
          AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) 6666
          Intel Core i5-13500H(CPU内蔵) 5237
          Intel Core i5-1340P(CPU内蔵) 5000
          Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) 5000
          Intel Core i5-1235U(CPU内蔵) 4284
          AMD Ryzen 7 7730U(CPU内蔵) 4000
          AMD Ryzen 5 5625U(CPU内蔵) 3288

          めやすとしてはGeForce GTX 1650、1060がエントリー向けグラフィックボードとなります。

          当機種に搭載されているRTX 4060 Laptopは、1650の2.5倍程度のスコアがあり、重量級のゲームでも問題なく動作することのできる性能があります。

           

          RawTherapeeでのRAW現像時間

          フリーの画像編集ソフトRawTherapeeを使って、スマホで撮影したRAW画像10枚のRAW現像にかかる時間を測定しました。

          CPU 時間
          Intel Core i7-13700HX 11秒
          Intel Core i5-13500H 13秒
          Intel Core i5-1340P 13秒
          Intel Core i5-1335U 17秒
          Intel Core i5-1235U 18秒
          AMD Ryzen 7 7730U 17秒
          AMD Ryzen 7 5800U 23秒

          今まで計測したパソコンの中でも最も早い結果でした。

           

          Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し時間

          動画編集ソフトDavinci Resolveで、4分のフルHDのyoutube動画書き出し時間にかかった時間を計測しました。

          CPU 時間
          Intel Core i7-13700HX+GeForce RTX 4070 42秒
          AMD Ryzen 7 6800H+GeForce RTX 3050 Ti 48秒
          Intel Core i7-13700HX+GeForce RTX 4060 1分3秒
          Intel Core i5-13500H 1分10秒
          Intel Core i5-1340P 1分17秒
          AMD Ryzen 7 7735U 1分18秒
          AMD Ryzen 7 6800U 1分18秒
          Intel Core i7-1260P 1分28秒
          AMD Ryzen 7 7730U 1分29秒
          Intel Core i5-1235U 1分40秒
          Intel Core i5-1335U 1分48秒
          AMD Ryzen 7 5800U 1分56秒

          非常に速いですが、RTX4070よりは遅い結果となりました。

           

           

          排熱性能と静粛性について

          CPU負荷をツールでかけてみて、CPU温度と本体の温度、静粛性をチェックしてみました。

          パフォーマンスモードで計測しています。

          負荷をかける前の状態です。

           

          負荷をかけ続けた時の状態です。

          上記が測定結果ですが、負荷をかけるとCPU温度が上がり、90℃超まで上がりました。

          その後は少し下がり、70℃程度で推移します。

          CPU電力も、負荷をかけると100~140W程度まで上がり、高い電力で動作しています。

           

          この間、キーボードが少し、熱くなるような感覚がありますが、使えないほど熱くなるというほどではないです。ただ裏面上部がけっこう、熱くなります。

          また、負荷をかけた時の音について、かなりうるさい排気音が鳴り響き、周りの人も気になるくらいの音がでます。

          騒音測定アプリで測定したところ、負荷をかけている状態で平均54db弱程度でした。かなりの大きな音がします。

           

          騒音目安については以下の通りです。

          騒音値(db) めやす
          50db 大きく聞こえる。静かな事務所
          40db 聞こえるが会話に支障なし。図書館、静かな住宅地の昼
          30db 小さく聞こえる。郊外の深夜、ささやき声
          20db ほとんど聞こえない。ささやき

          高負荷をかける場合、音が気にならない環境で動かすとよいでしょう。

           

          HP OMEN 16のレビュー評価まとめ

          評価まとめ

          各作業のレビュー結果は以下の通りです。

          Web閲覧 ◎(とても快適)
          Office系事務作業 ◎(とても快適)
          動画鑑賞 ◎(とても快適)
          Web会議 ◎(快適)
          SNS・ブログ ◎(快適)
          プログラミング ◎(快適)
          画像・写真編集 ◎(快適)
          動画編集 ◎(快適)
          ゲーム ○(重い3DゲームもOK)

           

          ノートパソコン自体の質感、デザイン、耐久性、キーボード、持ち運びやすさ、コスパなどのレビュー結果は以下の通りです。

          質感 △~〇(普通)
          ディスプレイ ○(良い)
          キーボード ○(良い)
          インターフェイス ○(良い)
          デザイン △~〇(普通)
          耐久性 △(普通)
          バッテリー ×(ほとんど持たない)
          持ち運び ×(持ち運ぶ機種ではない)
          コスパ ○(性能からすると妥当)

          性能に振り切った機種で、ゲームをしっかりやりたいとか、動画編集もがっつりやりたい方に向くと思います。

           

          HP OMEN 16の良い点

            1. 性能が素晴らしい
            2. ディスプレイが良い
            3. キーボードも良い

            性能が良くディスプレイも良いので、ゲームや動画編集など、どんな重作業でもサクサクと実施できます。

            キーボードも意外とよく、ディスプレイは非光沢でかつ大型で見やすいので、意外と事務作業もかなりいける機種です。

             

            HP OMEN 16で気になった点

            1. 持ち運びには向かない。

            気になるのはその重さと、電力消費の大きさで、持ち運んで電源なしで使うなどの用途には全く向きません。

            そのため、基本は宅内のどこかに据え置きで使う用途の機種となります。

             

            このノートパソコンを購入するのに向く方

              1. ゲームや動画編集がしっかりできる性能のノートパソコンが欲しい方
              2. 動画編集や写真編集を楽しみたい方
              3. 持ち運ばないで使う方
              4. 性能の良いゲーミングノートPCが20万円で欲しい方

              予算20万前後で、ゲームや動画編集がバリバリこなせる性能のノートパソコンが欲しい方に向く機種です。

              この性能・ディスプレイ品質で20万程度から購入可能という価格も安いです。

              ディスプレイも良いので動画鑑賞や写真編集にも向きます。

              ただし持ち運ぶ用途には全く向かないので、基本は据え置きで電源が確保できる環境での使用に限定した使い方がおすすめとなります。

               

               

              ライバル機種のレノボLegion Pro 5i Gen8もおすすめです。

               

              関連記事

              当記事を気に入っていただけましたら、ツイッターのフォローを頂ければ、ツイッターで最新更新情報をお届けいたします。
              ノートパソコン コスパ最強のおすすめ紹介【2023年】※当記事は2023年に書いたものです。最新は以下の記事になります。 https://papa-worklifebalance.co...
              ノートパソコンメーカー レノボ・DELL・HPの比較とコスパ最強おすすめ機種紹介ノートパソコンをなるべく安く、品質を良いものを購入する場合 レノボ・DELL・HPのパソコンを直販サイトで購入するのがもっともお勧...
              買ってはいけないノートパソコンまとめ。PCは高いので後悔しないように!【2024/11更新】ノートパソコンに何を購入すればよいかが分からない、高い買い物なので買って後悔はしたくない!という方のために、買ってはいけないノートパソコ...
              ノートパソコンの寿命・買い替えタイミング解説【4~5年で買い替えた方が良い】ここ数年、一気にテレワークが普及したのと、ノートパソコンの性能向上により、デスクトップパソコンよりノートパソコンが主流になったと感じます...

              https://papa-worklifebalance.com/notepc-select

              Lenovoの学生ストア(学割)の割引率はいくら?【学生の保護者も対象です】レノボ(Lenovo)のノートパソコンについて、学生ストア(学割)で購入するといくら安くなるか? 割引率についてまとめます。 ...
              HPのノートパソコンは学割が安い。保護者も対象で7%オフクーポンの適用も可能!HPのノートパソコンお買い得情報を毎週チェックしており HPのノートパソコンは学割が安い 学割に7%オフクーポン適用も可...
              レノボノートパソコンのおすすめ機種紹介【コスパがとにかく最強】品質の良いノートパソコンを、とにかく安く買いたい場合におすすめのメーカーがレノボです。 レノボは、特定機種のコスパがとにかく素晴ら...
              HPノートパソコンの評判・おすすめ機種を紹介【コスパ良くデザインが良いのが強み】レノボ・DELLと並んで、ノートパソコンをコスパ良く購入したい場合におすすめのメーカーがHPです。 私自身、HPのENVY x36...