スバルレガシィアウトバックD型の年次改良(マイナーチェンジ)で、新しいグレード「Active×Black」が追加されることになりました。
当記事で、LimitedやX-BREAKグレードとのデザイン比較などまとめようと思います。
私は新型レガシィアウトバックのオーナーですが印象を簡単にまとめると
- 走り・ボディの質感が極めて高い
- ボディサイズを感じさせない低速からの力強い加速
- 超絶に快適な乗り心地
- 極めて広い室内とラゲッジ
・・・といったところで、当たり前ですが私のBRレガシィアウトバックとは世代が違う、という出来の良さを感じました。D型改良も期待したいと思います。

新型レガシィアウトバックのグレードごと価格とスペック
まず最初に新型アウトバックの価格とスペックを紹介しておきます。
新型アウトバックの価格

新型レガシィアウトバックのC型までグレードごと価格は以下の通りです。
グレード | 価格 |
---|---|
X-BREAK EX | 414.7万 |
Limited EX | 429万 |
- アウトバックは全車アイサイトX搭載
- アウトバックは全車1.8ガソリンターボ
という特徴があります。
ただ公式ページでは

という記述があり、「この価格は店頭在庫限り」というのが明記されているので・・・
公式ページには価格が乗っていませんが、ネット情報によるとD型は
425.7万~451万
と、値上がりしてしまうようです・・・
新型アウトバックのスペック
スペック | アウトバック |
---|---|
全長×全幅×全高(mm) | 4870×1875×1670 |
ホイールベース(mm) | 2,745 |
車両重量(kg) | 1680〜1690 |
エンジン | 1.8リッターターボ |
最高出力 | 177ps/5,200-5,600rpm |
最大トルク | 300Nm/1,600-3,600rpm |
トランスミッション | リアトロニック(CVT) |
駆動方式 | AWD |
燃費(WLTC) | 13.0km/L |
燃費(市街地) | 9.6km/L |
燃費(郊外) | 13.7km/L |
燃費(高速道路) | 14.7km/L |
乗車定員 | 5名 |
アウトバックは現状1.8ガソリンターボのみです。
そのため新型レヴォーグにスペックが似ていますが、ボディサイズはアウトバックが一回り大きいです。
車両重量があるのでパワー感はどうかな?と思ったのですが、試乗した限りでは十分に速かったので、ほとんどの方は不足を感じることはないと思います。
D型で新エンジンが追加されるという話はないので、スペックは上記のままになると思います。
Active×Blackグレードのデザインの違い

Active×Blackは、Limitedをベースにしつつ、X-BREAKのアウトドアデザインを一部採用した外観となっています。
Active×Blackと、他グレードのデザインの違いは以下です。
以下、左がLimited、真ん中がX-BREAK、右がActive×Blackです。
外観の違い
タイヤ・アルミホイール

ルーフレール

フロントグリル

フロントフォグランプカバー/フロントバンパーガード

サイドクラッディング

アウトバックリヤオーナメント

シンメトリカルAWDリヤオーナメント

外装は、Active×Blackは、X-BREAKのほうに近い印象です。
X-BREAK

Limited

Active×Black

Limitedの装備をベースにしつつも、Active×Blackでは、アウトドアの要素が含まれており、この外観を好む人も多いのではと思います。
内装
シート


本革巻きステアリングホイール

インパネトリム(アッパー/ロア)

内装は、どちらかというとX-BREAKに近く、アウトドア用途に合わせた装備になっています。
機能・装備
装備 | Limited | Active×Black |
アイサイトXテクノロジー | 〇 | 〇 |
アイサイトコアテクノロジー | 〇 | 〇 |
アイサイトセイフティプラス | 〇 | 〇 |
ドライバーモニタリングシステム | 〇 | 〇 |
コネクティッドサービス | 〇 | 〇 |
パワーリヤゲート | 〇 | 〇 |
ハーマンカードンサウンドシステム | オプション | オプション |
装備はLimitedと同じようです。
Active×BlackはLimitedよりアウトドア要素があり人気になりそう
X-BREAK

Limited

Active×Black

Active×Blackは、X-BREAKのアウトドア外観を取り入れつつ、装備はLimitedがベースになっているので
若者向けのアウトドア外観を取り込みつつ、Limitedの装備を盛り込んだ
というグレードになっていると感じます。
アウトバックは、もともと価格帯が高いので、どうせ購入するなら、とLimitedの装備ベースにしたいと思う方は多いと思います。
今回、外観がアウトドア要素のあるActive×Blackが追加されたので、人気のグレードになりそうな気がします。
私個人は、先々代のBRアウトバックよりも格段に格好良いので気に入っています。
また新型アウトバックは、走りの質感や乗り心地が極めてハイレベルで、私はこの出来の良さに惹かれて、購入を決めたというのもあります。
購入を決めたときの記事は以下にまとめていますので参考にしてみてください。

車購入時の節約方法。フロアマットは不要(ネット購入のほうが安い)
私がレガシィアウトバックを購入した際、選んだ中古車にはフロアマットが付いておらず、ディーラーで見積に加えてくれたものの3.6万と高かったので、自分でネットで購入することにしました。
ネットだと1万程度で見つかったので、これだけで2.6万円浮いたことになります。
他の車種でも、検索すればすぐに見つかると思います。
私がレガシィアウトバック用に購入したものについて写真を撮りました。FJCRAFTというメーカーの商品を買いました。








購入したアウトバックが赤だったので、マットも縁を赤にしたのですが丁度良いアクセントです。
また品質も素晴らしいですね。これで10,980円です。
ディーラーのフロアマットが36,000円だったのですが、この10,980円のマットのほうが絶対にお得で色も選べるので良いと思います。
【車買い替え検討の際】10万以上お得に購入する方法
車買い替えの場合、簡単な手間をかければ10万以上お得に購入できる方法があります。
私の実体験で、14年落ちのレガシィアウトバックを一括査定に出しました。14年落ちでアイサイトなしの車両だったので査定は絶望的と思っていたのですが(汗)
- ディーラー下取り:3万円
- 車買取一括査定:13万円
と、なんと10万円もの査定アップになりました!
絶対にこのひと手間は、かけるべきだと言えます。
車買取一括査定サービスは大して手間でもないので実施すべき
車買取一括査定サービスを利用したときのデメリットで、「電話が大量にかかってくる・・・」ということをよく聞きますが、以下に記載のMOTA車買取であれば、一番査定額を高くつけた最大3社のみの対応で済むので手間も大したことがないです。
またMOTA車買取というサービスでは、電話連絡の時間帯指定をすることができましたので、私は18時以降とし、その時間帯に電話対応をしたので特に苦労はしませんでした。
MOTAの場合、かかってくるにしても最大3社なので、30分程度の電話で対応は終わります。
実車査定立ち合いについても、自宅に買取業者が来てくれるので、ただ自宅で立ち合うだけです。大体30分程度で終わります。
複数業者とやり取りをする場合、同じ日程で調整することもでき、一度で済ませてしまえばそこまで手間でもないです。
別業者が同時間帯に集まることに関しても、依頼をすれば普通に実施してもらえます。
MOTA車買取
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「MOTA車買取」のホームページに飛ぶことができます。
最近勢いのあるMOTAが運営する車買い取り査定サイトです。
MOTA車買取とは 申込み翌日18時には複数社の査定結果がネットで見れて、やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみなので、従来の一括査定にありがちな電話ラッシュがない、新しい車買取一括査定です。
高額査定をした最大20社のうち、上位最大3社のみからのご案内のため、電話ラッシュでうんざりする事がありません。
私も経験がありますが、一括査定は一斉に電話がかかってきてしまうので・・・この方式なら上位3社だけで済むので、楽でよいです。
カーセンサー簡単ネット社査定
また大手のリクルートが運営している車買取一括査定サービスも紹介します。
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「カーセンサー車査定」のホームページに飛ぶことができます。
カーセンサーはリクルートが運営する車買い取り査定サイトです。
最大手のリクルートが運営しているというのもあり、安心感のあるサービスと言えます。
複数買取業者の一括査定、もしくはオークション形式による最も高値をつけた1社のみとの交渉を選択可能です。
一括買い取り査定サイトの最大手で、買い取り形式も選択できるので自分の希望に応じた活用ができます。
複数業者との電話が煩わしいという場合は、オークション形式にしてしまえば、1社のみとのやり取りで済みます。
ユーカーパックらくらく一括査定
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「ユーカーパックらくらく一括査定」というホームページに飛ぶことができます。

ユーカーパックの良いところは、買取業者それぞれの電話応対をすることはなく、ユーカーパック1社のみのやり取りで済むということにあります。
ユーカーパックが査定し、その結果をもとに買取業者が買取金額を出し、一番高値を付けた業者に売却するというシステムのようです。
上記で紹介したサービスとは少し方式が違うサービスで、この方式でも高値で売却できるのであれば一番手間がかからなくて良いな、と感じます。
車買取一括査定サービスの体験談および比較を以下記事にまとめているので参考にしてみてください。

車一括査定利用の際のよくあるQAについて
はじめて車一括査定を利用する方に向けて、よくある質問と回答をまとめます。
一括査定に出すタイミングはいつが良いか?
査定を受けた後、時間が経ってしまうと査定額が落ちる可能性があります。
また、引き取り予定日が長いと、買取店も買い取り額にマージンを取りたくなり、本気の金額が出ない可能性があります。
そのため、納車日が決まってから一括査定に出すのが一番良いタイミングだと思います。
新車であれば、ディーラーから納車予定日の連絡が来てからがベストだと思います。
中古車は、現車があるのであれば、契約から納車日までの期間が短いのでそこまで意識しなくてもよいです。
買取店から電話が掛かりまくってくるのか?
これは上述の通りで、使うサービスにもよりますが、かかってきても数社程度というところです。
私が利用したMOTA買取であれば、電話連絡は最大3社までとなります。
買取店も、一括査定に出した後、現車査定日程さえ調整してしまえば、その後かかってくることはないです。
そのため、最初に査定を申し込むときは、電話応対できる時間帯と日にちに実施したほうがよいですが、一度対応してしまえばその後かかってくることはないので、そこまで掛かりまくってくる、というほどでもないです。
現車査定日程は複数業者で同じ日にできるか?
複数業者に買取査定をお願いする際の現車査定日について、同じ日に複数業者に査定してもらうことも可能です。
むしろ日程を分けるほうが面倒だし、1つの買取店から買取のプレッシャーをかけられることにもなると思うので、いっぺんに査定してもらったほうが良いと思います。
買取業者によっては、「その日はちょっと・・・」とか、「できれば店舗に来ていただけますか」とお願いされることもありましたが、私はそういった業者は断ってました。
買取店も数が多いので、こちらの都合に合わなければ別業者にお願いする、というスタンスでよいと思います。
ローンや残クレの途中でも一括査定に出せるか?
私は経験したことがないですが、ローンや残クレの途中でも問題なく買い取ってもらえるようです。
その場合、買取店がローンや残クレの残債を処理してくれるようですが、買い取り額より残債が多く残る場合、買取店への金額振り込みが必要となるようです。
買い取り額のほうが残債よりも多ければ、差額が支払われます。
買取契約後の引き渡し日は調整可能か?
契約後の引き渡しタイミングは調整可能です。
私は納車日当日の引き渡し指定をしました。
ただ、数カ月先とか、引き取り予定日が先すぎると、買取店も本気の金額では買い取ってもらえなくなるので(相場値下がりのマージンを取りたくなるはず)、次の車の納車日が決まってから、2週間前くらいに買取査定に出すのがベストタイミングだと思います。
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