※2023年3月11日更新
この度、車の買い替えで、スバルレガシィアウトバック現行型(BT)の購入を決めました。
→3/11納車されましたので追記しました。
現行型アウトバック購入に至った経緯と、安く買うために工夫したことをまとめます。
当初フォレスターを検討していたがアウトバックの試乗で方針転換

私はスバリストなので、スバルの車、できればレヴォーグが良かったのですが、奥さんからは運転のしやすさを考慮して車高の高い車、というリクエストがありました。
そのため最初フォレスターを検討していたのですが、たまたま検討の際にディーラーで新型アウトバックを試乗、その出来の良さに感激してしまい、アウトバック購入で検討を進めることにしました。

最初は、「現行アウトバックは大きく、高くなりすぎたし・・・」と否定的でしたが、実際に運転してみると、ものすごく良い出来でした。
レヴォーグに引けを取らない、むしろアウトバックのほうが上質だぞ、と感じるくらいの出来でした。
もし私のように食わず嫌いで避けている方は、ぜひ一度試乗してみてください。
新型レガシィアウトバックのグレードごと価格とスペック
まず最初に新型アウトバックの価格とスペックを紹介しておきます。
新型アウトバックの価格

新型レガシィアウトバックのグレードごと価格は以下の通りです。
グレード | 価格 |
---|---|
X-BREAK EX | 414.7万 |
Limited EX | 429万 |
- アウトバックは全車アイサイトX搭載
- アウトバックは全車1.8ガソリンターボ
という特徴があります。
新型アウトバックのスペック
スペック | アウトバック |
---|---|
全長×全幅×全高(mm) | 4870×1875×1670 |
ホイールベース(mm) | 2,745 |
車両重量(kg) | 1680〜1690 |
エンジン | 1.8リッターターボ |
最高出力 (kW (PS) / rpm) | 130(177)/5200-5600 |
最大トルク (Nm (kgm) / rpm) | 300(30.6)/1600-3600 |
トランスミッション | リアトロニック(CVT) |
駆動方式 | AWD |
燃費(WLTC) | 13.0km/L |
燃費(市街地) | 9.6km/L |
燃費(郊外) | 13.7km/L |
燃費(高速道路) | 14.7km/L |
乗車定員 | 5名 |
アウトバックは現状1.8ガソリンターボのみです。
そのため新型レヴォーグにスペックが似ていますが、ボディサイズはアウトバックが一回り大きいです。
スバルディーラーで中古車を購入


新車の見積もりも取得しましたが、480万程度になり予算オーバーしていたというのと、納期が4カ月と長かったこともあり、中古購入で検討することにしました。
今のBRアウトバックも6年落ちを約155万で購入しており、結果的に8年乗ったので、かなりお得だったと思っています。
今回の中古車は、2021年12月なのでほぼ1年落ちで走行距離約7000km、ディーラー社用車ということだったので、新車に近いような状態でした。
グレードはX-BREAKで、車体色は今と同じ赤、電動リアゲートがオプションでついていました。
約1年落ち走行距離7000kmで、総支払額は約387万でした。
約1年落ちですが中古で購入するだけで、93万も安くなり、納期も3週間と短くなるので、新車に拘りがなければ中古はおすすめです。
フロアマットはネットで購入
購入検討した中古車には、フロアマットが付いておらず、ディーラーで見積に加えてくれたものの3.6万と高かったので、自分でネットで購入することにしました。

ネットだと1万程度で見つかったので、これだけで2.6万円浮いたことになります。
→購入したものが届いたので写真を撮りました。FJCRAFTというメーカーの商品を買いました。








購入したアウトバックが赤だったので、マットも縁を赤にしたのですが丁度良いアクセントです。
また品質も素晴らしいですね。これで10,980円です。
ディーラーのフロアマットが36,000円だったのですが、この10,980円のマットのほうが絶対にお得で色も選べるので良いと思います。
車庫証明取得代行費用などの諸経費はカット
見積の諸経費として
- 車庫証明書発行代行費用:1.5万
- 延長保証1年:1.1万
が見積にありましたが、こちらもカットすることにしました。
車庫証明書は、以前自分で警察署に申請したことがあり、定型の書類に書いて警察署に提出するだけなので、何も難しくはありません。
→3月11日追記
車庫証明書は、取得するためには平日朝8時半~16時半の間に、申請と受け取りで2回も警察署に行く必要があります。
しかも手数料が2600円かかります。
会社員で平日時間が空けられないなら、車庫証明取得はお任せしてしまったほうが無難です。
書類を用意するなどの難易度は大したことがないですが、平日に2回警察署に行くというのがなによりも面倒です(汗)
延長保証については、購入対象が1年程度しか経過しておらず、新車保証3年がまだ残っている状態であるというのもあり、カットすることにしました。
これで2.6万円のカットです。
今のアウトバックを車買取一括査定サービスにて売却
ディーラーで今のアウトバックを査定してもらいましたが、3万円という悲しい金額でした(汗)
- 2009年式
- 走行距離8.5万km
- 車体色が赤とマイナー色
- アイサイトなし
- エンジン排気量3.6リッター
と、何一つ査定額が上がる要素がない車両なのでまあ予想通りではあります(汗)
査定額が上がるかどうか試したかったので、MOTAの買い取り一括査定サービスを利用しました。
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「MOTA車買取」のホームページに飛ぶことができます。
最近勢いのあるMOTAが運営する車買い取り査定サイトです。
MOTA車買取とは 申込み翌日18時には複数社の査定結果がネットで見れて、やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみなので、従来の一括査定にありがちな電話ラッシュがない、新しい車買取一括査定です。
高額査定をした最大20社のうち、上位最大3社のみからのご案内のため、電話ラッシュでうんざりする事がありません。
私も経験がありますが、一括査定は一斉に電話がかかってきてしまうので・・・この方式なら上位3社だけで済むので、楽でよいですね。
MOTAの車買取査定結果について
MOTA車買取の査定額ですが
- ディーラー下取り:3万円
- 車買取一括査定:13万円
と、なんと10万円もの査定アップになりました!
以下に、買取査定の手順と、査定~引き渡しまでの体験談を書きましたので参考にしてみてください。
絶対に実施したほうがお得です!
納車当日の引き取りも、午前中に買い替え前のアウトバック(BR)を引き取ってもらい、午後に新しいアウトバック(BT)を納車してもらいましたのでスムーズでした。

車買い替えで安くするために検討したことまとめ

1年落ちでも中古車を検討すれば8~90万は安い
新車の拘りがないのであれば、1年落ちでも中古を検討したほうが8~90万は安くなります。
中古でもスバルディーラーで購入すれば、保証やリコールなどの対応もスムーズに受けられるので、中古といえども何も心配することはありません。
フロアマットをネットで購入すれば2万程度は安い
フロアマットは、ディーラー購入だと3.5万程度しますが、ネットだと1~1.5万程度で購入できます。
車購入は金額が大きいので、たかが2万、と思ってしまいがちですが普通であれば2万の差はでかいと思うので、面倒でなければネット購入を検討してみましょう。
車の一括買い取り査定を実施すれば10万以上お得
これはネットでもよく言われていることですが、ディーラー下取りよりも買い取り専門業者に買取を依頼したほうが、査定額は上がります。
特に、新しい車を下取りに出す場合に大きな効果を発揮します。
私のアウトバックは2009年式と14年落ちであったにもかかわらず、10万円も査定額がアップしました!
年式が新しければ、数十万単位で査定額が変わる可能性があるので、ぜひ実施してみてください。
レヴォーグ・フォレスター・アウトバックのどれがよいか?

買い替えにあたり検討した車種
今回、買い替えにあたり、スバルで以下の車種のいずれかを検討していました。
- レヴォーグ(現行VN型)
- フォレスターSPORT(現行SK型)
- レガシィアウトバック(現行BT型)
スバリストとしては、現行レヴォーグの以下の点に凄く憧れていました。
- 新開発1.8ガソリンターボエンジン(CB18)
- 走りの質感が劇的に向上したスバルグローバルプラットフォーム(SGP)
- 安全機能盛り沢山のアイサイトX
ただ奥さんより、車高の高い車がよいというリクエストがあったので・・・レヴォーグは諦めてフォレスターにしようと最初は考えていました。
ただ、試乗してみた結果、レガシィアウトバックが良すぎました。
それに、アウトバックにも、CB18・SGP・アイサイトXはすべて網羅されているので(電子制御ダンパーだけはないですが)、スバリスト的にも良かったかなと思います。
ただ価格は、高いと感じましたが・・・
レヴォーグ・フォレスター・アウトバックの価格差
私は中古での購入を検討していたので、レヴォーグ・フォレスター・アウトバックのざっくりの中古価格について記載します。
- レヴォーグ:STI SPORTが多く300万後半~400万程度
- フォレスターSPORT:330万前後
- アウトバック:400万前後
アウトバックと、レヴォーグSTI SPORTの中古価格は、さほどの差がありませんでした。
レヴォーグは、GTやGT-Hを狙うと、300~350万程度で探せる印象でした。が、人気のためかスバルディーラーではほとんど中古がありませんでした。
アウトバックとフォレスターSPORTは、約6~70万程度の価格差がありました。これは新車価格が、80~90万程度違うので、妥当な価格差であると思います。

アウトバックに試乗する前までは、フォレスターSPORTもすごく良いな、と感じていましたが、アウトバックを試乗して衝撃を受けてしまったので・・・(汗)
今回購入したら、また10年くらいは確実に乗るだろうと思い、後悔をしたくなかったので、60万程度の価格差は受け入れることにしました。
よく検討した上で迷ったら高いほうを買うほうが後悔しない
これは私の経験上の話にもなりますが、よくよく検討した上で、2つのうちどちらかで迷うことは、人生でたくさん経験すると思います。
- 価格が高いが最も欲しい
- 価格が安いが妥協できるし十分
私は、持ち家を購入するときが特にそうだったのですが、上記②で十分だからこっちにしよう、と思って決めても、1日経つと必ず①のほうが欲しくなってしまいます(汗)
そして慌てて、②をキャンセルして①のほうにするという・・・
持ち家購入では、これを結構やらかしてしまいました(汗)また過去の車選びでもそうでした。
この経験から言えるのは、よく検討した上で、価格が高いほう、安いほう両方が無理なく買えるという前提で迷うのであれば、絶対に高いほうを買ったほうが、後悔しないです。
私の今回のケースでは、①がアウトバック、②がフォレスターでした。
今回、この経験を活かし、60万高い①のアウトバックを購入することにしました。
レヴォーグ・フォレスター・アウトバックの選定基準
レヴォーグ・フォレスター・アウトバックは、どれもがスバルの屋台骨を支える気合の入った車種です。
今回私は、この3車種で迷いましたが、ざっくりと選定基準について以下にまとめました。
装備・比較対象 | レヴォーグ | アウトバック | フォレスター |
CB18(1.8ターボ) | 〇 | 〇 | 〇 |
アイサイトX | 〇 | 〇 | |
電子制御ダンパー | 〇 | ||
e-BOXER(ハイブリッド) | 〇 | ||
車高の高さ | 〇 | 〇 | |
スポーティ度 | 〇 | ||
乗り心地・快適さ | 〇 | ||
価格 | 〇 |
ざっくりまとめると、上記のような形になるのかなと思います。
- スポーティ:レヴォーグ
- 乗り心地・快適さ:アウトバック
- 価格:フォレスター
かと思います。
ただ乗り心地・快適さはレヴォーグ・フォレスターでももちろん兼ね備えているので、より何を重視するか、が選定基準になるかと思います。
参考になれば幸いです。
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