ファミリー向けの車を検討する際、安全な車を選びたいという、というのは、子供をもつ親としては当然の感情だと思います。
スバルは。この安全な車というのにはとても拘りを持って開発しており、安全性にこだわるのならば、最もおすすめのメーカーと言えます。
どれだけ安全なのか?というのを記事にまとめましたので、紹介します。
第三者機関の安全性能評価「JINCAP」の紹介

自動車の安全性能について、独立行政法人自動車事故対策機構、NASVA(ナスバ)が実施している自動車アセスメント「JINCAP」というものがあります。
安全性能について
- 予防安全性能(91点満点)
- 衝突安全性能(100点満点)
- 事故自動緊急通報装置(8点満点)
の合計199点で、自動車の安全性能評価をするというものになっています。
なおこの合計199点は2022年の点数となります。
2020~2021年の場合は
- 予防安全性能(82点満点)
- 衝突安全性能(100点満点)
- 事故自動緊急通報装置(8点満点)
の合計190点で評価しています。
・・・正直、年度で、満点を変えると基準が分かりづらくなるので、満点は変えないでほしいな~と思いますが、まあ仕方ないですかね(^^;
自動車アセスメント「JINCAP」のランキング紹介

2020年から、衝突安全性能・予防安全性能・事故自動緊急通報装置をひとまとめにして、「自動車安全性能」という評価基準で評価されるようになったので、2020年からの評価をのせます。
2020・2021年度のJINCAPランキング紹介


2020年度は9車種、2021年は13車種の評価がありました。
2020~2021年は、満点が190点で同じなので、同じランキングとして紹介します。
ランキングは以下の通りです。
- スバル レヴォーグ/WRX:98% (186.91 / 190点)
- スバル レガシィ アウトバック:97% (185.02 / 190点)
- トヨタ ハリアー:93% (177.68 / 190点)
- ホンダ ヴェゼル:93% (177.04 / 190点)
- 三菱 アウトランダー PHEV:93% (176.77 / 190点)
- 日産 ノート/ノート オーラ:93% (176.73 / 190点)
- 日産 ルークス/ルークス ハイウェイスター:92% (176.54 / 190点)
- 日産 デイズ/デイズ ハイウェイスター:92% (175.72 / 190点)
- トヨタ ヤリスクロス:92% (175.70 / 190点)
- ホンダ フィット:91% (174.40 / 190点)
- トヨタ カローラ/カローラ ツーリング:91% (173.81 / 190点)
- トヨタ アクア:91% (173.79 / 190点)
- トヨタ ヤリス:91% (173.41 / 190点)
- 日産 キックス:90% (172.31 / 190点)
- 三菱 eKスペース/eKクロス スペース:88% (168.54 / 190点)
- 三菱 eKワゴン/eKクロス:88% (167.72 / 190点)
- マツダ CX-30:87% (167.07 / 190点)
- ダイハツ タフト:85% (161.68 / 190点)
- ホンダ N-ONE:80% (153.16 / 190点)
- スズキ ソリオ/ソリオ バンディット:78% (149.84 / 190点)
- スズキ ハスラー:77% (146.93 / 190点)
- トヨタ 86/スバル BRZ:46% (88.38 / 190点)

2020年はレヴォーグ、2021年はレガシィアウトバック発売の年でしたが、圧巻の1,2位です。
特に1位のレヴォーグ98% (186.91 / 190点) という点数はほぼ満点で、素晴らしい点数であることが分かります。
2位のレガシィアウトバックも、97%と素晴らしい点数です。
全メーカーで95%以上の車種がスバルしかないので、以下にこの結果が素晴らしいか、ということです。
2022年度のJINCAPランキング紹介

2022年度は9車種の評価がありました。2022年からは満点が199点となっています。
この年は、純粋なスバル車はラインナップにありませんでしたが、紹介します。
- トヨタ ヴォクシー/ノア:93% (186.44 / 199点)
- スバル ソルテラ/トヨタ bZ4X:93% (186.16 / 199点)
- 日産 サクラ:92% (184.92 / 199点)
- 三菱 eKクロス EV:91% (182.04 / 199点)
- トヨタ カローラ クロス:90% (179.68 / 199点)
- フォルクスワーゲン ゴルフ:83% (166.08 / 199点)
- ダイハツ ハイゼット カーゴ/アトレー:77% (155.19 / 199点)
- スズキ アルト:74% (148.57 / 199点)
- ダイハツ ワゴンRスマイル:74% (147.36 / 199点)

トヨタ・スバル共同開発のEVソルテラが、しっかりと2位に入っているところが、安全性能に抜かりはないな、と思える出来だと思います。

あと素晴らしいと思ったのは、トヨタヴォクシー/ノアが1位であったことですね。
いかにもなミニバンで大衆ファミリーカーですが、この安全性能の高さは素晴らしいですね。
2018~2019年の衝突安全性能ランキング紹介
2018~2019年のランキングは、衝突安全性能と予防安全性能にランキングが分かれていました。衝突安全性能についてランキングを紹介します。
【2018−2019JINCAP衝突安全性能ランキング】
- 96.5点 フォレスター(スバル)★★★★★
- 96.5点 クラウン(トヨタ)★★★★★
- 89.7点 エクリプス クロス(三菱)★★★★★
- 88.9点 RAV4(トヨタ)★★★★★
- 88.7点 N-WGN/N-WGN カスタム(ホンダ)★★★★★
- 88.5点 アコード(ホンダ)★★★★★
- 87.8点 カローラ スポーツ(トヨタ)★★★★★
- 87.5点 インサイト(ホンダ)★★★★★
- 87.3点 UX(レクサス)★★★★★
- 86.5点 デイズ/デイズ ハイウェイスター(日産)、eKワゴン/eKクロス(三菱)★★★★★
- 85.9点 CR-V(ホンダ)★★★★★
- 85.9点 NX(レクサス)★★★★★
- 85.7点 ロッキー(ダイハツ)★★★★★
- 85.7点 Cクラス(メルセデス・ベンツ)★★★★
- 85.7点 ポロ(フォルクスワーゲン)★★★★
- 85.5点 カムリ(トヨタ)★★★★★
- 85.2点 クロスビー(スズキ)★★★★★
- 83.9点 オデッセイ(ホンダ)★★★★★
- 81.5点 ミラ トコット(ダイハツ)★★★★
- 81.4点 ジムニー(スズキ)★★★★
- 80.2点 タント/タント カスタム(ダイハツ)★★★★
- 78.5点 N-VAN(ホンダ)★★★★
- 77.9点 ミニ 3ドア/5ドア(ミニ)★★★

ここではフォレスターが、なんとクラウンと並んでの1位を獲得しています。
あの高級車の代名詞トヨタ・クラウンと並んで、フォレスターの安全性能がトップというのは本当に素晴らしいですね。
衝突安全性能でおそらく高いだろうというイメージのある、メルセデスベンツCクラスでさえも、大きく引き離してトップになっているというのは素晴らしいです。
ちなみにフォレスターは、予防安全性能でも131.4 / 141点という、素晴らしい高得点を獲得しています。
スバル車は安全性能評価でトップを獲得。世界一安全な車と言えます



スバルの安全性能は本当に素晴らしいものがあります。
レヴォーグ、アウトバック、フォレスターはいずれも全車種トップの安全性能評価結果となっています。
おそらく2023年に販売される新型クロストレックも、安全性能は高い評価を得るでしょう。
スバルは、万が一の衝突安全性能も素晴らしく、またアイサイトに代表される予防安全性能も素晴らしいです。

またスバルは、0次安全という視界の見やすさにも特にこだわっており、とても見晴らしがよいのが特徴です。
こういったところもスバル車の美点で、安全性能にこだわるのであれば、ぜひスバルをお勧めしたいです。
スバル車購入で余計なお金を払わないための注意点

ここからはスバル車購入で余計なお金を払わないための方法を紹介します。
- 車買取一括査定実施で10万以上お得になる
- フロアマットはネット購入で2万以上お得になる
- 延長保証は不要(日本車はまず壊れない)
- メンテナンスパックは不要(もとが取れない)
以下順番に解説していきます。
車買取一括査定実施で10万以上お得になる

車買い替えの場合、簡単な手間をかければ10万以上お得に購入できる方法があります。
私の実体験で、14年落ちのレガシィアウトバックを一括査定に出しました。14年落ちでアイサイトなしの車両だったので査定は絶望的と思っていたのですが(汗)
- ディーラー下取り:3万円
- 車買取一括査定:13万円
と、なんと10万円もの査定アップになりました!
絶対にこのひと手間は、かけるべきだと言えます。
車買取一括査定サービスは大して手間でもないので実施すべき
車買取一括査定サービスを利用したときのデメリットで、「電話が大量にかかってくる・・・」ということをよく聞きますが、以下に記載のMOTA車買取であれば、一番査定額を高くつけた最大3社のみの対応で済むので手間も大したことがないです。
またMOTA車買取というサービスでは、電話連絡の時間帯指定をすることができましたので、私は18時以降とし、その時間帯に電話対応をしたので特に苦労はしませんでした。
MOTAの場合、かかってくるにしても最大3社なので、30分程度の電話で対応は終わります。
実車査定立ち合いについても、自宅に買取業者が来てくれるので、ただ自宅で立ち合うだけです。大体30分程度で終わります。
複数業者とやり取りをする場合、同じ日程で調整することもでき、一度で済ませてしまえばそこまで手間でもないです。
別業者が同時間帯に集まることに関しても、依頼をすれば普通に実施してもらえます。
MOTA車買取
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「MOTA車買取」のホームページに飛ぶことができます。
最近勢いのあるMOTAが運営する車買い取り査定サイトです。
私も実際に利用したサービスです。
MOTA車買取とは 申込み翌日18時には複数社の査定結果がネットで見れて、やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみなので、従来の一括査定にありがちな電話ラッシュがない、新しい車買取一括査定です。
高額査定をした最大20社のうち、上位最大3社のみからのご案内のため、電話ラッシュでうんざりする事がありません。
私も経験がありますが、一括査定は一斉に電話がかかってきてしまうので・・・この方式なら上位3社だけで済むので、楽でよいです。
カーセンサー簡単ネット社査定
また大手のリクルートが運営している車買取一括査定サービスも紹介します。
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「カーセンサー車査定」のホームページに飛ぶことができます。
カーセンサーはリクルートが運営する車買い取り査定サイトです。
最大手のリクルートが運営しているというのもあり、安心感のあるサービスと言えます。
複数買取業者の一括査定、もしくはオークション形式による最も高値をつけた1社のみとの交渉を選択可能です。
一括買い取り査定サイトの最大手で、買い取り形式も選択できるので自分の希望に応じた活用ができます。
複数業者との電話が煩わしいという場合は、オークション形式にしてしまえば、1社のみとのやり取りで済みます。
ユーカーパックらくらく一括査定
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「ユーカーパックらくらく一括査定」というホームページに飛ぶことができます。

ユーカーパックの良いところは、買取業者それぞれの電話応対をすることはなく、ユーカーパック1社のみのやり取りで済むということにあります。
ユーカーパックが査定し、その結果をもとに買取業者が買取金額を出し、一番高値を付けた業者に売却するというシステムのようです。
上記で紹介したサービスとは少し方式が違うサービスで、この方式でも高値で売却できるのであれば一番手間がかからなくて良いな、と感じます。
車買取一括査定サービスの体験談および比較を以下記事にまとめているので参考にしてみてください。

車一括査定利用の際のよくあるQAについて
はじめて車一括査定を利用する方に向けて、よくある質問と回答をまとめます。
一括査定に出すタイミングはいつが良いか?
査定を受けた後、時間が経ってしまうと査定額が落ちる可能性があります。
また、引き取り予定日が長いと、買取店も買い取り額にマージンを取りたくなり、本気の金額が出ない可能性があります。
そのため、納車日が決まってから一括査定に出すのが一番良いタイミングだと思います。
新車であれば、ディーラーから納車予定日の連絡が来てからがベストだと思います。
中古車は、現車があるのであれば、契約から納車日までの期間が短いのでそこまで意識しなくてもよいです。
買取店から電話が掛かりまくってくるのか?
これは上述の通りで、使うサービスにもよりますが、かかってきても数社程度というところです。
私が利用したMOTA買取であれば、電話連絡は最大3社までとなります。
買取店も、一括査定に出した後、現車査定日程さえ調整してしまえば、その後かかってくることはないです。
そのため、最初に査定を申し込むときは、電話応対できる時間帯と日にちに実施したほうがよいですが、一度対応してしまえばその後かかってくることはないので、そこまで掛かりまくってくる、というほどでもないです。
現車査定日程は複数業者で同じ日にできるか?
複数業者に買取査定をお願いする際の現車査定日について、同じ日に複数業者に査定してもらうことも可能です。
むしろ日程を分けるほうが面倒だし、1つの買取店から買取のプレッシャーをかけられることにもなると思うので、いっぺんに査定してもらったほうが良いと思います。
買取業者によっては、「その日はちょっと・・・」とか、「できれば店舗に来ていただけますか」とお願いされることもありましたが、私はそういった業者は断ってました。
買取店も数が多いので、こちらの都合に合わなければ別業者にお願いする、というスタンスでよいと思います。
ローンや残クレの途中でも一括査定に出せるか?
私は経験したことがないですが、ローンや残クレの途中でも問題なく買い取ってもらえるようです。
その場合、買取店がローンや残クレの残債を処理してくれるようですが、買い取り額より残債が多く残る場合、買取店への金額振り込みが必要となるようです。
買い取り額のほうが残債よりも多ければ、差額が支払われます。
買取契約後の引き渡し日は調整可能か?
契約後の引き渡しタイミングは調整可能です。
私は納車日当日の引き渡し指定をしました。
ただ、数カ月先とか、引き取り予定日が先すぎると、買取店も本気の金額では買い取ってもらえなくなるので(相場値下がりのマージンを取りたくなるはず)、次の車の納車日が決まってから、2週間前くらいに買取査定に出すのがベストタイミングだと思います。
フロアマットはネット購入のほうが2万以上安い
私がレガシィアウトバックを中古購入した際、フロアマットが付いておらず、ディーラーで見積に加えてくれたものの3.6万と高かったので、自分でネットで購入することにしました。
ネットだと1万程度で見つかったので、これだけで2.6万円浮いたことになります。
他の車種でも、検索すればすぐに見つかると思います。
私がレガシィアウトバック用に購入したものについて写真を撮りました。FJCRAFTというメーカーの商品を買いました。








購入したアウトバックが赤だったので、マットも縁を赤にしたのですが丁度良いアクセントです。
また品質も素晴らしいですね。これで10,980円です。
ディーラーのフロアマットが36,000円だったのですが、この10,980円のマットのほうが絶対にお得で色も選べるので良いと思います。
延長保証は不要(日本車はまず壊れない)

車をディーラー購入する場合、延長保証を進められることがあります。
金額は上記の通りで、2年で約2万弱のようです。
私は延長保証1年で、1.1万の見積もりをもらいました。
ただこの延長保証・・・不要だと私は感じます。
少なくともスバル車を購入して、延長保証に入っておけばよかった!と感じたケースがありません。日本車はまず壊れないからです。
輸入車はどうか?ですが、親がフォルクスワーゲンゴルフなどを中古で購入していましたが、すぐ壊れたという話は聞いたことがないですね。
またSUBARUの場合以下の消耗品関連は、保証の対象外です。
●ボディ内外装部品 ●消耗品 ●油脂類 ●SUBARUが定期交換を推奨している部品 ●タイヤ、チューブ ●バッテリ●エキゾースト関連部品 ●クラッチ関連部品●別の保証書が発行されている部品または架装部位●SUBARU以外で取り付けた部品 など。
まあこれは当たり前だと思いますが、延長保証に入っているからなんでも保証されるわけでもないので、その点も注意です。
メンテナンスパックは不要(もとが取れない)

メンテナンスパックは、次回車検までの点検・エンジンオイル交換を、あらかじめまとまった金額を払っておくことにより無料となるパックです。
このメンテナンスパックも、金額に見合わないので不要です。
金額的には、3年で5万程度であることが多く、販売店で点検とエンジンオイル交換をすべて実施してもらえば、もとが取れる計算にはなります。
ただ・・・買った販売店でかならず毎回点検するかというと、そうでもないんですよね。
私の場合はスバル中古ディーラーから購入するので点検を受けるならスバルディーラーですが、スバルディーラーは混んでいるので整備をお願いすることがほとんどないです。
オイル交換くらいならディーラーよりも、近くのオートバックスなどにお願いしてしまうことがほとんどです。
逆に、最寄の販売店が近い、かつ空いていて、必ずそのお店でしか点検・メンテしません!という方にはお得だと思います。
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