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新型レガシィアウトバック試乗記【走りと車の質感が感動レベルで良すぎ!欲しい!】

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新型レガシィアウトバックのLimitedに、試乗することができました!

本当は、フォレスターのe-Boxerを買い替えにあたり検討したかったので、フォレスターを試乗に行きました。

ただ私の今の車がアウトバックだったからか、アウトバックの試乗車も用意していただけました。

 

試乗した結果、アウトバックがあまりにも良すぎて、フォレスターもなかなか良かったのですがあまり印象に残らないという結果になりました(汗)

新型レヴォーグを試乗していたので、新型アウトバックも、まあこんな感じの出来だろう、というのを勝手に予想していたのですが・・

フォレスターが10点とするとアウトバックは11~12点くらいだろう、と予想して試乗してみたら、16点くらいはあったという衝撃の良さでした(汗)

思い込みは良くないっすね・・・予想の1.5倍くらい良かったです。

 

新型レガシィアウトバックの印象を簡単にまとめると

  1. 走り・ボディの質感が極めて高い
  2. ボディサイズを感じさせない低速からの力強い加速
  3. 超絶に快適な乗り心地
  4. 極めて広い室内とラゲッジ

・・・といったところで、当たり前ですが私のBRレガシィアウトバックとは世代が違う、という出来の良さを感じました。

さすが、SUBARUのフラッグシップモデル レガシィアウトバックの名前は伊達じゃない!という出来でした。

どういったところが良かったのか?を詳しく解説していきます。

 

レガシィアウトバック価格。スタートプライスが高い

レガシィアウトバックの各グレードごとの車両価格は、以下の通りです。

グレード 価格
X-BREAK EX 414.7万
Limited EX 429.0万

※アウトバックは全車アイサイトX搭載

スタートプライスは、正直なところかなり高いです(汗)

見積を貰いましたが、X-BREAK EXで、ドライブレコーダーとETCをつけて総額474万でした・・・高いですね(汗)

 

レガシィアウトバックのスペック。現状1.8ガソリンターボのみ

レガシィアウトバックのスペック紹介をします。

スペック アウトバック
全長×全幅×全高(mm) 4870×1875×1670
ホイールベース(mm) 2,745
車両重量(kg) 1680〜1690
エンジン 1.8リッターターボ
最高出力 177ps/5,200-5,600rpm
最大トルク 300Nm/1,600-3,600rpm
トランスミッション リアトロニック(CVT)
駆動方式 AWD
燃費(WLTC) 13.0km/L
燃費(市街地) 9.6km/L
燃費(郊外) 13.7km/L
燃費(高速道路) 14.7km/L
乗車定員 5名

アウトバックは現状1.8ガソリンターボのみです。

そのため新型レヴォーグにスペックが似ていますが、ボディサイズはアウトバックが一回り大きいです。

車両重量があるのでパワー感はどうかな?と思ったのですが、試乗した限りでは十分に速かったので、ほとんどの方は不足を感じることはないと思います。

 

ちなみに最近のSUBARU車はドライブモードが選択できます。

  1. Iモード(普段使いの燃費重視モード)
  2. Sモード(速く走るモード)
  3. S#モード(もっと走るモード)

と、3タイプのモードがあるのですが新型アウトバックはIモードで十分に速かったです。

私が運転するなら、ほぼIモードで走ると思います。

 

レガシィアウトバックの走りとボディの質感の高さに衝撃を受ける

ディーラーに行った際、アウトバックとフォレスター両方の試乗車を用意していただきました。アウトバックは予想していなかったのですが(^^;

 

まず、ドアを閉めたときの重厚感に驚きました(笑)

ドアがしっかりと重く、閉めたときにそこまで力を入れなくても、「バタン!」としっかりと閉まる感触があり、「これは自分のBRアウトバックとは違うぞ」という印象がまずありました。

そしてディーラーから出発し、最初の段差を乗り越えて曲がった時に

「あ、これは全然違う!ものすごく良いぞ!」

という感覚を強く持ちました。

段差を乗り越えたときに、ボディが段差をいなす感じがとてつもなくしなやかで、抜群に乗り心地が良かったんですよね。

 

新型レヴォーグのときも同じようなことは感じましたが・・・アウトバックで受けた衝撃はレヴォーグ以上だったかも。

また、少し運転してみて

  1. 低速から力強い加速感
  2. ハンドリングの良さ
  3. 極めて高い静粛性

どれもが感動レベルに良く、試乗中は「おお~・・・」とか、「これはいいな~・・・」とか、そんなことばかり自然に言ってました(笑)

短時間の試乗でここまで衝撃を受けたことは、今までなかったかも。

新型レヴォーグも良かったのですが、正直アウトバックでここまで衝撃を受けるとは予想していませんでした。

 

新型レガシィアウトバックの外観・室内広さ。ファミリーカーとして申し分なし

外観

外観は、私のBRアウトバックと比較しても段違いに格好良く、かつ高級感がありました。

 

試乗車は、ボディカラーが私のBRアウトバックと同じ赤だったのですが、この赤がかなり良く、赤がまた欲しくなってしまいました(笑)

 

室内

室内は極めて広く、後部座席に座っても、すごくゆったり~~という感覚があります。

ファミリーカーとしても申し分のない広さです。

 

トランクも大容量で、561リッターも確保されています。

 

自動のパワーリヤゲートは、X-BREAKの場合メーカーオプションですが装着することができます。

Limitedは標準装備みたいですね。

 

レガシィアウトバックのサイズの大きさは気になりませんでした

私が新型アウトバックを検討する上で最大のネックが、大きくなったボディサイズです。

新型は幅1875もあり、今のBRアウトバックが1820なので、55mも大きくなったのか・・・とネガティブになっていました。

ただ実際に運転してみると、視界の良さもあり、大きさは全く気になりませんでした。

すこし狭い道のすれ違いもしてみましたが、とくに今のBRアウトバックとの違いは感じなかったですね。

ディーラー営業の方の話では、ボディサイズは大きくなっているが、サイドミラーを開いたときの大きさは変わってない、ということだったので、それもあるのかもしれません。

 

私個人としては最大のネックだったボディサイズが気にならなかったので、一気に買い替え候補として急浮上してきた感じはあります。

 

【車購入の前に】車一括査定をすれば10万以上お得になる!

もし車買い替えを検討される場合、必ず車一括査定を実施してください。

私の場合、14年落ちのレガシィアウトバックを査定に出しました。

  1. 2009年式(14年落ち)
  2. 走行距離8.5万km
  3. 車体色が赤とマイナー色
  4. アイサイトなし
  5. エンジン排気量3.6リッター
  6. ボディに細かい傷やへこみあり

と、何一つ査定額が上がる要素のない車ではあったのですが(汗)

  1. ディーラー下取り:3万円
  2. 車買取一括査定:13万円

と、なんと10万円もの査定アップになりました!

絶対にこのひと手間は、かけるべきだと強く思いました。

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最近勢いのあるMOTAが運営する車買い取り査定サイトです。

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私も経験がありますが、一括査定は一斉に電話がかかってきてしまうので・・・この方式なら上位3社だけで済むので、楽でよいです。

体験談を以下記事にまとめているので参考にしてみてください。

車一括査定はやめたほうがよい?デメリットと対処方法紹介今回レガシィアウトバックの車買い替えにあたり、現行の14年落ちレガシィアウトバックを車買取一括査定サービスに出しました。 車買取一...

 

新型レガシィアウトバックの試乗評価点

新型レガシィアウトバックの試乗評価結果について、まとめたいと思います。

以下の評価観点に則って評価をしたいと思います。

あくまで個人的な評価ですが、S~Dの5段階評価としています。

評価項目 評価観点 評価
エクステリア 所有して満足感があるか・高級感はあるか S
インテリア ファミリー用として使いやすいか A
エンジン性能 加速感が良いか、運転して違和感がないか A
走行性能 運転しやすいか、安心・安定感があるか S
乗り心地 ファミリー用として快適か S
燃費 燃費が良いか、維持費がかからないか B
安全性能 ファミリー用として安全性能が優れているか S
価格 価格に見合った価値があるか A
個人的な欲しさ 個人的に欲しいかどうか S

 

エクステリア:S

最高に格好良いです。

エクステリアは個人の好みによるところが大きいですが、新型アウトバックはすごく良いと思います。

 

インテリア:A

室内広さも申し分ないです。

ファミリー用途としても不満のない広さです。

これ以上を求めるなら、アルファードなどの大型ミニバンになるかなと思います。

 

エンジン性能:A

大排気量ガソリンエンジンのようなフィーリングです。

私のアウトバックは、3.6リッターという大排気量ですが、Iモードで街中を走る分には、全く加速感の違いを感じず、むしろ速くなった感覚さえあります。

排気量は半分になりましたが加速感はほぼ同等、燃費は格段によくなったので、これはいいことづくめです!

 

走行性能:S

走りの質感も最高に良いです。感動レベルの衝撃でした。

加速感、ハンドリングの良さ、全てがとても良かったです。

 

あと、スバル車の試乗でいつも感じることですが、このアウトバックも抜群に視界がよく、とても運転しやすいということです。

前方視界はアイポイントが高く、ボンネットも見やすいので、とても見切りやすい視界となっています。

後方視界もよく、バックでの駐車も試しましたが駐車しやすいです。

 

乗り心地:S

最高に素晴らしい乗り心地です。

スバルのSUVは、乗り心地が優れている傾向にあると感じますが、アウトバックは今まで試乗してきた車の中で、一番良かったんじゃないだろうか?というほどの乗り心地でした。

 

燃費:B

1.8ガソリンターボのWLTC燃費で13.0km/Lと、そこそこというところでしょうか。

市街地燃費が9.6km/Lなので、悪くはないが良くもない・・・というところです。

AWDやこのパワー・車重を考えると、燃費は頑張っているともいえます。

 

安全性能:S

自動車の安全性能について、独立行政法人自動車事故対策機構、NASVA(ナスバ)が実施している自動車アセスメント「JINCAP」というものがあります。

レガシィアウトバックは、このJINCAPで、2020~2021年度ランキングで、

97% (185.02 / 190点)

という、ほぼ満点の評価結果となっており、全車2番目の安全性能評価となっています。

ちなみに1位はレヴォーグです。

全車標準装備のアイサイトXもあり、安全性能は抜群に良いです。

 

価格:A

スタートプライス417万は高いと思いましたが、乗ってみて、十分にその価値のある価格だと感じました。

ファミリー用途として考えても、広さは十分なので、AWDで、走行性能や安全性能の充実さを考えると、十分にコスパは良いと思います。

これで、1.8リッターガソリンターボ + モーターのマイルドハイブリッドであれば、文句なしというところですけどね。

 

個人的な欲しさ:S

個人的な欲しさは最高評価のSです。

いや~正直、試乗する前は、ここまで欲しくなるとは思っていませんでした。

旧型アウトバックオーナーで、私のようにスルーしてしまっている方は、ぜひ試乗をしてみることをお勧めしたいです。

 

新型レガシィアウトバックが想像以上に良すぎ!

  1. 走り・ボディの質感が極めて高い
  2. ボディサイズを感じさせない低速からの力強い加速
  3. 超絶に快適な乗り心地
  4. 極めて広い室内とラゲッジ

・・・という、想像を超えた出来の良さに、感動しました。

奥さんから車高の高い車が良い、と言われていたので、フォレスターかな~~と思っていましたが食わず嫌いは良くないっすね・・

アウトバックのあまりの出来の良さに、こっちのほうが良いな・・・と感じています。

ボディサイズが気にならない方は、ぜひ検討してみてください。

 

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