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レガシィアウトバックの現行型(BT)を中古購入。使い勝手まとめ【燃費以外ほぼ理想的な車】

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この度、レガシィアウトバックを、現行型のBTを中古購入し、買い替えました。

実際に乗ってみたり色々使ってみると気づくこともあったので、気づいたことをまとめようと思います。

私個人の意見としては、サイズが大きい以外は、ほぼ理想的な車だと感じたので、なぜそう思ったのかを詳しく説明していきます。

走りの印象は試乗時と同じくとても良い

車買い替え検討の際に試乗は大事

私はスバリストなので、スバルの車、できればレヴォーグが良かったのですが、奥さんからは運転のしやすさを考慮して車高の高い車、というリクエストがありました。

そのため最初フォレスターを検討していたのですが、たまたま検討の際にディーラーで新型アウトバックを試乗、その出来の良さに感激してしまい、アウトバック購入で検討を進めることにしました。

新型レガシィアウトバック試乗記【走りと車の質感が感動レベルで良すぎ!欲しい!】新型レガシィアウトバックのLimitedに、試乗することができました! 本当は、フォレスターのe-Boxerを買い替えにあたり検討...

最初は、「現行アウトバックは大きく、高くなりすぎたしなあ・・・」と否定的でしたが、実際に運転してみると、ものすごく良い出来でした。

レヴォーグに引けを取らない、むしろアウトバックのほうが上質だぞ、と感じるくらいの出来でした。

 

納車されてからある程度運転し、当然ながら運転したときの印象は試乗した時の印象のままで良く、当たり前ですが試乗は大事だと思いました。

 

また試乗だと短時間すぎるから・・・ということであれば、カーシェアなどのレンタルで試すという手もあります。

私はカーシェアのカレコに月会費無料プランで登録しており、カレコだとレヴォーグやフォレスターを借りることができます。

カレコのカーシェア

 

  1. 買い替え候補の車は絶対に試乗したほうが良い
  2. カーシェアやレンタルで試すのもアリ

 

1.8ガソリンターボ(CB18)は十分に速い

新型アウトバックのスペックは以下の通りです。

スペック アウトバック
全長×全幅×全高(mm) 4870×1875×1670
ホイールベース(mm) 2,745
車両重量(kg) 1680〜1690
エンジン 1.8リッターターボ
最高出力 (kW (PS) / rpm) 130(177)/5200-5600
最大トルク (Nm (kgm) / rpm) 300(30.6)/1600-3600
トランスミッション リアトロニック(CVT)
駆動方式 AWD
燃費(WLTC) 13.0km/L
燃費(市街地) 9.6km/L
燃費(郊外) 13.7km/L
燃費(高速道路) 14.7km/L
乗車定員 5名

車両重量が1680~1690kgもあるのに、1.8リッターガソリンターボで大丈夫か?というのが、皆さん心配される点かもしれません。

私は試乗のときに「十分に速いぞ」と感じていましたが、納車されてから走ってみた印象としても

  1. Iモードで十分に速い
  2. BRのアウトバック3.6R(3.6リッターIモード)より速く感じる

というのが、正直な印象です。

奥さんにも運転してもらい、「前の車より速く感じるね」と言ってました。

 

そのため1.8ガソリンターボで本当に大丈夫か?と心配している方には「全く問題ありません」とお答えします。

 

ハンドリングがよくカーブでも曲がりやすい

前のBRアウトバックは、ハンドリングが微妙で、山道などのワインディングでは正直、「ワインディングを運転しても楽しい車ではないな」と感じていました。

現行型BTアウトバックは、ハンドリングが大幅に良くなっており、しなやかにスッと曲がっていく印象があります。

さすがにレヴォーグほどとは言いませんが、このしなやかさならワインディングを走らせても楽しいだろうな、と思える良さがあります。

 

SやS#モードにすると意外と軽快に元気よく走る

前のBRアウトバック3.6Rは、Iモードだと少しダルく、Sモードだと発進時に勢いが付きすぎて使いづらい、という印象がありました。

現行型BTアウトバックは、SやS#モードでも違和感なく、Iモードより元気に走らせることができるという印象を持ちました。

Iモードで十分に速いのでIモードで十分なのですが、Sモードでワインディングを走らせると面白いかもな、と感じる出来でした。

 

サイズ感は着座位置を上げれば先々代型とそこまで違和感なし

着座位置を上げれば見晴らしがよく運転しやすい

現行型はボディサイズが更に一回り大きくなったので、運転感覚はどうだろう?と心配する方もいると思います。

これは、着座位置を上げれば、私はそこまで大きくなったサイズを意識することなく、運転できました。

着座位置は初期設定だと、かなり低めに設定されているようでしたが、位置を上げてしまえばボンネットなども見やすくなります。

ただ左前方は、サイズが大きくなっているのもあるためか、どこまで寄せられるかが分かりづらい印象があります。

ギリギリを通るときは、サイドビューカメラがあるので、それに切り替えて見れば良さそうな感じです。

 

全方位レーダーが頼もしい

アイサイトセイフティプラスの機能として、全方位のレーダーによる障害物感知機能があります。

私はこの手の運転支援システムの車のオーナーになるのがはじめてだったので、これがあれば見落として障害物にぶつけることはほとんどなくなるのでは?と思えるくらいの機能でした。

 

静粛性・乗り心地が抜群に良い

新型レガシィアウトバックは、とにかく静粛性と乗り心地が抜群に良いです。

窓を閉めていると、ほとんど車内外の音が聞こえず、とても静かです。

奥さんも、「静かすぎて運転している感じがしない」と言うくらいの静かさでした。

 

また乗り心地も抜群によく、路面がデコボコの道を走る際も、揺れがほとんど気にならず、快適そのものです。

レヴォーグと比較したアウトバック最大の利点は、この静粛性と乗り心地ではないかと思います。

 

シートが抜群に良い。ただベンチレーションがないのは残念

私はBP・BL時代からのレガシィオーナーですが、BP・BL時代はシートになじめず、長時間運転すると腰が痛くなってしまいました。

そのため、テンピュールのランバーサポートを愛用していました。

 

BRになると、シートが大分改善されて座りやすくなったのですが、ランバーサポートは使い続けていました。

 

現行型BTのシートは座り心地が抜群に良く、レガシィを乗り継いできてはじめて、「これはランバーサポートいらないな」と思える、素晴らしいシートでした。

シートは、短時間の試乗だと見落としがちなので、この出来の良さはありがたいです。

またシートヒーター機能も標準で付いていますが、ベンチレーション(冷風)のほうがないのは少し残念でした。ベース価格が高いのであっても良いんじゃなかろうか・・・

 

バックモニターが超綺麗で使いやすい

BRアウトバックのバックモニターは見づらく、ほとんど使っていませんでした。

アイサイトXのバックモニターはすごく見やすく、壁が近づくとレーダーで教えてくれるので凄く使いやすいです。

2009年式から乗り換えると、こういった電子デバイスの進歩に驚かされます。

 

センターコンソールのメーターがデジタルで少し違和感あり

試乗時にあまり意識してなかったのですが、私が購入したアウトバックのX-BREAKは、メーターが物理メーターでなくデジタルでした。

このデジタルメーター、ハイブリッドやEVなどの車なら違和感はないですが、レガシィアウトバックのようなSUVワゴンには、あまり合わないような?気がします。

まあ機能上はデジタルでも何ら問題はないんですけどね。車の雰囲気に合うかどうか、というところだけかなと思います。

 

アイドリングストップは微妙。なくてもよいのでは?

アイドリングストップ後の発進挙動が微妙

これはレガシィアウトバックというよりアイドリングストップ搭載車全般に言えそうな話なのですが。

アイドリングストップがかかった後の発進挙動に、わずかなタイムラグを感じるのが微妙、と感じます。

ブレーキ離す→エンジンがかかる→アクセル踏んで発進

の発進のところで、微妙なタイムラグを感じるので、アイドリングストップは正直いらんなあ、と感じてしまいます。

アイドリングストップで稼げる燃費は正直なところ、そんなにないと思いますので、バッテリーの負荷やバッテリーが高くなる分、損しているのでは?と本気で思います。

 

アイドリングストップはオフにしてもエンジンを切ると必ずオンになってしまう

またアイドリングストップは、デフォルトがオンになっており、オフにしてもエンジンを切ると必ずオンになってしまうという面倒さがあります。

オフにするのも、センターインフォーメーションディスプレイからオフにしないといけないので・・・

物理ボタンよりも手間がかかります。

これを毎回車に乗る際に実施するのはさすがに面倒で、デフォルトオフにするような手段がないかな~と思ってしまいます。

 

アイサイトXはDVDやCDが使えない・・・

アイサイトXはナビ付だがDVDが見られない

アウトバックにはアイサイトXが標準装備です。

アイサイトXにはナビの機能が付いていますが、DVDが見れないんですよね・・・

なぜDVDが見たいかというと、子供を乗せるときに長時間運転だと飽きてしまうので、今まではDVDを見せていたのですが、それが出来ず…

代わりにテレビが見られるのですが、これも走行中だと見られないようになっているので子供は飽きてしまうなあ、というのが地味な不満点です。

走行中にテレビが見られないのは、ドライバーが見てしまうかもしれないという安全性を考慮してのことなので、デフォルトで見られないのは仕方ないかと思うのですが、ドライバーの自分は見ないので、子供に見せたいなとは感じます。

このあたりは色々調べ中なので、何か手を入れるようなことがあれば、別途記事にします。

 

前方を常に確認してくれるカメラは頼もしい

スバルに長く乗ってきましたが、今まではアイサイト付きの車に乗っていませんでした。

今回はじめて、アイサイト付きの車に乗りましたが、前方カメラ+全方位レーダーの安心感はすごいですね。

よくある状況として、信号待ちでよそ見していて、信号が青になったのを見落とすというケースがあると思いますが、アイサイトだと青になったことや、前方車が発進したことを教えてくれます。

また全方位レーダーも、駐車場などで威力を発揮してくれるのでこれもありがたい機能です。

 

新型アウトバックは自分の理想にほぼ近い車

新型(BT)レガシィアウトバックは、今までのBRアウトバックと比べて

  1. 走りの質感が大幅向上
  2. 快適性・乗り心地・静粛性が大幅向上
  3. 安全機能が大幅向上
  4. 排気量が半分になり燃費も向上

と感じており、世代が全然違うな、という出来だと感じています。

サイズが一回り大きくなってしまったのがネックですが、そこはじきに慣れるかな、と思っています。

総合的に見て、自分の理想にほぼほぼ近い車だと感じています。

また追加で気付いた点などあれば、記事にしていきます。

 

【車購入の前に】車一括査定をすれば10万以上お得になる!

もし車買い替えを検討される場合、必ず車一括査定を実施してみてください。

私の場合、14年落ちのレガシィアウトバックを査定に出しました。

  1. 2009年式(14年落ち)
  2. 走行距離8.5万km
  3. 車体色が赤とマイナー色
  4. アイサイトなし
  5. エンジン排気量3.6リッター
  6. ボディに細かい傷やへこみあり

と、何一つ査定額が上がる要素のない車ではあったのですが(汗)

  1. ディーラー下取り:3万円
  2. 車買取一括査定:13万円

と、なんと10万円もの査定アップになりました!

絶対にこのひと手間は、かけるべきだと強く思いました。

↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「MOTA車買取」のホームページに飛ぶことができます。

最近勢いのあるMOTAが運営する車買い取り査定サイトです。

MOTA車買取とは 申込み翌日18時には複数社の査定結果がネットで見れて、やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみなので、従来の一括査定にありがちな電話ラッシュがない、新しい車買取一括査定です。

高額査定をした最大20社のうち、上位最大3社のみからのご案内のため、電話ラッシュでうんざりする事がありません。

私も経験がありますが、一括査定は一斉に電話がかかってきてしまうので・・・この方式なら上位3社だけで済むので、楽でよいです。

 

体験談を以下記事にまとめているので参考にしてみてください。

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