2023年4月1日更新
快適性能を満たしつつなるべく安く、というコスパ最強ノートパソコンおすすめ機種を紹介します。
またノートパソコンのスペックなど選定基準についても解説します。
ノートパソコンは価格も週単位で変動していくので、当記事は1週間に1回は確実更新します。
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コスパ最強ノートパソコンメーカー
ノートパソコンをコストパフォーマンス重視で選ぶとなると
レノボ・DELL・HPのパソコンを直販サイトで購入するのがもっともお勧めとなります。
この3メーカーが、コストパフォーマンスが最高によく、品質も良いので、おすすめです。
そのため、この3メーカー主体で機種を紹介していきます。
レノボ

レノボは中国のパソコンメーカーです。
知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、NECのノートパソコン事業は、レノボ傘下となっています。
レノボのノートパソコンといえば上記写真のThinkPadが有名です。
ThinkPadはもともとIBMが開発・製造していたノートパソコンですが、レノボがIBMのPC事業を買収し、今はレノボブランドとなっています。
レノボはパソコンのシェアが世界トップで、約22%強のシェアがあります。世界で最もパソコンが売れているメーカーということです。
レノボは、世界トップシェアの規模を活かして
- 機種のラインナップが多い
- コスパの良い機種が多い
という特徴があります。
機種が多いので、最初は選ぶのに戸惑いますが、ある程度コスパの良い機種というのは絞られるので、おすすめ機種をチェックしていればお買い得な機種が購入できる可能性が高いです。
DELL

DELLはアメリカのパソコンメーカーです。
日本企業でパソコンを買う場合、DELLとHPが強いというイメージがあり、知らない方はいないのではないかと思います。
DELLはパソコンのシェアが世界第3位となっています。
DELLの特徴としては
- セール時のコスパが凄い
- 納期が凄まじく早い
があげられます。
2~3月の決算期セールの安さ、納期の早さは驚くべきものがあります。
HP

HPはアメリカの企業です。日本での事業を遂行する日本HPという企業があります。
事業内容は、日本HPのホームページによると
PC、プリンティングおよび付随するサービス、ソリューション事業
となっており、パソコン・ノートパソコン・プリンターの販売が有名です。
HPのパソコンは、レノボに次いで世界シェア2位となっております。
このシェア率を活かして、豊富なラインナップとコスパの良いパソコンを販売しています。
HPの特徴として
- デザインが良い
- 海外大手メーカー特有のコスパの良さ
があげられます。

HPは、特に上級機種のHP ENVYやSpectreは、デザインにこだわっており、高級感のあるデザインが特徴です。
またコスパも良いですが、レノボやDELLには少し負けるという印象があります。
HPは週末金曜日~日曜日の間週末セールを実施しているので、チェックしてみましょう。
またHPは学割も実施しており、以下に該当する方であれば安く購入できます。
- 小学校、中学校、高等学校、大学、大学院、専門学校の学生、またその学校に進学が決定した生徒
- 大学受験予備校に在籍する学生
- 上記学生のお客様の保護者
- 教職員および教育関連機関にお勤めの方
例えば私は小学生の保護者なので該当になります。
HP Pavilion,ENVY,Spectreなど多くの該当機種があるので、チェックしてみましょう。
海外メーカーの品質は問題ないか?

海外メーカーと聞くと、品質が少し心配・・・と感じる方もいるかもしれません。
ただ個人購入でレノボのパソコンを2台、HPを1台購入、本業でDELLのノートパソコン、レビューでレノボの10台程度のノートパソコンを触ってきた経験からすると、品質は全く問題ありません。
むしろ、この低価格でよくぞここまでの品質を確保できているな、と感心するくらいの出来であることが多いです。
NEC・富士通・Panasonicなどの国産は、コストパフォーマンス的にはどうしても上記3社に負けます。
なのでコスパ重視なのであれば国産ではなく、レノボ・DELL・HPの機種から探してみましょう。
ノートパソコンを安く買うならネット直販が基本。量販店よりお得に購入できます

ノートパソコンを安く買うのであればネット直販が最安値なので、ネットで購入するのが基本です。
家電量販店でもパソコンを売っていますが、
- メーカー直販より高い(量販店の利益マージンと思います)
- 型落ちを売っている
- Officeが付いていることが多い
などの理由でおすすめはしません。
量販店で実機をチェックしてみるのは良いと思いますが、必ず、ネット直販で同機種がいくらで売っているか、確認しましょう。
ノートパソコンの性能目安と価格目安
ノートパソコンを選ぶ際に目安となる性能について
- 必須性能:必ずクリアしてほしい性能
- 推奨性能:予算に余裕があればクリアしたい性能
を解説します。
以下表にまとめました。
性能 | 必須 | 推奨 |
CPU | 12世代Intel Core i3/AMD Ryzen 3 5000番台以上 | 12世代Intel Core i5/AMD Ryzen 5 5000番台以上 |
メモリ | 8GB以上 | 16GB以上 |
ストレージ | SSD 256GB以上 | SSD 512GB以上 |
ディスプレイ | IPS液晶,輝度250nit以上,sRGBカバー率60%以上 | IPS液晶/OLED,輝度300nit以上,sRGBカバー率98%以上 |
解像度 | 解像度1920×1080以上,画面比率16:9 | 解像度1920×1200以上,画面比率16:10もしくは3:2 |
快適に使える性能目安
- Intel Core i3以上 もしくは AMD Ryzen 3以上
- 5年使うならIntel Core i5以上 もしくは AMD Ryzen 5以上
- 最新世代、もしくは1世代前までのCPUを選びたい
- 最低8GB
- 5年使うなら16GB以上
- デュアルチャネル(4GB×2もしくは8GB×2)だとなお良し
- SSD 256GB以上
- 長く使うならSSD 512GB以上
- 解像度FULL HD(1920×1080)以上
- 解像度WXUGA(1920×1200)以上だとなお良し
- IPS液晶、有機ELであればなお良し
- 輝度250~300nit以上
ノートパソコンの代表的な用途と、欲しい性能について以下にまとめました。
Web閲覧 | 必須性能があればOK |
---|---|
Office系事務作業 | 必須性能があればOK |
Web会議 | 必須性能があればOK |
SNS・ブログ | 必須性能があればOK |
動画鑑賞 | 必須性能があればOK |
画像・写真編集 | ディスプレイ品質がよいものを選びたい |
プログラミング | メモリ16GB + SSD512GB以上を選びたい |
動画編集 | 外部GPU搭載機種を選びたい |
ゲーム | 外部GPU搭載機種を選びたい |
上記作業のうちWeb閲覧~動画鑑賞までなら、上記のスペックで問題なくこなすことができます。
画像・写真編集を主体に使うなら、ディスプレイ品質は推奨性能をクリアしたいところです。
動画編集とゲームは、できなくはないですが、この2つをメイン用途に見据えるならば外部グラフィックボードを搭載したゲーミングノートPC・クリエイター用PCを選択したほうがよいでしょう。ただ、当然ながら高くなります。
CPUスペック目安
ノートパソコンに搭載されている主要CPUのベンチマークとなる、PassMarkというスコアを紹介します。
CPU | PassMarkスコア |
Core i7-12700H | 27020 |
Ryzen 7 6800H | 23797 |
Core i7-1360P | 20813 |
Ryzen 7 6800U | 20727 |
Ryzen 7 7730U | 18864 |
Ryzen 7 5800U | 18837 |
Ryzen 7 5825U | 18386 |
Core i5-1340P | 17878 |
Ryzen 5 7530U | 17704 |
Core i7-1260P | 17203 |
Core i5-1240P | 17345 |
Ryzen 7 5700U | 15747 |
Ryzen 5 5600U | 15000 |
Ryzen 5 5625U | 15000 |
Core i5-1235U | 13865 |
Ryzen 5 5500U | 13348 |
Ryzen 3 7330U | 11816 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Core i5-1135G7 | 10298 |
Ryzen 3 5300U | 10000 |
Core i3-1115G4 | 6610 |
Intel Celeron 7305 | 2665 |
事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、Ryzen3 5300Uのスコア10000以上あると、重作業でも十分快適に使えます。
2023年はIntel13世代が登場し、性能は若干、Intelが優勢ですが大差はなく、コスパならAMDのほうが良いので、Intel・AMD好みで選べばよい状況です。
私はコスパ重視で、ここ最近購入したノートパソコンはすべてAMDモデルを選んでいます。
- Intel Core i3もしくはAMD Ryzen 3 以上を選択すれば普段使いでは問題なし
- 5年使うならIntel Core i5もしくはAMD Ryzen 5 以上
- AMD Ryzen がコスパ良い
メモリ容量目安
普段使いでコスパ最重視なら、8GBが目安です。
4GBだと、普段使いでもレスポンスが厳しくなることが多いので、最低でもメモリ8GBは確保しましょう。
メモリは、容量を増やすことによる価格差はさほどでもないのですが、快適性能の体感を得やすいパーツと言えます。
つまり、スペックアップによるコスパの良いパーツです。
例えば、CPUをAMD Ryzen 5→7に変えても、体感性能はほとんど違いを感じられないと思いますが、メモリ8GB→16GBに増やすのは、効果を体感しやすいです。
そのため、少し予算に余裕があるのであれば、CPUよりも、メモリをスペックアップすることを最重要視したほうがよいでしょう。
また、グラフィックス性能を最大限に活かす場合、メモリはデュアルチャネル(同じ容量のメモリを2枚差し)が必須となります。
デュアルチャネルでないと、メモリの性能がネックになり、グラフィックス性能を引き出しきれないからです。
メモリ16GB以上の場合、ほぼ間違いなくデュアルチャネルですが、8GBの場合はデュアルチャネルかどうかは機種によりけりです。メーカーの仕様表をよく確認してみましょう。
ただゲームや動画編集などをしないのであれば、さほど影響はありません。
- 最低8GB
- 5年使うなら16GB以上
- デュアルチャネル(4GB×2もしくは8GB×2)だとなお良し
サイズについて
- 13インチ:持ち運び主体
- 15~16インチ:据え置き用途
- 14インチ:持ち運びと据え置き両方に対応可能
持ち運びや据え置き用途のサイズ目安は、上記で紹介の通りです。
コスパのことを考慮すると、コスパ順位は各メーカーとも
14インチ > 15~16インチ > 13インチ
の順番となっている傾向があります。
こだわりがなければ、14インチが最もコスパが良い価格帯になるので、14インチを検討してみましょう。
14インチは、据え置き、持ち運び両方に対応した万能サイズです。
ただ毎日持ち運ぶのなら、重量1.2kg台以下が目安になりますが、コスパ重視の14インチだとそこまで軽量な機種がないので、注意してください。

上記写真は
左が13インチのHP ENVY(1.25kg)
右が14インチのレノボ IdeaPad Slim(1.4kg)
です。
大きさはさほどの差がなく、どちらもカバンに入れること自体は問題ないサイズです。
ただ、1.25kgと1.4kgの重量差は、持ち歩くには大きな違いを感じます。頻繁に持ち運ぶなら1.2kg台くらいまでが限度かな、と思います。
15インチ以上は、パソコンのサイズが大きくなり、重くなるので、持ち運び用途には適しません。
家、もしくは会社の決まった場所固定で使う前提のサイズになります。
サイズが大きくなる分、キーボードにテンキーが付いたり、画面サイズが大きくなり文字が見やすくなるというメリットはあります。

例えばこの写真はHP ENVY x360 15-eeという15.6インチのキーボードです。
キーピッチ、キーの大きさが十分に確保されており、右側にテンキーもあるので、数字入力が多くテンキー必須という方は15インチ以上が候補になるでしょう。
ディスプレイは、15.6インチサイズの場合、私個人の意見ですがフルHD(1920×1080)で、拡大率100%で使うことができるサイズになります(少し文字が小さいですが)
13インチだとフルHD(1920×1080)の拡大率100%は文字が小さくなります。私は描画領域優先で、拡大率100%で使っていますが、多くの方には文字が小さくて見づらいと思います。
描画領域の広さや文字の大きさにこだわるなら、15.6インチ以上が候補になるでしょう。
ディスプレイ性能
見落としやすいのは、ディスプレイの性能です。
価格が比較的安い機種だと、ディスプレイの品質を少し落としていることが多いです。
- IPS液晶、もしくはOLED(有機EL)
- 輝度250~300nit以上
- 解像度フルHD(1920×1080)以上
これを満たしたディスプレイを搭載している機種を選択しましょう。
安い機種だと、たまにTN液晶になっていることがありますが、TN液晶は確実に避けてください。視野角が狭い、暗いなどでディスプレイが見づらいです。
また解像度HD(1366×768)も避けてください。事務作業で使うには描画領域が狭くなり、作業がしづらくなります。

- 左:HP ENVY 輝度400nit、sRGB100%
- 右:Lenovo IdeaPad Slim 輝度300nit、sRGB63%
左がHP ENVYで高性能ノートパソコン、右がIdeaPad Slim でコスパ重視ノートパソコンとなります。
HP ENVYのディスプレイのほうが、明るくて色鮮やかであることが分かります。
IdeaPad Slim も、これ単体で見れば全く問題ない品質ですし、事務作業には何ら支障のないディスプレイなのですが、比較すると差を感じます。点数をつけるならばIdeaPadのディスプレイは70点です。
対してHP ENVYのディスプレイは90点くらいはつけられる綺麗さがあります。
また最近は有機EL(OLED)搭載のモデルも増えてきています。
コスパを追い求めるならばIPS液晶になりますが、少し予算が許すのならば、有機ELモデルを検討してみるのも良いと思います。

上記は有機EL搭載のLenovo Yoga 770iですが、とても色鮮やかで明るく、美しいディスプレイです。

同じく輝度400nitで、IPS液晶であるHP ENVY x360 13-ay(左)との比較です。
写真だとわかりづらいかもしれませんが、やはり有機ELのほうが明らかに色鮮やかできれいです。
写真が趣味であるとか、画像編集をしたいという方は、ディスプレイ品質は妥協しないようにしましょう。
価格めやす
Windowsノートパソコンを購入する場合、快適性能確保のためには、最低6万円台以上は見ておく必要があります。
Windowsパソコンで、5万円台以下のノートパソコンは、購入しないほうが無難です。
価格を抑えるために、快適性能の何かを犠牲にしています。
大抵は、CPU性能を抑えていたり、ディスプレイがTN液晶だったりフルHDでなかったりと、見づらいものだったりします。購入前にスペックをよくチェックしましょう。
どうしても、5万円未満でノートパソコンを購入したい場合・・・
- Windowsは諦めてクロームブックにする
という手段もあります。
私自身、低予算でブログ執筆用パソコンが欲しかったので、レノボのIdeaPad Duet Chromebookを3万円で購入しています。
クロームブックについては、別途コスパの良い機種紹介の記事を書いているので参考にしてみてください。選べば3〜4万円でそこそこ快適に動く機種が購入できます。

2022年は円安が加速。ノートパソコンも値上がり傾向
ここ最近毎日のようにニュースで取り上げれている、円安による物価上昇。
ノートパソコンも例外ではなく、特にレノボ・DELL・HPは外資メーカーのため、影響も大きいです。
以下がUSドル/円の推移となります。
年月 | 1ドル/円 |
2022年1月 | 114.8 |
2022年4月 | 126.2 |
2022年5月 | 128.8 |
2022年6月 | 133.7 |
2022年7月 | 136.7 |
2022年8月 | 135.2 |
2022年9月 | 143.2 |
2022年10月 | 148.6 |
2022年12月 | 136.8 |
2023年3月 | 130.7 |
調べていると、2019年くらいからずっと1ドル110円前後で推移してきたのに、2022年4月以降、一気に円安が加速しました。
2022年12月で148.6円にまでなりましたが、少しずつ円高に戻ってきています。
円安ということは、
- 輸出は有利(円が安いので売り上げが多くなる)
- 輸入は不利(円が安いのでより多くのお金がかかる)
となります。
例えば500ドルのノートパソコンを購入するとして、円換算すると
年月 | 1ドル/円 | 500ドル |
2022年1月 | 114.8 | 5.74万 |
2022年10月 | 148.6 | 7.43万 |
になります。
コスパの良いパソコンはレノボ・DELL・HPが大半で海外企業の輸入となるため、円換算すると高くなるのは、ある意味当然の結果、となります・・・。
この円安はある意味どうしようもないですが、1か月単位でパソコンの値段をチェックしていると、機種にもよりますが大体5000円~1万前後は価格がブレていることが分かります。
後述するレノボIdeaPad Slim 5シリーズの価格推移をチェックした結果が以下となります。
年月 | 価格 |
2022年3月 | 5.4万 |
2022年4月 | 6.9万 |
2022年9月 | 6.9万 |
2022年10月 | 7.9万 |
2023年1月 | 7.1万 |
2023年2月 | 7.78万 |
2023年3月 | 6.99万 |
もしすぐに買わないといけない、とかでなければ、1カ月くらい価格をチェックし、安くなったタイミングで購入しましょう。
コスパ最重視おすすめ機種紹介
コスパ重視で、サイズに特にこだわりがなければ、14インチをおすすめします。
理由は上述の通り、14インチは
- 価格が安くコスパが良い
- 持ち運びと据え置き両方に対応可能
であるからです。
レノボ IdeaPad Slim 5シリーズ 14(AMD)
コスパ重視で、必ずおすすめに上げることができるのが、レノボのIdeaPad Slim 5シリーズ 14(AMD)です。
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 5 5625U (2.60GHz 2MB) |
メモリ | 8GB(デュアルチャネル)~ |
ストレージ | SSD 256GB~ |
液晶 | 14″ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト |
重量 | 約1.38kg |
サイズ | 約 321.7×211.8×17.9mm(最薄部) |
バッテリー | 最大15.9時間 |
価格 | 7万円前後(時期によって変動) |
目立った欠点のない万能スペックで、かつ、価格も非常に安いです。
私自身、旧型の550を妻用に購入し、主にテレワーク・日常用途で使っていますが快適に使ってもらっています。
この値段の割には、質感もなかなか良いです。
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen8は、レビュー記事も書いていますので参考にしてみてください。

2023年3月、Intel第13世代搭載の新型 IdeaPad Slim 5i Gen8が発売されています。メモリ16GBからなので価格は9.8万からとなっていますが性能からするとコスパは良いと思います。新型が良ければこちらをチェックしてみましょう。
2023年3月24日現在、AMDモデルが販売されなくなっています。新型への移行かもしれません。購入検討する場合はIntelモデルを検討しましょう。
DELL Inspiron 14と価格を比較してみて、どちらを購入するか検討してみましょう。
レノボ IdeaPad Flex 5 Gen8 14 AMD
IdeaPad Slim 570の兄弟機として、コンバーチブル型のIdeaPad Flex 5シリーズという機種も販売されています。
2023年1月31日、新型が発売されました。
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 5 7530U |
メモリ | 16GB(デュアルチャネル) |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
液晶 | 4″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢あり, マルチタッチパネル, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト, ガラス |
重量 | 約1.55kg |
サイズ | 約 313.1×224.9×17.8(最薄部) |
バッテリー | 52.5Whr(最大14時間) |
価格 | 9万円台〜(時期によって変動) |
メモリ16GBの場合こちらの機種のほうがコスパがよく、最新AMD Ryzen 5 7530U、メモリ16GBで3月現在、8万円台です。
スペックを求めるのであればこちらもおすすめです。
納期もメモリ16GBモデルの場合、2週間程度となっています。
DELL Inspiron 14 AMD
CPU | AMD Ryzen™ 5 5625U |
メモリ | 8GB~ |
ストレージ | SSD 256GB~ |
液晶 | 14.0-インチ 16:10 FHD+ (1920 x 1200) 非光沢 非-タッチ 250nits WVA ディスプレイ |
重量 | 約1.54kg |
サイズ | 約 314×227.5×15.7~19.0mm |
バッテリー | 54Wh (最大時間は未公表) |
価格 | 7万円台〜(時期により変動) |
DELLのInspiron 14も、7万円台から購入可能でコストパフォーマンス抜群、最大のメリットは納期が安定しているということです。
あと、メモリ16GBモデルも安いので、メモリ16GBにしたい場合もおすすめできます。
このモデルは、ずっと即納で推移し続けており、DELLの納期確保は本当に素晴らしいです。
価格推移は以下の通りです。
年月 | 価格 |
2022年3月 | 6.5万 |
2022年4月 | 6.88万 |
2022年9月 | 7.1万 |
2022年10月頭 | 7.99万 |
2022年10月末 | 8.39万 |
2022年11月 | 8.60万 |
2022年12月 | 7.56万 |
2023年1月 | 7.69万 |
2023年2月 | 7.29万→6.85万 |
2023年3月 | 6.85万 |
4/1現在、Office付き構成しか残っていない状況のようです。
レノボのIdeaPad Slim 5シリーズと価格をよく見比べて、どちらを購入するか選択しましょう。
レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。

高品質でコスパ良しおすすめ機種紹介
Lenovo Yoga 770 AMD
値段は上がりますが、上質で高性能なノートパソコンをコスパ良く買いたい方にお勧めの機種となります。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 7 6800U モバイル・プロセッサー |
メモリ | 16 GB LPDDR5-4800MHz |
ディスプレイ | 14.0型 2.8K OLED (有機ELディスプレイ) (2880×1800ドット、最大10.74億色、16:10、90Hz、Dolby Vision対応、 DisplayHDR 500 True Black) 、マルチタッチ対応(10点)、光沢あり |
SSD | 1 TB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
光学ドライブ | なし |
無線LAN | Wi-Fi 6E対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) |
Bluetooth | Bluetooth(Ver5.2) |
Webカメラ | IR&1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付) |
指紋認証 | なし |
外形寸法(mm) | 約 316.66×220.25×17.35mm |
駆動時間 | 71Whr 最大17時間 |
重量 | 1.42kg |
価格 | 12万円台~ |
- とても上質なボディ
- ディスプレイが有機ELでとても綺麗
- CPUが最新AMD Ryzen 7 6800Uで性能良し
- その気になれば持ち運びも可
と、実機レビューをしましたが文句のつけようがない出来でした。
レビュー記事は以下に書いているので参考にしてみてください。

価格推移は以下の通りです。
年月 | 価格 |
2022年12月 | 16.4万 |
2023年1月 | 14.7万→13.3万 |
2023年2月~3月 | 13.3万→12.7万 |
こちら、冒頭で紹介した新生活セールの対象機種となっており、5500円オフで購入できます。

AMD Ryzen 5 6600Uモデルが3/23現在、なくなっておりRyzen 7 6800Uモデルのみとなっています。
HP ENVY x360 13-bf
ENVY x360 13-bfも高品質でおすすめできる機種となります。
AMDモデルの13-ayもコスパがよかったのですが、完売御礼が続いているので、Intelモデルの13-bfを紹介します。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | 第12世代 インテル® Core™ i5-1230U,インテル® Core™ i7-1250U |
メモリ | 8~16GB(デュアルチャネル) |
ディスプレイ(OLED) | 13.3インチワイド・2.8K ブライトビュー(光沢)・OLED タッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / 255ppi) |
ディスプレイ(IPS) | 13.3インチワイド・WQXGA ブライトビュー(光沢)・IPSタッチディスプレイ (2560×1600 / 16:10 / 400nit / 227ppi) |
SSD | 512GB SSD |
光学ドライブ | なし |
無線LAN | IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6E対応) |
Bluetooth | Bluetooth(Ver5.3) |
Webカメラ | HP True Vision 5MP IR カメラ (約500万画素) |
指紋認証 | あり |
顔認証 | あり |
外形寸法(mm) | 約 298 × 216 × 16.9 (最薄部) mm |
駆動時間 | 最大17時間(66Wh) |
重量 | 1.33kg |
価格 | 13万円台~ |
重量はHP Pavilion Aero 13-beよりも重いのですが、こちらはタッチパネルです。
そして何よりおすすめなのが、プレミアムモデルなので、デザインと質感がとても良いです。
AMDモデルの13-ayについては購入実機レビューを書いていますので、参考にしてみてください。デザイン・質感が良いノートパソコンを探している方には特におすすめできます。
学割が適用できる機種で、12万円台から購入できます。
ただちょっと重いので、軽さ重視なら他の機種のほうがよいかもしれません。

据え置き型コスパ重視ノートパソコンおすすめ機種紹介
自宅から持ち出さず、大きい画面で据え置きで使いたいとなると、15.6~16型となります。
このサイズは人気サイズのためか、納期が安定してない機種が多いです。その中でもおすすめのものをピックアップします。
DELL Inspiron 16 AMD
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 5 5625U モバイル・プロセッサー |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
液晶 | 16.0-インチ 16:10 FHD+ (1920 x 1200) 非光沢 非-タッチ 250nits WVA ディスプレイ with ComfortView Support |
無線 | Wi-Fi 6、 Bluetooth 5.2 |
重量 | 1.87kg |
バッテリー | 54Wh (最大時間は未公表) |
価格 | 7万円台(時期により変動) |
素晴らしいコストパフォーマンスで、納期も安定しています。
ディスプレイが16:10になっているのが特徴で、事務作業がやりやすいでしょう。
あと、メモリ16GBモデルも安いので、メモリ16GBにしたい場合もおすすめできます。
価格推移は以下の通りです。
年月 | 価格 |
2022年4月 | 7.1万 |
2022年9月 | 7.8万 |
2022年10月頭 | 8.4万 |
2022年10月末 | 8.8万 |
2022年11月 | 9.0万 |
2022年11月25日 | 7.48万 |
2022年12月 | 8.25万 |
2023年1月 | 7.99万 |
2023年2月 | 7.59万→7.13万 |
2023年3月 | 7.13万→6.83万 |
2023年3月現在、今が一番安いと思うので買うなら今だと思います。
レノボ ThinkBook 15 Gen5
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 7 7730U、Ryzen™ 5 7530U、AMD Ryzen™ 3 7330U |
メモリ | 8GB~16GB |
ストレージ | SSD 256GB~1TB |
液晶 | 15.6″ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト |
重量 | 約1.7kg |
サイズ | 約 357x235x18.9mm |
バッテリー | 45Whr(最大13.4時間) |
価格 | 7万円台〜(時期によって変動) |
スペックは上記の通りです。
7万円前後で購入可能で、かつ快適に使える性能をクリアしており、コスパが素晴らしい機種です。
また、14インチ、15.6インチの両方がラインナップされています。
ディスプレイ画面比率が16:9であるのが、少し残念ポイントですがコスパは素晴らしいです。
HP 15s-eq
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 3 5300U モバイル・プロセッサー |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
液晶 | 15.6インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ(1920×1080) |
無線 | IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)、 Bluetooth 5.2 |
重量 | 1.6kg |
バッテリー | 最大9.5時間 |
価格 | 6万円台 |
CPUはAMD Ryzen 3 5300U、メモリ8GB、SSDの256GBと、Windowsを快適に動かすためのスペックはきっちりクリアしています。
ただ質感や機能は、上記紹介のDELL Inspironよりは劣ります。質感や機能は妥協でき、どうしても購入価格を抑えたい方向けです。
もっと安い構成でCPUがAMD 3020eのものもありますが、そちらはおすすめしません。
ボディの質感やインターフェイスなどは、HPの最廉価モデルなので微妙、ですが、快適に使える性能のパソコンがこの価格で購入できるのは、貴重と思います。
週末セールだと5万円台で購入できることもあるので、チェックしてみましょう。
モバイルノートパソコンおすすめ機種紹介
モバイルノートパソコンは持ち運びメインでの用途となるため、13インチで、重量が軽めのものをピックアップしました。
重量が軽い機種は高くなりますが、重い機種を選んでしまうと、じゃあ14インチでいいじゃん、となってしまうので・・・
持ち運び主体で考えるならば軽い機種を選んでおきたいところです。
レノボ ThinkBook 13x Gen2
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ i5-1235U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
液晶 | 13.3″ WQXGA液晶 (2560 x 1600) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 400 nit, LEDバックライト, ブルーライト軽減パネル |
重量 | 1.2kg |
サイズ | 約 296x209x12.9mm |
バッテリー | 56Whr 最大20.3時間 |
価格 | 9万円台~ |
2023年3月に新発売された機種です。
Intel Core i5、メモリ16GB、SSD512GBと十分なスペックで、ディスプレも解像度2K、100%sRGB、輝度400nitと素晴らしいスペックです。
重量は1.2kgとなかなか軽量で、価格は9.98万と、素晴らしいコスパです。
→4/1、10.98万円になってしまってます。この価格が維持されるのかチェックしていきます。
レノボからもようやく、13インチでコスパの良い機種が発売されたな、と感じます。
モバイルノートが欲しいならおすすめできる機種だといえます。
HP Pavilion Aero 13-be
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen 5 5625U,Ryzen 7 5825U |
メモリ | 8GB~16GB |
ストレージ | SSD 256GB~512GB |
液晶 | 13.3インチワイド・WUXGA非光沢・IPSディスプレイ(1920×1200)輝度400nit、色域100% sRGB |
重量 | 957g |
サイズ | 298×209×16.9mm |
バッテリー | 最大10.5時間 |
価格 | 9万円台〜(価格.com限定) |
軽量なノートパソコンだと、発売から日が経っていますが、2021年8月に発売されたHP Pavilion Aero 13-beがおすすめです。
957gという重量も素晴らしいですし、ディスプレイも輝度400nit、色域100% sRGBという素晴らしいスペックです。
価格推移は以下の通りです。
年月 | 価格 |
2022年3月 | 8.4万 |
2022年4月 | 7.9万 |
2022年6月 | 8.6万 |
2022年9月 | 8.4万 |
2022年10月 | 8.4万 |
2022年11月 | 9.9万 |
2022年12月 | 9.78万 |
2023年1月 | 9.78万 |
2023年2月 | 9.6万→8.98万 |
2023年3月 | 9.48万 |
1点気をつけておきたいのは、キーボードのキー配置がやや特殊ということです。
上記写真の通り、Enterやバックスペースキーが右端になく、慣れるのに少し時間がかかると思います。
ただキーボードの配置は慣れてしまえばそこまで気にならなくなりますので、性能や軽さを考えると、おすすめできる機種です。
学割が適用できる機種で、9万円台から購入できます。
上記で紹介したThinkBook 13xとHP Pavilion Aeroの比較記事を書いていますので参考にしてみてください。

富士通 LIFEBOOK UHシリーズ
富士通 LIFEBOOK UHシリーズ
すごく安いわけではないのですが、重量や質感を考えると、とてもおすすめなのが富士通のLIFEBOOK UHシリーズです。
コスパ重視なら、アウトレットモデルがとてもおすすめです。
アウトレットモデルでも、Core i5-1135G7、メモリ8GBと性能は十分で、13万円台~で購入できます。
旧型アウトレット品のスペックは以下の通りです。
OS | Windows11 Home |
CPU | インテル® Core™ i5-1135G7 プロセッサー |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 128GB |
液晶 | 13.3インチ IGZO LEDバックライト付高輝度・高色純度・広視野角TFTカラーLCD(ノングレア液晶)フルHD1920×1080ドット 1677万色 、輝度400nit、色域100% |
重量 | 736g |
サイズ | 307×197×15.5mm |
インターフェイス | USB3.2(Gen2)Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)×2(左側面×2)、USB3.2(Gen1) Type-A×2(左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LANポート、SDカード |
バッテリー | <25Whバッテリ搭載時> 約11時間 |
価格 | 13万円台~(軽量モデル) |
最大の見どころは、世界最軽量モデルだと、なんと634gという超軽量!
ネットで調べていると「ムサシ(634)」とか、川崎の武蔵中原に工場があるから「武蔵中原→ムサシ」とか?表現されていますね。
それだけ、634gという重量にはインパクトがあるということでしょう。
最軽量モデルだとバッテリーが25Whと控えめになっており、JEITA2.0で11時間と、少し心もとないのが欠点でしょうか。
実稼働は5~6割ほどと言われているので、5~6時間というところでしょう。
アウトレット品だと軽量モデルとなり、734gですがこれでも十二分に軽いです。
価格も、アウトレット品なら13.2万と、重量や質感を考えると、コスパ最強と言ってもいいのではないかと思います。

富士通 LIFEBOOK は、最近仕事で旧型のUシリーズを支給され、こちらは755g(実測値)ですがとても軽く、質感も素晴らしかったです。
実際に仕事で使ってみて大満足しているので、ぜひ紹介したいと思った次第です。
旧型Uシリーズのレビュー記事を書いていますので参考にしてみてください。

13.3インチノートパソコンは、14インチと比較すると、どうしてもコストパフォーマンスが落ちます。どうしても持ち運び主体で考えたい方向けのサイズになります。
そのため、たまに持ち運びたい、くらいの方は、14インチのほうも検討してみましょう。
14インチでも、重量が重すぎないものを選べば、持ち運べなくもないサイズと重さです。
ゲーミング用途のノートパソコンおすすめ機種紹介

元ゲーマーである私としては、ゲーミング用途として使えるノートパソコンにも興味があったのですが、ゲーミング用途となると外部グラフィックボードを搭載した機種を選択することになります。
ただ外部グラフィックボードを搭載した高スペック機種を選ぶとなると、以下のデメリットがあります。
- 価格が高くなる
- パソコンが重くなる
- パソコンが大きくなる
- バッテリーの持ちが悪くなる
- 電源アダプターが重くなる
上記いずれも、コスパが良く持ち運びも見据えたノートパソコンを選ぶとなると、真逆の選択をすることになるので・・・(汗)、私は選択しませんでしたが、外への持ち運びを考慮しないのであればよいのではないかと思います。
ノートパソコンに搭載されるグラフィックボードの性能目安について、グラフィック性能スコアを表す指標として有名なSteamの3DMark Fire Strike のスコアを紹介します。
グラフィックボード | 3DMark Fire Strike |
GeForce RTX 3080 Ti | 38323 |
GeForce RTX 3080 | 36176 |
GeForce RTX 3060 | 20764 |
GeForce RTX 3050 | 14877 |
GeForce GTX 1650 | 9047 |
AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) | 6666 |
Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) | 5010 |
Intel Core i7-1165G7(CPU内蔵) | 4200 |
AMD Ryzen 7 5800U(CPU内蔵) | 3276 |
Intel Iris Xe Graphicsは第11~12世代Core i5以上に搭載されているCPU内蔵グラフィックス、Radeon GraphicsはAMD Ryzen に搭載されているCPU内蔵グラフィックスです。
CPUにより若干性能が異なるので参考値として見てください。
CPU内蔵グラフィックスだと、Intelが若干ですが優勢であったのが、最新世代のRyzen 7 6800UだとIntelを上回っていることがわかります。
これだけの性能があると、重い3Dゲームでない限り、大体のゲームができます。
そのため、自分がやりたいゲームをチェックし、外部グラフィックボードが本当に必要かどうかを検討してみましょう。
ちなみにCPU内蔵グラフィックスの場合、性能を十分に引き出すためにはメモリはデュアルチャネル構成であることが必須です。
たとえばメモリ8GBの場合、4GB×2であることが必要です。
デュアルチャネルでないと、グラフィックパワーは、本来の約半分程度の性能しか引き出すことができません。
そのためCPU内蔵グラフィックのみで、ゲームもやりたい場合は、デュアルチャネルかどうかを確認しておきましょう。
16GBは大抵デュアルチャネルですが、8GBは機種によりデュアルチャネルでないことがあります。
本格的にゲームをしたいなら、専用グラフィックボードを搭載したノートパソコンを購入することになります。
- GeForce GTX 1650:エントリー
- GeForce RTX 3060:ミドルレンジ
- GeForce RTX 3080:ハイエンド
ノートパソコングラフィックボードの性能めやすとしては上記の通りです。
性能が高いほど、グラフィックパワーを求められる3Dゲームも幅広くできるようになります。
以下に、ゲーミング用途でコスパの良い機種を紹介します。
Lenovo IdeaPad Gaming 370(AMD)
Lenovo IdeaPad Gaming 370(AMD)
初期導入済OS | Windows 11 Home (64bit) |
プロセッサー | AMD Ryzen™ 7 6800H |
メモリ容量 | 16GB |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® RTX™ 3050 Ti Laptop GPU 4GB GDDR6 |
ストレージ | 512GB |
ディスプレイ | 16″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 350 nit, 165Hz |
ワイヤレス | Wi-Fi 6対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 & Bluetooth® |
内蔵カメラ | 1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付) |
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) | 約 359.6×277.8×20.9~25.9mm |
質量 | 約 2.6kg |
バッテリー駆動時間 | 最大 約 14.0時間 |
上記の超ハイスペック構成で11万円台から購入可能と、ゲーミングノートパソコンとしては最強のコスパと言える機種です。
こちら、冒頭で紹介した新生活セールの対象機種となっており、5500円オフで購入できます。

→4/1現在、AMD版が在庫なしになってしまっています。Intel版のほうもチェックしてみてください。
グラフィックボードはエントリー ~ ミドルレンジの間に位置付けられるものになるので、ものすごく重い3Dゲームは画質調整が必要になる可能性があります。ただ大半のゲームはできます。
またCPUスペックが高く、外部グラフィックボード搭載のため動画編集にも向いています。
デザインも地味目なので、ファミリーのいるお父さんがしれっと購入しても、ゲーミング用途とばれなくてすむデザインと言えます(^^;
別途実機レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。

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