※2023年1月更新
一部車種で、最新のリセール調査した結果の別記事をリンクしました。
スバリストSEの私は、レガシィを10年乗り継いでいるスバリストですが、スバルでリセールの高い車種について、紹介しようと思います。
私はコスパ重視なので、中古車を頻繁にオススメしていますが、スバル車は全般的に、中古価格が高い傾向にあります。
中古価格が高い = リセールバリューが高い
となり、スバル車は全般的にリセールバリューが高いので、手放すときの下取りで有利、と言えそうです。
スバル車リセール1位:WRX STI

スバル車リセール1位となったのは、2021年5月現在で販売停止になってしまっている、「WRX STI」です。
3年落ちオートオークションの買取相場を見ると以下の通りです。
(オークサポートという、オートオークション買取相場を調べられるサイトを使って調べています)
年式 | グレード/色 | 走行距離 | 買取価格 | 残価率 |
2018 | STI(白) | 1.0万km | 408〜413万 | 104% |
2018 | STI タイプS(青) | 1.7万km | 413〜415万 | 100% |
2018 | STI タイプS(白) | 1.8万km | 399〜401万 | 96% |
なんと、3年落ちなのに、残価率はほぼ100%!!
上の例は、車両状態がとてもきれい(5段階中5)で、走行距離も少なめなので、特に高いと言えますが・・・
特にホワイトパール(白)と、青のリセールが高い、と感じます。
新車販売も現在停止しているので、これから中古で購入されようとしている方には厳しいですね(汗)
※2023年1月追記
中古価格がすさまじく高騰しているので、別途記事にまとめました。

スバル車リセール2位:フォレスター

スバル車リセール2位となったのは、2018年にモデルチェンジした、「フォレスター」です。
3年落ちのオートオークション買取価格は以下の通りです。
年式 | グレード/色 | 走行距離 | 買取価格 | 残価率 |
2018 | プレミアム(白) | 1.7万km | 262〜267万 | 88% |
2018 | アドバンス(シルバー) | 1.8万km | 235〜241万 | 78% |
2018 | X-BREAK(白) | 1.6万km | 243〜247万 | 84% |
3年落ちで、残価率は80%前後と高いです。
特に白・ガソリンのリセールが高い、と感じます。
3年落ちだと、ほとんどBRZと同じくらいの残価率なので、どちらを上にしてもよいかなという感じでした。
※2023年1月追記
最新情報を以下記事にまとめました。

スバル車リセール3位:BRZ

スバル車リセール3位となったのは、これまた2021年5月現在で販売停止になってしまっている、「BRZ」です。
3年落ちのオートオークション買取価格は以下の通りです。
年式 | グレード/色 | 走行距離 | 買取価格 | 残価率 |
2018 | S(赤) | 2.4万km | 242〜244万 | 79% |
2018 | GT(青) | 2.6万km | 258〜261万 | 77% |
2018 | STIスポーツ(白) | 2.1万km | 302〜305万 | 84% |
3年落ちで、残価率は80%前後と高いです。
特にMTとホワイトパール(白)のリセールが高い、と感じます。上の例は、すべてMTです。
ATだと多少は安くなるようです。
スポーツカー、かつMTは、中古価格は高くなる傾向にありますね。
BRZは、新型が2021年に発売されたので、今後先代型は安くなることが予想されます。
スバル車リセール4位:XV

スバル車リセール4位となったのは、2017年にモデルチェンジした「XV」です。
3年落ちのオートオークション買取価格は以下の通りです。
年式 | グレード/色 | 走行距離 | 買取価格 | 残価率 |
2018 | 2.0i-S(薄青) | 2.5万km | 186〜190万 | 71% |
2018 | 1.6i-L(白) | 1.7万km | 178〜182万 | 81% |
2018 | 2.0i-L(白) | 1.6万km | 194〜196万 | 79% |
3年落ちで、残価率はグレードによって幅はありますが、70〜80%前後と高めです。
特に1.6i-L・白のリセールが高い、と感じます。
フォレスターといい勝負ですが、若干フォレスターのほうが上かな?という印象です。
スバル車リセール5位:レガシィアウトバック

スバル車リセール5位となったのは、2021年5月現在販売停止している、「レガシィアウトバック」です。
3年落ちのオートオークション買取価格は以下の通りです。
年式 | グレード/色 | 走行距離 | 買取価格 | 残価率 |
2018 | リミテッド(白) | 2.2万km | 243〜246万 | 69% |
2018 | リミテッド(茶) | 2.1万km | 265〜270万 | 75% |
2018 | ベースグレード(茶) | 1.5万km | 197〜203万 | 62% |
3年落ちで、残価率はグレードや色によって幅はありますが、70%前後と高めです。
特にリミテッドのリセールが高い、と感じます。
※2022年11月追記
アウトバックについて、最新のリセール状況を詳しくまとめた記事を書きましたので参考にしてみてください。

スバル車リセール6位:レヴォーグ

スバル車リセール6位となったのは、2014年にレガシィツーリングワゴンの後継として誕生した、「レヴォーグ」です。
3年落ちのオートオークション買取価格は以下の通りです。
年式 | グレード/色 | 走行距離 | 買取価格 | 残価率 |
2018 | 1.6GTS(白) | 1.5万km | 216〜222万 | 72% |
2018 | 2.0STI(青) | 1.5万km | 256〜260万 | 64% |
2018 | 1.6STI(白) | 2.8万km | 208〜210万 | 59% |
3年落ちで、残価率はグレードによって幅はありますが、60〜70%前後と高めです。
特に1.6GT-S・白のリセールが高い、と感じます。
STIスポーツは、意外と1.6GT-Sよりはリセールが低いのだな、という印象です。まあ元値が高いからなのかもしれません。
※2022年11月追記
レヴォーグ最新状況のリセールを記事にしましたので参考にしてみてください。

スバル車リセール7位:インプレッサスポーツ

スバル車リセール7位となったのは、2016年にモデルチェンジした、「インプレッサ」です。
3年落ちのオートオークション買取価格は以下の通りです。
年式 | グレード/色 | 走行距離 | 買取価格 | 残価率 |
2018 | 1.6i-L(白) | 2.1万km | 129〜132万 | 68% |
2018 | 2.0i-S(黒) | 1.4万km | 152〜154万 | 64% |
2018 | 2.0i-L(黒) | 1.3万km | 132〜136万 | 62% |
3年落ちで、残価率は65%前後と高めです。
グレードごとの差はあまりなさそうですが、白のリセールが高いです。
スバル車のリセールは高い
紹介した車種で、インプレッサが最下位になりましたが、それでも3年落ちで65%前後と、かなり高いリセールとなっていました。
中古車をよく見ていて、「スバル車は高いなあ」と感じることがよくありましたが、この感覚は間違ってはいなさそうです。
【車買い替え検討の際】10万以上お得に購入する方法
車買い替えの場合、簡単な手間をかければ10万以上お得に購入できる方法があります。
私の実体験で、14年落ちのレガシィアウトバックを一括査定に出しました。14年落ちでアイサイトなしの車両だったので査定は絶望的と思っていたのですが(汗)
- ディーラー下取り:3万円
- 車買取一括査定:13万円
と、なんと10万円もの査定アップになりました!
絶対にこのひと手間は、かけるべきだと言えます。
車買取一括査定サービスは大して手間でもないので実施すべき
車買取一括査定サービスを利用したときのデメリットで、「電話が大量にかかってくる・・・」ということをよく聞きますが、以下に記載のMOTA車買取であれば、一番査定額を高くつけた最大3社のみの対応で済むので手間も大したことがないです。
またMOTA車買取というサービスでは、電話連絡の時間帯指定をすることができましたので、私は18時以降とし、その時間帯に電話対応をしたので特に苦労はしませんでした。
MOTAの場合、かかってくるにしても最大3社なので、30分程度の電話で対応は終わります。
実車査定立ち合いについても、自宅に買取業者が来てくれるので、ただ自宅で立ち合うだけです。大体30分程度で終わります。
複数業者とやり取りをする場合、同じ日程で調整することもでき、一度で済ませてしまえばそこまで手間でもないです。
別業者が同時間帯に集まることに関しても、依頼をすれば普通に実施してもらえます。
MOTA車買取
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「MOTA車買取」のホームページに飛ぶことができます。
最近勢いのあるMOTAが運営する車買い取り査定サイトです。
私も実際に利用したサービスです。
MOTA車買取とは 申込み翌日18時には複数社の査定結果がネットで見れて、やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみなので、従来の一括査定にありがちな電話ラッシュがない、新しい車買取一括査定です。
高額査定をした最大20社のうち、上位最大3社のみからのご案内のため、電話ラッシュでうんざりする事がありません。
私も経験がありますが、一括査定は一斉に電話がかかってきてしまうので・・・この方式なら上位3社だけで済むので、楽でよいです。
カーセンサー簡単ネット社査定
また大手のリクルートが運営している車買取一括査定サービスも紹介します。
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「カーセンサー車査定」のホームページに飛ぶことができます。
カーセンサーはリクルートが運営する車買い取り査定サイトです。
最大手のリクルートが運営しているというのもあり、安心感のあるサービスと言えます。
複数買取業者の一括査定、もしくはオークション形式による最も高値をつけた1社のみとの交渉を選択可能です。
一括買い取り査定サイトの最大手で、買い取り形式も選択できるので自分の希望に応じた活用ができます。
複数業者との電話が煩わしいという場合は、オークション形式にしてしまえば、1社のみとのやり取りで済みます。
ユーカーパックらくらく一括査定
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「ユーカーパックらくらく一括査定」というホームページに飛ぶことができます。

ユーカーパックの良いところは、買取業者それぞれの電話応対をすることはなく、ユーカーパック1社のみのやり取りで済むということにあります。
ユーカーパックが査定し、その結果をもとに買取業者が買取金額を出し、一番高値を付けた業者に売却するというシステムのようです。
上記で紹介したサービスとは少し方式が違うサービスで、この方式でも高値で売却できるのであれば一番手間がかからなくて良いな、と感じます。
ユーカーパックの口コミをまとめていますので参考にしてみてください。

車買取一括査定サービスの体験談および比較を以下記事にまとめているので参考にしてみてください。

車一括査定利用の際のよくあるQAについて
はじめて車一括査定を利用する方に向けて、よくある質問と回答をまとめます。
一括査定に出すタイミングはいつが良いか?
査定を受けた後、時間が経ってしまうと査定額が落ちる可能性があります。
また、引き取り予定日が長いと、買取店も買い取り額にマージンを取りたくなり、本気の金額が出ない可能性があります。
そのため、納車日が決まってから一括査定に出すのが一番良いタイミングだと思います。
新車であれば、ディーラーから納車予定日の連絡が来てからがベストだと思います。
中古車は、現車があるのであれば、契約から納車日までの期間が短いのでそこまで意識しなくてもよいです。
買取店から電話が掛かりまくってくるのか?
これは上述の通りで、使うサービスにもよりますが、かかってきても数社程度というところです。
私が利用したMOTA買取であれば、電話連絡は最大3社までとなります。
買取店も、一括査定に出した後、現車査定日程さえ調整してしまえば、その後かかってくることはないです。
そのため、最初に査定を申し込むときは、電話応対できる時間帯と日にちに実施したほうがよいですが、一度対応してしまえばその後かかってくることはないので、そこまで掛かりまくってくる、というほどでもないです。
現車査定日程は複数業者で同じ日にできるか?
複数業者に買取査定をお願いする際の現車査定日について、同じ日に複数業者に査定してもらうことも可能です。
むしろ日程を分けるほうが面倒だし、1つの買取店から買取のプレッシャーをかけられることにもなると思うので、いっぺんに査定してもらったほうが良いと思います。
買取業者によっては、「その日はちょっと・・・」とか、「できれば店舗に来ていただけますか」とお願いされることもありましたが、私はそういった業者は断ってました。
買取店も数が多いので、こちらの都合に合わなければ別業者にお願いする、というスタンスでよいと思います。
ローンや残クレの途中でも一括査定に出せるか?
私は経験したことがないですが、ローンや残クレの途中でも問題なく買い取ってもらえるようです。
その場合、買取店がローンや残クレの残債を処理してくれるようですが、買い取り額より残債が多く残る場合、買取店への金額振り込みが必要となるようです。
買い取り額のほうが残債よりも多ければ、差額が支払われます。
買取契約後の引き渡し日は調整可能か?
契約後の引き渡しタイミングは調整可能です。
私は納車日当日の引き渡し指定をしました。
ただ、数カ月先とか、引き取り予定日が先すぎると、買取店も本気の金額では買い取ってもらえなくなるので(相場値下がりのマージンを取りたくなるはず)、次の車の納車日が決まってから、2週間前くらいに買取査定に出すのがベストタイミングだと思います。
リセールの高い車種・グレード・色まとめ
ここからは、リセールが高くなりやすい特徴について、まとめようと思います。
スポーツカーのMTはリセール高い

スポーツカーのMTは、リセールが極めて高くなる傾向にあります。
新車であまり売れないけど、中古の需要が高いから、と予想します。
なので、スポーツカーを買う場合、MTを購入したほうがリセールは有利です。
SUVはリセール高い

2021年現在の流行りなのか、SUVはリセールが高い傾向にあります。
スバルでも、フォレスター、XV、アウトバックは、リセールが高い傾向にあります。
ホワイトパールはリセール高い
ホワイトパールは、中古市場での1番人気の色のようで、リセールはとても高い傾向にあります。
同じ車種でも、色が白とそうでないだけで、10万以上価格が違うこともザラです。
なので、新車で購入するときはホワイトパールを選択しておくと、手放すときに有利です。
逆に、中古車で購入するときは、薄い青とか、赤とか、ちょっと変わった色を選択すると、お得に購入できる可能性が高くなります。
排気量が低い、高い方のグレードはリセール高い
たとえばレヴォーグの1.6GT-Sなど、排気量が低くて、高いほうのグレードはリセールが高めになる傾向があります。
排気量は結構重要なポイントで、中古の場合、排気量が大きいグレードは、敬遠されてお買い得になっている傾向にあります。
中古車購入層は、おそらくコスパ重視なので、自動車税が高いとか、燃費が悪いなどは敬遠する傾向にあると思われます。
逆に、排気量が大きいグレードは、中古で購入するとお得になることが多いので、敢えてそちらを選んでみるのもよい選択だと思います。
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