7~8万程度の予算があれば、DELL InspironやレノボIdeaPad Slim 5が購入できる中でクロームブックを選ぶとなると、~5万円程度の予算感で探したいところです。
当記事ではそういった機種を紹介していきたいと思います。
Windows、Macに続く、第三のOSを搭載したノートパソコンとして登場したクロームブック(Chromebook)ですが、学校の教育用としても広く採用されるなど、認知度もかなり広まって来たのではないかと思います。
私は、2020年12月にChromebookを購入し、自分用のメインPCとしてクロームブックが活躍していました。
その経験から、コスパの良いChromebookおすすめを紹介していきます。
安く購入する場合のクロームブックおすすめメーカー

レノボ・ASUSがおすすめ
Chromebookをコストパフォーマンス重視で選ぶとなると
レノボ・ASUSがおすすめメーカーになります。
この2メーカーが、Chromebookの品揃えがよくて価格も安く、品質も良いので、おすすめです。
海外メーカーだと品質が心配・・・(特にレノボはネット上の評価もあまりよくないですね)という意見もありますが、
私自身、レノボのChromebookを購入して1年以上自宅用メインとして使っていますが品質的には全く問題ありません。
国産のChromebookはほとんど見かけません・・・、富士通が、FMV Chromebook WM1/F3という機種を発売しておりコスパがよいので、国産ということであれば富士通を購入しましょう。
レノボの学割が安い

クロームブックは、レノボの学割で購入するのが一番お得と言えます。
レノボは学割を実施しており、学生、もしくは学生の保護者、もしくは教職員関係の方であれば学割を受けられます。対象の方は登録してみましょう。
私も小学生の子供がいるので、登録しています。
例えば後述するレノボIdeaPad Duet 560 Chromebookであれば、通常価格は6.8万するのですが、学割なら4.58万で購入できます。
IdeaPad Duet 560 Chromebook
レノボ直販サイト
クロームブックだと子供向けに購入することも多いと思うので(私も子供プログラミング教室用として一台渡してます)、学割をうまく活用してみましょう。
Chromebookのスペックと価格めやす

Chromebookを購入する場合のスペックと価格目安について記載します。
スペックめやす
サイズ | 持ち運びメインなら10〜13.3まで、据え置きなら15.6インチ以上が良い。14インチは基本据え置きだがたまに持ち運びたい場合に。 |
---|---|
ディスプレイ | フルHD(1920×1080)、IPS液晶以上。明るければなおよい(輝度300nit以上)クロームブックでもディスプレイにはこだわるべき。 |
CPU | 低スペックでもブラウザとYouTubeくらいなら問題なし。 |
メモリ | 4GBあれば動きます。余裕をみるなら8GB。 |
記憶媒体 | ローカルにあまりデータを持たないので64GBもあれば十分です。 |
自動更新ポリシー | 有効期限が短すぎる機種は避けましょう。 |
CPU・メモリ・記憶媒体スペックめやす
Windowsなら、Intel Core i3 もしくはAMD Ryzen 3 以上がめやすというところですが、クロームブックなら低スペックでも問題なく動きます。
私が使っていたレノボのIdeaPad Duetは、MediaTek™ Helio P60Tという、Celeronより低スペックなCPUですが、これでもインターネット閲覧やブロク書く分には問題ありません。
ただGoogleスプレッドシートなどをゴリゴリ使う、などであればそれなりのCPUである必要があります。
メモリは4GBあれば普通に動きます。4GBでも、ブラウザ10程度立ち上げつつ、youtube視聴するとかでも問題なく動きます。
ただGoogle Chromeブラウザも、バージョンアップに伴い少しずつ動作が重くなってきているように感じます。余裕を見るなら8GBあれば十分でしょう。
記憶媒体は、クロームブックの場合、OS使用領域があまりなく、またOSの特性上ローカルにあまりデータを持たないので、64GBもあれば十分です。
ディスプレイのスペック
Chromebookの場合CPU、メモリ、記憶容量は低スペックでも問題なく使えます。
ただ、ディスプレイはインターネット閲覧や動画視聴などの快適性に大きく影響するので、ある程度こだわるべきと思います。
具体的には表に記載の通りで、
解像度がフルHD(1920×1080)以上、液晶は視野角の広いIPS液晶以上、明るさは輝度300nit以上が目安です。
安い機種だとまれにTN液晶というのがありますが、TN液晶は暗いし視野角も狭く見づらいので、避けてください。

参考までに左のマシンが、後で紹介するIdeaPad Duet Chromebookですが、解像度1920×1200、輝度400nit、sRGBカバー率100%のディスプレイです。
色鮮かで、明るく、とても綺麗に見えます。
また、ChromebookだとAndroidアプリを使用可能なため、Androidアプリを使う場合はタッチパネル搭載のものを選んだほうがよいでしょう。
自動更新ポリシーの有効期限
Chromebookは、GoogleのChromeOSというものを使用しており、セキュリティもGoogleが自動更新してくれるため、あまり気にする必要はありません。
ただ・・・機種により、自動更新の期限が決められているため、Chromebookを購入するときは、この期限をよく確認しておきましょう。
上記のページから確認ができます。
基本は、該当機種の発売から8年間が更新期限になるようです。
私が使っているレノボのIdeaPad Duet Chromebookは、2020年に発売されたので更新期限は2028年となっています。
8年も、同一マシンを使い続けることは少ないと思うので(8年も使っているとハード的にどこか故障する可能性が高い)、期間的には十分かと思います。
ただ、型落ちや中古をもし購入する場合は、気をつけたほうがよいでしょう。
自動更新期限を過ぎたマシンは、Googleの自動アップデートが実施されなくなります。
Windowsのアップデートなどと同様に、自動更新されないからといってすぐに使えなくなるわけではないですが、セキュリティ的には問題なので、自動更新期限が切れる前に買い換えるほうが安全でしょう。
価格めやす
Chromebookは、安く購入できることがメリットの1つです。
安いものだと2万円弱から購入可能です。
ただ、2万円台だと、ディスプレイの性能が低かったり、質感が良くなかったりするので、3万円〜くらいのものを狙ったほうが満足度は高くなると思います。
そのため、Chromebookであれば、3〜4万円台のものを狙って購入したほうが、コスパ最高で、かつ満足度も高くなるかなと個人的には思います。
2022年4月以降、円安が加速した影響でパソコンの価格が上がり、Windowsパソコンでまともな性能の機種を購入するとなると、6万~は見ておく必要があります。
6万円以上出すなら、Windowsのコスパの良いパソコンを検討してみたほうがよいでしょう。
コスパ最強Windowsノートパソコンの記事を書いているので、参考にしてみてください。
https://papa-worklifebalance.com/%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3-%e3%82%b3%e3%82%b9%e3%83%91%e6%9c%80%e5%bc%b7%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e6%9c%80%e6%96%b0%e6%a9%9f%e7%a8%ae%e7%b4%b9%e4%bb%8b
Chromebookにおすすめする作業・用途

Chromebookは、ローカルにアプリをインストールせず、基本はインターネットに繋いで、Google Chromeブラウザベースで作業をするのが基本用途になります。
そのため
- インターネット閲覧
- youtubeなどの動画閲覧
- メールの送受信
- ブログの作成
パソコンは主に上記用途でしか使わないという方にはベストマッチです。
しかも、上記用途のみであれば、購入価格も抑えられます。
GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントも使えるため、ある程度の文書作成もできますが、その場合はある程度CPUやメモリのスペックが必要になります。
またAndroidアプリも使用可能です。
Chromebookのメリットとは?

Chromebookのメリットについて、紹介しようと思います。
値段が安い
ChromebookはWindows、Macの一般的なモバイルノートに比べて値段が安いのが最大の特徴です。
公立小中学校で導入が進んだのも、値段の安さが最大の理由でしょう。
Chromebookは、機種を選べば3万円台~から購入できます。
Windowsなどの一般的なノートパソコンではこんな値段では買えません。とくに13.3インチ以下の軽量ノートパソコンは、14インチ以上と比較して高くなる傾向にあります。
しかも、快適に動かすとなると、それなりのスペックのものを買わないといけないので、値段は更に高くなる傾向にありますが、Chromebookは、この値段でも快適に動きます。
起動が早い
Chromebookは起動が早いです。10秒とかからずに起動します。
家のスキマ時間で作業していて、他の作業が割り込んだらパソコンを閉じてすぐに中断、再開するときはまた開くだけで、即時復帰します。
最近のノートパソコンはWindowsでも起動が早いので、Chromebookとの違いはさほど感じませんが、Chromebookは低スペックでも早いのがメリットですね。
セキュリティが自動更新
Chromebookは、セキュリティは常に最新の状態に自動アップデートされます。セキュリティ対策ソフトがいらないのはコスト面やパソコンが不慣れな人にとっては、ありがたいところでしょう。
パソコンが不慣れな人ほど、変なソフトをインストールしてしまい、「変な広告が出るようになった!」などと言うことがあるので、そういう人にこそChromebookを使っていただくと良いのではと思います。
GoogleアカウントやGoogleドライブと連携。新規端末のセットアップが容易
Chromebookは、Googleアカウントを使用してログインします。
そのためWebページのお気に入りなどの情報はGoogleアカウントと連携して新規端末にも即時反映されます。
またChromebookはローカルにデータをほとんど持たないでクラウド上のGoogleドライブを活用する仕組みのため、データ移行も楽です。
Androidアプリが使用可能
Chromebookは、Androidアプリが使用可能です。Androidタブレットやスマホのように、アプリを入れての作業が可能です。
Chromebookのデメリット

Chromebookのデメリットについても、紹介します。
インターネットに接続しないとできる作業が限られる
Chromebookは、インターネットにつなげてのオンライン使用想定になっている。そのためインターネットにつながらない環境だと、できる作業が限られます。
インターネット閲覧は当然ですが、Googleドキュメント系の作成も、インターネットにつながないとGoogleドライブに保存ができません。(オフラインで作成することはできます)
ファイル共有もGoogleドライブを使う前提なのでインターネットにつながっていないといけません。
Windows・Mac専用アプリが必要な作業はできない
ChromebookはWindowsOSではないので、Windowsにインストールして使うようなソフトが必要な作業は、当然実施できません。
クラウド版やAndroidアプリならばChoromebookでも使用可能なので、そういったソフトがないか探してみるといいでしょう。
自分のやりたい作業がWindowsやMacでインストールしないと使えない場合、Chromebookは必然的に選択から外れることになります。
Microsoft Officeを使うのには不向き
Office系アプリは、Googleドキュメント・スプレッドシートを無料で使うことができますが、Microsoft Officeとの互換性は高くないです。
一応、オンラインのMicrosoft Officeを無料で使うことができますがマクロ機能などが使えず。そうすると有料のアプリ版をインストールすることになります。
・・ただそこまでしてMicrosoft Officeを使うならWindowsでいいじゃん、となります。
またChromebookを安価で購入するとスペックが低いので、そういった点でもOffice系アプリを使うのには不向きです。
私はスペックの低いChromebookでスプレッドシートを使ってみたことがありますが、動作が遅すぎてまともには使えないな、と感じたことがあります。
ゲームには不向き
パソコンでゲームをするなら、実質SteamがインストールできるWindowsのみとなります。
一応ブラウザゲームだけならできますが、いろいろなゲームをやりたい方はSteam必須なので、必然的にChromebookは対象から外れます。
Chromebookはどんな方に向くか?

Chromebookはどんな方に向くのか?
上記で紹介した
- インターネット閲覧
- youtubeなどの動画閲覧
- メールの送受信
- ブログの作成
といった用途にしかパソコンを使わない方、もしくはWindowsやMacを既にメイン機として持っており、サブ機として2台目が欲しい方などにも向くと思います。
また、安価に子供用のパソコンを買いたい方にも向くと思います。
Googleアカウントで子供用のアカウントを作成可能で、アプリやインターネット閲覧を制限できるので、例えば小学生の子供などには向くでしょう。
モバイル用サイズChromebookおすすめ機種紹介
持ち運びに適した、モバイル用サイズのChromebookを紹介します。
個人的には、Chromebookは、このサイズのものがベストマッチだと感じます。
WiindowsだとSurfaceが有名ですが、小型でそこそこのスペックを確保するのは、Windowsだとどうしても高くなります。
その点Chromebookなら、それなりに快適に使えつつも、3万円台くらいから購入することができます。
レノボIdeaPad Flex 3i Chromebook
OS | ChromeOS |
CPU | インテル® プロセッサー N100 |
メモリ | 4 GB LPDDR5-4800MHz (オンボード) |
ストレージ | 64 GB eMMC 5.1 TLC |
液晶 | 12.2″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢あり, マルチタッチパネル, 50%NTSC, 300 nit, 60Hz |
重量 | 約 1.25kg |
サイズ | 約 284x210x18.4mm |
バッテリー | 最大12時間 47Whr |
価格 | 4万円台 |
12.2インチのクロームブックです。
CPUが、最新のIntelエントリーCPUのN100を搭載しています。
ノートパソコンに搭載されている主要CPUのベンチマークとなる、PassMarkというスコアを紹介します。
CPU | PassMarkスコア |
Core i7-13700H | 30030 |
Core i7-12700H | 27020 |
Core i5-13500H | 23554 |
Ryzen 7 6800H | 23797 |
Ryzen 7 7735U | 21082 |
Core i7-1360P | 20813 |
Ryzen 7 6800U | 20727 |
Ryzen 7 7730U | 18864 |
Ryzen 7 5800U | 18837 |
Ryzen 7 5825U | 18386 |
Core i5-1340P | 17878 |
Core i5-1335U | 17352 |
Core i7-1260P | 17203 |
Core i5-1240P | 17345 |
Ryzen 5 7535U | 17123 |
Ryzen 5 7530U | 16509 |
Ryzen 5 5625U | 15000 |
Core i5-1235U | 13865 |
Core i3-1315U | 13755 |
Ryzen 3 7330U | 11816 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Core i5-1135G7 | 10298 |
Ryzen 3 5300U | 10000 |
Ryzen 5 7520U | 9789 |
Ryzen 3 7320U | 9262 |
Core i3-1115G4 | 6610 |
Intel N100 | 5657 |
Intel Celeron 7305 | 2665 |
Intel N100は、第11世代Core i3-1115G4にわずかに劣る程度の性能があり、クロームブックのCPUとしては十分な性能です。
クロームブックでも
- インターネット閲覧
- youtubeなどの動画閲覧
- メールの送受信
- ブログの作成
までの用途であれば十分に対応できるので、予算を落としたい、かつ、Windowsパソコンでなくも良い方は、クロームブックも検討してみましょう。
価格は4.58万円です。なんとか5万円未満で購入可能です。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
ディスプレイ | LEDバックライト付 10.1型 WUXGA IPS液晶 (1920×1200ドット、約1,677万色) 、光沢あり、マルチタッチ対応(10点)、輝度400nit |
CPU | MediaTek Helio P60T プロセッサー ( 2.00GHz ) |
メモリ | 4.0GB LPDDR4X (オンボード) |
記憶装置 | 128GB eMMC |
グラフィックス | CPU内蔵(Arm Mali-G72 MP3) |
ワイヤレスLAN | IEEE 802.11ac/a/b/g/n |
内蔵カメラ | あり (前面:200万画素 FF、背面:800万画素 AF) |
内蔵Bluetooth | Bluetooth v4.2 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
マイクロフォン | デジタルアレイマイクロホン |
キーボード | 78キー、JIS配列、マルチタッチパッド、パワーボタン、ボリュームボタン |
インターフェース | Type-C USBポート:USB2.0×1(DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き)、専用キーボード接続用コネクタ |
指紋センサー | なし |
バッテリー | 2セル リチウムイオンポリマーバッテリー (固定式) 使用時間:約 10.0時間 |
質量 | タブレット本体:約 450g キーボードとスタンドカバー装着時:約 920g |
本体寸法 (W×D×H)mm | タブレット本体:約 239.8×159.8×7.35mm キーボードとスタンドカバー装着時:約 244.9×169.3×18.2mm |
主な付属品 | ACアダプター、USBケーブル、キーボード、スタンドカバー、USB Type-C to 3.5mmオーディオジャック変換ケーブル、マニュアル類 |
自動更新ポリシー | 2028年6月 |
私が購入して、コスパの良さに大満足して使っているというのもありますが、やはりこの商品は外せないと思います。
価格は、時期やどこで購入するかによりかなり変動しますが、大体3万円程度で購入できます。2023年4月現在、2.98万で購入できます。
自動更新ポリシーも2028年6月までと十分な期間です。
AmazonとLenovo直販、どちらがお得か両方ともチェックし、購入しましょう。
この商品の最大のメリットは、ディスプレイが綺麗なことです。
下の写真は、左がIdeaPad Duetで、液晶は1920×1200ドットのWUXGA IPS液晶、輝度400nit、sRGBカバー率は約100%です。
右はIdeaPad Slim 550で、輝度300nit、解像度1920×1080のフルHD、sRGBカバー率は65%です。

比較してみると、IdeaPad Duet Chromebookのほうが明るさ、発色ともに良いことがわかると思います。
また、タッチパネルのため、マウスがなくても操作にさほど不便はなく、その点も重宝しています。

キーボードも、キーストロークは浅いですが、このサイズにしては割とまともに打鍵できる配置や質感になっています。
私はこの機種で、1年以上メインPCとしてブログを書いていました。
今はHP ENVYを購入したのでブログ用メインPCはそちらにバトンタッチしましたが、このChromebookは小学生の子供が使いやすいサイズなので、子供に使ってもらっています。
小学生の子供用としてもおすすめの機種ではないかと思います。
IdeaPad Duet Chromebookは、実際に購入し、レビュー記事も書いていますので参考にしてみてください。

→2023年4月追記
最近は子供用として使ってもらっていますが、ブラウザバージョンアップの影響か、心なしか買った時よりも動作が重くなってきた?気がします。
今買うなら、もっと性能のよいCPUを搭載した機種のほうがよいかもしれません。
ASUS Chromebook Detachable CM3
ディスプレイ | タッチパネル搭載 , 10.5型ワイドTFTカラー液晶 , 1,920×1200ドット (WUXGA), グレア, sRGB 121%, 外部ディスプレイ出力: 最大2,880×1,800ドット |
CPU | MediaTek Kompanio 500 (8183) |
メモリ | 4.0GB LPDDR4X (オンボード) |
記憶装置 | 128GB eMMC |
グラフィックス | ARM Mali-G72 MP3 (CPU内蔵) |
ワイヤレスLAN | IEEE 802.11ac/a/b/g/n |
内蔵カメラ | インカメラ: 192万画素Webカメラ内蔵 アウトカメラ: 800万画素Webカメラ内蔵 (オートフォーカス対応) |
内蔵Bluetooth | Bluetooth v4.2 |
スピーカー | ステレオスピーカー内蔵 (1W×2) アレイマイク内蔵 |
キーボード | 78キー日本語キーボード (JIS配列) 10点マルチタッチ・タッチスクリーン (静電容量方式)、マルチタッチ・タッチパッド |
インターフェース | USB2.0 (Type-C) ×1 マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック ×1 |
指紋センサー | なし |
バッテリー | 本体: 約11.5時間 本体 + デタッチャブルキーボード: 約11.5時間 |
質量 | 本体: 約506g 本体 + デタッチャブルキーボード: 約748g 本体 + デタッチャブルキーボード + スタンドカバー: 約915g |
本体寸法 (W×D×H)mm | 本体: 幅255.44mm×奥行き167.2mm×高さ7.9mm 本体 + デタッチャブルキーボード + スタンドカバー: 幅255.44mm×奥行き167.2mm×高さ16.9mm |
主な付属品 | ACアダプター、製品マニュアル、製品保証書、ASUS USI Pen、デタッチャブルキーボード、フレックスアングルスタンドカバー ASUS USI Pen |
自動更新ポリシー | 2028年6月 |
LenovoのIdeaPad Duet Chromebookとものすごく似ている商品だな、という印象ですが、こちらのほうが後発の商品のため、色々と改善されています。
価格は、販売サイトや時期により若干の上下がありますが、大体4万円台~で購入できます。AmazonかASUS公式サイトか、両方チェックしてみましょう。
2023年4月、3.78万でASUS公式サイトで販売されています。
以下の点、Lenovo IdeaPad Duet Chromebookよりも優れているので、若干の値段差であれば、こちらのほうを購入することをおすすめします。
比較項目 | ASUS Chromebook | Lenovo IdeaPad Duet |
CPU | MediaTek Kompanio 500 (8183) | MediaTek Helio P60T |
ディスプレイ | 10.5インチ | 10.1インチ |
サイズ | 厚さ16.9mm | 厚さ18.2mm |
重さ | 915g | 920g |
バッテリー | 最大11.5時間 | 最大10時間 |
付属ペン | あり | なし |

面白いなと思うのは、スタンドが縦置きにもできるということでしょうか。
この機能は、Lenovo IdeaPad Duetにはありません。
また、タッチペンも付属されており、さすが後発製品、というところです。
レノボIdeaPad Duet 560 Chromebook
IdeaPad Duet 560 Chromebook
レノボ直販サイト
ディスプレイ | 13.3″ FHD OLED(有機ELディスプレイ) (1920 x 1080) 光沢あり, マルチタッチパネル, 100% DCI-P3, 400 nit |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 7c Gen2 |
メモリ | 4 GB LPDDR4X-2133MHz (オンボード) |
記憶装置 | 64 GB eMMC |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ワイヤレスLAN | IEEE 802.11ac/a/b/g/n (Wi-Fi準拠) 2×2 & Bluetooth® |
内蔵カメラ | 800万画素 (背面) + 500万画素 |
内蔵Bluetooth | Bluetooth v5.1 |
スピーカー | ステレオスピーカー(1.0Wx4) |
マイクロフォン | デジタルアレイ マイクロホン |
キーボード | 78キー、JIS配列、マルチタッチパッド、パワーボタン、ボリュームボタン |
インターフェース | Type-C USBポート:USB3.0×2(DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き)、専用キーボード接続用コネクタ |
指紋センサー | なし |
バッテリー | 4セル リチウムイオンポリマーバッテリー (固定式) 使用時間:約 15.5時間 |
質量 | タブレット本体:約 700g キーボードとスタンドカバー装着時:約 1200g |
本体寸法 (W×D×H)mm | タブレット本体:約 305.86×186.74×7.23mm キーボードとスタンドカバー装着時:約 305.93×192.63×15.83mm |
主な付属品 | ACアダプター、USBケーブル、USB Type-C – 3.5mmオーデ ィオジャック変換ケーブル、ペン ホルダー、Lenovo USIペン |
自動更新ポリシー | 2030年6月 |
レノボIdeaPad Duet Chromebookの後継機です。
- CPU:Qualcomm® Snapdragon™ 7c Gen 2
- ディスプレイ:有機EL 13.3インチ
など、性能やディスプレイが向上しています。
この機種は通常6.88万と結構高いのですが、学割だと4.58万とかなり安いです。
レノボは学割を実施しており、学生、もしくは学生の保護者、もしくは教職員関係の方であれば学割を受けられます。対象の方は登録してみましょう。
私も小学生の子供がいるので、登録しています。
据え置きサイズ(14インチ)
据え置き型では、14インチでコスパが良いものがありますので紹介します。
富士通 FMV Chromebook WM1/F3
ディスプレイ | 14型ワイドフルHD LEDバックライト付タッチパネル式 高輝度・広視野角 ノングレア液晶 [1920×1080] |
CPU | インテル® Core™ i3-1115G4 プロセッサー、インテル Celeron プロセッサー 6305(Amazon限定モデル) |
メモリ | 4.0GB LPDDR4X (オンボード) |
記憶装置 | 64GB eMMC |
グラフィックス | Intel® UHD Graphics |
ワイヤレスLAN | Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax(2.4Gbps)対応)、IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax準拠 MU-MIMO対応 |
内蔵カメラ | HD Webカメラ内蔵(有効画素数 約92万画素) |
内蔵Bluetooth | Bluetooth® ワイヤレステクノロジー Ver.5.1準拠 |
スピーカー | ステレオスピーカー内蔵、デジタル(モノラル)マイク内蔵 |
キーボード | 日本語キーボード(キーピッチ約19.0mm/ キーストローク約1.7mm/78 キー、JIS配列準拠) |
インターフェース | ダイレクト・メモリースロット(MicroSDメモリーカード対応)、USB3.2(Gen2) Type-C×2 / USB3.2(Gen2) Type-A×2、HDMI出力 |
バッテリー | 約10時間 |
質量 | 1.29kg |
本体寸法 (W×D×H)mm | 323.8×216×19.9mm |
主な付属品 | マニュアル類、ACアダプタ(注22)、保証書 |
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
こちらは国産メーカーのChromebookで、Lenovoほど安くはないですが、性能や機能を考えるとその価格差を埋めるだけのものがあると感じる機種です。
価格は、Amazon限定モデルのものが安いです。3.78万で購入できます。
ただ、Amazon限定モデルの場合CPUがCeleronになりますが、Chromebookを快適に動かすにはCeleronでも問題はありません。


外観やボディの質感はなかなかで、さすが国産のFMVという感じです。



この機種最大のメリットは、キーボードが極上、ということでしょう。
キー配置が非常にオーソドックスで打ちやすく、キーピッチ約19.0mm/ キーストローク約1.7mmと十分なスペックを確保しています。
そのため、ブログを書くなど、文章を多く書く方には特におすすめできます。

インターフェイスも上記の充実ぶりです。
USB3.2(Gen2)Type-C(USB Power Delivery 対応)、HDMI、USB3.2(Gen2)Type-A×2(右側面×1、左側面×1)、misroSDと、欲しいものは一通り揃っています。
厚さは19.9mmとそれなりですが、重さは1.29kgと14インチにしてはまずまず軽く、持ち運ぶこともできる重さです。
これだけの性能のもので国産のノートパソコンが、5.48万で購入可能というのは相当にお買い得です。
国産のノートパソコンがほしいが値段は抑えたい、という方は、是非検討してみましょう!
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