ノートパソコンをなるべく安く、品質を良いものを購入する場合
レノボ・HPのパソコンを直販サイトで購入するのがもっともお勧めとなります。
この2メーカーが、コストパフォーマンスが最高によく、品質も良いので、おすすめです。
私は、レノボ・HPのノートパソコンを本業・副業で使う機会が多く
- レノボ:3台自分で購入、30台以上貸出機をレビュー
- HP:1台自分で購入、10台以上貸出機をレビュー、副業で使用
という経験があるので、実経験をもとに、この2メーカーを紹介します。
また、ASUSについて、近年売上シェアを伸ばしてきており、世界売上シェア5位の位置づけになっています。
特に有機ELを搭載したノートパソコンに強いので、ASUSも含めた比較を紹介していきます。
またおすすめ機種についても紹介します。
レノボ・ASUS・HPのパソコン売上シェア
 
主要ノートパソコンメーカーの売上台数シェアをまとめます。
| メーカー | シェア(%) | 
| 1位:Lenovo | 約26% | 
| 2位:HP | 約20% | 
| 3位:DELL | 約14% | 
| 4位:Apple | 約9% | 
| 5位:ASUS | 約8% | 
まとめている情報サイトによって、シェア率は少し変わりますが、シェア率順位は変わらず、上記の通りになります。
Lenovoは1位、HPは2位となり、この2メーカーを比較検討すれば、ほぼ欲しいパソコンが全メーカートップクラスのコスパと品質で手に入る、と言っても過言ではないです。
ただASUSも、近年シェアを伸ばしてきており、特にセール時のコスパはLenovoやHPを上回ることもあります。
レノボ・ASUS・HPの特徴
レノボ
 
レノボは中国のパソコンメーカーです。
知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、NECのノートパソコン事業は、レノボ傘下となっています。
レノボのノートパソコンといえば上記写真のThinkPadが有名です。
ThinkPadはもともとIBMが開発・製造していたノートパソコンですが、レノボがIBMのPC事業を買収し、今はレノボブランドとなっています。
レノボはパソコンのシェアが世界トップで、約25%強のシェアがあります。世界で最もパソコンが売れているメーカーということです。
レノボは、世界トップシェアの規模を活かして
- 機種のラインナップが多い
- コスパの良い機種が多い
という特徴があります。
機種が多いので、最初は選ぶのに戸惑いますが、ある程度コスパの良い機種というのは絞られるので、おすすめ機種をチェックしていればお買い得な機種が購入できる可能性が高いです。
ASUS
 
ASUSは台湾のパソコンメーカーです。
ASUSはパソコンのシェアが世界第5位となっています。
ROG/TUFシリーズのゲーミングノートパソコンで性能が高かったり、コスパ重視のVivobookシリーズで有機ELを安い価格で積極的に採用したりして、シェアを伸ばしてきているという印象です。
ASUSの特徴として
- ゲーミングノートパソコンが強い
- 有機ELを搭載したノートパソコンが豊富
があげられます。
 
VivoBookシリーズは、低価格帯のノートパソコンに有機ELを搭載し買いやすいモデルになっています。
また、ROG/TUFシリーズのゲーミングノートパソコンが有名で、実店舗のゲーミングノートパソコンコーナーでもASUSは一番目立つところに売られています。
反面、耐久性について、Lenovoと比較するとやや劣る、という書き込みを見かけますので、頻繁に持ち運ぶなどヘビーに使いたい人は気にしておいたほうがよいでしょう。
HP
 
HPはアメリカの企業です。日本での事業を遂行する日本HPという企業があります。
事業内容は、日本HPのホームページによると
PC、プリンティングおよび付随するサービス、ソリューション事業
となっており、パソコン・ノートパソコン・プリンターの販売が有名です。
HPのパソコンは、レノボに次いで世界シェア2位となっております。
このシェア率を活かして、豊富なラインナップとコスパの良いパソコンを販売しています。
HPの特徴として
- デザインが良い
- 海外大手メーカー特有のコスパの良さ
があげられます。
 
HPは、特に上級機種のHP ENVYやSpectreは、デザインにこだわっており、高級感のあるデザインが特徴です。
またコスパも良いですが、レノボやDELLには少し負けるという印象があります。
日本HPより当サイト用の割引クーポンを提供していただきました。
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レノボ・ASUS・HPの評価比較
 
メーカーごとの評価比較結果をまとめます。
| 比較対象 | レノボ | HP | ASUS | 
| 機種の種類 | ◎ | 〇 | △ | 
| 価格 | ◎ | 〇 | 〇 | 
| 納期 | 〇 | △ | △ | 
| 品質・耐久性 | 〇 | 〇 | 〇 | 
| デザイン | 〇 | ◎ | 〇 | 
| 直販サイトの見やすさ | 〇 | ◎ | 〇 | 
| おすすめ度 | ◎ | ◎ | 〇 | 
- レノボ:価格・機種の種類
- HP:デザイン・直販サイトの見やすさ
- ASUS:セール時の価格
が優れています。
レノボはコスパに優れて機種の種類も豊富なので、基準を見る意味でもまずチェックすることをおすすめします。特にミドルレンジまでのコスパが素晴らしいです。
ハイエンドのノートパソコンはHPに魅力的な機種が多く、ミドルレンジ以上の機種を探すならHPも探してみましょう。
ASUSは、有機ELを搭載したハイエンドノートパソコンなど、一部機種によってはレノボと同等、セール時にはLenovo以上のコスパになることもあります。
ただ納期で、Xのポストや書き込み評価などで厳しい意見が散見されるので、気にしておいたほうがよいでしょう。
レノボ・ASUS・HPの品質比較
 
レノボ・HPの品質について
レノボ・HPの品質はどうか?
この2メーカーのノートパソコンを何台も実際に触ってみた印象としては、品質は良く問題ない、ということです。
私自身、購入したり本業で使うパソコンで、初期不良などに当たったことはありません。
また、レノボやHPのパソコンは10台以上レビューしていますが、品質がいまいちと思ったことは一度もなく、すべてが価格以上、もしくは価格相応の品質を兼ね備えていると感じます。
そのため、品質という観点では、この2メーカーは全く問題ないと言えます。
ASUSの品質について
ASUSについては、LenovoやHPと比較して、品質が大きく劣るというという明確な評判はそこまでありません。
ただユーザー投稿で、「キーボードが壊れやすい」「ヒンジ部分が壊れた」などの口コミや投稿が、Xのポストで見かけられます。
ただASUSも世界的に見れば大きなメーカーなので、そこまで気にしすぎることはないと言えるでしょう。
レノボ・ASUS・HPの価格比較
 
レノボ・ASUS・HPのミドルクラス(中ランク)機種で比較すると
- レノボIdeaPad Slim 3シリーズ
- ASUS Vivobook シリーズ, ExpertBook P1シリーズ
- HP Omnibook 5,7 (旧Pavilion)
この3機種が、ほぼ同等の品質・性能・機能を持っています。
レノボのIdeaPad Slim 5シリーズだと、ミドルハイ(中の上)クラスの機種となり、私としてはミドルハイクラスの機種がもっともおすすめです。
この3機種を比較対象として、価格を比較すると
- レノボ:年間を通じて安い
- ASUS:セールの価格はLenovoのコスパを上回ることあり
- HP:安いがレノボ・DELLには負ける
という印象です。
また、エントリー・ミドルレンジ・ハイエンド・モバイルノートのメーカーの価格を比較すると
- レノボ:エントリー・ミドルレンジ・ハイエンドすべてが安い
- ASUS:有機EL搭載のハイエンドが安い
- HP:モバイルノートパソコンが安い・ハイエンドは割引併用すると安い
となります。
おすすめ度をまとめると以下の通りです。
| ノートパソコンの種類 | Lenovo | HP | ASUS | 
| エントリー(6万円前後) | 〇 | ||
| ミドルレンジ(~10万円) | 〇 | △ | |
| ハイエンド(10万円~) | 〇 | 〇 | 〇 | 
| モバイル(10万円~) | △ | 〇 | |
| ゲーミング(15万円~) | 〇 | 〇 | 〇 | 
そのため、メーカーに拘りがなく、コスパの良い機種を買いたい場合
- まずレノボの価格を基準としてチェック
- モバイルノートパソコンはHPをチェック
- ハイエンドはHPやASUSの割引もチェック
となります。
大抵は、機種によりますがレノボが同スペックで比較すると一番安いことが多いです。
レノボの価格を基準にしつつ、ハイエンドはHPやASUSのセールもチェック、モバイルノートパソコンはHPをチェックしてみましょう。
レノボ・ASUS・HPの納期比較
 
レノボ・HPを実際に購入した際の納期比較としては
- レノボ:即納モデルは早い。2~3日くらい。
- HP:DELL・レノボと比較すると遅い。
- ASUS:即納モデルは比較的早いがそれ以外は遅いという口コミ評価有り
となります。
レノボは安定しており、即納モデルなら注文後2~3日で届きます。
HPは、レノボと比較すると少し遅い、という印象です。
私は即納されそうなHP ENVYを購入したのですが、確か4/14に注文、4/22に届いたので、7~8日程度はかかったことになります。
ASUSは、在庫がある即納モデルは比較的早く1週間程度という評価ですが、それ以外の悪評が散見されます。
特にプレ注文やセール時の発送遅れが目立つので、即納モデル出ない場合は余裕をもって注文をした方が良さそうです。
レノボ・ASUS・HPのおすすめ機種比較(コスパ重視)
レノボ・ASUS・HPの機種で、同価格帯および品質の機種を比較します。
コスパ重視機種(価格と品質のバランスがよい機種)
 
- レノボ IdeaPad Slim 3,5シリーズ
- ASUS Vivobook, ExpertBook P1シリーズ
- HP OmniBook 5,7 シリーズ
コスパ重視機種の場合、上記機種が、同価格帯かつ品質も同程度となります。
テレワークなど一般用途で使う場合、この機種で全く問題ない性能と品質を兼ね備えていますので、基本はこの機種を検討してもらえればよいと思います。
レノボIdeaPad Slim 5 Gen10(14型AMD):ミドルハイ機種
| OS | Windows11 Home(64bit) | 
| CPU(Intel) | インテル® Core™ i5-13420H、インテル® Core™ i7-13620H | 
| CPU(AMD) | AMD Ryzen™ 5 8645HS, Ryzen™ 7 8845HS | 
| メモリ | 16 GB DDR5-5600MHz (SODIMM)(2 x 8 GB) | 
| ストレージ | 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC | 
| 液晶(IPS) | 14インチ WUXGA OLED(有機ELディスプレイ) (1920 x 1200) 光沢あり, マルチタッチ非対応, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 60Hz, ブルーライト軽減パネル | 
| 重量 | 約 1.39kg | 
| サイズ | 約 313.4×222.0x16.9mm(最薄部) | 
| バッテリー | 60Whr 動画再生時 約 9.2 時間・アイドル時 約 14.5 時間 | 
| 価格 | 9万円台~ | 
AMD Ryzen 5 8645HSの性能はよく、普段使いにはもちろんクリエイティブワークもある程度できるくらいの性能です。また有機ELディスプレイを搭載し9.98万円と安いです。
今時点で価格と品質を考えると最もおすすめの機種です。
AMDのほうが性能が高くてコスパが良く、おすすめです。
レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。

レノボIdeaPad Slim 3 Gen10:ミドルレンジ
| OS | Windows11 Home(64bit) | 
| CPU(AMD) | AMD Ryzen™ 5 7535HS, Ryzen™ 7 7735HS | 
| メモリ | 16 GB DDR5-4800MT/s(8 GB SODIMM + 8 GB オンボード) | 
| ストレージ | 512GB~1TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 QLC | 
| 液晶(IPS) | 16インチ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz | 
| 重量 | 約 1.68kg | 
| サイズ | 約 360.0×251.0x16.9mm(最薄部) | 
| バッテリー | 50Whr 動画再生時 約 8.4 時間・アイドル時 約 14.6 時間 | 
| 価格 | 6万円~ | 
2025年に新型のGen10が発売されており、旧型のGen8より性能と質感が向上しています。
6万円台から購入可能で、性能や品質も十分で、大半の人におすすめできます。
家庭用ならまずこの機種を検討してみることをおすすめします。
弱点はディスプレイのみで、事務作業用途には十分ですが、色域が広くはないので動画鑑賞には物足りないかもしれません。
 
旧型同シリーズのGen8は、質感や性能はまずまずで中の中程度、価格が安くコスパが良い機種でした。
 
今回の新型Gen10は、CPUの性能が上がり、天板もアルミになり質感も向上し、米軍調達基準のMIL-STD 810Hをクリアし耐久性も向上しました。
品質はミドルハイ(中の上)に近づいたという印象です。
旧型のGen8はレビュー記事を書いているので参考にしてみてください。

HP 14-em,15-fc(HPのエントリーシリーズ)
| OS | Windows11 Home(64bit) | 
| CPU | AMD Ryzen™ 3 7320U | 
| メモリ | 8GB | 
| ストレージ | SSD 256GB | 
| 液晶 | 15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ (1920×1080) 輝度250nit、色域65% sRGB | 
| 重量 | 1.39kg | 
| サイズ | 323×215×17.9mm | 
| バッテリー | 最大11時間(41Whr) | 
| 価格 | 6万円台~(セール時5万円台~) | 
| OS | Windows11 Home(64bit) | 
| CPU | AMD Ryzen™ 3 7320U | 
| メモリ | 8GB | 
| ストレージ | SSD 256GB | 
| 液晶 | 15.6インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSディスプレイ(1920×1080) | 
| 無線 | IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)、 Bluetooth 5.3 | 
| 重量 | 1.59kg | 
| バッテリー | 最大10時間 | 
| 価格 | 6万円台(セール5万円台) | 
HPシリーズは、価格をできるだけ抑えて、かつ、快適に使える性能を最低限確保している、というエントリー機種です。
AMDモデルであればRyzen 3 + メモリ8GBの構成を選択すれば、普段使いではストレスなく使えるでしょう。
なるべく価格を抑えたい、Web閲覧など軽作業にしか使わないのであれば、HPシリーズもアリかなと思います。
実機レビュー記事を書いていますので参考にしてみてください。どの程度の質感や妥協している機能が何か、が分かると思います。

HP OmniBook 7 14-fr:HPのミドルハイ機種
| OS | Windows 11 Home | 
| CPU | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 225U, Core™ Ultra 7 プロセッサー 255U, Core™ Ultra 5 プロセッサー 225H, Core™ Ultra 7 プロセッサー 255H | 
| メモリ | 16 ~ 32GB | 
| グラフィックス | インテル® グラフィックス, インテル® Arc™ 130T グラフィックス, インテル® Arc™ 140T グラフィックス | 
| ディスプレイ1 | 14.0インチワイド・WUXGA 非光沢・IPSディスプレイ (1920 x 1200 / 16:10 / 300nit) | 
| ディスプレイ2 | 14.0インチワイド・2.2K 非光沢・IPSディスプレイ (2240 x 1400 / 16:10 / 300nit) | 
| SSD | 512 GB ~ 1TB SSD | 
| 無線LAN | IEEE 802.11be (Wi-Fi 7)、 Bluetooth 5.4 | 
| 電源1 | 65W USB Type-C™ スリムACアダプター (動作電圧:100-240 VAC、動作周波数:50-60 Hz) | 
| 電源2 | 100W USB Type-C™ スリムACアダプター (動作電圧:100-240 VAC、動作周波数:50-60 Hz) | 
| 外形寸法 | 約 314 x 226 x 11.1 mm (最薄部) – 18.9 mm (最厚部) | 
| 駆動時間 | 最大16時間~20時間 | 
| 重量 | 1.41kg | 
| 価格 | 9万円台~ | 
10万以下で購入できる14インチのスタンダードノートパソコンです。
Intel Core Ultraを搭載し9万円台から購入可能と、コスパもなかなか良いです。
ASUS ExpertBook P1 (PM1503CDA)
| OS | Windows 11 Home 64ビット | 
| CPU | AMD Ryzen™ 5 7535HS | 
| メモリ | 16 GB | 
| ディスプレイ | 15.6型ワイドTFTカラー液晶, 1,920×1,080ドット, ノングレア | 
| SSD | 512 GB | 
| インターフェイス | USB3.2 (Type-A/Gen1) ×2 USB3.2 (Type-C/Gen2/Power Delivery対応) ×2 ※データ転送と映像出力、本機への給電をサポートしています。すべてのデバイスの動作を保証するものではありません。 マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック ×1 RJ45x1 (1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T) | 
| 無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6E) Bluetooth® 5.4 | 
| 電源 | Type-C/65W ACアダプター (20V/3.25A) | 
| 外形寸法 | 幅359.5mm×奥行き232.2mm×高さ19.9mm | 
| 駆動時間 | 未公開 | 
| 重量 | 約1.66kg | 
| 価格 | 7.98万円、セール6.98万円 | 
10万以下で購入できるコスパの良い15.6インチスタンダードノートパソコンです。
通常価格7.98万円、セールで6.98万円となるので、価格帯的には、Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen10(16型AMD)を強く意識した価格設定と言えます。
レノボ・ASUS・HPの機種比較
レノボIdeaPad Slim 3 Gen10とASUS ExpertBook P1 の比較
 
HP はエントリー~ミドルレンジ価格帯はコスパで少し劣るので、
- レノボ IdeaPad Slim 3 Gen10 16型(AMD)
- ASUS ExpertBook P1 (PM1503CDA)
の2機種で、コスパ比較をします。
| 比較項目 | IdeaPad Slim 3 | ASUS ExpertBook P1 | 
| CPU | Ryzen 5 7535HS(スコア17902) | Ryzen 5 7535HS(スコア17902) | 
| メモリ | 16GB | 16GB | 
| ディスプレイ | IPS | TFT | 
| アスペクト比 | 16:10 | 16:9 | 
| 解像度 | 1920×1200 | 1920×1080 | 
| ディスプレイ輝度 | 300nit | 250nit | 
| ディスプレイ色域 | 63%sRGB | 63%sRGB | 
| バッテリー | 50Whr | 50Whr | 
| 価格 | 7.69万 | 7.98万、セール6.98万 | 
とても良い勝負の2機種です。
2機種とも、欲しい性能はほぼすべて網羅しています。
これだけの性能や機能があれば、テレワークなど一般用途で困ることはほぼないと思います。
ただディスプレイの色域が少し狭いので、画像・写真編集などクリエイティブ用途では、少しディスプレイ品質が物足りない可能性があります。
価格は、セール時はASUSのほうが少し安いですが、ディスプレイ性能を考慮すると個人的にはLenovoのほうを推したいですが、価格差次第ではASUSもアリでしょう。
ミドルレンジとミドルハイの比較
 
ミドルレンジとミドルハイではどの程度スペックが違うのか?について
- レノボ IdeaPad Slim 5 Gen10 (14型AMD)
- レノボ IdeaPad Slim 3 Gen10 (16型AMD)
の2機種で、比較をします。
| 比較項目 | IdeaPad Slim 5 | IdeaPad Slim 3 | 
| CPU | Ryzen 5 8645HS(スコア22436) | Ryzen 5 7535HS(スコア17902) | 
| メモリ | 16GB | 16GB | 
| ディスプレイ | 有機EL | IPS | 
| アスペクト比 | 16:10 | 16:10 | 
| ディスプレイ輝度 | 400nit | 300nit | 
| ディスプレイ色域 | 100%sRGB | 63%sRGB | 
| バッテリー | 60Whr | 50Whr | 
| 価格 | 9.98万、セール8.98万 | 7.69万 | 
最大の違いは、IdeaPad Slim 5はディスプレイが有機ELになるので、動画鑑賞にも向きます。
個人的にはLenovo IdeaPad Slim 5をおすすめしますが、セール時の価格やディスプレイ性能がそこまで不要ということであればIdeaPad Slim 3 もよい選択肢になります。
レノボ・ASUS・HPのおすすめ機種比較(モバイルノートパソコン)
レノボ・ASUS・HPで、モバイルノートパソコンの比較をします。
HP Pavilon Aero 13-bg:1kg未満モバイルノートパソコンコスパ最強
| OS | Windows 11 Home | 
| CPU | AMD Ryzen 5 8640U , Ryzen 7 8840U | 
| メモリ | 16GB | 
| ストレージ | 512GB SSD | 
| 液晶(IPS) | 13.3インチワイド(16:10) WUXGA 液晶ディスプレイ(非光沢パネル、最大解像度 1920×1200ドット、最大輝度 400cd/m²、UWVA、LEDバックライト) | 
| 重量 | 約0.99kg | 
| サイズ | 約 297.3 x 211.2 x 15.1(後部) mm | 
| バッテリー | 43WHr 最大11.5時間 | 
| 価格 | 10万円~ | 
※2025年後継機種が発売されておりそちらも紹介します。
| OS | Windows 11 Home | 
| CPU | AMD Ryzen™ AI 5 340 ※AMD Ryzen™ AI (最大 50 TOPS NPU) | 
| グラフィックス | AMD Radeon™ 840 グラフィックス、860 グラフィックス | 
| メモリ | 16GB | 
| ストレージ | 512GB~1TB SSD | 
| 液晶(IPS) | 13.3インチワイド・WUXGA非光沢・IPSディスプレイ (1920×1200 / 400nit / sRGB 100% / 最大1677万色) | 
| 重量 | 約970g | 
| サイズ | 約 297× 211 × 16.5 (最薄部) -17.4 (最厚部) mm | 
| 電源アダプター | 65W USB Type-C™ ACアダプター (動作電圧:100-240 VAC、動作周波数:50-60 Hz) | 
| バッテリー | 最大15時間30分 | 
| 価格 | 12万円台~(7%オフ適用) | 
モバイルノートパソコンとしては完璧なコスパを誇るHP Pavilion Aero 13-bgが、9.98万円~と安いです。
 
Ryzen 5 8640Uモデルが、9.98万円です。
Ryzen 7 8840Uモデルも10.99万円と安いので、好みでどちらにするか決めるとよいでしょう。性能的にはRyzen 5 8640Uでも十分です。
総合評価は以下の通りです。
各項目をS~Cで評価しました。Sが一番高い評価です。
| 比較項目 | HP Pavilion Aero | 
| CPU | AMD Ryzen 7 8840U | 
| CPU性能(PassMark) | B+ (23428) | 
| メモリ | B+ (16GB) | 
| ディスプレイ総合評価 | B+ (輝度と色域は申し分なし) | 
| ディスプレイ種類 | IPS | 
| サイズ | 13.3インチ | 
| アスペクト比 | B+ (16:10) | 
| 解像度 | B (1920×1200) | 
| 輝度 | A (400nit) | 
| 色域 | A (100%sRGB) | 
| ボディ質感 | B+ | 
| キーボード | B+ | 
| 重量 | A+ (実測971g) | 
| USB-A | 〇(2) | 
| USB-C | 〇(2) | 
| USB-C充電 | 〇 | 
| USB-C映像出力 | 〇 | 
| Thunderbolt/USB4 | × | 
| HDMI | 〇 | 
| Webカメラ | A (5MP) | 
| プライバシーシャッター | 〇 | 
| バッテリー | B (43Whr,実測6:14) | 
| 認証 | 〇(顔認証) | 
| その他 | – | 
| 価格・コスパ | S (11.98万) | 
軽く、かつ安い、バランスよくすべての項目が平均点以上なのが特長です。
特に優れているのは、軽さと価格です。
重さ1kg未満で、12万円程度の価格というのは、他メーカーになくコスパが素晴らしいです。
唯一、バッテリー容量のみ少な目ですが、丸1日、電源なしで使うといった使い方をしない限りは大丈夫です。
 
実機レビューしているので参考にしてみてください。

レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen10:HP Pavilion Aero 13-bgよりも安い
| OS | Windows11 Home(64bit) | 
| CPU | AMD Ryzen™ 5 7535HS, Ryzen™ 7 7735HS | 
| メモリ | 16GB | 
| ストレージ | 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC | 
| 液晶 | 13.3インチ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 400 nit, 60Hz | 
| 重量 | 約 1.15kg | 
| サイズ | 約 295.58×206.95×14.3mm(最薄部) | 
| バッテリー | 54.7Whr 動画再生時 約 11.5 時間・アイドル時 約 22.8 時間 | 
| 価格 | 10万円台~ | 
実測1.14kgと軽く10万円前後と安い
 
レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen10は、1.14kgと比較的軽く、価格も10万円前後で購入可能と、モバイルノートパソコンを安く購入できるのが特長です。
ライバル機種のHP Pavilion Aero 13-bgが、Ryzen 5 モデルで12.48万円のため、レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen10のほうが2万円程度安いです。
ボディ質感やキーボードも良くバッテリー持ちも素晴らしい
 
 
レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen10は、軽くて安いだけでなく、ボディ質感やキーボードも上々の出来です。
ボディ外観は質感が高く、米軍調達基準のMIL-STD-810H認証を受けており、耐久性も高いです。
キーボードも13.3インチのサイズからすると打ちやすいキーボードで、バッテリー持ちも良く、欠点が見当たらない、バランスの良い機種です。
ライバル機種HP Pavilion Aero 13-bgとの比較
| 比較項目 | HP Pavilion Aero 13 | IdeaPad Slim 5 Light | 
| CPU | AMD Ryzen 5 8640U(スコア20353) | AMD Ryzen 5 7535HS(スコア17902) | 
| メモリ | 16GB | 16GB | 
| SSD | 512GB | 512GB | 
| ディスプレイ | 13.3インチIPS | 13.3インチIPS | 
| アスペクト比 | 16:10 | 16:10 | 
| 解像度 | 1920×1200 | 1920×1200 | 
| ディスプレイ輝度 | 400nit | 400nit | 
| ディスプレイ色域 | 100%sRGB | 100%sRGB | 
| 重さ | 973g | 1.14kg | 
| バッテリー | 43Whr 実測5:32 | 54.7Whr 実測8:35 | 
| 価格 | 10.98万 | 8.99万 | 
どちらを購入するのがよい?
- 軽さ重視なら実測973gのHP Pavilion Aero 13-bg
- バッテリー持ち重視ならレノボIdeaPad Slim 5 Light Gen10
- 価格重視ならレノボIdeaPad Slim 5 Light Gen10
と言えます。
一番違うところは、軽さとバッテリー持ちのため
- 持ち運び先で電源が使える環境ならHP Pavilion Aero 13-bgがよい
- 電源が使えない環境でノートパソコンを長時間使うならレノボIdeaPad Slim 5 Light Gen10がよい
と言えます。
あとレノボIdeaPad Slim 5 Light Gen10のほうが2万円程度安いので、どちらでも良いのであればレノボIdeaPad Slim 5 Light Gen10のほうが良いでしょう。
レビュー記事は以下です。

レノボ・ASUS・HPのおすすめ機種比較(ハイエンド機種)
レノボ・ASUS・HPの高品質機種で、同価格帯および品質の機種を比較します。
ハイエンド機種(価格は上がるが高品質機種)
 
- レノボ Yoga シリーズ
- ASUS Zenbook シリーズ
- HP OmniBook X 14シリーズ
高品質機種の場合、レノボYogaシリーズ = DELL XPSシリーズ = HP ENVYシリーズ が、同価格帯かつ品質も同程度となります。
HPはさらに上にOmniBook Ultraシリーズという機種もあります。
このあたりの高品質機種を購入するのに向く方は以下となります。
- ディスプレイ品質に拘りたい方(画像編集・写真が趣味など)
- 高品質なボディ・デザインを求める方
Lenovo Yoga Pro 7i Gen 10(14型 Intel) ハイエンドノートパソコンおすすめ
| OS | Windows 11 Home | 
| CPU | インテル® Core™ Ultra 7 255H, インテル® Core™ Ultra 9 285H | 
| メモリ | 32 GB LPDDR5X-8533MT/s (オンボード) | 
| ディスプレイ | 14.5インチ 3K OLED(有機ELディスプレイ) (3000 x 1872) 汚れ防止, マルチタッチパネル, HDR600 True Black, 100%DCI-P3, 500 nit, 120Hz, ガラス | 
| SSD | 1 TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC | 
| 無線LAN | Wi-Fi 7対応 (IEEE 802.11be/ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 & Bluetooth® | 
| Webカメラ | 500万画素&IRカメラ、デュアルマイクロホン | 
| 電源 | 100W スリム ACアダプター (3ピン) USB Type-C | 
| 外形寸法 | 約 325.3×228.1×16.9mm(最薄部) | 
| 駆動時間 | 84 Whr | 
| 重量 | 1.54kg | 
| 価格 | 18.98万円~ | 
価格
Intel Core Ultra 7 255H、メモリ32GB、SSD1TBというクリエイター向け仕様ながら18.98万という価格は、かなり安く、お買い得であるのは間違いないです。
Lenovo Yoga Pro 7i Gen 10(14型 Intel)は、最新のIntel Core Ultra 2シリーズを搭載しています。
CPUベンチマークのPassMarkスコアは以下の通りです。
| CPU | PassMarkスコア | 
| Core Ultra 9 285H | 32815 | 
| Ryzen AI 9 HX 375 | 31950 | 
| Ryzen AI 9 365 | 29163 | 
| Ryzen 7 8845HS | 28671 | 
| Core Ultra 7 255H | 28515 | 
| Ryzen 7 8840HS | 24445 | 
| Core Ultra 7 155H | 24950 | 
| Ryzen 7 8840U | 23821 | 
| Ryzen 7 7735HS | 23722 | 
| Ryzen 5 8645HS | 22787 | 
| Core Ultra 5 125H | 21300 | 
| Ryzen 5 8640U | 20772 | 
| Core Ultra 7 258V | 19486 | 
| Core Ultra 5 226V | 18789 | 
| Core Ultra 7 155U | 16759 | 
| Core Ultra 5 125U | 17413 | 
| Ryzen 7 7735U | 21082 | 
| Core i5-1340P | 20106 | 
| Core i7-1360P | 19600 | 
| Ryzen 7 7730U | 18864 | 
| Ryzen 5 7535HS | 18312 | 
| Core i7-1260P | 17257 | 
| Core i5-1240P | 17345 | 
| Core 5-120U | 17292 | 
| Ryzen 5 7535U | 17123 | 
| Core i5-1335U | 16814 | 
| Ryzen 5 7530U | 16509 | 
| Ryzen 5 5625U | 15000 | 
| Core i5-1235U | 13865 | 
| Core i3-1315U | 13755 | 
| Ryzen 3 7330U | 11816 | 
| Core i7-1165G7 | 10681 | 
| Core i5-1135G7 | 10298 | 
| Ryzen 3 5300U | 10000 | 
| Ryzen 5 7520U | 9489 | 
| Intel N100 | 5657 | 
事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、スコア10000以上あると十分快適に使えます。
15000以上のCPUを選ぶと、4年は快適に使えると言える中、Intel Core Ultra 7 255Hの性能は30000近いスコアがあり極めて高いです。
さすがクリエイター向けと言えるノートパソコンです。
更に上のIntel Core Ultra 9 285HであればノートパソコンCPUでトップクラスの性能がありますが、Intel Core Ultra 7 255Hでも十二分にクリエイティブワークはこなせるでしょう。
ディスプレイ
 
ディスプレイは、14.5型の有機ELディスプレイです。
解像度は3K(3000 x 1872) 、マルチタッチパネル、100%DCI-P3、輝度500 nit と、クリエイター向けとしても動画鑑賞用としても完璧な性能です。
最近のノートパソコンは14インチが多くなってきましたが、この機種は14.5インチなので画面が少し大きくなっています。
重さ
 
重さは1.54kgと、軽くはないですが持ち運べなくもないです。
毎日持ち運ぶには重いですが、たまに持ち運ぶくらいなら十分に対応できるでしょう。
電源アダプターは100W
 
上記写真は、Yoga Pro 7 Gen9の電源アダプターでこちらも100Wでしたが、Yoga Pro 7i Gen 10(14型 Intel)の電源も100Wなので大きい容量です。
一般的なノートパソコンの電源が65Wなので、100Wは大きく、サードパーティ製の小型電源を使っている人は注意が必要です。
100Wなのはクリエイター向けとしてフルパワーを発揮するためだと思いますが、個人的には少し残念なポイントです。
レビュー記事は以下をご参照ください。

HP OmniBook X Flip 14-fm:2025年で1番欲しい
Intel版
| OS | Windows 11 Home | 
| CPU | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 226V, インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V | 
| メモリ | 16 ~ 32GB | 
| グラフィックス | インテル® Arc™ グラフィックス 130V, 140V | 
| ディスプレイ | 14.0インチ・2.8K・OLED タッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / DCI-P3 100% / 48~120Hz / 最大10.7 億色) | 
| SSD | 512 GB ~ 1TB SSD | 
| 無線LAN | IEEE802.11be(Wi-Fi 7)、Bluetooth 5.4 | 
| 電源 | 65W USB Type-C™ スリムACアダプター (動作電圧:100-240 VAC、動作周波数:50-60 Hz) | 
| 外形寸法 | 約 313 × 218× 14.6-16.9 mm | 
| 駆動時間 | 最大17時間30分 | 
| 重量 | 1.39kg | 
| その他 | HP リチャージャブル MPP2.0 アクティブペン | 
| 価格 | 14万円台~ | 
AMD版
| OS | Windows 11 Home | 
| CPU | AMD Ryzen™ AI 5 340, AMD Ryzen™ AI 7 350 | 
| メモリ | 16 ~ 32GB | 
| ディスプレイ | 14.0インチ・2.8K・OLED タッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / DCI-P3 100% / 48~120Hz / 最大10.7 億色) | 
| SSD | 512 GB ~ 1TB SSD | 
| 無線LAN | IEEE802.11be(Wi-Fi 7)、Bluetooth 5.4 | 
| 電源 | 65W USB Type-C™ スリムACアダプター (動作電圧:100-240 VAC、動作周波数:50-60 Hz) | 
| 外形寸法 | 約 313 × 218× 14.6-16.9 mm | 
| 駆動時間 | 最大14時間30分 | 
| 重量 | 1.41kg | 
| その他 | HP リチャージャブル MPP2.0 アクティブペン | 
| 価格 | 13万円台~ | 
レビューしてきた中で今のところ2025年で一番欲しいと思ったのがこのHP OmniBook X 14-fmです。
旧型Envyより高級感が増し性能もアップ
新型
 
旧型Envy
 
HP OmniBook X Flip 14-fmは、旧型Envyの後継機種となります。
もともとEnvyが、高い完成度と抑えめの価格を両立しており人気のモデルとなりますが、新型となりさらに、ボディの高級感や性能が増しました。
具体的には以下の点、良くなっています。
- CPUがIntel Core Ultra 200Vシリーズを搭載し性能が大幅アップ
- ボディの高級感が更に増した
- 全構成でディスプレイが有機ELになった
CPUがIntel Core Ultra 200Vシリーズになったのは大きく、旧型はUシリーズであったため性能は控えめだったのですが、新型は大きく性能アップしています。
 
また、好みや個人の感じ方はあるかもしれませんが、ボディの質感や高級感も向上しており、手に持っていたり眺めたりするだけでも満足できるような質感があります。
ディスプレイは全構成有機ELとなり品質も高い
 
新型より、ディスプレイが全構成で、有機ELのみとなりました。
これはHP OmniBook Xくらいの価格帯であれば当然有機ELを期待したいところなのでよいのではないかと思います。値段も上がっているような感じはないですし。
 
上記は、2021年式旧型Envyとの比較です。右側が旧型EnvyのIPSです。
ディスプレイは旧型のIPSも十分に綺麗でしたが新型の有機ELはさらに綺麗になってます。
価格が抑えめ
 
HP OmniBook X Flip 14-fm(旧Envy)のありがたい点として、高級ノートパソコンにも関わらず、価格が抑えめということです。
特にスタンダードモデルの14.49万円は、Intel Core Ultra 200Vシリーズと有機ELを搭載した構成としてはとても安いです。
レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。

ASUS Zenbook 14 OLED UX3405CA
| OS | Windows 11 Home 64ビット | 
| CPU | インテル® Core™ Ultra 9 285H | 
| メモリ | 32 GB | 
| ディスプレイ | 14.0型有機EL, 2,880×1,800ドット, 120Hz, グレア, タッチパネル搭載 | 
| SSD | SSD 1TB (PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2) | 
| インターフェイス | USB3.2 (Type-A/Gen1) ×1 Thunderbolt 4 (Type-C) ×2 ※ データ転送と映像出力、本機への給電をサポートしています。すべてのデバイスの動作を保証するものではありません。 HDMI ×1 Support XG MobileGC34 | 
| 電源 | 最大約65W | 
| 外形寸法 | 31.24 x 22.01 x 1.49 ~ 1.49 cm | 
| 駆動時間 | 未公開 | 
| 重量 | 1.28 kg | 
| 価格 | 21.98万円 | 
Lenovo IdeaPad Pro 7iとよく似たスペックと価格帯の機種です。
こちらは14インチ1.28kgと薄型で持ち運びもできます。
ただし性能は、薄型のためフルに発揮できる可能性は低いことには注意したほうがよいでしょう。
レノボ・ASUS・HPのハイエンド機種比較
 
レノボ・HP・ASUSのハイエンド機種でおすすめなのは
- HP OmniBook X Flip 14-fm
- レノボYoga 7シリーズ
- ASUS Zenbook 14
となります。
HP OmniBook X Flip 14-fmとLenovo Yoga Pro 7i Gen10 Aura Editionの比較
 
ハイエンドでおすすめの以下2機種
- HP OmniBook X Flip 14-fm
- Lenovo Yoga Pro 7i Gen10 Aura Edition
の2機種で、比較をします。
| 比較項目 | HP OmniBook X | Lenovo Yoga Pro 7i | 
| CPU | Intel Core Ultra 7 258V(スコア19158) | Intel Core Ultra 7 255H(スコア30742) | 
| メモリ | 32GB | 32GB | 
| SSD | 1TB | 1TB | 
| ディスプレイ | 14インチ有機EL | 14.5インチ有機EL | 
| アスペクト比 | 16:10 | 16:10 | 
| 解像度 | 2880×1800 | 3000 x 1872 | 
| ディスプレイ輝度 | 400nit | 500nit | 
| ディスプレイ色域 | 100%DCI-P3 | 100%DCI-P3 | 
| 重さ | 1.36kg | 1.54kg | 
| バッテリー | 59Whr 実測12:12 | 84Whr 実測7:51 | 
| 価格 | 18.98万 | 18.98万 | 
HP OmniBook X Flip 14-fmは万能型、性能も良くて持ち運びも可能
Lenovo Yoga Pro 7i Gen10 Aura Editionは性能特化
となります。価格も同じで、この2台はハイエンド機種としての特性も違うので、万能型を取るか、性能を取るか、選びやすいかと思います。
Lenovo Yoga Pro 7i Gen10 Aura EditionとASUS Zenbook 14 OLED UX3405CAの比較
 
スペックと価格が似ている以下2機種
- ASUS Zenbook 14 OLED UX3405CA
- Lenovo Yoga Pro 7i Gen10 Aura Edition
の2機種で、比較をします。
| 比較項目 | ASUS Zenbook 14 | Lenovo Yoga Pro 7i | 
| CPU | Intel Core Ultra 9 285H(スコア34151) | Intel Core Ultra 9 285H(スコア34151) | 
| メモリ | 32GB | 32GB | 
| SSD | 1TB | 1TB | 
| ディスプレイ | 14インチ有機EL | 14.5インチ有機EL | 
| アスペクト比 | 16:10 | 16:10 | 
| 解像度 | 2880×1800 | 3000 x 1872 | 
| ディスプレイ輝度 | 400nit | 500nit | 
| ディスプレイ色域 | 100%DCI-P3 | 100%DCI-P3 | 
| 重さ | 1.28kg | 1.54kg | 
| バッテリー | 75Whr | 84Whr 実測7:51 | 
| 価格 | 21.98万 | 21.88万 | 
とても似たスペックですが、ASUSのほうが軽いです。
ただし性能は、Lenovoのほうがボディがやや大きく、電源アダプターも100Wと大きいため、性能をより求めるならLenovoのほうになるかと思います。
性能をそこまでフルに発揮できなくてもよいので持ち運びたいという場合は、ASUSが良いでしょう。
レノボ・ASUS・HPの比較とおすすめ機種まとめ
 
- コスパ重視ならレノボの機種がおすすめ。セールのASUSも一部機種のコスパは良い。
- モバイルノートならHP Omnibook 7 Aero 13-bg(旧Pavilion Aero)がおすすめ
- 高品質機種ならレノボIdeaPad Pro, Yoga 7シリーズ、HP OmniBook X Flip 14、ASUS Zenbook 14がおすすめ
以上となります。
ただこのあたりは発売する機種や価格にもよるので、購入前には上記で紹介した機種の価格をチェックし、一番お得で自分に合う機種を選んでもらえればと思います。
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