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ノートパソコンでゲームできるスペックまとめ。普段使いノートPCでゲームはできるか?

2023年3月更新

私のように元ゲーマーで、ライトにゲームを楽しみたい方に、普段使いのノートパソコンでどの程度のゲームができそうか?をまとめました。

 

ゲーミングノートPCだと、いかにもゲームするためのパソコンです!と主張したデザインの機種が多いように思うのですよね・・・

 

私は子持ちサラリーマンですが、私みたいな立場の人間がそういったいかにもなノートPCを家や外で使っていると、妻・子供や周りの視線が気になる・・・(^^;

という方は多いのではないでしょうか?

ということで、私みたいに、ゲームはやりたいけれど、目立ちたくはないという方に、普段使いのノートパソコンでどの程度のゲームができるかを紹介していきます。

また、普段使いもできるデザインでゲームもできるノートパソコンも紹介していきます。

 

ゲーム用途ノートPCのスペックと価格目安

ゲーム用途で使うのに快適なスペックはどの程度が目安になるか、は以下の通りです。

サイズ・重量 ほぼ15.6インチ以上。軽量なゲーミングノートは希少。
グラフィックボード GeForce GTX 1650(エントリー)、RTX3060(ミドル)、RTX3080(ハイエンド)がメジャー。どのゲームをやりたいかで求められる性能は異なる。
ディスプレイ フルHD(1920×1080)以上でリフレッシュレートが高ければなおよし
CPU 第12世代Intel Core i5、もしくはAMD Ryzen 5以上推奨
メモリ 16GB以上推奨
記憶媒体 SSD 512GB以上推奨

 

グラフィックボードスペック目安

ノートパソコンに搭載されるグラフィックボードの性能目安について紹介します。

ゲーム用のグラフィック性能スコアを表す指標として有名なSteamの3DMark Fire Strike のスコアを紹介します。

グラフィックボード 3DMark Fire Strike
GeForce RTX 3080 Ti 38323
GeForce RTX 3080 36176
GeForce RTX 3060 20764
GeForce RTX 3050 Ti 14911
GeForce GTX 1650 9047
AMD Ryzen 7 PRO 6860Z(CPU内蔵) 7202
AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) 6666
Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) 5010
Intel Core i7-1165G7(CPU内蔵) 4200
AMD Ryzen 5 5625U(CPU内蔵) 3360
AMD Ryzen 7 5800U(CPU内蔵) 3276

めやすとしてはGeForce GTX 1650がエントリー向けグラフィックボードとなります。

CPU内蔵グラフィックスだと、Intelが若干ですが優勢であったのが、最新世代のRyzen 7 6800UだとIntelを上回っていることがわかります。

これだけの性能があると、バリバリの3Dゲームでない限り、大体のゲームができてしまいます。そのため、自分がやりたいゲームをチェックして、外部グラフィックボードが必要かどうかを検討してみましょう。

 

ちなみにCPU内蔵グラフィックスの場合、性能を十分に引き出すためにはメモリはデュアルチャネル構成であることが必須です。

たとえばメモリ8GBの場合、4GB×2であることが必要です。

 

デュアルチャネルでないと、グラフィックパワーは、本来の約半分程度の性能しか引き出すことができないようです。

そのためCPU内蔵グラフィックのみで、ゲームもやりたい場合は、デュアルチャネルかどうかを確認しておきましょう。

16GBは大抵デュアルチャネルですが、8GBは機種によりデュアルチャネルでないことがあります。

 

本格的にゲームをしたいなら、専用グラフィックボードを搭載したノートパソコンを購入することになります。

  1. GeForce GTX 1650:エントリー
  2. GeForce RTX 3060:ミドルレンジ
  3. GeForce RTX 3080:ハイエンド

ノートパソコングラフィックボードの性能めやすとしては上記の通りです。

性能が高いほど、グラフィックパワーを求められる3Dゲームも幅広くできるようになります。

 

CPUスペック目安

ノートパソコンに搭載されている主要CPUのベンチマークとなる、PassMarkというスコアを紹介します。

CPU PassMarkスコア
Core i7-12700H 27020
Ryzen 7 6800H 23797
Ryzen 7 6800U 20727
Ryzen 7 5800U 18837
Ryzen 7 5825U 18386
Ryzen 5 7530U 17704
Core i7-1260P 17203
Core i5-1240P 17345
Ryzen 7 5700U 15747
Ryzen 5 5600U 15000
Ryzen 5 5625U 15000
Core i5-1235U 13865
Ryzen 5 5500U 13348
Core i7-1165G7 10681
Core i5-1135G7 10298
Ryzen 3 5300U 10000
Core i3-1115G4 6610
Intel Celeron 7305 2665

そこまで高いスペックが求められないゲームを実施するのであれば、スコア1万以上あるCPUを選んでおけば特に問題ないと思います。

ゲーミングノートパソコンの場合、CPUとして、高性能な末尾がHのシリーズのCPUを搭載していることが多いです。

ただ、高性能なCPUはその分熱くなりやすく、また消費電力も高いので、ノートパソコンには不向きなCPUです。

 

私みたいに隙間時間でライトにゲームがしたいだけ、であれば、無難にミドルスペックのCPUを選んでおいたほうが無難です。

ただ内蔵グラフィックス性能も考慮するならば、Core i5-1135G7以上のCPUを選択しましょう。

 

高性能スペックを求められる、3Dゲームを遊ぶことを考える方は、末尾がHのなるべく高性能なCPUを選択しましょう。

 

メジャーゲームタイトルの必要スペック

メジャーなゲームをいくつかピックアップし(私の個人的な好みがチョイスに多分に含まれますが(^^;)、必要スペック目安をまとめます。

 

ドラゴンクエストX オンライン(必要スペック:低)

推奨スペックは以下の通りです。

CPUとメモリは問題ないでしょう。

グラフィックは、GeForce GT 640Mとなっており古すぎてスペックが不明ですが・・・

私が持っている外部グラフィックボードなしの、AMD Ryzen 3 5300U、メモリ8GBでも、動作テストで快適動作可能という結果になりました。

そのため、第11世代Intel Core i5以上、もしくはAMD Ryzen 3 5300U以上のCPU + メモリ8GB(デュアルチャネル)であれば、外部グラフィックボードなしでも十分快適に動作しそうです。

 

ロマンシングサガ3(必要スペック:低)

ロマサガシリーズは、昔散々やり込んだなあ・・という思い出があります。

私はサガシリーズは、ゲームボーイ版のサガ1〜3、スーファミ版のロマサガ1〜3すべてクリアしました。

ロマサガ3は、普通にクリアするだけでもかなり大変で、最初の主人公(ユリアン)ではラスボスに負けてクリアできず、2人目主人公(カタリナ)でやり直し、なんとかクリアできた記憶があります。分身剣最強!

 

必要スペックは以下の通りです。

この手の2D系ゲームであれば、スペックはほとんど求められず、それなりの性能の最新ノートパソコンを購入すれば問題なく動きますね。

わたしのように、最新のゴリゴリ3Dゲームよりは、昔ながらの2Dゲームを息抜き程度にやりたい、というくらいであれば、外部グラフィックボードを搭載した機種をわざわざ購入せずとも、問題なさそうです。

 

Castlevania Anniversary Collection(必要スペック:低)

昔、子供のころよくやってたなあ・・・と思い出す、悪魔城ドラキュラシリーズのコレクションタイトルです。

悪魔城伝説は小学生にはむちゃくちゃ難しかった!

結局、小学生のときはクリアできず(グラントルート)、高校生になってやり直し(サイファルート・エンディングにびっくりするキャラです)、なんとかクリア出来た記憶があります。

 

必要スペックは以下の通りです。

Intel Iris Xe Graphics や、AMD Ryzen 5,7 のCPU内蔵グラフィックでも十分に動くスペックで、これくらいの2D系ゲームならば、外部グラフィックボードを搭載していなくても問題なく動く事がわかります。

ただ推奨のGeForce GTX 750Tiというのは、以外と高いスペックだなと感じます。

上述の3D MARK Fire Strikeでスコア4089でした。

 

ダライアスバースト クロニクルセイバーズ(必要スペック:低〜中)

昔、ダライアス外伝、Gダライアスをよくやっていたなあ、と思い出すタイトルで、シューティングゲーム好きならば興味の湧くタイトルだと思います。

Gダライアスはゲームセンターでやりこみ、確かはじめて、ゲームセンターのシューティングゲームでワンコインクリアできたゲームだったので思い出深いです。ラスボスのクジラが強かった・・・

 

必要スペックは以下の通りです。

グラフィックのGeForce GTX 760のスペックですが、上述の3D MARK Fire Strikeでスコア5480でした。

そのため、Intel Iris Xe Graphics だと推奨スペックには届かないが最低要件は満たしている、ということになります。

AMD Ryzen 7 6800Uならば推奨性能にも届きそうです。

 

ダライアスバーストは、2Dベースですがグラフィックは3Dなので、必要スペックが少し高いのかもしれませんね。

 

ドラゴンクエストⅪ(必要スペック:中)

ドラクエは、個人的に大好きなタイトルで、40代に突入したオッサンの私は、特にドラクエ3を好んでやりこんでいました。あとファミコン版の2も、小学生のころとかに遊んでいた記憶があります。

ドラクエは、遊びやすいタイトルで有名ですが・・・

ファミコン版の2!これだけは例外!本当に難しかった!小学生の頃はクリアできず、大人になってやり直し、なんとかクリアした記憶があります。

 

11は触ったことはないのですが、パソコンで出来るとなると、興味がわきますね。

 

推奨スペックは以下の通りです。

CPUとメモリは問題ないでしょう。

グラフィックのGeForce GTX 960のスペックですが、上述の3D MARK Fire Strikeでスコア6882でした。

そのため、Intel Iris Xe Graphics だと推奨スペックには届かないが最低要件は満たしている、ということになります。

AMD Ryzen 7 6800Uならばギリギリ推奨性能にも届きそうです。

エントリーグラフィックボードのGTX 1650を搭載していれば、推奨スペックもクリアしていることになり、快適に遊ぶならグラフィックボードが必要になります。

 

ストリートファイターⅤ(必要スペック:中)

私がよくやっていたのはZEROまでですが、今はVまで出ており、グラフィックも大幅進化していますね!

推奨スペックは以下の通りです。

グラフィックのGeForce GTX 960のスペックですが、上述の3D MARK Fire Strikeでスコア6882でした。

ドラクエⅪと同じグラフィック性能が必要ということになりますね。

 

そのため、Intel Iris Xe Graphics だと推奨スペックには届かないが最低要件は満たしている、ということになります。

AMD Ryzen 7 6800Uならばギリギリ推奨性能にも届きそうです。

エントリーグラフィックボードのGTX 1650を搭載していれば、推奨スペックもクリアしていることになり、快適に遊ぶならグラフィックボードが必要になります。

 

聖剣伝説3 TRIALS of MANA(必要スペック:中)

私は結婚してからゲームをやらなくなってしまったのですが、このタイトルはやってみたい!と特に興味を持ったタイトルです。

昔のスーファミ版を遊んでいたことがあり、同じようなことを思っている同年代の方はいらっしゃるのではないでしょうか。

 

必要スペックは以下の通りです。

これくらいの3Dゲームとなってくると、必要スペックも上がってくるなという印象です。

グラフィックのGeForce GTX 1050Tiのスペックですが、上述の3D MARK Fire Strikeでスコア6646でした。

そのため、Intel Iris Xe Graphics だと推奨スペックには届かないが最低要件は満たしている、ということになります。

AMD Ryzen 7 6800Uならばギリギリ推奨性能にも届きそうです。

 

ただこのゲーム、実は私のRyzen 3 5300U、メモリ8GBのノートパソコンで体験版ダウンロードして動作確認してみたことがあり、普通に動きましたけどね・・・

仲間や敵が増えて、描画処理が増えてくると厳しいのかもしれません。

 

エントリーグラフィックボードのGTX 1650を搭載していれば、推奨スペックもクリアしていることになり、快適に遊ぶならグラフィックボードが必要になります。

 

FF14 暁のフィナーレ(必要スペック:中〜高)

メジャータイトルFFのオンライン版です。ナンバリングにより必要スペックが変わり、14だと中程度のスペックとなるようです。

グラフィックのGeForce GTX 970のスペックですが、上述の3D MARK Fire Strikeでスコア9921でした。

また最低要件だとスコア3450なので、Intel Iris Xe Graphics や、AMD Ryzen 5,7 のCPU内蔵グラフィックだと、最低要件は満たせそうなのでなんとか動かせる、というところです。

 

ただ、AMD Ryzen 7 6800Uを搭載したレノボ Yoga 770 AMDでFF14ベンチマークを動かしたことがあります。

標準品質(ノートPC)で、快適の結果となりました。

そのためAMD Ryzen 7 6800ならば、設定次第で快適に動かすことができそうです。

 

エルデンリング(必要スペック:高)

フロムソフトウェア渾身の3D探索型アクションゲームで、全世界で話題沸騰となっているゲームです。

激ムズと評判になっており、ゲーマー魂をくすぐられる作品です。

グラフィックは美麗な3Dとなっており、その分マシンスペックも高いものが求められます。

 

必要スペックは以下の通りです。

グラフィックのGeForce GTX 1070のスペックですが、上述の3D MARK Fire Strikeでスコア14688でした。

必要動作環境でもGTX1060(スコア10196)が必要で、エントリーグラフィックボードのGTX 1650でも足りないということになります。

ここまでのスペックだと、ミドルレンジ以上のグラフィックボードが必要になり、メモリも16GB必要など、それなりのスペックのゲーミングノードPCが必要になります。

 

ノートパソコンの必要スペックまとめ

ゲームをするには外部グラフィックボードが必須か?というと意外とそうでもないという印象です。

2D系のゲームは最近の内蔵CPUグラフィックスで問題なくできますし、3D系ゲームも必要スペックならば満たしているなど、大体のゲームはできるんじゃないか、というところです。

また、エントリーグラフィックボードのGeForce GTX 1650を搭載していれば、大半の3Dゲームタイトルも動くので、ライトゲーマーであれば十分と言えそうです。

 

以下に、上記で紹介したゲームが、どれくらいのスペックが必要かをまとめます。

 

最新Intel Core i5以上、AMD Ryzen 5以上の内蔵CPUグラフィックスで動くゲーム

  • ドラクエⅩ
  • ロマサガ3
  • Castlevania Anniversary Collection

このあたりの2D系ゲームは全く問題なく動作します。

 

  • ダライアスバースト
  • ドラクエⅪ
  • ストリートファイターV

このあたりの3D系グラフィックのゲームで軽めのものは、推奨スペックには届きませんが必要要件は満たしており、動作させることができます。

またAMD Ryzen 7 6800Uならばギリギリ推奨スペックにも届きます。

 

エントリーグラフィックボードのGTX 1650で動くゲーム

    • ダライアスバースト
    • ドラクエⅪ
    • ストリートファイターV
    • 聖剣伝説3 TRIALS of MANA

    このあたりの3D系グラフィックのゲームで軽めのものは、推奨スペックを満たしており快適に動作させることができます。

     

    ミドルレンジ以上のグラフィックボードが欲しいゲーム

    • FF14 暁のフィナーレ
    • エルデンリング

    このあたりの重量系3Dゲームは、ミドルレンジ以上のグラフィックボードを搭載した本格的なゲーミングノートPCが必要になります。

     

    内蔵CPUのグラフィックスコア計測結果

    内蔵CPUだと実際にどの程度のグラフィックスコアになるか?

    以下のパソコンで、AMDとIntel両方を検証しました。

    HP ENVY(AMD Ryzen 7 5800U)

    Lenovo ThinkPad X13(Intel Core i7-1165G7)

     

    HP ENVY(AMD Ryzen 7 5800U)

    3DMARK Fire Strikeのグラフィックスコアは3276でした。

    このスコアでも、ドラクエ11、聖剣伝説3 TRIALS of MANAは実際に動かしてみて、普通に動きました。

    描画が重いシーンではもっさりする可能性はありますが・・・動作は特に問題なく、普通に遊ぶことができました。

     

    FF14 暁のフィナーレベンチマークは以下の結果でした。

    標準品質(ノートPC)でやや快適なので、なんとか遊べなくはないという結果です。

     

    Lenovo ThinkPad X13(Intel Core i7-1165G7)

    グラフィックスコアは5117でした。

    こちらも、内蔵GPUとしては高いスコアです。Core i7-1165G7のグラフィック性能はとても優秀であることが分かります。

     

    FF14 暁のフィナーレベンチマークは以下の結果でした。

    標準品質(ノートPC)で、快適の結果となりました。

    HP ENVYのRyzen 7 5800Uでは6000超のスコアでやや快適、となっていたので、内蔵GPUとしては非常に高いスコアです。

    これならある程度の3Dゲーム用途にも使えそうです。

     

    AMD Ryzen 7 6800U

    グラフィックスコアは6666と、CPU内蔵グラフィックスとしては極めて高いスコアです。

    2022年度現在、CPU内蔵グラフィックスでゲームを見据えるなら、AMD Ryzen 7 6800Uが最もおすすめとなります。

     

    ゲームがある程度できて普段使いもできるおすすめノートパソコン紹介

    私のように、ライトにゲームを軽くやりたいくらいであれば、外部グラフィックボードを搭載した機種をわざわざ買う必要もなく、CPU内蔵グラフィックスで十分です。

    (どうしても3Dゲームをやりたい場合は除きますが)

     

    CPU内蔵グラフィックスの場合、CPUはIntel Iris Xe GraphicsもしくはAMD Ryzen 7 6800U、メモリはデュアルチャネルが望ましいです。

     

    Lenovo Yoga 770 AMD

    Lenovo Yoga 770(AMD)

    Lenovo公式サイト

    OS Windows 11 Home 64ビット
    CPU AMD Ryzen™ 7 6800U モバイル・プロセッサー
    メモリ 16 GB LPDDR5-4800MHz
    ディスプレイ 14.0型 2.8K OLED (有機ELディスプレイ) (2880×1800ドット、最大10.74億色、16:10、90Hz、Dolby Vision対応、 DisplayHDR 500 True Black) 、マルチタッチ対応(10点)、光沢あり
    SSD 1 TB SSD, M.2 PCIe-NVMe
    光学ドライブ なし
    無線LAN Wi-Fi 6E対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠)
    Bluetooth Bluetooth(Ver5.2)
    Webカメラ IR&1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付)
    指紋認証 なし
    外形寸法(mm) 約 316.66×220.25×17.35mm
    駆動時間 71Whr 最大17時間
    重量 1.42kg
    価格 13万円台~
    1. とても上質なボディ
    2. ディスプレイが有機ELでとても綺麗
    3. CPUが最新AMD Ryzen 7 6800Uで性能良し
    4. その気になれば持ち運びも可

    と、実機レビューをしましたが文句のつけようがない出来でした。

    レビュー記事は以下に書いているので参考にしてみてください。

    Lenovo Yoga 770 AMD実機レビュー【最新Ryzen7 6800Uと有機EL搭載】2022年に発売されたLenovo Yoga 770 AMDをお借りすることができましたので、レビュー記事を書きます。 L...

     

    最新のRyzen 7 6800Uのベンチマークについて、Cinebench R23のスコアを紹介しますが、Ryzen 7 5800Uと比較しても向上しています。

    CPU マルチコア シングルコア
    Ryzen 7 6800U 21461 3459
    Core i7-1260P 20778 3713
    Ryzen 7 5800U 18644 3108
    Core i7-1165G7 11005 3142

    Ryzen 7 6800Uは、グラフィック性能も大きく向上、Intel第12世代CPUのグラフィック性能を大きく上回っています。

    GeForce MX450と同等レベルのグラフィック性能を保持しており、3Dゲームでも軽めのゲームならばそれなりに動く性能があります。

     

    Lenovo IdeaPad Gaming 370(AMD)

    Lenovo IdeaPad Gaming 370(AMD)


    Lenovo直販サイト

    初期導入済OS Windows 11 Home (64bit)
    プロセッサー AMD Ryzen™ 7 6800H
    メモリ容量 16GB
    グラフィックス NVIDIA® GeForce® RTX™ 3050 Ti Laptop GPU 4GB GDDR6
    ストレージ 512GB
    ディスプレイ 16″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 350 nit, 165Hz
    ワイヤレス Wi-Fi 6対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 & Bluetooth®
    内蔵カメラ 1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付)
    本体寸法 (幅×奥行き×高さ) 約 359.6×277.8×20.9~25.9mm
    質量 約 2.6kg
    バッテリー駆動時間 最大 約 14.0時間

    上記の超ハイスペック構成で11万円台から購入可能と、ゲーミングノートパソコンとしては最強のコスパと言える機種です。

    グラフィックボードはエントリー ~ ミドルレンジの間に位置付けられるものになるので、ものすごく重い3Dゲームは画質調整が必要になる可能性があります。ただ大半のゲームはできます。

    またCPUスペックが高く、外部グラフィックボード搭載のため動画編集にも向いています。

    デザインも地味目なので、ファミリーのいるお父さんがしれっと購入しても、ゲーミング用途とばれなくてすむデザインと言えます(^^;

    別途実機レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。

    IdeaPad Gaming 370 AMD 実機レビュー(コスパ最強でゲーミング・動画編集もバッチリ)2022年に発売されたLenovo IdeaPad Gaming 370 AMDをお借りすることができましたので、レビュー記事を書きます...

     

    普段使いノートパソコンでゲームができるか?まとめ

    1. 外部GPUを搭載しない機種ならばAMD Ryzen 7 6800Uが性能高くておすすめ
    2. Intel Core i5もしくはAMD Ryzen 5以上なら重い3Dゲーム以外であれば意外とできる
    3. メモリはデュアルチャネル必須

    となります。

    私のように、重い3Dゲームではなく、たまにゲームもやってみたい、くらいであれば、外部GPUをわざわざ搭載した機種を購入しなくても、ゲームはできます。

     

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