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普通のノートパソコンでゲームはできるか?外部グラフィックボードなしで遊べるか検証・解説

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私のように元ゲーマーで、ライトにゲームを楽しみたい方に、普通のグラボなしノートパソコンでどの程度のゲームができそうか?をまとめました。

ゲーミングノートPCだと、いかにもゲームするためのパソコンです!と主張したデザインの機種が多いように思うのですよね・・・

私は子持ちサラリーマンですが、私みたいな立場の人間がそういったいかにもなノートPCを家や外で使っていると、妻・子供や周りの視線が気になる・・・(^^;

という方は多いのではないでしょうか?

ということで、私みたいに、ゲームはやりたいけれど、目立ちたくはないという方に、普段使いのノートパソコンでどの程度のゲームができるかを紹介していきます。

また、普段使いもできるデザインでゲームもできるノートパソコンも紹介していきます。

動画も作成しましたので参考にしてみてください。

ゲームにも使える普通のグラボなしノートパソコンのスペック目安

ゲーム用途でも使えるのに必要なノートパソコンのスペックはどの程度が目安になるか、は以下の通りです。

サイズ・重量 14インチ以上のノートパソコンが性能が高い。
グラフィックボード GeForce GTX 1060(エントリー)、RTX4060(ミドル)、RTX4080(ハイエンド)がメジャー。ただしなくても中程度までの3Dゲームは遊べます。
ディスプレイ フルHD(1920×1080)以上で色域が広ければなお良し
CPU Intel Core Ultra 7 155H, AMD Ryzen 7 8840HS以上のCPU推奨
メモリ 16GB以上推奨
記憶媒体 SSD 512GB以上推奨

重要なのは、CPUとメモリで、グラフィック性能の高いCPUと、メモリは16GB以上あれば、ある程度までのゲームは遊べてしまいます。

外部グラフィックボードは、もちろんあるに越したことはありませんが、なくてもある程度遊ぶことができます。

 

グラフィックボードスペック目安

ノートパソコンに搭載されるグラフィックボードの性能目安について紹介します。

ゲーム用のグラフィック性能スコアを表す指標として有名なSteamの3DMark Fire Strike のスコアを紹介します。

グラフィックボード 3DMark Fire Strike
GeForce RTX 3080 Ti 38323
GeForce RTX 3080 36176
GeForce RTX 4070(Laptop) 27898
GeForce RTX 4060 27500
GeForce RTX 3060 20764
GeForce RTX 4050 Laptop 18579
GeForce RTX 3050 Ti 14911
GeForce GTX 1060 11000
Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵)メモリ32GB 9747
AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵) 8503
Intel Core Ultra 5 125H(CPU内蔵) 8488
Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵)メモリ16GB 7900
AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) 6666
Intel Core Ultra 7 155U(CPU内蔵) 5399
Intel Core i5-13500H(CPU内蔵) 5237
AMD Ryzen 5 7535U(CPU内蔵) 5103
Intel Core i5-1340P(CPU内蔵) 5000
Intel Core Ultra 5 125U(CPU内蔵) 4955
Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) 4462
AMD Ryzen 7 7730U(CPU内蔵) 4000
AMD Ryzen 5 5625U(CPU内蔵) 3288

めやすとしてはGeForce GTX 1650、1060がエントリー向けグラフィックボードとなります。

2024年、Intel Core Ultraというグラフィック性能を強化した最新型CPUが発売されています。

実機レビューで確認したところ、Intel Core Ultra 7 155Hでなんと約9747ものスコアがありました。

これだけの性能があると、重量級の3Dゲームでない限り、大体のゲームができてしまいます。そのため、自分がやりたいゲームをチェックして、外部グラフィックボードが必要かどうかを検討してみましょう。

 

ちなみにCPU内蔵グラフィックスの場合、性能を十分に引き出すためにはメモリはデュアルチャネル構成であることが必須です。

たとえばメモリ8GBの場合、4GB×2であることが必要です。

 

デュアルチャネルでないと、グラフィックパワーは、本来の約半分程度の性能しか引き出すことができないようです。

そのためCPU内蔵グラフィックのみで、ゲームもやりたい場合は、デュアルチャネルかどうかを確認しておきましょう。

16GBは大抵デュアルチャネルですが、8GBは機種によりデュアルチャネルでないことがあります。ただゲームもしたいならメモリは16GB以上推奨です。

 

本格的にゲームをしたいなら、専用グラフィックボードを搭載したノートパソコンを購入することになります。

  1. GeForce GTX 1060:エントリー
  2. GeForce RTX 4060:ミドルレンジ
  3. GeForce RTX 4080:ハイエンド

ノートパソコングラフィックボードの性能めやすとしては上記の通りです。

性能が高いほど、グラフィックパワーを求められる3Dゲームも幅広くできるようになります。

 

CPUスペック目安

ノートパソコンに搭載されている主要CPUのベンチマークとなる、PassMarkというスコアを紹介します。

CPU PassMarkスコア
Core i7-13700HX 34286
Core i7-13700H 30030
Ryzen 7 8845HS 29904
Ryzen 7 8840HS 24445
Core Ultra 7 155H 25160
Ryzen 7 8840U 23821
Core Ultra 5 125H 21300
Ryzen 5 8640U 20772
Core Ultra 7 155U 16577
Core Ultra 5 125U 17750
Ryzen 7 7735U 21082
Core i5-1340P 20106
Core i7-1360P 19600
Ryzen 7 7730U 18864
Core i7-1260P 17257
Core i5-1240P 17345
Core 5-120U 17292
Ryzen 5 7535U 17123
Core i5-1335U 16814
Ryzen 5 7530U 16509
Ryzen 5 5625U 15000
Core i5-1235U 13865
Core i3-1315U 13755
Ryzen 3 7330U 11816
Core i7-1165G7 10681
Core i5-1135G7 10298
Ryzen 3 5300U 10000
Ryzen 5 7520U 9489
Intel N100 5657
Intel Celeron 7305 2665

そこまで高いスペックが求められないゲームを実施するのであれば、スコア15000以上あるCPUを選んでおけば特に問題ないと思います。

ゲーミングノートパソコンの場合、CPUとして、高性能な末尾がHのシリーズのCPUを搭載していることが多いです。

ただ、高性能なCPUはその分熱くなりやすく、また消費電力も高いので、ノートパソコンには不向きなCPUです。

 

私みたいに隙間時間でライトにゲームがしたいだけ、であれば、ミドルスペックのCPUで十分です。

グラフィックス性能も考慮するならば、おすすめCPUは以下です。

  1. Intel Core Ultra 7 155H
  2. AMD Ryzen 7 8845HS、Ryzen 7 8840HS

上記のCPUは、グラフィック性能も高く、機種を探せば比較的安い機種を購入できるのでおすすめです。

 

  1. Intel Core Ultra 7 258V
  2. AMD Ryzen AI 9 HX 375

上記2つのCPUは、2024年11月時点で最新のCPUです。グラフィック性能がさらに引き上げられていて、エントリーGPUのGeForceGTX1060に迫る性能があります。

 

メジャーゲームタイトルの必要スペック

メジャーなゲームをいくつかピックアップし(私の個人的な好みがチョイスに多分に含まれますが(^^;)、必要スペック目安をまとめます。

また一部のゲームは、レノボYoga 770という、2022年に発売されたノートパソコンを使って実際にプレイして検証しています。

CPUは、AMD Ryzen 7 6800Uという、2年前のCPUですが比較的グラフィック性能の高いCPUを搭載しています。このパソコンでも十分快適に遊べます。

2024年現在、最新版がYoga 7 2-in-1 Gen9という名前で発売されています。こちらのほうが性能はさらに上なので、興味があればチェックしてみてください。

レノボ Yoga 7 2-in-1 Gen9 14型(AMD)レビュー【Intelよりおすすめ】2024年2月にモデルチェンジした、レノボのプレミアム2 in 1である、レノボYoga 7 2-in-1 Gen9 14型(AMD)を...

 

ドラゴンクエスト3リメイク(必要スペック:中)

2024年11月に発売されたドラゴンクエスト3リメイクです。

必要スペックは以下の通りです。

推奨スペックだと解像度1920×1080のフルHD、グラフィック設定「最高」での動作環境ということです。

GeForce GTX 750のスコアは、調べたところ約3400程度のようです。

そのため、グラボなしのCPU内蔵グラフィックスでも、ここ2~3年くらいのうちに発売されたノートパソコンのCPUであれば、必要性能を満たせます。

推奨性能を外部GPUなしで満たすのは、GTX1060程度の性能が必要です。

最新CPUでグラフィック性能の高いIntel Core Ultra 7 155HやAMD Ryzen 7 8845HS、8840HS程度のCPUであれば、近い性能がありますが満たすことはできません。

ただ・・・このゲームは私も購入しており、Ryzen 7 6800Uという、GTX1060の約6割のグラフィック性能のCPUでプレイしていますが、全く問題なく遊べてます。

実際に遊んでいるプレイ動画を張りますので参考までにご参照ください。

 

こちらは解説のYouTube動画も作成しているので参考にしてみてください。

 

ドラゴンクエストX オンライン(必要スペック:低)

推奨スペックは以下の通りです。

CPUとメモリは問題ないでしょう。

グラフィックは、GeForce GT 640Mとなっており古すぎてスペックが不明ですが・・・

私が持っている外部グラフィックボードなしの、AMD Ryzen 3 5300U、メモリ8GBでも、動作テストで快適動作可能という結果になりました。

そのため、第11世代Intel Core i5以上、もしくはAMD Ryzen 3 5300U以上のCPU + メモリ8GB(デュアルチャネル)であれば、外部グラフィックボードなしでも十分快適に動作しそうです。

 

ロマンシングサガ3(必要スペック:低)

ロマサガシリーズは、昔散々やり込んだなあ・・という思い出があります。

私はサガシリーズは、ゲームボーイ版のサガ1〜3、スーファミ版のロマサガ1〜3すべてクリアしました。

ロマサガ3は、普通にクリアするだけでもかなり大変で、最初の主人公(ユリアン)ではラスボスに負けてクリアできず、2人目主人公(カタリナ)でやり直し、なんとかクリアできた記憶があります。分身剣最強!

 

必要スペックは以下の通りです。

この手の2D系ゲームであれば、スペックはほとんど求められず、それなりの性能の最新ノートパソコンを購入すれば問題なく動きますね。

わたしのように、最新のゴリゴリ3Dゲームよりは、昔ながらの2Dゲームを息抜き程度にやりたい、というくらいであれば、外部グラフィックボードを搭載した機種をわざわざ購入せずとも、問題なさそうです。

 

ダライアスバースト クロニクルセイバーズ(必要スペック:低〜中)

昔、ダライアス外伝、Gダライアスをよくやっていたなあ、と思い出すタイトルで、シューティングゲーム好きならば興味の湧くタイトルだと思います。

Gダライアスはゲームセンターでやりこみ、確かはじめて、ゲームセンターのシューティングゲームでワンコインクリアできたゲームだったので思い出深いです。ラスボスのクジラが強かった・・・

 

必要スペックは以下の通りです。

グラフィックのGeForce GTX 760のスペックですが、上述の3D MARK Fire Strikeでスコア5480でした。

そのため、Intel Iris Xe Graphics だと推奨スペックには届かないが最低要件は満たしている、ということになります。

AMD Ryzen 7 6800Uならば推奨性能にも届きそうです。

 

ダライアスバーストは、2Dベースですがグラフィックは3Dなので、必要スペックが少し高いのかもしれませんね。

 

ドラゴンクエストⅪ(必要スペック:中)

ドラクエは、個人的に大好きなタイトルで、40代に突入したオッサンの私は、特にドラクエ3を好んでやりこんでいました。あとファミコン版の2も、小学生のころとかに遊んでいた記憶があります。

ドラクエは、遊びやすいタイトルで有名ですが・・・

ファミコン版の2!これだけは例外!本当に難しかった!小学生の頃はクリアできず、大人になってやり直し、なんとかクリアした記憶があります。

11は触ったことはないのですが、パソコンで出来るとなると、興味がわきますね。

 

推奨スペックは以下の通りです。

CPUとメモリは問題ないでしょう。

グラフィックのGeForce GTX 960のスペックですが、上述の3D MARK Fire Strikeでスコア6882でした。

Intel Core Ultraなら、要件を満たすことになります。

またドラクエ11は体験版がダウンロードできたので、私のノートパソコンレノボYoga 770で遊んでみたところ全く問題なく、遊べました。

 

ストリートファイター6(必要スペック:高)

私がよくやっていたのはZEROまでですが、今は6まで出ており、グラフィックも大幅進化していますね!

推奨スペックは以下の通りです。

必須要件でもエントリーのGTX1060のグラフィックボードが必要です。

 

ためしにIntel Core Ultra 7 155Hでベンチマークを測ってみたところ、グラフィック設定をLOWにすれば、快適にプレイできますの評価となりました。

そのため、Intel Core Ultra 7 155Hならばギリギリ遊ぶことができますが、快適に遊ぶならゲーミングノートパソコンが必須でしょう。

 

ためしに、レノボYoga 770でベンチマークを動かしてみましたがグラフィック設定NORMALでは、まったく快適には動いていませんでした。

外部GPUがないとストリートファイター6は快適に遊ぶのは厳しいようです。

 

聖剣伝説3 TRIALS of MANA(必要スペック:中)

私は結婚してからゲームをやらなくなってしまったのですが、このタイトルはやってみたい!と特に興味を持ったタイトルです。

昔のスーファミ版を遊んでいたことがあり、同じようなことを思っている同年代の方はいらっしゃるのではないでしょうか。

 

必要スペックは以下の通りです。

これくらいの3Dゲームとなってくると、必要スペックも上がってくるなという印象です。

グラフィックのGeForce GTX 1050Tiのスペックですが、上述の3D MARK Fire Strikeでスコア6646でした。

そのため、Intel Core Ultraや、AMD Ryzen 7 8840HSならば問題ないでしょう。

 

ただこのゲーム、実は私のRyzen 3 5300U、メモリ8GBのノートパソコンで体験版ダウンロードして動作確認してみたことがあり、普通に動きましたけどね・・・

仲間や敵が増えて、描画処理が増えてくると厳しいのかもしれません。

 

FF14 暁のフィナーレ(必要スペック:中〜高)

メジャータイトルFFのオンライン版です。ナンバリングにより必要スペックが変わり、14だと中程度のスペックとなるようです。

グラフィックのGeForce GTX 970のスペックですが、上述の3D MARK Fire Strikeでスコア9921でした。

また最低要件だとスコア3450なので、Intel Iris Xe Graphics や、AMD Ryzen 5,7 のCPU内蔵グラフィックだと、最低要件は満たせそうなのでなんとか動かせる、というところです。

 

AMD Ryzen 7 6800Uを搭載したレノボ Yoga 770 AMDでFF14ベンチマークを動かしたことがあります。

標準品質(ノートPC)で、快適の結果となりました。

そのためAMD Ryzen 7 6800ならば、設定次第で快適に動かすことができそうです。

またこちらもIntel Core Ultraならば快適に動作させることができます。

 

エルデンリング(必要スペック:高)

フロムソフトウェア渾身の3D探索型アクションゲームで、全世界で話題沸騰となっているゲームです。

激ムズと評判になっており、ゲーマー魂をくすぐられる作品です。

グラフィックは美麗な3Dとなっており、その分マシンスペックも高いものが求められます。

 

必要スペックは以下の通りです。

グラフィックのGeForce GTX 1070のスペックですが、上述の3D MARK Fire Strikeでスコア14688でした。

必要動作環境でもGTX1060(スコア10196)が必要で、エントリーグラフィックボードのGTX 1650でも足りないということになります。

ここまでのスペックだと、ミドルレンジ以上のグラフィックボードが必要になり、メモリも16GB必要など、それなりのスペックのゲーミングノードPCが必要になります。

 

ノートパソコンの必要スペックまとめ

ゲームをするには外部グラフィックボードが必須か?というと意外とそうでもないという印象です。

2D系のゲームは最近の内蔵CPUグラフィックスで問題なくできますし、3D系ゲームも必要スペックならば満たしているなど、大体のゲームはできるんじゃないか、というところです。

また、エントリーグラフィックボードのGeForce GTX 1650を搭載していれば、大半の3Dゲームタイトルも動くので、ライトゲーマーであれば十分と言えそうです。

 

以下に、上記で紹介したゲームが、どれくらいのスペックが必要かをまとめます。

 

最新Intel Core Ultraの内蔵CPUグラフィックスで動くゲーム

  • ドラクエⅩ
  • ロマサガ3
  • Castlevania Anniversary Collection

このあたりの2D系ゲームは全く問題なく動作します。

 

  • ダライアスバースト
  • ドラクエⅪ
  • 聖剣伝説3 TRIALS of MANA
  • ロマサガ2リメイク
  • ドラクエ3リメイク

このあたりの3D系グラフィックのゲームで、必要スペックが中程度くらいであれば、Intel Core Ultra、AMD Ryzen 7,9 ならば動作させることができます。

 

ミドルレンジ以上のグラフィックボードが欲しいゲーム

  • FF15
  • アーマードコアⅥ
  • エルデンリング
  • ストリートファイターⅥ

このあたりの重量系3Dゲームは、ミドルレンジ以上のグラフィックボードを搭載した本格的なゲーミングノートPCが必要になります。

 

内蔵CPUのグラフィックスコア計測結果

内蔵CPUだと実際にどの程度のグラフィックスコアになるか?

以下のパソコンで、AMDとIntel両方を検証しました。

  1. HP Pavilion Aero 13-be(AMD Ryzen 7 7735U)
  2. レノボYoga 7i Gen8(Intel Core i5-1340P)
  3. レノボYoga 770 AMD(AMD Ryzen 7 6800U)
  4. レノボYoga 7 2-in-1 Gen9(AMD Ryzen 7 8840HS)
  5. レノボIdeaPad Pro 5i Gen9(Intel Core Ultra 7 155H)

 

HP Pavilion Aero 13-be(AMD Ryzen 7 7735U)

3DMARK Fire Strikeのグラフィックスコアは6599でした。

このスコアならば、重量級3Dゲーム以外ならば普通に動きます。

 

FF14 暁のフィナーレベンチマークは以下の結果でした。

標準品質(ノートPC)でやや快適なので、遊べなくはないという結果です。

 

レノボYoga 7i Gen8(Intel Core i5-1340P)

グラフィックスコアは5117でした。

こちらも、内蔵GPUとしては高いスコアです。

FF14 暁のフィナーレベンチマークは以下の結果でした。

標準品質(ノートPC)で、やや快適の結果となりました。

こちらも、重量級3Dでなければゲーム用途にも使えそうです。

 

AMD Ryzen 7 6800U

グラフィックスコアは6666と、CPU内蔵グラフィックスとしては極めて高いスコアです。

CPU内蔵グラフィックスでゲームを見据えるなら、AMD Ryzen 7 7735U、6800Uが最もおすすめとなります。

 

AMD Ryzen 7 8840HS

AMD Ryzen 7 8840HSのグラフィック性能は、Intel Core Ultra 7 155Hには少し及びませんでしたが十分に高いです。

3Dゲームでも中程度の必要スペックのゲームなら十分に動作させることができます。

 

Intel Core Ultra 7 155H

Intel Core Ultra 7 155Hのグラフィック性能はすばらしく、中量級の3Dゲームでも遊べてしまうくらいの性能があります。

 

ゲームがある程度できて普段使いもできるおすすめノートパソコン紹介

私のように、ライトにゲームを軽くやりたいくらいであれば、外部グラフィックボードを搭載した機種をわざわざ買う必要もなく、CPU内蔵グラフィックスで十分です。

(どうしても3Dゲームをやりたい場合は除きますが)

CPU内蔵グラフィックスの場合、CPUはIntel Iris Xe GraphicsもしくはAMD Ryzen 7 7735U、6800U、メモリはデュアルチャネルが望ましいです。

 

レノボIdeaPad Pro 5i/5 Gen9:Intel Core Ultraを搭載

OS Windows11 Home(64bit)
CPU(Intel) インテル® Core™ Ultra 5 125H、Core™ Ultra 7 155H、Core™ Ultra 9 185H
CPU(AMD) AMD Ryzen™ 7 8845HS 
メモリ 16GB~32GB LPDDR5X-7467MHz (オンボード)
ストレージ 512~1TB GB SSD, M.2 PCIe-NVMe Gen 4 TLC
液晶(IPS) 14インチ 2.8K液晶 (2880 x 1800) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 400 nit, 120Hz, ブルーライト軽減パネル
液晶(OLED) 14インチ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチ非対応, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz
重量 約 1.46kg
サイズ 約 312x221x15.99mm(最薄部)
バッテリー 84Whr 動画再生時 約 10.4 時間・アイドル時 約 24.9 時間
価格 12万円台~

価格とおすすめ構成

Intel Core Ultra 5 125H + IPS液晶のスタートプライスで12.96万円です。

解像度2.8Kの有機ELがよければ14.48万円で、驚きの安さです。

Intel Core Ultra 7 155H + メモリ32GB + 有機ELの構成は18.48万円です。

性能はIntel Core Ultra 5 125Hでも十分高いし、IPS液晶も100%sRGBで400nitと綺麗なので、スタートプライスの12万円台でもゲームは問題なく動作可能です。

Intel Core Ultra 7 155H + メモリ32GBは、さらに余裕を見たい方向けのハイスペック構成です。

この機種で驚きなのは、AMD版のIdeaPad Pro 5 Gen9 は、さらに安いということです。

  1. AMD Ryzen 7 8845HS
  2. メモリ16GB
  3. ストレージ512GB
  4. 14インチ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) 

この構成でも12.48万円からと驚異のコスパです。

AMD Ryzen 7 8845HSも性能はIntel Core Ultra 7 155Hに引けを取らないくらいの性能があるため、Intelにこだわりがなければ、AMD版の購入もよいでしょう。

AMD Ryzen 7 8845HSのグラフィック性能も、Intel Core Ultraに負けないくらいの性能があります。

また、外部CPUありの構成も選択でき、その場合、GeForce RTX™ 3050を搭載した構成が、16.48万で購入できます。これも安いです。

レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。

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普通のノートパソコンでゲームができるか?まとめ

2024のCPUは、グラフィック性能がさらに上がり、Intel Core Ultra 7 155H,258Vや、AMD Ryzen 7 HS, 9 AI あたりのCPUであれば、3Dでも必要スペック中程度までのゲームならば十分快適に遊べます。

私のように、重い3Dゲームではなく、たまにゲームもやってみたい、くらいであれば、外部GPUをわざわざ搭載した機種を購入しなくても、ゲームはできますのでライトゲーマーの方は検討してみてください。

 

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