子供が小学校高学年になり、スマホが欲しいという要求の声が大きくなってきたので(汗)、子供用にちょうど良い価格帯のスマホと回線はないか、検討しています。
11/21に、シャープのAQUOS sense9が発売予定で、楽天モバイルで5.79万円で販売予定でした。
ミドルレンジスマホの代表機種Google Pixel 8aが高くなってしまい7.26万となったので、AQUOS sense9の5万円台は魅力だなと思い、購入を検討しています。
ネットやSNSでのスマートフォンレビュアーの前評判も良さそうです。
価格やスペックを解説していきます。
SHARP AQUOS sense9のスペックと価格
AQUOS sense9
ディスプレイ | 約6.1インチ Pro IGZO OLED |
解像度 | フルHD+(1,080×2,340) |
輝度 | 全白輝度 1,500nit / ピーク輝度 2,000nit |
リフレッシュレート | 1~240Hz 可変駆動 |
CPU | Snapdragon® 7s Gen2 Mobile Platform |
メモリ | 6~8GB LPDDR4X |
ストレージ | 128 GB / 256 GB UFS 2.2 |
バッテリー | 5,000mAh |
メインカメラ(標準) | 有効画素数 約5,030万画素 CMOS F値 1.9レンズ[広角84°焦点距離23㎜*8相当] 1/1.55インチセンサー 電子式手ブレ補正/光学式手ブレ補正 |
メインカメラ(広角) | 有効画素数 約5,030万画素 CMOS F値 2.2レンズ[超広角122°焦点距離13㎜*8相当] 1/2.5インチセンサー 電子式手ブレ補正 |
メインカメラ(望遠) | – |
インカメラ | 有効画素数 約3,200万画素 CMOS F値 2.2レンズ[広角78°焦点距離25㎜*8相当] 電子式手ブレ補正 |
セキュリティ | 顔認証(マスク対応)/指紋認証 |
質量 | 166g |
サイズ(mm) | 約149mm×約73mm×約8.9mm |
デュアルSIM | 〇(Nano SIM+eSIM) |
防水 | 〇(IPX5/IPX8/IP6X) |
耐久性 | MIL-STD-810G:耐衝撃(落下) MIL-STD-810H:防水(浸漬)/ 防水(雨滴)/ 耐振動 / 防湿 / 高温保管(固定)/高温保管(変動)/ 高温動作(固定)/ 高温動作(変動)/ 低温動作 / 低温保管 / 温度耐久(温度衝撃)/ 低圧保管 /低圧動作 / 氷結(結露) / 氷結(氷結) |
その他機能 | ロック・ホームフォトシャッフル(最近の写真からおすすめ対応) Payトリガー スクロールオート Clip Now ゲーミングメニュー ジュニアモード かんたんモード 迷惑電話対策 Bright Keep テザリングオート インテリジェントチャージ エモパー Ver.13.2(出荷時) My AQUOS からだメイト(歩数計) Smart home HUB |
価格 | 5.79万 |
子供が快適に使うためのミドルレンジ機種としての性能はしっかり確保できています。
また、MIL規格にも対応し、耐久性にも考慮しているところが、子供向けにも良いと感じます。
バッテリーが5000mAhと大きいのも、子供に持たせるには良いポイントです。
Google pixel 8aと比較してどうか?
Google pixel 8aのスペックを紹介します。
Google Pixel 8a
ディスプレイ | 6.1インチ有機EL,最大90Hz |
解像度 | フルHD(1080×2400) |
輝度 | 最大輝度 1,400 ニト(HDR 輝度)、2,000 ニト(ピーク輝度) |
CPU | Google Tensor G3 |
メモリ | 8 GB LPDDR5X RAM |
ストレージ | 128 GB / 256 GB UFS 3.1 ストレージ |
バッテリー | 標準 4,492 mAh(最小 4,404 mAh) |
背面カメラ(広角) | 64 メガピクセル Quad PD 広角カメラ ピクセル幅 0.8 μm 絞り値 ƒ/1.89 画角 80°11 イメージ センサーのサイズ 1/1.73 インチ 超解像ズーム最大 8 倍 |
背面カメラ(ワイド) | 13 メガピクセル ウルトラワイド カメラ11 ピクセル幅 1.12 μm 絞り値 ƒ/2.2 画角 120°11 レンズ補正 広角レンズ対応光学式および電子式手ぶれ補正機能 |
背面カメラ(望遠) | – |
背面カメラその他機能 | 広角レンズ対応光学式および電子式手ぶれ補正機能 |
前面カメラ | 13 メガピクセル ピクセル幅 1.12 μm 絞り値 ƒ/2.2 固定フォーカス ウルトラワイド画角 96.5° |
動画 | 4K 動画撮影(30 FPS、60 FPS) 1080p 動画撮影(30 FPS、60 FPS) |
セキュリティ | 指紋・顔認証 |
質量 | 188g |
サイズ(mm) | 152.1 mm(高さ) x 72.7 mm(幅) x 8.9 mm(奥行き) |
ワイヤレス充電 | 〇 |
5G対応 | 〇 |
デュアルSIM | 〇(Nano SIM+eSIM) |
防水 | 〇(IP67) |
価格 | 7.26万 |
素晴らしいコスパを持つ機種で、廉価版といいつつも素晴らしい性能を持っています。
性能はGoogle Pixel 8aが上
CPUの性能を測るAnTuTuベンチマークの点数は
Google Pixel 8a:約120万
AQUOS sense9:約60万
ということで、性能はGoogle Pixel 8aのほうが上です。
ただ、AQUOS sense9の性能も普段使いには十分で、実用上ストレスを感じることはないと考えられる程度の性能があるため、高負荷ゲームなどをしないのであれば十分と言えます。
価格・耐久性・バッテリーはAQUOS sense9が上
AQUOS sense9はSIMフリー版の価格がいくらになるかは発売前のため不明ですが6万前後になると予想されています。
楽天モバイルなら5.79万円とGoogle Pixel 8aよりも1.5万円程度安いです。
また耐久性も、米軍調達基準のMIL規格に対応し、バッテリー容量も大きいので、子供がある程度雑に使うことも想定しているようなスペックだと感じます。
カラーバリエーションはAQUOS sense9が豊富
AQUOS sense9はカラーバリエーションが豊富で、これも、子供向けには良いポイントだと感じます。
娘にはこのピンクがとても気に入りそうな感じがします。
Google Pixel 8aは大人向け、AQUOS sense9は子供・年配の方向け
性能の差を見る限り、
Google Pixel 8aは性能重視で大人向け
AQUOS sense9はスマホに不慣れな子供や年配の方向け
という印象を持ちました。
私自身が使うために買うならGoogle Pixel 8aですが、子供にはAQUOS sense9のほうが良いかなと感じました。
楽天モバイルなら5.79万と安い、回線契約も安い
キャリアで販売しているAQUOS sense9は、楽天が一番安く5.79万円です。
また、12歳までの小学生なら、月額実質528円(楽天ポイント還元含む)で、回線契約が安いのも良いなと感じます。
子供にスマホを持たせたらLINEを使わせたいのですが、LINEには電話番号が必要なので回線契約が必要、楽天モバイルなら安いので回線契約もあわせて行おうかなと考えています。
AQUOS sense9のSIMフリー価格
AQUOS sense9 のSIMフリー版は、11/29現在、JOSHIN Webショップが最安値で5.93万です。
ほかの店や、楽天のJOSHIN Webショップだと少し高く、6.52万円でした。
今のところ楽天モバイルで売られているのが一番安そうです。
キャリアの携帯だと周波数帯を使えなくしているところも前はあった?というのを見たことがありますが、楽天モバイルで扱っているスマホの周波数帯対応状況を見る限りでは、問題なさそうです。
楽天モバイルのキャンペーン調査
楽天モバイルはAQUOS Senseが安く、回線も安そうなので、購入と契約に向けて、本格的に調査をしました。
AQUOS Sense購入時に、回線契約も同時に申し込むと楽天ポイントが6000ポイントつく+別のキャンペーンで20000ポイントつくようなので、ポイント還元の合計は26000ポイントとなります。
ただ一括でポイント還元はされないようで、12/2までに申し込むと25年2月より12カ月間にわたり、各月末日ごろにポイントを進呈。とあるので、1年間にわたって、12分割でポイントがつきます。
楽天用回線は子供向けにおすすめなのか?
楽天モバイルは、最強子供プログラムというのがあり、12歳までは実質月528円というプランがあるようです。
これを詳しく調べてみたところ
- 基本料金は月1078円(税込み)
- そこから家族割引で110円引き
- さらに子供自身の契約IDで契約をすることで月440円分のポイント還元で実質528円
ということのようです。
つまり家族割引がなければ、月1078円はかかり、あとはポイント還元で440円分が還元されるプログラムがある、ということのようです。
ただしその場合、親のIDではなく、子供用のIDを新規発行し、そのIDで申し込みをする必要があります。
楽天の1078円基本プランの場合
- データ容量は3GBまで
- 3GB~20GBは2178円
- 20GB以上は3278円
- 電話は専用アプリを使えば無料
- 家族で使えば110円引き
という内容で、かなり安いと言えます。
LINEMOはどうか?
格安SIMで人気のLINEMOはどうか?
- データ容量3GBまでで990円
- 3GB~10GBは2090円
- ~30GBは2970円
- いずれも1回5分までの無料通話付き
- 回線はソフトバンクの回線
ということで、こちらも安い、データ容量3GBまでで、割引やポイント還元がなければ、楽天モバイルよりも安いです。
ただ楽天モバイルは家族割や12歳までのポイント還元、キャンペーンでの20000ポイント還元が大きく、楽天モバイルには負けるなという印象です。
povo2.0はどうか?
auの格安ブランドpovo2.0はどうか?こちらも基本料金0円というインパクトが強く、人気の格安SIMです。
povo2.0は、基本0円に対して、利用用途に応じて料金をトッピングしていくという考え方で
- データ容量3GBまで990円
- 通話1回5分まで550円
と、安さは楽天モバイルとLINEMOに負けますが、データ通信を例えば、Wi-Fiのみにして電話のみにすれば、安くできそうです。
ただ総合的に安いのはやはり、楽天モバイルですね。
子供向けスマホにAQUOS sense9と楽天モバイルが良さそう
子供向けスマホを探していたのと、LINEを使うために回線契約も安いところがないかと探していましたが、AQUOS sense9と、楽天モバイルの子供向け回線契約がお得で良さそうだと感じました。
11/21がAQUOS sense9の発売日のようなので12月あたりに購入し、またレビュー記事を書きたいと思います。
AQUOS sense9