2024年に発売した、CPUにIntel Core Ultraを搭載した、レノボIdeaPad Slim 5i Gen9が、ブラックフライデーでAmazonで9.98万と、とても安くなっています。
※以前の記事で、IdeaPad Pro 5iと紹介していましたが誤りで、IdeaPad Slim 5iでした…大変失礼しました。

Core Ultra 5 125H搭載構成で、10万以下の機種は見たことがなく相当に安いです。
安い理由として、
- 【ディスプレイ】LEDバックライト付 14.0型 WUXGA IPS液晶 (1920×1200ドット、約1,677万色、16:10) 、光沢なし
となっているので、ディスプレイがIPS液晶で、色域が狭いsRGB63%程度の液晶となるようです。
ただsRGB63%程度でも、事務作業には全く問題はないので、画像編集などに使わないのであればこのディスプレイでも問題はありません。
我が家でも、sRGB63%のIPS液晶 IdeaPad Slim 550や、DELL Inspiron 14を購入して、家族が使っていますが特に不満などは聞いていません。
sRGB100%のディスプレイと見比べると違いが分かるかな、くらいのものです。
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 125H |
メモリ | 116GB LPDDR5x |
ストレージ | 512GB (PCIe NVMe/M.2) |
液晶(IPS) | 14″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit |
重量 | 約 1.48kg |
サイズ | 31.2長さ x 22.1幅 x 1.7厚み cm |
バッテリー | 57Whr |
価格 | 9.98万円 |
Intel Core Ultra 5 125Hの性能は高く省電力性能も高い

Intel Core Ultra 5 125Hの性能はとても高いです。
以下は、CPUベンチマークのPassMarkスコア実測値です。Intel Core Ultra 5 125Hは、別機種のレノボThinkBook 13x Gen4で測定しています。
CPU | マルチ | シングル |
Ryzen 7 8840HS | 27215 | 3796 |
Ryzen 7 6800H | 25955 | 3458 |
Snapdragon X Elite | 25744 | 3341 |
Core Ultra 7 155H | 24100 | 3845 |
Core Ultra 5 125H | 24554 | 3636 |
Core i5-13500H | 24533 | 3830 |
Core i5-1340P | 21578 | 3742 |
Core Ultra 7 155U | 19232 | 3678 |
Core Ultra 5 125U | 19263 | 3499 |
Snapdragon X Plus X1P-42-100 | 19118 | 3404 |
Core i7-1260P | 21696 | 3540 |
Ryzen 7 6800U | 21461 | 3459 |
Ryzen 7 7735U | 21278 | 3419 |
Ryzen 7 7730U | 21446 | 3258 |
Ryzen 7 5800U | 18644 | 3108 |
Core i5-1335U | 17694 | 3684 |
Core i5-1235U | 16601 | 3465 |
Ryzen 5 5625U | 16933 | 3138 |
Core i7-1250U | 13518 | 3557 |
Core i7-1165G7 | 11005 | 3142 |
スコアは上記の通りとても高いです。

またグラフィック性能もとても高いです。

バッテリーの持ちもよく、レノボThinkBook 13x Gen4では、輝度MAXでyoutube動画流しっぱなしにして9時間15分も持ちました。
とても性能は高いです。
2023年コスパ最強機種IdeaPad Slim 5i Gen8の後継機種だがレノボ直販では売られていない
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ i5-12450H ,インテル® Core™ i5-13500H |
メモリ | 16 GB LPDDR5-5200MHz |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
液晶 | 14″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト |
液晶(有機EL) | 14″ WUXGA OLED(有機ELディスプレイ) (1920 x 1200) 光沢あり, マルチタッチ非対応, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 60Hz, ブルーライト軽減パネル |
重量 | 約1.46kg |
サイズ | 約 312.0×221.0x16.9mm(最薄部) |
バッテリー | 3 セル リチウムイオンポリマーバッテリー 56.6Wh |
価格 | 7万円台~(時期によって変動) |
Amazonで売られているIdeaPad Slim 5i Gen9は、2023年発売されていたGen8の後継機種です。
ただ2024年は、レノボ直販では売られていません。



旧型Gen8は、ボディの質感もよく、とても良い機種でした。
ディスプレイの色域が狭いことだけが残念でしたが、実用上ほとんど問題はないので、色の鮮やかさにこだわらないのであれば、Amazonで売られているGen9はおすすめと言えます。
以下は旧型のレビュー記事です。

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