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レノボIdeaPad Slim 570とThinKBook 14 AMDの比較。どちらがコスパ最強?

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ノートパソコンの中で、コスパ最強と考えており、先日実機レビューした

Lenovo IdeaPad Slim 570 14 AMD

と、スペックや価格帯が非常に似ている

Lenovo ThinkBook 14 Gen4 AMD

について、この2機種の価格や各評価項目を整理し、どちらがよりコスパよいか、を比較していきます。

 

以前の記事で、レノボよりIdeaPad Slim 570 14 AMDをお借りすることができ、実機レビュー記事を書きました。

 

ただ、レノボの機種を調べていると、ThinkBookのほうも価格.comのランキングでは人気で、なぜ人気があるのかをコスパ比較してみましたので、紹介します。

 

Lenovo IdeaPad Slim 570 14 AMD 製品紹介

Lenovo IdeaPad Slim 570 14(AMD)

Lenovo直販サイト

OS Windows11 Home(64bit)
CPU AMD Ryzen™ 5 5625U (2.60GHz  2MB)
メモリ 8GB(デュアルチャネル)
ストレージ SSD 256GB
液晶 14″ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト
重量 約1.38kg
サイズ 約 321.7×211.8×17.9mm(最薄部)
バッテリー 56.5Whr(最大15.9時間)
価格 6万円台〜(時期によって変動)

スペックは上記の通りです。

7万円前後で購入可能で、かつ快適に使える性能や質感をクリアしており、コスパが素晴らしい機種です。

Lenovo IdeaPad Slim 570 14 AMD実機レビュー【コスパの神】2022年に発売されたLenovo IdeaPad Slim 570 14(AMD)をレノボよりお借りすることができましたので、レビュー...

 

価格について

ベースグレードでも性能は十分で、かつ7万円台から購入可能と、素晴らしいコスパです。

 

CPU性能・処理速度

ノートパソコンに搭載されている主要CPUのベンチマークとなる、PassMarkというスコアを紹介します。

CPU PassMarkスコア
Core i7-12700H(最新12世代) 27020
Ryzen 7 6800H 23797
Ryzen 7 6800U 20727
Ryzen 7 5800U 18837
Ryzen 7 5825U 18386
Core i7-1260P(最新12世代) 17203
Core i5-1240P(最新12世代) 17345
Ryzen 7 5700U 15860
Ryzen 5 5600U 15000
Ryzen 5 5625U 15000
Core i5-1235U(最新12世代) 13865
Ryzen 5 5500U 13348
Core i7-1165G7 10681
Core i5-1135G7 10298
Ryzen 3 5300U 10000
Core i3-1115G4 6610
Intel Celeron 7305 2665
Intel Celeron N4120 2510

事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、Ryzen3 5300Uのスコア10000以上あると、重作業でも十分快適に使えます。

Lenovo IdeaPad Slim 570は、AMD Ryzen 5 5625Uを搭載しており、普段使いでは極めて快適です。軽めの動画編集もできてしまうスペックです。

 

Lenovo ThinkBook14 Gen4 AMD 製品紹介

 

OS Windows11 Home(64bit)
CPU AMD Ryzen™ 5 5625U
メモリ 8GB~、1オンボード+1スロット
ストレージ 256 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC
液晶 14″ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz
インターフェイス USB Type-C 3.2 Gen2 x2(Video-out対応)、USB 3.2 Gen1 (Powered USB) x 1、USB 3.2 Gen1 x 1、HDMI x 1、RJ-45 x 1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
重量 約1.4kg~
サイズ 約 323x218x17.9mm
バッテリー 最大約12.7時間((60Whrバッテリー))
価格 8万円台〜(時期によって変動)

スペックは上記の通りです。

とにかく、IdeaPad Slimと似たようなスペックで、何が違うの?と思うくらい似ています(^^;

実際に店頭で私も触ってみたことがありますが、「・・・ほとんどIdeaPad Slim と同じ?」という感じがしました(汗)

 

価格について

メモリ16GB、SSD512GBモデルで、9.2万で購入できます。メモリ16GB構成だと、IdeaPad Slim 570よりも安いです。

 

こちらは、価格.com限定モデルがあり、それだと6.77万~とかなり安い価格で購入できます。

ただこの構成だとメモリ8GBとなり、IdeaPad Slimと違ってメモリがデュアルチャネルにならず、グラフィック性能が半分程度に落ちてしまいます。

メモリ8GBモデルだと動画編集やゲームは厳しくなるでしょう。

その場合メモリ16GBにするか、空きスロットがあるので自分で増設するか、のどちらかになります。

 

ThinkBookシリーズの特徴

ThinkBook14 Gen4 AMDは、とにかくIdeaPad Slim 570とスペックが似ているので、何が特徴なのか、というのをレノボ公式サイトの紹介で確認しました。

ThinkBookシリーズは、優れた柔軟性により、ビジネスの生産性をさらに拡大することができます。デュアルファン放熱技術を採用し、システムのパフォーマンスと稼働率を最大化するとともに、容易に拡張が可能で、ビジネスの成長に合わせてアップグレードや再構成を行うことができます。Webカメラに装備されたプライバシーシャッターや指紋センサーを統合した電源ボタンなど、堅牢なセキュリティ機能により、ビジネスデータとプライバシーを保護します。

最新のインテル® Core™またはAMD Ryzen™プロセッサーを搭載し、Windows 11をプリインストールしたThinkBookシリーズには、 Dolby Audio™、スマートノイズキャンセリング、メモを取るAI Meeting Managerなどの機能が搭載されています。

プレミアサポートにアップグレードすれば、専門スキルと豊富な経験を持つハイレベルな専任エージェントが 24 時間 365 日対応でお客様をサポート。お客様のビジネスだけではなく、あらゆる場面におけるデバイスパフォーマンスを向上させる信頼のサービスが受けられます。

• 24 時間 365日対応プレミアコールセンター

• ハイレベルな専任エージェント

• テクニカル アカウントマネージャー

• 部品の優先手配

上記を簡単にまとめると

  1. セキュリティ
  2. Web会議
  3. プレミアサポート

このあたりを推しているので、ビジネス用途としての購入を想定しているということが伺えます。

ただ個人で買えないということもなく、普通に法人向けでなくても購入できます。

 

IdeaPad Slim 570とThinkBook14 Gen4の比較

どちらの機種もすごく似ているのですが、2機種を比較してみます。

 

比較項目 IdeaPad Slim ThinkBook14
性能 ○(デュアルチャネル) △(シングルチャネル)
ディスプレイ △(16:9 非光沢) △(16:9 光沢)
キーボード △(普通) △(普通)
重量 △(1.38kg) △(1.4kg)
インターフェイス
バッテリー 56.5Whr 45Whr
価格 ◎(7万円台〜) ◎(6万円台〜)
デザイン △〜○ △〜○
質感 △〜○ △〜○
耐久性

 

AMD Ryzen 5 5625U、メモリ8GB構成の比較

価格.com限定からの購入であれば、ThinkBook14のほうが、約3200円ベースグレードを安く購入できます。

ただ、ほとんど誤差?の価格差であるのと、Lenovo IdeaPad Slim 570 14 AMDはメモリ8GBでもデュアルチャネルであることが大きいです。

レビュー記事でグラフィック性能や動画書き出しスピードを測った際も、メモリがデュアルチャネルとシングルチャネルで大きな差が生じます。

そのため、ベースグレード同士であれば、Lenovo IdeaPad Slim 570のほうがおすすめというのが私の結論です。

 

メモリ16GB構成の比較

IdeaPad Slim 570 14 AMDは、メモリ16GBの場合CPUはRyzen 7 5825Uしか選べず、そうすると10万超の構成になってしまいます。

ThinkBook14は、メモリ16GB + Ryzen 5 5625Uの構成が選べて、その場合9.23万で購入でき、お買い得です。

 

メモリ8GBでよければLenovo IdeaPad Slim 570

Lenovo IdeaPad Slim 570は、一般ユーザーの大半の方が購入して後悔しない性能・質感と価格を高レベルで実現しています。

メモリ8GBでもデュアルチャネルなので、大体の方が快適に使える性能になっています。

    メモリ8GBで十分という方はIdeaPad Slim 570が良いと思います。

     

    メモリ16GBもしくは自分で増設可能ならばThinkBook14

    ThinkBook14は、メモリ16GBの構成でも9.2万で購入できますし、メモリ8GBモデルを購入して自分で増設も可能です。

    自分で増設できる知識のある方は、ThinkBook14がよいと思います。

     

    Lenovo IdeaPad Slim 570とThinkBook14 Gen4 AMDの比較まとめ

    比較結果をまとめますと

    1. メモリ8GBで良いならIdeaPad Slim 570
    2. メモリ16GBにする、もしくは自分で増設できるならThinkBook14 Gen4 AMD

    と思います。

     

    類似機種で、Lenovo IdeaPad Flex 570というのもありますがこちらも非常によく似た機種で、メモリ8GBの構成はないですがメモリ16GBにするとIdeaPad Slim 570よりお得、という状態になっています。

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    レノボのラインナップは、YogaやThinkPadでも感じましたが、数が凄く多く、構成によってはこっちの機種のほうがお得、みたいなのがあって若干分かりづらいですね(汗)

    購入の際には類似の機種もチェックし、自分が欲しい構成で一番コスパのよい機種を見定めて購入したほうがよいと思います。

     

    Lenovo IdeaPad Slim 570 14(AMD)

    Lenovo直販サイト

     

     

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