レノボの高品質 2 in 1 ノートパソコン
レノボYoga 7i/7 2-in-1 Gen9 14型
に、2024年新モデルが発売されました。
Yoga 7i のほうは、Intel最新CPU Intel Core Ultraを搭載しています。
また有機ELを搭載した綺麗なディスプレイも特徴です。
レノボYoga 7シリーズは、旧型となったYoga 7 Gen8を実機レビューしています。
また、旧型のレノボYoga 770 AMDは、現在私の副業用メインPCとして使っており、とても使い勝手がよく満足して使っています。
※記事のタイトル画像と上記の写真は、レノボYoga 770の写真です。
新型となり、おすすめの1台となります。
機種名称に2in1であることをわかりやすくするためか、2-in-1という名称がつくようになりました。
レノボYoga 7i/7 2-in-1 Gen9 の特徴
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU(7i(intel)) | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125H,Core™ Ultra 7 プロセッサー 155H |
CPU(7(AMD)) | AMD Ryzen™ 5 8640HS,Ryzen™ 7 8840HS |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512~1TB GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
液晶1 | 14″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチパネル, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz, ガラス, ブルーライト軽減パネル |
液晶2 | 14″ WUXGA OLED(有機ELディスプレイ) (1920 x 1200) 光沢あり, マルチタッチパネル, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 60Hz, ガラス |
重量 | 約 1.49kg |
サイズ | 約 317.72×222.13×16.64mm(最薄部) |
バッテリー | 71Whr 動画再生時 約 11.2 時間・アイドル時約 26.5 時間 |
価格 | 10万円台~(AMD)、14万円台~(Intel) |
レノボYoga 7シリーズは、レノボのハイエンド2 in 1ノートパソコンになります。
CPUに、Intel版はCore Ultra、AMD版はRyzen8000番台の最新CPUを搭載しています。
価格は、AMD版のほうが10万円台~と安く購入できます。
私は旧型のYoga 770 AMDを現在のメインPCとして使っており、ボディの質感の高さ、ディスプレイの綺麗さや性能の高さに、満足しています。
AMD版は、10万円台から購入可能と安く、コスパの良いノートパソコンと言えます。
Yoga 7iはCPUにIntel Core Ultraを搭載
Intel Core Ultraの性能
ノートパソコンに搭載されている主要CPUのベンチマークとなる、PassMarkというスコアを紹介します。
CPU | PassMarkスコア |
Ryzen 9 7945HX | 55967 |
Core i9-13900HX | 44998 |
Core i7-13700HX | 34286 |
Ryzen 7 7745HX | 32732 |
Core i7-13700H | 30030 |
Core i5-13500H | 23554 |
Ryzen 7 7735U | 21082 |
Core i5-1340P※コスパ良し | 20106 |
Core i7-1360P | 19600 |
Ryzen 7 7730U | 18864 |
Core i7-1260P | 17257 |
Core i5-1240P※コスパ良し | 17345 |
Ryzen 5 7535U※コスパ良し | 17123 |
Core i5-1335U※コスパ良し | 16814 |
Ryzen 5 7530U※コスパ良し | 16509 |
Ryzen 5 5625U※コスパ良し | 15000 |
Core i5-1235U※コスパ良し | 13865 |
Core i3-1315U | 13755 |
Ryzen 3 7330U | 11816 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Core i5-1135G7 | 10298 |
Ryzen 3 5300U | 10000 |
Ryzen 5 7520U | 9489 |
Intel N100 | 5657 |
現時点で、サンプルはまだ少ないですがPassmark平均点としては
- インテル® Core™ Ultra 5 125H:19612
- インテル® Core™ Ultra 7 155H:22187
- インテル® Core™ Ultra 7 165H:31583
となっています。
まだサンプルが少なく、Ultra 7 155Hと165Hの差が大きいという印象です。
スペック上は、そこまで差が開かないと思いますので155Hのほうも、サンプルが増えていくと平均スコアが上がるのではと思います。
165Hのスコアは素晴らしいものがあり、期待できるCPUです。
Intel Core Ultraは省電力性能をアピールしている
発表会では、Core Ultraは、性能は高いものを目指しつつ、Macのような省電力性能を目指した、ということでした。
そのため、実機レビューをする機会があれば、バッテリ駆動時間など省電力性能にも注目をしたいと思います。
Intel Arcグラフィックスの搭載
Intelの内蔵GPUは、Intel Iris Xeグラフィックスでしたが、これがCore UltraではIntel Arcグラフィックスになるということです。
Intel Arcは、もともとIntelの外部GPUとして開発されていたものですがこれを内蔵GPUとして搭載、2倍の性能向上になったということなので、こちらも実機で確認をしてみたいと思います。
生成AIに最適化されたCPU
Core Ultraでは、あらたにNPUという専用のAIエンジンが搭載されており、生成AIに適した次世代CPUになっているとのことでした。
製品発表会では、従来のCPUと今回のCPUでの、生成AIの処理時間比較のデモンストレーションが実施され、明らかにCore Ultraのほうが早いという結果になりました。
画像生成AIなどをよく使う方には、気になるところではないでしょうか。
AMD版はRyzen 7 8840HSを搭載
AMD版は、最新のRyzen 7 8840HSを搭載しています。
PassMarkスコアは、28000超と言われており、実はCore Ultra 7 155HよりもPassMarkスコア上は高くなることが予想されます。
AMD版は、Ryzen 5 8640HS + 有機EL構成でも、12.36万で購入でき、コスパが良いです。
ディスプレイは解像度2.8KもしくはWUXGAの有機EL
ディスプレイは、解像度2.8KもしくはWUXGA(1920×1200)の有機ELディスプレイとなっています。
Yogaシリーズは、比較的安く、有機ELディスプレイを搭載している構成を選択できるのが大きなメリットです。
私は、解像度2.8Kの有機ELディスプレイはYoga770で使用、WUXGA(1920×1200)のディスプレイはYoga 7 Gen8の実機レビューで見たことがあります。
文字の精細さは、解像度2.8Kのほうが上なので、予算があるなら2.8Kのほうをおすすめします。
動画鑑賞、画像編集、動画編集に向くディスプレイとなります。
レノボYoga 7i/7 Gen9 2024年新型のまとめ
レノボYoga 7i/7 2-in-1 Gen9の2024年新型についてまとめると
- Intel版は最新のIntel Core Ultraを搭載
- 解像度2.8KもしくはWUXGAの有機ELディスプレイ
- 価格が比較的安い
- 重量1.49kgと持ち運べなくはない
と、新型のCPUや有機ELディスプレイ搭載のわりに、価格は抑えめで、レノボらしいコスパの良い機種だと言えます。
また14インチで、重量も1.5kg未満に抑えてあるので、持ち運べなくもない重量です。
最新のCPUを搭載した新型ノートパソコンを検討している方は、候補の1台として検討してみるといかがでしょうか。
関連記事
Follow @SubieSE