レノボのコスパ最強ノートパソコンIdeaPad 5iシリーズ
レノボIdeaPad Slim 5i Gen9(15.3型)

について、Intel第14世代を搭載した2024年新モデルが発売されました。

Intel Core i5、メモリ16GBで万8円台からと、レノボらしく、とてもコスパが良いです。

旧型となった5i Gen8は、14インチでコスパが非常に良い機種でしたが、新型は15.3インチと、ディスプレイがサイズアップしました。
またディスプレイに、100%sRGBと色域の広いディスプレイを採用しており、品質が上がっています。
レノボIdeaPad Slim 5i Gen9(15.3型) の特徴
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ 5 プロセッサー 120U |
メモリ | 8~16 GB LPDDR5X-5200MHz (オンボード) |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe Gen 4 TLC |
液晶 | 15.3″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 300 nit, 60Hz |
重量 | 約 1.793kg |
サイズ | 約 343.5×238.21×17.4mm(最薄部) |
バッテリー | 57Wh 動画再生時 約 9.8 時間・アイドル時 約 17.2 時間 |
価格 | 7万円台~ |
コスパはとても、良いと言えます。
14インチノートパソコンでコスパが良いのは、レノボとDELLで多いのですが、15インチ以上でコスパが良い機種は少なく、当機種は貴重です。
ディスプレイが100%sRGBと、色域の広い品質の良いディスプレイを搭載しているのも、おすすめポイントです。
CPUに最新Intel14世代を搭載

Intel Core 5 プロセッサー 120Uの性能
レノボIdeaPad 5i Gen9は、話題のCore Ultraではなく、コスパを重視したCore 5 120Uを搭載しています。
ノートパソコンに搭載されている主要CPUのベンチマークとなる、PassMarkというスコアを紹介します。
CPU | PassMarkスコア |
Ryzen 9 7945HX | 55967 |
Core i9-13900HX | 44998 |
Core i7-13700HX | 34286 |
Ryzen 7 7745HX | 32732 |
Core i7-13700H | 30030 |
Ryzen 7 8845HS ※最新世代 | 29904 |
Core Ultra 7 155H ※最新世代 | 24910 |
Core Ultra 5 125H ※最新世代 | 21300 |
Core Ultra 7 155U ※最新世代 | 16140 |
Core Ultra 5 125U ※最新世代 | 17921 |
Ryzen 7 7735U | 21082 |
Core i5-1340P | 20106 |
Core i7-1360P | 19600 |
Ryzen 7 7730U | 18864 |
Core i7-1260P | 17257 |
Core i5-1240P | 17345 |
Core 5-120U ※最新世代 | 17292 |
Ryzen 5 7535U | 17123 |
Core i5-1335U | 16814 |
Ryzen 5 7530U | 16509 |
Ryzen 5 5625U | 15000 |
Core i5-1235U | 13865 |
Core i3-1315U | 13755 |
Ryzen 3 7330U | 11816 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Core i5-1135G7 | 10298 |
Ryzen 3 5300U | 10000 |
Ryzen 5 7520U | 9489 |
Intel N100 | 5657 |
Intel Celeron 7305 | 2665 |
Core i5-120Uは、2023年にコスパの良いCPUとして様々な機種に搭載されたCore i5-1335Uの後継CPUです。
ベンチマーク上はCore i5-1335Uよりわずかにスコアアップしています。
Core i5-1335Uでも、実機レビューしていた印象としては普段使いには十分な性能であったので、Core 5 120Uも普段使いであれば十分に快適であることが予想できます。
ディスプレイは15.3インチ、100%sRGBの色域広いディスプレイ

ディスプレイは
- 15.3インチIPS液晶
- 解像度WUXGA液晶 1920 x 1200
- 100%sRGB
- 輝度300it
と、色域の広いディスプレイを搭載しています。
旧型のIdeaPad 5i シリーズは、IPS液晶モデルは、約65%sRGBと、色域は広くなく、事務作業向きで写真編集や画像編集には向きませんでした。
今回のディスプレイは、100%sRGBと色域も広くなり、写真編集や画像編集にも向きます。
さらにアスペクト比も16:10と縦に長く、優秀なディスプレイです。
性能を求めるならレノボIdeaPad Pro 5i Gen9
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 125H、Core™ Ultra 7 155H |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512~1TB GB SSD, M.2 PCIe-NVMe Gen 4 TLC |
液晶 | 14型 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチ非対応, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz |
重量 | 約 1.46kg |
サイズ | 約 312x221x15.99mm(最薄部) |
バッテリー | 84Whr 動画再生時 約 10.4 時間・アイドル時 約 24.9 時間 |
価格 | 13万円台~ |
レノボIdeaPad Pro 5iは、レノボの量販シリーズIdeaPadで、Proという高性能機種となります。
もし、性能をもっと求めるのであれば、こちらのProシリーズがおすすめです。

ただし価格は、14万円台~と少し高くなります。
レノボIdeaPad Slim 5i Gen9(15.3型)のまとめ

- 最新のインテルCore 5 120Uを搭載し性能はまずまず
- メモリ16GB
- SSD512GB
- 15.3インチアスペクト比16:10 100%sRGBディスプレイ
- 価格9万円台とコスパは良し
と、レノボらしくコスパに優れています。
あまり外には持ち運ばない、動画編集やゲームはほぼやらないのであれば、このレノボIdeaPad 5i Gen9(15.3型)はおすすめです。
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