ASUSのノートパソコン
ASUS Zenbook 14 OLED(UX3405)

について、Intel最新CPU Intel Core Ultraを搭載した新機種が2024年2月に発売されました。
当サイトでは、主にレノボ・DELL・HPのノートパソコンがコスパがよく品質もよいので、その3メーカー主体で紹介しています。
ただ今回のASUS Zenbook 14 OLED(UX3405)については
- インテルCore Ultra 7 155H
- メモリ16GB
- SSD512GB
- 14インチアスペクト比16:10 解像度3K有機ELディスプレイ
- 重量1.2kg
- 価格16.48万
と、レノボにも負けない素晴らしいコスパだと感じたため、紹介します。
ASUS Zenbook 14 OLED(UX3405) の特徴
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155H |
メモリ | 16GB LPDDR5X-7467 |
ストレージ | SSD:1TB (PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2) |
液晶1 | ディスプレイ:14.0型 OLED (有機EL) ※3 表面仕様:グレア 解像度:2,880×1,800ドット (120Hz) 視野角:水平170°/垂直170° タッチパネル:非搭載 |
Office | WPS Office 2 |
インターフェイス | 外部ディスプレイ出力:HDMI×1 USBポート:Thunderbolt 4 (Type-C) ※9×2、USB3.2 (Type-A/Gen1) ×1 カードリーダー:- オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
重量 | 約 1.2kg |
サイズ | 幅312.4mm×奥行き220.1mm×高さ14.9mm |
バッテリー | リチウムポリマーバッテリー (4セル/75Wh) |
価格 | 16.48万円 |
コスパはかなり良いと言えます。
最新のCore Ultra 7 155Hを搭載しディスプレイは14インチの解像度3K OLED(有機EL)です。
14インチで1.2kgという比較的軽い重量も、ポイント高いです。
それでいて価格は16.48万円とそこまで高くはないです。
新型はCPUにIntel Core Ultraを搭載

Intel Core Ultraの性能
ノートパソコンに搭載されている主要CPUのベンチマークとなる、PassMarkというスコアを紹介します。
CPU | PassMarkスコア |
Ryzen 9 7945HX | 55967 |
Core i9-13900HX | 44998 |
Core i7-13700HX | 34286 |
Ryzen 7 7745HX | 32732 |
Core i7-13700H | 30030 |
Core i5-13500H | 23554 |
Ryzen 7 7735U | 21082 |
Core i5-1340P※コスパ良し | 20106 |
Core i7-1360P | 19600 |
Ryzen 7 7730U | 18864 |
Core i7-1260P | 17257 |
Core i5-1240P※コスパ良し | 17345 |
Ryzen 5 7535U※コスパ良し | 17123 |
Core i5-1335U※コスパ良し | 16814 |
Ryzen 5 7530U※コスパ良し | 16509 |
Ryzen 5 5625U※コスパ良し | 15000 |
Core i5-1235U※コスパ良し | 13865 |
Core i3-1315U | 13755 |
Ryzen 3 7330U | 11816 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Core i5-1135G7 | 10298 |
Ryzen 3 5300U | 10000 |
Ryzen 5 7520U | 9489 |
Intel N100 | 5657 |
現時点で、サンプルはまだ少ないですがPassmark平均点としては
- インテル® Core™ Ultra 5 125H:19612
- インテル® Core™ Ultra 7 155H:23650
となっています。
まだサンプルが少なく、Ultra 7 155Hと165Hの差が大きいという印象です。
スコアは素晴らしいものがあり、期待できるCPUです。
Intel Core Ultraは省電力性能をアピールしている
発表会では、Core Ultraは、性能は高いものを目指しつつ、Macのような省電力性能を目指した、ということでした。
そのため、実機レビューをする機会があれば、バッテリ駆動時間など省電力性能にも注目をしたいと思います。
Intel Arcグラフィックスの搭載

Intelの内蔵GPUは、Intel Iris Xeグラフィックスでしたが、これがCore UltraではIntel Arcグラフィックスになるということです。
Intel Arcは、もともとIntelの外部GPUとして開発されていたものですがこれを内蔵GPUとして搭載、2倍の性能向上になったということなので、こちらも実機で確認をしてみたいと思います。
生成AIに最適化されたCPU

Core Ultraでは、あらたにNPUという専用のAIエンジンが搭載されており、生成AIに適した次世代CPUになっているとのことでした。
製品発表会では、従来のCPUと今回のCPUでの、生成AIの処理時間比較のデモンストレーションが実施され、明らかにCore Ultraのほうが早いという結果になりました。
画像生成AIなどをよく使う方には、気になるところではないでしょうか。
ディスプレイは解像度3Kの有機ELディスプレイ

ディスプレイは、解像度3Kの有機ELディスプレイとなっています。
さらにアスペクト比も16:10と縦に長く、優秀なディスプレイです。
レノボIdeaPad Pro 5i Gen9との比較
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 125H、Core™ Ultra 7 155H |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512~1TB GB SSD, M.2 PCIe-NVMe Gen 4 TLC |
液晶 | 14型 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチ非対応, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz |
重量 | 約 1.46kg |
サイズ | 約 312x221x15.99mm(最薄部) |
バッテリー | 84Whr 動画再生時 約 10.4 時間・アイドル時 約 24.9 時間 |
価格 | 13万円台~ |
レノボIdeaPad Pro 5iは、レノボの量販シリーズIdeaPadで、Proという高性能機種となります。
ASUS Zenbook 14 OLED(UX3405)とスペックが似ているのでライバル機種と言えます。

2.8KのOLED解像度ディスプレイの構成では、
Intel Core Ultra 5 125H:14.48万
Intel Core Ultra 7 155H:18.48万
のため、Core Ultra 5でよければレノボが安いですが、Core Ultra 7が欲しければ、ASUS Zenbookのほうが安いです。
また重量はレノボ1.46kgにたいして、ASUS1.2kgと、ASUSのほうが軽いのも良いです。
持ち運び頻度が多いなら、ASUSのほうが優れていると言えます。
ASUS Zenbook 14 OLED(UX3405)のまとめ

- インテルCore Ultra 7 155H
- メモリ16GB
- SSD512GB
- 14インチアスペクト比16:10 解像度3K有機ELディスプレイ
- 重量1.2kg
- 価格16.48万
と、コスパにとても優れています。
14インチOLEDで、1.2kgと軽量なのもポイント高いです。
軽くて高性能なノートパソコンが欲しければぜひ検討に加えてみてください。
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