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HP Envyの後継 HP OmniBook X Flip 14-fm/fk新発売。展示機レビュー追記【14万円台からと安くなってきた】

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HPより、タブレットモードとしても使える万能購入ノートパソコンHP Envyの後継機種

HP OmniBook X Flip 14-fm/fk

が、発売されました。

2025.05.10

安くなってきました。Intel版が7%オフクーポン適用で14.4万からです。

2025.04.18

展示機を確認する機会を頂きましたので展示機レビューを追記しました。

【広告】【提供:株式会社日本HP】

 

HPは製品ブランド名の統一化を公表しており、個人向けノートパソコンは、OmniBookという名称に統一していくようです。

今回のOmniBook Xは、個人向けで上から2番目の機種で、旧HP Envyに該当する上級機種です。

以下スペックなど詳しく、紹介していきます。

日本HPより当サイト用の割引クーポンを提供していただきました。

下のリンクより購入していただくと、税込13.2万円以上のノートパソコンが7%オフで購入できます。【広告】【提供:株式会社日本HP

ただしセールとの併用はできません。

日本HP 7%OFFクーポンページ

 

HP OmniBook X Flip 14のスペックと価格

スペック

 Intel版

OS Windows 11 Home
CPU インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 226V, インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V
メモリ 16 ~ 32GB
グラフィックス インテル® Arc™ グラフィックス 130V, 140V
ディスプレイ 14.0インチ・2.8K・OLED タッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / DCI-P3 100% / 48~120Hz / 最大10.7 億色)
SSD 512 GB ~ 1TB SSD 
無線LAN IEEE802.11be(Wi-Fi 7)、Bluetooth 5.4
電源 65W USB Type-C™ スリムACアダプター (動作電圧:100-240 VAC、動作周波数:50-60 Hz)
外形寸法 約 313 × 218× 14.6-16.9 mm
駆動時間 最大17時間30分
重量 1.39kg
その他 HP リチャージャブル MPP2.0 アクティブペン
価格 21万円台~

 

 AMD版

OS Windows 11 Home
CPU AMD Ryzen™ AI 5 340, AMD Ryzen™ AI 7 350
メモリ 16 ~ 32GB
グラフィックス インテル® Arc™ グラフィックス 130V, 140V
ディスプレイ 14.0インチ・2.8K・OLED タッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / DCI-P3 100% / 48~120Hz / 最大10.7 億色)
SSD 512 GB ~ 1TB SSD 
無線LAN IEEE802.11be(Wi-Fi 7)、Bluetooth 5.4
電源 65W USB Type-C™ スリムACアダプター (動作電圧:100-240 VAC、動作周波数:50-60 Hz)
外形寸法 約 313 × 218× 14.6-16.9 mm
駆動時間 最大14時間30分
重量 1.41kg
その他 HP リチャージャブル MPP2.0 アクティブペン
価格 20万円台~

 

価格

Intel版

AMD版

AMD版のほうがIntel版よりも少し安いです。これはいつも通りの傾向です。

HPはいつも、発売直後は価格設定が高めなので、これからセール等のタイミングで価格も少し下がってくると予想します。

Intel版は、ライバル機種のLenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen10が18.98万円~なのでIntel版は、セール等の割引を含めて近い価格くらいまでは下がると予想しています。

AMD版は、ライバル機種のLenovo Yoga 7 2-in-1 Gen10が17.88万円~なのでAMD版は、セール等の割引を含めて近い価格くらいまでは下がると予想しています。

 

HP OmniBook X Flip 14の外観

外観は、旧型のHP Envyとほぼ同じです。

とても高級感があるデザインです。

 

AMD Ryzen AI 7 350の性能

HP OmniBook X Flip 14-fkは、最新のAMD Ryzen AIシリーズを搭載しています。

CPU性能

CPUベンチマークのPassMarkスコアは以下の通りです。

CPU PassMarkスコア
Core Ultra 9 285H 32815
Ryzen AI 9 HX 375 31950
Ryzen AI 9 365 29163
Ryzen 7 8845HS 28671
Core Ultra 7 255H 28515
Ryzen 7 8840HS 24675
Core Ultra 7 155H 24950
Ryzen 7 AI 350 24204
Ryzen 7 8840U 23821
Ryzen 7 7735HS 23722
Ryzen 5 8645HS 22787
Core Ultra 5 125H 21300
Ryzen 5 8640U 20772
Core Ultra 7 258V 19486
Core Ultra 5 226V 18789
Core Ultra 7 155U 16759
Core Ultra 5 125U 17413
Ryzen 7 7735U 21082
Core i5-1340P 20106
Core i7-1360P 19600
Ryzen 7 7730U 18864
Ryzen 5 7535HS 18312
Core i7-1260P 17257
Core i5-1240P 17345
Core 5-120U 17292
Ryzen 5 7535U 17123
Core i5-1335U 16814
Ryzen 5 7530U 16509
Ryzen 5 5625U 15000
Core i5-1235U 13865
Core i3-1315U 13755
Ryzen 3 7330U 11816
Core i7-1165G7 10681
Core i5-1135G7 10298
Ryzen 3 5300U 10000
Ryzen 5 7520U 9489
Intel N100 5657

事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、スコア10000以上あると十分快適に使えます。

15000以上のCPUを選ぶと、4年は快適に使えると言える中、AMD Ryzen AI 7 350の性能は24000超のスコアがあり高いです。

さすがクリエイター向けと言えるノートパソコンです。

ただ、最新のIntel Core Ultra 7 255Hなどと比較するとやや低いです。

 

NPU性能

NPU性能は50TOPSで、Copilot+PCの要件を満たすAI性能があります。

 

グラフィック性能

グラフィックスは、AMD Radeon 860Mです。

グラフィック性能は、AMD Ryzen 7 8840HSに搭載されていたRadeon 780Mグラフィックスより若干低く、約90%程度の性能のようです。

そのため、Intel Core Ultra 7 155Hあたりと比較しても低く、グラフィック性能優先なら、別機種のほうがよいでしょう。

 

Intel Core Ultra 7 258Vの性能

HP OmniBook X Flip 14-fmは、最新のIntel Core Ultra 2シリーズを搭載しています。

CPU性能

CPUベンチマークのPassMarkスコアは以下の通りです。

CPU PassMarkスコア
Core Ultra 9 285H 32815
Ryzen AI 9 HX 375 31950
Ryzen AI 9 365 29163
Ryzen 7 8845HS 28671
Core Ultra 7 255H 28515
Ryzen 7 8840HS 24675
Core Ultra 7 155H 24950
Ryzen 7 AI 350 24204
Ryzen 7 8840U 23821
Ryzen 7 7735HS 23722
Ryzen 5 8645HS 22787
Core Ultra 5 125H 21300
Ryzen 5 8640U 20772
Core Ultra 7 258V 19109
Core Ultra 5 226V 18789
Core Ultra 7 155U 16759
Core Ultra 5 125U 17413
Ryzen 7 7735U 21082
Core i5-1340P 20106
Core i7-1360P 19600
Ryzen 7 7730U 18864
Ryzen 5 7535HS 18312
Core i7-1260P 17257
Core i5-1240P 17345
Core 5-120U 17292
Ryzen 5 7535U 17123
Core i5-1335U 16814
Ryzen 5 7530U 16509
Ryzen 5 5625U 15000
Core i5-1235U 13865
Core i3-1315U 13755
Ryzen 3 7330U 11816
Core i7-1165G7 10681
Core i5-1135G7 10298
Ryzen 3 5300U 10000
Ryzen 5 7520U 9489
Intel N100 5657

Intel Core Ultra 7 258Vは、ピーク性能はさほどではないですが、普段使いに影響の大きいシングルスレッドのスコアが非常に高いです。

上記はレノボYoga Slim 7i Aura Edition Gen9で測定した結果で、シングルスレッドのスコアがとても高かったです。

 

NPU性能

NPU性能は47TOPSで、Copilot+PCの要件を満たすAI性能があります。

 

グラフィック性能

Intel Core Ultra 7 258Vはグラフィック性能もとても高いです。

エントリーグラフィックボードのGeForce GTX1060には少し及ばないものの、近い性能があります。

最近のゲームだとドラクエ3リメイクはグラフィック設定高でも快適に遊べました。

動画編集性能も高いので、万能なCPUと言えます。

またIntel Core Ultra 7 258Vが素晴らしいのは、その省電力性能の高さです。

レノボYoga Slim 7i Aura Edition Gen9で実際に試してみましたが、電源なしで、輝度MAXでYouTube動画流しっぱなしの実測時間が10時間超えと、性能が高いにも関わらずとても長いバッテリー持ちでした。

電源なしで作業する機会が多い人にもおすすめできます。

 

ディスプレイ・重さ・キーボード・電源アダプターなど

CPU以外の気になるスペックについて解説します。

ディスプレイ

ディスプレイは、14インチの解像度2.8K有機ELディスプレイです。

上記は旧機種のHP Envyですが、Envyの有機ELはとても綺麗で、全ノートパソコンで見ても最高級品質でした。

後継機種のHP OmniBook X Flip 14も、同じように品質の高いディスプレイであることが予想されます。

展示機を見る限りディスプレイはとても綺麗で、今回の新型も質の高い有機ELを搭載していることが予想できます。

 

重さ

重さはIntelが1.39kg、AMDが1.41kgと、14インチとしては標準より少し軽い重さです。

持ち運ぶことも普通にできるくらいの重さと言えます。

ちなみにIntel版のほうが1.39kgと、AMD版より約20g軽いです。これは、Intel版がIntel Core Ultra 7 258Vという省電力性能重視の軽いCPUを搭載しているからでしょう。

旧機種のEnvyも、実測1.37kgと比較的軽かったので、新型も同じくらいの重さになると予想します。

展示機を実際に手に取ってみた限りでは、先代とほぼ同じでした。

 

キーボード

 展示機の説明を受けるまで、気づいていなかったのですが、今回の新型は、ラティスレスキーボードという、スキマがほぼないキーボードを採用しています。

見た目はとても綺麗でデザインはとても良いです。

実際の打鍵感としては、ちょっと打ってみた感じでは打鍵感は良かったです。ただスキマがないのが少し違和感あり、これは慣れの問題かなとも思います。

 

電源アダプターは65W

電源アダプターは65Wのため、一般的なノートパソコンの電源容量でフルパワー発揮できます。

これも持ち運びには有利で、持ち運びを意識した設計だと言えます。

 

インターフェイス

  1. Poly Studio デュアルスピーカー
  2. ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
  3. USB Type-A 10Gbps × 2
  4. HDMI 2.1 出力端子
  5. Thunderbolt™ 4 with USB Type-C® 40Gbps (Power Delivery、DisplayPort™ 2.1、電源オフUSBチャージ機能対応)
  6. USB Type-C® 10Gbps (Power Delivery、DisplayPort™ 1.4a、電源オフUSBチャージ機能対応)

インターフェイスは上記となっています。

充電は左側にあるType-C、Thunderboltから行うようになっています。

私の持っている2021年式のEnvyだと、薄くするためか、HDMIポートがなかったのですが新型にはHDMIポートもあり、より汎用的に使いやすくなっています。

 

Intel版とAMD版どちらがよい?

AMD Ryzen AI 7 350については、実際にベンチマークをとってはいませんが、公開されている情報をみると、2024年のAMD Ryzen 7 8840HSと比較して、性能はほぼ同じ、グラフィック性能は少し劣るようです。

そのかわりNPU性能は上がっていますが、実用上の恩恵はまだ少ない状況です。

Intel版はIntel Core Ultra 7 258Vという、ピーク性能は控えめですが実用上に影響しやすいシングルスレッドのスコアが高く、省電力性能やグラフィック性能も高いので、外出用やクリエイティブにもおすすめできるCPUです。

個人的な意見としては、価格差が1万程度Intelのほうが高いくらいであれば、私はIntel版のほうを選びたいな、と感じます。

 

HP OmniBook X Flip 14は様々な用途に使える万能機種

新発売のHP OmniBook X Flip 14は、旧機種のHP Envyに新型CPUを搭載し、万能に使える機種であるのは旧機種から変わりはないので楽しみな1台となります。

セールや学割で価格も今後下がってくると予想しますので、価格情報は引き続きウォッチしていきます。

 

 

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