持ち運び用のノートパソコンで、電源が重くてかさばる・・・ということはないでしょうか。
USB Type-C(USB PD対応)の充電器で、UGREENの65Wで超軽量かつコンパクトなノートパソコン用充電器を購入したので、レビュー・紹介します。
また、今回UGREENの100W充電対応Type-Cケーブルも購入しましたのでそちらもあわせて紹介します。


手に持った写真です。この写真でも、如何にコンパクトかが分かると思います。

今回、充電器1台でパソコンとスマホの充電をしたかったので3ポートのものを買いました。
UGREEN 65W USB Type-C 3ポート急速充電器 製品紹介
スペック
サイズ | 5.28 x 3.99 x 3.18 cm |
重量 | 約115g(実測値) |
出力 | 最大65W |
対応機種 | スマホ・ノートPC・タブレット |
価格 | 4,676円(Amazonセール) |
最近、ガジェット系で名前が売れてきたメーカー、UGREENのUSB Type-C Power Delivery (PD) 対応充電器です。
UGREENは、2012年に中国で設立されたガジェット関係のデジタル周辺機器メーカーです。
中国らしくコスパが良く、品質も悪くはありません。
Anker、CIOとメジャーなメーカーの充電器を購入していたので、UGREENはどうか?ということで今回購入をしました。
出力は65Wもあるので、一般的なWindowsノートパソコンであれば十分な出力で充電可能、もちろんMacやAndroidスマートフォンもこれ1つで充電可能です。
・対応機種
ノートPC、タブレットやスマートフォンに対応。 Macbook 12 /Macbook Air 13/Macbook Pro 13.3/14/15.6/16、 Dell XPS 13 2 in 1(9365)/ Dell XPS 13 9370; HP Spectre X360/ Spectre X2/ Spectre Folio/ Spectre-13-af001/ Lenovo X1/ YOGA730 / E490/ ideapad 720s-13/ THINKPAD X390/C930 13.9/ ThinkPad X270/ ThinkPad New S2 13.3/ ThinkPad T470; Razer Blade Stealth 17; MateBook X Pro/ MateBook X/ MateBook13、 Samsung Notebook9(950XBE)/ Chromebook Plus(XE513C24); Xiaomi Air /Surface pro 7/X、iPad Pro 10.5/11/12.9/ipad Air 3/ipad mini 5/ipad mini 6、iPhone 15/15 Pro/15 Pro Max/ iPhone 14/14 Plus/14Pro/14Pro Max/13/13 Pro/13 Pro Max/iPhone 12/12 Pro/12 Pro Max/12 mini/ iPhone 11/11 Pro / 11 Pro Max/iPhone XS / XS Max / XR / X / 8 Plus / 8 / Samsung Galaxy S24 / S23 / S22 / S21 / S10 / S10e / S10+ /S9 / S9+ / S8 / S8+ / Note 9 / Note 8 ; P40Pro/P40/P30/P20/P10 / Mate 9 / Mate 20X / Mate 20 Pro、 LG G7 / V30+ / Nintendo Switch / Google Pixel / Pixel 3a / XL / 3 / 2XL / 2, Nexus 5X / 6P, Sony XZ2 Premium, Sony XZ3
上記が、公式ページの対応機種紹介です。
上記に書いてなくても、一般的なノートパソコンやスマートフォンでType-C充電に対応している機種であれば、なんでも充電できます。
サイズは極めてコンパクトで軽い

箱もコンパクトです。

手に持ってみた時の写真です。とてもコンパクトであることがわかると思います。


手持ちのCIOのType-C用充電器を並べてみました。左から順番に
- UGREEN 65W 3ポート
- CIO NovaPort SOLO 65W
となっております。
CIOの1ポート充電器と大きさはほぼ同じです。

コンセントに接続した写真です。
とてもコンパクトなので、ほかのコンセントの邪魔になることもありません。



デザインは無難ですね、Ankerと似たものを感じます。

重量は実測値115gと、軽いです。

今回、充電用の100W出力に対応した、2mのType-Cケーブルも購入しました。

UGREENというメーカーのケーブルで、比較的メジャーなメーカー、かつ安かったので購入しました。
充電対応したType-Cケーブルについて、60Wのものがよく売られていますが、60Wだと当充電器の65W出力に届かないんですよね。
そのため今回は、100W出力のものを買いました。
ノートパソコン・スマホの充電テスト

この充電器でやりたかった、パソコンとスマホの同時充電は問題なくできました。

3ポートの充電にも対応しています。
これ1つ持っておけば、複数の充電器を持ち歩く必要はありません。
2ポートを同時に使うと、45W+20Wの出力となるようです。45Wでも一般的なノートパソコンの充電はできるので問題ないでしょう。
CIO NovaPort TRIOⅡ 65W 急速充電器 との比較
似たような製品に、CIOのTRIOⅡという製品があります。
CIOは日本のファブレスメーカーで、こちらも最近ガジェット関係では有名になってきたと感じる メーカーです。

私は1ポートの製品は購入済みですが、3ポートのスペックは以下の通りです。
サイズ | 3 x 4 x 5.4 cm |
重量 | 約113g |
出力 | 最大65W |
対応機種 | スマホ・ノートPC・タブレット |
価格 | 3,980円(Amazonセール) |
大きさと重さは、UGREENとほぼ同じのようです。
UGREENの実測値は115g、CIOのメーカー公称値は113gでした。
価格は、Amazonの定価でどちらも約6,680円でした。
そのためセール時の価格でどちらが安いかは変動するので、デザインとか日本のメーカーがよいとか、完全に好みで選んでしまってよいかと思います。
私はたまたま、CIOの充電器は買っていたので今回別メーカーにしてみるか、と思って購入をしただけで、CIOのほうが安ければそっちを購入するかなと思います。
USB Power Delivery (PD) 対応充電器でのノートパソコン充電について
ここからは、USB Power Delivery (PD) 対応充電器でのノートパソコン充電について説明します。
今、ノートパソコンで主流となっている、電源供給ポートが、USB Type-C(USB PD対応)というものです。
このポートが搭載されているか、メーカーのホームページで確認しましょう。
また、最近だと、Thunderbult 4 というポートを搭載したノートパソコンも徐々に増え始めており、こちらも電源供給の機能があるので、このポートでも電源供給できます。
ちなみに私が会社から支給されているノートパソコンはDELL Latitude 5320です。

左側面のインターフェイスが、奥から順番に
- Thunderbolt™ 4(Power DeliveryおよびDisplayPort対応)
- Thunderbolt™ 4(Power DeliveryおよびDisplayPort対応)
- USB Type-A
- SDカードリーダー
となっており、奥から2つが給電可能なポートになります。
またHP ENVYのポートだと以下になります。

左側面のインターフェイスが、奥から順番に
- ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
- USB Type-A
- USB Type-C® 10Gbps ×1(Power Delivery、DisplayPort™ 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
となります。
奥から3番目のポートがUSB PD対応のUSB Type-Cポートで、ここから充電可能です。
今のノートパソコンには、大体備わっているので、確認してみましょう。
ほとんどのノートパソコンは65Wで充電可能
充電を行いたいノートパソコンで使われている充電器のW数を調べてみましょう。
メーカーの該当機種ページにて、バッテリの仕様表などにW数が書かれていることがほとんどだと思いますので、調べるのはさほど苦労しないものと思います。
DELLのLatitude 5320やHP ENVYでは65Wでした。
一般的なWindowsノートパソコンの充電器だと、65Wが大半で、65Wあれば問題なく充電できます。
UGREENの充電器は十分にコンパクトで質感も良い

UGREENの充電器ですが、コンパクトで、デザインや質感もなかなか良いです。
値段もお手頃なので、気になる方は是非購入検討してみてください。
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