HPの次世代AI PCで高級マルチモードPCの旧Envy後継機種
HP OmniBook X Fiip 14-fk
をHPより借用しましたので実機レビューを書きます。
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レビュー機のマシンのスペック以下の通りです。
- CPU:AMD Ryzen AI 7 350
- メモリ32 GB
- 1TB SSD
- 14.0インチ・2.8K・OLED タッチディスプレイ (2880 x 1800)
- 1.37kg(実測値)


HPは製品ブランド名の統一化を公表しており、個人向けノートパソコンは、OmniBookという名称に統一していっています。
今回のOmniBook Xは、個人向けで上から2番目の機種で、旧HP Envyに該当する上級機種です。
HP OmniBook X Flip 14-fkの特徴は
- 全体的に最高級品質で、かつ価格を抑えたハイエンドノートパソコン
と言えます。
HP OmniBook X Fiip 14-fkは、HP個人向けノートパソコンでは上から2番目に位置づけられる高級機種です。

高級機種らしく、外観はとても高級感があり、ディスプレイもOLEDでとても綺麗、性能も高いです。
かといって、価格が高すぎるわけではなく、AMD版は特に安く、12万円台から購入できるので割安感もあります。
この点がHP OmniBook X(旧Envy)最大の強みだと私は考えています。
どんな人向けの機種かというと
- 10万程度のミドルクラスノートパソコンでは物足りないが20万は出したくない
- 動画編集・画像編集などクリエイティブワークにも使いたい
- たまに持ち運びたい
- Intel版の高いクリエイティブワークやバッテリー持ち性能は不要でより安く買いたい
上記の人向きの機種と言えます。
CPUにAMD Ryzen AI 7 350という、高性能かつコスパの良いCPUを搭載しています。
バランスがよく、動画編集やクリエイティブワークもある程度こなせるし、14インチ1.37kgと持ち運びもできます。
AI性能指標値であるNPU性能が高いという特長もあります。
ただしグラフィック性能は、低くはないですが特段高いわけでもないです。
当機種はIntel版も発売されておりそちらも実機レビューしており、性能バランスやバッテリー持ちはIntel版が優れますが、AMD版はメモリ32GB、SSD1TBのハイエンド構成でも14.98万円という安さがメリットです。
Intel版のハイエンド構成は17.98万円なので3万円差があり、Intel版の性能をフル活用する使い方をする人は限られるので、用途に応じてどちらを購入するか決めましょう。
私は性能と省電力のバランスが良いIntel版が欲しいですが大半の人はAMD版の性能で十分かなと思います。
Intel版
OS | Windows 11 Home |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 226V, インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V |
メモリ | 16 ~ 32GB |
グラフィックス | インテル® Arc™ グラフィックス 130V, 140V |
ディスプレイ | 14.0インチ・2.8K・OLED タッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / DCI-P3 100% / 48~120Hz / 最大10.7 億色) |
SSD | 512 GB ~ 1TB SSD |
無線LAN | IEEE802.11be(Wi-Fi 7)、Bluetooth 5.4 |
電源 | 65W USB Type-C™ スリムACアダプター (動作電圧:100-240 VAC、動作周波数:50-60 Hz) |
外形寸法 | 約 313 × 218× 14.6-16.9 mm |
駆動時間 | 最大17時間30分 |
重量 | 1.39kg |
その他 | HP リチャージャブル MPP2.0 アクティブペン |
価格 | 14万円台~ |
AMD版
OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen™ AI 5 340, AMD Ryzen™ AI 7 350 |
メモリ | 16 ~ 32GB |
ディスプレイ | 14.0インチ・2.8K・OLED タッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / DCI-P3 100% / 48~120Hz / 最大10.7 億色) |
SSD | 512 GB ~ 1TB SSD |
無線LAN | IEEE802.11be(Wi-Fi 7)、Bluetooth 5.4 |
電源 | 65W USB Type-C™ スリムACアダプター (動作電圧:100-240 VAC、動作周波数:50-60 Hz) |
外形寸法 | 約 313 × 218× 14.6-16.9 mm |
駆動時間 | 最大14時間30分 |
重量 | 1.41kg |
その他 | – |
価格 | 12万円台~ |
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HP OmniBook X Flip 14の動画解説
Intel版は動画も作成しているのでよろしければご参照ください。
HP OmniBook X Flip 14-fk 特徴とおすすめポイント

総合評価
各項目をS~Dで評価しました。Sが一番高い評価です。
比較項目 | HP OmniBook X Flip 14-fk |
CPU | AMD Ryzen AI 7 350 |
CPU性能(PassMark) | A (実測26277) |
CPUグラフィック性能(3DMark) | B (実測6738) |
メモリ | 32GB |
ディスプレイ総合評価 | S |
ディスプレイ種類 | 有機EL |
サイズ | 14インチ |
アスペクト比 | 16:10 |
ディスプレイ解像度 | A+ (2880 x 1800) |
ディスプレイ輝度 | A+ (400nit) |
ディスプレイ色域 | S (DCI-P3 100%) |
ボディ質感 | S |
キーボード | B++ |
重さ・持ち運びやすさ | B- (実測1373g) |
インターフェイス | B+ |
USB-A | 〇(2) |
USB-C | 〇(2) |
USB-C充電 | 〇 |
USB-C映像出力 | 〇 |
HDMI | 〇 |
Webカメラ | 5MP IRカメラ |
プライバシーシャッター | 〇 |
バッテリー | C+(59Whr 実測6:27) |
認証 | 顔認証 |
その他機能 | タッチパネル、タッチペンはなし |
価格・コスパ | S (12.98万~)レビュー構成14.98万 |
おすすめ度 | A |
私が旧型Envyを購入していたこともあり思い入れ補正があるかもしれませんが、お気に入りの1台です。
完成度がとても高く、どんな用途にも使えて、かつ価格も抑えめです。
ただ、Intel版のほうが少し高いですが全体的な完成度はIntel版のほうが上で、AMD版は価格差と完成度とのトレードオフという印象があります。
AMD版とIntel版の違い

Intel版の総合評価は以下の通りです。
比較項目 | HP OmniBook X Flip 14-fm |
CPU | Intel Core Ultra 7 258V |
CPU性能(PassMark) | A (実測22244) |
CPUグラフィック性能(3DMark) | S (実測9221) |
メモリ | 32GB |
ディスプレイ総合評価 | S |
ディスプレイ種類 | 有機EL |
サイズ | 14インチ |
アスペクト比 | 16:10 |
ディスプレイ解像度 | A+ (2880 x 1800) |
ディスプレイ輝度 | A+ (400nit) |
ディスプレイ色域 | S (DCI-P3 100%) |
ボディ質感 | S |
キーボード | B++ |
重さ・持ち運びやすさ | B- (実測1361g) |
インターフェイス | B+ |
USB-A | 〇(2) |
USB-C | 〇(2) |
USB-C充電 | 〇 |
USB-C映像出力 | 〇 |
HDMI | 〇 |
Webカメラ | 5MP IRカメラ |
プライバシーシャッター | 〇 |
バッテリー | S(59Whr 実測12:12) |
認証 | 顔認証 |
その他機能 | タッチパネル・タッチペン付属 |
価格・コスパ | S (13.98万~)レビュー構成17.98万 |
おすすめ度 | S+ |
Intel版とAMD版の違いをまとめると以下の通りです。
- Intel版のほうがクリエイティブワーク性能が高い
- Intel版のほうがグラフィック性能が高い
- Intel版のほうがバッテリー持ちが良い
- Intel版にはタッチペンが付属している
- AMD版のほうが安くハイエンド構成なら3万円安い
Intel版はレビュー済みで、性能の高さとバッテリー持ちが高次元でバランスしており、かつメモリ32GBでも約18万円と、性能や品質を考えると価格も安いという印象でした。
AMD版は、性能やバッテリー持ちはIntel版より劣りますが、それでも性能は十分で、かつハイエンド構成がIntel版より3万円も安く、14.98万円です。
ただバッテリー持ちはIntel版より大きく劣るので、電源のない環境で長く使うならIntel版のほうが良いでしょう。
AMD版も性能は高くクリエイティブワークにも使えるので、メモリ32GB、SSD1TBを安く欲しい場合はAMD版も良いでしょう。
ディスプレイは全構成有機ELとなり品質も高い

新型より、ディスプレイが全構成で、有機ELのみとなりました。
これはHP OmniBook Xくらいの価格帯であれば高品質ディスプレイを採用してほしいところなので全構成有機ELなのは良いでしょう。
価格が抑えめ

HP OmniBook X Flip 14-fk(旧Envy)のありがたい点として、高級ノートパソコンにも関わらず、価格が抑えめということです。
特にAMD版は安く、メモリ32GBのハイエンド構成でも14.98万円とすごく安いです。
HP OmniBook X Fiip 14-fk ライバル機種の比較
Intel版
OS | Windows 11 Home |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 228V, インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V |
メモリ | 32 GB LPDDR5X-8533MT/s |
ディスプレイ | 14インチ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチパネル, HDR 600 True Black, 100%DCI-P3, 500 nit, 120Hz, ガラス |
SSD | 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
無線LAN | Wi-Fi 7対応 (IEEE 802.11be/ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 & Bluetooth® |
Webカメラ | 500万画素カメラ、IRカメラ、人感検知機能、マイク |
電源 | 65W ACアダプター (3ピン) USB Type-C |
外形寸法 | 約 317x228x15.95mm(最薄部) |
駆動時間 | 70 Whr 動画再生時 約 14.3 時間・アイドル時 約 17.2 時間 |
重量 | 1.38kg |
価格 | 17万円台~ |
AMD版
OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen™ AI 7 350 |
メモリ | 16~32 GB LPDDR5X-7500MT/s (オンボード) |
ディスプレイ | 14インチ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチパネル, HDR1000 True Black, 100%DCI-P3, 1100 nit (HDRピーク)/500 nit (SDR標準), 120Hz, ガラス |
SSD | 512 GB ~1TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
無線LAN | Wi-Fi 7対応 (IEEE 802.11be/ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 160MHz & Bluetooth® |
Webカメラ | 500万画素カメラ、IRカメラ(プライバシーシャッター付)、マイク |
電源 | 65W ウォールマウント スリム ACアダプター (2ピン) USB Type-C |
外形寸法 | 約 317x228x15.45mm(最薄部) |
駆動時間 | 70 Whr 動画再生時 約 13.9 時間・アイドル時 約 19.4 時間 |
重量 | 1.4kg |
価格 | 16万円台~ |

HP OmniBook X Flip 14-fkのライバル機種と言えるのが、同じマルチモードPC(2-in-1)のLenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen10(14型 AMD)です。
スペックはほぼ同じなのですが、価格面で現在は、HP OmniBook Xのほうが有利です。
他メーカーよりも若干安い位置で販売してくるレノボとしては珍しい?価格設定なのですが、現時点ではHP OmniBook Xのほうがおすすめです。
価格が同じくらいになってくれば、好みで選んでよいでしょう。私はLenovo Yogaシリーズも使っておりこちらも、とても良い機種です。
HP OmniBook X Flip 14-fkのスペック
Intel版
OS | Windows 11 Home |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 226V, インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V |
メモリ | 16 ~ 32GB |
グラフィックス | インテル® Arc™ グラフィックス 130V, 140V |
ディスプレイ | 14.0インチ・2.8K・OLED タッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / DCI-P3 100% / 48~120Hz / 最大10.7 億色) |
SSD | 512 GB ~ 1TB SSD |
無線LAN | IEEE802.11be(Wi-Fi 7)、Bluetooth 5.4 |
電源 | 65W USB Type-C™ スリムACアダプター (動作電圧:100-240 VAC、動作周波数:50-60 Hz) |
外形寸法 | 約 313 × 218× 14.6-16.9 mm |
駆動時間 | 最大17時間30分 |
重量 | 1.39kg |
その他 | HP リチャージャブル MPP2.0 アクティブペン |
価格 | 13万円台~ |
AMD版
OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen™ AI 5 340, AMD Ryzen™ AI 7 350 |
メモリ | 16 ~ 32GB |
ディスプレイ | 14.0インチ・2.8K・OLED タッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / DCI-P3 100% / 48~120Hz / 最大10.7 億色) |
SSD | 512 GB ~ 1TB SSD |
無線LAN | IEEE802.11be(Wi-Fi 7)、Bluetooth 5.4 |
電源 | 65W USB Type-C™ スリムACアダプター (動作電圧:100-240 VAC、動作周波数:50-60 Hz) |
外形寸法 | 約 313 × 218× 14.6-16.9 mm |
駆動時間 | 最大14時間30分 |
重量 | 1.41kg |
その他 | – |
価格 | 12万円台~ |
IntelとAMDの両方があります。
CPUの性能やバランスの良さとしては、Intel Core Ultra 200Vのほうが上です。
ただAMD版のほうが安く、特にハイエンド構成は3万円の価格差があります。
この価格差なら、Intel版・AMD版どちらを選ぶのもアリという価格差です。
HP OmniBook X Flip 14-fkの価格
ディスプレイはAMD、Intelの全構成で有機ELとなっています。
- AMD Ryzen AI 5+メモリ16GBで12.98万円
- AMD Ryzen AI 7+メモリ32GBで14.98万円
- Intel Core Ultra 5 226V+メモリ16GBで13.98万円
- Intel Core Ultra 7 258V+メモリ32GBで17.98万円
という価格です。
- ベース構成の1万円の価格差ならIntel版が良い
- ハイエンド構成の3万円の価格差ならAMD版もアリ
- クリエイティブワーク性能とバッテリー持ち重視ならIntel版が良い
というところです。
1万円差なら、Intel版が良いですが、3万円の価格差があるなら用途に応じてどちらがよいか決めるのが良いでしょう。
HP OmniBook X Flip 14-fk の外観と機能
外観・デザイン・質感






外観は高級感があります。
Intel版はミッドナイトブルーという色でしたがAMD版は、メテオシルバーという色になっています。




スタンドモードやタブレッドモードとしても使えます。
Intel版はタッチペンが付属していますが、AMD版には付属していません。その分AMD版のほうが安いです。
重さ

実測値は1373gでした。
14インチとしては比較的軽く、マルチモードPCとしては軽い部類になります。
毎日持ち運ぼうと考えれば持ち運べるくらいの重さです。

アダプターはUSB TYpe-Cのもので出力65Wで308gとなります。軽くはないです。
本体実測値 | 1373g |
---|---|
アダプター | 308g |
持ち運びも考慮するなら、電源アダプターはUSB Type-C対応の軽量でコンパクトなものを買ってしまったほうがよいと思います。私も購入しています。

ディスプレイ
ディスプレイ | 14.0インチ・2.8K・OLED タッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / DCI-P3 100% / 48~120Hz / 最大10.7 億色) |

14インチ 解像度2.8Kの有機ELです。
有機ELらしくとても明るく、発色もとても綺麗で、高精細なディスプレイです。
Lenovo ThinkBook 14 Gen 8(IPS)

HP OmniBook X Flip 14-fm(有機EL)

上の写真は一般的な色域のIPS液晶との比較で、ディスプレイの品質は段違いに良いです。
キーボード
新型(HP OmniBook)

旧型(Envy)

旧型Envyと比較して大きく変わったのは、このキーボードです。
ラティスレスキーボードという、スキマがほぼないキーボードを採用しています。
DELLのXPSシリーズにも採用されていた配置ですが、今回このHP OmniBook Xにも採用されたようです。
見た目はとても美しいです。
また実際に打鍵してみても違和感はさほどなく、打鍵感は良好です。

打鍵感はやや重めなものの良好で、隙間のないキーボードも特に違和感はなく打ちやすいです。
タイピング練習などをしていても打ちにくいという感覚は特にありませんでした。

キーボードで点数をつけるなら85点くらいで、打ちやすいキーボードです。
タッチパッドの操作感も良好でした。
キーボードバックライトも搭載しており、暗い場所での作業もできます。
インターフェイス


インターフェイスは
- ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
- USB Type-A 10Gbps × 2
- HDMI 2.1 出力端子
- USB Type-C® 40Gbps (Power Delivery、DisplayPort™ 2.1、電源オフUSBチャージ機能対応)
- USB Type-C® 10Gbps (Power Delivery、DisplayPort™ 1.4a、電源オフUSBチャージ機能対応)
となっており、USB-A、USB-C、HDMIがあるので必要なものはしっかり揃ってます。
4Kモニターにも接続してみて問題なくディスプレイ出力と充電も可能でした。

バッテリー駆動時間のチェック
バッテリーは59Whrと、大きめのバッテリー容量となります。
以下の条件にてバッテリー駆動時間のチェックを行いました。
- 輝度MAX
- youtube動画流しっぱなし
メーカー公称時間 | 最大14時間30分 |
---|---|
残量0%まで | 6時間27分 |
参考:残量0%まで Intel版 | 12時間12分 |
AMD版のバッテリー持ちはさほど良くはありませんでした。電源のない環境で長時間使うならIntel版のほうがよいでしょう。
カメラ
カメラのスペックは、フルHDカメラ (プライバシーシャッター付)となります。
顔認証にも対応しています。


ノートパソコンのカメラで写真を撮りました。
映りはとても綺麗でWeb会議も問題ないでしょう。
スピーカー

底面手前側の左右2つにスピーカーが搭載されています。
スピーカーの音質は主観ですが普通より少し良いくらいです。
レノボYoga 770が10点とすると、9点くらいです。
ノートパソコンスピーカーを聞き比べてみて、レノボYoga 770のスピーカーはかなり優秀ということが分かっており、Yoga770より少し劣るかな、という印象です。
無線速度のテスト
自宅のWiFiは、11ac(Wi-Fi5)で5.0GHzを使用していますが、同じ部屋で計測してみたところ、590Mbpsと十分な速度が出ていました。
機種 | 無線速度 |
ThinkBook 13x Gen2 | 400Mbps |
ThinkBook 14 Gen8 | 490Mbps |
Yoga 6 Gen8 | 510Mbps |
DELL XPS 13 Plus | 510Mbps |
ThinkPad X9 14 Gen 1 | 510Mbps |
HP Envy x360 14-fc | 550Mbps |
Yoga 7i 2-in-1 Gen9 | 530Mbps |
ThinkPad X1 Carbon Gen13 | 530Mbps |
IdeaPad Sim 5 Light Gen10 | 550Mbps |
Yoga Pro 7i Gen10 | 550Mbps |
HP OmniBook x Flip 14-fm | 550Mbps |
IdeaPad 5x 2-in-1 Gen9 | 560Mbps |
Yoga Slim 7x Gen9 | 560Mbps |
HP Pavilion Aero 13-be | 580Mbps |
HP OmniBook Ultra 14-fd | 580Mbps |
HP OmniBook x Flip 14-fk | 590Mbps |
IdeaPad Sim 5 Gen10 | 610Mbps |
Legion Pro 5i Gen8 | 610Mbps |
2Fでも510Mbpsと十分な速度が出ていました。
HP OmniBook X Flip 14-fkの性能・処理速度

パソコン処理性能を計測する上でメジャーな、以下のベンチマークソフトを使って計測した結果を紹介していきます。
- PassMark
- CineBench R23/2024
- PCMARK10
- Crystal DiskMark(ディスク速度)
また、ゲーミング性能についても、これもメジャーな以下のベンチマークソフトを使って計測します。
- FF14(中量級3D)
- FF15(重量級3D)
- モンスターハンターワイルズ(超重量級3D)
- 3DMark
画像編集性能については、画像編集ソフトRawTherapeeでRAW現像10枚の書き出し時間を計測しました。
- RawTherapeeでのRAW現像時間
動画編集性能については、動画編集ソフトDavinci ResolveでフルHDのyoutube動画書き出し時間を計測しました。
- Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し
AI性能もみるため、以下の計測や検証も行っています。
- GeekBench AIでの測定
- ローカルLLM(大規模言語モデル)を構築しての生成AIプログラミング
計測結果については、電源に接続してパフォーマンスで計測しています。
ただスマートセンスでもさほど性能は変わらず、パフォーマンスにするとファンの音が結構うるさくなる印象なので、基本はスマートセンスで使うのが良さそうです。

PassMarkは、電源に接続しないバッテリー駆動での計測も行っています。
CPU性能を測るベンチマークとしては最も有名なPassMarkスコアについて、ノートパソコンによく搭載される主要なCPUのスコアを紹介します。
CPU | PassMarkスコア(マルチ) |
Intel Core Ultra 9 285H | 32991 |
Ryzen AI 9 HX 375 | 31950 |
Intel Core Ultra 7 255H | 30277 |
Intel Core Ultra 5 225H | 29861 |
Ryzen AI 9 365 | 29163 |
Ryzen 7 8845HS | 28671 |
AMD Ryzen AI 7 350 | 24575 |
Ryzen 7 8840HS | 24445 |
Core Ultra 7 155H | 24950 |
Ryzen 7 8840U | 23821 |
Ryzen 7 7735HS | 23722 |
Ryzen 5 8645HS | 22787 |
Core Ultra 5 125H | 21300 |
Ryzen 5 8640U | 20772 |
AMD Ryzen AI 5 340 | 20272 |
Intel Core Ultra 5 225U | 19301 |
Intel Core Ultra 7 258V | 19160 |
Intel Core Ultra 5 226V | 18789 |
Core Ultra 7 155U | 16759 |
Core Ultra 5 125U | 17413 |
Ryzen 7 7735U | 21082 |
Core i5-1340P | 20106 |
Core i7-1360P | 19600 |
Ryzen 7 7730U | 18864 |
Ryzen 5 7535HS | 18312 |
Core i7-1260P | 17257 |
Core i5-1240P | 17345 |
Core 5-120U | 17292 |
Ryzen 5 7535U | 17123 |
Core i5-1335U | 16814 |
Ryzen 5 7530U | 16509 |
Ryzen 5 5625U | 15000 |
Core i5-1235U | 13865 |
Core i3-1315U | 13755 |
Ryzen 3 7330U | 11816 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Core i5-1135G7 | 10298 |
Ryzen 3 5300U | 10000 |
Ryzen 5 7520U | 9489 |
Intel N100 | 5657 |
Intel Celeron 7305 | 2665 |
事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、スコア10000以上あると十分快適に使えます。
15000以上のCPUを選ぶと、4年は快適に使えるでしょう。
AMD Ryzen AI 7 350は24000程度のスコアがあり、性能は高いです。
PassMark
電源接続時(スマートセンス)

電源接続時(パフォーマンス)

バッテリー駆動時

PassMarkスコアは、マルチスレッド、シングルスレッドのスコアともに高いです。
2025年基準でも中の上~上の下程度の性能があります。
スコアはデフォルトのスマートセンスとパフォーマンスでほぼ違いはありませんでした。そのため基本はスマートセンスの運用でよいでしょう。
マルチ/シングル | スマートセンス | パフォーマンス |
マルチスレッド | 24318 | 26277 |
シングルスレッド | 4080 | 4066 |
また、バッテリー駆動の場合、は以下で、さほどの性能低下はありませんでした。
マルチ/シングル | 電源接続 | バッテリー駆動 |
マルチスレッド | 26277 | 22668 |
シングルスレッド | 4066 | 3241 |
他の主流CPUの実測値と比較しました。
CPU | マルチスレッド | シングルスレッド |
Intel Core Ultra 9 285H | 38368 | 4726 |
Ryzen AI 9 HX 375 | 37145 | 4068 |
Core i7-13700HX | 36225 | 3955 |
Core Ultra 7 155H | 32740 | 3846 |
Ryzen AI 9 365 | 32104 | 4065 |
Intel Core Ultra 5 225H | 30074 | 4375 |
AMD Ryzen 7 8840HS | 27215 | 3796 |
AMD Ryzen AI 7 350 | 26277 | 4066 |
AMD Ryzen 7 6800H | 25955 | 3458 |
AMD Ryzen 5 8645HS | 24604 | 3858 |
Intel Core Ultra 7 258V | 22244 | 4367 |
Intel Core Ultra 7 155H | 24100 | 3845 |
Intel Core Ultra 5 125H | 24554 | 3636 |
Intel Core Ultra 5 225U | 22342 | 3755 |
Ryzen 7 7735HS | 24988 | 3461 |
Ryzen 7 8840HS(HP) | 23729 | 3926 |
Ryzen 7 8840U | 23428 | 3822 |
Ryzen 5 8640U | 22006 | 3585 |
Core i5-1340P | 21578 | 3742 |
Intel Core Ultra 5 226V | 20109 | 4092 |
Core Ultra 7 155U | 18956 | 3842 |
Core Ultra 5 125U | 19263 | 3499 |
Core i7-1260P | 21696 | 3540 |
Ryzen 7 6800U | 21461 | 3459 |
Ryzen 7 7735U | 21278 | 3419 |
Ryzen 7 7730U | 21446 | 3258 |
Ryzen 7 5800U | 18644 | 3108 |
Ryzen 5 7535HS | 17337 | 3148 |
Core i5-1335U | 17694 | 3684 |
Ryzen 5 7530U | 16775 | 3269 |
Core i5-1235U | 16601 | 3465 |
Ryzen 5 5625U | 16933 | 3138 |
Core i7-1250U | 13518 | 3557 |
Core i7-1165G7 | 11005 | 3142 |
マルチスレッド、シングルスレッドともに、バランスの良い性能の高さがあります。
CineBench R23/2024

マルチコアスコア:12791
シングルコアスコア:1844
マルチコアスコア・シングルコアスコアともに、PassMarkと同じ傾向でマルチ、シングルともにバランスの良いスコアの高さです。
ほかの主要CPUと比較します。
CPU | マルチコア | シングルコア |
Core i7-13700HX | 19558 | 1656 |
Ryzen AI 9 HX 375 | 18428 | 1935 |
Intel Core Ultra 9 285H | 18122 | 1938 |
Ryzen AI 9 365 | 16240 | 1929 |
Intel Core Ultra 5 225H | 14311 | 1860 |
Ryzen 7 8840HS | 13246 | 1690 |
Ryzen 7 6800H | 13505 | 1481 |
AMD Ryzen AI 7 350 | 12791 | 1841 |
Ryzen 5 8645HS | 12767 | 1743 |
Ryzen 7 8840U | 11881 | 1674 |
Ryzen 7 8840HS(HP) | 11421 | 1677 |
Ryzen 7 7735HS | 11953 | 1506 |
Core i5-13500H | 11027 | 1779 |
Core Ultra 5 125H | 10967 | 1653 |
Core Ultra 7 258V | 9768 | 1831 |
Ryzen 5 8640U | 10266 | 1695 |
Core Ultra 7 155H | 9702 | 1788 |
Ryzen 7 6800U | 11620 | 1481 |
Core i5-1340P | 9301 | 1714 |
Core Ultra 5 125U | 9201 | 1550 |
Core Ultra 7 155U | 7749 | 1760 |
Ryzen 7 7735U | 9250 | 1515 |
Ryzen 7 7730U | 9411 | 1423 |
Core i7-1260P | 9158 | 1481 |
Ryzen 5 5625U | 8064 | 1390 |
Ryzen 5 7535HS | 7025 | 1276 |
Core i5-1235U | 6961 | 1461 |
Core i7-1165G7 | 4122 | 1383 |

CineBench2024のスコアは以下でした。
マルチコア:693
シングルコア:112
CPU | マルチコア | シングルコア |
Ryzen AI 9 HX 375 | 1100 | 114 |
Intel Core Ultra 9 285H | 1035 | 124 |
Ryzen AI 9 365 | 1016 | 113 |
Intel Core Ultra 5 225H | 818 | 118 |
AMD Ryzen AI 7 350 | 693 | 112 |
Intel Core Ultra 7 258V | 561 | 121 |
Ryzen 5 8645HS | 734 | 104 |
Ryzen 7 6800U | 631 | 85 |
PCMARK10
PCMARK10は、実際のアプリケーションを使用したベンチマークソフトで、実際にパソコンを使った時の作業快適性を計測するのに適しているといわれているベンチマークです。
測定結果は以下の通りです。

トータルスコア:6903
Essentials:10398(快適めやす4100)
Essentialsはパソコン基本性能の測定結果です。
快適めやすは4100なので、極めて高いスコアです。
実際に使ってみてもレスポンスは極めて快適です。
Productivity:10536(快適めやす4500)
ProductivityはOfficeなどビジネス系アプリの速度で、これも極めて高いスコアです。
Digital Contents Creation:8147
Digital Contents Creationは画像編集や動画編集などの性能を表すスコアです。
高いスコアです。ただしIntel版よりは少し劣りました。
CPU | トータルスコア |
Ryzen AI 9 HX 375 | 7751 |
Intel Core Ultra 9 285H | 7615 |
Intel Core Ultra 7 258V | 6948 |
AMD Ryzen AI 7 350 | 6903 |
Ryzen 5 8645HS | 6865 |
Intel Core Ultra 5 225H | 6762 |
Ryzen 7 8840HS | 6600 |
Intel Core Ultra 7 155H | 6465 |
Intel Core Ultra 5 226V | 6338 |
Intel Core Ultra 5 225U | 5985 |
Intel Core Ultra 7 155U | 5915 |
トータルスコア比較としても、とても高い性能です。
Intel版のIntel Core Ultra 7 258Vと比較してもほぼ同等スコアですが、Digital Contents Creation のスコアのみはIntel版より少し劣りました。
Geekbench AI
AMD Ryzen AI 7 350のAI性能は、50TOPSとなります。
NPUというAI処理を専門に行うプロセッサーを搭載しています。
TOPSとは、「Tera Operations per Second」の略称で、「システムが1秒間に何兆回の演算を実行できるか」を示します。
例えば、10TOPSならば、1秒間に10兆回の演算が実行できるコンピューティングパワーを表します。1秒間に10兆回の演算性能を持つCPUなら、「10TOPS」となります。
CPU | TOPS |
GeForce RTX 4060 | 242 TOPS |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 55 TOPS |
AMD Ryzen AI 9 365 | 50 TOPS |
AMD Ryzen AI 7 350 | 50 TOPS |
AMD Ryzen AI 5 340 | 50 TOPS |
Intel Core Ultra 7 258V | 47 TOPS |
Intel Core Ultra 5 226V | 40 TOPS |
Intel Core Ultra 9 285H | 13 TOPS |
Intel Core Ultra 7 255H | 13 TOPS |
Intel Core Ultra 5 225H | 13 TOPS |
Intel Core Ultra 5 225U | 12 TOPS |
Intel Core Ultra 7 155H | 11 TOPS |
TOPSの値は上記の通りで、外部GPUが圧倒的に高いのですが、2025年最新のCPUであれば、外部GPUなしでも十分に高い値となっています。
40TOPS以上であれば、マイクロソフトが定義している「Copilot+ PC」の基準を満たすので、40TOPS以上が高いAI性能を持つPCと言えます。
AMD Ryzen AI 7は、マイクロソフトが定義している「Copilot+ PC」の基準を満たす、高いAI性能を持つPCと言えます。
以下はGeekBench AIのスコアです。
AMD Ryzen AI 7 350

Single Precision Score(単精度スコア):3569
Half Precision Score(半精度スコア):1781
Quantized Score(量子化スコア):7443
という結果でした。
参考までに直近でレビューしたCPUのスコア表ものせます。
AIの性能を測るベンチマークは、まだ対応ソフトがほとんどないというのもあり、何が適切かを探しているところですが、目安の1つとして紹介をしておきます。
CPU | GeekBench AI(量子化スコア) |
Intel Core Ultra 9 285H | 8203 |
AMD Ryzen AI 7 350 | 7443 |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 6816 |
Intel Core Ultra 5 225H | 6678 |
Intel Core Ultra 7 258V | 4726 |
ローカルLLM(大規模言語モデル)を用いての生成AIプログラミング検証

AI能力を見るのに、ChatGPTのようなLLM(大規模言語モデル)の簡易版をローカルPCに構築して、生成AIプログラミングを動かす検証を行いました。
ローカルLLMは、Gemma3というGoogleのLLMを活用しています。
Pythonで、ブロック崩しゲームを作ってほしいとリクエストしています。
結果は以下の通りです。
ローカルLLM(Gemma3)でブロック崩しゲームを作るのにかかった時間
CPU+メモリ | 掛かった時間 |
Gemini 2.5 Pro(クラウド) | 35秒 |
Intel Core Ultra 9 285H + メモリ32GB | 3分52秒 |
Intel Core Ultra 7 258V + メモリ32GB | 5分1秒 |
AMD Ryzen AI 7 350 + メモリ32GB | 5分11秒 |
Intel Core Ultra 5 225H + メモリ16GB | 5分57秒 |
AMD Ryzen 7 6800U + メモリ16GB | 6分5秒 |
クラウドのGemini 2.5 Proよりは圧倒的に遅く、Intel Core Ultra 9 285Hよりも遅いですが、AMD Ryzen 7 6800Uよりは、速い結果となりました。
Intel版のIntel Core Ultra 7 258Vとはほぼ同じくらいでした。
ただ、、、これを試している間、NPUを使ってくれているか見てみたのですが、ほぼ0%で使ってなかったのですよね・・・
アプリがNPUに対応しているかどうかにもよるので、NPUの性能を活かせるのはまだこれから、という印象です。
Crystal DiskMark

当機種は超高速なSSDを搭載しています。
シーケンシャルリードが6000近くあり、とても高速です。
機種 | シーケンシャルリード |
レノボThinkPad X1 Carbon Gen13 | 13656 |
レノボThinkPad X13 Gen6 | 7223 |
HP Envy 14-fc(2024年式) | 7142 |
ThinkBook 14 Gen 8 Arrow Lake(14型 Intel) | 6710 |
HP OmniBook Ultra 14-fd | 6912 |
HP OmniBook Ultra Flip 14-fh | 6618 |
レノボ ThinkPad X9 14 Gen 1 | 6610 |
レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen10 | 6602 |
DELL XPS 13 Plus | 6589 |
レノボLegion Pro 5i Gen8 | 6569 |
HP OmniBook X Flip 14-fm | 6207 |
レノボThinkBook 14 Gen 7 | 6186 |
レノボYoga Slim 7i | 6185 |
HP OmniBook X Flip 14-fk | 5863 |
HP Envy 13-bf(2022年式) | 5332 |
レノボYoga Pro 7 Gen9 | 5177 |
レノボIdeaPad Slim 5 Gen10 | 5095 |
レノボYoga 7i Gen8 | 5091 |
レノボIdeaPad Slim 5i Gen8 | 5086 |
HP Pavilion Aero 13-be(2023年式) | 5045 |
レノボYoga 7i Gen9 | 5054 |
HP EliteBook 635 Aero G11 | 5027 |
レノボYoga 7 Gen9 | 5022 |
HP Envy 14-fa(2024年式) | 5000 |
レノボIdeaPad Pro 5i Gen9 | 4996 |
HP Pavilion Aero 13-bg | 4930 |
レノボThinkPad X1 Gen12 | 4773 |
レノボ ThinkPad X9 15 Gen 1 | 4051 |
レノボThinkPad X1 Gen11 | 3888 |
レノボThinkBook 13x Gen2 | 3603 |
HP Pavilion 16-af | 3593 |
HP Envy 13-ay(2021年式) | 3500 |
FF14 黄金のレガシー ベンチマーク(中~重量級3D)

標準品質(ノートPC)でやや快適の結果となりました。
CPU | スコア |
Intel Core Ultra 7 258V(レノボYoga) | 9373 |
Intel Core Ultra 9 285H | 8715 |
Intel Core Ultra 7 155H | 8687 |
Intel Core Ultra 7 258V | 8190 |
Intel Core Ultra 5 226V | 7606 |
AMD Ryzen AI 9 365 | 7422 |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 7150 |
AMD Ryzen AI 7 350 | 6406 |
Intel Core Ultra 5 225H | 6245 |
AMD Ryzen 5 7535HS | 5496 |
AMD Ryzen 5 8645HS | 5270 |
AMD Ryzen 7 7735HS | 5130 |
Intel Core Ultra 5 225U | 4954 |
AMD Ryzen 7 8840HS | 4750 |
AMD Ryzen 7 8840U | 4848 |
AMD Ryzen 5 8640U | 4843 |
Intel Core Ultra 7 155U | 4271 |
Intel Core Ultra 5 125U | 3732 |
FF15ベンチマーク(重量級3D)

普通の結果となりました。
CPU | スコア |
Intel Core i7-13700HX+RTX4070(標準) | 15852 |
AMD Ryzen AI 9 365 | 5798 |
Intel Core Ultra 7 258V(軽量)(HP OmniBook) | 5423 |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 5097 |
Intel Core Ultra 9 285H (軽量) | 4779 |
AMD Ryzen 7 8840HS(軽量) | 4719 |
Intel Core Ultra 7 258V(軽量) | 4708 |
Intel Core Ultra 5 226V(軽量) | 4636 |
Intel Core Ultra 7 155H(軽量) | 4188 |
AMD Ryzen 5 8645HS(軽量) | 4014 |
AMD Ryzen 7 8840U(軽量) | 3977 |
AMD Ryzen AI 7 350(軽量) | 3852 |
Intel Core Ultra 5 125H(軽量) | 3808 |
Intel Core Ultra 5 225H(軽量) | 3743 |
AMD Ryzen 7 8840HS(軽量)(HP) | 3699 |
AMD Ryzen 5 8640U(軽量) | 3589 |
Intel Core Ultra 7 155H(軽量)メモリ16GB | 3355 |
Intel Core i5-13500H(軽量) | 2875 |
AMD Ryzen 7 7735U(軽量) | 3470 |
AMD Ryzen 5 7535HS(軽量) | 2979 |
Intel Core Ultra 7 155U(軽量) | 2897 |
Intel Core Ultra 5 255U(軽量) | 2616 |
Intel Core i7-1260P(軽量) | 2486 |
Intel Core Ultra 5 125U(軽量) | 2333 |
Intel Core i7-1250U(軽量) | 2309 |
3DMark ベンチマーク

Fire Strikeのグラフィックスコアは6783でした。
Fire Strikeのスコア目安は以下の通りです。
めやすとしてはGeForce GTX 1650、1060がエントリー向けグラフィックボードとなります。
グラフィックボード | 3DMark Fire Strike |
GeForce RTX 3080 Ti | 38323 |
GeForce RTX 3080 | 36176 |
GeForce RTX 4070(Laptop) | 27898 |
GeForce RTX 4060 | 27500 |
GeForce RTX 3060 | 20764 |
GeForce RTX 4050 Laptop | 18579 |
GeForce RTX 3050 Ti | 14911 |
GeForce GTX 1060 | 12500 |
Intel Core Ultra 9 285H(CPU内蔵) | 10702 |
Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵) | 9747 |
Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵) | 9702 |
AMD Ryzen AI 9 365 | 9675 |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 9617 |
GeForce GTX 1650 | 9000 |
Intel Core Ultra 5 226V(CPU内蔵) | 8553 |
AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵) | 8503 |
Intel Core Ultra 5 125H(CPU内蔵) | 8488 |
Intel Core Ultra 5 255H(CPU内蔵) | 7807 |
AMD Ryzen 7 8840U(CPU内蔵) | 7600 |
AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵) | 7495 |
AMD Ryzen AI 7 350(CPU内蔵) | 6783 |
AMD Ryzen 5 8645HS(CPU内蔵) | 6771 |
AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) | 6666 |
AMD Ryzen 5 8640U(CPU内蔵) | 6376 |
AMD Ryzen 7 7735HS(CPU内蔵) | 6261 |
Intel Core Ultra 7 155U(CPU内蔵) | 5401 |
Intel Core i5-13500H(CPU内蔵) | 5237 |
AMD Ryzen 5 7535U(CPU内蔵) | 5103 |
Intel Core i5-1340P(CPU内蔵) | 5000 |
Intel Core Ultra 5 125U(CPU内蔵) | 4955 |
Intel Core Ultra 5 225U(CPU内蔵) | 4922 |
Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) | 4462 |
AMD Ryzen 5 7535HS(CPU内蔵) | 4419 |
AMD Ryzen 7 7730U(CPU内蔵) | 4000 |
AMD Ryzen 5 5625U(CPU内蔵) | 3288 |
グラフィック性能はまずまず高いですがものすごく高いわけではないです。
AMD Ryzen 7 8840Uなどと比較しても少し低く、AMD Ryzen AIシリーズは、AI性能を上げていますがグラフィック性能はそこまで重視はしていないようです。
ドラクエ3 HD-2Dリメイクくらいの中程度の3Dゲームなら問題なくできるくらいの性能があります。
Time Spyのスコアは2361でした。

グラフィックボード | 3DMark Time Spy |
Intel Core Ultra 9 285H | 4099 |
Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵) | 3887 |
Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵) | 3841 |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 3573 |
AMD Ryzen AI 9 365 | 3558 |
Intel Core Ultra 5 226V(CPU内蔵) | 3471 |
Intel Core Ultra 5 255H(CPU内蔵) | 3149 |
AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵) | 2912 |
AMD Ryzen 7 8840U(CPU内蔵) | 2588 |
AMD Ryzen 5 8645HS(CPU内蔵) | 2383 |
AMD Ryzen AI 7 350(CPU内蔵) | 2361 |
Intel Core Ultra 5 225U(CPU内蔵) | 2108 |
Intel Core Ultra 7 155U(CPU内蔵) | 2042 |
Intel Core Ultra 5 125U(CPU内蔵) | 1952 |
AMD Ryzen 7 7735HS(CPU内蔵) | 1790 |
AMD Ryzen 5 7535HS(CPU内蔵) | 1279 |
モンスターハンターワイルズベンチマーク

グラフィックプリセットは中で測定しています。
結果はスコア5774、平均16.14FPSで設定変更が必要、となりました。
モンスターハンターワイルズは重量級の3Dゲームであるため、さすがに外部GPUなしでは厳しいようです。
グラフィックボード | スコア |
Intel Core Ultra 7 258V | 7773 |
Intel Core Ultra 9 285H | 6610 |
AMD Ryzen AI 7 350 | 5774 |
Intel Core Ultra 5 225H | 5398 |
RawTherapeeでのRAW現像時間
フリーの画像編集ソフトRawTherapeeを使って、スマホで撮影したRAW画像10枚のRAW現像にかかる時間を測定しました。
CPU | 時間 |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 9秒 |
AMD Ryzen AI 9 365 | 10秒 |
Intel Core Ultra 9 285H | 11秒 |
Intel Core i7-13700HX | 11秒 |
AMD Ryzen 7 8840HS | 12秒 |
AMD Ryzen AI 7 350 | 13秒 |
AMD Ryzen 7 7735HS | 13秒 |
AMD Ryzen 7 8840U | 13秒 |
Intel Core Ultra 7 155H | 13秒 |
Intel Core i5-13500H | 13秒 |
Intel Core i5-1340P | 13秒 |
Intel Core Ultra 5 225H | 14秒 |
Intel Core Ultra 5 125H | 14秒 |
Intel Core i7-1260P | 15秒 |
AMD Ryzen 5 8640U | 15秒 |
AMD Ryzen 5 8645HS | 17秒 |
Intel Core Ultra 7 258V | 17秒 |
Intel Core i5-1335U | 17秒 |
Intel Core Ultra 5 125U | 18秒 |
Intel Core i5-1235U | 18秒 |
AMD Ryzen 7 7730U | 17秒 |
AMD Ryzen 5 7535HS | 20秒 |
Intel Core Ultra 7 155U | 20秒 |
Intel Core i7-1250U | 21秒 |
書き出し速度は早いです。
Davinci ResolveでのYouTube動画書き出し時間

動画編集ソフトDavinci Resolveで、5分45秒のフルHDのYouTube動画書き出し時間にかかった時間を計測しました。
以前までDavinci Resolveバージョン18で計測していたのですがバージョン19が出てしばらく経ったので、19に切り替えて計測しています。
18→19にバージョンアップすることで以前よりもかなり書き出し速度が向上しています。
そのため18での計測結果が比較にならず・・・19での計測結果のみ載せています。
CPU | 時間 |
Intel Core Ultra 7 155H+GeForce RTX 4050 Laptop | 38秒 |
Intel Core Ultra 9 285H | 48秒 |
Intel Core Ultra 7 258V | 52秒 |
AMD Ryzen AI 9 365 | 54秒 |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 57秒 |
AMD Ryzen AI 7 350 | 1分9秒 |
AMD Ryzen 7 7735HS | 1分11秒 |
AMD Ryzen 5 8645HS | 1分16秒 |
Intel Core Ultra 5 226V | 1分17秒 |
Intel Core Ultra 5 225U | 1分22秒 |
Intel Core Ultra 5 225H | 1分24秒 |
AMD Ryzen 7 6800U | 1分32秒 |
AMD Ryzen 5 7535HS | 1分42秒 |
Intel Core Ultra 7 155U | 2分22秒 |
書き出し速度は速い結果になりました。フルHD程度の動画編集なら問題ないでしょう。
ただIntel版よりは少し劣る結果になりました。
参考までにバージョン18で、4分のフルHDのyoutube動画書き出し時間にかかった時間を他CPUで計測した結果も載せておきます。
CPU | 時間 |
Intel Core i7-13700HX+GeForce RTX 4060 | 42秒 |
AMD Ryzen 7 6800H+GeForce RTX 3050 Ti | 48秒 |
Intel Core Ultra 7 155H(16 GB DDR5-5600MT/s (SODIMM) – (2 x 8 GB)・レノボIdeaPad Pro) | 54秒 |
Intel Core i7-13700H+GeForce RTX 4050 | 56秒 |
Intel Core Ultra 5 125H | 1分02秒 |
Intel Core Ultra 7 258V(レノボYoga) | 1分04秒 |
Intel Core Ultra 7 155H(16 GB DDR5-5600MT/s (SODIMM) – (2 x 8 GB)・HP Spectre) | 1分06秒 |
AMD Ryzen 7 8840U | 1分07秒 |
Intel Core Ultra 7 258V(HP OmniBook) | 1分11秒 |
Intel Core Ultra 7 155H(メモリ16GB) | 1分11秒 |
AMD Ryzen 7 8840HS | 1分16秒 |
Intel Core i5-1340P | 1分17秒 |
AMD Ryzen 7 7735U | 1分18秒 |
AMD Ryzen 7 6800U | 1分18秒 |
AMD Ryzen 5 7535U | 1分22秒 |
AMD Ryzen 5 8640U | 1分23秒 |
Intel Core Ultra 5 125U | 1分26秒 |
Intel Core i7-1260P | 1分28秒 |
AMD Ryzen 7 7730U | 1分29秒 |
Intel Core Ultra 7 155U | 1分36秒 |
Intel Core i5-1235U | 1分40秒 |
Intel Core i5-1335U | 1分48秒 |
AMD Ryzen 7 5800U | 1分56秒 |
Intel Core i7-1250U | 2分22秒 |
排熱性能と静粛性について
CPU負荷をツールでかけてみて、CPU温度と本体の温度、静粛性をチェックしてみました。
パフォーマンスモードで計測しています。
負荷をかけはじめたときの状態です。

負荷をかけ続けた時の状態です。


上記が測定結果ですが、負荷をかけるとCPU温度は90℃程度まで上がりました。
CPU電力は、負荷をかけると35W強程度まで上がりますがこちらは時間経過で25W弱程度まで下がります。
この間、キーボードは上側あたりが少し熱くなり、ファンの音もまあまあ聞こえるという状態になります。
負荷をかけた時の音についてはパフォーマンスモードだと結構聞こえます。

負荷をかけた時の音についてはサー…という音がまあまあ聞こえて、騒音計で測定すると大体40db弱の数値になっていました。
騒音目安については以下の通りです。
騒音値(db) | めやす |
50db | 大きく聞こえる。静かな事務所 |
40db | 聞こえるが会話に支障なし。図書館、静かな住宅地の昼 |
30db | 小さく聞こえる。郊外の深夜、ささやき声 |
20db | ほとんど聞こえない。ささやき |
パフォーマンスモードだと音や熱が少し気になるので、基本はデフォルトのスマートセンスで使うのがよいでしょう。
HP OmniBook X Flip 14-fk のレビュー評価まとめ

評価まとめ
各作業のレビュー結果は以下の通りです。
Web閲覧 | ◎(快適) |
---|---|
Office系事務作業 | ◎(快適) |
動画鑑賞 | ◎(快適) |
Web会議 | ◎(快適) |
SNS・ブログ | ◎(快適) |
プログラミング | ◎(快適) |
画像・写真編集 | ◎(快適) |
動画編集 | 〇(まあまあ快適) |
ゲーム | △(軽めの3Dゲームくらいまでならできる) |
ノートパソコン自体の質感、デザイン、耐久性、キーボード、持ち運びやすさ、コスパなどのレビュー結果は以下の通りです。
比較項目 | HP OmniBook X Flip 14-fk |
CPU | AMD Ryzen AI 7 350 |
CPU性能(PassMark) | A (実測26277) |
CPUグラフィック性能(3DMark) | B (実測6738) |
メモリ | 32GB |
ディスプレイ総合評価 | S |
ディスプレイ種類 | 有機EL |
サイズ | 14インチ |
アスペクト比 | 16:10 |
ディスプレイ解像度 | A+ (2880 x 1800) |
ディスプレイ輝度 | A+ (400nit) |
ディスプレイ色域 | S (DCI-P3 100%) |
ボディ質感 | S |
キーボード | B++ |
重さ・持ち運びやすさ | B- (実測1373g) |
インターフェイス | B+ |
USB-A | 〇(2) |
USB-C | 〇(2) |
USB-C充電 | 〇 |
USB-C映像出力 | 〇 |
HDMI | 〇 |
Webカメラ | 5MP IRカメラ |
プライバシーシャッター | 〇 |
バッテリー | C+(59Whr 実測6:27) |
認証 | 顔認証 |
その他機能 | タッチパネル、タッチペンはなし |
価格・コスパ | S (12.98万~)レビュー構成14.98万 |
おすすめ度 | A |
私が旧型Envyを購入していたこともあり思い入れ補正があるかもしれませんが、お気に入りの1台です。
完成度がとても高く、どんな用途にも使えて、かつ価格も抑えめです。
ただ、Intel版のほうが少し高いですが全体的な完成度はIntel版のほうが上で、AMD版は価格差と完成度とのトレードオフという印象があります。
HP OmniBook X Flip 14-fk の良い点

- すべてが高品質で価格も抑えめ。
- Intel版よりさらに安い。
- ボディの高級感が高い。
- ディスプレイが有機ELでとても綺麗。
- 14インチで1.37kgと持ち運びも可能。
非常にバランスよく高性能・高品質です。
ボディの質感も高く、満足感は高いと言えます。
14インチで1.37kgなので持ち運びも可能な、まさに万能な1台です。
Intel版よりもさらに安いというのがメリットの1つです。
ただしIntel版のほうが完成度が更に高く、詳しくは後述します。
HP OmniBook X Flip 14-fk で気になった点

- Intel版の存在
全体的な出来や完成度は、Intel版のほうがAMD版よりも上であるのは間違いないです。
ただハイエンド構成でIntel版のほうが3万円高いので、価格と完成度のトレードオフで、AMD版が劣るところが気にならないか、価格を優先するか、という判断でどちらを購入するか決めることになります。
Intel版とAMD版の違いをまとめると以下の通りです。
- Intel版のほうがクリエイティブワーク性能が高い
- Intel版のほうがグラフィック性能が高い
- Intel版のほうがバッテリー持ちが良い
- Intel版にはタッチペンが付属している
- AMD版のほうが安くハイエンド構成なら3万円安い
Intel版はレビュー済みで、性能の高さとバッテリー持ちが高次元でバランスしており、かつメモリ32GBでも約18万円と、性能や品質を考えると価格も安いという印象でした。
AMD版は、性能やバッテリー持ちはIntel版より劣りますが、それでも性能は十分で、かつハイエンド構成がIntel版より3万円も安く、14.98万円です。
ただバッテリー持ちはIntel版より大きく劣るので、電源のない環境で長く使うならIntel版のほうが良いでしょう。
AMD版も性能は高くクリエイティブワークにも使えるので、メモリ32GB、SSD1TBを安く欲しい場合はAMD版も良いでしょう。
このノートパソコンを購入するのに向く方

- 10万程度のミドルクラスノートパソコンでは物足りないが20万は出したくない
- 動画編集・画像編集などクリエイティブワークにも使いたい
- たまに持ち運びたい
- Intel版の高いクリエイティブワークやバッテリー持ち性能は不要でより安く買いたい
CPUにAMD Ryzen AI 7 350という、高性能かつコスパの良いCPUを搭載しています。
バランスがよく、動画編集やクリエイティブワークもある程度こなせるし、14インチ1.37kgと持ち運びもできます。
AI性能指標値であるNPU性能が高いという特長もあります。
ただしグラフィック性能は、低くはないですが特段高いわけでもないです。
当機種はIntel版も発売されておりそちらも実機レビューしており、性能バランスやバッテリー持ちはIntel版が優れますが、AMD版はメモリ32GB、SSD1TBのハイエンド構成でも14.98万円という安さがメリットです。
Intel版のハイエンド構成は17.98万円なので3万円差があり、Intel版の性能をフル活用する使い方をする人は限られるので、用途に応じてどちらを購入するか決めましょう。
私は性能と省電力のバランスが良いIntel版が欲しいですが大半の人はAMD版の性能で十分かなと思います。
用途に応じて、安さを優先するか、クリエイティブ性能やバッテリー持ちに優れるIntel版を購入するか、判断しましょう。
Intel版のレビュー記事はこちらです。

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