持ち運び用のノートパソコンで、電源が重くてかさばる・・・ということはないでしょうか。
USB Type-C(USB PD対応)の充電器で、CIOのNovaPort SOLO 65W GaN充電器という、超軽量かつコンパクトなノートパソコン用充電器を購入したので、レビュー・紹介します。
また、今回UGREENの100W充電対応Type-Cケーブルも購入しましたのでそちらもあわせて紹介します。
お気に入りのロジクールスリムマウスと並べた写真です。この写真でも、如何にコンパクトかが分かると思います。
CIO NovaPort SOLO 65W 充電器 製品紹介
スペック
サイズ | 5.25 x 4.2 x 2.9 cm |
重量 | 約84g(実測値) |
出力 | 最大65W |
対応機種 | スマホ・ノートPC・タブレット |
価格 | 4,818円(Amazon) |
最近、ガジェット系で名前が売れてきたメーカー、CIOのUSB Type-C Power Delivery (PD) 対応充電器です。
ちなみにCIOという会社ですが、実は日本企業です。
設立が2017年なのでまだ新しい企業ですが、コンパクトかつデザインのよい充電器を発売しているメーカーです。
そのため日本企業を応援したいという方にもおすすめできる商品です。
出力は65Wもあるので、一般的なWindowsノートパソコンであれば十分な出力で充電可能、もちろんMacやAndroidスマートフォンもこれ1つで充電可能です。
・対応機種
【iPhone】
iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max / iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max / iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / SE (第2世代・第3世代) / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus 他
【iPad】
IPad (第9世代) / iPad (第8世代) / iPad (第7世代) / iPad (第6世代) / iPad mini (第5世代) / iPad (第5世代) / iPad mini 5 / iPad mini 4 / iPad mini 3 / iPad mini 2 / iPad mini (第1世代) / iPad Pro (12.9インチ) (第2世代) / iPad Pro (12.9インチ) (第1世代) /iPad Pro 11(第2世代・第3世代) / iPad Pro (10.5インチ) / iPad Pro (9.7インチ) / iPad Air5 / iPad Air 4 / iPad Air 3 / iPad Air 2 / iPad Air (第1世代) 他
【スマホ】
Galaxy S22 / S21 / S20 / S10 / S10+ / S9 / S9+ / S8 / S8+ / Note20 Ultra / Note10+ / Note9 / Note 8 / Note 7 他
【MacBook】
MacBook Air / MacBook 12インチ / MacBook Pro 13インチ / MacBook Pro 15インチ / MacBook Pro 16インチ 他
【ノートPC】
Fujitsu Lifebook UH95 / Let’s note SV7 他
上記が、公式ページの対応機種紹介です。
上記に書いてなくても、一般的なノートパソコンやスマートフォンでType-C充電に対応している機種であれば、なんでも充電できます。
iPhoneの場合は、ライトニング端子しかないので、Type-C→ライトニング端子のケーブルが必要になりますが。
サイズは極めてコンパクトで軽い
箱もコンパクトです。
手に持ってみた時の写真です。とてもコンパクトであることがわかると思います。
手持ちのType-C用充電器を並べてみました。左から順番に
- Anker NanoⅡ 45W
- CIO NovaPort SOLO 65W(本製品)
- DIGIFORCE 65W
となっております。
65W出力にも関わらず、Ankerの45W充電器とサイズ感がさほど変わらず、以下にコンパクトであるかが分かると思います。
Ankerの充電器もとてもコンパクトで気に入っていましたが、奥さんのスマホ買い替えに伴い、充電器もあげることにしましたので、代わりにCIO充電器を購入しました。
コンセントに接続した写真です。
とてもコンパクトなので、ほかのコンセントの邪魔になることもありません。
この白のデザインが、とても気に入りました。
重量は実測値84gと、とても軽いです。
今回、充電用の100W出力に対応した、2mのType-Cケーブルも購入しました。
UGREENというメーカーのケーブルで、比較的メジャーなメーカー、かつ安かったので購入しました。
充電対応したType-Cケーブルについて、60Wのものがよく売られていますが、60Wだと当充電器の65W出力に届かないんですよね。
そのため今回は、100W出力のものを買いました。
ノートパソコン・スマホの充電テスト
- HP ENVY x360 13-ay
- DELL Latitude 5320
- Google Pixel 6a
- Anker Type-Cドック経由でのノートパソコン充電
上記いずれの機器でも問題なく充電できました。
まあ、USB Power Delivery (PD) 対応のノートパソコンであれば問題なく充電できるとは思っていましたが、その通りでしたね。
スマホやタブレットももちろん充電できます。Google Pixel 6aも当然ながら問題なく充電できました。
これ1つ持っておけば、複数の充電器を持ち歩く必要はありません。
USB Power Delivery (PD) 対応充電器でのノートパソコン充電について
ここからは、USB Power Delivery (PD) 対応充電器でのノートパソコン充電について説明します。
今、ノートパソコンで主流となっている、電源供給ポートが、USB Type-C(USB PD対応)というものです。
このポートが搭載されているか、メーカーのホームページで確認しましょう。
また、最近だと、Thunderbult 4 というポートを搭載したノートパソコンも徐々に増え始めており、こちらも電源供給の機能があるので、このポートでも電源供給できます。
ちなみに私が会社から支給されているノートパソコンはDELL Latitude 5320です。
左側面のインターフェイスが、奥から順番に
- Thunderbolt™ 4(Power DeliveryおよびDisplayPort対応)
- Thunderbolt™ 4(Power DeliveryおよびDisplayPort対応)
- USB Type-A
- SDカードリーダー
となっており、奥から2つが給電可能なポートになります。
またHP ENVYのポートだと以下になります。
左側面のインターフェイスが、奥から順番に
- ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
- USB Type-A
- USB Type-C® 10Gbps ×1(Power Delivery、DisplayPort™ 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
となります。
奥から3番目のポートがUSB PD対応のUSB Type-Cポートで、ここから充電可能です。
今のノートパソコンには、大体備わっているので、確認してみましょう。
ほとんどのノートパソコンは65Wで充電可能
充電を行いたいノートパソコンで使われている充電器のW数を調べてみましょう。
メーカーの該当機種ページにて、バッテリの仕様表などにW数が書かれていることがほとんどだと思いますので、調べるのはさほど苦労しないものと思います。
DELLのLatitude 5320やHP ENVYでは65Wでした。
一般的なWindowsノートパソコンの充電器だと、65Wが大半で、65Wあれば問題なく充電できます。
CIO NovaPort SOLO 65Wレビューまとめ。軽量でコンパクト、デザインもおしゃれ!
CIOの充電器ですが、コンパクトで、デザインもとても優れていますね。
この白色のデザイン、とても気に入りました。
値段もお手頃なので、気になる方は是非購入検討してみてください。