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ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)レビュー【15.3インチ1.41kg、ビジネスに超おすすめ】

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レノボの人気ビジネスノートパソコンシリーズThinkPadの新機種

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)

をレノボより借用しましたので実機レビューを書きます。

   

レビュー機のマシンのスペック以下の通りです。

  1. CPU:インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 226V
  2. メモリ16 GB
  3. 256GB SSD
  4. 14.0インチ・2.8K・OLED タッチディスプレイ (2880 x 1800)
  5. 1.41kg(実測値)
  6. Lenovo 15.3インチ オリガミ スリーブケース(ThinkPad X9) つき

 

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionの特徴は

  • ThinkPadらしくないデザイン、大画面で持ち運びもできてビジネスに超おすすめ

と言えます。

ThinkPadという名前はついていますがまったく、ThinkPadらしいデザインではありません。

15.3インチで大画面なので見やすく、実測1.41kgと持ち運べるくらいの重さです。

CPUも省電力性能重視のIntel Core Ultra 5 226V, Intel Core Ultra 7 258Vを搭載しているのでモバイルにも使える機種です。

どんな人向けの機種かという

  • 持ち運んで大画面・性能の高いノートパソコンを使いたい。
  • キーボードにも妥協したくない。
  • 従来のThinkPadデザインが好きではない。

上記の人向きの機種と言えます。

ThinkPadデザインらしくなく、ある意味普通な見た目になっているので、ビジネス以外の用途にもハマる機種なんじゃないかと言えます。

デザインがThinkPadらしからぬ、のは個人的には気に入っており、ぱっと見、「これはThinkPadと言ってもいいのか・・・?まあレノボがThinkPadというにはそうなんでしょう(^^;」というデザインですが、こちらのほうが、普段使いでも違和感なく使えるのでよいデザインと感じました。

総じて完成度が高く、とてもおすすめの1台です。

また、ThinkPad X9 は、14インチ版もあるのと、こちらもレビューをしていますので、モバイル性能をさらに重視したいのであれば14インチ版も検討してみてください。

ThinkPad X9 14 Gen 1 Aura Editionレビュー【ThinkPadらしくないデザイン・完成度高くコスパは良い】レノボのビジネスモバイルノートパソコン ThinkPad X9 14 Gen 1 Aura Edition をレノボより借用...

私個人的には、両方使ってみた感じでは、15.3インチのほうが、大画面で見やすく、重さもさほど増えてないので良いなと思いました。

 

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)

レノボ直販サイト(14インチ)

レノボ直販サイト(15.3インチ)

OS Windows 11 Home, Windows 11 Pro
CPU インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 226V/228V, ンテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V 
グラフィックス CPU内蔵 (インテル® Arc™ グラフィックス 130V, 140V)
メモリ 16 ~ 32GB LPDDR5X-8533MT/s
ディスプレイ1 15.3″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 反射防止/汚れ防止, マルチタッチ非対応, HDR600 True Black, 100%DCI-P3, 500 nit, 120Hz
ディスプレイ2 15.3″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 反射防止/汚れ防止, マルチタッチパネル, HDR600 True Black, 100%DCI-P3, 500 nit, 120Hz
SSD 256 GB ~1TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC OPAL対応
無線 インテル® Wi-Fi 7 BE201 2×2 & Bluetooth®
カメラ1 800万画素カメラ、IRカメラ (電子式プライバシーシャッター付)
指紋認証 あり
顔認証 あり
外形寸法(14インチ) 約 311.8 x 212.3 x 6.7(前端) – 6.7(後端)mm/ 17.18(最厚部)mm
外形寸法(15.3インチ) 約 339.55 x 228.50 x 6.75(前端) – 6.75(後端)mm/17.71(最厚部)mm
電源 65W スリム GaN ACアダプター
駆動時間(14インチ) 55Whr 最大 JEITA測定法 3.0: 動画再生時 約13.5時間・アイドル時 約19.7時間
駆動時間(15インチ) 80Whr 最大 JEITA測定法 3.0: 動画再生時 約24.6時間・アイドル時 約27.4時間
重量 1.21kg~(14インチ)、1.4kg~(15.3インチ)
価格 18万円台~(14インチ)、21万円(15.3インチ)

 

Contents
  1. ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 特徴とおすすめポイント
  2. ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)のスペック
  3. ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)の価格
  4. ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) の外観と機能
  5. ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)の性能・処理速度
  6. 排熱性能と静粛性について
  7. ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) のレビュー評価まとめ
  8. ワイヤレスイヤホンのLenovo TWS イヤホン(ThinkPad X9)の紹介
  9. 関連記事

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 特徴とおすすめポイント

総合評価

各項目をS~Dで評価しました。Sが一番高い評価です。

比較項目 ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition
CPU Intel Core Ultra 5 226V
CPU性能(PassMark) B+ (実測20109)
CPUグラフィック性能(3DMark) A (実測8553)
メモリ 16GB
ディスプレイ総合評価 S
ディスプレイ種類 有機EL
サイズ 15.3インチ
アスペクト比 16:10
ディスプレイ解像度 A+ (2880x1800)
ディスプレイ輝度 A+ (500nit)
ディスプレイ色域 A+ (100%DCI-P3)
ボディ質感 A
キーボード A+
重さ・持ち運びやすさ B– (実測1412g)
インターフェイス B
USB-A 〇(1)
USB-C 〇(2)
USB-C充電
USB-C映像出力
HDMI
Webカメラ 800万画素カメラ、IRカメラ
プライバシーシャッター
バッテリー S+(80Whr 実測12:25)
認証 顔認証、指紋認証
その他機能 構成によりケースとイヤホンが付属
価格・コスパ B (21.99万)※ケースとイヤホンつき
おすすめ度 A+
  1. Intel Core Ultra 5 226V
  2. メモリ16GB
  3. SSD 512GB

に、スタンドにもなるケースとイヤホンが付属する構成で21.99万です。コスパはなかなかといったところです。

完成度はとても高いです。

Intel Core Ultra 200VシリーズのCPUが優秀というのもありますが、15.3インチと大画面で1.41kgと軽いのも、とてもポイントが高いです。

私は普段、14インチや13.3インチのノートパソコンを使っていますが、1.41kgで15.3インチなら、こっちのほうが良いなと感じました。

 

ThinkPadらしくないデザインだが個人的にはこっちが好み

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、従来のThinkPadシリーズとは全く違ったデザインをしています。

ThinkPadというよりは、ThinkBookやYogaシリーズに近い?見た目と言えます。

私は個人的には、従来のThinkPadデザインよりこっちのほうが好みです。

このデザインなら、ビジネスだけでなく個人用途としても違和感はなく使えます。

 

キーボードにトラックポイントなし、打鍵感は良好

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、ThinkPadらしくないデザインということで、キーボードにも赤いトラックポイントがありません。

キー自体は、配置は綺麗で、ThinkPadで採用されているキーの真ん中が少しくぼんだ形状になっており、打鍵感は良好でした。

 

ケースとイヤホンが付属して21.99万

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、

  1. Intel Core Ultra 5 226V
  2. メモリ16GB
  3. SSD 512GB

に、スタンドとしても使えるケースと、イヤホンが付属して21.99万という構成があります。

持ち運び用やスタンドにもなるケースと、イヤホン両方が付属するので、ビジネス用途として一通りそろえたいというニーズにはちょうどよい構成と言えます。

 

ボディサイズは15.3インチで1.41kgで持ち運びも可能

ボディサイズは15.3インチで重さは1.41kgと、持ち運びも可能な重さになっています。

上記は、左が14インチのレノボYoga、右が当機種の15.3インチですが、ボディサイズ感はそこまで大きくなったと感じないですが、画面の見やすさは圧倒的に15.3インチの当機種のほうが良く、ビジネスで長く画面を見るのにも向く機種と言えます。

 

Copilot+PCの要件を満たした機種

当機種はマイクロソフトが定義する「AI活用を前提に最適化されたWindowsパソコン」の要件を満たすCopilot+ PCをクリアするノートパソコンとなっています。

Copilot+ PCの要件を満たすためには、毎秒40兆回以上(40TOPS)の操作をできるNPUを搭載する必要があります。

Intel Core Ultra 5 226Vではこの仕様を満たす、40TOPSの性能を持っています。

ちなみに2024年に登場したIntel Core Ultra 7 155Hでさえ、NPUの性能は、11TOPSということのため、いかにNPU性能が高いか、ということが分かります。

また、Copilot+ PC要件を満たしていれば、コクリエイターなど、生成AIの機能を無償で使うことができます。

正直、これらのAI機能というのは、まだ成長途上といったところで、クラウドではなくローカルで動かすAIはこれからといったところですが、成長に期待のもてる分野です。

検証で、ローカルLLM環境を構築した生成AIプログラミング検証も実施していているので、そちらもご参照ください。

 

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)のスペック

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)

レノボ直販サイト(14インチ)

レノボ直販サイト(15.3インチ)

OS Windows 11 Home, Windows 11 Pro
CPU インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 226V/228V, ンテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V 
グラフィックス CPU内蔵 (インテル® Arc™ グラフィックス 130V, 140V)
メモリ 16 ~ 32GB LPDDR5X-8533MT/s
ディスプレイ1 15.3″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 反射防止/汚れ防止, マルチタッチ非対応, HDR600 True Black, 100%DCI-P3, 500 nit, 120Hz
ディスプレイ2 15.3″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 反射防止/汚れ防止, マルチタッチパネル, HDR600 True Black, 100%DCI-P3, 500 nit, 120Hz
SSD 256 GB ~1TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC OPAL対応
無線 インテル® Wi-Fi 7 BE201 2×2 & Bluetooth®
カメラ1 800万画素カメラ、IRカメラ (電子式プライバシーシャッター付)
指紋認証 あり
顔認証 あり
外形寸法(14インチ) 約 311.8 x 212.3 x 6.7(前端) – 6.7(後端)mm/ 17.18(最厚部)mm
外形寸法(15.3インチ) 約 339.55 x 228.50 x 6.75(前端) – 6.75(後端)mm/17.71(最厚部)mm
電源 65W スリム GaN ACアダプター
駆動時間(14インチ) 55Whr 最大 JEITA測定法 3.0: 動画再生時 約13.5時間・アイドル時 約19.7時間
駆動時間(15インチ) 80Whr 最大 JEITA測定法 3.0: 動画再生時 約24.6時間・アイドル時 約27.4時間
重量 1.21kg~(14インチ)、1.4kg~(15.3インチ)
価格 18万円台~(14インチ)、21万円(15.3インチ)

14インチと15.3インチがラインナップされています。

14インチは携帯性に優れており、15.3インチは大画面による見やすさと、

 

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)の価格

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、

  1. Intel Core Ultra 5 226V
  2. メモリ16GB
  3. SSD 512GB

に、スタンドとしても使えるケースと、イヤホンが付属して21.99万と、コスパはなかなかです。

今回、Intel Core Ultra 5 226Vをレビューしていますが、よほどのクリエイティブワークに使うなどでなければ、こちらのほうで十分な性能があります。

 

また、ケースとイヤホンが不要であれば、Intel Core Ultra 7 258Vにメモリ32GBで21.89万となります。

ただこの構成はSSDが256GBです。512GBにすると22.83万なのでこの構成のほうがよいでしょう。

 

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) の外観と機能

外観・デザイン・質感

まったくもってThinkPadらしいデザインではありません(^^;

外観はレノボの他製品のThinkBookや、Yogaシリーズといったほうがしっくりとくるようなデザインです。

ボディはしっかりと高級感があります。

レノボがなぜ、このデザインでThinkPadシリーズとしているかはちょっとわからないのですが、従来のThinkPadデザインが好きになれない人には逆におすすめなのかなと言えます。

キーボードも赤のトラックポイントがなく、「これがThinkPadなのか・・・?」と感じるようなデザインではありますが(^^;

個人的には、デザインは当機種のほうが好きですね。

 

構成のなかで周辺機器セットというのを選ぶと、ケースとイヤホンがセットでついてきます。

ケースは当然ながら純正なので当機種にピッタリのサイズ感です。

ケースは、スタンドにもなり、これは考えられているなと思いました。

角度があった方が打ちやすいので、ケースとスタンド両方欲しい人には周辺機器セットはおすすめです。

イヤホンは、当機種に特化した商品で、ノイズキャンセリングも強かったので、当機種を使ってWeb会議を頻繁にするような使い方をして、ちょうどよいイヤホンがない場合にはセットで買ってみてもよいでしょう。

 

重さ

実測値は1412gでした。

15.3インチとしてはとても軽いです。

持ち運ぼうと考えれば持ち運べるくらいの重さです。

アダプターはUSB TYpe-Cのもので出力65Wで217gとなります。比較的軽いです。

本体実測値 1412g
アダプター 217g

持ち運びも考慮するなら、電源アダプターはUSB Type-C対応の軽量でコンパクトなものを買ってしまったほうがよいと思います。私も購入しています。

これなら110g程度に抑えることができます。

UGREEN 65W Type-C 3ポート急速充電器購入レビュー【安くてコンパクト】持ち運び用のノートパソコンで、電源が重くてかさばる・・・ということはないでしょうか。 USB Type-C(USB PD対応)の充...

 

ディスプレイ

ディスプレイ 15.3″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 反射防止/汚れ防止, マルチタッチ非対応, HDR600 True Black, 100%DCI-P3, 500 nit, 120Hz

15.3インチ 解像度2.8Kの有機ELです。

有機ELらしくとても明るく、発色もとても綺麗で、高精細なディスプレイです。

 

Lenovo ThinkBook 14 Gen 8(IPS)

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)(有機EL)

上の写真は一般的な色域のIPS液晶との比較で、ディスプレイの品質は段違いに良いです。

 

上記写真は、左が14インチ、右が15.3インチの当機種で、画面の大きさが大分違うという印象を持ちました。

当然、15.3インチのほうが見やすいです。

 

キーボード

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、ThinkPadらしくないデザインということで、キーボードにも赤いトラックポイントがありません。

キー自体は、配置は綺麗で、ThinkPadで採用されているキーの真ん中が少しくぼんだ形状になっており、打鍵感はとても良好でした。

 

打鍵感は良好で、キーピッチも十分に確保されており打ちやすいです

キーボードで点数をつけるなら90~95点くらいで、とても打ちやすいキーボードです。

タッチパッドの操作も良好です。

キーボードバックライトも搭載しており、暗い場所での作業も苦になりません。

指紋認証にも対応しています。

 

インターフェイス

右側面のインターフェイスが、奥から順番に

  1. USB 3.2 Gen 2(Type-A)
  2. マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
  3. USB4 (Thunderbolt™ 4 対応)

となります。

 

左側面のインターフェイスは、奥から順番に

  1. HDMI
  2. USB4 (Thunderbolt™ 4 対応)

となります。

となっており、USB-A、USB-C、HDMIがあるので必要なものはしっかり揃ってます。

 

4Kモニターにも接続してみて問題なくディスプレイ出力と充電も可能でした。

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリーは80Whrと、大きめのバッテリー容量となります。

以下の条件にてバッテリー駆動時間のチェックを行いました。

  • 輝度MAX
  • youtube動画流しっぱなし
メーカー公称時間 最大 JEITA測定法 3.0: 動画再生時 約24.6時間・アイドル時 約27.4時間
残量0%まで 12時間25分

バッテリー持ちは素晴らしく長いです。さすが省電力性能の高いCPUを搭載しているという印象です。

 

カメラ

カメラのスペックは、フルHDカメラ (プライバシーシャッター付)となります。

顔認証にも対応しています。

 

ノートパソコンのカメラで写真を撮りました。

映りはとても綺麗でWeb会議も問題ないでしょう。

 

スピーカー

Dolby Atmos対応のオーディオがついています。

スピーカーの音質は主観ですがとても良いです。

レノボYoga 770が10点とすると、12点くらいです。

ノートパソコンスピーカーを聞き比べてみて、レノボYoga 770のスピーカーはかなり優秀ということが分かっており、それよりも良いので音質はとても優秀です。

 

無線速度のテスト

自宅のWiFiは、11ac(Wi-Fi5)で5.0GHzを使用していますが、同じ部屋で計測してみたところ、550Mbpsと十分な速度が出ていました。

 

機種 無線速度
ThinkBook 13x Gen2 400Mbps
ThinkBook 14 Gen8 490Mbps
Yoga 6 Gen8 510Mbps
DELL XPS 13 Plus 510Mbps
ThinkPad X9 14 Gen 1 510Mbps
HP Envy x360 14-fc 550Mbps
Yoga 7i 2-in-1 Gen9 530Mbps
ThinkPad X1 Carbon Gen13 530Mbps
IdeaPad Sim 5 Light Gen10 550Mbps
Yoga Pro 7i Gen10 550Mbps
HP OmniBook X Flip 14-fm 550Mbps
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 550Mbps
IdeaPad 5x 2-in-1 Gen9 560Mbps
Yoga Slim 7x Gen9 560Mbps
HP Pavilion Aero 13-be 580Mbps
HP OmniBook Ultra 14-fd 580Mbps
IdeaPad Sim 5 Gen10 610Mbps
Legion Pro 5i Gen8 610Mbps

 

2Fでも510Mbpsと十分な速度が出ていました。

 

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)

レノボ直販サイト(14インチ)

レノボ直販サイト(15.3インチ)

 

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)の性能・処理速度

パソコン処理性能を計測する上でメジャーな、以下のベンチマークソフトを使って計測した結果を紹介していきます。

  • PassMark
  • CineBench R23/2024
  • PCMARK10
  • Crystal DiskMark(ディスク速度)

 

また、ゲーミング性能についても、これもメジャーな以下のベンチマークソフトを使って計測します。

  • FF14(中量級3D)
  • FF15(重量級3D)
  • モンスターハンターワイルズ(超重量級3D)
  • 3DMark

 

画像編集性能については、画像編集ソフトRawTherapeeでRAW現像10枚の書き出し時間を計測しました。

  • RawTherapeeでのRAW現像時間

 

動画編集性能については、動画編集ソフトDavinci ResolveでフルHDのyoutube動画書き出し時間を計測しました。

  • Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し

 

AI性能もみるため、以下の計測や検証も行っています。

  • GeekBench AIでの測定
  • ローカルLLM(大規模言語モデル)を構築しての生成AIプログラミング

 

計測結果については、電源に接続して最適なパフォーマンスで計測しています。

PassMarkは、電源に接続しないバッテリー駆動での計測も行っています。

CPU性能を測るベンチマークとしては最も有名なPassMarkスコアについて、ノートパソコンによく搭載される主要なCPUのスコアを紹介します。

CPU PassMarkスコア(マルチ)
Intel Core Ultra 9 285H 32991
Ryzen AI 9 HX 375 31950
Intel Core Ultra 7 255H 30277
Intel Core Ultra 5 225H 29861
Ryzen AI 9 365 29163
Ryzen 7 8845HS 28671
Ryzen 7 8840HS 24445
Core Ultra 7 155H 24950
Ryzen 7 8840U 23821
Ryzen 7 7735HS 23722
Ryzen 5 8645HS 22787
Core Ultra 5 125H 21300
Ryzen 5 8640U 20772
Intel Core Ultra 7 258V 19160
Intel Core Ultra 5 226V 18789
Core Ultra 7 155U 16759
Core Ultra 5 125U 17413
Ryzen 7 7735U 21082
Core i5-1340P 20106
Core i7-1360P 19600
Ryzen 7 7730U 18864
Ryzen 5 7535HS 18312
Core i7-1260P 17257
Core i5-1240P 17345
Core 5-120U 17292
Ryzen 5 7535U 17123
Core i5-1335U 16814
Ryzen 5 7530U 16509
Ryzen 5 5625U 15000
Core i5-1235U 13865
Core i3-1315U 13755
Ryzen 3 7330U 11816
Core i7-1165G7 10681
Core i5-1135G7 10298
Ryzen 3 5300U 10000
Ryzen 5 7520U 9489
Intel N100 5657
Intel Celeron 7305 2665

事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、スコア10000以上あると十分快適に使えます。

15000以上のCPUを選ぶと、4年は快適に使えるでしょう。

Intel Core Ultra 5 226Vは20000程度のスコアがあり、マルチスレッドのピーク性能は中の上程度なのですが、後述しますが普段使いに影響しやすいシングルスレッドのスコアが高く、数値以上の性能や快適性があります。

 

PassMark

電源接続時(バランス)

電源接続時(パフォーマンス)

バッテリー駆動時

PassMarkスコアは、マルチスレッドのスコアは中の上程度ですが、シングルスレッドのスコアがとても高いです。

シングルスレッドは、普段使いに影響しやすいので、マルチのスコア以上の体感性能があります。

バランスとパフォーマンスでは、バランスのほうがマルチスコアがやや落ちましたがシングルスレッドのスコアはほぼ同じで、体感上の違いは感じないでしょう。

マルチ/シングル バランス パフォーマンス
マルチスレッド 16147 20109
シングルスレッド 4132 4092

 

また、バッテリー駆動の場合、性能がやや落ちました。ThinkPadは電源に接続していないと意図的にパフォーマンスを落としている?ような制御にも感じられます。

マルチ/シングル 電源接続 バッテリー駆動
マルチスレッド 20109 14600
シングルスレッド 4092 2101

 

他の主流CPUの実測値と比較しました。

CPU マルチスレッド シングルスレッド
Intel Core Ultra 9 285H 38368 4726
Ryzen AI 9 HX 375 37145 4068
Core i7-13700HX 36225 3955
Core Ultra 7 155H 32740 3846
Ryzen AI 9 365 32104 4065
Intel Core Ultra 5 225H 30074 4375
Ryzen 7 8840HS(レノボ) 27215 3796
Ryzen 7 6800H 25955 3458
Ryzen 5 8645HS 24604 3858
Intel Core Ultra 7 258V 22244 4367
Core Ultra 7 155H(HP Spectre) 24100 3845
Core Ultra 5 125H 24554 3636
Ryzen 7 7735HS 24988 3461
Ryzen 7 8840HS(HP) 23729 3926
Ryzen 7 8840U 23428 3822
Ryzen 5 8640U 22006 3585
Core i5-1340P 21578 3742
Intel Core Ultra 5 226V 20109 4092
Core Ultra 7 155U 18956 3842
Core Ultra 5 125U 19263 3499
Core i7-1260P 21696 3540
Ryzen 7 6800U 21461 3459
Ryzen 7 7735U 21278 3419
Ryzen 7 7730U 21446 3258
Ryzen 7 5800U 18644 3108
Ryzen 5 7535HS 17337 3148
Core i5-1335U 17694 3684
Ryzen 5 7530U 16775 3269
Core i5-1235U 16601 3465
Ryzen 5 5625U 16933 3138
Core i7-1250U 13518 3557
Core i7-1165G7 11005 3142

マルチスレッドはそこそこですがシングルスレッド性能はとても、高いです。

 

CineBench R23/2024

マルチコアスコア:8750

シングルコアスコア:1847

マルチコアスコア・シングルコアスコアともに、PassMarkと同じ傾向でシングルのスコアが特に高いです。

ほかの主要CPUと比較します。

CPU マルチコア シングルコア
Core i7-13700HX 19558 1656
Ryzen AI 9 HX 375 18428 1935
Intel Core Ultra 9 285H 18122 1938
Ryzen AI 9 365 16240 1929
Intel Core Ultra 5 225H 14311 1860
Ryzen 7 8840HS(レノボ) 13246 1690
Ryzen 7 6800H 13505 1481
Ryzen 5 8645HS 12767 1743
Ryzen 7 8840U 11881 1674
Ryzen 7 8840HS(HP) 11421 1677
Ryzen 7 7735HS 11953 1506
Core i5-13500H 11027 1779
Core Ultra 5 125H 10967 1653
Core Ultra 7 258V 9768 1831
Ryzen 5 8640U 10266 1695
Core Ultra 7 155H 9702 1788
Ryzen 7 6800U 11620 1481
Core i5-1340P 9301 1714
Core Ultra 5 125U 9201 1550
Core Ultra 5 226V 8750 1847
Core Ultra 7 155U 7749 1760
Ryzen 7 7735U 9250 1515
Ryzen 7 7730U 9411 1423
Core i7-1260P 9158 1481
Ryzen 5 5625U 8064 1390
Ryzen 5 7535HS 7025 1276
Core i5-1235U 6961 1461
Core i7-1165G7 4122 1383

 

CineBench2024のスコアは以下でした。

マルチコア:531

シングルコア:110

CPU マルチコア シングルコア
Ryzen AI 9 HX 375 1100 114
Intel Core Ultra 9 285H 1035 124
Ryzen AI 9 365 1016 113
Intel Core Ultra 5 225H 818 118
Intel Core Ultra 7 258V 561 121
Ryzen 5 8645HS 734 104
Intel Core Ultra 5 226V 531 110
Ryzen 7 6800U 631 85

 

PCMARK10

PCMARK10は、実際のアプリケーションを使用したベンチマークソフトで、実際にパソコンを使った時の作業快適性を計測するのに適しているといわれているベンチマークです。

測定結果は以下の通りです。

トータルスコア:6338

 

Essentials:9180(快適めやす4100)

    Essentialsはパソコン基本性能の測定結果です。

    快適めやすは4100なので、極めて高いスコアです。

    実際に使ってみてもレスポンスは極めて快適です。

     

    Productivity:8450(快適めやす4500)

      ProductivityはOfficeなどビジネス系アプリの速度で、これも高いスコアです。

       

      Digital Contents Creation:8908

        Digital Contents Creationは画像編集や動画編集などの性能を表すスコアです。

        高いスコアです。

         

        CPU トータルスコア
        Ryzen AI 9 HX 375 7751
        Intel Core Ultra 9 285H 7615
        Intel Core Ultra 7 258V 6948
        Ryzen 5 8645HS 6865
        Intel Core Ultra 5 225H 6762
        Ryzen 7 8840HS 6600
        Intel Core Ultra 7 155H 6465
        Intel Core Ultra 5 226V 6338
        Intel Core Ultra 7 155U 5915

        Intel Core Ultra 5 226Vの実用性能は、Intel Core Ultra 7 155Hなみの性能があります。

         

        Geekbench AI

        Intel Core Ultra 5 226VのAI性能は、40TOPSとなります。

        NPUというAI処理を専門に行うプロセッサーを搭載しています。

        TOPSとは、「Tera Operations per Second」の略称で、「システムが1秒間に何兆回の演算を実行できるか」を示します。

        例えば、10TOPSならば、1秒間に10兆回の演算が実行できるコンピューティングパワーを表します。1秒間に10兆回の演算性能を持つCPUなら、「10TOPS」となります。

        CPU TOPS
        GeForce RTX 4060  242 TOPS
        AMD Ryzen AI 9 HX 375 55 TOPS
        AMD Ryzen AI 9 365 50 TOPS
        AMD Ryzen AI 7 350 50 TOPS
        AMD Ryzen AI 5 340 50 TOPS
        Intel Core Ultra 7 258V 47 TOPS
        Intel Core Ultra 5 226V 40 TOPS
        Intel Core Ultra 9 285H 13 TOPS
        Intel Core Ultra 7 255H 13 TOPS
        Intel Core Ultra 5 225H 13 TOPS
        Intel Core Ultra 7 155H 11 TOPS

        TOPSの値は上記の通りで、外部GPUが圧倒的に高いのですが、2025年最新のCPUであれば、外部GPUなしでも十分に高い値となっています。

        40TOPS以上であれば、マイクロソフトが定義している「Copilot+ PC」の基準を満たすので、40TOPS以上が高いAI性能を持つPCと言えます。

        Intel Core Ultra 5 226Vは、マイクロソフトが定義している「Copilot+ PC」の基準を満たす、高いAI性能を持つPCと言えます。

         

        以下はGeekBench AIのスコアです。

        Intel Core Ultra 5 226V

        Single Precision Score(単精度スコア):2206

        Half Precision Score(半精度スコア):1165

        Quantized Score(量子化スコア):4238

        という結果でした。このベンチマークスコアからするとさほど高くはない結果となりました。

        参考までに直近でレビューしたCPUのスコア表ものせます。

        AIの性能を測るベンチマークは、まだ対応ソフトがほとんどないというのもあり、何が適切かを探しているところですが、目安の1つとして紹介をしておきます。

        CPU GeekBench AI(量子化スコア)
        Intel Core Ultra 9 285H 8203
        AMD Ryzen AI 9 HX 375 6816
        Intel Core Ultra 5 225H 6678
        Intel Core Ultra 7 258V 4726
        Intel Core Ultra 5 226V 4238

         

        ローカルLLM(大規模言語モデル)を用いての生成AIプログラミング検証

        AI能力を見るのに、ChatGPTのようなLLM(大規模言語モデル)の簡易版をローカルPCに構築して、生成AIプログラミングを動かす検証を行いました。

        ローカルLLMは、Gemma3というGoogleのLLMを活用しています。

        ローカルLLMを動かすツールはollamaを使っています。

        Pythonで、ブロック崩しゲームを作ってほしいとリクエストしています。

        結果は以下の通りです。

        ローカルLLM(Gemma3)でブロック崩しゲームを作るのにかかった時間

        CPU+メモリ 掛かった時間
        Gemini 2.5 Pro(クラウド) 35秒
        Intel Core Ultra 9 285H + メモリ32GB 3分52秒
        Intel Core Ultra 7 258V + メモリ32GB 5分1秒
        Intel Core Ultra 5 226V + メモリ16GB 5分1秒
        Intel Core Ultra 5 225H + メモリ16GB 5分57秒
        AMD Ryzen 7 6800U + メモリ16GB 6分5秒

        クラウドのGemini 2.5 Proよりは圧倒的に遅く、Intel Core Ultra 9 285Hよりも遅いですが、AMD Ryzen 7 6800Uよりは、速い結果となりました。

        また上位CPUのIntel Core Ultra 7 258Vと比較してもほぼ同じ結果になりました。

        今回タスクマネージャーも表示させてみて気づいたのは、ollama、NPUあまり使ってませんね(汗)

        Gemmaを起動すると、NPUが20%程度使われましたが、調べてみるとどうもNPUよりもGPU性能のほうがはるかに重要なようです・・・

        今度、外部GPUありのノートパソコンを借りれたら試してみます。

         

        Crystal DiskMark

        シーケンシャルリードが4000を超えており、速度は普通でした。

        今回のレビュー機は、SSDが256GBのもっともスタンダード構成のものだったのでそれもあるかもしれません。

        機種 シーケンシャルリード
        レノボThinkPad X1 Carbon Gen13 13656
        HP Envy 14-fc(2024年式) 7142
        ThinkBook 14 Gen 8 Arrow Lake(14型 Intel) 6710
        HP OmniBook Ultra 14-fd 6912
        HP OmniBook Ultra Flip 14-fh 6618
        レノボ ThinkPad X9 14 Gen 1 6610
        レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen10 6602
        DELL XPS 13 Plus 6589
        レノボLegion Pro 5i Gen8 6569
        HP OmniBook X Flip 14-fm 6207
        レノボThinkBook 14 Gen 7 6186
        レノボYoga Slim 7i 6185
        HP Envy 13-bf(2022年式) 5332
        レノボYoga Pro 7 Gen9 5177
        レノボIdeaPad Slim 5 Gen10 5095
        レノボYoga 7i Gen8 5091
        レノボIdeaPad Slim 5i Gen8 5086
        HP Pavilion Aero 13-be(2023年式) 5045
        レノボYoga 7i Gen9 5054
        HP EliteBook 635 Aero G11 5027
        レノボYoga 7 Gen9 5022
        HP Envy 14-fa(2024年式) 5000
        レノボIdeaPad Pro 5i Gen9 4996
        HP Pavilion Aero 13-bg 4930
        レノボThinkPad X1 Gen12 4773
        レノボ ThinkPad X9 15 Gen 1 4051
        レノボThinkPad X1 Gen11 3888
        レノボThinkBook 13x Gen2 3603
        HP Pavilion 16-af 3593
        HP Envy 13-ay(2021年式) 3500

         

        FF14 黄金のレガシー ベンチマーク(中~重量級3D)

        標準品質(ノートPC)でやや快適の結果となりました。優秀な結果です。

        CPU スコア
        Intel Core Ultra 7 258V(レノボYoga) 9373
        Intel Core Ultra 9 285H 8715
        Intel Core Ultra 7 155H 8687
        Intel Core Ultra 7 258V 8190
        Intel Core Ultra 5 226V 7606
        AMD Ryzen AI 9 365 7422
        AMD Ryzen AI 9 HX 375 7150
        Intel Core Ultra 5 225H 6245
        AMD Ryzen 5 7535HS 5496
        AMD Ryzen 5 8645HS 5270
        AMD Ryzen 7 7735HS 5130
        AMD Ryzen 7 8840HS 4750
        AMD Ryzen 7 8840U 4848
        AMD Ryzen 5 8640U 4843
        Intel Core Ultra 7 155U 4271
        Intel Core Ultra 5 125U 3732

         

        FF15ベンチマーク(重量級3D)

        やや快適の結果となりました。こちらも優秀な結果です。

        CPU スコア
        Intel Core i7-13700HX+RTX4070(標準) 15852
        AMD Ryzen AI 9 365 5798
        Intel Core Ultra 7 258V(軽量)(HP OmniBook) 5423
        AMD Ryzen AI 9 HX 375 5097
        Intel Core Ultra 9 285H (軽量) 4779
        AMD Ryzen 7 8840HS(軽量) 4719
        Intel Core Ultra 7 258V(軽量) 4708
        Intel Core Ultra 5 226V(軽量) 4636
        Intel Core Ultra 7 155H(軽量) 4188
        AMD Ryzen 5 8645HS(軽量) 4014
        AMD Ryzen 7 8840U(軽量) 3977
        Intel Core Ultra 5 125H(軽量) 3808
        Intel Core Ultra 5 225H(軽量) 3743
        AMD Ryzen 7 8840HS(軽量)(HP) 3699
        AMD Ryzen 5 8640U(軽量) 3589
        Intel Core Ultra 7 155H(軽量)メモリ16GB 3355
        Intel Core i5-13500H(軽量) 2875
        AMD Ryzen 7 7735U(軽量) 3470
        AMD Ryzen 5 7535HS(軽量) 2979
        Intel Core Ultra 7 155U(軽量) 2897
        Intel Core i7-1260P(軽量) 2486
        Intel Core Ultra 5 125U(軽量) 2333
        Intel Core i7-1250U(軽量) 2309

         

        3DMark ベンチマーク

        Fire Strikeのグラフィックスコアは8553でした。

        Fire Strikeのスコア目安は以下の通りです。

        めやすとしてはGeForce GTX 1650、1060がエントリー向けグラフィックボードとなります。

        グラフィックボード 3DMark Fire Strike
        GeForce RTX 3080 Ti 38323
        GeForce RTX 3080 36176
        GeForce RTX 4070(Laptop) 27898
        GeForce RTX 4060 27500
        GeForce RTX 3060 20764
        GeForce RTX 4050 Laptop 18579
        GeForce RTX 3050 Ti 14911
        GeForce GTX 1060 12500
        Intel Core Ultra 9 285H(CPU内蔵) 10702
        Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵) 9747
        Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵) 9702
        AMD Ryzen AI 9 365 9675
        AMD Ryzen AI 9 HX 375 9617
        GeForce GTX 1650 9000
        Intel Core Ultra 5 226V(CPU内蔵) 8553
        AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵) 8503
        Intel Core Ultra 5 125H(CPU内蔵) 8488
        Intel Core Ultra 5 255H(CPU内蔵) 7807
        AMD Ryzen 7 8840U(CPU内蔵) 7600
        AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵)(HP) 7495
        AMD Ryzen 5 8645HS(CPU内蔵) 6771
        AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) 6666
        AMD Ryzen 5 8640U(CPU内蔵) 6376
        AMD Ryzen 7 7735HS(CPU内蔵) 6261
        Intel Core Ultra 7 155U(CPU内蔵) 5401
        Intel Core i5-13500H(CPU内蔵) 5237
        AMD Ryzen 5 7535U(CPU内蔵) 5103
        Intel Core i5-1340P(CPU内蔵) 5000
        Intel Core Ultra 5 125U(CPU内蔵) 4955
        Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) 4462
        AMD Ryzen 5 7535HS(CPU内蔵) 4419
        AMD Ryzen 7 7730U(CPU内蔵) 4000
        AMD Ryzen 5 5625U(CPU内蔵) 3288

        グラフィック性能は高いです。

        ドラクエ3 HD-2Dリメイクくらいの中量級程度の3Dゲームなら余裕でできるくらいの性能があります。

         

        Time Spyのスコアは3471でした。これも高いスコアです。

        グラフィックボード 3DMark Time Spy
        Intel Core Ultra 9 285H 4099
        Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵) 3887
        Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵) 3841
        AMD Ryzen AI 9 HX 375 3573
        AMD Ryzen AI 9 365 3558
        Intel Core Ultra 5 226V(CPU内蔵) 3471
        Intel Core Ultra 5 255H(CPU内蔵) 3149
        AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵) 2912
        AMD Ryzen 7 8840U(CPU内蔵) 2588
        AMD Ryzen 5 8645HS(CPU内蔵) 2383
        Intel Core Ultra 7 155U(CPU内蔵) 2042
        Intel Core Ultra 5 125U(CPU内蔵) 1952
        AMD Ryzen 7 7735HS(CPU内蔵) 1790
        AMD Ryzen 5 7535HS(CPU内蔵) 1279

         

        モンスターハンターワイルズベンチマーク

        最近発売されたモンスターハンターワイルズのベンチマークも測定しました。

        グラフィックプリセットは中で測定しています。

        結果はスコア6790、平均20.02FPSで設定変更を推奨、となりました。

        モンスターハンターワイルズは重量級の3Dゲームであるため、さすがに外部GPUなしでは厳しいようです。

        グラフィックボード スコア
        Intel Core Ultra 7 258V 7773
        Intel Core Ultra 5 226V 6790
        Intel Core Ultra 9 285H 6610
        Intel Core Ultra 5 225H 5398

         

        RawTherapeeでのRAW現像時間

        フリーの画像編集ソフトRawTherapeeを使って、スマホで撮影したRAW画像10枚のRAW現像にかかる時間を測定しました。

        CPU 時間
        AMD Ryzen AI 9 HX 375 9秒
        AMD Ryzen AI 9 365 10秒
        Intel Core Ultra 9 285H 11秒
        Intel Core i7-13700HX 11秒
        AMD Ryzen 7 8840HS 12秒
        AMD Ryzen 7 7735HS 13秒
        AMD Ryzen 7 8840U 13秒
        Intel Core Ultra 7 155H 13秒
        Intel Core i5-13500H 13秒
        Intel Core i5-1340P 13秒
        Intel Core Ultra 5 225H 14秒
        Intel Core Ultra 5 125H 14秒
        Intel Core i7-1260P 15秒
        AMD Ryzen 5 8640U 15秒
        AMD Ryzen 5 8645HS 17秒
        Intel Core Ultra 7 258V 17秒
        Intel Core i5-1335U 17秒
        Intel Core Ultra 5 125U 18秒
        Intel Core i5-1235U 18秒
        AMD Ryzen 7 7730U 17秒
        Intel Core Ultra 5 226V 19秒
        AMD Ryzen 5 7535HS 20秒
        Intel Core Ultra 7 155U 20秒
        Intel Core i7-1250U 21秒

        書き出し速度はさほど早くはないです。

         

        Davinci ResolveでのYouTube動画書き出し時間

        動画編集ソフトDavinci Resolveで、5分45秒のフルHDのYouTube動画書き出し時間にかかった時間を計測しました。

        以前までDavinci Resolveバージョン18で計測していたのですがバージョン19が出てしばらく経ったので、19に切り替えて計測しています。

        18→19にバージョンアップすることで以前よりもかなり書き出し速度が向上しています。

        そのため18での計測結果が比較にならず・・・19での計測結果のみ載せています。

        CPU 時間
        Intel Core Ultra 7 155H+GeForce RTX 4050 Laptop 38秒
        Intel Core Ultra 9 285H 48秒
        Intel Core Ultra 7 258V 52秒
        AMD Ryzen AI 9 365 54秒
        AMD Ryzen AI 9 HX 375 57秒
        AMD Ryzen 7 7735HS 1分11秒
        AMD Ryzen 5 8645HS 1分16秒
        Intel Core Ultra 5 226V 1分17秒
        Intel Core Ultra 5 225H 1分24秒
        AMD Ryzen 7 6800U 1分32秒
        AMD Ryzen 5 7535HS 1分42秒
        Intel Core Ultra 7 155U 2分22秒

        書き出し速度は早い結果になりました。

        外部GPUありには劣るものの、迫るスピードがあり、CPUのピーク性能がさほどではないにもかかわらず早いのは、グラフィック性能が高くそれを活かせているからではないかと推測します。

         

        参考までにバージョン18で、4分のフルHDのyoutube動画書き出し時間にかかった時間を他CPUで計測した結果も載せておきます。

        CPU 時間
        Intel Core i7-13700HX+GeForce RTX 4060 42秒
        AMD Ryzen 7 6800H+GeForce RTX 3050 Ti 48秒
        Intel Core Ultra 7 155H(16 GB DDR5-5600MT/s (SODIMM) – (2 x 8 GB)・レノボIdeaPad Pro) 54秒
        Intel Core i7-13700H+GeForce RTX 4050 56秒
        Intel Core Ultra 5 125H 1分02秒
        Intel Core Ultra 7 258V(レノボYoga) 1分04秒
        Intel Core Ultra 7 155H(16 GB DDR5-5600MT/s (SODIMM) – (2 x 8 GB)・HP Spectre) 1分06秒
        AMD Ryzen 7 8840U 1分07秒
        Intel Core Ultra 7 258V(HP OmniBook) 1分11秒
        Intel Core Ultra 7 155H(メモリ16GB) 1分11秒
        AMD Ryzen 7 8840HS 1分16秒
        Intel Core i5-1340P 1分17秒
        AMD Ryzen 7 7735U 1分18秒
        AMD Ryzen 7 6800U 1分18秒
        AMD Ryzen 5 7535U 1分22秒
        AMD Ryzen 5 8640U 1分23秒
        Intel Core Ultra 5 125U 1分26秒
        Intel Core i7-1260P 1分28秒
        AMD Ryzen 7 7730U 1分29秒
        Intel Core Ultra 7 155U 1分36秒
        Intel Core i5-1235U 1分40秒
        Intel Core i5-1335U 1分48秒
        AMD Ryzen 7 5800U 1分56秒
        Intel Core i7-1250U 2分22秒

         

        排熱性能と静粛性について

        CPU負荷をツールでかけてみて、CPU温度と本体の温度、静粛性をチェックしてみました。

        パフォーマンスモードで計測しています。

        負荷をかけはじめたときの状態です。

        負荷をかけ続けた時の状態です。

        上記が測定結果ですが、負荷をかけるとCPU温度は90℃程度まで上がりました。

        CPU電力は、負荷をかけると40W弱程度まで上がりますがこちらは時間経過で25W弱程度まで下がります。

        この間、キーボードはファンクションキー上側あたりが少し熱くなりますがさほど気にはならず、排熱性能は優れているようです。

         

        また、負荷をかけた時の音については多少聞こえますが静かです。

        負荷をかけた時の音についてはサー…という音が少し、聞こえる程度で、騒音計で測定すると大体30db超の数値になっていました。

        騒音目安については以下の通りです。

        騒音値(db) めやす
        50db 大きく聞こえる。静かな事務所
        40db 聞こえるが会話に支障なし。図書館、静かな住宅地の昼
        30db 小さく聞こえる。郊外の深夜、ささやき声
        20db ほとんど聞こえない。ささやき

        負荷をかけても騒音や音は気にならないでしょう。

         

        ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)

        レノボ直販サイト(14インチ)

        レノボ直販サイト(15.3インチ)

         

        ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) のレビュー評価まとめ

        評価まとめ

        各作業のレビュー結果は以下の通りです。

        Web閲覧 ◎(快適)
        Office系事務作業 ◎(快適)
        動画鑑賞 ◎(快適)
        Web会議 ◎(快適)
        SNS・ブログ ◎(快適)
        プログラミング ◎(快適)
        画像・写真編集 ◎(快適)
        動画編集 〇(まずまず快適)
        ゲーム △~〇(外部GPUなしとしては高い性能)

        ノートパソコン自体の質感、デザイン、耐久性、キーボード、持ち運びやすさ、コスパなどのレビュー結果は以下の通りです。

        比較項目 ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition
        CPU Intel Core Ultra 5 226V
        CPU性能(PassMark) B+ (実測20109)
        CPUグラフィック性能(3DMark) A (実測8553)
        メモリ 16GB
        ディスプレイ総合評価 S
        ディスプレイ種類 有機EL
        サイズ 15.3インチ
        アスペクト比 16:10
        ディスプレイ解像度 A+ (2880x1800)
        ディスプレイ輝度 A+ (500nit)
        ディスプレイ色域 A+ (100%DCI-P3)
        ボディ質感 A
        キーボード A+
        重さ・持ち運びやすさ B– (実測1412g)
        インターフェイス B
        USB-A 〇(1)
        USB-C 〇(2)
        USB-C充電
        USB-C映像出力
        HDMI
        Webカメラ 800万画素カメラ、IRカメラ
        プライバシーシャッター
        バッテリー S+(80Whr 実測12:25)
        認証 顔認証、指紋認証
        その他機能 構成によりケースとイヤホンが付属
        価格・コスパ B (21.99万)※ケースとイヤホンつき
        おすすめ度 A+
        1. Intel Core Ultra 5 226V
        2. メモリ16GB
        3. SSD 512GB

        に、スタンドにもなるケースとイヤホンが付属する構成で21.99万です。コスパはなかなかといったところです。

        完成度はとても高いです。

        Intel Core Ultra 200VシリーズのCPUが優秀というのもありますが、15.3インチと大画面で1.41kgと軽いのも、とてもポイントが高いです。

        私は普段、14インチや13.3インチのノートパソコンを使っていますが、1.41kgで15.3インチなら、こっちのほうが良いなと感じました。

         

        ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) の良い点

          1. 高い完成度。性能が高くバッテリー持ちも良い。
          2. 15.3インチで1.41kgと軽く持ち運びもできる。
          3. キーボードが良い。
          4. ThinkPadらしからぬデザインで普段使いにも使いやすい。

          完成度がとても高いです。

          性能、バッテリー持ち、軽さ、ディスプレイ、キーボード、すべての品質が高いです。

          またデザインがThinkPadらしからぬ、というのも個人的にはプラス要素で、このデザインなら普段使いでも違和感なく使えます。

          一番のおすすめポイントは、15.3インチと大画面なのに1.41kgと軽く、持ち運びもできるところです。

          大画面の見やすさと持ち運びを両立したい人におすすめです。

           

          ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) で気になった点

          1. ベース価格が高め

          当機種は安い構成がなく、21.8万~からの価格となっています。

          ざっと構成を見た限りでは、冒頭紹介の

          • Intel Core Ultra 5 226V
          • メモリ16GB
          • SSD 512GB
          • イヤホン・ケース付き

          この構成が21.99万とコスパが良いので、この構成にするか、ケースとイヤホンが不要であれば21.89万のIntel Core Ultra 7 258V+メモリ32GBの構成に、SSDの容量を追加するのがよいでしょう。

           

          このノートパソコンを購入するのに向く方

          • 持ち運んで大画面・性能の高いノートパソコンを使いたい。
          • キーボードにも妥協したくない。
          • 従来のThinkPadデザインが好きではない。

            大画面で作業性を重視しつつ、持ち運びたい方にピッタリの機種です。

            Intel Core Ultra 7 258Vはクリエイティブワークにも優秀なCPUなので、外出してのクリエイティブワークにも向きます。

            また、ケースとイヤホンセットの構成もあるので、その構成を選んでビジネス用のセットを揃えてしまうというのもおすすめの買い方となります。

             

            ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)

            レノボ直販サイト(14インチ)

            レノボ直販サイト(15.3インチ)

             

            ワイヤレスイヤホンのLenovo TWS イヤホン(ThinkPad X9)の紹介

            今回、ThinkPad X9の貸し出しと一緒に、ワイヤレスイヤホンのLenovo TWS イヤホン(ThinkPad X9)をレノボよりご提供いただきましたので、あわせて紹介します。

            Lenovo TWS イヤホン(ThinkPad X9)

            レノボ直販サイト

            スペック

            メーカー Lenovo
            製品名 Lenovo TWS イヤホン(ThinkPad X9)
            操作方法 2タップ: 再生/一時停止、長押し: ANCオン/オフ、3タップ:接続デバイスの切替、 両耳同時長押し: マイクのミュート/ミュート解除
            Bluetooth Bluetooth5.3
            最大持続時間 イヤホン本体は約7時間の連続再生、充電ケース内のバッテリーと合わせて最長約36時間再生(ANCオフ時)
            サイズ 107 mm x 106 mm x 37 mm
            重さ 47g
            充電 USB Type-C
            ANC 対応
            ノイズキャンセリング 対応
            マルチポイント 対応
            専用アプリ ※ThinkPad X9のみに対応
            防水 IP55
            価格 13,200円(レノボ直販)

            スペックは、一般的なBluetoothイヤホンと大体同じで、特段コスパがよいという感じではないですが、会議にも使えるようなイヤホンとマイクを探しており、ThinkPad X9の購入と一緒についでに購入する、このイヤホンはThinkPad X9のみで使う、といった用途であればアリかと思います。

            イヤホンでの操作方法は以下の通りです。

            このイヤホンの注意点として、ThinkPad X9シリーズでのみ専用アプリ設定やフル機能が利用可能となるので、このイヤホン単体で購入するようなものではなく、あくまでThinkPad X9シリーズのパソコンを購入したときに、セットで購入を検討するといった製品になります。

             

            使用感について

            ThinkPad X9シリーズでないとフル機能使えないと書いてありましたが、私が本業で使っているThinkPad X13、および私用のスマホGoogle Pixelでも普通に、イヤホンやマイクとして使うことはできました。

            試しに、ThinkPad X13につないで、仕事のWeb会議で使ってみましたが、相手からの声は普通に聞こえるのと、こちらの声もマイクのノイズキャンセリングで雑音をある程度消してくれるようで、割とうるさいオフィス室内でWeb会議を実施しましたが、相手からは「在宅のような感じで周りの雑音があまり聞こえない」ということでした。

            いまどきのワイヤレスイヤホンは、しっかりとマイク機能も付いていて、雑音カットの機能もついているんですね・・・

            最近、出社回帰が進んでおりWeb会議をやるにしても個室が取れなかったりするので、会議で周りの雑音が気になるようであれば、こういったマイクのノイズキャンセリング機能を持つイヤホンを購入してみるのもよいと思います。

            ただしこのイヤホンは、冒頭でも述べましたが、あくまでThinkPad X9シリーズと組み合わせて使う製品なので、もし購入するならX9とセットで購入しましょう。

            X9であれば、以下のような設定をすることができます。

            自分の声をイヤホンに登録することができ、ノイズキャンセリングとして活用してくれます。

             

            外観

            大きさは小さいです。マウスとの比較は上記の通りです。

            他のイヤホンとの比較です。他のイヤホンと比較しても小さくて軽いです。

            独特デザインのイ小型ヤホンカバーを持っているのですがすっぽりとはまるくらいコンパクトです。

            イヤホンケースのデザインは上記の通りで、充電はUSB Type-Cでできます。

            横面にペアリング用のボタンがついています。

            カバーから取り出した時のイヤホン単体は以下のような外観でした。

            Bluetoothイヤホンとしてはオーソドックスな製品ですが、X9とのセットで安く買える、会議で使えるようなイヤホンを探していたという場合はセットで買ってみても良いでしょう。

             

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