レノボの人気ビジネスノートパソコンシリーズThinkPadの新機種
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)
をレノボより借用しましたので実機レビューを書きます。



レビュー機のマシンのスペック以下の通りです。
- CPU:インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 226V
- メモリ16 GB
- 256GB SSD
- 14.0インチ・2.8K・OLED タッチディスプレイ (2880 x 1800)
- 1.41kg(実測値)
- Lenovo 15.3インチ オリガミ スリーブケース(ThinkPad X9) つき
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionの特徴は
- ThinkPadらしくないデザイン、大画面で持ち運びもできてビジネスに超おすすめ
と言えます。
ThinkPadという名前はついていますがまったく、ThinkPadらしいデザインではありません。
15.3インチで大画面なので見やすく、実測1.41kgと持ち運べるくらいの重さです。
CPUも省電力性能重視のIntel Core Ultra 5 226V, Intel Core Ultra 7 258Vを搭載しているのでモバイルにも使える機種です。
どんな人向けの機種かという
- 持ち運んで大画面・性能の高いノートパソコンを使いたい。
- キーボードにも妥協したくない。
- 従来のThinkPadデザインが好きではない。
上記の人向きの機種と言えます。
ThinkPadデザインらしくなく、ある意味普通な見た目になっているので、ビジネス以外の用途にもハマる機種なんじゃないかと言えます。
デザインがThinkPadらしからぬ、のは個人的には気に入っており、ぱっと見、「これはThinkPadと言ってもいいのか・・・?まあレノボがThinkPadというにはそうなんでしょう(^^;」というデザインですが、こちらのほうが、普段使いでも違和感なく使えるのでよいデザインと感じました。
総じて完成度が高く、とてもおすすめの1台です。
また、ThinkPad X9 は、14インチ版もあるのと、こちらもレビューをしていますので、モバイル性能をさらに重視したいのであれば14インチ版も検討してみてください。

私個人的には、両方使ってみた感じでは、15.3インチのほうが、大画面で見やすく、重さもさほど増えてないので良いなと思いました。
OS | Windows 11 Home, Windows 11 Pro |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 226V/228V, ンテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V |
グラフィックス | CPU内蔵 (インテル® Arc™ グラフィックス 130V, 140V) |
メモリ | 16 ~ 32GB LPDDR5X-8533MT/s |
ディスプレイ1 | 15.3″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 反射防止/汚れ防止, マルチタッチ非対応, HDR600 True Black, 100%DCI-P3, 500 nit, 120Hz |
ディスプレイ2 | 15.3″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 反射防止/汚れ防止, マルチタッチパネル, HDR600 True Black, 100%DCI-P3, 500 nit, 120Hz |
SSD | 256 GB ~1TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC OPAL対応 |
無線 | インテル® Wi-Fi 7 BE201 2×2 & Bluetooth® |
カメラ1 | 800万画素カメラ、IRカメラ (電子式プライバシーシャッター付) |
指紋認証 | あり |
顔認証 | あり |
外形寸法(14インチ) | 約 311.8 x 212.3 x 6.7(前端) – 6.7(後端)mm/ 17.18(最厚部)mm |
外形寸法(15.3インチ) | 約 339.55 x 228.50 x 6.75(前端) – 6.75(後端)mm/17.71(最厚部)mm |
電源 | 65W スリム GaN ACアダプター |
駆動時間(14インチ) | 55Whr 最大 JEITA測定法 3.0: 動画再生時 約13.5時間・アイドル時 約19.7時間 |
駆動時間(15インチ) | 80Whr 最大 JEITA測定法 3.0: 動画再生時 約24.6時間・アイドル時 約27.4時間 |
重量 | 1.21kg~(14インチ)、1.4kg~(15.3インチ) |
価格 | 18万円台~(14インチ)、21万円(15.3インチ) |
- ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 特徴とおすすめポイント
- ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)のスペック
- ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)の価格
- ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) の外観と機能
- ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)の性能・処理速度
- 排熱性能と静粛性について
- ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) のレビュー評価まとめ
- ワイヤレスイヤホンのLenovo TWS イヤホン(ThinkPad X9)の紹介
- 関連記事
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) 特徴とおすすめポイント

総合評価
各項目をS~Dで評価しました。Sが一番高い評価です。
比較項目 | ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition |
CPU | Intel Core Ultra 5 226V |
CPU性能(PassMark) | B+ (実測20109) |
CPUグラフィック性能(3DMark) | A (実測8553) |
メモリ | 16GB |
ディスプレイ総合評価 | S |
ディスプレイ種類 | 有機EL |
サイズ | 15.3インチ |
アスペクト比 | 16:10 |
ディスプレイ解像度 | A+ (2880x1800) |
ディスプレイ輝度 | A+ (500nit) |
ディスプレイ色域 | A+ (100%DCI-P3) |
ボディ質感 | A |
キーボード | A+ |
重さ・持ち運びやすさ | B– (実測1412g) |
インターフェイス | B |
USB-A | 〇(1) |
USB-C | 〇(2) |
USB-C充電 | 〇 |
USB-C映像出力 | 〇 |
HDMI | 〇 |
Webカメラ | 800万画素カメラ、IRカメラ |
プライバシーシャッター | 〇 |
バッテリー | S+(80Whr 実測12:25) |
認証 | 顔認証、指紋認証 |
その他機能 | 構成によりケースとイヤホンが付属 |
価格・コスパ | B (21.99万)※ケースとイヤホンつき |
おすすめ度 | A+ |
- Intel Core Ultra 5 226V
- メモリ16GB
- SSD 512GB
に、スタンドにもなるケースとイヤホンが付属する構成で21.99万です。コスパはなかなかといったところです。
完成度はとても高いです。
Intel Core Ultra 200VシリーズのCPUが優秀というのもありますが、15.3インチと大画面で1.41kgと軽いのも、とてもポイントが高いです。
私は普段、14インチや13.3インチのノートパソコンを使っていますが、1.41kgで15.3インチなら、こっちのほうが良いなと感じました。
ThinkPadらしくないデザインだが個人的にはこっちが好み


ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、従来のThinkPadシリーズとは全く違ったデザインをしています。
ThinkPadというよりは、ThinkBookやYogaシリーズに近い?見た目と言えます。
私は個人的には、従来のThinkPadデザインよりこっちのほうが好みです。
このデザインなら、ビジネスだけでなく個人用途としても違和感はなく使えます。
キーボードにトラックポイントなし、打鍵感は良好

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、ThinkPadらしくないデザインということで、キーボードにも赤いトラックポイントがありません。
キー自体は、配置は綺麗で、ThinkPadで採用されているキーの真ん中が少しくぼんだ形状になっており、打鍵感は良好でした。
ケースとイヤホンが付属して21.99万
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、
- Intel Core Ultra 5 226V
- メモリ16GB
- SSD 512GB
に、スタンドとしても使えるケースと、イヤホンが付属して21.99万という構成があります。

持ち運び用やスタンドにもなるケースと、イヤホン両方が付属するので、ビジネス用途として一通りそろえたいというニーズにはちょうどよい構成と言えます。
ボディサイズは15.3インチで1.41kgで持ち運びも可能

ボディサイズは15.3インチで重さは1.41kgと、持ち運びも可能な重さになっています。

上記は、左が14インチのレノボYoga、右が当機種の15.3インチですが、ボディサイズ感はそこまで大きくなったと感じないですが、画面の見やすさは圧倒的に15.3インチの当機種のほうが良く、ビジネスで長く画面を見るのにも向く機種と言えます。
Copilot+PCの要件を満たした機種

当機種はマイクロソフトが定義する「AI活用を前提に最適化されたWindowsパソコン」の要件を満たすCopilot+ PCをクリアするノートパソコンとなっています。
Copilot+ PCの要件を満たすためには、毎秒40兆回以上(40TOPS)の操作をできるNPUを搭載する必要があります。
Intel Core Ultra 5 226Vではこの仕様を満たす、40TOPSの性能を持っています。
ちなみに2024年に登場したIntel Core Ultra 7 155Hでさえ、NPUの性能は、11TOPSということのため、いかにNPU性能が高いか、ということが分かります。
また、Copilot+ PC要件を満たしていれば、コクリエイターなど、生成AIの機能を無償で使うことができます。
正直、これらのAI機能というのは、まだ成長途上といったところで、クラウドではなくローカルで動かすAIはこれからといったところですが、成長に期待のもてる分野です。
検証で、ローカルLLM環境を構築した生成AIプログラミング検証も実施していているので、そちらもご参照ください。
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)のスペック
OS | Windows 11 Home, Windows 11 Pro |
CPU | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 226V/228V, ンテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V |
グラフィックス | CPU内蔵 (インテル® Arc™ グラフィックス 130V, 140V) |
メモリ | 16 ~ 32GB LPDDR5X-8533MT/s |
ディスプレイ1 | 15.3″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 反射防止/汚れ防止, マルチタッチ非対応, HDR600 True Black, 100%DCI-P3, 500 nit, 120Hz |
ディスプレイ2 | 15.3″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 反射防止/汚れ防止, マルチタッチパネル, HDR600 True Black, 100%DCI-P3, 500 nit, 120Hz |
SSD | 256 GB ~1TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC OPAL対応 |
無線 | インテル® Wi-Fi 7 BE201 2×2 & Bluetooth® |
カメラ1 | 800万画素カメラ、IRカメラ (電子式プライバシーシャッター付) |
指紋認証 | あり |
顔認証 | あり |
外形寸法(14インチ) | 約 311.8 x 212.3 x 6.7(前端) – 6.7(後端)mm/ 17.18(最厚部)mm |
外形寸法(15.3インチ) | 約 339.55 x 228.50 x 6.75(前端) – 6.75(後端)mm/17.71(最厚部)mm |
電源 | 65W スリム GaN ACアダプター |
駆動時間(14インチ) | 55Whr 最大 JEITA測定法 3.0: 動画再生時 約13.5時間・アイドル時 約19.7時間 |
駆動時間(15インチ) | 80Whr 最大 JEITA測定法 3.0: 動画再生時 約24.6時間・アイドル時 約27.4時間 |
重量 | 1.21kg~(14インチ)、1.4kg~(15.3インチ) |
価格 | 18万円台~(14インチ)、21万円(15.3インチ) |
14インチと15.3インチがラインナップされています。
14インチは携帯性に優れており、15.3インチは大画面による見やすさと、
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)の価格
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、
- Intel Core Ultra 5 226V
- メモリ16GB
- SSD 512GB
に、スタンドとしても使えるケースと、イヤホンが付属して21.99万と、コスパはなかなかです。
今回、Intel Core Ultra 5 226Vをレビューしていますが、よほどのクリエイティブワークに使うなどでなければ、こちらのほうで十分な性能があります。
また、ケースとイヤホンが不要であれば、Intel Core Ultra 7 258Vにメモリ32GBで21.89万となります。
ただこの構成はSSDが256GBです。512GBにすると22.83万なのでこの構成のほうがよいでしょう。
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) の外観と機能
外観・デザイン・質感





まったくもってThinkPadらしいデザインではありません(^^;
外観はレノボの他製品のThinkBookや、Yogaシリーズといったほうがしっくりとくるようなデザインです。
ボディはしっかりと高級感があります。

レノボがなぜ、このデザインでThinkPadシリーズとしているかはちょっとわからないのですが、従来のThinkPadデザインが好きになれない人には逆におすすめなのかなと言えます。

キーボードも赤のトラックポイントがなく、「これがThinkPadなのか・・・?」と感じるようなデザインではありますが(^^;
個人的には、デザインは当機種のほうが好きですね。

構成のなかで周辺機器セットというのを選ぶと、ケースとイヤホンがセットでついてきます。

ケースは当然ながら純正なので当機種にピッタリのサイズ感です。

ケースは、スタンドにもなり、これは考えられているなと思いました。
角度があった方が打ちやすいので、ケースとスタンド両方欲しい人には周辺機器セットはおすすめです。
イヤホンは、当機種に特化した商品で、ノイズキャンセリングも強かったので、当機種を使ってWeb会議を頻繁にするような使い方をして、ちょうどよいイヤホンがない場合にはセットで買ってみてもよいでしょう。
重さ

実測値は1412gでした。
15.3インチとしてはとても軽いです。
持ち運ぼうと考えれば持ち運べるくらいの重さです。

アダプターはUSB TYpe-Cのもので出力65Wで217gとなります。比較的軽いです。
本体実測値 | 1412g |
---|---|
アダプター | 217g |
持ち運びも考慮するなら、電源アダプターはUSB Type-C対応の軽量でコンパクトなものを買ってしまったほうがよいと思います。私も購入しています。
これなら110g程度に抑えることができます。

ディスプレイ
ディスプレイ | 15.3″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 反射防止/汚れ防止, マルチタッチ非対応, HDR600 True Black, 100%DCI-P3, 500 nit, 120Hz |

15.3インチ 解像度2.8Kの有機ELです。
有機ELらしくとても明るく、発色もとても綺麗で、高精細なディスプレイです。
Lenovo ThinkBook 14 Gen 8(IPS)

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)(有機EL)

上の写真は一般的な色域のIPS液晶との比較で、ディスプレイの品質は段違いに良いです。

上記写真は、左が14インチ、右が15.3インチの当機種で、画面の大きさが大分違うという印象を持ちました。
当然、15.3インチのほうが見やすいです。
キーボード

ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、ThinkPadらしくないデザインということで、キーボードにも赤いトラックポイントがありません。
キー自体は、配置は綺麗で、ThinkPadで採用されているキーの真ん中が少しくぼんだ形状になっており、打鍵感はとても良好でした。

打鍵感は良好で、キーピッチも十分に確保されており打ちやすいです
キーボードで点数をつけるなら90~95点くらいで、とても打ちやすいキーボードです。
タッチパッドの操作も良好です。
キーボードバックライトも搭載しており、暗い場所での作業も苦になりません。
指紋認証にも対応しています。
インターフェイス


右側面のインターフェイスが、奥から順番に
- USB 3.2 Gen 2(Type-A)
- マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
- USB4 (Thunderbolt™ 4 対応)
となります。

左側面のインターフェイスは、奥から順番に
- HDMI
- USB4 (Thunderbolt™ 4 対応)
となります。
となっており、USB-A、USB-C、HDMIがあるので必要なものはしっかり揃ってます。
4Kモニターにも接続してみて問題なくディスプレイ出力と充電も可能でした。

バッテリー駆動時間のチェック
バッテリーは80Whrと、大きめのバッテリー容量となります。
以下の条件にてバッテリー駆動時間のチェックを行いました。
- 輝度MAX
- youtube動画流しっぱなし
メーカー公称時間 | 最大 JEITA測定法 3.0: 動画再生時 約24.6時間・アイドル時 約27.4時間 |
---|---|
残量0%まで | 12時間25分 |
バッテリー持ちは素晴らしく長いです。さすが省電力性能の高いCPUを搭載しているという印象です。
カメラ
カメラのスペックは、フルHDカメラ (プライバシーシャッター付)となります。
顔認証にも対応しています。


ノートパソコンのカメラで写真を撮りました。
映りはとても綺麗でWeb会議も問題ないでしょう。
スピーカー

Dolby Atmos対応のオーディオがついています。
スピーカーの音質は主観ですがとても良いです。
レノボYoga 770が10点とすると、12点くらいです。
ノートパソコンスピーカーを聞き比べてみて、レノボYoga 770のスピーカーはかなり優秀ということが分かっており、それよりも良いので音質はとても優秀です。
無線速度のテスト
自宅のWiFiは、11ac(Wi-Fi5)で5.0GHzを使用していますが、同じ部屋で計測してみたところ、550Mbpsと十分な速度が出ていました。
機種 | 無線速度 |
ThinkBook 13x Gen2 | 400Mbps |
ThinkBook 14 Gen8 | 490Mbps |
Yoga 6 Gen8 | 510Mbps |
DELL XPS 13 Plus | 510Mbps |
ThinkPad X9 14 Gen 1 | 510Mbps |
HP Envy x360 14-fc | 550Mbps |
Yoga 7i 2-in-1 Gen9 | 530Mbps |
ThinkPad X1 Carbon Gen13 | 530Mbps |
IdeaPad Sim 5 Light Gen10 | 550Mbps |
Yoga Pro 7i Gen10 | 550Mbps |
HP OmniBook X Flip 14-fm | 550Mbps |
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) | 550Mbps |
IdeaPad 5x 2-in-1 Gen9 | 560Mbps |
Yoga Slim 7x Gen9 | 560Mbps |
HP Pavilion Aero 13-be | 580Mbps |
HP OmniBook Ultra 14-fd | 580Mbps |
IdeaPad Sim 5 Gen10 | 610Mbps |
Legion Pro 5i Gen8 | 610Mbps |
2Fでも510Mbpsと十分な速度が出ていました。
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)の性能・処理速度

パソコン処理性能を計測する上でメジャーな、以下のベンチマークソフトを使って計測した結果を紹介していきます。
- PassMark
- CineBench R23/2024
- PCMARK10
- Crystal DiskMark(ディスク速度)
また、ゲーミング性能についても、これもメジャーな以下のベンチマークソフトを使って計測します。
- FF14(中量級3D)
- FF15(重量級3D)
- モンスターハンターワイルズ(超重量級3D)
- 3DMark
画像編集性能については、画像編集ソフトRawTherapeeでRAW現像10枚の書き出し時間を計測しました。
- RawTherapeeでのRAW現像時間
動画編集性能については、動画編集ソフトDavinci ResolveでフルHDのyoutube動画書き出し時間を計測しました。
- Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し
AI性能もみるため、以下の計測や検証も行っています。
- GeekBench AIでの測定
- ローカルLLM(大規模言語モデル)を構築しての生成AIプログラミング
計測結果については、電源に接続して最適なパフォーマンスで計測しています。
PassMarkは、電源に接続しないバッテリー駆動での計測も行っています。
CPU性能を測るベンチマークとしては最も有名なPassMarkスコアについて、ノートパソコンによく搭載される主要なCPUのスコアを紹介します。
CPU | PassMarkスコア(マルチ) |
Intel Core Ultra 9 285H | 32991 |
Ryzen AI 9 HX 375 | 31950 |
Intel Core Ultra 7 255H | 30277 |
Intel Core Ultra 5 225H | 29861 |
Ryzen AI 9 365 | 29163 |
Ryzen 7 8845HS | 28671 |
Ryzen 7 8840HS | 24445 |
Core Ultra 7 155H | 24950 |
Ryzen 7 8840U | 23821 |
Ryzen 7 7735HS | 23722 |
Ryzen 5 8645HS | 22787 |
Core Ultra 5 125H | 21300 |
Ryzen 5 8640U | 20772 |
Intel Core Ultra 7 258V | 19160 |
Intel Core Ultra 5 226V | 18789 |
Core Ultra 7 155U | 16759 |
Core Ultra 5 125U | 17413 |
Ryzen 7 7735U | 21082 |
Core i5-1340P | 20106 |
Core i7-1360P | 19600 |
Ryzen 7 7730U | 18864 |
Ryzen 5 7535HS | 18312 |
Core i7-1260P | 17257 |
Core i5-1240P | 17345 |
Core 5-120U | 17292 |
Ryzen 5 7535U | 17123 |
Core i5-1335U | 16814 |
Ryzen 5 7530U | 16509 |
Ryzen 5 5625U | 15000 |
Core i5-1235U | 13865 |
Core i3-1315U | 13755 |
Ryzen 3 7330U | 11816 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Core i5-1135G7 | 10298 |
Ryzen 3 5300U | 10000 |
Ryzen 5 7520U | 9489 |
Intel N100 | 5657 |
Intel Celeron 7305 | 2665 |
事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、スコア10000以上あると十分快適に使えます。
15000以上のCPUを選ぶと、4年は快適に使えるでしょう。
Intel Core Ultra 5 226Vは20000程度のスコアがあり、マルチスレッドのピーク性能は中の上程度なのですが、後述しますが普段使いに影響しやすいシングルスレッドのスコアが高く、数値以上の性能や快適性があります。
PassMark
電源接続時(バランス)

電源接続時(パフォーマンス)

バッテリー駆動時

PassMarkスコアは、マルチスレッドのスコアは中の上程度ですが、シングルスレッドのスコアがとても高いです。
シングルスレッドは、普段使いに影響しやすいので、マルチのスコア以上の体感性能があります。
バランスとパフォーマンスでは、バランスのほうがマルチスコアがやや落ちましたがシングルスレッドのスコアはほぼ同じで、体感上の違いは感じないでしょう。
マルチ/シングル | バランス | パフォーマンス |
マルチスレッド | 16147 | 20109 |
シングルスレッド | 4132 | 4092 |
また、バッテリー駆動の場合、性能がやや落ちました。ThinkPadは電源に接続していないと意図的にパフォーマンスを落としている?ような制御にも感じられます。
マルチ/シングル | 電源接続 | バッテリー駆動 |
マルチスレッド | 20109 | 14600 |
シングルスレッド | 4092 | 2101 |
他の主流CPUの実測値と比較しました。
CPU | マルチスレッド | シングルスレッド |
Intel Core Ultra 9 285H | 38368 | 4726 |
Ryzen AI 9 HX 375 | 37145 | 4068 |
Core i7-13700HX | 36225 | 3955 |
Core Ultra 7 155H | 32740 | 3846 |
Ryzen AI 9 365 | 32104 | 4065 |
Intel Core Ultra 5 225H | 30074 | 4375 |
Ryzen 7 8840HS(レノボ) | 27215 | 3796 |
Ryzen 7 6800H | 25955 | 3458 |
Ryzen 5 8645HS | 24604 | 3858 |
Intel Core Ultra 7 258V | 22244 | 4367 |
Core Ultra 7 155H(HP Spectre) | 24100 | 3845 |
Core Ultra 5 125H | 24554 | 3636 |
Ryzen 7 7735HS | 24988 | 3461 |
Ryzen 7 8840HS(HP) | 23729 | 3926 |
Ryzen 7 8840U | 23428 | 3822 |
Ryzen 5 8640U | 22006 | 3585 |
Core i5-1340P | 21578 | 3742 |
Intel Core Ultra 5 226V | 20109 | 4092 |
Core Ultra 7 155U | 18956 | 3842 |
Core Ultra 5 125U | 19263 | 3499 |
Core i7-1260P | 21696 | 3540 |
Ryzen 7 6800U | 21461 | 3459 |
Ryzen 7 7735U | 21278 | 3419 |
Ryzen 7 7730U | 21446 | 3258 |
Ryzen 7 5800U | 18644 | 3108 |
Ryzen 5 7535HS | 17337 | 3148 |
Core i5-1335U | 17694 | 3684 |
Ryzen 5 7530U | 16775 | 3269 |
Core i5-1235U | 16601 | 3465 |
Ryzen 5 5625U | 16933 | 3138 |
Core i7-1250U | 13518 | 3557 |
Core i7-1165G7 | 11005 | 3142 |
マルチスレッドはそこそこですがシングルスレッド性能はとても、高いです。
CineBench R23/2024

マルチコアスコア:8750
シングルコアスコア:1847
マルチコアスコア・シングルコアスコアともに、PassMarkと同じ傾向でシングルのスコアが特に高いです。
ほかの主要CPUと比較します。
CPU | マルチコア | シングルコア |
Core i7-13700HX | 19558 | 1656 |
Ryzen AI 9 HX 375 | 18428 | 1935 |
Intel Core Ultra 9 285H | 18122 | 1938 |
Ryzen AI 9 365 | 16240 | 1929 |
Intel Core Ultra 5 225H | 14311 | 1860 |
Ryzen 7 8840HS(レノボ) | 13246 | 1690 |
Ryzen 7 6800H | 13505 | 1481 |
Ryzen 5 8645HS | 12767 | 1743 |
Ryzen 7 8840U | 11881 | 1674 |
Ryzen 7 8840HS(HP) | 11421 | 1677 |
Ryzen 7 7735HS | 11953 | 1506 |
Core i5-13500H | 11027 | 1779 |
Core Ultra 5 125H | 10967 | 1653 |
Core Ultra 7 258V | 9768 | 1831 |
Ryzen 5 8640U | 10266 | 1695 |
Core Ultra 7 155H | 9702 | 1788 |
Ryzen 7 6800U | 11620 | 1481 |
Core i5-1340P | 9301 | 1714 |
Core Ultra 5 125U | 9201 | 1550 |
Core Ultra 5 226V | 8750 | 1847 |
Core Ultra 7 155U | 7749 | 1760 |
Ryzen 7 7735U | 9250 | 1515 |
Ryzen 7 7730U | 9411 | 1423 |
Core i7-1260P | 9158 | 1481 |
Ryzen 5 5625U | 8064 | 1390 |
Ryzen 5 7535HS | 7025 | 1276 |
Core i5-1235U | 6961 | 1461 |
Core i7-1165G7 | 4122 | 1383 |

CineBench2024のスコアは以下でした。
マルチコア:531
シングルコア:110
CPU | マルチコア | シングルコア |
Ryzen AI 9 HX 375 | 1100 | 114 |
Intel Core Ultra 9 285H | 1035 | 124 |
Ryzen AI 9 365 | 1016 | 113 |
Intel Core Ultra 5 225H | 818 | 118 |
Intel Core Ultra 7 258V | 561 | 121 |
Ryzen 5 8645HS | 734 | 104 |
Intel Core Ultra 5 226V | 531 | 110 |
Ryzen 7 6800U | 631 | 85 |
PCMARK10
PCMARK10は、実際のアプリケーションを使用したベンチマークソフトで、実際にパソコンを使った時の作業快適性を計測するのに適しているといわれているベンチマークです。
測定結果は以下の通りです。

トータルスコア:6338
Essentials:9180(快適めやす4100)
Essentialsはパソコン基本性能の測定結果です。
快適めやすは4100なので、極めて高いスコアです。
実際に使ってみてもレスポンスは極めて快適です。
Productivity:8450(快適めやす4500)
ProductivityはOfficeなどビジネス系アプリの速度で、これも高いスコアです。
Digital Contents Creation:8908
Digital Contents Creationは画像編集や動画編集などの性能を表すスコアです。
高いスコアです。
CPU | トータルスコア |
Ryzen AI 9 HX 375 | 7751 |
Intel Core Ultra 9 285H | 7615 |
Intel Core Ultra 7 258V | 6948 |
Ryzen 5 8645HS | 6865 |
Intel Core Ultra 5 225H | 6762 |
Ryzen 7 8840HS | 6600 |
Intel Core Ultra 7 155H | 6465 |
Intel Core Ultra 5 226V | 6338 |
Intel Core Ultra 7 155U | 5915 |
Intel Core Ultra 5 226Vの実用性能は、Intel Core Ultra 7 155Hなみの性能があります。
Geekbench AI
Intel Core Ultra 5 226VのAI性能は、40TOPSとなります。
NPUというAI処理を専門に行うプロセッサーを搭載しています。
TOPSとは、「Tera Operations per Second」の略称で、「システムが1秒間に何兆回の演算を実行できるか」を示します。
例えば、10TOPSならば、1秒間に10兆回の演算が実行できるコンピューティングパワーを表します。1秒間に10兆回の演算性能を持つCPUなら、「10TOPS」となります。
CPU | TOPS |
GeForce RTX 4060 | 242 TOPS |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 55 TOPS |
AMD Ryzen AI 9 365 | 50 TOPS |
AMD Ryzen AI 7 350 | 50 TOPS |
AMD Ryzen AI 5 340 | 50 TOPS |
Intel Core Ultra 7 258V | 47 TOPS |
Intel Core Ultra 5 226V | 40 TOPS |
Intel Core Ultra 9 285H | 13 TOPS |
Intel Core Ultra 7 255H | 13 TOPS |
Intel Core Ultra 5 225H | 13 TOPS |
Intel Core Ultra 7 155H | 11 TOPS |
TOPSの値は上記の通りで、外部GPUが圧倒的に高いのですが、2025年最新のCPUであれば、外部GPUなしでも十分に高い値となっています。
40TOPS以上であれば、マイクロソフトが定義している「Copilot+ PC」の基準を満たすので、40TOPS以上が高いAI性能を持つPCと言えます。
Intel Core Ultra 5 226Vは、マイクロソフトが定義している「Copilot+ PC」の基準を満たす、高いAI性能を持つPCと言えます。
以下はGeekBench AIのスコアです。
Intel Core Ultra 5 226V

Single Precision Score(単精度スコア):2206
Half Precision Score(半精度スコア):1165
Quantized Score(量子化スコア):4238
という結果でした。このベンチマークスコアからするとさほど高くはない結果となりました。
参考までに直近でレビューしたCPUのスコア表ものせます。
AIの性能を測るベンチマークは、まだ対応ソフトがほとんどないというのもあり、何が適切かを探しているところですが、目安の1つとして紹介をしておきます。
CPU | GeekBench AI(量子化スコア) |
Intel Core Ultra 9 285H | 8203 |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 6816 |
Intel Core Ultra 5 225H | 6678 |
Intel Core Ultra 7 258V | 4726 |
Intel Core Ultra 5 226V | 4238 |
ローカルLLM(大規模言語モデル)を用いての生成AIプログラミング検証

AI能力を見るのに、ChatGPTのようなLLM(大規模言語モデル)の簡易版をローカルPCに構築して、生成AIプログラミングを動かす検証を行いました。
ローカルLLMは、Gemma3というGoogleのLLMを活用しています。
ローカルLLMを動かすツールはollamaを使っています。
Pythonで、ブロック崩しゲームを作ってほしいとリクエストしています。
結果は以下の通りです。
ローカルLLM(Gemma3)でブロック崩しゲームを作るのにかかった時間
CPU+メモリ | 掛かった時間 |
Gemini 2.5 Pro(クラウド) | 35秒 |
Intel Core Ultra 9 285H + メモリ32GB | 3分52秒 |
Intel Core Ultra 7 258V + メモリ32GB | 5分1秒 |
Intel Core Ultra 5 226V + メモリ16GB | 5分1秒 |
Intel Core Ultra 5 225H + メモリ16GB | 5分57秒 |
AMD Ryzen 7 6800U + メモリ16GB | 6分5秒 |
クラウドのGemini 2.5 Proよりは圧倒的に遅く、Intel Core Ultra 9 285Hよりも遅いですが、AMD Ryzen 7 6800Uよりは、速い結果となりました。
また上位CPUのIntel Core Ultra 7 258Vと比較してもほぼ同じ結果になりました。

今回タスクマネージャーも表示させてみて気づいたのは、ollama、NPUあまり使ってませんね(汗)
Gemmaを起動すると、NPUが20%程度使われましたが、調べてみるとどうもNPUよりもGPU性能のほうがはるかに重要なようです・・・
今度、外部GPUありのノートパソコンを借りれたら試してみます。
Crystal DiskMark

シーケンシャルリードが4000を超えており、速度は普通でした。
今回のレビュー機は、SSDが256GBのもっともスタンダード構成のものだったのでそれもあるかもしれません。
機種 | シーケンシャルリード |
レノボThinkPad X1 Carbon Gen13 | 13656 |
HP Envy 14-fc(2024年式) | 7142 |
ThinkBook 14 Gen 8 Arrow Lake(14型 Intel) | 6710 |
HP OmniBook Ultra 14-fd | 6912 |
HP OmniBook Ultra Flip 14-fh | 6618 |
レノボ ThinkPad X9 14 Gen 1 | 6610 |
レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen10 | 6602 |
DELL XPS 13 Plus | 6589 |
レノボLegion Pro 5i Gen8 | 6569 |
HP OmniBook X Flip 14-fm | 6207 |
レノボThinkBook 14 Gen 7 | 6186 |
レノボYoga Slim 7i | 6185 |
HP Envy 13-bf(2022年式) | 5332 |
レノボYoga Pro 7 Gen9 | 5177 |
レノボIdeaPad Slim 5 Gen10 | 5095 |
レノボYoga 7i Gen8 | 5091 |
レノボIdeaPad Slim 5i Gen8 | 5086 |
HP Pavilion Aero 13-be(2023年式) | 5045 |
レノボYoga 7i Gen9 | 5054 |
HP EliteBook 635 Aero G11 | 5027 |
レノボYoga 7 Gen9 | 5022 |
HP Envy 14-fa(2024年式) | 5000 |
レノボIdeaPad Pro 5i Gen9 | 4996 |
HP Pavilion Aero 13-bg | 4930 |
レノボThinkPad X1 Gen12 | 4773 |
レノボ ThinkPad X9 15 Gen 1 | 4051 |
レノボThinkPad X1 Gen11 | 3888 |
レノボThinkBook 13x Gen2 | 3603 |
HP Pavilion 16-af | 3593 |
HP Envy 13-ay(2021年式) | 3500 |
FF14 黄金のレガシー ベンチマーク(中~重量級3D)

標準品質(ノートPC)でやや快適の結果となりました。優秀な結果です。
CPU | スコア |
Intel Core Ultra 7 258V(レノボYoga) | 9373 |
Intel Core Ultra 9 285H | 8715 |
Intel Core Ultra 7 155H | 8687 |
Intel Core Ultra 7 258V | 8190 |
Intel Core Ultra 5 226V | 7606 |
AMD Ryzen AI 9 365 | 7422 |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 7150 |
Intel Core Ultra 5 225H | 6245 |
AMD Ryzen 5 7535HS | 5496 |
AMD Ryzen 5 8645HS | 5270 |
AMD Ryzen 7 7735HS | 5130 |
AMD Ryzen 7 8840HS | 4750 |
AMD Ryzen 7 8840U | 4848 |
AMD Ryzen 5 8640U | 4843 |
Intel Core Ultra 7 155U | 4271 |
Intel Core Ultra 5 125U | 3732 |
FF15ベンチマーク(重量級3D)

やや快適の結果となりました。こちらも優秀な結果です。
CPU | スコア |
Intel Core i7-13700HX+RTX4070(標準) | 15852 |
AMD Ryzen AI 9 365 | 5798 |
Intel Core Ultra 7 258V(軽量)(HP OmniBook) | 5423 |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 5097 |
Intel Core Ultra 9 285H (軽量) | 4779 |
AMD Ryzen 7 8840HS(軽量) | 4719 |
Intel Core Ultra 7 258V(軽量) | 4708 |
Intel Core Ultra 5 226V(軽量) | 4636 |
Intel Core Ultra 7 155H(軽量) | 4188 |
AMD Ryzen 5 8645HS(軽量) | 4014 |
AMD Ryzen 7 8840U(軽量) | 3977 |
Intel Core Ultra 5 125H(軽量) | 3808 |
Intel Core Ultra 5 225H(軽量) | 3743 |
AMD Ryzen 7 8840HS(軽量)(HP) | 3699 |
AMD Ryzen 5 8640U(軽量) | 3589 |
Intel Core Ultra 7 155H(軽量)メモリ16GB | 3355 |
Intel Core i5-13500H(軽量) | 2875 |
AMD Ryzen 7 7735U(軽量) | 3470 |
AMD Ryzen 5 7535HS(軽量) | 2979 |
Intel Core Ultra 7 155U(軽量) | 2897 |
Intel Core i7-1260P(軽量) | 2486 |
Intel Core Ultra 5 125U(軽量) | 2333 |
Intel Core i7-1250U(軽量) | 2309 |
3DMark ベンチマーク

Fire Strikeのグラフィックスコアは8553でした。
Fire Strikeのスコア目安は以下の通りです。
めやすとしてはGeForce GTX 1650、1060がエントリー向けグラフィックボードとなります。
グラフィックボード | 3DMark Fire Strike |
GeForce RTX 3080 Ti | 38323 |
GeForce RTX 3080 | 36176 |
GeForce RTX 4070(Laptop) | 27898 |
GeForce RTX 4060 | 27500 |
GeForce RTX 3060 | 20764 |
GeForce RTX 4050 Laptop | 18579 |
GeForce RTX 3050 Ti | 14911 |
GeForce GTX 1060 | 12500 |
Intel Core Ultra 9 285H(CPU内蔵) | 10702 |
Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵) | 9747 |
Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵) | 9702 |
AMD Ryzen AI 9 365 | 9675 |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 9617 |
GeForce GTX 1650 | 9000 |
Intel Core Ultra 5 226V(CPU内蔵) | 8553 |
AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵) | 8503 |
Intel Core Ultra 5 125H(CPU内蔵) | 8488 |
Intel Core Ultra 5 255H(CPU内蔵) | 7807 |
AMD Ryzen 7 8840U(CPU内蔵) | 7600 |
AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵)(HP) | 7495 |
AMD Ryzen 5 8645HS(CPU内蔵) | 6771 |
AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) | 6666 |
AMD Ryzen 5 8640U(CPU内蔵) | 6376 |
AMD Ryzen 7 7735HS(CPU内蔵) | 6261 |
Intel Core Ultra 7 155U(CPU内蔵) | 5401 |
Intel Core i5-13500H(CPU内蔵) | 5237 |
AMD Ryzen 5 7535U(CPU内蔵) | 5103 |
Intel Core i5-1340P(CPU内蔵) | 5000 |
Intel Core Ultra 5 125U(CPU内蔵) | 4955 |
Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) | 4462 |
AMD Ryzen 5 7535HS(CPU内蔵) | 4419 |
AMD Ryzen 7 7730U(CPU内蔵) | 4000 |
AMD Ryzen 5 5625U(CPU内蔵) | 3288 |
グラフィック性能は高いです。
ドラクエ3 HD-2Dリメイクくらいの中量級程度の3Dゲームなら余裕でできるくらいの性能があります。
Time Spyのスコアは3471でした。これも高いスコアです。

グラフィックボード | 3DMark Time Spy |
Intel Core Ultra 9 285H | 4099 |
Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵) | 3887 |
Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵) | 3841 |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 3573 |
AMD Ryzen AI 9 365 | 3558 |
Intel Core Ultra 5 226V(CPU内蔵) | 3471 |
Intel Core Ultra 5 255H(CPU内蔵) | 3149 |
AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵) | 2912 |
AMD Ryzen 7 8840U(CPU内蔵) | 2588 |
AMD Ryzen 5 8645HS(CPU内蔵) | 2383 |
Intel Core Ultra 7 155U(CPU内蔵) | 2042 |
Intel Core Ultra 5 125U(CPU内蔵) | 1952 |
AMD Ryzen 7 7735HS(CPU内蔵) | 1790 |
AMD Ryzen 5 7535HS(CPU内蔵) | 1279 |
モンスターハンターワイルズベンチマーク

最近発売されたモンスターハンターワイルズのベンチマークも測定しました。
グラフィックプリセットは中で測定しています。
結果はスコア6790、平均20.02FPSで設定変更を推奨、となりました。
モンスターハンターワイルズは重量級の3Dゲームであるため、さすがに外部GPUなしでは厳しいようです。
グラフィックボード | スコア |
Intel Core Ultra 7 258V | 7773 |
Intel Core Ultra 5 226V | 6790 |
Intel Core Ultra 9 285H | 6610 |
Intel Core Ultra 5 225H | 5398 |
RawTherapeeでのRAW現像時間
フリーの画像編集ソフトRawTherapeeを使って、スマホで撮影したRAW画像10枚のRAW現像にかかる時間を測定しました。
CPU | 時間 |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 9秒 |
AMD Ryzen AI 9 365 | 10秒 |
Intel Core Ultra 9 285H | 11秒 |
Intel Core i7-13700HX | 11秒 |
AMD Ryzen 7 8840HS | 12秒 |
AMD Ryzen 7 7735HS | 13秒 |
AMD Ryzen 7 8840U | 13秒 |
Intel Core Ultra 7 155H | 13秒 |
Intel Core i5-13500H | 13秒 |
Intel Core i5-1340P | 13秒 |
Intel Core Ultra 5 225H | 14秒 |
Intel Core Ultra 5 125H | 14秒 |
Intel Core i7-1260P | 15秒 |
AMD Ryzen 5 8640U | 15秒 |
AMD Ryzen 5 8645HS | 17秒 |
Intel Core Ultra 7 258V | 17秒 |
Intel Core i5-1335U | 17秒 |
Intel Core Ultra 5 125U | 18秒 |
Intel Core i5-1235U | 18秒 |
AMD Ryzen 7 7730U | 17秒 |
Intel Core Ultra 5 226V | 19秒 |
AMD Ryzen 5 7535HS | 20秒 |
Intel Core Ultra 7 155U | 20秒 |
Intel Core i7-1250U | 21秒 |
書き出し速度はさほど早くはないです。
Davinci ResolveでのYouTube動画書き出し時間

動画編集ソフトDavinci Resolveで、5分45秒のフルHDのYouTube動画書き出し時間にかかった時間を計測しました。
以前までDavinci Resolveバージョン18で計測していたのですがバージョン19が出てしばらく経ったので、19に切り替えて計測しています。
18→19にバージョンアップすることで以前よりもかなり書き出し速度が向上しています。
そのため18での計測結果が比較にならず・・・19での計測結果のみ載せています。
CPU | 時間 |
Intel Core Ultra 7 155H+GeForce RTX 4050 Laptop | 38秒 |
Intel Core Ultra 9 285H | 48秒 |
Intel Core Ultra 7 258V | 52秒 |
AMD Ryzen AI 9 365 | 54秒 |
AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 57秒 |
AMD Ryzen 7 7735HS | 1分11秒 |
AMD Ryzen 5 8645HS | 1分16秒 |
Intel Core Ultra 5 226V | 1分17秒 |
Intel Core Ultra 5 225H | 1分24秒 |
AMD Ryzen 7 6800U | 1分32秒 |
AMD Ryzen 5 7535HS | 1分42秒 |
Intel Core Ultra 7 155U | 2分22秒 |
書き出し速度は早い結果になりました。
外部GPUありには劣るものの、迫るスピードがあり、CPUのピーク性能がさほどではないにもかかわらず早いのは、グラフィック性能が高くそれを活かせているからではないかと推測します。
参考までにバージョン18で、4分のフルHDのyoutube動画書き出し時間にかかった時間を他CPUで計測した結果も載せておきます。
CPU | 時間 |
Intel Core i7-13700HX+GeForce RTX 4060 | 42秒 |
AMD Ryzen 7 6800H+GeForce RTX 3050 Ti | 48秒 |
Intel Core Ultra 7 155H(16 GB DDR5-5600MT/s (SODIMM) – (2 x 8 GB)・レノボIdeaPad Pro) | 54秒 |
Intel Core i7-13700H+GeForce RTX 4050 | 56秒 |
Intel Core Ultra 5 125H | 1分02秒 |
Intel Core Ultra 7 258V(レノボYoga) | 1分04秒 |
Intel Core Ultra 7 155H(16 GB DDR5-5600MT/s (SODIMM) – (2 x 8 GB)・HP Spectre) | 1分06秒 |
AMD Ryzen 7 8840U | 1分07秒 |
Intel Core Ultra 7 258V(HP OmniBook) | 1分11秒 |
Intel Core Ultra 7 155H(メモリ16GB) | 1分11秒 |
AMD Ryzen 7 8840HS | 1分16秒 |
Intel Core i5-1340P | 1分17秒 |
AMD Ryzen 7 7735U | 1分18秒 |
AMD Ryzen 7 6800U | 1分18秒 |
AMD Ryzen 5 7535U | 1分22秒 |
AMD Ryzen 5 8640U | 1分23秒 |
Intel Core Ultra 5 125U | 1分26秒 |
Intel Core i7-1260P | 1分28秒 |
AMD Ryzen 7 7730U | 1分29秒 |
Intel Core Ultra 7 155U | 1分36秒 |
Intel Core i5-1235U | 1分40秒 |
Intel Core i5-1335U | 1分48秒 |
AMD Ryzen 7 5800U | 1分56秒 |
Intel Core i7-1250U | 2分22秒 |
排熱性能と静粛性について
CPU負荷をツールでかけてみて、CPU温度と本体の温度、静粛性をチェックしてみました。
パフォーマンスモードで計測しています。
負荷をかけはじめたときの状態です。

負荷をかけ続けた時の状態です。


上記が測定結果ですが、負荷をかけるとCPU温度は90℃程度まで上がりました。
CPU電力は、負荷をかけると40W弱程度まで上がりますがこちらは時間経過で25W弱程度まで下がります。
この間、キーボードはファンクションキー上側あたりが少し熱くなりますがさほど気にはならず、排熱性能は優れているようです。
また、負荷をかけた時の音については多少聞こえますが静かです。

負荷をかけた時の音についてはサー…という音が少し、聞こえる程度で、騒音計で測定すると大体30db超の数値になっていました。
騒音目安については以下の通りです。
騒音値(db) | めやす |
50db | 大きく聞こえる。静かな事務所 |
40db | 聞こえるが会話に支障なし。図書館、静かな住宅地の昼 |
30db | 小さく聞こえる。郊外の深夜、ささやき声 |
20db | ほとんど聞こえない。ささやき |
負荷をかけても騒音や音は気にならないでしょう。
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) のレビュー評価まとめ

評価まとめ
各作業のレビュー結果は以下の通りです。
Web閲覧 | ◎(快適) |
---|---|
Office系事務作業 | ◎(快適) |
動画鑑賞 | ◎(快適) |
Web会議 | ◎(快適) |
SNS・ブログ | ◎(快適) |
プログラミング | ◎(快適) |
画像・写真編集 | ◎(快適) |
動画編集 | 〇(まずまず快適) |
ゲーム | △~〇(外部GPUなしとしては高い性能) |
ノートパソコン自体の質感、デザイン、耐久性、キーボード、持ち運びやすさ、コスパなどのレビュー結果は以下の通りです。
比較項目 | ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition |
CPU | Intel Core Ultra 5 226V |
CPU性能(PassMark) | B+ (実測20109) |
CPUグラフィック性能(3DMark) | A (実測8553) |
メモリ | 16GB |
ディスプレイ総合評価 | S |
ディスプレイ種類 | 有機EL |
サイズ | 15.3インチ |
アスペクト比 | 16:10 |
ディスプレイ解像度 | A+ (2880x1800) |
ディスプレイ輝度 | A+ (500nit) |
ディスプレイ色域 | A+ (100%DCI-P3) |
ボディ質感 | A |
キーボード | A+ |
重さ・持ち運びやすさ | B– (実測1412g) |
インターフェイス | B |
USB-A | 〇(1) |
USB-C | 〇(2) |
USB-C充電 | 〇 |
USB-C映像出力 | 〇 |
HDMI | 〇 |
Webカメラ | 800万画素カメラ、IRカメラ |
プライバシーシャッター | 〇 |
バッテリー | S+(80Whr 実測12:25) |
認証 | 顔認証、指紋認証 |
その他機能 | 構成によりケースとイヤホンが付属 |
価格・コスパ | B (21.99万)※ケースとイヤホンつき |
おすすめ度 | A+ |
- Intel Core Ultra 5 226V
- メモリ16GB
- SSD 512GB
に、スタンドにもなるケースとイヤホンが付属する構成で21.99万です。コスパはなかなかといったところです。
完成度はとても高いです。
Intel Core Ultra 200VシリーズのCPUが優秀というのもありますが、15.3インチと大画面で1.41kgと軽いのも、とてもポイントが高いです。
私は普段、14インチや13.3インチのノートパソコンを使っていますが、1.41kgで15.3インチなら、こっちのほうが良いなと感じました。
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) の良い点

- 高い完成度。性能が高くバッテリー持ちも良い。
- 15.3インチで1.41kgと軽く持ち運びもできる。
- キーボードが良い。
- ThinkPadらしからぬデザインで普段使いにも使いやすい。
完成度がとても高いです。
性能、バッテリー持ち、軽さ、ディスプレイ、キーボード、すべての品質が高いです。
またデザインがThinkPadらしからぬ、というのも個人的にはプラス要素で、このデザインなら普段使いでも違和感なく使えます。
一番のおすすめポイントは、15.3インチと大画面なのに1.41kgと軽く、持ち運びもできるところです。
大画面の見やすさと持ち運びを両立したい人におすすめです。
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel) で気になった点
- ベース価格が高め
当機種は安い構成がなく、21.8万~からの価格となっています。
ざっと構成を見た限りでは、冒頭紹介の
- Intel Core Ultra 5 226V
- メモリ16GB
- SSD 512GB
- イヤホン・ケース付き
この構成が21.99万とコスパが良いので、この構成にするか、ケースとイヤホンが不要であれば21.89万のIntel Core Ultra 7 258V+メモリ32GBの構成に、SSDの容量を追加するのがよいでしょう。
このノートパソコンを購入するのに向く方

- 持ち運んで大画面・性能の高いノートパソコンを使いたい。
- キーボードにも妥協したくない。
- 従来のThinkPadデザインが好きではない。
大画面で作業性を重視しつつ、持ち運びたい方にピッタリの機種です。
Intel Core Ultra 7 258Vはクリエイティブワークにも優秀なCPUなので、外出してのクリエイティブワークにも向きます。
また、ケースとイヤホンセットの構成もあるので、その構成を選んでビジネス用のセットを揃えてしまうというのもおすすめの買い方となります。
ワイヤレスイヤホンのLenovo TWS イヤホン(ThinkPad X9)の紹介
今回、ThinkPad X9の貸し出しと一緒に、ワイヤレスイヤホンのLenovo TWS イヤホン(ThinkPad X9)をレノボよりご提供いただきましたので、あわせて紹介します。
スペック
メーカー | Lenovo |
---|---|
製品名 | Lenovo TWS イヤホン(ThinkPad X9) |
操作方法 | 2タップ: 再生/一時停止、長押し: ANCオン/オフ、3タップ:接続デバイスの切替、 両耳同時長押し: マイクのミュート/ミュート解除 |
Bluetooth | Bluetooth5.3 |
最大持続時間 | イヤホン本体は約7時間の連続再生、充電ケース内のバッテリーと合わせて最長約36時間再生(ANCオフ時) |
サイズ | 107 mm x 106 mm x 37 mm |
重さ | 47g |
充電 | USB Type-C |
ANC | 対応 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
マルチポイント | 対応 |
専用アプリ | ※ThinkPad X9のみに対応 |
防水 | IP55 |
価格 | 13,200円(レノボ直販) |
スペックは、一般的なBluetoothイヤホンと大体同じで、特段コスパがよいという感じではないですが、会議にも使えるようなイヤホンとマイクを探しており、ThinkPad X9の購入と一緒についでに購入する、このイヤホンはThinkPad X9のみで使う、といった用途であればアリかと思います。
イヤホンでの操作方法は以下の通りです。



このイヤホンの注意点として、ThinkPad X9シリーズでのみ専用アプリ設定やフル機能が利用可能となるので、このイヤホン単体で購入するようなものではなく、あくまでThinkPad X9シリーズのパソコンを購入したときに、セットで購入を検討するといった製品になります。
使用感について

ThinkPad X9シリーズでないとフル機能使えないと書いてありましたが、私が本業で使っているThinkPad X13、および私用のスマホGoogle Pixelでも普通に、イヤホンやマイクとして使うことはできました。
試しに、ThinkPad X13につないで、仕事のWeb会議で使ってみましたが、相手からの声は普通に聞こえるのと、こちらの声もマイクのノイズキャンセリングで雑音をある程度消してくれるようで、割とうるさいオフィス室内でWeb会議を実施しましたが、相手からは「在宅のような感じで周りの雑音があまり聞こえない」ということでした。
いまどきのワイヤレスイヤホンは、しっかりとマイク機能も付いていて、雑音カットの機能もついているんですね・・・
最近、出社回帰が進んでおりWeb会議をやるにしても個室が取れなかったりするので、会議で周りの雑音が気になるようであれば、こういったマイクのノイズキャンセリング機能を持つイヤホンを購入してみるのもよいと思います。
ただしこのイヤホンは、冒頭でも述べましたが、あくまでThinkPad X9シリーズと組み合わせて使う製品なので、もし購入するならX9とセットで購入しましょう。
X9であれば、以下のような設定をすることができます。


自分の声をイヤホンに登録することができ、ノイズキャンセリングとして活用してくれます。
外観



大きさは小さいです。マウスとの比較は上記の通りです。

他のイヤホンとの比較です。他のイヤホンと比較しても小さくて軽いです。

独特デザインのイ小型ヤホンカバーを持っているのですがすっぽりとはまるくらいコンパクトです。


イヤホンケースのデザインは上記の通りで、充電はUSB Type-Cでできます。

横面にペアリング用のボタンがついています。
カバーから取り出した時のイヤホン単体は以下のような外観でした。




Bluetoothイヤホンとしてはオーソドックスな製品ですが、X9とのセットで安く買える、会議で使えるようなイヤホンを探していたという場合はセットで買ってみても良いでしょう。
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