大人気格闘ゲーム「ストリートファイター」の最新作である6が、2023年6月2日に発売されました!
Steam版も発売されており、パソコンでも遊ぶことができるので、普通のノートパソコンでもゲームできるのか?を検証したいと思います。
ストリートファイター6の必要スペックについて

グラフィックがめちゃくちゃ綺麗なストリートファイター6ですが、ノートパソコンで遊ぶ場合の必要スペックは下記の通りです。

ストリートファイター6に必要なCPU性能

- 必要:Intel Core i5-7500
- 推奨:Intel Core i5-8700
とあり、どの程度の性能が必要かを、ノートパソコンの主要CPUのベンチマークスコアをもとに解説します。
上記はノートパソコンに搭載される代表的なCPUのPassMarkというベンチマークスコアです。
CPU | PassMarkスコア |
Core i7-13700HX | 34522 |
Core i7-13700H | 30030 |
Core i7-12700H | 27020 |
Core i5-13500H | 23554 |
Ryzen 7 6800H | 23797 |
Ryzen 7 7735U | 21082 |
Core i5-1340P | 20595 |
Ryzen 7 6800U | 20584 |
Core i7-1360P | 19600 |
Ryzen 7 7730U | 18864 |
Ryzen 7 5800U | 18837 |
Ryzen 7 5825U | 18386 |
Core i5-1335U | 17352 |
Core i7-1260P | 17257 |
Core i5-1240P | 17345 |
Ryzen 5 7535U | 17123 |
Ryzen 5 7530U | 16509 |
Ryzen 5 5600U | 15000 |
Ryzen 5 5625U | 15000 |
Core i5-1235U | 13865 |
Core i3-1315U | 13755 |
Ryzen 3 7330U | 11816 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Core i5-1135G7 | 10298 |
Ryzen 3 5300U | 10000 |
Core i3-1115G4 | 6610 |
Intel N100 | 5657 |
Intel Celeron 7305 | 2665 |
- 必要:Intel Core i5-7500:スコア7894
- 推奨:Intel Core i5-8700:スコア12956
のため、推奨スペックを満たすには、
- Intel第12世代以上のCPU
- AMD Ryzen 5 5625U以上のCPU
くらいの性能が欲しいところです。
ただ後述する、求められるグラフィック性能のほうが圧倒的に高いので・・・グラフィック性能を持つパソコンを購入すればCPUは自然と性能クリアすると思います。
ストリートファイター6に必要なグラフィック性能

- 必要:GTX1060
- 推奨:RTX2070
とあり、どの程度の性能が必要かを、ノートパソコンの主要CPUのベンチマークスコアをもとに解説します。
下記はグラフィックのベンチマークスコアとして有名な、3DMark Fire Strikeのスコアを紹介します。
グラフィックボード | 3DMark Fire Strike |
GeForce RTX 3080 Ti | 38323 |
GeForce RTX 3080 | 36176 |
GeForce RTX 4070(Laptop) | 27898 |
GeForce RTX 4060 | 27500 |
GeForce RTX 3060 | 20764 |
GeForce RTX 3050 Ti | 14911 |
GeForce GTX 1060 | 10000 |
GeForce GTX 1650 | 9000 |
AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) | 6666 |
Intel Core i5-13500H(CPU内蔵) | 5237 |
Intel Core i5-1340P(CPU内蔵) | 5000 |
Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) | 5000 |
Intel Core i5-1235U(CPU内蔵) | 4284 |
AMD Ryzen 7 7730U(CPU内蔵) | 4000 |
AMD Ryzen 5 5625U(CPU内蔵) | 3288 |
めやすとしてはGeForce GTX 1060がエントリー向けグラフィックボードとなります。
外部GPUなしだと、AMD Ryzen 7 6800Uのグラフィックスコアが高いのですがそれでも、必要スペックのRTX1060の半分に満たないので、外部GPUなしのノートパソコンでは難しそうです。
ストリートファイター6のベンチマークソフト

ストリートファイター6の公式ページにアクセスすれば、ベンチマークソフトがダウンロードでき、プレイできるかを確認できます。

上記スコアの結果で、快適にプレイ可能かが分かります。

ちなみに外部GPUなしの私のHP ENVY x360 13-ayで試しましたが、カクカクで全くダメでした(^^;
ストリートファイター6をプレイ可能なスペックのノートパソコン
推奨スペックを見る限りでは、それなりのスペックのゲーミングノートパソコンでないと、スペックを満たさないようです。
以下にスペックを満たしつつ、おすすめ機種を紹介していきます。
レノボLegion Pro 5i Gen8
初期導入済OS | Windows 11 Home (64bit) |
プロセッサー | インテル® Core™ i7-13700HX, i5-13500HX |
メモリ容量 | 16~32 GB DDR5-4800MHz (SODIMM) – (2 x 8 GB) |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® RTX™ 4050,4060,4070 |
ストレージ | 512GB~1TB |
ディスプレイ | 16″ WQXGA液晶 (2560 x 1600) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, HDR400, 100%sRGB, 500 nit, 240Hz, ブルーライト軽減パネル |
ワイヤレス | Wi-Fi 6対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 & Bluetooth® |
内蔵カメラ | 1080p FHDカメラ |
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) | 約 363.4×260.4×22~27mm |
質量 | 約 2.5kg |
バッテリー | 80Whr |
性能の高い第13世代のIntel Core Xシリーズを搭載しています。
ディスプレイ品質も高く、ゲーミングにも動画編集にも向くディスプレイです。

価格はエントリーのRTX4050で19万、RTX4060で19.9万、RTX4070で24万となっています。
ゲーム用途で購入するならば自分のやりたいゲームがどの程度グラフィック性能が必要か、を調べて購入をすればよいでしょう。
エントリーのRTX4050とRTX4060は、ほとんど価格差がなく、コスパが良いのはRTX4060の構成です。
レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。
ベンチマークもサクサクに動きました。

Lenovo IdeaPad Gaming 370i
Lenovo IdeaPad Gaming 370i
初期導入済OS | Windows 11 Home (64bit) |
プロセッサー | インテル® Core™ i7-12700H |
メモリ容量 | 16GB |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce RTX™ 3060 |
ストレージ | 512GB |
ディスプレイ | 16″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 350 nit, 165Hz |
ワイヤレス | Wi-Fi 6対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 & Bluetooth® |
内蔵カメラ | 1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付) |
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) | 約 359.6×277.8×20.9~25.9mm |
質量 | 約 2.6kg |
バッテリー駆動時間 | 最大 約 14.0時間 |
非常にコスパの良いゲーミングノートパソコンです。
ただ2022年モデルなので、外部GPUは1世代前のものになります。
Intel版でRTX3060の構成を選ぶことができ、約16万で購入できます。RTX3060ならギリギリ推奨環境に届くかどうか、のスペックになります。
実機レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。

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