レノボのプレミアムタブレット「Lenovo Yoga Tab Plus」をレノボよりお借りしたので製品紹介および簡易レビューします。
レビュー機のマシンのスペックは以下の通りです。
- CPU：Qualcomm® Snapdragon™ 8 Gen 3 プロセッサー
- OS：Android™ 14
- メモリ：16GB
- ストレージ：256 GB UFS 4.0
- ディスプレイ：12.7インチ 3K (2944 x 1840), LTPS, 900 nits (Peak)/650 nits (Typical), 144Hz
- カメラ：1300万画素 FF 前面 / 1300万画素 AF + 200万画素 FF 背面
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バッテリー : リチウムイオンポリマーバッテリー10200 mAh
画面がものすごく綺麗で動画鑑賞にぴったりの機種です。
またペンも付属し、ペンの書き心地も、タブレットで書いたときの反発力（フィードバック）を調整でき、実際の鉛筆で書いているかのような感覚で書くことができます。
注意点は、一番安い構成だと、タブレットのみでキーボードやスタンドが付属しないという点です。
タブレット単品で使うならよいですが、製品紹介写真にもスタンドやキーボードがセットになっているかのような写真になってしまっています。この製品を使いこなすなら、スタンドとキーボードはセットになっている構成を購入した方が良いと思いました。
今回タイトルで簡易レビューとしたのは、お借りした構成にキーボードとスタンドがついておらず、タブレットのみ構成であったためです。そのためタブレット単品で確認できることは確認して紹介していますが、キーボードやスタンドの使い勝手は確認できていないことをご了承いただければと思います。
Lenovo Yoga Tab Plusの特徴とおすすめポイント
画面がものすごく綺麗なAndroidタブレット
「Lenovo Yoga Tab Plus」は、画面がものすごく綺麗なAndroidタブレットです。
動画鑑賞用途に特に向く機種と言えます。
タッチペンが付属で書きやすい
「Lenovo Yoga Tab Plus」は、ペンも付属し、ペンの書き心地も、タブレットで書いたときの反発力（フィードバック）を調整でき、実際の鉛筆で書いているかのような感覚で書くことができます。
イラストを描くような用途でもおすすめできる機種です。
キーボードとスタンドを接続してノートパソコンのように使えるが別売り
上の製品紹介のように、別売りのスタンドとキーボードを使えば、ノートパソコンスタイルで使うことができ、SNSやブログを書くくらいの用途であれば使うことができます。
ただし・・・注意点は冒頭でも記載の通り別売りということです。
このスタイルで使うことを想定しているのであれば必ず、セット構成を購入しましょう。
おすすめ度
いつものノートパソコンレビューではは総合評価として表をつけていますが、今回キーボードがないAndroidタブレットのためおすすめ度だけ評価すると、キーボードとスタンドが付属するならB-～Bくらいです。
2025年5月現在、タブレット単品で8.99万、キーボードとスタンドがセットで9.98万という価格です。
ディスプレイはものすごく綺麗で、スピーカーも凄くよかったので、動画鑑賞やイラストを描くのに特化するならば価値があると言えますが、キーボードを接続したコンバーチブル型ノートパソコンとして使うのにはちょっとコスパは微妙かなと感じました。
Lenovo Yoga Tab Plusのスペックと価格
スペック
- CPU：Qualcomm® Snapdragon™ 8 Gen 3 プロセッサー
- OS：Android™ 14
- メモリ：16GB
- ストレージ：256 GB UFS 4.0
- ディスプレイ：12.7インチ 3K (2944 x 1840), LTPS, 900 nits (Peak)/650 nits (Typical), 144Hz
- カメラ：1300万画素 FF 前面 / 1300万画素 AF + 200万画素 FF 背面
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バッテリー : リチウムイオンポリマーバッテリー10200 mAh
価格
Lenovo Yoga Tab Plusは、2025年5月現在、タブレット単品で8.99万、キーボードとスタンドがセットで9.98万という価格です。
購入するなら圧倒的に、キーボードとスタンドがセットになっている構成のほうがおすすめです。タブレット単品では、できることが限られてしまいます。
Lenovo Yoga Tab Plusの外観
外観
外観は高級感があり、さすがにプレミアムタブレットというような質感があります。
ディスプレイ
12.7インチ 3K (2944 x 1840), LTPS, 900 nits (Peak)/650 nits (Typical), 144Hz
というスペックのディスプレイです。12.7インチでタブレットにしては大画面なので見やすいです。画面の綺麗さは申し分ないです。
上記は私が普段使っているレノボYoga770（2.8K有機EL）との比較で、レノボYoga770も凄く綺麗なディスプレイなのですが、Lenovo Yoga Tab Plusのほうが画面の綺麗さは勝っています。
インターフェイス
外部接続できる汎用的なポートは、USB-Type-Cの1つのみです。
Webカメラ
1300万画素 FF 前面 / 1300万画素 AF + 200万画素 FF 背面
上記カメラが付いています。背面カメラで試しに撮ってみたところとても綺麗でした。
無線速度のテスト
自宅のWiFiは、11ac（Wi-Fi5）で5.0GHzを使用していますが、1FにWiFiルーターがある状態で2Fで計測してみたところ、十分な速度が出ていました。
1FのWiFiルーターが近い場所でも530Mbps出ており十分な速度が出ています。
処理性能（Geekbench 6）
Geekbench 6というベンチマークでスコア測定したところ、シングル2250、マルチ6875というスコアでした。
このスコアは、Snapdragon 8 Gen 3を搭載したGalaxy S24 Ultraと同程度、iPhone16よりは少し劣るというスコアで性能的には十分でしょう。
重さ
タブレット単品だと636gでした。軽いとは言わないですが持ち運びも普通にできます。
バッテリー持ち
バッテリー容量は10200mAhです。
試しに、輝度Maxで固定、YouTube動画流しっぱなしでどれくらい持つか測定したところ、約5時間超でした。
実際には輝度Maxで使い続けることはまずないので、普通の使い方なら8時間程度、丸1日は持つでしょう。
Lenovo Yoga Tab Plusの簡易評価まとめ
今回キーボードとスタンドがなかったので、タブレット単体での簡易レビューという形にしました。
タブレット単品では品質も高く画面も凄く綺麗で、ペンも付属し自然な書き心地なので、品質は高いなと感じます。
動画鑑賞をメインにするとか、ペンで色々イラストを描きたいという用途におすすめです。
ただやはり・・・8.99万の構成が、タブレット単品のみでキーボードとスタンドがセットになっていないのはどうかな、と感じました。
上の製品画像だと8.99万でもスタンドとキーボードがあるように見えますよね！？
でも実際にはキーボードはもちろん、スタンドもついていないという・・・
もし、Surfaceのような使い方を想定しているのであれば、キーボードとスタンドはセットで購入するようにしましょう。
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