HPより、重さ1kg未満の人気モバイルノートパソコンHP Pavilion Aero 13-bgの後継機種
HP OmniBook 7 Aero 13-bg
が、発売されており、価格が安くなってきたので紹介します。
2025年4月末現在、7%オフクーポン適用で12万円台まで下がってきています。

日本HPより当サイト用の割引クーポンを提供していただいています。
下のリンクをクリックすると7%オフが適用され、税込13.2万円以上のノートパソコンが7%オフで購入できます。【広告】【提供:株式会社日本HP】
ただしセールとの併用はできません。


HPは製品ブランド名の統一化を公表しており、個人向けノートパソコンは、OmniBookという名称に統一していくようです。
今回のOmniBook 7は、個人向けで真ん中の機種で、旧HP Pavilionに該当するミドルクラス機種です。
以下スペックなど詳しく、紹介していきます。
HP OmniBook 7 Aero 13-bgのスペックと価格
スペック
OS | Windows 11 Home |
CPU | AAMD Ryzen™ AI 5 340 ※AMD Ryzen™ AI (最大 50 TOPS NPU) |
グラフィックス | AMD Radeon™ 840 グラフィックス、860 グラフィックス |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB~1TB SSD |
液晶(IPS) | 13.3インチワイド・WUXGA非光沢・IPSディスプレイ (1920×1200 / 400nit / sRGB 100% / 最大1677万色) |
重量 | 約970g |
サイズ | 約 297× 211 × 16.5 (最薄部) -17.4 (最厚部) mm |
電源アダプター | 65W USB Type-C™ ACアダプター (動作電圧:100-240 VAC、動作周波数:50-60 Hz) |
バッテリー | 最大15時間30分 |
価格 | 12万円台~(7%オフ適用) |
価格
AMD Ryzen™ AI 5 340 モデル
AMD Ryzen™ AI 7 350モデル
発売直後はまだ高かったのですが、GWでかなり安くなってきました。
7%オフクーポン適用で12.53万と、先代モデルとさほど変わらないくらいの価格まで値下がりしています。
HP OmniBook X Flip 14の外観

外観は、旧型のHP Pavilion Aero 13-bgとほぼ同じです。サイズは先代と全く同じです。

先代の外観は上記写真の通りです。
新型のボディカラーは、シルバーとホワイトになったので上記のスカイブルーはなくなったようです。この色好きだったんですけどね~
AMD Ryzen AI 7 350の性能

HP OmniBook X Flip 14-fkは、最新のAMD Ryzen AIシリーズを搭載しています。
CPU性能
CPUベンチマークのPassMarkスコアは以下の通りです。
CPU | PassMarkスコア |
Core Ultra 9 285H | 32815 |
Ryzen AI 9 HX 375 | 31950 |
Ryzen AI 9 365 | 29163 |
Ryzen 7 8845HS | 28671 |
Core Ultra 7 255H | 28515 |
Ryzen 7 8840HS | 24675 |
Core Ultra 7 155H | 24950 |
Ryzen 7 AI 350 | 24204 |
Ryzen 7 8840U | 23821 |
Ryzen 7 7735HS | 23722 |
Ryzen 5 8645HS | 22787 |
Core Ultra 5 125H | 21300 |
Ryzen 5 8640U | 20772 |
Core Ultra 7 258V | 19486 |
Core Ultra 5 226V | 18789 |
Core Ultra 7 155U | 16759 |
Core Ultra 5 125U | 17413 |
Ryzen 7 7735U | 21082 |
Core i5-1340P | 20106 |
Core i7-1360P | 19600 |
Ryzen 7 7730U | 18864 |
Ryzen 5 7535HS | 18312 |
Core i7-1260P | 17257 |
Core i5-1240P | 17345 |
Core 5-120U | 17292 |
Ryzen 5 7535U | 17123 |
Core i5-1335U | 16814 |
Ryzen 5 7530U | 16509 |
Ryzen 5 5625U | 15000 |
Core i5-1235U | 13865 |
Core i3-1315U | 13755 |
Ryzen 3 7330U | 11816 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Core i5-1135G7 | 10298 |
Ryzen 3 5300U | 10000 |
Ryzen 5 7520U | 9489 |
Intel N100 | 5657 |
事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、スコア10000以上あると十分快適に使えます。
15000以上のCPUを選ぶと、4年は快適に使えると言える中、AMD Ryzen AI 7 350の性能は24000超のスコアがあり高いです。
さすがクリエイター向けと言えるノートパソコンです。
ただ、最新のIntel Core Ultra 7 255Hなどと比較するとやや低いです。
NPU性能
NPU性能は50TOPSで、Copilot+PCの要件を満たすAI性能があります。
グラフィック性能
グラフィックスは、AMD Radeon 860Mです。
グラフィック性能は、AMD Ryzen 7 8840HSに搭載されていたRadeon 780Mグラフィックスより若干低く、約90%程度の性能のようです。
そのため、Intel Core Ultra 7 155Hあたりと比較しても低く、グラフィック性能優先なら、別機種のほうがよいでしょう。
ディスプレイ・重さ・キーボード・電源アダプターなど
CPU以外の気になるスペックについて解説します。
ディスプレイ

ディスプレイは、13.3インチの解像度1920×1200のディスプレイです。スペックは以下の通りです。
13.3インチワイド・WUXGA非光沢・IPSディスプレイ (1920×1200 / 400nit / sRGB 100% / 最大1677万色)
先代と同じようで、最大輝度 400nitで色域も広い、品質の高いディスプレイが搭載されています。
重さ

重さは970gと、とても軽いです。
この軽さがHP OmniBook 7 Aeroの最大の特徴で、この価格帯でこの軽さの機種はそうそう見当たりません。

先代の実測値は973gでしたので、サイズも変わらないようなので新型もほぼ同じ重さであると思います。
キーボード

新型の日本語キーボードの写真がないですが、おそらくそこまで大きな違いはなさそうです。
旧型からの違いはCopilotキーと、矢印キーの左右が大きくなり押しやすくなったというところでしょうか。
電源アダプターは65W
電源アダプターは65Wのため、一般的なノートパソコンの電源容量でフルパワー発揮できます。
バッテリー持ち
先代の11.5時間から、新型は15.5時間と、4時間も伸びています。
重さからはバッテリー容量が増えているわけではないと思われるので、新型CPUの効率があがったことによりバッテリー持ちが改善されたものと思います。
これは大いに期待できます。
インターフェイス

左側面のインターフェイスは、奥から順番に
- USB Type-A
- マイクロフォン・ヘッドフォンジャック
右側面のインターフェイスが、奥から順番に
- USB Type-A
- HDMI 2.1
- USB Type-C (3.2 Gen2、USB Power Delivery、DisplayPort™ 1.4)×2
となります。
インターフェイスは先代と全く同じです。
充電は左側にあるType-C、Thunderboltから行うようになっています。
必要なものは揃っている、という印象で、不足を感じることはないでしょう。
個人的には、先代と同じであれば、充電のためのType-Cが右側にしかないので、充電しつつマウスを使うと、右利きの場合、ケーブルが邪魔に感じるのが少し、残念ポイントです。
HP OmniBook 7 Aero 13-bgは今年もモバイルノートパソコンとして人気になりそう

HP OmniBook 7 Aero 13-bgは、ボディの軽さはそのままに、CPUに新型を搭載したモデルになりました。
バッテリー持ちはスペック上は4時間も改善されているので、唯一の弱点が改善されている可能性があり期待が持てます。
価格も安くなってきたので、今年も人気のモバイルノートパソコンとなりそうです。
関連記事
Follow @SubieSE
