レノボのビジネスモバイルノートパソコン
レノボThinkPad X1 Carbon
レノボThinkPad X13
に、Intel Core Ultraを搭載した新機種が発売されました。
ThinkPadシリーズはIBMがもともと開発・製造していた伝統のある機種で、今はレノボが開発製造を行っています。
- キーボードが良い
- トラックポイントあり
- 安定感のあるデザイン
- 伝統の品質と耐久性
- ThinkPadシリーズのフラッグシップ
- 14インチ、かつ1.09kg~と軽量
- 価格は高め
ThinkPadシリーズはキーボードが良いので、特にタイピング重視の方におすすめできます。
またX1シリーズは、ThinkPadシリーズのなかでもフラッグシップなので、気合の入った作りになっています。
ThinkPad X13は、13インチのモバイルノートパソコンで、こちらも約1.13kgで軽量、かつX1よりも価格が安く、コスパに優れます。
ThinkPad X13、X1 Carbonは、ともに軽量で、持ち運びに用途に優れた機種となっています。
今回新型となり、Intel Core Ultraを搭載しているので、詳しく紹介していきます。
ThinkPad X1 Carbon Gen12 のスペックと価格
スペック
| 初期導入済OS | Windows 11 Pro 64bit その他のエディション選択可能 |
| CPU(Gen12) | インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 165U vPro®対応 インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155U インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 135U vPro®対応 インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125U |
| CPU(Gen11) | インテル® Core™ i7-1365U vPro® Enterprise プロセッサー インテル® Core™ i7-1355U プロセッサー インテル® Core™ i5-1345U vPro® Enterprise プロセッサー インテル® Core™ i5-1335Uプロセッサー |
| セキュリティ・チップ(TPM) | あり |
| その他のセキュリティ機能 | パワーオン パスワード、スーパーバイザー パスワード、システム マネジメント パスワード、ハードディスク パスワード(NVMe パスワード)、セキュリティ キーホール、HPD |
| メモリー | オンボード: 16GB/32GB 最大32GB(LPDDR5) |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB/2TB SSD |
| 光学ドライブ | なし |
| ディスプレイ | 14.0型 2.8K OLED (2880 x 1800)、ブルーライト軽減 14.0型 WUXGA IPS液晶(1920 x 1200)、マルチタッチ対応(10点)、ブルーライト軽減、省電力、光沢なし 14.0型 WUXGA IPS液晶(1920 x 1200)、ブルーライト軽減、省電力、光沢なし |
| インターフェース | USB4 (Thunderbolt™ 4 対応) x 2 USB 3.2 Gen 1 (Powered USB) x 1 USB 3.2 Gen 1 x 1 HDMI マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック |
| ワイヤレスWAN | 対応(オプション) |
| ワイヤレスLAN | Wi-Fi 6E対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) |
| Bluetooth | v5.3 |
| イーサネット | なし |
| オーディオ機能 | Dolby Atmos® Speaker System, Dolby Voice |
| カメラ | IRカメラ、1080p FHDカメラ、プライバシーシャッター付き |
| カードスロット | なし |
| キーボード | フルサイズ・キーボード (6列)、89キー (Fnキー、PgUpキー、PgDnキー、Windowsキー)、JIS配列、TrackPoint、ThinkPadクリックパッド、バックライト・キーボード |
| 指紋センサー | あり |
| ポインティング・デバイス | TrackPoint+ThinkPadクリックパッド |
| 本体寸法(幅×奥行き×高さ) | 312.8×214.75×14.96mm(Gen12),315.6×222.5×15.4mm(Gen11) |
| 本体質量 | 約 1.09kg~(Gen12)、約 1.12kg~(Gen11) |
| バッテリー | 固定式 3セル リチウムイオンポリマーバッテリー 57Whr |
| バッテリー駆動時間 | 最大 約28.5時間(Gen11)、Gen12は未公表 |
| 本体カラー | ブラック |
新型Gen12となり、Intel Core UltraのUシリーズを選択可能となりました。
また、スペック上は、ボディサイズがわずかにコンパクトになり、その分、1.12kg→1.09kgと、最小重量がわずかに軽量化されているようです。
価格
価格は22.6万~となっています。
旧型Gen11は、20.6万~となっていますので現時点では、約2万円の価格差です。
価格は、セールなどでも変動し、ThinkPadの場合は旧型もセール対象で安くなることがあるので、価格差や性能差に納得できるのであれば旧型を敢えて購入するというのも良い選択と言えます。
レノボThinkPad X13 Gen5 のスペックと価格
スペック
Gen5
| OS | Windows 11 Pro 64bit |
| CPU | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125U インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 135U インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155U インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 165U インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155H |
| メモリ | 16GB/32GB LPDDR5X-7500MHz (オンボード) |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB/2TB SSD |
| 液晶 | 13.3型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200)、ブルーライト軽減、光沢なし 13.3型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200)、マルチタッチ対応(10点)、光沢なし 13.3型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200)、光沢なし |
| 重量 | 約1.13kg~ |
| インターフェイス | USB4 (Thunderbolt™ 4 対応) x 2 USB 3.2 Gen 1 (Powered USB) x 1 USB 3.2 Gen 1 x 1 HDMI マイクロホン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック nanoSIM(オプション) スマートカードリーダー(オプション) |
| サイズ | 約 301.7×214.8×15.95mm |
| バッテリー | 41Whr/54.7Whr |
| 価格 | 18万円台〜 |
Gen4
| OS | Windows 11 Pro 64bit |
| CPU | インテル® Core™ i7-1365U vPro® Enterprise プロセッサー インテル® Core™ i7-1355U プロセッサー インテル® Core™ i5-1345U vPro® Enterprise プロセッサー インテル® Core™ i5-1335U プロセッサー インテル® Core™ i3-1315U プロセッサー |
| メモリ | オンボード: 8GB/16GB/32GB 最大32GB(LPDDR5) |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB/2TB SSD |
| 液晶 | 13.3型 2.8K OLED (2880 x 1800)、ブルーライト軽減 13.3型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200)、ブルーライト軽減、光沢なし 13.3型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200)、マルチタッチ対応(10点)、光沢なし 13.3型 WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200)、光沢なし |
| 重量 | 約1.09kg~ |
| インターフェイス | USB4 (Thunderbolt™ 4 対応) x 2 USB 3.2 Gen 1 (Powered USB) x 1 USB 3.2 Gen 1 x 1 HDMI マイクロホン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック |
| サイズ | 約 301.7×214.8x16mm |
| バッテリー | 41Whr/54.7Whr |
| 価格 | 9万円台〜 |
CPU以外には、新型と旧型でほぼ違いはないように見受けられます。
価格
価格は18万~からとなっています。
旧型は、メモリ8GBからとなってしまうのですが9.99万~から構成を選べたので、スタートプライスは高くなっています。
Core i5とメモリ16GBとの比較であれば、約2万円の価格差となっています。
こちらも、価格差によっては、あえて安くなっている旧型を購入するのも良い選択と言えます。
新型はCPUにIntel Core Ultraを搭載
Intel Core Ultraの性能
ノートパソコンに搭載されている主要CPUのベンチマークとなる、PassMarkというスコアを紹介します。
| CPU | PassMarkスコア |
| Ryzen 9 7945HX | 55967 |
| Core i9-13900HX | 44998 |
| Core i7-13700HX | 34286 |
| Ryzen 7 7745HX | 32732 |
| Core i7-13700H | 30030 |
| Ryzen 7 8845HS ※最新世代 | 29904 |
| Core Ultra 7 155H ※最新世代 | 24910 |
| Core Ultra 5 125H ※最新世代 | 21300 |
| Core Ultra 7 155U ※最新世代 | 16140 |
| Core Ultra 5 125U ※最新世代 | 17921 |
| Ryzen 7 7735U | 21082 |
| Core i5-1340P | 20106 |
| Core i7-1360P | 19600 |
| Ryzen 7 7730U | 18864 |
| Core i7-1260P | 17257 |
| Core i5-1240P | 17345 |
| Core 5-120U ※最新世代 | 17292 |
| Ryzen 5 7535U | 17123 |
| Core i5-1335U | 16814 |
| Ryzen 5 7530U | 16509 |
| Ryzen 5 5625U | 15000 |
| Core i5-1235U | 13865 |
| Core i3-1315U | 13755 |
| Ryzen 3 7330U | 11816 |
| Core i7-1165G7 | 10681 |
| Core i5-1135G7 | 10298 |
| Ryzen 3 5300U | 10000 |
| Ryzen 5 7520U | 9489 |
| Intel N100 | 5657 |
| Intel Celeron 7305 | 2665 |
まだ、サンプルが乏しいのですが、Intel Core Ultra 7 155Uのスコアは意外と伸び悩んでいるという印象です。
Core Ultra 5 125Uよりもスコアが低いということはないと思うので、サンプル数によるとは思いますので、これから実機レビューなどで確認をしていきます。
Intel Core Ultraは省電力性能をアピールしている
発表会では、Core Ultraは、性能は高いものを目指しつつ、Macのような省電力性能を目指した、ということでした。
そのため、実機レビューをする機会があれば、バッテリ駆動時間など省電力性能にも注目をしたいと思います。
Intel Arcグラフィックスの搭載
Intelの内蔵GPUは、Intel Iris Xeグラフィックスでしたが、これがCore UltraではIntel Arcグラフィックスになるということです。
Intel Arcは、もともとIntelの外部GPUとして開発されていたものですがこれを内蔵GPUとして搭載、性能も大きく上がっています。
ただ、グラフィック性能について、Intel Core Ultra 7 155Uは、グラフィック性能が大きく引き上げられたIntel® Arc™ graphicsではなく、Intel® Graphicsとなり、Intel Arc となるのはHシリーズのみのようです。
そのため、Core UltraのUシリーズを選択する場合、過度な期待はしないほうがよいでしょう。
生成AIに最適化されたCPU
Core Ultraでは、あらたにNPUという専用のAIエンジンが搭載されており、生成AIに適した次世代CPUになっているとのことでした。
製品発表会でのデモを見る機会があったのですが、従来のCPUと今回のCPUでの、生成AIの処理時間比較のデモンストレーションが実施され、明らかにCore Ultraのほうが早いという結果になりました。
画像生成AIなどをよく使う方には、気になるところではないでしょうか。
ThinkPad X1,X13は新世代CPUを搭載し順当に進歩
レノボThinkPad シリーズは、レノボの製品としても力を入れているシリーズというのもあり、新世代CPUに対応、順当に進歩させているという印象です。
機会があればX1、X13は実機レビューをしてみたい機種となりますので、Intel Core Ultraの性能を実機レビューで確認し記事にアップしたいと思います。
旧型はレビュー記事を書いているので参考にしてみてください。
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