コナミより、昔アーケードゲームのシューティングにハマっていた人には感涙ものとなる「グラディウス」シリーズの復刻版、および、沙羅曼蛇シリーズ最新版を収録した
グラディウス オリジン コレクション
のSteam版が、8/7に発売されました!
「グラディウス」シリーズの原点<オリジン>タイトルをまとめたコレクション!さらに、シリーズ最新作「沙羅曼蛇III」を収録!
となっており、グラディウスIIIまでのタイトル、および最新作の沙羅曼蛇IIIが収録されています。
昔やりこんだとか、気になっているという方はチェックしてみましょう。
という私も、グラディウスIIIはスーファミ版を遊び、グラディウスⅣはアーケードを2周クリアするくらいまでやりこみましたので、思い出深いゲームです。
Steam版も発売されているので当記事では、どれくらいのPCスペックがあれば動作可能かを解説します。
グラディウス オリジン コレクションSteam版の必要スペック
推奨スペックはIntel Core i5-8400/GeForce GTX1050相当
推奨スペックは以下の通りです。
- CPU:Intel Core i5-8400
- グラフィック:GeForce GTX 1050
とあります。
・・・完全2Dゲームなのでそんなにグラフィック性能いらないでしょ?と思ったのですが、予想していたよりはスペックいるな、という印象です。
どの程度の性能が必要かを、ノートパソコンの主要CPUのベンチマークスコアをもとに解説します。
| CPU | PassMarkスコア(マルチ) |
| Intel Core Ultra 9 285H | 32991 |
| Ryzen AI 9 HX 375 | 31950 |
| Intel Core Ultra 7 255H | 30277 |
| Intel Core Ultra 5 225H | 29861 |
| Ryzen AI 9 365 | 29163 |
| Ryzen 7 8845HS | 28671 |
| AMD Ryzen AI 7 350 | 24575 |
| Ryzen 7 8840HS | 24445 |
| Core Ultra 7 155H | 24950 |
| Ryzen 7 8840U | 23821 |
| Ryzen 7 7735HS | 23722 |
| Ryzen 5 8645HS | 22787 |
| Core Ultra 5 125H | 21300 |
| Ryzen 5 8640U | 20772 |
| AMD Ryzen AI 5 340 | 20272 |
| Intel Core Ultra 5 225U | 19301 |
| Intel Core Ultra 7 258V | 19160 |
| Intel Core Ultra 5 226V | 18789 |
| Core Ultra 7 155U | 16759 |
| Core Ultra 5 125U | 17413 |
| Ryzen 7 7735U | 21082 |
| Core i5-1340P | 20106 |
| Core i7-1360P | 19600 |
| Ryzen 7 7730U | 18864 |
| Ryzen 5 7535HS | 18312 |
| Core i7-1260P | 17257 |
| Core i5-1240P | 17345 |
| Core 5-120U | 17292 |
| Ryzen 5 7535U | 17123 |
| Core i5-1335U | 16814 |
| Ryzen 5 7530U | 16509 |
| Ryzen 5 5625U | 15000 |
| Core i5-1235U | 13865 |
| Core i3-1315U | 13755 |
| Ryzen 3 7330U | 11816 |
| Core i7-1165G7 | 10681 |
| Core i5-1135G7 | 10298 |
| Ryzen 3 5300U | 10000 |
| Ryzen 5 7520U | 9489 |
| Intel N100 | 5657 |
| Intel Celeron 7305 | 2665 |
上記はノートパソコンに搭載される代表的なCPUのPassMarkというベンチマークスコアです。
- 推奨:Intel Core i5-8400:9225
のため、推奨スペックでもCPU性能はさほど必要ではなく、ここ4~5年のうちに購入したノートパソコンであれば、クリアできる性能です。
またグラフィック性能は、GeForce GTX 1050となっており、そこそこの性能が必要なようです。
下記はグラフィックのベンチマークスコアとして有名な、3DMark Fire Strikeのスコアを紹介します。
| グラフィックボード | 3DMark Fire Strike |
| GeForce RTX 3080 Ti | 38323 |
| GeForce RTX 3080 | 36176 |
| GeForce RTX 4070(Laptop) | 27898 |
| GeForce RTX 4060 | 27500 |
| GeForce RTX 3060 | 20764 |
| GeForce RTX 4050 Laptop | 18579 |
| GeForce RTX 3050 Ti | 14911 |
| GeForce GTX 1060 | 12500 |
| Intel Core Ultra 9 285H(CPU内蔵) | 10702 |
| Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵) | 9747 |
| Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵) | 9702 |
| AMD Ryzen AI 9 365 | 9675 |
| AMD Ryzen AI 9 HX 375 | 9617 |
| GeForce GTX 1650 | 9000 |
| Intel Core Ultra 5 226V(CPU内蔵) | 8553 |
| AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵) | 8503 |
| Intel Core Ultra 5 125H(CPU内蔵) | 8488 |
| Intel Core Ultra 5 255H(CPU内蔵) | 7807 |
| AMD Ryzen 7 8840U(CPU内蔵) | 7600 |
| AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵) | 7495 |
| AMD Ryzen AI 7 350(CPU内蔵) | 6783 |
| AMD Ryzen 5 8645HS(CPU内蔵) | 6771 |
| AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) | 6666 |
| AMD Ryzen 5 8640U(CPU内蔵) | 6376 |
| AMD Ryzen 7 7735HS(CPU内蔵) | 6261 |
| Intel Core Ultra 7 155U(CPU内蔵) | 5401 |
| Intel Core i5-13500H(CPU内蔵) | 5237 |
| AMD Ryzen 5 7535U(CPU内蔵) | 5103 |
| Intel Core i5-1340P(CPU内蔵) | 5000 |
| Intel Core Ultra 5 125U(CPU内蔵) | 4955 |
| Intel Core Ultra 5 225U(CPU内蔵) | 4922 |
| Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) | 4462 |
| AMD Ryzen 5 7535HS(CPU内蔵) | 4419 |
| AMD Ryzen 7 7730U(CPU内蔵) | 4000 |
| AMD Ryzen 5 5625U(CPU内蔵) | 3288 |
GeForce GTX 1050は、スコア約6000のようで、最近発売されているCPUであれば外部GPUなしでも推奨スペックを満たせます。
例えば私の私用PCは2022年発売でAMD Ryzen 7 6800Uですが、このCPUだとスコア6666なので推奨スペックを満たせます。
最低スペックだとIntel HD Graphics 530、GeForce GT730で、上記スコア約1800なので、AMD Ryzen 5 5625Uでも余裕で満たしており、ここ4~5年のノートパソコンであればとりあえず遊ぶことはできそうです。
グラディウスオリジンコレクションに収録されているゲーム
① 沙羅曼蛇Ⅲ
制作エムツーによる最新作。ロードブリティッシュ再び!
② グラディウス
日本ROM版 / 日本バブルシステム版 / 北米版(NEMESIS) / 欧州版(NEMESIS) / 北米プロト版(NEMESIS)
③ 沙羅曼蛇
日本版 / 海外版(LIFE FORCE)
④ LIFE FORCE
日本版
⑤ グラディウスⅡ GOFERの野望
日本前期版 / 日本中期版 / 日本後期版 / 北米版(VULCAN VENTURE)
⑥ グラディウスⅢ 伝説から神話へ
日本OLD版 / 日本NEW版 / アジア版 / 日本AMショー版
⑦ 沙羅曼蛇2
日本版
・・・となっており、結構な数のシリーズが収録されています。
昔のアーケードゲームを楽しんだ人にはピッタリの構成になっていますね。
やはり注目は、最新作の沙羅曼蛇III、ですね。
上記は公式動画ですがグラフィックは結構なめらかな感じです。
グラディウスオリジンコレクション
軽めのゲームをするのにおすすめのグラボなしノートパソコン
グラディウスオリジンコレクションは、上述の通りそこまでスペックが高くないPCでも普通に遊べます。
そのため、よほど低いスペックのPCでない限り、遊ぶことができますが、そこまで高すぎないPCで1台、おすすめ機種を紹介します。
予算10万で買えるおすすめ:レノボIdeaPad Slim 5 Gen10(14型AMD)
| OS | Windows11 Home(64bit) |
| CPU(Intel) | インテル® Core™ i5-13420H、インテル® Core™ i7-13620H |
| CPU(AMD) | AMD Ryzen™ 5 8645HS, Ryzen™ 7 8845HS |
| メモリ | 16 GB DDR5-5600MHz (SODIMM)(2 x 8 GB) |
| ストレージ | 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
| 液晶(IPS) | 14インチ WUXGA OLED(有機ELディスプレイ) (1920 x 1200) 光沢あり, マルチタッチ非対応, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 60Hz, ブルーライト軽減パネル |
| 重量 | 約 1.39kg |
| サイズ | 約 313.4×222.0x16.9mm(最薄部) |
| バッテリー | 60Whr 動画再生時 約 9.2 時間・アイドル時 約 14.5 時間 |
| 価格 | 9万円台~ |
Intel版は2024年12月に、AMD版は2025年1月に発売されました。
IntelとAMD両方が発売されていますがおすすめは、AMD版のほうです。
AMD版のほうが性能が高いです。
AMD Ryzen 5 8645HSの性能はよく、普段使いにはもちろんクリエイティブワークもある程度できるくらいの性能です。また有機ELディスプレイを搭載し9.98万円と安いです。
この機種の特徴としては
- すべての品質が80点以上。ミドルハイ(中の上)としてコスパ最強
と言えます。価格が10万円以下と安いのにもかかわらず、ほぼすべての品質が80点以上で総合力とコスパが素晴らしいです。
また性能も良く、事務作業用途はもちろん、ある程度のクリエイティブワークもこなせるくらいの性能があります。ディスプレイも有機ELで綺麗です。
重さも1.4kgと持ち運びもでき、米軍調達基準のMIL-STD-810H 認定も受けており耐久性も良いという、とにかく万能で、据え置きと持ち運び両方に対応できます。
もちろんグラディウスオリジンコレクションなど軽めのゲームが余裕で遊べるくらいの性能があり、ディスプレイも有機ELで綺麗なので、とてもおすすめの1台です。
レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。
グラディウスオリジンコレクションの価格と追加要素
価格は6380円です。安いとは言えないですが、昔遊んでいた人であれば、今のパソコンで遊べるのはありがたい環境と言えますかね。
私自身の話で言うと、グラディウス1,2は、アーケードで遊んだことはなく、ファミコン版のみでしか遊んだことはないですが、グラディウス3は、確か3と4がセットで家庭用で移植されたので結構遊んだことがあります。
またグラディウス1も、親にファミコンを買ってもらったときに確か最初に?買ってもらったソフトだったような記憶があり、思い入れの深いタイトルです。
また追加要素も充実してますね。
・・・とあり、オンラインランキングとかはスコアを競うのに盛り上がりそうですね。
グラディウスに思い入れのある人は、それなりの性能のノートパソコンであれば普通に遊べると思うので、是非チェックしてみてください。
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