レノボの軽量クリエイティブワークに使えるノートパソコン
レノボYoga Pro 7i Gen9 14型(Intel)
が2024年4月に発売されました。AMD版は発売済みです。
旧型のレノボYoga Pro 7i Gen8は実機レビューをしており、クリエイティブワークをするのに必要な性能がしっかり詰め込まれており、かつ軽く、とてもよい機種でした。
今回、Intel版の新型が発売されたので、違いを比較していきます。
レノボYoga Pro 7i Gen9 14型(Intel) の特徴
Gen9 Intel
| OS | Windows11 Home(64bit) |
| CPU | インテル® Core™ Ultra 5 125H, Core Ultra 7 155H, Core Ultra 9 185H |
| メモリ | 16~32GB LPDDR5X-7467MHz (オンボード) |
| ストレージ | 512~1TB GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
| 液晶(IPS) | 14.5″ 3K液晶 (3072 x 1920) IPS, 光沢あり, マルチタッチパネル, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz, ガラス |
| 液晶(有機EL) | 14.5″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチ非対応, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz, ガラス, ブルーライト軽減パネル |
| グラフィック | NVIDIA® GeForce RTX™ 4050 Laptop GPU 6GB GDDR6 |
| 重量 | 約 1.59kg |
| サイズ | 約 325.5×226.49×16.6mm(最薄部) |
| バッテリー | 73Whr 動画再生時 約 6.6 時間・アイドル時 約 11.4 時間 |
| 価格 | 13万円台~ |
Gen9 AMD
| OS | Windows11 Home(64bit) |
| CPU | AMD Ryzen™ 7 8845HS |
| メモリ | 16 GB LPDDR5X-6400MHz (オンボード) |
| ストレージ | 512~1TB GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
| 液晶 | 14.5インチ WQXGA液晶 (2560 x 1600) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 350 nit, 90Hz |
| グラフィック | NVIDIA® GeForce RTX™ 3050 Laptop GPU 6GB GDDR6 |
| 重量 | 約 1.49kg |
| サイズ | 約 325.5×226.49×16.6mm(最薄部) |
| バッテリー | 73Whr 動画再生時 約 11.5 時間・アイドル時 約 21 時間 |
| 価格 | 13万円台~ |
レノボYoga Proシリーズは、レノボの個人向けハイエンドノートパソコンで、動画編集などクリエイティブワークに向いた機種となります
- 新型のIntel Core Ultra Hシリーズ搭載
- 解像度3KのIPSディスプレイ、もしくは2.8K有機ELディスプレイ
- 価格は13万円から
- GeForce RTX 4050 Laptop搭載モデルも選択可能
価格は、ベースのカスタマイズ構成で13万円台から購入できます。
Intel Core Ultra 7 155H + GeForce RTX™ 4050 Laptop搭載の構成だと19.9万円となります。
ゲームや動画編集も見据えるならこの構成です。
カスタマイズでIntel Core Ultra 7 155Hを選択すると、メモリは32GBとなります。
この構成でも16.26万なのでとてもコスパはよいです。
動画編集までなら、外部GPUなしでもIntel Core Ultra 7 155Hのグラフィック性能があれば十分なので、ゲームをしないのであれば外部GPUなしでも良いのではないでしょうか。
CPUはIntel Core Ultra Hシリーズ搭載
Intel Core Ultra Hシリーズの性能
ノートパソコンに搭載されている主要CPUのベンチマークとなる、PassMarkというスコアを紹介します。
| CPU | PassMarkスコア |
| Ryzen 9 7945HX | 55967 |
| Core i9-13900HX | 44998 |
| Core i7-13700HX | 34286 |
| Ryzen 7 7745HX | 32732 |
| Core i7-13700H | 30030 |
| Ryzen 7 8845HS ※最新世代 | 29904 |
| Core Ultra 8 185H ※最新世代 | 27805 |
| Core Ultra 7 155H ※最新世代 | 25140 |
| Core Ultra 5 125H ※最新世代 | 21300 |
| Ryzen 7 7735U | 21082 |
| Core i5-1340P | 20106 |
| Core i7-1360P | 19600 |
| Ryzen 7 7730U | 18864 |
| Core i7-1260P | 17257 |
| Core i5-1240P | 17345 |
| Core 5-120U ※最新世代 | 17292 |
| Ryzen 5 7535U | 17123 |
| Core i5-1335U | 16814 |
| Ryzen 5 7530U | 16509 |
| Ryzen 5 5625U | 15000 |
| Core i5-1235U | 13865 |
| Core i3-1315U | 13755 |
| Ryzen 3 7330U | 11816 |
| Core i7-1165G7 | 10681 |
| Core i5-1135G7 | 10298 |
| Ryzen 3 5300U | 10000 |
| Ryzen 5 7520U | 9489 |
| Intel N100 | 5657 |
| Intel Celeron 7305 | 2665 |
Intel Core Ultra Hシリーズの性能はとても高いです。
Intel Core Ultra 5 125Hの実機レビューをしたときにPassMarkスコアを計測した結果が上記になり、とても高いスコアでした。
Intel Core Ultra Hシリーズはグラフィック性能も高い
Intel Core Ultra Hシリーズはグラフィック性能も高いです。
上記のFF14ベンチマークも、快適という結果になりましたし、ベンチマークの3DMarkのスコアも高いです。
3DMark Fire Strikeのベンチマークスコアを紹介します。
| グラフィックボード | 3DMark Fire Strike |
| GeForce RTX 3080 Ti | 38323 |
| GeForce RTX 3080 | 36176 |
| GeForce RTX 4070(Laptop) | 27898 |
| GeForce RTX 4060 | 27500 |
| GeForce RTX 3060 | 20764 |
| GeForce RTX 4050 Laptop | 18579 |
| GeForce RTX 3050 Ti | 14911 |
| GeForce GTX 1060 | 11000 |
| GeForce GTX 1650 | 9000 |
| Intel Core Ultra 5 125H(CPU内蔵) | 8488 |
| AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) | 6666 |
| Intel Core Ultra 7 155U(CPU内蔵) | 5399 |
| Intel Core i5-13500H(CPU内蔵) | 5237 |
| AMD Ryzen 5 7535U(CPU内蔵) | 5103 |
| Intel Core i5-1340P(CPU内蔵) | 5000 |
| Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) | 4462 |
| Intel Core i5-1235U(CPU内蔵) | 4284 |
| Intel Core i7-1250U(CPU内蔵) | 4122 |
| AMD Ryzen 7 7730U(CPU内蔵) | 4000 |
| AMD Ryzen 5 5625U(CPU内蔵) | 3288 |
めやすとしてはGeForce GTX 1650、1060がエントリー向けグラフィックボードとなります。
Intel Core Ultra 5 125HのスコアはCPU内蔵としては極めて高いスコアです。この性能の高さは、動画の書き出し速度などにも効いています。
Intel Core Ultra Hシリーズは動画書き出しも早い
動画編集ソフトDavinci Resolveで、4分のフルHDのyoutube動画書き出し時間にかかった時間を計測しました。
| CPU | 時間 |
| Intel Core i7-13700HX+GeForce RTX 4060 | 42秒 |
| AMD Ryzen 7 6800H+GeForce RTX 3050 Ti | 48秒 |
| Intel Core i7-13700H+GeForce RTX 4050 | 56秒 |
| Intel Core Ultra 5 125H | 1分02秒 |
| Intel Core i5-13500H | 1分10秒 |
| Intel Core i5-1340P | 1分17秒 |
| AMD Ryzen 7 7735U | 1分18秒 |
| AMD Ryzen 7 6800U | 1分18秒 |
| AMD Ryzen 5 7535U | 1分22秒 |
| Intel Core i7-1260P | 1分28秒 |
| AMD Ryzen 7 7730U | 1分29秒 |
| Intel Core Ultra 7 155U | 1分36秒 |
| Intel Core i5-1235U | 1分40秒 |
| Intel Core i5-1335U | 1分48秒 |
| AMD Ryzen 7 5800U | 1分56秒 |
| Intel Core i7-1250U | 2分22秒 |
Intel Core Ultra 5 125Hは、外部GPUありの速度に迫る結果で、性能の高さを強く実感できる結果となっています。
そのため、ゲームはせず、動画編集に使いたいということであれば、外部GPUなしの構成でも性能は十分と言えます。
Intel Core Ultraは省電力性能も高い
Intel Core Ultra 5 125Hを搭載したレノボThinkBook 13x Gen4で、バッテリーの持ちを検証しました。
| 液晶 | 13.5″ 2.8K液晶 (2880 x 1920) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, HDR400, 100%sRGB, 500 nit, 120Hz, ブルーライト軽減パネル |
| バッテリー | 74Whr 動画再生時 約12.1時間・アイドル時 約32.9時間 |
バッテリーは74Whrと、非常に大きいバッテリー容量となります。
以下の条件にてバッテリー駆動時間のチェックを行いました。
- 輝度MAX
- youtube動画流しっぱなし
| メーカー公称時間 | 動画再生時 約12.1時間・アイドル時 約32.9時間 |
|---|---|
| 残量0%まで | 9時間15分 |
輝度の高さや解像度2.8Kを考えると、かつてないほど長い持続時間でした。
Intel Core Ultra Hシリーズは、性能も高いですが省電力性能も高いです。
AMD版モデルとの違い
Intel版とAMD版を比較していくと、CPU以外にも以下の違いがあります。
ディスプレイはIntel版のほうが良い
Intel版
| 液晶(IPS) | 14.5″ 3K液晶 (3072 x 1920) IPS, 光沢あり, マルチタッチパネル, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz, ガラス |
| 液晶(有機EL) | 14.5″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチ非対応, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz, ガラス, ブルーライト軽減パネル |
AMD版
| 液晶 | 14.5インチ WQXGA液晶 (2560 x 1600) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 350 nit, 90Hz |
液晶は上記の違いがあり、Intel版に有機ELを選択できます。
外部GPUはIntel版のほうが新しい世代を選べる
Intel版:GeForce RTX™ 4050 Laptop
AMD版:GeForce RTX™ 3050 Laptop
と、Intel版のほうが新しい世代のGPUを選択できます。
Intel版のほうが少し重い
Intel版:1.59kg
AMD版:1.49kg
と、Intel版のほうが、少し重いです。
比較してみると、重量はIntel版のほうが思いですが、その他はIntel版のほうが良いです。
下位の機種でレノボIdeaPad Pro 5i Gen9 14型も似たようなスペック
| OS | Windows11 Home(64bit) |
| CPU | インテル® Core™ Ultra 5 125H、Core™ Ultra 7 155H |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 512~1TB GB SSD, M.2 PCIe-NVMe Gen 4 TLC |
| 液晶 | 14型 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチ非対応, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz |
| 重量 | 約 1.46kg |
| サイズ | 約 312x221x15.99mm(最薄部) |
| バッテリー | 84Whr 動画再生時 約 10.4 時間・アイドル時 約 24.9 時間 |
| 価格 | 12万円台~ |
レノボIdeaPad Pro 5iは、Proシリーズなので、IdeaPad シリーズの中でもハイエンド機種となります。
- 新型のIntel Core Ultraを搭載
- 解像度2.8Kの有機ELディスプレイを搭載
- 価格は13万円台から
価格は、ベースのカスタマイズ構成で13万円台から購入できます。
ベース構成でも、解像度2.8Kの有機ELディスプレイ、Intel Core Ultra 5 125Hを搭載しておりコスパは良いです。
Intel Core Ultra7 155Hの構成だと18.4万円となります。
Intel Core Ultraを搭載した機種を、13万円~というコスパで購入できるのはお買い得と言えます。
ただ今回紹介の、レノボYoga Pro 7i Gen9も、13万円台から購入可能で、質感はYogaシリーズのほうが上です。
そのためYoga Pro 7i Gen9はコスパから見てもとてもおすすめの機種です。
レノボYoga Pro 7i Gen9 14型のまとめ
レノボYoga Pro 7 Gen9 の2024年新型についてまとめると
- 新型のIntel Core Ultra Hシリーズ搭載
- 解像度3KのIPSディスプレイ、もしくは2.8K有機ELディスプレイ
- 価格は13万円から
- GeForce RTX 4050 Laptop搭載モデルも選択可能
と、レノボらしいコスパの良い機種だと言えます。
旧機種をレビューしたことがありますがとても素晴らしい機種であったので、今回の新型も期待できる機種です。
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