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スバルレヴォーグのライバル車種との比較!輸入車と比較してどうなのか?

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2021年12月追記

レヴォーグの年次改良で2.4ターボが追加されたため、更新・追記しています。

 

スバル新型レヴォーグですが、その仕上がりの良さ、ハンドリングと乗り心地についてはどのメディアでも絶賛の嵐になっています。

BMWなどのドイツプレミアムブランドと比較しても遜色ない、という意見もあるほどです。

今回の記事では、仮に新型レヴォーグと輸入車を比較検討するとどうか、ということについて紹介します。

 

新型レヴォーグのグレードや価格情報については、別途記事を書いているので以下を参考にしてみてください。

スバルレヴォーグの価格・グレードごとの装備・見積もり・値引き金額まとめスバルレヴォーグの価格・グレードごとの装備と、実際の見積や値引きはいくらくらいか?についてまとめました。 私はスバリストで、レガシ...

 

新型レヴォーグのライバル車種はどれか?

参考までに、新型レヴォーグのスペック、および価格について載せます。

 

スバル レヴォーグの主なスペック

スペック 新型レヴォーグ1.8 新型レヴォーグ2.4
価格 409.2万
(STI Sport EX)
477.4万
(STI Sport R EX)
駆動方式 AWD(ACT-4) AWD
全長×全幅×全高 4755×1795×1500 4755×1795×1500
車重 1580kg 1630kg
最小回転半径 5.5m 5.5m
エンジン 1.8Lターボ 2.4Lターボ
排気量 1795cc 2387cc
最高出力 177ps/
5200-5600rpm
275ps/
5600pm
最大トルク 300Nm/
1600-3600rpm
375Nm/
2000-4800rpm
JC08モード燃費 16.5km/L
WLTCモード燃費 13.6km/L 11.0km/L
使用燃料 レギュラー ハイオク

2.4ターボはハイパワーになった分、燃料はハイオクになっています。

また、値段もかなりの差があり、約68万円!の差となっています。

さすがに手軽には手が出ない価格になっていますね(^^;

個人的には、ハイパワーモデルよりも、燃費を改良したe-Boxer(ハイブリッド)モデルが欲しいなと思っていましたが、B型では追加されませんでしたね・・

 

大半の方は、1.8ターボでも十分に速いと感じるでしょう。

1.8ターボはレギュラーガソリンなのでその点もお得です。

 

グレードごと価格

グレード 価格
GT 310.2万
GT EX 348.7万
GT-H 332.2万
GT-H EX 370.7万
STI Sport 370.7万
STI Sport EX 409.2万
STI Sport R(追加) 438.9万
STI Sport R EX(追加) 477.4万

※EXはアイサイトX搭載グレードですべて38.5万円高

STI Sport Rと、STI Sport R EXが追加され、この2グレードが2.4ターボモデルとなります。

ハイオクエンジンとなりますが、275ps、375Nmというハイパワーを叩き出すので、興味のある方は是非チェックしてみましょう!

後ろに「EX」とついているグレードは、新開発のアイサイトXを搭載しているグレードとなります。

 

新型レヴォーグの立ち位置としては、以下になると考えています。

  • 高性能ワゴン。値段が高めでもいいクルマが欲しい人向け。
  • 残グレードAWDによる悪路走破性能重視。
  • 全グレードアイサイト標準搭載による安全なクルマが欲しい人向け。

 

新型レヴォーグの立ち位置から考えて、ライバルになるのは、「高いけど魅力のあるワゴン」ということになると思います。

ワゴン自体、日本車はほぼ絶滅状態のため、輸入車メインで紹介します。

 

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もし車買い替えを検討される場合、必ず車一括査定を実施してください。

私の場合、14年落ちのレガシィアウトバックを査定に出しました。

  1. 2009年式(14年落ち)
  2. 走行距離8.5万km
  3. 車体色が赤とマイナー色
  4. アイサイトなし
  5. エンジン排気量3.6リッター
  6. ボディに細かい傷やへこみあり

と、何一つ査定額が上がる要素のない車ではあったのですが(汗)

  1. ディーラー下取り:3万円
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体験談を以下記事にまとめているので参考にしてみてください。

車一括査定はやめたほうがよい?デメリットと対処方法紹介今回レガシィアウトバックの車買い替えにあたり、現行の14年落ちレガシィアウトバックを車買取一括査定サービスに出しました。 車買取一...

 

レヴォーグのライバル車種スペック比較

アウディ A4 Avant

レヴォーグは1.8リッターターボしかないのでそれで、アウディA4アバントはベースモデルの35TFSIで比較します。

スペック レヴォーグ 35TFSI
全長×全幅×全高(mm) 4755×1795×1500 4760×1845×1430
車両重量(kg) 1550~1580 1540
トランク容量 561ℓ 495ℓ
エンジン 1.8リッターターボ 2リッターターボ+モーター
最高出力 177ps/5,200-5,600rpm 150ps/3,900-6,000rpm
最大トルク 300Nm/1,600-3,600rpm 270Nm/1,350-3,900rpm
トランスミッション CVT 7速DCT
駆動方式 AWD(4輪駆動) FF(前輪駆動)
燃費(WLTC) 13.6km/L 13.6km/L
価格 310.2万~ 484万~

サイズは、全長はほぼ同じ、アウディのほうが幅が長く1800mmを超えており、1845mmです。幅1845mmは、運転に不慣れな人には気になるサイズと思います。

 

レヴォーグは幅がギリギリ1800mm以下に収まっているので、立体駐車場に幅制限がある、などの場合、レヴォーグになるでしょう。

あと、レヴォーグはAWD(4輪駆動)に対して、アウディはFF(前輪駆動)です。アウディは4輪駆動のクアトロが有名ですが、高いです。

スキーなど雪みちを走る実用車を探す場合、レヴォーグのほうが良いでしょう。

 

エンジンはレヴォーグが1.8リッターターボに対して、アウディは2リッターターボ+モーターのハイブリッドです。

アウディは、去年10月ころにビッグマイナーチェンジが行われ、35TFSIのエンジンがハイブリッドになりました。

アウディは2リッターなのにスペックが劣るように見えるのは、35TFSI用にデチューン(制御で出力を落としている)からです。

 

この手法、BMWでも同じことをしています。

このデチューン商法、個人的にはあまり好きではないですが、試乗記をみると35TFSIでも十分という意見がほとんどです。このあたりもBMWと似ています。

レスポンス自動車の試乗記

デチューンしているとはいえ、基本は2リッターターボなので、その分上質に感じるし、モーターもあるのでパワーも必要十分ということでしょう。

 

ちなみに、35TFSIですが、旧型の35TFSIiは1.4リッターターボであったのに対して、新型は2リッターターボ+モーターに変更されています。

なので、旧型の35TFSIを中古で買う場合は注意してください!旧型はハイブリッドではありません。

ただ、旧型の1.4リッターターボは、フォルクスワーゲンと同じエンジンで、私も試乗したことがあり、すごく出来がよかったので、こちらでも不満は出ないレベルかと思います。

 

レヴォーグは1.8リッターターボですがスペック上は35TFSIより上で、燃費は純ガソリンエンジンなのに、アウディのハイブリッドと同等です。これはさすがです。

 

参考までに、クアトロモデルとも比較します。

レヴォーグに2.4ターボが追加されたため、アウディのクアトロモデルともスペック的にかなり良い勝負になりました。

スペック 新型レヴォーグ 新型45TFSI
全長×全幅×全高(mm) 4755×1795×1500 4760×1845×1430
車両重量(kg) 1630 1640
トランク容量 561ℓ 495ℓ
エンジン 2.4リッターターボ 2リッターターボ
最高出力 275ps/5,600rpm 249ps/5,000-6,000rpm
最大トルク 375Nm/2,000-4,800rpm 370Nm/1,600-4,500rpm
トランスミッション CVT 7速DCT
駆動方式 AWD quattro(4WD)
燃費(WLTC) 11.0km/L 12.9km/L
価格 477.4万 619万

レヴォーグ2.4ターボ、さすがに高すぎでは・・・?と思ったのですが、こうしてアウディと比較してみると、意外とお買い得なのか?と思えてしまいますね。

スペック的にはレヴォーグのほうが燃費以外は勝っています。しかも価格は140万ほどレヴォーグのほうが安いです。

燃費が結構負けてしまっているのは残念ですね。ここはレヴォーグに最も次の改良で頑張ってほしいところです。

 

メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴン C180(514~557万)

レヴォーグは1.8リッターターボで、メルセデスベンツCクラスはベースモデルのC180で比較します。

スペック レヴォーグ C180ワゴン
全長×全幅×全高(mm) 4755×1795×1500 4705×1810×1455
車両重量(kg) 1550~1580 1570
トランク容量 561ℓ 440ℓ
最小回転半径 5.5m 5.1m
エンジン 1.8リッターターボ 1.5リッターターボ
最高出力 177ps/5,200-5,600rpm 156ps
最大トルク 300Nm/1,600-3,600rpm 250Nm/4,000rpm
トランスミッション CVT 9速AT
駆動方式 AWD(4輪駆動) FR(後輪駆動)
燃費(JC08) 16.6km/L 16.5km/L
価格 310.2万~ 514万~

サイズは、全長はレヴォーグのほうが少し長い、Cクラスワゴンのほうが幅が長く1800mmを超えており、1810mmです。

レヴォーグは幅がギリギリ1800mm以下に収まっているので、立体駐車場に幅制限がある、などの場合、レヴォーグになるでしょう。

 

あと、レヴォーグはAWD(4輪駆動)に対して、CクラスワゴンはFR(後輪駆動)です。

スキーなど雪みちを走る実用車を探す場合、レヴォーグのほうが良いでしょう。

値段は、Cクラスワゴンは514万〜となっていますが、ベースグレードは受注生産で装備も絞られているので、実際にはこのグレードを購入することはまずない、というものです。

私も一度試乗しにいきましたが、ベースグレードではなく、一つ上のアバンギャルド、というグレードでの見積もりでした。

アバンギャルドだと557万〜のため、実際には557万が、Cクラスワゴンの一番安い値段、ということになります。

 

エンジンはレヴォーグが1.8リッターターボに対して、Cクラスワゴンは1.5リッターターボです。

CクラスのC180に試乗したことがありますが、動力性能は必要十分、ただ楽しさみたいなものはあまりない、という印象でした。至って普通です(^^;

レヴォーグは1.8リッターターボでスペック上はC180より上で、燃費は同等です。これはさすがです。

 

レヴォーグ、C180とも試乗しましたが、個人的にはレヴォーグのほうが良かったですね。

Cクラスは、C180の試乗記は少なく、C220dという、ディーゼルモデルの試乗記が多かったです。こちらはスペック、燃費とも優秀で、せっかくならディーゼルを選ぶのが正解かもしれません。

まあディーゼルは666万なので、一般人にはまず買えないわけですが(^^;

 

BMW3シリーズツーリング

レヴォーグは1.8リッターターボで、BMW3シリーズツーリングは318で比較します。

スペック 新型レヴォーグ BMW3シリーズ
全長×全幅×全高(mm) 4755×1795×1500 4715×1825×1470
ホイールベース(mm) 2,670 2,850
車両重量(kg) 1550~1580 1610
最小回転半径 5.5m 5.4m
ラゲッジ容量 561リッター 500リッター
エンジン 1.8リッターターボ 2リッターターボ 
最高出力 177ps/5,200-5,600rpm 156ps/4,500rpm
最大トルク 300Nm/1,600-3,600rpm 250Nm/1,300-4,300rpm
トランスミッション リアトロニック(CVT) 8速AT
駆動方式 AWD(全輪駆動) FR(後輪駆動)
燃費(WLTC) 13.6km/L 13.3km/L
乗車定員 5名
価格 370.7万(GT-H EX) 523万(318iツーリング)

ぶっちゃけ、スペックだけみると、レヴォーグのほうが上です。

サイズは、レヴォーグのほうが全長が少し長く、BMWのほうが幅が少し長く1800mmを超えています。

レヴォーグは幅がギリギリ1800mm以下に収まっているので、立体駐車場に幅制限がある、などの場合、レヴォーグになるでしょう。

あと、レヴォーグはAWD(全輪駆動)に対して、BMWはFR(後輪駆動)です。BMWも全輪駆動グレードはありますが、高いです。

スキーなど雪みちをよく走る場合は、レヴォーグのほうが良いでしょう。

 

エンジンはレヴォーグが1.8リッターターボに対して、BMWは2リッターターボです。

BMWは2リッターなのにスペックが劣るように見えるのは、318i用にデチューン(制御で出力を落としている)からです。

1つ上のグレードの320iでは、同じエンジンにも関わらず、出力は184psとなっています。まあ50万くらい高くなるんですが・・・

BMWはこのデチューン商法を昔から実施しています。個人的にはあまり好きではないですが、試乗記をみると318iでも十分という意見がほとんどです。

CG(カーグラフィックの試乗記)

デチューンしているとはいえ、基本は2リッターターボなので、その分上質に感じるし、パワーも必要十分ということでしょう。

 

ちなみに、318iですが、旧型の318iは1.5リッターターボであったのに対して、新型は2リッターターボ(のデチューン版)に変更されています。

なので、旧型の318iを中古で買う場合は注意してください!1.5リッターターボは、残念ながら評判はさほど良くはなかったようです。

レヴォーグは1.8リッターターボですがスペック上は318iより上で、燃費もわずかですが勝ってます。これはさすがです。

 

新型ゴルフヴァリアント

2021年8月、新型ゴルフヴァリアントが発売されましたので、試乗はできていませんが比較をしようと思います。価格帯は新型レヴォーグと近いのでよいライバルになりそうです。

 

新型はハイブリッドになり、1リッターと1.5リッターガソリン両方があるので両方を載せます。

 

新型ゴルフヴァリアント1リッターモデル

スペック レヴォーグ ゴルフヴァリアント
全長×全幅×全高(mm) 4755×1795×1500 4640×1790×1485
車両重量(kg) 1550~1580 1360
トランク容量 561ℓ 611ℓ
最小回転半径 5.5m 5.1m
エンジン 1.8リッターターボ 1.0リッターターボ
最高出力 177ps/5,200-5,600rpm 110ps/5,500rpm
最大トルク 300Nm/1,600-3,600rpm 200Nm/2,000〜3,000rpm
トランスミッション CVT DCT
最高出力(モーター) 13ps
最大トルク(モーター) 62Nm
駆動方式 AWD(4輪駆動) FF(前輪駆動)
燃費(WLTC) 13.6km/L 18.0km/L
価格 310.2万~ 326.5万 ※1

※1  ベーシックグレードで306.5万というのがありますが、受注生産のいわゆる見た目の値段を下げるだけの捨てグレードのようだったので、その次のグレードの326.5万を基準にしています。

価格的には、レヴォーグの価格帯と似通っているのは、1リッターモデルのほうです。

  • 全長はレヴォーグのほうが長いので室内はレヴォーグのほうが広いと思われる
  • 最小回転半径はゴルフヴァリアントが小さく取り回しやすいと予想される
  • トランク容量はゴルフヴァリアントのほうが上
  • エンジンパワーはレヴォーグのほうが優れている
  • 燃費はゴルフヴァリアントのほうが優れているがハイオクになる
  • レヴォーグはAWD(4輪駆動)のアドバンテージあり

 

このような感じで一長一短、スペックや先代ゴルフヴァリアントの印象からすると、街乗り主体ならばゴルフヴァリアント、万能性を求めるならレヴォーグ、といったところでしょうか。

 

新型ゴルフヴァリアント1.5リッターモデル

スペック レヴォーグ ゴルフヴァリアント
全長×全幅×全高(mm) 4755×1795×1500 4640×1790×1485
車両重量(kg) 1550~1580 1430
トランク容量 561ℓ 611ℓ
最小回転半径 5.5m 5.1m
エンジン 1.8リッターターボ 1.5リッターターボ
最高出力 177ps/5,200-5,600rpm 150ps/5,000〜6,000rpm
最大トルク 300Nm/1,600-3,600rpm 250Nm/1,500〜3,500rpm
トランスミッション CVT DCT
最高出力(モーター) 13ps
最大トルク(モーター) 62Nm
駆動方式 AWD(4輪駆動) FF(前輪駆動)
燃費(WLTC) 13.6km/L 17.0km/L
価格 310.2万~ 384.6万〜

ゴルフヴァリアントの1.5リッターモデルは、エンジンパワーは十分、モーターの力もあるので、実用領域の加速感はゴルフヴァリアントのほうが上かもしれません。

ただ値段が、384.6万〜と決して安い価格ではないので、気軽に手を出せるような価格帯ではないと感じます。

新型ゴルフヴァリアント、自動車評論家の評価も高く、取り回し性や燃費はレヴォーグよりも上なので、レヴォーグの対抗として、検討する価値のある車であると感じます。

 

新型レヴォーグとライバル車種のスペック比較考察

新型レヴォーグと、上記ご紹介したライバル車種について、スペック比較考察結果を述べてみます。

 

価格(コストパフォーマンス)

新車価格(コスパ)は、予想通り新型レヴォーグが一番良いといえます。しかもレヴォーグはAWDでこの価格です。

 

アウディやメルセデスベンツは値引きが結構凄いとも聞いていますが、新車だとさすがにレヴォーグほどの値段までにはならないはずです。

アウディやメルセデスベンツなど輸入プレミアムブランドは、やはり中古をまず検討したほうがよいように思います・・・

3年落ちで車両価格の50%くらいになっているクルマもよく見かけるし、新車購入は輸入車の場合、特に損だと感じてしまいます。

 

新型ゴルフヴァリアントは、新車の価格帯は新型レヴォーグと近くなっています。

レヴォーグはAWD標準でアイサイトXの走行支援もあるので悪天候や長距離走行に強い、ゴルフヴァリアントはハイブリッドで燃費が良くて街乗りに良い、と、かなり良い勝負になるのではと思います。

 

ボディサイズ・室内幅・トランク容量

ボディサイズ、室内幅、トランク容量についても、レヴォーグは優れています。

レヴォーグは幅1800mm以内に抑えつつも、室内幅とトランク容量を確保しています。

アウディとメルセデスベンツは、全高を抑えて、エクステリアデザインをスタイリッシュに見せているのが、レヴォーグと大きく違うところかな、と思います。

・・・いやレヴォーグも新型になって、大分シャープにカッコよくなったと思いますけどね!やはりデザインはアウディには負けるかなあ。

 

トランク容量だけは、ゴルフヴァリアントは610Lもあり、唯一レヴォーグに勝っています。この容量はかなりのものと言えます。

 

車重

車重はゴルフヴァリアントが圧倒的に軽いです。

この軽さは燃費にも効いていて、燃費もゴルフヴァリアントが一番良いです。

 

エンジン・燃費

エンジンと燃費については、排気量を低く抑えており燃費がよいのはゴルフヴァリアントですが、馬力・トルクはレヴォーグの勝ちです。

燃費はゴルフヴァリアントが頭一つ抜けており、その他は大差ないと言えます。

ただ、レヴォーグはAWDであることを考えると、BMW・アウディ・ベンツよりもレヴォーグのほうが良いと言えます。

 

しかもレヴォーグは唯一レギュラーガソリンです。これは日本の場合では大きい!

ハイオクというだけで、家族(嫁さん)ジャッジから落とされることはよくある話ですからね・・・

やはりレヴォーグは、新開発のリーン燃焼技術を使った1.8Lターボエンジンが相当に良いエンジンであると感じます。パワーとトルクは確保しつつ、燃費も高いレベルにあります。

 

トランスミッション

トランスミッションは好みによる部分も大きく一概に優劣はつけられないけど、メルセデスベンツの9速AT(多段AT)が、バランス的には一番優れているかなと思います。

多段ATは、街乗りもスポーツ走行もバランスよくこなせるトランスミッションであると思います。

一般的には、CVTは街乗りは得意だがスポーツ走行が苦手、DCTはスポーツ走行が得意だが街乗りは苦手、という傾向にあると感じます。

スバル車のCVTはよくできていて、街乗りはもちろん快適で、スポーツ走行もかなりこなせる、レベルの高いトランスミッションになっています。

ロングツーリングや雪道走破性を大事にするスバル車の性格からすると、CVTはクルマの性格によく合っているトランスミッションだと言えそうです。

 

安全性能

安全性能も一概に比較は難しいが、新型アイサイトXを搭載し、衝突安全性能もトップクラスであるレヴォーグに軍配が上がると言えるでしょう。

新型レヴォーグの安全性能については以下記事にて詳細を書いているので、参考にしてみてください。

新型レヴォーグの安全性能は高級車並みです!8月20日に先行予約開始となった新型レヴォーグについて、スバリストである私も大いに興味のある一台なので、記事をいくつか書いてきました。...

 

新型レヴォーグはドイツプレミアムブランドとガチ勝負しても勝てるスペックだ!

新型レヴォーグを、アウディA4、メルセデスベンツCクラス、BMWと比較してみて、ベースグレードならアウディA4、Cクラス、BMW3シリーズとガチ勝負しても勝てるくらいの性能になったな、というのが正直な感想です。

スバルが、新型レヴォーグを、本気でアウディA4やメルセデスベンツCクラスに勝とう!と思って開発したことがうかがえます。

これなら、例えばアウディA4を購入しようとした人が、「新型レヴォーグのほうが安くて走りもよいし、スペックも上なのでそっちにします」という人が出てきても、おかしくないように思います。

デザインはちょっと負けている気がするけど・・・

 

2021年7月に発売されたゴルフヴァリアントは、価格帯も似ておりレヴォーグとよいライバルになると思います。

 

新型レヴォーグは、ハンドリングや乗り心地も大幅進化していますし、安全性能も抜群です。

ドイツプレミアムブランドを購入しようと考えている方も、是非一度新型レヴォーグを検討されてみてください。