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中古のオフィス付きノートパソコンが2万円!?なぜ安い?安すぎる中古パソコンには注意!

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Amazonで中古のノートパソコンの人気があり、レビュー結果もおおむね好評です。

  1. レッツノードや富士通など国産の整備品
  2. CPUはIntel Core i5
  3. マイクロソフトオフィス2019つき
  4. 価格は2万円前後

と、かなりお買い得に見えます。

会社の同僚が、こういうパソコンを購入した、と聞いたので私も調べてみたところ、相当数ヒットする!と感じました。

ただ・・・、この安すぎる中古ノートパソコン、パソコンレビューをしている私からすると、注意点がいくつもあります。

注意点を踏まえた上で、購入をしてほしいと思いますのでまとめます。

中古2万円前後のオフィスつきノートパソコン注意点

一見、お買い得に見えるオフィスつき中古ノートパソコンの注意点は以下の通りです。

以下の注意点を踏まえた上で、それでも購入するというのであれば止めませんが、以下の懸念があることは理解をしておいたほうがよいでしょう。

  1. CPU性能が低い
  2. 本来Windows11を入れられないCPUにインストールしている
  3. マイクロソフトオフィスのライセンスが謎

 

CPU性能が低い

Intelの旧世代のCPU性能について紹介します。

メジャーなCPU性能を測るベンチマーク「PassMark」のスコアを紹介します。

CPU PassMarkスコア
Core Ultra 7 155H (第14世代) 25160
Core i5-1340P(第13世代) 20106
Core i7-1165G7(第11世代) 10681
Core i5-1135G7(第11世代) 10186
Core i3-1115G4(第11世代) 6610
Core i5-8365U(第8世代) 6386
Core i5-8250U(第8世代) 5966
Core i5-7300U(第7世代) 3620
Core i5-7200U(第7世代) 3385
Core i5-6300U(第6世代) 3270
Intel N100 5657
Intel Celeron N4120 2510

IntelのCPU性能ですが、第8世代にてコア数が増えるという改良が入り、大きく性能アップしております。

また、第8世代以降のIntelCPUであれば、Windows11のアップグレードサポート対象のCPUとなります。

たとえば上記のCore i5-8250U、8365Uはアップグレードサポート対象です。

 

CPU性能は、上記の通り世代がとても重要です。

Windows11をある程度快適に動かすなら、最低限、第8世代のスコア6000程度は欲しいです。

ただ、2万円前後の中古ノートパソコンの場合、CPUは第7世代、第6世代がほとんどなため、性能が低いのであまりおすすめはできません。

Intel Core i5、などの名前だけで判断しないようにしましょう。

 

本来Windows11を入れられないCPUにインストールしている

Windows11の登場時、Windows10からWindows11にバージョンアップできるCPUの性能基準が決まっており、それが

第8世代以降のIntelCPU

でした。

すなわち、第7世代以前のCPUは、性能が低く、Windows11のバージョンアップ対象外になっていたということです。

ただ・・・2万円前後で販売されている中古ノートパソコンの場合、第7世代、第6世代のCPUに、Windows11がインストールされている状態で販売されています。

これらのCPUには、正規の手順ではインストールできないので、おそらく無理やり手順をかいくぐってインストールをしているものと思われ、推奨できるようなものではありません。

 

マイクロソフトオフィスのライセンスが謎

一番の問題点が、マイクロソフトオフィスのライセンスが謎ということです。

2万円前後で販売されているAmazonの中古ノートパソコンは、オフィス2019が搭載されています。

販売画像をみるかぎりパワーポイントまでついているので、Home & Business以上のライセンスになっているはずです。

このオフィスHome & Business、ライセンス料だけでも、正規品なら約4万円する代物です。

マイクロソフトオフィスのライセンスは、安売りという概念はなく正規品のみの販売なので、そもそも、2万円前後で販売されているパソコンにマイクロソフトオフィスがついていること自体が、おかしいということになります。

おそらく・・・法人向けのボリュームライセンスでの余剰分を、こそっと使っているとしか思えないのですが、いずれにせよまっとうなライセンスではないことが予想できます。

そのため、急にオフィスが使えなくなることも考えられ、推奨できるようなものではありません。

 

中古パソコンを買うなら安心できる販売店で買うべき

もし、パソコンの購入価格を抑えたくて、中古パソコンを購入するのであれば、怪しいライセンスが付属されているものではなく、安心できる販売店で買ったほうが良いと思います。

 

たとえば、上記は中古パソコン販売専門店のBe-Stockという販売店で、ここの商品を見ていると、安心できる販売をしているなと感じます。

  1. Win11インストール対象外CPUにはWin10をインストールしている
  2. マイクロソフトオフィスを付属する場合は正規の料金となっている

というのが理由です。

 

この販売店で、マイクロソフトオフィスを付属する場合、上記の金額がかかります。

これが正規の料金で、この金額が掛かることが至極真っ当、当たり前なのです。

Win11インストール対象外である第7世代以前のCPUには、Win10をインストールしており、そのあたりも安心できる対応だと感じます。

 

購入価格を抑えたければミニPCも良い

どうしても2万円台くらいでまともなパソコンが欲しいのであれば、ミニPCという選択肢もあります。

ミニPCは、手のひらサイズのパソコンで、この商品はIntel N100という、PassMarkスコア約5500の性能を持つCPUを搭載しています。

凄く快適、とはいいませんが、第7世代CPUよりは性能がよく、まだこちらのほうが良いといえます。

キーボードやディスプレイがすでにあるのであれば、こういったものを選択してもよいでしょう。

 

新品のノートパソコンもそこまで高くはない

では新品のノートパソコンが高すぎるかというと、決してそんなこともないです。

 

OS Windows 11 Home 64ビット
CPU AMD Ryzen™ 5 7530U, Ryzen™ 7 7730U
メモリ 8~16 GB DDR4-3200MHz (オンボード)
ストレージ 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe QLC
液晶(14型) 14インチ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz
液晶(15.6型) 15.6インチ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz
重量 約 1.37kg(14型)、1.62kg(15.6型)
サイズ 約 324.3×213.8×17.9mm(14型)、約 359.3×235.0x17.9mm(15.6型)
バッテリー 47Wh 最大14時間(15.6型)
カメラ 1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付)、マイク
認証 指紋認証
価格 6万円台~

上記はレノボのIdeaPad Slimというノートパソコンですが、新品でも6.68万円で購入できます。

CPUはAMD Ryzen 5 7530Uで、PassMarkスコアは約16000です。

メモリも16GBあり、これだけの性能なら4年間は快適に使えると言えます。

快適に使いたい、パソコンをある程度しっかり使いたいのであれば、こういった新品のノートパソコンを検討してみてもよいのではと思います。

 

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