世界最軽量の富士通LIFEBOOK UHシリーズに、14インチ634gの新型が発売されました!
旧型はレビューしており、682gとこれでも超軽量だったのですが、ここからさらに軽くしてくるとは・・・軽くすることへの執念を感じます。
どこが変わったのかと、レノボThinkPad X1 Carbon Gen13も軽量化され1kg未満となっているので比較してみます。
富士通LIFEBOOK WU5/J3 2024/10モデルのスペックと価格
スペック
OS | Windows11 Home、Pro(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155U インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125U |
メモリ | 8〜64GB |
ストレージ | SSD 256GB〜2TB |
液晶 | 14.0型ワイド LEDバックライト付高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラーLCD(ノングレア液晶) |
重量 | 634g |
サイズ | 308.8×209×15.8~17.3mm |
インターフェイス | USB 3.2(Gen2)Type-C×2 (左側面(USB Power Delivery対応(注18)、DisplayPort Alt Mode対応))、 USB 3.2(Gen1)Type-A×2 (左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LANポート、microSDカード |
バッテリー | <31Whバッテリ> JEITA 3.0(動画再生時)6.0時間 |
価格 | 19万円台~ |
スペック的には、2024年主流となったIntel Core Ultraの省電力シリーズUプロセッサーを搭載している、バッテリーが少し増えて25→31Whrになっているところが変更点です。
バッテリーは微増しているのに682→634gと軽量化しているのが素晴らしいです。
価格
Intel Core Ultra 5 125U + メモリ16GBで、1万円オフクーポンが適用できるので適用すると21.33万となります。
軽いノートパソコンは高い機種がほとんどですが、この機種は意外と安いのでは?とも感じることのできる価格です。
富士通LIFEBOOK UHシリーズの特徴
旧型の世界最軽量モデルは実機レビューしていますので特長を説明します。
14インチで634gは世界最軽量
富士通LIFEBOOKは、14インチサイズで634gと圧倒的に軽く、世界最軽量であることが最大の特徴、かつおすすめポイントになります。
14インチノートパソコンの一般的な重量は、1.4~1.5kgのため、682gという重量がどれほど軽いか、ということが分かると思います。
旧型でも682gとめちゃくちゃ軽いのですが、新型はさらに軽さを上回ってきています。
キーボードの出来もよい
富士通LIFEBOOKは、ただ軽いだけではなくキーボードの品質も素晴らしいです。
キーの配置がとても綺麗で、打鍵感も良好です。
そのためビジネス用途での文書・記事作成や、SNS・ブログなどにも向きます。
14インチながら13.3インチ並みのコンパクトサイズ
富士通LIFEBOOK UHは、画面比率16:10の14インチながら、13.3インチ並みのコンパクトなサイズになっています。
上記写真は、上が画面比率16:9、13.3インチのHP ENVYですが、並べてみるとわかる通り、横幅はほぼ一緒です。
最初に見たとき、13.3インチでは?と勘違いしてしまうくらいのコンパクトなサイズ感でした。
耐久性も素晴らしい
富士通LIFEBOOK UHは、メーカー独自の耐久性テストも実施しており、持ち運びの耐久性もしっかり確保されています。
持ち運んで文書や記事を書く用途に向く
富士通LIFEBOOK UHシリーズは、とてつもなく軽く、耐久性もよくてキーボードも良いので、持ち運んで文書や記事を書くような用途にとても向きます。
営業の方とか、ライターの方にはとくにピッタリでしょう。
レノボThinkPad X1 Carbon Gen13との比較
初期導入済OS | Windows 11 Pro 64bit その他のエディション選択可能 |
CPU(Gen13) | インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V |
CPU(Gen12) | インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 165U vPro®対応 インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155U インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 135U vPro®対応 インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125U |
メモリー | 32GB |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB/2TB SSD |
光学ドライブ | 1TB (PCIe NVMe OPAL2.0対応) |
ディスプレイ | 14.0型 2.8K OLED (有機ELディスプレイ)液晶 (2880×1800ドット、16:10) 、ブルーライト軽減 |
インターフェース | USB4 (Thunderbolt™ 4 対応) x 2 USB 3.2 Gen 1 (Powered USB) x 1 USB 3.2 Gen 1 x 1 HDMI マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック |
ワイヤレスWAN | 対応(オプション) |
本体寸法(幅×奥行き×高さ) | 312.8×214.75×14.37mm(Gen13)、312.8×214.75×14.96mm(Gen12) |
本体質量 | 986g(Gen13)、1.09kg~(Gen12) |
本体カラー | ブラック |
ビジネスノートパソコンといえば、レノボのThinkPadが有名で、こちらも最近、14インチで986gと超軽量なモデルが新発売されました。
価格は28.67万円と高いのですが、富士通LIFEBOOK と比較して
- 最新のIntel Core Ultra 200番台シリーズを搭載し性能が高い
- 2.8K 有機ELディスプレイを搭載
- メモリ32GB、SSD1TB
- バッテリー容量57Whrと十分に多い
という特長があります。
富士通LIFEBOOKも、メモリ32GB、SSD1TBとすると価格が上がり32万円程度になるので、ThinkPad X1 Carbonの28.67万円という価格は、納得の価格と言えます。
富士通LIFEBOOK UHシリーズとレノボThinkPad X1 Carbon Gen13の比較
富士通LIFEBOOK UHシリーズとレノボThinkPad X1 Carbon Gen13は、どちらも超軽量14インチのビジネスノートパソコンですが、特長ははっきりしており
- とにかく軽いのがよければ富士通LIFEBOOK UH
- 富士通LIFEBOOK UH最軽量モデルは事務作業用途向き
- 高負荷作業もしたいなど総合力の高さならレノボThinkPad X1 Carbon Gen13
となります。
富士通LIFEBOOKの14インチで634gは、とてつもなく軽く、外出が多くて毎日鞄にパソコンをいれておきたい、という用途に特に良いのではと思います。
レノボThinkPad X1 Carbon Gen13は、性能も高くて総合力が高いので、高負荷作業もやりたい方向けの機種です。
文書作成や記事を書くなど事務作業用途のみであれば、富士通LIFEBOOK UHのIntel Core Ultra 5 125Uでも十分かと思います。
富士通LIFEBOOK UHとレノボThinkPad X1 Carbon Gen13、どちらもビジネスノートパソコンとしておすすめです。
ただ価格は高めなので、予算のある方、ビジネスの道具にお金をかけて生産性を高めたい方には特によいでしょう。
富士通LIFEBOOKは旧型をレビューしているので参考にしてみてください。
Follow @SubieSE