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Lenovo Yoga Slim 750i Carbonレビュー

今回、レノボより、Yoga Slim 750i Carbonのレビュー機をお借りすることができましたので、レビュー記事を書きます。

Yoga Slim 750i Carbonは2020年発売モデルのため、少し時期が経ってしまっておりますが、後継機の発表もありましたので丁度良いタイミングと思い、レビュー機をお借りしてレビュー記事を書きました。

 

レビュー機のスペックは以下の通りでした。

CPU:Intel Core i5-1135G7

メモリ:8GB

ストレージ:SSD 512GB 

 

CPUは1世代前の第11世代Intelですが、性能は普段使いには十分で、全体的にモバイルノートパソコンとして完成度は高いと感じました。

これなら後継機にも、大いに期待できます。

 

Lenovo Yoga 2022年シリーズが発表され、13.3インチで重量967gの、Yoga Slim 7i Carbonという、おそらく750i Carbonの後継機にあたるモデルが発表されています。

公式サイトの発表をみると、CPUがIntel第12世代の新型を搭載しスペックアップするようなので、楽しみな1台です。

アメリカでは7月に発売開始されるようで、日本での発売開始を待ちたいと思います。

 

Lenovo Yogaシリーズの紹介

Lenovo Yogaシリーズは、レノボのノートパソコンではIdeaPadの1ランク上に位置付けられる高品質・高コスパノートパソコンです。

 

レノボは、IdeaPadシリーズのコスパが素晴らしく、YogaはIdeaPadよりは少し高いですが、その分IdeaPadよりも高品質で多機能な機種となっています。

 

Yogaのノートパソコンのシリーズとしては

  • マルチモードPC
  • ウルトラスリムPC

この2種類に、大まかに分類されます。

 

マルチモードPCは、下の写真のように、タッチパネルでディスプレイを回転させて使うことができる、2 in 1のノートパソコンです。

ペンも付属しているので、小学生くらいの子供用としてもよいと思います。

私にも小学生の子供がいますが、パソコンを使う場合、タッチパネルやペンが使えたほうが、直感的に使えるので使いやすそうです。

 

一方、ウルトラスリムのYoga Slimシリーズは、高品質・高性能な薄型ノートパソコンです。

Yogaシリーズとは違い、2 in 1ではなく普通のノートパソコンとなっています。

上記は今回レビューする、Yoga Slimシリーズでもっとも売れていた Yoga Slim 750i Carbonですが、ものすごく薄い!

なんと厚さはわずか14.25mm(最薄部)です。

スタイリッシュで高品質なノートパソコンを探している方には、おすすめです。

レノボYogaシリーズ公式サイト
楽天市場レノボ直販サイトYogaシリーズ

 

Lenovo Yoga Slim 750i Carbon  製品紹介

レノボ Yoga Slim 750i Carbon


レノボ公式サイト

スペック

OS Windows11 Home(64bit)
CPU Intel Corei5-1135G7 プロセッサー
メモリ 8GB
ストレージ SSD 512GB
液晶 13.3インチ・非光沢・IPSディスプレイ 高精細WQXGA(2560×1600)、LEDバックライト、輝度300nit、色域100%
重量 966g
サイズ 約 295.9×208.9×14.25mm(最薄部)
インターフェイス Thunderbolt™4 ポート×2(Powerdelivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き)、USB Type-C(3.1)×1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
バッテリー 最大14時間
価格 13.3万(2022年5月)

2022年5月現在、在庫がなく、後継機にシフトしていくのではと思います。

 

当製品の最大の特徴は、14.25mmという超薄型ボディ、966gと軽量、目を引く真っ白なデザインです。

この薄型で軽量なボディとデザインは、常に持ち歩いて外出先で使いたくなるような軽さとデザインです。

“ミリタリースペック” と呼ばれる「MiL-STD-810G」をクリアした堅牢性を有しており、防塵性、極度の耐久性、落下試験などをクリアしているので耐久性も心配なしです。

 

Lenovo Yoga Slim 750i Carbon の外観と機能について

 

外観・デザイン・質感

 

とても上質なデザインと質感です。

色は真っ白で、女性でも好まれるような色とデザインだと思います。

この色とデザインであれば、ビジネス用、プライベートでカフェで使うなどでも全く問題なく使えます。

 

Yogaの文字が書かれており、おしゃれです。

 

180度倒して使うこともできます。

 

外観やデザインで驚いたのは、とにかく薄くて軽い!ということですね。

この軽さと薄さ、質感は素晴らしい!と思います

 

私が購入して使っているHP ENVY x360 13と比較すると、わずかにYoga Slim 750i Carbonのほうが縦に大きいです。

これはディスプレイサイズの大きさが、そのまま差になっています。

横のサイズはほぼ同等でした。

 

  • 〇:デザイン・質感良し
  • 〇:薄くて軽量
  • 〇:真っ白なデザインは清潔感があってよい

 

重量

メーカー公称の重量は966gです。

片手で軽々と持てるので、この軽さは素晴らしいです!

やはり1kgを切っていると、体感的にもかなり軽く感じます。

 

実測値は964gでカタログ値とほぼ同等でした。

 

付属の純正バッテリーもなかなか軽いです。

実測値は純正バッテリー合わせて1143gでした。

バッテリーは、USB Type-C対応となっているのもポイント高いです。

 

  • ◎:重量964gはとても軽い
  • 〇:薄いのでカバンにいれやすい
  • 〇:付属バッテリーも軽くてType-C対応

 

ディスプレイ

ディスプレイは、非光沢でアスペクト比16:10、解像度は高精細WQXGA(2560×1600)のIPSディスプレイです。

 

輝度300nit、sRGBカバー率約100%と、高性能なディスプレイとなっています。

とても色鮮やかで明るさもなかなかなディスプレイです。

試しに、輝度400nit、解像度フルHDのHP ENVYと並べてみました。

明るさはHP ENVYのほうが上ですが、Yoga Slim 750i Carbonのほうが縦に少し長く、事務作業はYoga Slim 750i Carbonのほうがやりやすいです。

16:10のアスペクト比は最近の流行りですが、たしかにこの差は実感できる差です。

 

このディスプレイなら、写真が趣味で画像編集などされる方にも、向くと思います。

 

非光沢ディスプレイのため映り込みも少なく、使いやすいディスプレイと思います。

  • 〇:輝度300nit、sRGBカバー率100%の綺麗なディスプレイ
  • ◎:高精細WQXGA(2560×1600)
  • 〇:画面比率16:10
  • 〇:非光沢ディスプレイは映り込みも少なく見やすい

 

キーボード

キーボードの配置自体は、オーソドックスですが、右端のbackspaceやEnterキーなどがやや小さくて詰まった配置になっています。

ボディの質感はとても高くて素晴らしいのですが、このキーボードが・・・ちょっともったいないというか、少し残念ポイントでした。

 

キーピッチは横:19mm、縦:18mm、キーストロークは約1.0mmと浅いです。

キーストロークが浅いので、しっかりとした打鍵感を求める方には合わないと思います、が、普通には打てるキーボードです。

ただやはり浅い打鍵感というのと、矢印キーの上下が小さくてやや打ちにくいなとは少し感じました。

このあたりは薄さを追求したデザインとのトレードオフ、という感じがします。

 

タッチパッドの操作感は普通です。

悪くはないですが、私が使っているHP ENVYのほうがタッチパッドの操作性は上かなと思います。

 

キーボードバックライトも搭載しています。

ただ指紋センサーがないのは、この価格帯のノートパソコンとしては残念です。

  • △:右端のキーが小さい
  • △:キーストロークが浅い
  • 〇:キーボードバックライトあり
  • ×:指紋センサーなし

 

インターフェイス

左側面のインターフェイスが、左から順番に

    • 1. Thunderbolt™4 ポート
    • 2. Thunderbolt™4 ポート

    となります。

     

    右側面のインターフェイスが、左から順番に

      • 1. USB3.1 Type-C
      • 2. マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
      • 3. 電源ボタン

      となります。

       

      薄さとデザインを最重要にしているためか、Type-AのUSBもないという割り切った設計です。

      左右どちらからも、Type-CやThunderbultで給電できるというのは、なかなか便利です。

       

      あとはHDMIがないのは人にとってはマイナスポイントであると思います。

      そのため外部ディスプレイ出力はUSB Type-Cで行うことになります。

       

      • 〇:USB Type-CとThunderbultで左右両方から給電可能
      • ×:HDMIなし
      • ×:USB Type-Aなし
      • ×:Micro SD、SDカードスロットなし

       

      バッテリー・アダプター

      純正の付属バッテリーは、USB Type-Cの充電となっており、純正にしてはコストがかかっています。

      ちなみに出力は65Wとなっていました。

      純正でも十分軽いですが、さらに軽く、小さくするなら、別メーカーのUSB Type-C充電機を購入してみてもよいと思います。

       


      価格は3890円で、なんとこちらは106gと、とても軽いのでおすすめです!

      レビュー評価も887件で4.4と、とても高いです。

      私は、色々探していて、これを購入しました。

       

      バッテリー持続時間のメーカー公称は、最大14時間となっています。

      バッテリーの持ちについて、youtubeを連続再生したままにして試したところ、約7時間まで使用できました。

      普通にネットや作業をするだけならもっと長く持つと思いますが、ギリギリまで使うことはないと思うので、約6時間くらいが実稼働時間めやすになると思っておけばよいと思います。

       

      モバイルノートパソコンとしてはベンチマークとなる、HP Pavilion Aero 13-beは、メーカー公称で最大10時間のため、Lenovo Yoga Slim750i Carbonのほうがバッテリーの持ちはよいです。

       

      無線速度のテスト

      自宅のWiFiは、11ac(Wi-Fi5)で5.0GHzを使用していますが、同じ部屋だと500Mbps速度が出ており、無線としてはかなり速度が出ていると思います。

      自宅の1Fに無線ルーターがありますが、2Fで計測しても、140Mbps程度の速度が出ており、無線接続状況は良好です。

       

      • 〇:無線受信強度・スピードは問題なし

       

      Lenovo Yoga Slim 750i Carbonの内部性能・処理速度

      パソコン処理性能を計測する上でメジャーな、以下のベンチマークソフトを使って計測した結果を紹介していきます。

      • PassMark
      • CineBench R23
      • PCMARK10
      • Crystal DiskMark(ディスク速度)

       

      また、ゲーミング性能についても、これもメジャーな以下のベンチマークソフトを使って計測します。

      • ドラクエⅩ
      • FF14 暁のフィナーレ
      • 3DMark Fire Strike

       

      CPU性能めやす

      CPU性能を測るベンチマークとしては最も有名なPassMarkスコアについて、ノートパソコンによく搭載される主要なCPUのスコアを紹介します。

      CPU PassMarkスコア
      Core i7-1280P(最新第12世代) 約23000
      Ryzen 7 5800U 18470
      Core i7-1260P(最新第12世代) 約18000
      Core i7-1240P(最新第12世代) 約17000
      Ryzen 5 5600U 15385
      Ryzen 5 5625U 14885
      Ryzen 5 5500U 13348
      Core i7-1195G7 11835
      Core i7-1165G7 10681
      Core i5-1135G7 10298
      Ryzen 3 5300U 10153
      Ryzen 3 4300U(旧世代) 8254
      Core i3-1115G4 6610
      Intel Celeron N4120 2510

      目安としてはCorei3-1115G4のスコア6610程度あれば、テレワークなど日常用途では十分で快適です。

      ブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、Ryzen3 5300Uのスコア10153程度あると、重作業でも十分快適に使えます。

       

      スコアを見てみると分かりますが、少し前まではIntelのCore i3,5,7 が主流でしたが、AMD Ryzenの躍進により、とりあえずIntelを選んでおく、という時代は終わりました。

      AMD Ryzenのほうが性能もよく、値段も安い傾向にあるので、一般用途であればAMD Ryzenを選んでおいたほうがよい状況です。

       

      一部、AdobeソフトなどはIntelのほうが相性がよく(シングルスレッドの性能がIntelのほうが高いため)性能が出やすいなどという結果もあります。

      が、基本はAMD Ryzenを選んだほうがコスパは良いです。

       

      2022年3月現在、徐々に、Intelの最新第12世代CPUを搭載したモデルが発表され始めています。

      PassMarkスコアを見ると、第11世代と比較しても約2倍と、とんでもない伸び幅で、今後に大いに期待できます。

      ただ、普通に使う分にはそこまで性能いらない、というのと、コスパではしばらくAMDに敵わないと思うので、コスパ重視であればそこまで気にせずAMDモデルの購入でよいと思います。

       

      PassMark

      Lenovo Yoga Slim 750i Carbon実測値(Intel Core i5-1135G7 + メモリ8GB)

      レビュー機は、Intel Core i5-1135G7、メモリ8GBで、スコアは上記の通りです。

      スコア11476は、高い数値で、普段使い用途では極めて快適といえます。

       

      バッテリー駆動のスコアは10406でした。

      電源接続時:11476

      バッテリー駆動時:10406(約90%)

      Intel はバッテリー駆動時のパフォーマンスが落ちにくいという評判がありますが、実際にその通りだと思います。

       

      CineBench R23

      マルチコアスコア:4314

      シングルコアスコア:1365

       

      マルチコアスコアはちょっと伸び悩みました。

      AMD Ryzen 7 5800UのHP ENVYが約9300であったことを考えると、少し物足りないスコアです。

       

      シングルコアスコアは十分に高いです。AMD Ryzen 7 5800UのHP ENVYが約1400超であったので、それに近いスコアになっています。

      シングルスコアが高いほうが普段使い用途には効くと一般的に言われているので、十分に快適と言えそうです。

       

      PCMARK10

      PCMARK10は、実際のアプリケーションを使用したベンチマークソフトで、実際にパソコンを使った時の作業快適性を計測するのに適しているといわれているベンチマークです。

      測定結果は以下の通りです。

      〇トータルスコア:4383

      〇Essentials:8781(快適めやす4100)

      • App Start-up Score(アプリ起動):10534
      • Video Conferencing Score(Web会議):7530
      • Web Browsing Score(Web閲覧):8537

      Essentialsはパソコン基本性能の測定結果です。

       

      快適めやすは4100のところ8781なので、とても高い数値です。

       

      〇Productivity:6414(快適めやす4500)

      • Spreadsheets Score(表計算):5610
      • Writing Score(文書作成):7335

      ProductivityはOfficeなどビジネス系アプリの速度で、これもなかなか高いスコアです。

      ただこの数値は、AMD Ryzenのほうが高いスコアが出やすい傾向にあり、実際、私が使っているRyzen 7 5800Uのほうが高いスコアでした。

       

      〇Digital Contents Creation:4057

      • Photo Editing Score(画像編集):6333
      • Rendering and Visualization Score(3Dレンダリング):2336
      • Video Editing Score(動画編集):4517

      Digital Contents Creationは画像編集や動画編集などの性能を表すスコアです。

      画像編集・動画編集はまあまあ、レンダリングはそこまで高いスコアではありませんでした。

       

      計測内容 スコア
      トータル 4383
      App Start-up Score(アプリ起動) 10534
      Video Conferencing Score(Web会議) 7530
      Web Browsing Score(Web閲覧) 8537
      Spreadsheets Score(表計算) 5610
      Writing Score(文書作成) 7335
      Photo Editing Score(画像編集) 6333
      Rendering and Visualization Score(レンダリング) 2336
      Video Editing Score(動画編集) 4517

       

      AMD Ryzen 7 5800Uを搭載した、HP ENVY x360 13-ayとのスコア比較をしてみます。

      HP ENVY:AMD Ryzen 7 5800U

      Yoga Slim:Intel Core i5-1135G7

      計測内容 ENVY Yoga 
      トータル 5506 4383
      App Start-up Score(アプリ起動) 6429 10534
      Video Conferencing Score(Web会議) 8588 7530
      Web Browsing Score(Web閲覧) 9002 8537
      Spreadsheets Score(表計算) 11742 5610
      Writing Score(文書作成) 7594 7335
      Photo Editing Score(画像編集) 9011 6333
      Rendering and Visualization Score(レンダリング) 6036 2336
      Video Editing Score(動画編集) 4086 4517

      HP ENVYは、なぜかApp Start-upだけ妙に低かったのですが(実感で遅いと感じたことはなし)他のスコアは概ねENVY(AMD Ryzen 7 5800U)のほうが高いという結果でした。

      ただ動画編集スコアだけは、Intelのほうがスコアが高いので相性がよいということになります。

       

      また、HP ENVY(AMD Ryzen 7 5800U)は、PassMarkスコア約19000と、Intel Core i5-1135G7より圧倒的に高かったのですが、PCMARK10だとそこまでの違いはなく、十分優秀なCPUであると言えそうです。

       

      HP ENVY x360 13-ayのレビュー記事は以下になりますので興味のある方は参考にしてみてください。

      HP ENVY x360 13-ay購入レビュー【パフォーマンスモデルを購入】※2022年11月更新 当機種は2022年11月現在、在庫切れで購入できなくなってしまっています。 かわりに、Intel版の...

       

      Crystal DiskMark

      シーケンシャルリードが3400超の値となっており、とても高速です。

       

      ドラクエⅩベンチマーク

      グラフィックを最高品質にしても、とても快適の結果となったため、快適に動作させることができそうです。

       

      FF14 暁のフィナーレベンチマーク

      標準品質(ノートPC)で、普通の結果となりました。

      なんとか遊べなくはない結果ですが、これくらいの重量級ゲームを快適に遊ぶには、ゲーミング用途のマシンにしたほうがよさそうです。

      HP ENVYのRyzen 7 5800Uでは6000超のスコアでやや快適、となっていたので、Intelのほうがグラフィック系スコアは強いと思っていたのですが、やや伸び悩んだな、という印象です。

       

      3DMark Fire Strikeベンチマーク

      スコアは4117でした。

      Fire Strikeのスコア目安は以下の通りです。

      グラフィックボード 3DMark Fire Strike
      GeForce RTX 3080 Ti 38323
      GeForce RTX 3080 36176
      GeForce RTX 3060 20764
      GeForce RTX 3050 14877
      GeForce GTX 1650 9047
      Intel Iris Xe Graphics(Intel CPU内蔵) 約4000
      Radeon Graphics(AMD Ryzen CPU内蔵) 約3200

      Intel Iris Xe Graphicsは第11世代Core i5以上に搭載されているCPU内蔵グラフィックス、Radeon GraphicsはAMD Ryzen に搭載されているCPU内蔵グラフィックスです。

      CPUやメモリ性能により若干性能が異なるので参考値として見てください。

      CPU内蔵グラフィックスだと、Intelが若干ですが優勢であることが分かります。

       

      実際にHP ENVYのRyzen 7 5800Uで計測したところ、スコアは約3300だったので、Intelがやや優勢なのは間違いないと思います。

       

      めやすとしてはGeForce GTX 1650がエントリー向けグラフィックボードで、これくらいの性能があればある程度の3Dゲームが実施できます。

      IntelのCPU内蔵グラフィックスだと、GTX 1650の半分に満たないスコアなので、重たい3Dゲームは難しいと思います。

      ただドラクエⅩなどの軽量3Dゲームや、2Dゲームであれば問題なく遊べます。

       

      排熱性能と静粛性について

      Lenovo Yoga Slim 750i Carbonに、CPU負荷をツールでかけてみて、CPU温度と本体の温度、静粛性をチェックしてみました。

      上記が測定結果ですが、負荷をかけるとCPU温度が最大90度程度まで上がり、その後継続して80度前後で推移していました。

      この間、本体を触ると、背面やキーボードの上側あたりが熱くなっており、タイプするのも気になるくらいには温度が上昇しました。

      本体が薄い代わりに、負荷をかけると熱くなりやすい設計と言えそうです。

      この負荷をかけているとき、パソコン本体からはほとんど音が聞こえず無音に近い状態で、静粛性は高いです。

       

      Pavilion Aero 13-beとLenovo Yoga Slim 750i Carbonの比較

      13インチモバイルノートパソコンとして、HP Pavilion Aero 13-beがベンチマークとしてあげられるので、比較をしたいと思います。

       

      比較項目 Pavilion Aero Yoga Slim
      性能
      ディスプレイ ◎(16:10 非光沢) ◎(16:10 非光沢)
      キーボード △(クセあり) △(クセあり)
      重量 ◎(957g) ◎(964g)
      サイズ
      インターフェイス
      バッテリー △(最大10.5時間) ○(最大14時間)
      価格 ◎(8.6万〜) △(13.3万〜)
      デザイン
      質感 △〜○
      耐久性
      その他

      こうして評価項目を並べてみると、2機種とも非常に高評価をつけられることがわかります。

      ただやはりHP Pavilion Aero 13-beのコスパは素晴らしすぎます。

      相当におすすめなモバイルノートパソコンであるので、軽量なノートパソコンをなるべく安く、ということであればチェックしてみてください。

      HP Pavilion Aero(価格.com限定)

       

      Lenovo Yoga Slim 750i Carbon のレビュー評価まとめ

      各作業のレビュー結果は以下の通りです。

      Web閲覧 ◎(とても快適)
      Office系事務作業 ◎(とても快適)
      動画鑑賞 ◎(とても快適)
      Web会議 ◎(とても快適)
      プログラミング ○(性能は問題ないがキーボードがいまいち)
      画像編集 〇(性能・ディスプレイともに良し)
      動画編集 △(できなくはないが動画編集向きではない)
      ゲーム ✕〜△(一部ゲームはできるがグラフィック性能は高くない)

       

      ノートパソコン自体の質感、デザイン、耐久性、キーボード、持ち運びやすさ、コスパなどのレビュー結果は以下の通りです。

      質感 ◎(とても良い)
      キーボード △(キーストロークが浅い)
      インターフェイス △(HDMI、USB Type-Aなし)
      デザイン ◎(とても良い)
      耐久性 ◎(とても良い)
      バッテリー △~〇(普通)
      持ち運び ◎(軽い)
      コスパ △(やや高い)
      その他 △(負荷をかけると熱くなりやすい)

      この記事を書いている2022年5月21日現在、在庫なしとなっており、最新Intelの新製品に切り替わるのだろうと予想しています。

       

      発売から1年以上経っていますが、デザイン・質感・軽さは今現在でもトップランカーの実力があります。

      今では旧世代となったIntel Core i5-1135G7も、十分な性能がありました。

      総じて完成度は高いですが、キーボードと値段がやや高いことは少し残念な点です。あと負荷をかけると本体の熱が気になるポイントです。

       

      軽量モバイルノートパソコンは、HP Pavilion Aero 13-beという最大のライバルがいるので、Lenovo Yoga Slim 750i Carbonの新機種がどこまで検討できるか?

      期待したいと思います。

       

      レノボYogaシリーズ公式サイト
      楽天市場レノボ直販サイトYogaシリーズ