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HP OmniBook Ultra 14-fdレビュー【鬼強い性能が持ち運べてしまう機種】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

※9/12までセールで、15万円台からととても安くなっています!

HPの超高性能ノートパソコンHP OmniBook Ultra 14-fdをお借りしたので実機レビューを書きます。

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レビュー機のマシンのスペック以下の通りです。

  1. CPU:AMD Ryzen™ AI 9 HX 375
  2. メモリ32GB
  3. SSD 1TB
  4. 14.0インチ・2.2K・IPSタッチディスプレイ(2240×1400 / 16:10 / 300nit / 最大1677万色)
  5. 重さ1.53kg(実測値)

HP OmniBook Ultra シリーズは、HP個人向けの新しいフラッグシップ機種です。

HP OmniBook Ultra 14-fdの特徴は

  • 外部GPUなしノートパソコンにもかかわらず鬼強い性能

と言えます。

外部GPUなしの普通のノートパソコンとしては、性能がすさまじく高いので、持ち運べる超高性能ノートパソコンです。

しかもバッテリー持ちも素晴らしく、電源容量も普通のノートパソコンと同じ65Wなので大きくもない電源でフルパワーを発揮できます。

 

どんな人向けの機種かというと

  • 超高性能を持ち運んでどこでも使いたい人

向きの機種と言えます。

そこまで軽い機種ではないので基本は据え置き用途になりますが、持ち運んで超高性能を存分に活かすこともできるノートパソコンです。

 

OS Windows 11 Home
CPU AMD Ryzen™ AI 9 HX 375 12コア/24 スレッド・プロセッサ+ Radeon™ グラフィックス
グラフィックス AMD Radeon™ 890M
メモリ 32GB
ディスプレイ 14.0インチ・2.2K・IPSタッチディスプレイ(2240×1400)
SSD 1TB SSD
無線LAN IEEE802.11be(Wi-Fi 7)
Bluetooth Bluetooth(Ver5.4)
Webカメラ 9MP IR AI カメラ (約900万画素)
指紋認証 あり
顔認証 あり
外形寸法 約 315 × 227 × 16.4 mm
駆動時間 最大21時間 68Whr
重量 1.57kg
価格 17万円台~

日本HPより当サイト用の割引クーポンを提供していただきました。

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ただしセールとの併用はできません。

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動画も作成したのでよろしければご参照ください。

HP OmniBook Ultra 14-fd特徴とおすすめポイント

総合評価

各項目をS~Dで評価しました。Sが一番高い評価です。

比較項目 HP OmniBook Ultra 14-fd
CPU AMD Ryzen AI 9 HX 375
CPU性能(PassMark) S+(実測37145)
CPUグラフィック性能(3DMark) S (実測9617)
メモリ 32GB
ディスプレイ総合評価 B+
ディスプレイ種類 IPS
サイズ 14インチ
アスペクト比 16:10
ディスプレイ解像度 A(2240×1400)
ディスプレイ輝度 B (300nit)
ディスプレイ色域 A (98% sRGB)
ボディ質感 B+
キーボード B+
重さ・持ち運びやすさ C (実測1528g)
インターフェイス B-
USB-A 〇(1)
USB-C 〇(2)
USB-C充電
USB-C映像出力
HDMI ×
Webカメラ 9MP IR AI カメラ (約900万画素)
プライバシーシャッター
バッテリー S(68Whr 実測10:30)
認証 顔認証、指紋認証
その他機能 タッチパネル
価格・コスパ S(レビュー機17.98万)
おすすめ度 A+

価格は高めですがそれに見合った性能があります。

外部GPUなしなので65W電源でフルパワーを発揮でき、持ち運べなくもない重さで、バッテリー持ちも素晴らしく、出来はとても良いです。

持ち運んでこの高性能をどこでも使いたい人向きの機種です。

2025年5月現在、価格が安く、レビュー機の構成でも19.98万と20万未満で購入でき、性能に対するコスパはものすごく高いです。

 

HP個人向けノートパソコンの最上位機種

HPは、製品ブランド名の統一化を公表しており、個人向けノートパソコンは、OmniBookという名称に統一していくようです。

その中でもUltraは、最上位機種に位置づけられ、Ultraシリーズは、フラッグシップとなる最上級機種扱いとなります。

 

AMD Ryzen AI 9 HX 375の性能は鬼強い

当機種に搭載のAMD Ryzen AI 9 HX 375は、今まで見たノートパソコンCPUの中でもトップの性能がありました。

AI性能も55TOPSと、CPU単体としてはトップクラスの性能です。

またCPU性能やグラフィック性能も極めて高く、ノートパソコンの65W電源、さほど重くもない機種でここまでの性能が出せているのは素晴らしいと言えます。

 

ボディサイズは14インチで1.53kg、電源は65Wで持ち運びも可能

これだけの性能を持ちながら、重さは1.53kgと、軽いとは言えないですが重くもないので、普通に持ち運べます。

また電源も65Wと一般的な容量でフルパワーを発揮できるところも大きなメリットです。

 

Copilot+PCの要件を満たした機種

当機種はマイクロソフトが定義する「AI活用を前提に最適化されたWindowsパソコン」の要件を満たすCopilot+ PCをクリアするノートパソコンとなっています。

Copilot+ PCの要件を満たすためには、毎秒40兆回以上(40TOPS)の操作をできるNPUを搭載する必要があります。

AMD Ryzen AI 9 375ではこの仕様を満たす、55TOPSの性能を持っています。

ちなみに2024年に登場したIntel Core Ultra 7 155Hでさえ、NPUの性能は、11TOPSということのため、いかにNPU性能が高いか、ということが分かります。

また、Copilot+ PC要件を満たしていれば、コクリエイターなど、生成AIの機能を無償で使うことができます。

正直、これらのAI機能というのは、まだ成長途上といったところで、ひとまずはハードウェア側ができるよう準備をしました、ソフトウェアはまだこれからという感じですが、これからの展開に期待が持てます。

 

HP OmniBook Ultra 14-fdのスペック

OS Windows 11 Home
CPU AMD Ryzen™ AI 9 HX 375 12コア/24 スレッド・プロセッサ+ Radeon™ グラフィックス
グラフィックス AMD Radeon™ 890M
メモリ 32GB
ディスプレイ 14.0インチ・2.2K・IPSタッチディスプレイ(2240×1400)
SSD 1TB SSD
無線LAN IEEE802.11be(Wi-Fi 7)
Bluetooth Bluetooth(Ver5.4)
Webカメラ 9MP IR AI カメラ (約900万画素)
指紋認証 あり
顔認証 あり
外形寸法 約 315 × 227 × 16.4 mm
駆動時間 最大21時間 68Whr
重量 1.57kg
価格 17.98万円~

日本HPより当サイト用の割引

 

HP OmniBook Ultra 14-fdの価格

価格は16.98万からです。

レビュー機の構成だと17.98万です。

性能からするととても安いです。

 

HP OmniBook Ultra 14-fdの外観と機能

外観・デザイン・質感

外観はまずまず、高級感があります。質感で不満を感じるようなことはないでしょう。

4隅の角が完全な四角ではなく、斜めになっています。

この場所にUSB Type-Cポートがあり、このポートを有効活用すればケーブルが邪魔になりにくいように指すことができます。

上記は左が当機種、右が同じく14インチのレノボYoga770です。

若干、当機種のほうが、ベゼルが太く、同じ14インチでもサイズがわずかに大きいです。

やや大きいサイズである理由は不明ですが、当機種のベースは、旧機種のHP Spectreでデザインも似ているので、ボディ共通化の兼ね合いではないかと推測します。

 

重さ

メーカー公称の重量は1.57kgです。実測値は1528gとやや軽いです。

14インチとしては一般的な重さで、軽くはないですが、持ち運べなくもない重さです。

 

アダプターはUSB TYpe-Cのもので出力65Wで305gとなります。電源アダプターは軽くはないです。

ただこの性能で、電源容量が65Wなのは素晴らしいです。

 

本体実測値 1528g
アダプター 305g

持ち運びも考慮するなら、電源アダプターはUSB Type-C対応の軽量でコンパクトなものを買ってしまったほうがよいと思います。私も購入しています。

軽量な充電器とケーブルを買えば、重量を合計100~110g程度に抑えることができます。

 

ディスプレイ

ディスプレイ 14.0インチ・2.2K・IPSタッチディスプレイ(2240×1400)

ディスプレイは14インチの輝度300nit、sRGB98%程度のIPS液晶です。解像度は2240×1400で、タッチパネルです。

 

HP OmniBook Ultra 14-fd(IPS)

ThinkPad X1 Carbon Gen13(有機EL 解像度2.8K)

 

上の写真は左が当機種、右がレノボYoga770の有機ELです。

有機ELほどの発色の良さはないですが、十分に質の高いディスプレイで、事務作業用途やクリエイティブワーク用途としては十分な品質でしょう。

 

キーボード

キーボードは配置が綺麗で、キーストロークは浅いですが打鍵感もなかなか良いです。

 

キーストロークは浅いですが打鍵感は良好で、キーピッチも十分に確保されており打ちやすいです

キーボードで点数をつけるなら80~85点くらいで、打ちやすいキーボードです。

タッチパッドは普通に使える操作感でした。

キーボードバックライトも搭載しており、暗い場所での作業も苦になりません。

指紋認証にも対応しています。

 

    インターフェイス

    左側面のインターフェイスは、奥から順番に

    1. USB 3.2 Gen1 Type-A
    2. イヤホンジャック

    となります。

    右側面のインターフェイスが、奥から順番に

    1. Thunderbolt™ 4 with USB Type-C® 40Gbps (Power Delivery、DisplayPort™ 2.1、電源オフUSBチャージ機能対応) ×2

    となります。

    インターフェイスは少な目でHDMIなしです。

    またUSB Type-Cが右側にしかないので、右利きでマウスを使う場合若干邪魔に感じることがあります。

     

    USB Type-C対応のDELLモニターに接続して検証したところ、問題なく4K出力、充電が可能でした。

     

    バッテリー駆動時間のチェック

    バッテリーは68Whrと、14インチとしては大きいバッテリー容量となります。

    以下の条件にてバッテリー駆動時間のチェックを行いました。

    • 輝度MAX
    • youtube動画流しっぱなし
    メーカー公称時間 最大21時間
    残量0%まで 10時間30分

    バッテリー持ちは素晴らしく長く、全ノートパソコンでもトップクラスです。

    持ち運んで電源のない環境で使う用途にもバッチリ対応できます。

     

    WEBカメラ

    9MP IR AI カメラ (約900万画素)が付いています。プライバシーシャッタースイッチ付きです。

    顔認証にも対応しています。

     

    ノートパソコンのカメラで写真を撮りました。映りはとてもきれいで、Web会議も問題なくこなせます。

     

    スピーカー

    キーボードの左右に2つのスピーカーが搭載されています。

    スピーカーの音質は主観ですがまずまず良いです。

    レノボYoga 770が10点とすると、9点くらいです。

    ノートパソコンスピーカーを聞き比べてみて、レノボYoga 770のスピーカーはかなり優秀ということが分かっており、ほぼ同じくらい、少し劣るかなという印象です。

     

    無線速度のテスト

    自宅のWiFiは、11ac(Wi-Fi5)で5.0GHzを使用していますが、同じ部屋で計測してみたところ、580Mbpsと十分な速度が出ていました。

    2Fでも450Mbpsの速度が出ているので、受信強度もとても良好です。

     

    機種 無線速度
    ThinkBook 13x Gen2 400Mbps
    Yoga 6 Gen8 510Mbps
    DELL XPS 13 Plus 510Mbps
    IdeaPad Slim 5i Gen8 550Mbps
    HP Envy x360 13-ay 570Mbps
    HP Envy x360 14-fc 550Mbps
    Yoga 7i 2-in-1 Gen9 530Mbps
    ThinkPad X1 Carbon Gen13 530Mbps
    IdeaPad Sim 5 Light Gen10 550Mbps
    IdeaPad 5x 2-in-1 Gen9 560Mbps
    Yoga Slim 7x Gen9 560Mbps
    HP Pavilion Aero 13-be 580Mbps
    HP OmniBook Ultra 14-fd 580Mbps
    IdeaPad Sim 5 Gen10 610Mbps
    Legion Pro 5i Gen8 610Mbps

     

    HP OmniBook Ultra 14-fd

    HP直販サイトicon

     

    HP OmniBook Ultra 14-fdの性能・処理速度

    パソコン処理性能を計測する上でメジャーな、以下のベンチマークソフトを使って計測した結果を紹介していきます。

    • PassMark
    • CineBench R23
    • PCMARK10
    • Crystal DiskMark(ディスク速度)

     

    また、ゲーミング性能についても、これもメジャーな以下のベンチマークソフトを使って計測します。

    • FF14(中量級3D)
    • FF15(重量級3D)
    • ストリートファイター6(重量級)
    • モンスターハンターワイルズ(重量級3D)
    • 3DMark

     

    画像編集性能については、画像編集ソフトRawTherapeeでRAW現像10枚の書き出し時間を計測しました。

    • RawTherapeeでのRAW現像時間

     

    動画編集性能については、動画編集ソフトDavinci ResolveでフルHDのyoutube動画書き出し時間を計測しました。

    • Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し

     

    計測結果については、電源に接続してデフォルトのSmartSenceで計測しています。

    PassMarkは、パフォーマンスや電源に接続しないバッテリー駆動での計測も行っています。

    CPU性能を測るベンチマークとしては最も有名なPassMarkスコアについて、ノートパソコンによく搭載される主要なCPUのスコアを紹介します。

    CPU PassMarkスコア
    Core i7-13700HX 34286
    Ryzen AI 9 HX 375 31950
    Ryzen AI 9 365 29163
    Ryzen 7 8845HS 28671
    Ryzen 7 8840HS 24445
    Core Ultra 7 155H 24950
    Ryzen 7 8840U 23821
    Ryzen 7 7735HS 23722
    Ryzen 5 8645HS 22787
    Core Ultra 5 125H 21300
    Ryzen 5 8640U 20772
    Core Ultra 7 258V 19486
    Core Ultra 5 226V 18789
    Core Ultra 7 155U 16759
    Core Ultra 5 125U 17413
    Ryzen 7 7735U 21082
    Core i5-1340P 20106
    Core i7-1360P 19600
    Ryzen 7 7730U 18864
    Ryzen 5 7535HS 18312
    Core i7-1260P 17257
    Core i5-1240P 17345
    Core 5-120U 17292
    Ryzen 5 7535U 17123
    Core i5-1335U 16814
    Ryzen 5 7530U 16509
    Ryzen 5 5625U 15000
    Core i5-1235U 13865
    Core i3-1315U 13755
    Ryzen 3 7330U 11816
    Core i7-1165G7 10681
    Core i5-1135G7 10298
    Ryzen 3 5300U 10000
    Ryzen 5 7520U 9489
    Intel N100 5657
    Intel Celeron 7305 2665

    事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、スコア10000以上あると十分快適に使えます。

    15000以上のCPUを選ぶと、4年は快適に使えるでしょう。

    めやすはRyzen 5 7530U以上です。

    AMD Ryzen AI 9 HX 375は、ノートパソコン用のCPUとしてはトップクラスの性能があり、普段使いはもちろん動画編集などの高負荷作業も快適にこなせます。

     

    PassMark

    電源接続時(パフォーマンス)

    電源接続時(SmartSence)

    バッテリー駆動時

    PassMarkスコアは極めて高く、マルチ・シングルともにノートパソコンCPUとしてはトップクラスの性能です。

    公式サイト平均値を大きく上回る数値が出ており、パソコン自体で性能を十二分に引き出せているとも言えます。

     

    マルチ/シングル パフォーマンス バランス
    マルチスレッド 37145 34925
    シングルスレッド 4068 3983

     

    また、バッテリー駆動時でも十分な性能が出ていました。

    マルチ/シングル 電源接続 バッテリー駆動
    マルチスレッド 37145 32604
    シングルスレッド 4068 3251

     

    他の主流CPUの実測値と比較しました。

    CPU マルチ シングル
    Ryzen AI 9 HX 375 37145 4068
    Core i7-13700HX 36225 3955
    Core Ultra 7 155H(レノボIdeaPad Pro 5i) 32740 3846
    Ryzen AI 9 365 32104 4065
    Core Ultra 7 155H(HP Spectre) 27184 3546
    Ryzen 7 8840HS(レノボ) 27215 3796
    Ryzen 7 6800H 25955 3458
    Ryzen 5 8645HS 24604 3858
    Core Ultra 7 258V(レノボYoga) 22241 4396
    Core Ultra 7 258V(HP OmniBook) 20384 4390
    Core Ultra 7 258V(ThinkPad X1) 20863 4137
    Core Ultra 7 155H(HP Spectre) 24100 3845
    Core Ultra 5 125H 24554 3636
    Ryzen 7 7735HS 24988 3461
    Ryzen 7 8840HS(HP) 23729 3926
    Ryzen 7 8840U 23428 3822
    Ryzen 5 8640U 22006 3585
    Core i5-1340P 21578 3742
    Core Ultra 7 155U 18956 3842
    Core Ultra 5 125U 19263 3499
    Core i7-1260P 21696 3540
    Ryzen 7 6800U 21461 3459
    Ryzen 7 7735U 21278 3419
    Ryzen 7 7730U 21446 3258
    Ryzen 7 5800U 18644 3108
    Ryzen 5 7535HS 17337 3148
    Core i5-1335U 17694 3684
    Ryzen 5 7530U 16775 3269
    Core i5-1235U 16601 3465
    Ryzen 5 5625U 16933 3138
    Core i7-1250U 13518 3557
    Core i7-1165G7 11005 3142

    ノートパソコンのCPUとしてはいままででもトップクラスの性能でした。

     

    CineBench R23

    マルチコアスコア:18428

    シングルコアスコア:1935

    マルチコアスコア・シングルコアスコアともに、PassMarkと同じくトップクラスの性能があります。

    ほかの主要CPUと比較します。

    CPU マルチコア シングルコア
    Core i7-13700HX 19558 1656
    Ryzen AI 9 HX 375 18428 1935
    Ryzen AI 9 365 16240 1929
    Ryzen 7 8840HS(レノボ) 13246 1690
    Ryzen 7 6800H 13505 1481
    Ryzen 5 8645HS 12767 1743
    Ryzen 7 8840U 11881 1674
    Ryzen 7 8840HS(HP) 11421 1677
    Ryzen 7 7735HS 11953 1506
    Core i5-13500H 11027 1779
    Core Ultra 5 125H 10967 1653
    Core Ultra 7 258V(レノボYoga) 10378 1971
    Core Ultra 7 258V(ThinkPad X1) 8473 1851
    Ryzen 5 8640U 10266 1695
    Core Ultra 7 155H 9702 1788
    Ryzen 7 6800U 11620 1481
    Core i5-1340P 9301 1714
    Core Ultra 5 125U 9201 1550
    Core Ultra 7 155U 7749 1760
    Ryzen 7 7735U 9250 1515
    Ryzen 7 7730U 9411 1423
    Core i7-1260P 9158 1481
    Ryzen 5 5625U 8064 1390
    Ryzen 5 7535HS 7025 1276
    Core i5-1235U 6961 1461
    Core i7-1165G7 4122 1383

    ノートパソコンCPUの中でもトップクラスの性能です。

     

    CineBench2024のスコアは以下でした。

    マルチコア:1100

    シングルコア:114

    CPU マルチコア シングルコア
    Ryzen AI 9 HX 375 1100 114
    Ryzen AI 9 365 1016 113
    Intel Core Ultra 7 258V 520 118
    Ryzen 5 8645HS 734 104
    Ryzen 7 6800U 631 85

    こちらもトップクラスの性能となっています。

     

    PCMARK10

    PCMARK10は、実際のアプリケーションを使用したベンチマークソフトで、実際にパソコンを使った時の作業快適性を計測するのに適しているといわれているベンチマークです。

    測定結果は以下の通りです。

    トータルスコア:7751

     

    Essentials:10876(快適めやす4100)

      Essentialsはパソコン基本性能の測定結果です。

      快適めやすは4100なので、極めて高いスコアです。10000超えはほとんど見ないくらい高いスコアです。

      実際に使ってみてもレスポンスは極めて快適です。

       

      Productivity:10468(快適めやす4500)

        ProductivityはOfficeなどビジネス系アプリの速度で、これも高いスコアです。

         

        Digital Contents Creation:11099

          Digital Contents Creationは画像編集や動画編集などの性能を表すスコアです。

          非常に高いスコアです。

           

          CPU トータルスコア
          Ryzen AI 9 HX 375 7751
          Intel Core Ultra 7 258V 6749
          Ryzen 7 8840HS 6600
          Intel Core Ultra 7 155H 6465

          トータルスコア比較としても、直近の主流CPUよりも性能は大幅に高いです。

           

          Intel Core Ultra 2シリーズを搭載したクリエイティブワーク向けの機種レノボYoga Slim 7i Aura Editionと比較してみました。

          HP OmniBook Ultra 14-fd:AMD Ryzen AI 9 HX 375

          レノボ Yoga Slim 7i Aura Edition:Intel Core Ultra 7 258V

          計測内容 HP OmniBook Yoga 7i
          トータル 7751 6749
          App Start-up Score(アプリ起動) 13406 9380
          Video Conferencing Score(Web会議) 9033 8309
          Web Browsing Score(Web閲覧) 10626 10187
          Spreadsheets Score(表計算) 14065 11928
          Writing Score(文書作成) 7791 7738
          Photo Editing Score(画像編集) 16970 16296
          Rendering and Visualization Score(レンダリング) 11282 8288
          Video Editing Score(動画編集) 7143 6628

          最新のIntel Core Ultra 7 258Vと比較しても、スコアはすべてが上で、とてつもない性能の高さを感じます。

           

          Geekbench AI

          AMD Ryzen AI 9 HX 375のAI性能は、55TOPSとなります。NPUというAI処理を専門に行うプロセッサーを搭載しています。

          TOPSとは、「Tera Operations per Second」の略称で、「システムが1秒間に何兆回の演算を実行できるか」を示します。

          例えば、10TOPSならば、1秒間に10兆回の演算が実行できるコンピューティングパワーを表します。1秒間に10兆回の演算性能を持つCPUなら、「10TOPS」となります。

          CPU TOPS
          GeForce RTX 4060 Laptop GPU 233 TOPS
          AMD Ryzen AI 9 HX 375 55 TOPS
          AMD Ryzen AI 9 365 50 TOPS
          Intel Core Ultra 7 258V 47 TOPS
          Intel Core Ultra 7 155H 11 TOPS

          TOPSの値でみると、2024年の高性能CPUとして主流だったIntel Core Ultra 7 155Hの5倍以上の性能があります。

          ただし外部GPUのGeForceと比較すると性能はそれなりというところです。

           

          以下はGeekBench AIのスコアです。

          Single Precision Score(単精度スコア):3515

          Half Precision Score(半精度スコア):1518

          Quantized Score(量子化スコア):6816

          という結果でした。

          直近でレビューした、最新CPUのIntel Core Ultra 7 258Vのスコアが

          Single Precision Score(単精度スコア):2270

          Half Precision Score(半精度スコア):1186

          Quantized Score(量子化スコア):4521

          となり、AMD Ryzen AI 9 HX 375のほうが、約1.5倍の性能があり、TOPSの値だけみるとさほど違いはないように思いましたがこのベンチマーク上ではこれだけの差がありました。

          AIの性能を測るベンチマークは、まだ対応ソフトがほとんどないというのもあり、何が適切かを探しているところですが、目安の1つとして紹介をしておきます。

           

          Crystal DiskMark

          当機種は超高速なSSDを搭載しています。

          シーケンシャルリードが6000を超えており、とても高速です。

          機種 シーケンシャルリード
          レノボThinkPad X1 Carbon Gen13 13656
          HP Envy 14-fc(2024年式) 7142
          HP OmniBook Ultra 14-fd 6912
          HP OmniBook Ultra Flip 14-fh 6618
          レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen10 6602
          DELL XPS 13 Plus 6589
          レノボLegion Pro 5i Gen8 6569
          レノボThinkBook 14 Gen 7 6186
          レノボYoga Slim 7i Aura Edition 6185
          HP Envy 13-bf(2022年式) 5332
          レノボYoga Pro 7 Gen9 5177
          レノボIdeaPad Slim 5 Gen10 5095
          レノボYoga 7i Gen8 5091
          レノボIdeaPad Slim 5i Gen8 5086
          HP Pavilion Aero 13-be(2023年式) 5045
          レノボYoga 7i Gen9 5054
          HP EliteBook 635 Aero G11 5027
          レノボYoga 7 Gen9 5022
          HP Envy 14-fa(2024年式) 5000
          レノボIdeaPad Pro 5i Gen9 4996
          HP Pavilion Aero 13-bg 4930
          レノボThinkPad X1 Gen12 4773
          レノボThinkPad X1 Gen11 3888
          レノボThinkBook 13x Gen2 3603
          HP Pavilion 16-af 3593
          HP Envy 13-ay(2021年式) 3500

           

          FF14 黄金のレガシー ベンチマーク(中~重量級3D)

          標準品質(ノートPC)でやや快適の結果となりました。

          CPU内蔵としては高いスコアとなりました。

          CPU スコア
          Intel Core Ultra 7 258V(レノボYoga) 9373
          Intel Core Ultra 7 155H 8687
          Intel Core Ultra 7 258V(レノボThinkPad X1 Carbon Gen13) 7438
          AMD Ryzen AI 9 365 7422
          AMD Ryzen AI 9 HX 375 7150
          AMD Ryzen 5 7535HS 5496
          AMD Ryzen 5 8645HS 5270
          AMD Ryzen 7 7735HS 5130
          AMD Ryzen 7 8840HS 4750
          AMD Ryzen 7 8840U 4848
          AMD Ryzen 5 8640U 4843
          Intel Core Ultra 7 155U 4271
          Intel Core Ultra 5 125U 3732

           

          FF15ベンチマーク(重量級3D)

          やや快適の結果となりました。

          CPU スコア
          Intel Core i7-13700HX+RTX4070(標準) 15852
          AMD Ryzen AI 9 365 5798
          Intel Core Ultra 7 258V(軽量)(HP OmniBook) 5423
          AMD Ryzen AI 9 HX 375 5097
          AMD Ryzen 7 8840HS(軽量)(レノボ) 4719
          Intel Core Ultra 7 258V(軽量)(レノボThinkPad X1 Carbon) 4567
          Intel Core Ultra 7 258V(軽量)(レノボYoga) 4523
          Intel Core Ultra 7 155H(軽量)メモリ32GB 4188
          AMD Ryzen 5 8645HS(軽量) 4014
          AMD Ryzen 7 8840U(軽量) 3977
          Intel Core Ultra 5 125H(軽量) 3808
          AMD Ryzen 7 8840HS(軽量)(HP) 3699
          AMD Ryzen 5 8640U(軽量) 3589
          Intel Core Ultra 7 155H(軽量)メモリ16GB 3355
          Intel Core i5-13500H(軽量) 2875
          AMD Ryzen 7 7735U(軽量) 3470
          AMD Ryzen 5 7535HS(軽量) 2979
          Intel Core Ultra 7 155U(軽量) 2897
          Intel Core i7-1260P(軽量) 2486
          Intel Core Ultra 5 125U(軽量) 2333
          Intel Core i7-1250U(軽量) 2309

           

          3DMark ベンチマーク

          Fire Strikeのグラフィックスコアは9617でした。

          Fire Strikeのスコア目安は以下の通りです。

          めやすとしてはGeForce GTX 1650、1060がエントリー向けグラフィックボードとなります。

          グラフィックボード 3DMark Fire Strike
          GeForce RTX 3080 Ti 38323
          GeForce RTX 3080 36176
          GeForce RTX 4070(Laptop) 27898
          GeForce RTX 4060 27500
          GeForce RTX 3060 20764
          GeForce RTX 4050 Laptop 18579
          GeForce RTX 3050 Ti 14911
          GeForce GTX 1060 12500
          Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵)メモリ32GB 9747
          Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵)HP OmniBook 9702
          AMD Ryzen AI 9 365 9675
          AMD Ryzen AI 9 HX 375 9617
          Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵)レノボThinkPad 9533
          GeForce GTX 1650 9000
          AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵) 8503
          Intel Core Ultra 5 125H(CPU内蔵) 8488
          Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵)メモリ16GB 7900
          AMD Ryzen 7 8840U(CPU内蔵) 7600
          AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵)(HP) 7495
          AMD Ryzen 5 8645HS(CPU内蔵) 6771
          AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) 6666
          AMD Ryzen 5 8640U(CPU内蔵) 6376
          AMD Ryzen 7 7735HS(CPU内蔵) 6261
          Intel Core Ultra 7 155U(CPU内蔵) 5401
          Intel Core i5-13500H(CPU内蔵) 5237
          AMD Ryzen 5 7535U(CPU内蔵) 5103
          Intel Core i5-1340P(CPU内蔵) 5000
          Intel Core Ultra 5 125U(CPU内蔵) 4955
          Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) 4462
          AMD Ryzen 5 7535HS(CPU内蔵) 4419
          AMD Ryzen 7 7730U(CPU内蔵) 4000
          AMD Ryzen 5 5625U(CPU内蔵) 3288

          グラフィック性能はとても高く、エントリーGPUのGTX1650なみの性能があります。

           

          Time Spyのスコアは3573でした。

          グラフィックボード 3DMark Time Spy
          Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵)HP OmniBook 4007
          Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵)メモリ32GB 3841
          Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵)レノボThinkPad 3741
          AMD Ryzen AI 9 HX 375 3573
          AMD Ryzen AI 9 365 3558
          Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵)メモリ16GB 2829
          AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵) 2912
          AMD Ryzen 7 8840U(CPU内蔵) 2588
          AMD Ryzen 5 8645HS(CPU内蔵) 2383
          Intel Core Ultra 7 155U(CPU内蔵) 2042
          Intel Core Ultra 5 125U(CPU内蔵) 1952
          AMD Ryzen 7 7735HS(CPU内蔵) 1790
          AMD Ryzen 5 7535HS(CPU内蔵) 1279

           

          ストリートファイター6ベンチマーク

          グラフィック設定をLOWにすると、スコアは100/100となり十分にプレイできる程度の性能があります。

          ストリートファイター6は重いゲームなので、外部GPUなしで遊ぶのは厳しいのですが、グラフィック設定をLOWにすれば遊べる程度の性能があり、これは素晴らしいです。

           

          モンスターハンターワイルズベンチマーク

          最近発売されたモンスターハンターワイルズのベンチマークも測定しました。

          グラフィックプリセットは最低で測定しています。

          結果はスコア13716、平均40.19FPSで快適にプレイできます。となりました。

          モンスターハンターワイルズは重量級の3Dゲームにも関わらず、外部GPUなしでも快適にプレイできますの評価になるのは、素晴らしい性能です。

           

          RawTherapeeでのRAW現像時間

          フリーの画像編集ソフトRawTherapeeを使って、スマホで撮影したRAW画像10枚のRAW現像にかかる時間を測定しました。

          CPU 時間
          AMD Ryzen AI 9 HX 375 9秒
          AMD Ryzen AI 9 365 10秒
          Intel Core i7-13700HX 11秒
          AMD Ryzen 7 8840HS 12秒
          AMD Ryzen 7 7735HS 13秒
          AMD Ryzen 7 8840U 13秒
          Intel Core Ultra 7 155H 13秒
          Intel Core i5-13500H 13秒
          Intel Core i5-1340P 13秒
          Intel Core Ultra 5 125H 14秒
          Intel Core i7-1260P 15秒
          AMD Ryzen 5 8640U 15秒
          AMD Ryzen 5 8645HS 17秒
          Intel Core Ultra 7 258V 17秒
          Intel Core i5-1335U 17秒
          Intel Core Ultra 5 125U 18秒
          Intel Core i5-1235U 18秒
          AMD Ryzen 7 7730U 17秒
          AMD Ryzen 5 7535HS 20秒
          Intel Core Ultra 7 155U 20秒
          Intel Core i7-1250U 21秒

          書き出し速度は、素晴らしく速かったです。

           

          Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し時間

          動画編集ソフトDavinci Resolveで、5分45秒のフルHDのyoutube動画書き出し時間にかかった時間を計測しました。

          以前までDavinci Resolveバージョン18で計測していたのですがバージョン19が出てしばらく経ったので、19に切り替えて計測しています。

          18→19にバージョンアップすることで以前よりもかなり書き出し速度が向上しています。

          そのため18での計測結果が比較にならず・・・19での計測結果のみ載せています。

          CPU 時間
          Intel Core Ultra 7 155H+GeForce RTX 4050 Laptop 38秒
          AMD Ryzen AI 9 365 54秒
          AMD Ryzen AI 9 HX 375 57秒
          AMD Ryzen 7 7735HS 1分11秒
          AMD Ryzen 5 8645HS 1分16秒
          AMD Ryzen 7 6800U 1分32秒
          AMD Ryzen 5 7535HS 1分42秒
          Intel Core Ultra 7 155U 2分22秒
          Intel Core Ultra 7 258V 2分28秒

          書き出し速度は外部GPUなしとしてはトップクラスに早く、動画編集もバリバリ実施できます。

           

          参考までにバージョン18で、4分のフルHDのyoutube動画書き出し時間にかかった時間を他CPUで計測した結果も載せておきます。

          CPU 時間
          Intel Core i7-13700HX+GeForce RTX 4060 42秒
          AMD Ryzen 7 6800H+GeForce RTX 3050 Ti 48秒
          Intel Core Ultra 7 155H(メモリ32GB・レノボIdeaPad Pro) 54秒
          Intel Core i7-13700H+GeForce RTX 4050 56秒
          Intel Core Ultra 5 125H 1分02秒
          Intel Core Ultra 7 258V(レノボYoga) 1分04秒
          Intel Core Ultra 7 155H(メモリ32GB・HP Spectre) 1分06秒
          AMD Ryzen 7 8840U 1分07秒
          Intel Core Ultra 7 258V(HP OmniBook) 1分11秒
          Intel Core Ultra 7 155H(メモリ16GB) 1分11秒
          AMD Ryzen 7 8840HS 1分16秒
          Intel Core i5-1340P 1分17秒
          AMD Ryzen 7 7735U 1分18秒
          AMD Ryzen 7 6800U 1分18秒
          AMD Ryzen 5 7535U 1分22秒
          AMD Ryzen 5 8640U 1分23秒
          Intel Core Ultra 5 125U 1分26秒
          Intel Core i7-1260P 1分28秒
          AMD Ryzen 7 7730U 1分29秒
          Intel Core Ultra 7 155U 1分36秒
          Intel Core i5-1235U 1分40秒
          Intel Core i5-1335U 1分48秒
          AMD Ryzen 7 5800U 1分56秒
          Intel Core i7-1250U 2分22秒

          書き出し速度は予想に反して遅く、あくまでDavinci Resolveの無償版だけでみると動画編集の効率はあまり良くなさそうです。

           

          排熱性能と静粛性について

          CPU負荷をツールでかけてみて、CPU温度と本体の温度、静粛性をチェックしてみました。

          パフォーマンスモードで計測しています。

          負荷をかけはじめたときの状態です。

          負荷をかけ続けた時の状態です。

          上記が測定結果ですが、負荷をかけるとCPU温度が上がり、95℃超まで上がりました。

          その後時間経過で温度が若干下がります。

          CPU電力は、負荷をかけると50W超程度まで上がりますがこちらも時間経過で下がります。

          この間、キーボードは上側のほうが熱くなっていました。ファンクションキーの上側あたりが、触るとやや熱いなと感じるくらいの温度です。

           

          また、負荷をかけた時の音については少し聞こえる程度でそこまでうるさくはないです。

          負荷をかけた時の音についてはサー…という音が少し、聞こえる程度で、騒音計で測定すると大体33db前後の数値になっていました。

          騒音目安については以下の通りです。

          騒音値(db) めやす
          50db 大きく聞こえる。静かな事務所
          40db 聞こえるが会話に支障なし。図書館、静かな住宅地の昼
          30db 小さく聞こえる。郊外の深夜、ささやき声
          20db ほとんど聞こえない。ささやき

          負荷をかけても、パフォーマンスモードであってもさほど音は大きくなく、普通に使えます。

           

          HP OmniBook Ultra 14-fd

          HP直販サイトicon

           

          HP OmniBook Ultra 14-fdのレビュー評価まとめ

          評価まとめ

          各作業のレビュー結果は以下の通りです。

          Web閲覧 ◎(快適)
          Office系事務作業 ◎(快適)
          動画鑑賞 ◎(快適)
          Web会議 ◎(快適)
          SNS・ブログ ◎(快適)
          プログラミング ◎(快適)
          画像・写真編集 ◎(快適)
          動画編集 ◎(快適)
          ゲーム △~〇(外部GPUなしとしてはトップクラスの性能)

           

          ノートパソコン自体の質感、デザイン、耐久性、キーボード、持ち運びやすさ、コスパなどのレビュー結果は以下の通りです。

          比較項目 HP OmniBook Ultra 14-fd
          CPU AMD Ryzen AI 9 HX 375
          CPU性能(PassMark) S (実測37145)
          CPUグラフィック性能(3DMark) A (実測9617)
          メモリ 32GB
          ディスプレイ総合評価 B+
          ディスプレイ種類 IPS
          サイズ 14インチ
          アスペクト比 16:10
          ディスプレイ解像度 B+ (2240×1400)
          ディスプレイ輝度 B (300nit)
          ディスプレイ色域 A (98% sRGB)
          ボディ質感 B+
          キーボード B+
          重さ・持ち運びやすさ C (実測1528g)
          インターフェイス B-
          USB-A 〇(1)
          USB-C 〇(2)
          USB-C充電
          USB-C映像出力
          HDMI ×
          Webカメラ 9MP IR AI カメラ (約900万画素)
          プライバシーシャッター
          バッテリー S(68Whr 実測10:30)
          認証 顔認証、指紋認証
          その他機能 タッチパネル
          価格・コスパ B (レビュー機23.98万)
          おすすめ度 A

          価格は高めですがそれに見合った性能があります。

          外部GPUなしなので65W電源でフルパワーを発揮でき、持ち運べなくもない重さで、バッテリー持ちも素晴らしく、出来はとても良いです。

          持ち運んでこの高性能をどこでも使いたい人向きの機種です。

           

          HP OmniBook Ultra 14-fdの良い点

            1. 外部GPUなしノートパソコンとして鬼強い性能
            2. バッテリーが超長い時間持つ
            3. 電源容量が65Wと普通の容量でフルパワーを発揮できる

            とにかく、普通のノートパソコンにも関わらず性能が鬼強いです。

            電源容量が65Wと大きくないのにフルパワーを発揮できるのも大きな利点です。

            またバッテリー持ちも素晴らしく長いです。持ち運んで高い性能を使いたいのに向く機種です。

             

            HP OmniBook Ultra 14-fdで気になった点

            1. やや重い

            14インチで重さ1.53kgと、持ち運べなくはないですがやや重いです。

            性能は素晴らしいのですが毎日持ち運ぶにはやや重い、と感じる可能性があります。

             

            このノートパソコンを購入するのに向く方

            • 超高性能を持ち運んでどこでも使いたい人

            ノートパソコンで外部GPUなしとは思えないほどの超高性能機種です。

            しかも電源容量が一般的なノートパソコンの容量でフルパワーを発揮でき、バッテリー持ちも素晴らしいので、持ち運んでこの超高性能をどこでも発揮させて作業をしたい人向きの機種です。

            このAMD Ryzen AI 9 HX 375というCPUはとんでもなく優秀で、まさに次世代のCPUという印象があります。

            Intel Core Ultra 7 258Vも、軽くて優秀なCPUでしたが、当機種のほうが性能を追い求めるのであればよりおすすめの1台です。

             

            HP OmniBook Ultra 14-fd

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