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VW新型ゴルフ8のレビュー・口コミ評価まとめ【辛口・率直な意見を紹介】

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フォルクスワーゲン新型ゴルフ8が4月発売となり、記事にまとめました。

口コミサイトを見ていて、価格.comの口コミが、2021年7月現在、6件投稿されており、一般ユーザーの奇譚のない率直・辛口な意見が書かれている、と感じたので、それをまとめようと思います。

また、自動車評論家による試乗動画もたくさんアップされているのでそちらもまとめます。

 

先代ゴルフは、親が乗っており、私も試乗したことがあるので、その出来の良さはかなりのものがありました。

新型はどの程度進化しているのか、口コミや試乗動画を見て、まとめようと思います。

新型ゴルフの各グレードごとの価格

ゴルフの各グレードごとの車両価格は、以下の通りです。

グレード 価格 パワートレイン
eTSI Active Basic 291.6万 1.0ターボ+モーター
eTSI Active 353.2万〜 1.0ターボ+モーター
eTSI Style 390.3万〜 1.5ターボ+モーター
eTSI R-Line 395.3万〜 1.5ターボ+モーター

新型ゴルフ8から、パワートレインはすべてハイブリッドとなり、先代のガソリンターボのみグレードはなくなりました。

このあたりは、フォルクスワーゲン、思い切ったな、という感じがします。

 

価格は、調べているとややこしく、日本導入のグレードは、以下が標準装備になっているようで、その分価格が上がっているようです。上記表の価格は、この標準装備を加味した金額です。

 

Dicover Pro:19.8万

→ナビ、ETC、地デジ、ラジオなどが装備される。eTSI Active Basic以外の全グレードに標準装備。

 

テクノロジーパッケージ:16.5万

→駐車支援システム、LEDライト、ダイナミックコーナリングライトなどが装備される。

 

フォルクスワーゲンの公式HPをみても、eTSI Active Basic以外のグレードはすべて、上記いずれかが標準装備されたグレードになっています。

上記のように、eTSI Active Basicの291.6万の次は、353.2万がスタートプライスになっています。

291.6万のBasicは、おそらく見た目の価格を下げるためだけのグレードで、実際には、353.2万がスタートプライスとみて間違いないでしょう。

 

ハイブリッドでナビつきとはいえ、1リッターターボで、353.2万は少し高いのでは・・・新型レヴォーグのアイサイトX付きが買える値段なので、この価格では売れなさそうだな、と感じてしまいます。

 

新型ゴルフのスペック

新型ゴルフのスペックをご紹介します。

スペック 1.0+モーター 1.5+モーター
全長×全幅×全高 4295×1790×1475mm 同左
ホイールベース 2,620mm 同左
最小回転半径 5.1m 同左
車両重量(kg) 1310 1360
エンジン 1.0L + モーター 1.5L + モーター
最高出力(ガソリン) 110ps/5,500rpm 150ps/5,000〜6,000rpm
最大トルク(ガソリン) 200Nm/2,000〜3,000rpm 250Nm/1,500〜3,500rpm
最高出力(モーター) 13ps 同左
最大トルク(モーター) 62Nm 同左
トランスミッション DCT 同左
駆動方式 FF 同左
燃費(WLTC) 18.6km/L 17.3km/L
タンク容量 47L 51L
乗車定員 5名 同左

1.0ターボでも、スペックはなかなかのものだな、という印象です。

 

燃費は、マイルドハイブリッドということもあり、先代からそこまで劇的によくなっているというわけでもないようです。

1.5ターボの市街地燃費は、12.8km/Lです。これは、親が先代ゴルフの1.4ターボに乗っていますが、その実燃費とほぼ同等のようで、あまり燃費のアドバンテージはないのかなという感じです。

 

トランスミッションはDCTで、フォルクスワーゲンお得意の、クラッチを2枚使ってダイレクトな変速を実現するトランスミッションです。

このトランスミッション、自動車評論家の中では評判がよいですが、個人的に、親の先代ゴルフにまあまあの時間、同乗したことのある私の感想としては、市街地は正直苦手、という印象です。

市街地のストップ&ゴーで、どうしてもギクシャクする感じがあるのですよね・・・。正直なところ市街地は、私のアウトバックの5速ATのほうがスムーズな印象です。

 

新型ゴルフの試乗動画まとめ

新型ゴルフ、自動車評論家による試乗動画がたくさんアップされているので、いくつか紹介します。

 

 

 

 

いくつか、私が参考になると思った動画をピックアップしました。

 

評価をざっくりまとめると

  • 先代ほどの驚くような進化は感じない
  • 1.0ターボがかなり良い、が、高速の加速ではパワー不足を感じる
  • 1.5ターボは十分に早い
  • 十分に良いのだけど、先代と比較してどこが大きく進歩したか、が言いづらい

このような感じで、先代と比較すると、結構辛口だな!?と感じました。

おそらく、先代の出来がよかったので、新型の期待値が大きかったのでしょうが、そこまででもなかった、というところなのでしょう。

 

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新型ゴルフの口コミまとめ

価格.comの口コミが、一般ユーザーの正直な意見(良いところも期待はずれなところも)がまとまっているので、ご紹介します。

といっても、まだそこまで集まっておらず、2021年7月現在、6件のみでした。

 

口コミ平均満足度

一般ユーザーの評価も、なかなか厳しいという印象です。

各項目について、口コミをまとめてみます。

 

エクステリア評価:5点中3.48点

エクステリアはまあ、個人の好みによるところが大きいので、あまり他人の評価を気にするところではないですね(笑)

良く言えば、すぐにゴルフとわかる、悪く言えば先代とあまり変わらない、というところでしょうか。

 

インテリア:5点中3.29点

あまり評価は高くないです。

タッチパネル式となりエアコン操作がしづらい、という意見が多く、質感自体も先代から劣っている、という意見もあるくらいです。

 

価格.comのレビューを参考までに紹介します。

タッチパネル操作部分が増え、「今のクルマだなぁ」と感心しました。キレイなモンです。
しかし、走行中に思いましたが、リアルスイッチなど無いと、走行中には常に液晶表示などを見ないと操作し辛く、非効率。危ない。

 

エンジン性能:5点中3.87点

全グレードハイブリッドとなり、1.0ガソリンと1.5ガソリンのグレードになります。

1.5のほうはパワー十分、ハイブリッドもあり、低速域でのギクシャクも解消されているという意見が多かったです。

1.0ガソリンでも、街乗りなら十分なパワーという意見が多かったです。

 

全車マイルドハイブリッドになったのが今回の最大のトピックでしょう。
試乗車1.5Lは車体とのバランスもあるでしょうが、振動は感じさせず、音の侵入も僅か。ただし、高回転域で聞こえる音質は低音低質で、「聞かせる音じゃないな」という印象。

モーターが発進時に気持ち良くアシストし、DSGが特に苦手な低速域をフォローします。
「気持ち良い」とまではいかないまでも、「気持ち悪くない」走行を実現しました!
そして、特に感心したのはリバース時。ヌルヌルとオイリーに動くんです!

ただし、耐久性に配慮したか、電光石火のシフトチェンジはありません。むしろシフトラグに違和感を覚えるほど。
ここはGTIなんかで改善するんでしょうかね?

 

ここが今回一番驚いたところ。
良い意味で1リッターとは思えない。
電気モーターによる加速で
出だしが非常にスムーズ。
高速だとどうか分からないが
一般道だとストレスは感じないだろう。

 

2000回転でやっと200Nというエンジンは、62Nのトルクを出すモーターに助けられ、これまでのモーターなしのアウディQ2あたりと比べても発進は軽やかになりました。

スペックを見ないと1310kgもあるとは感じませんでした。ただし、1Lは踏み込んでもエンジン音の高まりだけで、5~6千回転まで回しても、速度はついてきません。少しでもパワーが欲しいという方は1.5Lの方が後悔が無さそうです。


プジョー308はガソリン1.2Lでも十分なパワーで、上位の1.5Lディーゼルはガソリン車に近い音とパワーの私の知るディーゼルエンジンでは最も優秀なもので、エンジンはプジョー優位です。

1.5だと十分なパワーですが1.0はやや物足りないという意見が多く、高速道路を多く走るのであれば、1.5にしておいたほうが無難そうです。

 

走行性能:5点中3.71点

点数は普通ですが、良評価が多かったです。

 

「走る」
さすがのドイツ車。さすがのゴルフ。
矢のように走るとはこの車の事です。
高速・長距離の快適さは想像に難くないですね。

「曲がる」
柔らかい印象も受けないこの車が、意外にもしなやかに曲がるんですね。
低速コーナーもハイブリッド化が上手いフォローをするので、日本にマッチしたと思います。

「止まる」
ここはハイブリッド化がフィーリングに悪影響を与えないかと危惧してたんです。回生ブレーキ導入していますからね。
大丈夫。さすが新世代のクルマだ。杞憂でしたね。
終始、フィーリングに変化を感じさせず。重厚な踏み心地。
いいじゃないですか!

 

1Lは前後バランスも良く、パワーは全くありませんが、使い切る楽しさと、日本の低い走行速度域では、適切な性能とも言えるかもしれませんが、走らせて楽しいのはプジョー308の方ですね。


しかも現行プジョー308は全域で高性能かつ燃費も優秀な最新のアイシン8ATで相変わらずのゴルフの7DSGを性能と信頼性の両面で凌ぎます。DSGがトルコンATに比べて優秀だったのはもう過去の話です。いまやシフトフィールはもちろん優位ですが、燃費性能ですら引けをとりません。

ただし、ADASはプジョー308の場合、車線維持機能がなく、停止でクルーズコントロールがリセットされてしまうので、ゴルフ8と同等になるのは新型を待つ必要があります。

ドイツ車らしいしっかりとした走りが好印象ですが、走る楽しさは薄い、という意見もありました。

 

乗り心地:5点中4.03点

点数は平均点といったところです。

そこまで悪い評価ではないですが普通、という意見が多かったですかね。Cセグメントクラスなり、というところでしょうか。

 

シートは良くなりました。
営業マンは「乗り心地、すごく改善しました!」
…でも普通です。

静粛性も価格でいえばそこそこ高級車。特段感動しません。
振動も質感は良いですが、上下方向には揺れます。

DSGにしたって、トルコンや電気自動車ほどのショックレスではありません。
つまりは普通です。

 

悪くはありませんが、マンホールの蓋などを踏んだ時の揺すられる感触がややイマイチな感じがしました。

 

燃費:5点中4.00点

ハイブリッドになりましたが、マイルドハイブリッドのためそこまで先代と比較しても大幅改善ではなく、ハイオクになってしまうので、燃費で購入するクルマではないという印象です。

 

試乗で燃費を考慮して走って約15km/L程度でした。期待していたほどではありませんが、乗り方次第では伸びそうですね。

 

 

価格:5点中2.55点

一番低評価で辛口だったのが価格ですね。

実際、価格表を見ても高い・・・

 

価格は正直高いです。
 ベースモデルでも300万オーバーだし、1.5Lモデルだと300万後半です。
 しかも、日本に輸入されている個体は全てDicover Proとテクノロジーパッケージ付きなので、結局430万くらいになります。
 これに延長保証やメンテパッケージ、諸費用を入れると500万近いんじゃないかな?
 変らないゴルフですが、価格は変わってしまいましたね。ゴルフっぽくない

 

1Lで400万とはいくらなんでも高すぎるとしかいえません。
プジョー308は国産と比べても遜色ない価格設定です。

1.5ガソリンだと、車両価格で390万オーバーのため、これなら新型レヴォーグのアイサイトX付きが普通に買えるのですが・・・

ちょっと価格設定は微妙という印象です。

 

辛口評価も紹介します

辛口評価も見受けられたので、紹介します。

やはり価格に関する辛口が多い・・・

 

所詮ゴルフはゴルフであり、ベースモデルは悪くはないですが、これで総額400は高く、この内容ならプジョー308と比べても総額350万くらいでないと選べないなと感じましたね。

なお、★の評価は価格を考慮したものです。ベースグレードの1Lが総額400万では個人的には到底おススメはできません。

 

 

一般ユーザーは辛口意見もあり、参考にもなります

 

口コミ評価まとめ

口コミを見ていて、走行性能やエンジン性能は概ね良い評価、ただ価格は高すぎる、という意見が多かったです。

この価格帯ならば新型レヴォーグなど色々なクルマが購入可能なので、色々検討されてみたほうがよいのかなという印象です。