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IdeaPad Gaming 370 AMD 実機レビュー(コスパ最強でゲーミング・動画編集もバッチリ)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2022年に発売されたLenovo IdeaPad Gaming 370 AMDをお借りすることができましたので、レビュー記事を書きます。

 

Lenovo IdeaPad Gaming 370 AMDの特徴は以下で、とにかくレノボらしくコスパがよく、ゲーミングや動画編集マシンをコスパよく購入したい方に特におすすめできます。

 

Lenovo IdeaPad Gaming 370 AMDの特徴
  1. ハイエンドCPUを搭載(AMD Ryzen 7 6800H)
  2. ミドルレンジGPUを搭載(GeForce® RTX™ 3050 Ti)
  3. 高性能・大型ディスプレイを搭載
  4. 価格が安い(11万円台~)

 

実際に使ってみて、極めて高性能で動画編集やゲーミング用途としても使えて、ディスプレイも大きいので据え置き用途の作業マシンとしてはコスパも良く最適と思います。

私も触ってみて、この大型16インチディスプレイと超高性能はすごく魅力的、モバイルを諦めれば、ここまで高性能で見やすいディスプレイが、12万円台で手に入るのか・・・と軽く衝撃を受けました(^^;

 

Lenovo IdeaPad Gaming 370(AMD)スペックと価格

Lenovo IdeaPad Gaming 370(AMD)


Lenovo直販サイト

初期導入済OS Windows 11 Home (64bit)
プロセッサー AMD Ryzen™ 7 6800H
メモリ容量 16GB
グラフィックス NVIDIA® GeForce® RTX™ 3050 Ti Laptop GPU 4GB GDDR6
ストレージ 512GB
ディスプレイ 16″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 350 nit, 165Hz
ワイヤレス Wi-Fi 6対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 & Bluetooth®
内蔵カメラ 1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付)
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) 約 359.6×277.8×20.9~25.9mm
質量 約 2.6kg
電源アダプター 170W
バッテリー駆動時間 最大 約 14.0時間(71Whr)

お借りしたレビュー機のスペックは上記の通りです。

上記の超ハイスペック構成で12.98万円から購入可能と、とても安いです。

 

価格と納期

上記スペックのマシンが、2022年12月現在、11.48万~で購入できます。

素晴らしいコスパです。

 

Lenovo IdeaPad Gaming 370 AMDの外観と機能

 

外観・デザイン・質感

質感は・・・まあまあですかね。

前回、Yoga 770をレビューしましたが、Yogaほどの質感ではないですが、まあ普通に使う分にはまったく不満はない質感と外観と思います。

個人的に良いと思ったのは、ゲーミングノートパソコンなのに、ぱっと見た感じゲーミングとは見えないところですね。

私のような子供がいるミドル世代が使っても、違和感ないデザインと思います。

 

横からの写真です。

背面を見ると、排熱口のデザインが少しだけゲーミングっぽい?感じがしますが、目立たないので普段使いには問題ないですね。

 

13インチのHP ENVY x360 13-ayと大きさを比較すると、サイズの差は相当に感じます。

最初手に取ったとき、モバイルノートに慣れている私にとっては「でかっ!」と感じました。

 

  1. 質感はまあまあ
  2. ゲーミングノートだがデザインが落ち着いているのがよい

 

重量

メーカー公称の重量は2.6kgです。実測値は2526gと少し軽かったです、

手に持ってみると重く、大きさもあるので持ち運びは厳しいでしょう。

アダプターは出力170Wと大容量で、サイズも大きいです。

重さは実測値555gあり、本体とバッテリーで合計3.1kg程度になります。

本体実測値 2526g
アダプター 555g

本体とアダプターの大きさ、重さを考慮すると、基本は据え置き用途での使い方になるので、パソコンデスクがあり作業場所を固定できる方におすすめです。

 

ディスプレイ

ディスプレイは、非光沢でアスペクト比16:10、解像度WUXGA (1920 x 1200) IPS液晶,、100%sRGB、輝度350nit、リフレッシュレート165Hzのディスプレイです。

 

ディスプレイが16インチで縦長なので、縦にすごく広く、作業性が高いと感じます。

上記写真は、13インチのHP ENVYと比較したものですが、描画領域がまるで違うので、ワードプレスでの記事編集など、とてもやりやすそうです。

 

私が持っているHP ENVYとの比較で、ENVYは輝度400nitのIPS液晶ですが、見え方はほとんど同じで、綺麗なディスプレイだと思います。

またリフレッシュレートが165Hzなので、普通の60Hz(1秒間に60フレーム表示)のディスプレイと比較すると、明らかになめらかに描画されるように感じます。

事務作業ではあまり活かすところがありませんが、ゲーミング用途などでは力を発揮するでしょう。

 

  1. 輝度350nit、sRGBカバー率100%の綺麗なディスプレイ
  2. 16インチの縦長ディスプレイは作業効率抜群
  3. リフレッシュレート165Hzと高い
  4. 画面比率16:10で縦に広い

 

キーボード

EnterキーやBackspaceキーなどが隣とくっついている、IdeaPadでよく採用されているLenovoお決まりのキー配置です。

矢印キーの上下は押しやすくなっています。

慣れれば普通の打ちやすさのキー配置だと思います。

 

キーストローク は約1.3~1.4mm で、HP ENVYとほぼ同等です。

普通に打てるキーボードで点数をつけるなら70~75点くらいで、コスパ抜群の値段からするとまあ納得できるキーボードと思います。

個人的には、ディスプレイも大きいので、キーボードは自分の好きなものを外付けで使いたくなりますね。

 

キーボードバックライトも搭載しており、暗い場所での作業も苦になりません。

 

  1. キーボードは配置・打鍵感とも普通
  2. キーボードバックライト搭載

     

    インターフェイス

    左側面のインターフェイスは、

    1. USB 3.2 Gen1
    2. マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック

    となります。

     

    右側面のインターフェイスが、奥から順番に

    1. USB 3.2 Gen1

    となります。

     

    背面にもインターフェイスがあり、

    1. HDMI
    2. 有線LAN
    3. USB3.2 Gen2 Type-C(DisplayPort出力機能付き、Powerdelivery対応)
    4. 電源コネクタ

    となります。

     

    インターフェイスに、不足を感じることはないでしょう。有線LANがあるのがゲーミングノートらしくてよいですね。

    1. USB Type-Aポートが2つ
    2. HDMIあり
    3. USB Type-Cもあり
    4. 有線LANあり

     

    バッテリー駆動時間のチェック

    バッテリー持続時間のメーカー公称は、最大14時間となっています。

    バッテリーは71Whrと、比較的大容量のバッテリーを搭載しています。

     

    以下の条件にてバッテリー駆動時間のチェックを行いました。

    • 輝度MAX
    • youtube動画流しっぱなし
    メーカー公称時間 最大14時間
    残量20%(省電力) 5時間00分
    残量0%まで 6時間30分

    輝度MAXで使い続けた割には、6時間30分とかなり優秀です。

    用途的には据え置きで、電源に接続しないで長時間使うことはあまりないと思いますが、バッテリーでもこれだけの時間持つのはすごいですね。

     

    WEBカメラ

    解像度1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付)が付いています。

    物理のプライバシーシャッターもついているのは、Web会議にはありがたいですね。このパソコンを使ってのWeb会議も問題なくこなせるでしょう。

     

    スピーカー

    左右裏面に2つのスピーカーが搭載されています。

    スピーカーの音質は普通かな?と思います。HP ENVYやLenovo Yoga 770が10点とすると7~8点くらいです。完全なる主観ですみません(^^;

     

    無線速度のテスト

    自宅のWiFiは、11ac(Wi-Fi5)で5.0GHzを使用していますが、同じ部屋だと560Mbps速度が出ており、非常に高速です。

     

    機種 無線速度
    Lenovo Yoga 770 560Mbps
    HP ENVY x360 13 570Mbps

    HP ENVYでも同様のテストを実施しており、高速だと感じましたが、同程度に高速でした。

     

    また、有線LANポートも備えており、上記は有線で速度を測ってみたときの結果です。

    こちらは、固定回線の種類、使用するLANケーブルなどに大きく左右されますが、有線で1GBbps程度の速度を出せるのは、ゲーミング用途では特にありがたいでしょう。

     

    起動時間チェック

    1回目 10.25秒
    2回目 10.20秒
    3回目 9.20秒

    起動時間はとても高速です。

    レノボマシンの特徴か、ディスプレイを開いた瞬間に起動がかかるようになっており、体感は上記よりももっと早く感じます。

     

    Lenovo IdeaPad Gaming 370 AMDの内部性能・処理速度

    パソコン処理性能を計測する上でメジャーな、以下のベンチマークソフトを使って計測した結果を紹介していきます。

    • PassMark
    • CineBench R23
    • PCMARK10
    • Crystal DiskMark(ディスク速度)

     

    また、ゲーミング性能についても、これもメジャーな以下のベンチマークソフトを使って計測します。

    • ドラクエⅩ(軽量級3D)
    • FF14(中量級3D)
    • FF15(重量級3D)
    • 3DMark

     

    動画編集性能については、動画編集ソフトDavinci ResolveでフルHDのyoutube動画書き出し時間を計測しました。

    • Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し

     

    計測結果について、パフォーマンスモードが設定できるので、そちらのモードにて計測しています。

     

    CPU性能めやす

    CPU性能を測るベンチマークとしては最も有名なPassMarkスコアについて、ノートパソコンによく搭載される主要なCPUのスコアを紹介します。

    CPU PassMarkスコア
    Core i7-12700H(最新12世代) 27020
    Ryzen 7 6800H 23797
    Ryzen 7 6800U 21461
    Ryzen 7 5800U 18837
    Ryzen 7 5825U 18386
    Core i7-1260P(最新12世代) 18000
    Core i5-1240P(最新12世代) 17345
    Ryzen 7 5700U 15747
    Ryzen 5 5600U 15000
    Ryzen 5 5625U 15000
    Core i5-1235U(最新12世代) 13865
    Ryzen 5 5500U 13348
    Core i7-1165G7 10681
    Core i5-1135G7 10298
    Ryzen 3 5300U 10000
    Core i3-1115G4 6610
    Intel Celeron 7305 2665
    Intel Celeron N4120 2510

    事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、Ryzen3 5300Uのスコア10000以上あると、重作業でも十分快適に使えます。

    Intelは、第11世代では、AMDにベンチマークで差をつけられていましたが、12世代となり、その差がほぼなくなりました。

    AMDはマルチスコアが優秀で、Ryzen 7 6800Hでもその傾向が強いです。マルチスコアは動画編集に効くので、動画編集をする方にもおすすめのCPUです。

     

    PassMark

    電源接続時

     

    バッテリー駆動時

    マルチスレッドスコアで25000超えと、極めて高いスコア結果となりました。

    バッテリー駆動はスコアが大きく落ちるので、基本的には電源接続したままで、高いパフォーマンスを発揮させながら使うマシンだと言えます。

     

    マルチ/シングル 電源接続 バッテリー駆動
    マルチスレッド 25955 20773(80.0%)
    シングルスレッド 3458 2532(73.2%)

     

    Intel最新世代のCore i7-1260P、Ryzen 7 6800Uおよび、2021年主流だった、Ryzen 7 5800U、Intel Core i7-1165G7と比較します。

    CPU マルチ シングル
    Ryzen 7 6800H 25955 3458
    Ryzen 7 6800U 21461 3459
    Core i7-1260P 20778 3713
    Ryzen 7 5800U 18644 3108
    Core i7-1165G7 11005 3142

    マルチスコアは極めて高いスコアです。Intel Core i7-1260Pと比較すると、シングルスコアはやや負けていますが十分な値です。

     

    CineBench R23

    マルチコアスコア:13505

    シングルコアスコア:1481

     

    マルチコアスコア・シングルコアスコアともに、PassMarkと同じく、高い数値です。

     

    Intel最新世代のCore i7-1260P、Ryzen 7 6800Uおよび、2021年主流だった、Ryzen 7 5800U、Intel Core i7-1165G7と比較します。

    CPU マルチコア シングルコア
    Ryzen 7 6800H 13505 1481
    Ryzen 7 6800U 11620 1481
    Core i7-1260P 9018 1799
    Ryzen 7 5800U 9276 1436
    Core i7-1165G7 4122 1383

    こちらもPassMarkと同じ傾向で、マルチコアスコアが極めて高く、シングルコアはRyzen 7 6800Uと同じスコアでした。

     

    PCMARK10

    PCMARK10は、実際のアプリケーションを使用したベンチマークソフトで、実際にパソコンを使った時の作業快適性を計測するのに適しているといわれているベンチマークです。

    測定結果は以下の通りです。

    〇トータルスコア:6304

    〇Essentials:9021(快適めやす4100)

    • App Start-up Score(アプリ起動):10074
    • Video Conferencing Score(Web会議):7924
    • Web Browsing Score(Web閲覧):9198

    Essentialsはパソコン基本性能の測定結果です。

    快適めやすは4100のところ9021なので、とても高い数値です。実際に使ってみても素晴らしいレスポンスです。

    私が普段使っているRyzen 7 5800Uも十分レスポンスが早いですが、それよりもさらにブラウザが開く速度など早く感じます。

     

    〇Productivity:8762(快適めやす4500)

    • Spreadsheets Score(表計算):10084
    • Writing Score(文書作成):7615

    ProductivityはOfficeなどビジネス系アプリの速度で、これも高いスコアです。

     

    〇Digital Contents Creation:8604

    • Photo Editing Score(画像編集):10829
    • Rendering and Visualization Score(3Dレンダリング):11447
    • Video Editing Score(動画編集):5139

    Digital Contents Creationは画像編集や動画編集などの性能を表すスコアです。こちらも高いスコアです。

     

    Intel Core i7-1260Pを搭載したYoga 770iと比較してみます。

    IdeaPad Gaming 370 AMD:AMD Ryzen 7 6800H

    Yoga 770i:Intel Core i7-1260P

    計測内容 370 AMD 770i 
    トータル 6304 5380
    App Start-up Score(アプリ起動) 10074 10233
    Video Conferencing Score(Web会議) 7924 7927
    Web Browsing Score(Web閲覧) 9198 9263
    Spreadsheets Score(表計算) 10084 7148
    Writing Score(文書作成) 7615 7935
    Photo Editing Score(画像編集) 10829 10689
    Rendering and Visualization Score(レンダリング) 11447 4598
    Video Editing Score(動画編集) 5139 4784

    Intel Core i7-1260P(というかIntel系のCPU)は、アプリ起動・Web閲覧・文書作成など一般用途でのスコアが高い傾向がありますが、Ryzen 7 6800Hはそれらでもほぼ同じスコアとなっています。

    全般的にRyzen 7 6800Hのスコアは極めて優秀です。

    ブラウザでワードプレスでブログを書くのでも、私がメインで使っているRyzen 7 5800Uよりも明らかにレスポンスが早いです。

     

    Crystal DiskMark

    シーケンシャルリードが3000を超えており、十分な速度です。

    HP ENVYも高速でしたが、HP ENVYは3500だったので、それよりは若干低い数字でした。

     

    ドラクエⅩベンチマーク

    グラフィックを最高品質にしても、すごく快適の結果で、軽めの3Dゲームは楽勝ですね。

     

    FF14 暁のフィナーレベンチマーク

    標準品質(ノートPC)で、非常に快適の結果となりました。

    FF14は3Dゲームとしては中程度の重さということですが、外部GPU搭載なだけあり、余裕で動作できそうです。

     

    FF15 ベンチマーク

    こちらは3Dでも重い部類に入るゲームですが、標準品質で快適の評価となりました。

    重い3Dゲームでもグラフィックを標準にすれば問題なく遊べるようです。

     

    3DMark ベンチマーク

    Fire Strikeのスコアは14911でした。

    Fire Strikeのスコア目安は以下の通りです。

    グラフィックボード 3DMark Fire Strike
    GeForce RTX 3080 Ti 38323
    GeForce RTX 3080 36176
    GeForce RTX 3060 20764
    GeForce RTX 3050 Ti 14911
    GeForce GTX 1650 9047
    AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) 6666
    Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) 5010
    Intel Core i7-1165G7(CPU内蔵) 4200
    AMD Ryzen 7 5800U(CPU内蔵) 3276

    めやすとしてはGeForce GTX 1650がエントリー向けグラフィックボードで、3060がミドルレンジなので、エントリ~ミドルレンジ程度の性能があります。

     

    どの程度までのゲームが遊べるかは、以下の記事に詳しくまとめていますので参考にしてみてください。

    普通のノートパソコンでゲームはできるか?外部グラフィックボードなしで遊べるか検証・解説私のように元ゲーマーで、ライトにゲームを楽しみたい方に、普通のグラボなしノートパソコンでどの程度のゲームができそうか?をまとめました。...

     

    Fire Strikeよりも重い、Time Spyのスコアは5847でした。

     

    Night Raidのスコアは62876でした。

    Ryzen 5800Uだとスコア12686なので、やはり圧倒的に高いですね。

     

    Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し時間

    動画編集ソフトDavinci Resolveで、4分のフルHDのyoutube動画書き出し時間にかかった時間を計測しました。

    CPU 時間
    AMD Ryzen 7 6800H+GeForce RTX 3050 Ti 48秒
    AMD Ryzen 7 6800U 1分18秒
    Intel Core i7-1260P 1分28秒
    AMD Ryzen 7 5800U 1分56秒

    最新世代のAMD Ryzen 7 6800U、Intel Core i7-1260Pも十分早いですが、やはりGPU性能があると動画編集では圧倒的ですね。

    動画編集にも向くと思います。

     

    排熱性能と静粛性について

    CPU負荷をツールでかけてみて、CPU温度と本体の温度、静粛性をチェックしてみました。

    負荷をかける前の状態です。

    負荷をかけた時の状態です。

     

    上記が測定結果ですが、負荷をかけるとCPU温度が徐々に上がり、95℃程度まで上がりました。そのあと10分程度負荷をかけましたが、90~95℃あたりをずっと維持していました。

    この間、キーボードあたりが熱くなるような感触はほとんどなく、普通に使えます。

    排熱性能はすごく高いと言えそうです。

     

    また、負荷をかけた時の音についてですが、モバイルノートでは聞いたことがないような、「サー・・」という音が大きく聞こえます。

    ただ普通に使っている分には、音はまったく気にならないのですが、動画編集などCPU性能をフルに使うような操作は、結構うるさく感じると思います。

     

    Lenovo IdeaPad Gaming 370 AMDのレビュー評価まとめ

     

    評価まとめ

    各作業のレビュー結果は以下の通りです。

    Web閲覧 ◎(とても快適)
    Office系事務作業 ◎(とても快適)
    動画鑑賞 ◎(とても快適)
    Web会議 ◎(とても快適)
    プログラミング ◎(性能・ディスプレイとも問題なし)
    画像編集 ◎(性能・ディスプレイとも文句なし)
    動画編集 ◎(快適)
    ゲーム 〇(重い3Dゲームでも動作可能)

     

    ノートパソコン自体の質感、デザイン、耐久性、キーボード、持ち運びやすさ、コスパなどのレビュー結果は以下の通りです。

    質感 △〜○(普通)
    キーボード △〜○(普通)
    インターフェイス 〇(良い)
    デザイン ○(ゲーミングっぽくないのが良い)
    耐久性 △〜○(普通)
    バッテリー 〇(意外ともつ)
    持ち運び ×(基本は据え置き)
    コスパ ◎(圧倒的に良い)

    持ち運びを諦めれば、動画編集でもゲームでもしっかりこなせるノートパソコンが、12.98万で手に入ってしまうということに驚きです。

     

    Lenovo IdeaPad Gaming 370 AMDの良い点

    1. 動画編集もゲームもこなせる超高性能
    2. ディスプレイが16インチ縦長で大きい
    3. 外部GPU付きで12.98万とコスパ最強
    4. デザインがゲーミングっぽくなく落ち着いている

    とにかく、これだけの性能と大きいディスプレイを備えたノートパソコンが12.98万で購入できてしまうということに、軽く衝撃を受けました。

    動画編集もゲームもどちらもこなせる性能です。

    またデザインがいかにもなゲーミングっぽくないこともポイント高いです。

     

    Lenovo IdeaPad Gaming 370 AMDで気になった点

    1. 重い(実測2526g + アダプター555g)
    2. キーボードやボディの質感は普通

    16インチなので仕方ないですが、とにかく重くて大きいので、持ち運びは難しいです。

    あとキーボードの打鍵感は普通なので、これだけ見やすいディスプレイがあれば、外付けのキーボードを使いたくなります。

     

    このノートパソコンを購入するのに向く用途

    • 持ち運びを諦めることができる
    • パソコンを使うデスク環境が整っている
    • 動画編集をやりたい
    • ゲームもやりたい
    • でも出費は最低限にしたい

    上記のような方にはうってつけだと思います。

    動画編集やゲーミングどちらもやりたい方におすすめです。

     

    Lenovo IdeaPad Gaming 370(AMD)


    Lenovo直販サイト

     

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