持ち運び用の軽量・小型ノートパソコンとして、お買い得な10.5インチクロームブックを紹介します。
2021年3月16日より発売開始された、ASUSのChromebook Detachable CM3です。

この商品、私が購入した、レノボのIdeaPad Duetと、スペック・価格帯がすごく似ています!
レノボのIdeaPad Duetが大人気なので、対抗製品として発売することにしたのかな、という印象です。

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この商品について紹介します。
なお、レノボのIdeaPad Duetは、実際に購入してレビュー記事を書いたので参考にしてみてください。

外観/サイズ/重さ:軽くて持ち運びに最適

キーボードとスタンドを付けているときの外観は上記のような感じです。コンパクトなサイズなので、持ち運びには最適!
背面のスタンドはファブリック素材になっており、上記画像のように折り曲げて立てかけるようになっています。
キーボードとスタンドを含めた重さは915gで、すごく軽いというわけではないが、モバイルノートPCと比較すると軽いので持ち運びは楽です。
レノボのIdeaPad Duetが920gなので、ほぼ同じの重さです。

キーボードと切り離して、タブレット単独で使うことも可能です。
値段もさほど高くないので、タブレットメインでつかう人にも、おすすめできます。
ディスプレイはどうか?
ディスプレイのサイズは10.5インチ、1920×1200ドットのWUXGA液晶で、解像度は高いです。
このスペックも、レノボのIdeaPad Duetと一緒です。

この解像度なら、動画視聴も全く問題ない性能です。
接続可能な端子類について
当機器の接続可能な端子は、USB2.0 Type-Cが1つのみとなります。充電もここから行います。
1つしか接続端子がないのは残念ですが、値段を考えると仕方のないところでしょうか。
それにUSB2.0 Type-Cなので、Andoroidスマホと共用可能なのはありがたいところです。
キーボードと付属ペンについて

この値段でも、キーボードとペンが付属されるのがありがたいですね。
実際使っていないので打鍵感は不明ですが、レノボのIdeaPad Duetも慣れれば問題なく使えるので、こちらの商品も慣れれば大丈夫でしょう。
スペック
OS | Chrome OS |
ディスプレイ | 10.5型 WUXGA TFT液晶 (1920×1200ドット) 、光沢、タッチパネル |
CPU | MediaTek MT8183 ( 2.00GHz ) |
メモリ | 4.0GB LPDDR4X (オンボード) |
記憶装置 | 128GB eMMC |
ワイヤレスLAN | IEEE 802.11ac/a/b/g/n |
内蔵カメラ | あり (前面:192万画素 FF、背面:800万画素 AF) |
内蔵Bluetooth | Bluetooth v4.2 |
キーボード | 78キー日本語キーボード、JIS配列、マルチタッチパッド |
インターフェース | Type-C USBポート:USB2.0×1 |
バッテリー | 使用時間:約 12.3時間 |
質量 | タブレット本体:約 506g キーボードとスタンドカバー装着時:約 915g |
本体寸法 (W×D×H)mm | 本体:幅255.44mm×奥行き167.2mm×高さ7.9mm(突起部除く) 本体 + デタッチャブルキーボード + スタンドカバー:幅255.44mm×奥行き167.2mm×高さ16.9mm(突起部除く) |
主な付属品 | ACアダプター、製品マニュアル、製品保証書、ASUS USI Pen、デタッチャブルキーボード、フレックスアングルスタンドカバー |
保証期間 | 1年間保証 |
私が使っているレノボのIdeaPad Duetとほとんど同じスペックです。
レノボのほうは、ブログ記事を書くなどでガンガン使っていますが、このスペックで普段使いには何ら問題ないです。起動も超早い!
そのため、ASUSのこの商品でも、スペックは何ら問題ないと思います。
ASUSのこちら商品のほうが、ペンが付属しているのと、バッテリー時間が12.3時間と長い(レノボは10時間)のため、少しスペックが上、という印象です。
クロームブックのメリット
クロームブックのメリットについて、上げてみようと思います。
メリット1:値段が安い!
最大のメリットが、クロームブックはWindows、Macの一般的なモバイルノートに比べて値段が安い!購入しやすいのが最大の特徴となります。
Windowsなどの一般的なノートパソコンではこんな値段では買えないです。
とくに13.3インチ以下の軽量ノートパソコンは、14インチ以上と比較して高くなる傾向にあります。
最低でも7~8万程度は予算を見ておかないと、13.3インチでそこそこ性能のノートパソコンは買えません。
なぜここまで安いのか、というと、OSにChromeOSという、Windowsなどとは違うGoogleのOSが搭載されていることが大きいと思われます。
WindowsやMacなどのOSの料金が掛からないので、その分安くなっているのでしょう。
また、スペックがそこまで高くなくてもサクサク動作するので、その分値段を安くできるというメリットがあります。
軽量でちょっとした事務作業をこなせるようなモバイルPCが低予算で欲しいのなら、最良の選択肢となります!
メリット2:起動が早くて動作も軽い!
クロームブックは起動が超早い!5秒とかからずに起動します!この起動の速さは感動モノです。
また、タブレットと似たような使い方ができるので、家のスキマ時間で作業していて、他の作業が割り込んだらパソコンを閉じてすぐに中断、再開するときはまた開くだけで、即時復帰します!
動作が軽くサクサク動くのもありがたい。ワードプレスで当記事を書いたが、ノートパソコンで書いているのとまったく違和感なく(むしろChromebookのほうが早いくらい)書くことができました。
メリット3:軽くてサイズがコンパクトなので場所を選ばない!
軽くてフルセットでも915gの重量なので持ち運びも楽だし、コンパクトなので作業スペースも狭い場所で問題なく作業可能!
家の中で色々持ち運びながら、子供の近くで色々なところで作業してます(笑)
メリット4:家でやるような一般的な作業ならほぼすべて実施可能!
家でやるような、以下の一般的な作業ならほぼすべてChromebookで実施可能!
- インターネット閲覧
- youtubeなどの動画閲覧
- メールの送受信
- ドキュメント作成・編集
- ブログの更新
私は、用途として、ブログの更新を持ち運び用パソコンで手軽に行いたいというのが希望だったので、Chromebookで満足しています!
どんな人におすすめできる機種か?
どのような人におすすめか、について挙げようと思います。
インターネットにつないでライトな作業をする人
Chromebookでも、インターネット閲覧、メール、文書作成は問題なく可能です。自分もWordPressを使用した当サイトの更新も、問題なく作業可能!
私のように、家でブログ更新などのライトな作業をするとか、出張先のWiFi環境のあるところで、作業をしたいという人には強くおすすめできます。
とにかく安くそこそこ性能のサブPCがほしい人
最大のメリットの1つは、格安でChromebookが購入可能ということです!ディスプレイの画像スペックなども上々なので、とにかく安く、そこそこ使えるサブPCが欲しい人向けとなります。
持ち運び用の軽量でコンパクトなPCが欲しい人向け
当機種は、サイズは10.5インチでタブレットと同じくらいの大きさ、かつ重量もキーボード含めて915gと軽めなので、常に作業用PCを持ち歩きたい人にはおすすめできます。
タブレットとしても使いたい人
当機種は、本体のみ切り離して、10.5インチのタブレットとしても使用可能です。
タブレットとして考えても、3万円強と高コスパなので、タブレットの使用がメインになる人にもおすすめできます。
小型で高コスパなクロームブックが3万円強で購入可能!
レノボのIdeaPad Duetと並んで、高コスパなクロームブックが発売された!という印象です。
起動が超早くて場所も取らないので、ちょっとしたスキマ時間に、どんな場所でも作業をすることが可能です!
持ち運び用、スキマ時間作業用として、サブ機としてコスパのよいパソコンを購入したいのであれば、真っ先に候補にあげてみてはいかがでしょうか!

レノボのIdeaPad Duetも、似たようなスペックで、こちらのほうが少し安いので、こちらの商品の購入も検討してみてください。
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