スバルXVの後継機「クロストレック」が、2022年10月に新発表(ワールドプレミア)されておりますが、遅れて、インプレッサも11月17日にワールドプレミアされました。
https://www.subaru.com/2024-impreza.html

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アメリカのスバル新型インプレッサのサイト記載ですが、アメリカでは2.5ガソリンを搭載したRSというグレードが展開されるようです。
日本のグレードで展開されるかは、燃費規制もあるので微妙!?でしょうか・・・
今までのインプレッサ・XV(クロストレック)の流れでは、まずインプレッサが新型に切り替わり、その次にXV(クロストレック)が新型に切り替わる流れでしたが、今回はクロストレックのほうが先に発表されましたね。

これはおそらく、北米でも日本でも、インプレッサよりクロストレックのほうが売り上げが良いので、クロストレックを優先して発表したということなんでしょう。
もともとXV(クロストレック)は、インプレッサのSUV派生車種として発売された車種ですが、今やインプレッサよりも人気のある車種になりますからね。
今はSUVがトレンドなので、こういうデザインのよいSUVは人気が出やすいですね。
インプレッサはまだティザー画像のみの公開で、かつ、クロストレックと違ってモータージャーナリストさんの試乗動画などもなく、現時点で新型の情報がまったくない状態ですが。
新型クロストレックの情報や、現在の日本でのスバル公式サイトのインプレッサ情報より、少し予想ができるところもあるので、新型がどのようになるのか予想します。
なにしろ情報がないので・・・10年以上のスバリスト歴から推測する予想も多分に含みますがご容赦ください。(レヴォーグC型予想のときも同じことを書きましたが(^^;)
現行インプレッサの日本販売状況
インプレッサスポーツ

スバル公式サイトには、以下の通りアナウンスされています。
現行モデルについては、生産終了に伴い、2022年12月11日を以って新規注文受付を終了いたします。また、現行モデルを以って1.6Lエンジン車の展開を終了いたします。
- 現行型は2022年12月11日で販売停止
- 1.6ガソリンは現行型で販売停止
ということです。
インプレッサG4

スバル公式サイトには、以下の通りアナウンスされています。
現行モデルについては、生産終了に伴い、2022年12月11日を以って新規注文受付を終了いたします。また、現行モデルを以ってインプレッサ G4の展開を終了いたします。
- 現行型G4は2022年12月11日で販売停止
ということです・・・。まあこれは売れ行きを考えると予想はできていたことですが、残念ですね。
新型インプレッサの予想
この情報より予想されるのは
新型は2023年早々に発売開始される可能性が高い。
新型は2.0のe-Boxerのみになる可能性あり。2.0純ガソリンは残るか不明。
セダンのG4は廃止。
ということになります。
しかしインプレッサG4もとうとう販売停止ですか・・・セダンはどんどんなくなっていきますね。
新型インプレッサパワートレインについて
スバリスト的に気になるのは、やはり新型のパワートレインですね。
参考までに現行型のスペックを紹介します。
スペック | 2.0ガソリン | e-Boxer |
---|---|---|
全長×全幅×全高 | 4475×1775×1480mm | 4475×1775×1515mm |
ホイールベース | 2,670mm | |
最小回転半径 | 5.3m | 5.4m |
車両重量(kg) | 1320〜1350 | 1530~1550 |
エンジン | 2.0L DOHC 直噴 | 2.0L DOHC 直噴 + モーター |
最高出力 | 154ps/6,000rpm | 145ps/6,000rpm |
最大トルク | 20.0Nm/4,000rpm | 19.2Nm/4,000rpm |
最高出力(モーター) | – | 13.6ps |
最大トルク(モーター) | – | 6.6Nm |
トランスミッション | リアトロニック(CVT) | |
燃費(WLTC) | 14.0km/L(FF) | 15.2km/L |
タンク容量 | 50L | 48L |
トランク容量 | 385L | 340L |
乗車定員 | 5名 |
新型クロストレックは、2.0のe-Boxerのみになるようなので、新型インプレッサもそうなる可能性が高いです。
純ガソリン2リッターのグレードは残るかどうか?現時点では不明です。
個人的には、開発中と噂されている1.5ターボを、新型インプレッサには積むんじゃないかなと思っていたのですが、新型クロストレックに採用されていないから、インプレッサにも搭載されないでしょうね。
開発が間に合ってない?
2.0のe-Boxerだけだとパワートレインとしては物足りないので、年次改良での追加を期待したいところです。
新型インプレッサの内装

上記は、新型クロストレックの内装です。
レヴォーグと同様に、11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイをインテリアの中央に配置しています。
こちらはインプレッサでも同様の仕様になることが予想されます。
いまやスバルの代名詞 アイサイトについて



上記は新型クロストレックに搭載される新型アイサイトの説明です。
いまやスバルの代名詞となったアイサイトは、クロストレックで新開発のアイサイトが搭載されるようです。
新型レヴォーグでも十分な性能を持っていましたが、さらに進化させるところにスバルの安全性能へのこだわりを感じます。
以下はスバルホームページからの引用文です。
ステレオカメラを刷新し認識範囲を大幅に広角化した新世代アイサイトに加え、新装備の広角単眼カメラにより車両近辺の二輪車や歩行者の識別精度も向上しました。さらに前側方レーダーを設定することで、交差点内において、クルマだけでなく自転車や歩行者との事故リスクの低減へ繋げています。

また、新型クロストレックで駐車時などで周囲の状況がわかるマルチビューモニターも設定されるようです。
インプレッサにも、同様のアイサイトが搭載される可能性は高いといえるでしょう。
新型インプレッサのグレードごと価格はどうなる?
新型インプレッサの価格体系はまだ発表されていませんので、参考までに先代モデルのグレードごと価格をのせます。
現行型の各グレードごとの車両価格は、以下の通りです。
グレード | 価格 |
1.6i-L EyeSight(1.6ガソリン) | 200.2万(AWDは222.2万) |
1.6i-S EyeSight(1.6ガソリン) | 224.4万(AWDは246.4万) |
2.0i-L EyeSight(2.0ガソリン) | 224.4万 |
STI Sport(2.0ガソリン) | 270.6万(AWDは292.6万) |
2.0e-L EyeSight(ハイブリッド) | 256.3万(AWDのみ) |
Advance(ハイブリッド) | 278.3万(AWDのみ) |
1.6iーL、1.6i-Sは、純1.6ガソリンモデルで、新型クロストレックでもラインナップされず、おそらく廃止になりそうです。
あとはベースグレードとして2.0純ガソリンモデルが残るのかどうか?
どういったグレード展開になるか予想ができませんが、続報を待ちたいと思います。
新型インプレッサとクロストレックの発売開始時期は同じくらいになる?
現時点で、新型インプレッサはティザー画像の公開のみ、新型クロストレックはモータージャーナリスト向けの試乗会まで実施している状況です。
インプレッサとクロストレックの力の入れ具合の違いが明確に見て取れます。
新型クロストレックの発売開始は2023年と言われていますが、インプレッサも現行型は2022年12月11日で販売停止になるので、新型も2023年早々には発売開始されるのではないか、と予想しております。
そうなると、新型インプレッサもクロストレックも、発売開始日は大体同じくらいになる?ように思います。
それともインプレッサのユーザーにも「今後はクロストレックを購入してください」という調整をすることを考えている・・・?そのためのクロストレックのFFラインナップ?
今後どのような戦略になるかは読めませんがが、いろいろ予想している今が楽しいというのもあるので(笑)どういう結果になるか、期待して待ちたいと思います。
新型クロストレックの紹介記事は以下に書いていますので参考にしてみてください。

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