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スバルWRX S4の価格・グレードごとの装備・見積もり・値引き金額まとめ

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スバルWRX S4は、スバルのミドルサイズセダンで、2.4ガソリンターボエンジンを搭載したハイパワースポーツセダンです。

2021年12月、新型が発売されておりますので、価格・グレードごとの装備と、実際の見積や値引きはいくらくらいか?についてまとめました。

 

私はスバリストで、レガシィを2台10年程度乗り継いでいます。

レガシィのセダン(B4)にも乗っていたことがあり、その出来の良さはよく覚えているので、ワゴンやSUVが不要であれば、WRX S4は面白い選択になると思います。

 

各グレードごとの価格

各グレードごとの車両価格は、以下の通りです。

グレード 価格
GT-H 400.4万
GT-H EX 438.9万
STI Sport R 438.9万
STI Sport R EX 477.4万

※EXはアイサイトX搭載グレード

すべてのグレードが2.4ガソリンターボのハイパワーモデルとなります。

ハイオクエンジンとなりますが、275ps、375Nmというハイパワーを叩き出すので、興味のある方は是非チェックしてみましょう!

後ろに「EX」とついているグレードは、新開発のアイサイトXを搭載しているグレードとなります。

 

参考までに、STI Sport RとSTI Sport EXは、レヴォーグにも同一グレードがあり、エンジンも同一、値段も同じです。

そのため、どちらを選ぶかは好み、でよいかと思います。

普通は、ワゴン(レヴォーグ)のほうを高くするものですけどね、良心的?と言えるのかもしれません。

 

値段は、セダンとしては高めで、速さやスポーツセダンにこだわりのある方向け、となります。

 

新型WRX S4のスペック

新型WRX S4のスペックをご紹介します。

旧型とのスペックの比較表ものせます。

スペック 新型WRXS4 新型レヴォーグ1.8
価格 477万
(STI Sport R EX)
409.2万
(STI Sport EX)
駆動方式 AWD AWD
全長×全幅×全高 4670×1825×1465 4755×1795×1500
室内幅 1515mm 1515mm
車重 1590kg 1580kg
最小回転半径 5.6m 5.5m
エンジン 2.4Lターボ 1.8Lターボ
排気量 2387cc 1795cc
最高出力 275ps/5600rpm 177ps/
5200-5600rpm
最大トルク 375Nm/
2000-4800rpm
300Nm/
1600-3600rpm
WLTCモード燃費 10.8km/L 13.6km/L
使用燃料 ハイオク レギュラー

レヴォーグは、1.8ガソリンターボモデルと比較しました。

2.4ガソリンターボモデルは、WRX S4とレヴォーグもほぼ同じスペックです。

 

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アイサイトXと通常アイサイトの装備の違い

通常のアイサイトと、アイサイトX搭載車の機能の違いについて、まとめました。

 

※図と表の2種類用意したので、見やすいほうで確認してください。

装備 アイサイト アイサイトX
アイサイトコアテクノロジー
プリクラッシュブレーキ
前側方プリクラッシュブレーキ
緊急時プリクラッシュステアリング
後退時ブレーキアシスト
AT誤発進抑制制御
AT誤後進抑制制御
ツーリングアシスト
全車速追従機能付クルーズコントロール
定速クルーズコントロール
車線逸脱抑制
車線逸脱警報
ふらつき警報
先行車発進お知らせ機能
青信号お知らせ機能
アイサイトアシストモニター
アイサイトセイフティプラス(運転支援テクノロジー)
スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)
エマージェンシーレーンキープアシスト
アレイ式アダプティブドライビングビーム
アイサイトセイフティプラス(視界拡張テクノロジー)
デジタルマルチビューモニター(フロント/サイド/リヤ)  
前側方警戒アシスト  
アイサイトX テクノロジー[高度運転支援システム]
渋滞時ハンズオフアシスト  
渋滞時発進アシスト  
アクティブレーンチェンジアシスト  
カーブ前速度制御  
料金所前速度制御  
ドライバー異常時対応システム  

個人的には、通常のアイサイトで十分な機能を持っている、と思います。

 

アイサイトX搭載グレードの「EX」と、通常のアイサイト搭載の価格差は、約38万円です。

この価格差をどうみるか、ですが、「EX」では以下が標準装備となります。

 

11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム

12.3インチフル液晶メーター

コネクティッドサービス[SUBARU STARLINK]

ドライバーモニタリングシステム

また、アイサイトXの自動車専用道路での運転支援で必要なためか、「EX」のグレードではナビも標準搭載されています。

 

「EX」のグレードにしないと、センターコンソールに11.6インチディスプレイがつきません。

「EX」でないグレードの場合、7インチのインフォーメーション用ディスプレイは標準装備され、7インチディスプレイの上側にディーラーオプションナビを装着するような形になります。

 

「EX」とそうでないグレードはどちらがおすすめか?

上述した通り、「EX」にはアイサイトX、11.6インチディスプレイ、ナビが標準装備となります。

価格差は38.5万ですが、ナビを別途付けると取り付け工賃込みで30万以上かかるようなので、「EX」のグレードのほうがお得といえます。

「EX」でないグレード買う人いるのか?というくらいの装備と価格差であると、思います。

 

各グレードの装備比較

装備 GT-H STI
アイサイト・共通装備
アイサイト
アイサイトセイフティプラス
歩行者保護エアバッグ
後席USB電源(2ヶ)
フルLEDハイ&ロービームランプ
タイヤ・アルミホイール
245/40R18タイヤ&18インチアルミホイール
シート
トリコット/ファブリック
本革
パワーシート
運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート
アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能
シートヒーター
運転席+助手席シートヒーター
後席左右シートヒーター
ペダル
アルミパッド付スポーツペダル
照明
インパネアンビエント照明
STI Sport専用機能
電子制御ダンパー(ZF製)
ドライブモードセレクト

装備としてはGT-Hでも十分です。

レヴォーグにはGTというベースグレードがありますが、WRX S4にはGT-Hからとなるので、十分な装備です。

 

STI Sportの場合、新型レヴォーグの目玉新機能である、電子制御ダンパーと、ドライブモードセレクトが搭載されます。

GT-HとSTI Sportの価格差は38万円。

 

旧型レヴォーグのときは50万円の開きがあり、乗り味も相当違っていたが、新型レヴォーグでは電子制御ダンパーとドライブモードセレクトが主な違いになるようです。

 

この38万に価値を見出すには、ドライブモードセレクトをどう評価するか、というところで変わってくると思います。

 

個人的には、今の私のアウトバックにもある、SIドライブもほぼIモード固定にしている自分としては、まあなくてもよいかなというのが正直な感想ですかね(^^;

 

新型WRX S4の見積りと値引き金額めやす

新型WRX S4の見積もり金額と、値引き目安についてまとめます。

 

値引き金額めやす

2022年1月現在、新型発売されたばかりなのですぐに大きな値引きとはならないと思いますが、ネット情報では10万程度は狙えるようです。

 

見積もり金額めやす

アイサイトX搭載のEXモデルについて見積金額めやすを計算します。

 

<必要最低限のオプションと諸費用>

付属品:ベースキット、前後ドライブレコーダー、ETC2.0で、28.2万

諸費用:税金関係、延長保証(5年)、点検パック5年で、35.4万

値引き:10万

合計:53.6万

 

おそらく、だれもが欲しいと思われるオプションや、必ずかかる費用について上記に挙げました。

「EX」グレードの場合、11.6インチディスプレイとナビが標準装備になるので、ナビはオプションで別途つける必要はありません。

 

EXとそうでないグレードは、結局のところナビをつけると、さほど金額差が出ないようなので、EXのグレードのみ目安を記載することにします。ナビキャンペーンの値引きを最大限利用しても、10万程度の違いとのこと。

 

この金額を考慮すると、見積金額目安は以下となります。

 

<見積もり金額めやす>

  • GT-H EX:438.9万 + 53.6万 = 490.5万
  • STI Sport R EX:477.4万 + 53.6万 = 531万

 

上記はほぼ最低限のオプションでこの価格なので、実際にもう少しオプションを追加すると、もう少し金額は高くなります。

うーーんやっぱり高いかなあ(^^;

2.4リッターターボエンジンのみのグレードのため、高くなってしまうのかなと思います。

 

BPBL時代のレガシィB4のように、1.8ガソリンターボのベースグレードがあり、かつ、レヴォーグより安い価格設定で200万円台スタート、だと面白い選択肢になるのだけど、と思いました。

 

私は、ファミリー用途の車がほしいので、選ぶならレヴォーグになりますが、広い車が不要で走りを楽しみたい、でも安全や快適装備も捨てがたいという方には、WRX S4は面白い選択肢になるのではと思います。