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スバル2023年新型インプレッサのグレードとスペックについて

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スバル「インプレッサ」が、2023年3月にスバルホームページで正式にグレードごと価格とスペックが公表されました。

3月2日より先行予約開始となっています。

 

インプレッサは、スバルのエントリーグレードに位置づけられるモデルです(OEMのレックスなど除けば)

現状は、インプレッサのSUV派生車種として発売されたクロストレック(旧XV)のほうが人気があるので、インプレッサのほうはやや下火なイメージとなってしまっていますが(^^;

新型となり、どのように変わったのか?グレードごと価格やスペックについて紹介していきます。

新型インプレッサのグレードごと価格と装備まとめ

新型インプレッサのグレードごと価格

新型インプレッサのグレードごと価格は以下の通りです。

3/3時点で価格は公式サイトでは未公表ですが、SUBIE CHANNELの動画で、価格が紹介されていました。

グレード FWD価格 AWD価格
ST(2.0ガソリン) 229.9万 251.9万
ST-G(e-BOXER) 258.5万(278.3?) 280.5万(303.3?)
ST-H(e-BOXER) 299.2万 321.2万

STの2.0ガソリンは、229.9万なので、エントリーグレードとしてはまあまあ安いですかね。

※ST-Gの価格が、ネットを見ているとFFモデルで258.5万?278.3万?どちらが正解か分かりませんでした。公式発表を待ちたいと思います。個人的には258.5万のほうが中間グレードの価格としてしっくりきます。

→ツイッターで情報を頂き、ST-Gはオーディオレスが選択できるので、258.5万と278.3万の違いは、11.6インチセンターインフォーメーションディスプレイの有無ではないか?ということでした。情報ありがとうございました。

 

    2.0ガソリンは燃費規制のため廃止という噂もありましたが、残るようです。

    ただ北米で設定されている2.5ガソリンは、日本では未設定です。これは仕方ないでしょう。

    また今回より、セダンのG4は廃止となってしまいました。まあこちらは人気もあまりなかったと思うので、仕方ないですかね・・・

     

    新型クロストレックとの価格比較

    グレード 価格
    ツーリング(FF) 266.2万
    ツーリング(AWD) 288.2万
    リミテッド(FF) 306.9万
    リミテッド(AWD) 328.9万

    エントリーグレードの2.0ガソリンが229.9万は、まあまあ安いと言えますが、e-BOXERならクロストレックのほうがお得な感じもします。

    ST-Gの価格情報が正確ではないのですが、仮にST-GのFFが258.5万とすると、インプレッサとクロストレックの価格差は一律7.7万、でしっくりくる価格差です。

    ただ意外と?価格差が少なかったなと思います。

     

    グレードごと装備の違い

    グレードごとの装備の違いは以下です。

    左から順番に、ST・ST-G・ST-Hの装備となります。

     

    タイヤ・アルミホイール

    ヘッドランプ

    フロントグリルバー

    LEDフロントフォグランプ

    サイドシルスポイラー

    シート

    ステアリングホイール

    オーディオ/インパネセンターリング加飾

    シフトレバー/シフトパネル/シフトブーツ

    ペダル&フットレスト

    ベースグレードのSTは、装備も省かれているのでいかにもベースグレード、という感じがします。

    ST-Gは、価格が高い?と思いましたが、11.6インチセンターインフォーメーションディスプレイが標準搭載されるようなので、それならばある程度は納得の価格と思います。

     

    アイサイトのグレードごと装備の差

    装備 ST ST-G ST-H
    アイサイトコアテクノロジー
    緊急時プリクラッシュステアリング
    エマージェンシーレーンキープアシスト
    エマージェンシーレーンキープアシスト
    ドライバー異常対応システム
    アレイ式アダプティブドライビングビーム オプション
    デジタルマルチビューモニター(フロント/サイド/リヤ) オプション オプション
    ドライバーモニタリングシステム オプション

    新型レヴォーグやアウトバックで選択できたアイサイトXは、インプレッサでは選べないようです。

     

    その他機能のグレードごとの装備差

    装備 ST ST-G ST-H
    コネクティッドサービス オプション
    運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート オプション
    運転席シート自動後退機能 オプション
    サンルーフ オプション
    LEDリヤゲートランプ

    サンルーフをつけるならST-H必須のようです。

     

    新型インプレッサの内装

    内装は新型レヴォーグから11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイが搭載されましたがそれを踏襲した内装になっているようです。

     

    新型インプレッサのスペック

    新型インプレッサのスペックを比較紹介します。

    スペック 2.0ガソリン e-BOXER
    全長×全幅×全高(mm) 4475×1780×1450 4475×1780×1515
    ホイールベース(mm) 2,670 2,670
    最小回転半径 5.3m 5.3m
    車両重量(kg) 1380~1430 1530~1590
    エンジン 2.0L DOHC 直噴 2.0L DOHC 直噴 + モーター
    最高出力[ネット]
    [kW(PS)/rpm]
    113(154)/6000 107(145)/6000
    最大トルク[ネット]
    [N・m(kgf・m)/rpm]
    193(19.7)/4000 188(19.2)/4000
    最高出力[kW(PS)] 10(13.6)
    最大トルク[N・m(kgf・m)] 65(6.6)
    トランスミッション リアトロニック(CVT) リアトロニック(CVT)
    駆動方式 FF・AWD FF・AWD
    燃費(WLTC)(km/L) FF14.0, AWD13.6 FF16.6, AWD16.0
    乗車定員 5名 5名

    2.0ガソリン、e-BOXERのスペックともに、旧型インプレッサやクロストレックとの違いはほぼないようです。

    特にエンジンとモーターのスペックは変わってないですね。

    燃費はまだ未公表のようでした。

     

    スバルの場合、年次改良でエンジンラインナップ追加なども期待できるので、今の2リッターe-BOXER以外にもエンジンが追加されることを期待したいと思います。

     

    いまやスバルの代名詞 アイサイトについて

    いまやスバルの代名詞となったアイサイトは、クロストレックで新開発のアイサイトが搭載されています。

    新型レヴォーグでも十分な性能を持っていましたが、さらに進化させるところにスバルの安全性能へのこだわりを感じます。

    以下はスバルホームページからの引用文です。

    ステレオカメラを刷新し認識範囲を大幅に広角化した新世代アイサイトに加え、新装備の広角単眼カメラにより車両近辺の二輪車や歩行者の識別精度も向上しました。さらに前側方レーダーを設定することで、交差点内において、クルマだけでなく自転車や歩行者との事故リスクの低減へ繋げています。

     

    従来のステレオカメラに加え、広角単眼カメラまで追加され、より広範囲をチェックしてくれるようになりました。

    インプレッサでも、同様のアイサイトが搭載されているものと予想します。

     

    新型インプレッサの価格とグレード比較まとめ

    エンジンスペックは、ほぼ旧型と同じという印象でした。

    今回、インプレッサよりもクロストレックのほうが先に発表・発売され、インプレッサはどうしても地味な印象となってしまっています。

    価格を見る限りは、2.0ガソリンはまあまあ安いですが、e-BOXERモデルを選ぶならクロストレックのほうが良いのでは?と思ってしまいます。

     

    ただスバルは、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)に切り替わってから、モデルチェンジする車のすべてが、高い走りの質感を持って登場してくるので、SGP2代目となったインプレッサがどの程度進化しているのか?期待したいと思います。

     

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    1. 2009年式(14年落ち)
    2. 走行距離8.5万km
    3. 車体色が赤とマイナー色
    4. アイサイトなし
    5. エンジン排気量3.6リッター
    6. ボディに細かい傷やへこみあり

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    新型インプレッサのグレード体系に物申したい

    このサイトは個人ブログなので、あくまで私個人の意見、ということで新型インプレッサに感じるところもあり、物申したいと思います(^^;

    インプレッサの立ち位置は、スバルのエントリーグレードのハッチバック、ということになると思いますが、何を求めている方をターゲットにしているのか?が不明です。

     

    繰り返しになりますがインプレッサの価格とクロストレックの価格をのせます。

    新型インプレッサ

    グレード FWD価格 AWD価格
    ST(2.0ガソリン) 229.9万 251.9万
    ST-G(e-BOXER) 258.5万(278.3?) 280.5万(303.3?)
    ST-H(e-BOXER) 299.2万 321.2万

    新型クロストレック

    グレード 価格
    ツーリング(FF) 266.2万
    ツーリング(AWD) 288.2万
    リミテッド(FF) 306.9万
    リミテッド(AWD) 328.9万

    ST-Gの価格が258.5万とすると、クロストレックとの価格差は7.7万なので、デザインや車格を考えると、この価格差でe-BOXERならば、クロストレックをお勧めしたいかなと思います。

     

    インプレッサは、車高が低いので、もっとスポーツ性能を高めたグレードを設定したほうがよいのでは?というのが個人的な意見です。

    1. 2.0ガソリンは、今時からすると性能・燃費ともに微妙
    2. 2.0ガソリンは価格もそこまで安くはない
    3. e-BOXERは、クロストレックと価格が近い

    となると、じゃあインプレッサは、誰が購入するんだ?とならないかと思い・・・

     

    個人的には、インプレッサは、車高の低さを活かして、ガソリンターボを搭載したスポーツグレードを設定すべきなのでは?と思います。

    適当なエンジンがないなら仕方ないですが、せっかくレヴォーグ用に新開発した1.8ガソリンターボ(CB18)があるので、それを搭載したスポーツグレードを設定すれば注目度も高まると思うのですがね・・・

    車格ヒエラルキー?みたいなものも考慮しないといけないので、難しいのかもしれませんが。

     

    スバルを買いに来る一般ユーザーは、燃費を求めていないと思うので、1.8ガソリンターボを搭載したスポーツグレードを設定したほうが喜ばれるのでは?というのが個人的な意見です。

     

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