ノートパソコンをコスパ良く購入する場合、HP・Lenovo(レノボ)など海外メーカーのパソコンを直販サイトで購入するのがもっともお勧めとなります。
今回の記事では、HP・Lenovoで比較をしていき、買うならどっちがよい(おすすめ)か?を解説します。
レノボ・HPの特徴
レノボ

レノボは中国のパソコンメーカーです。
知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、NECのノートパソコン事業は、レノボ傘下となっています。
レノボのノートパソコンといえば上記写真のThinkPadが有名です。
ThinkPadはもともとIBMが開発・製造していたノートパソコンですが、レノボがIBMのPC事業を買収し、今はレノボブランドとなっています。
レノボはパソコンのシェアが世界トップで、約22%強のシェアがあります。世界で最もパソコンが売れているメーカーということです。
レノボは、世界トップシェアの規模を活かして
- 機種のラインナップが多い
- コスパの良い機種が多い
という特徴があります。
機種が多いので、最初は選ぶのに戸惑いますが、ある程度コスパの良い機種というのは絞られるので、おすすめ機種をチェックしていればお買い得な機種が購入できる可能性が高いです。
HP

HPはアメリカの企業です。日本での事業を遂行する日本HPという企業があります。
事業内容は、日本HPのホームページによると
PC、プリンティングおよび付随するサービス、ソリューション事業
となっており、パソコン・ノートパソコン・プリンターの販売が有名です。
HPのパソコンは、レノボに次いで世界シェア2位となっております。
このシェア率を活かして、豊富なラインナップとコスパの良いパソコンを販売しています。
HPの特徴として
- デザインが良い
- 海外大手メーカー特有のコスパの良さ
があげられます。

HPは、特に上級機種のHP ENVYやSpectreは、デザインにこだわっており、高級感のあるデザインが特徴です。
またコスパも良いですが、レノボには少し負けるという印象があります。
レノボ・HPの品質比較

レノボ・HPの品質はどうか?
この2メーカーのノートパソコンを何台も実際に触ってみた印象としては、どのメーカーも品質は良く問題ない、ということです。
私自身、購入したり本業で使うパソコンで、初期不良などに当たったことはありません。
また、レノボのパソコンは10台以上、HPは1台自分で購入していますが、品質がいまいちと思ったことは一度もなく、すべてが価格以上、もしくは価格相応の品質を兼ね備えていると感じます。
そのため、品質という観点では、どちらを選んでも問題ないと言えます。
レノボ・HPの価格比較

レノボ・HPのコスパ重視機種で比較すると
- レノボIdeaPad Slim 5シリーズ
- HP Pavilion
この2機種が、ほぼ同等の品質・性能・機能を持っています。
この2機種を比較対象として、価格を比較すると
- レノボ:年間を通じて凄く安い
- HP:安いがレノボには負ける
という印象です。
そのため、メーカーに拘りがなく、コスパの良い機種を買いたい場合
- まずレノボの価格をチェックして比較
- HPは週末セールの価格をチェックして比較
となります。
大抵は、機種によりますがレノボの機種が安いことが多いですね。
HPは、週末セールなどで安くなっている可能性があるのと、HP ENVYなどデザインが気に入れば購入する、という感じになると思います。
レノボ・HPの納期比較
レノボ・HPを実際に購入した際の納期比較としては
- レノボ:即納モデルは早い。2~3日くらい。
- HP:レノボと比較すると遅い。
となります。
レノボの即納モデルは早いです。私自身、即納モデルを直販サイトから購入したことがありますが決済完了後2日程度で届きました。
HPは、レノボと比較すると少し遅い、という印象です。
私は即納されそうなHP ENVYを購入したのですが、確か4/14に注文、4/22に届いたので、7~8日程度はかかったことになります。
レノボ・HPのおすすめ機種比較(コスパ重視)
レノボ・HPの機種で、同価格帯および品質の機種を比較します。
コスパ重視機種(価格と品質のバランスがよい機種)紹介

- レノボ IdeaPad Slim もしくはFlex 5 シリーズ
- HP Pavilion 15シリーズ
コスパ重視機種の場合、レノボIdeaPad Slim もしくは Flex 5シリーズ = HP Pavilion 15シリーズ が、同価格帯かつ品質も同程度となります。
テレワークなど一般用途で使う場合、この機種で全く問題ない性能と品質を兼ね備えていますので、基本はこの機種を検討してもらえればよいと思います。
この価格帯の機種は、レノボが強いです。
レノボ IdeaPad Slim 5シリーズ 14
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 5 7530U (2.60GHz 2MB) |
メモリ | 16 GB DDR4-3200MHz (オンボード) |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
液晶 | 14″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト |
重量 | 約1.46kg |
サイズ | 約 312.0×221.0x16.9mm(最薄部) |
バッテリー | 最大15.9時間 |
価格 | 8万円前後(時期によって変動) |
目立った欠点のない万能スペックで、かつ、価格も非常に安いです。
私自身、旧型の550を妻用に購入し、主にテレワーク・日常用途で使っていますが快適に使ってもらっています。
この値段の割には、質感もなかなか良いです。
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen8は、レビュー記事も書いていますので参考にしてみてください。


コスパ最強ノートパソコンとしてもっともお勧めの1台です。
- AMDモデルならばRyzen 5/メモリ16GBが8万円弱
- Intelモデルならば有機EL/Intel Core i5/メモリ16GBが9.5万円弱
と、いずれかを購入しておけばコスパ的にはほぼ正解、という機種です。
レノボ IdeaPad Flex 5 Gen8 14 AMD
IdeaPad Slim 5シリーズの兄弟機として、コンバーチブル型のIdeaPad Flex 5シリーズという機種も販売されています。
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 5 7530U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
液晶 | 14″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢あり, マルチタッチパネル, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト, ガラス |
重量 | 約1.55kg |
サイズ | 約 313.1×224.9×17.8(最薄部) |
バッテリー | 52.5Whr(最大14時間) |
価格 | 8万円台前後(時期によって変動) |
IdeaPad Slim 5シリーズの兄弟機種です。
2 in 1のノートパソコンとしてコスパが素晴らしく、最新AMD Ryzen 5 7530U、メモリ16GBで10月現在、8万円台です。
2 in 1でタッチパネルのノートパソコンが欲しい場合、特におすすめできます。


2 in 1、タッチパネルでこの価格、ペンまで同梱されておりコスパは抜群です。
レビュー記事を書いているので参考にしてみてください。

HP Pavilion 15-eg
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | 第12世代 インテル® Core™ i3-1215U プロセッサー |
メモリ | 8GB(デュアルチャネル) |
ストレージ | SSD 256GB |
液晶 | 15.6インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ(1920×1080) |
重量 | 約 1.71kg |
サイズ | 360 × 234 × 17.9(最薄部)-20.0(最厚部) mm |
バッテリー | 最大 7 時間 30 分 |
価格 | 9万円~ |
レノボIdeaPad Slim 5シリーズと比較する場合、HPで同じくらいの品質の機種はこのPavilionとなります。
ただレノボと比較すると、ちょっとコスパは劣り、Core i5-1335U + メモリ16GBとする場合、決算セール価格でも9.81万となります。
レノボIdeaPad Slim 5シリーズとHP Pavilion はどちらがおすすめか?

レノボIdeaPad Slim 5シリーズとHP Pavilion 15を比較すると圧倒的におすすめなのは、レノボIdeaPad Slim 5シリーズのほうです。
レノボIdeaPad Slim 5i Gen8は性能・質感ともに申し分なく、かつHP Pavilion 15よりも安いので、よほどの理由がなければ、レノボのほうを購入しましょう。
レノボ・HPのおすすめ機種比較(モバイルノートパソコン)
モバイルノートパソコンおすすめ機種紹介
レノボ・HPで、モバイルノートパソコンの比較をします。
レノボThinkBook 13x Gen2とHP Pavilion Aero 13-beがモバイルノートパソコンとしておすすめなのでこの2機種を比較してみます。
レノボThinkBook 13x Gen2
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ i5-1235U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
液晶 | 13.3″ WQXGA液晶 (2560 x 1600) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 400 nit, LEDバックライト, ブルーライト軽減パネル |
重量 | 1.2kg |
サイズ | 約 296x209x12.9mm |
バッテリー | 56Whr 最大20.3時間 |
価格 | 9万円前後(時期により変動) |
2023年3月に新発売された機種です。
Intel Core i5、メモリ16GB、SSD512GBと十分なスペックで、ディスプレも解像度2K、100%sRGB、輝度400nitと素晴らしいスペックです。
重量は1.2kgとなかなか軽量で、価格は8万円台~と、かなりのコスパです。
2023年8月現在、8万円台まで値下げされ、かなり安いといえます。
個人的には、キーボードの配置が綺麗で打ちやすいのが高評価ポイントでした。

実機レビューを書いているので参考にしてみてください。

HP Pavilion Aero 13-be
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen 5 7535U,Ryzen 7 7735U |
メモリ | 8GB~16GB |
ストレージ | SSD 256GB~512GB |
液晶 | 13.3インチワイド・WUXGA非光沢・IPSディスプレイ(1920×1200)輝度400nit、色域100% sRGB |
重量 | 957g |
サイズ | 298×209×16.9mm |
バッテリー | 最大11時間(44Whr) |
価格 | 10万円台~(セール時8万円台~) |
957gという重量も素晴らしいですし、性能も良いです。
またディスプレイの性能も良く、明るくて綺麗なディスプレイを採用しています。
価格も10万以下で購入でき、持ち運びするモバイルノートとしては最もおすすめの機種です。
HP Pavilion Aero 13-be は、価格が安いだけでなく、ディスプレイやCPU性能も、素晴らしいです。
- CPUは最新のAMD Ryzen 7 7735U,Ryzen 5 7535U
- 画面比率16:10、輝度400nit、sRGB100%のディスプレイ
Ryzen7 と 5 が選べますが、メモリ16GBであればどっちを購入してもよいと思います。
ただし2点、弱点があります。
- キーボード配置が右端にENTERがなくクセがある
- バッテリー容量が44Whrと少し少ない(平均は50Whr程度)
ただ上記は、キーボード配置はすぐ慣れるので気にならなくなりますし、バッテリー容量も1日7~8時間電源なしで使うとかでなければ問題になりません。
私がブログで使っているHP ENVY x360 13-ayもこの配置で、最初の1週間は、ENTERを押そうとしてpg dnを押してしまうなどミスタイプすることがありましたが、1週間もすれば慣れました。
また、この配置に慣れたからと言って、本業で使っているオーソドックスな配列に戸惑うかというとそうでもなく、指が覚えているのか普通に使い分けできているので、そこまで気にすることはないと思います。
当機種は、通常10万円台~ですが、セールで8万円台~になっていることが多く、購入するならば週末セール、もしくはタイムセールでの購入をおすすめします。
レビュー記事を書いていますので参考にしてみてください。

ThinkBook 13x Gen2とHP Pavilion Aeroの比較
比較項目 | HP Pavilion Aero | ThinkBook 13x |
CPU | Ryzen 5 7535U | Core i5-1235U |
PassMarkスコア | 〇(17163) | 〇(16601) |
メモリ | 〇(16GB) | 〇(16GB) |
ディスプレイ | 〇(IPS) | 〇(IPS) |
サイズ | 13.3インチ | 13.3インチ |
アスペクト比 | 〇(16:10) | 〇(16:10) |
解像度 | 〇(1920 x 1200) | ◎(2560×1600) |
輝度 | ◎(400nit) | ◎(400nit) |
色域 | ◎(100%sRGB) | ◎(100%sRGB) |
ボディ質感 | 〇 | ◎ |
キーボード | △(クセあり) | 〇 |
重量 | ◎(957g) | 〇(1.2kg) |
USB-A | 〇(2) | × |
USB-C | 〇(1) | 〇(Thunderbolt4) |
USB-C充電 | 〇 | 〇 |
USB-C映像出力 | 〇 | 〇 |
Thunderbolt/USB4 | × | 〇(2) |
HDMI | 〇 | × |
Webカメラ | 720p | 720p |
プライバシーシャッター | × | 〇 |
バッテリー | △(44Whr) | 〇(56.5Whr) |
指紋認証 | 〇 | 〇 |
その他 | – | – |
価格 | 8.98~9.98万(セール) | 7.99~8.99万(セール) |
価格はThinkBookが有利
セール時期にもよるのですが、価格はレノボThinkBookのほうが安い傾向にあります。
性能はHP Pavilion Aeroが有利

ThinkBook 13sは、Intel Core i5-1235Uという第12世代の省電力性能重視CPUを搭載しています。
対してHP Pavilion Aeroは、Ryzen 5 7535U, Ryzen 7 7735Uを搭載しており、性能はHP Pavilion Aero のほうがよいと言えます。
重量はHP Pavilion Aeroが軽いがバッテリー容量はThinkBookのほうが良い

重量はHP Pavilion Aeroが1kgを切った重量となっており軽いです。
ただHP Pavilion Aeroはバッテリー容量が少なく、バッテリーを重視するならThinkBookのほうが良いと思います。
キーボードはThinkBookがよい
HP Pavilion Aeroは、キーの配置が特殊で、Enterやバックスペースキーが右端になく、慣れるのに少し時間がかかると思います。

ThinkBook 13xは、実機を触ってみると思った以上にキーボードが優秀で、とてもきれいなキー配置をしています。
キーピッチも十分、ENTERキーも大きいので打ちやすいです。
またタッチパッドの操作感触も良好でした。

モバイルノートパソコンはレノボとHPどちらがよいか?

モバイルノートパソコンは、HP Pavilion Aero-13-beが軽くて性能もよく、かつ安いのでおすすめです。
何より1kg未満の重量が素晴らしいです。モバイルノートパソコンで軽いというのは最大の武器です。
ただ、セール時期によりThinkBook 13x Gen2のほうが1万円以上安いとか、キーボードの配置にクセがないほうがよいという場合は、レノボのほうがおすすめです。
レノボ・HPのおすすめ機種比較(高品質機種)
レノボ・HPの高品質機種で、同価格帯および品質の機種を比較します。
高品質機種(価格は上がるが高品質機種)

- レノボ Yoga シリーズ
- HP ENVYシリーズ
高品質機種の場合、レノボYogaシリーズ = HP ENVYシリーズ が、同価格帯かつ品質も同程度となります。
HPはさらに上にSpectreシリーズという機種もあります。
このあたりの高品質機種を購入するのに向く方は以下となります。
- ディスプレイ品質に拘りたい方(画像編集・写真が趣味など)
- 高品質なボディ・デザインを求める方
レノボ Yoga 6 Gen8
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 7 7730U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
液晶 | 13.3″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢あり, マルチタッチパネル, 100%sRGB, 300 nit, 60Hz |
重量 | 約1.39kg |
サイズ | 約 304x218x17.36mm(最薄部) |
バッテリー | 最大21.7時間 59Wh |
価格 | 9万円台〜 |
13.3インチ、タッチパネル搭載のモバイルノートパソコンです。
CPUは、AMD Ryzen 7 7730Uと、最新の高いスペックのCPUを搭載しています。
コンバーチブル型で、とても上質な機種です。
ディスプレイも100%sRGBと、色域の広い綺麗なディスプレイを搭載しています。

凄いのが、Ryzen 7 7730U + メモリ16GBで9.9万と、ギリギリ10万を切る価格で購入できることです。
上質な機種を安く購入されたい方におすすめです。
レビュー記事を書いていますので参考にしてみてください。

レノボ Yoga 7i Gen8
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core i5-1340P |
メモリ | 16 GB LPDDR5-5200MHz (オンボード) |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
液晶 | 16″ WQXGA液晶 (2560 x 1600) IPS, 光沢あり, マルチタッチパネル, 100%sRGB, 400 nit, 60Hz |
カメラ | IR&1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付) |
指紋認証 | なし |
重量 | 約1.98kg |
サイズ | 約 362.16×250.12×16.99mm(最薄部) |
バッテリー | 最大21.5時間 71Wh |
価格 | 15万円台〜 |
レノボYoga 7シリーズ Gen8は、以下の3ラインナップがあります。
- 16インチIntel(IPS液晶、2 in 1)
- 14インチIntel(有機EL液晶、2 in 1)
- 14インチAMD(有機EL液晶、2 in 1)
Yogaシリーズはとても高品質で、ボディも綺麗で上質です。
またCPU性能も良く、ディスプレイも綺麗です。
有機ELが欲しい場合は14インチモデルを、大画面が欲しい場合は16インチモデルを購入しましょう。
レビュー記事を書いていますので参考にしてみてください。

レノボ Yoga Pro 7i Gen8
Lenovo Yoga Pro 7i Gen8
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i5-13500H, Core™ i7-13700H |
メモリ | 16 GB LPDDR5-5200MHz (オンボード) |
グラフィック | NVIDIA® GeForce RTX™ 3050 6GB GDDR6 |
ディスプレイ(1) | 14.5″ WQXGA液晶 (2560 x 1600) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 350 nit, 90Hz |
ディスプレイ(2) | 14.5″ 3K液晶 (3072 x 1920) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%DCI-P3, 400 nit, 120Hz |
SSD | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe, 1 TB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
光学ドライブ | なし |
無線LAN | Wi-Fi 6E対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 & Bluetooth® |
Webカメラ | IR&1080p FHDカメラ (電子式プライバシーシャッター付)、マイク |
指紋認証 | なし |
外形寸法(mm) | 約 325.5×226.49×15.6mm(最薄部) |
駆動時間 | 73Whr 最大18時間 |
充電時間 | 約2時間 |
重量 | 1.49kg |
価格 | 12万円台~ |
Yoga 7i Gen8と名前が似ているのですが別機種です。
こちらは2 in 1ではなく普通のクラムシェル型ノートパソコンです。
外付けGPUに、GeForce RTX 3050を搭載する構成を選ぶことができ、かつ、14.5インチで1.49kgと、性能の割に比較的軽量です。
外付けGPUなしの構成を選択することもできます。
性能がとても良く、かつ軽いので、外出先でクリエイティブワークを行う方におすすめの機種です。
HP ENVY x360 13-bf
ENVY x360 13-bfも高品質でおすすめできる機種となります。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | 第12世代 インテル® Core™ i5-1230U,インテル® Core™ i7-1250U |
メモリ | 8~16GB(デュアルチャネル) |
ディスプレイ(OLED) | 13.3インチワイド・2.8K ブライトビュー(光沢)・OLED タッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / 255ppi) |
ディスプレイ(IPS) | 13.3インチワイド・WQXGA ブライトビュー(光沢)・IPSタッチディスプレイ (2560×1600 / 16:10 / 400nit / 227ppi) |
SSD | 512GB SSD |
光学ドライブ | なし |
無線LAN | IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6E対応) |
Bluetooth | Bluetooth(Ver5.3) |
Webカメラ | HP True Vision 5MP IR カメラ (約500万画素) |
指紋認証 | あり |
顔認証 | あり |
外形寸法(mm) | 約 298 × 216 × 16.9 (最薄部) mm |
駆動時間 | 最大17時間(66Wh) |
重量 | 1.33kg |
価格 | 13万円台~ |
HP ENVYはプレミアムモデルなので、デザインと質感がとても良いです。
AMDモデルの13-ayについては購入実機レビューを書いていますので、参考にしてみてください。デザイン・質感が良いノートパソコンを探している方には特におすすめできます。

レノボ・HPの機種比較

レノボYoga 770とHP ENVY の比較
まずは以下の機種で比較してみます。
- レノボ Yoga 7i Gen8
- HP ENVY x360 13-bf
比較項目 | Yoga 7i | HP ENVY |
CPU | ◎(Intel第13世代) | 〇(Intel第12世代) |
ディスプレイ | ◎(有機EL) | ◎(有機EL) |
サイズ | 14インチ | 13.3インチ |
アスペクト比 | ◎(16:10) | ◎(16:10) |
解像度 | 2880 x 1800 | 2880 x 1800 |
輝度 | 400nit | 400nit |
色域 | 100%sRGB | 100%sRGB |
キーボード | 〇 | ◎ |
重量 | 1.49kg | 1.33kg |
USB-A | 〇(1) | 〇(2) |
USB-C | 〇(2) | 〇(2) |
USB-C充電 | 〇 | 〇 |
USB-C映像出力 | 〇 | 〇 |
Thunderbolt/USB4 | 〇 | 〇 |
HDMI | 〇 | × |
Webカメラ | 1080p | 1080p |
プライバシーシャッター | 〇 | 〇 |
バッテリー | 71Whr | 54Whr |
指紋認証 | × | 〇 |
その他 | 2in1,タッチパネル | 2in1,タッチパネル |
価格 | 13万円台~ | 12万円台~(セール) |
コスパ重視機種がメモリ16GBで8~9万円前後で購入できるところ、上記の高品質機種は12万以上の価格となります。
何がコスパ重視機種と違うかというと、一番大きいのはディスプレイ品質です。
有機ELディスプレイを採用しており、色域も広いので、とても色鮮やかに画面が表示されます。

左がIPS液晶、右が有機EL液晶なのですが、色鮮やかさが有機ELのほうが綺麗です。
そのため画像・写真編集やイラスト作成など、クリエイティブ用途に向く機種と言えます。
逆に言えば、クリエイティブ用途などに使わないのであれば、上記で紹介したコスパ重視機種で十分、ということになります。
レノボ・HPの比較とおすすめ機種まとめ

レノボ・HP比較結果まとめ
比較対象 | HP | レノボ |
機種の種類 | 〇 | ◎ |
価格 | 〇 | ◎ |
納期 | △ | 〇 |
品質 | 〇 | 〇 |
デザイン | ◎ | 〇 |
直販サイトの見やすさ | ◎ | 〇 |
レノボ・HPの各評価項目は上記の通りです。
- レノボ:価格・機種の種類・納期
- HP:デザイン・直販サイトの見やすさ
が優れています。
価格と納期優先ならレノボですが、HPはデザインの優れた機種が多いので、デザインの良い上質な機種が欲しいとなったら、HPもチェックしてみましょう。
レノボは機種が多いのはメリットですが、逆に多すぎて選びづらい、コスパの良い機種は限られるという注意点があります。
おすすめ機種まとめ
- ミドルレンジ(中の中~上):レノボIdeaPad Slim 5i もしく はFlex 5i
- ハイエンド(上):HP ENVY, HP Spectre
- モバイルノートパソコン:HP Pavilion Aero 13-be
コスパ重視のミドルレンジ機種を購入するならレノボ、上位機種を購入するならHP ENVY、モバイルノートパソコンならHP Pavilion Aero 13-beがおすすめかなと思います。
以上となります。参考になれば幸いです。
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