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スバルレヴォーグのE型マイナーチェンジは2024年12月12日。D型とE型の違いは?

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スバルは毎年、年次改良(マイナーチェンジ)を実施しており、年毎にA型、B型、C型、D型・・・と表現しています。

D型はビッグマイナーチェンジと呼ばれ、大幅改良することが多く、A,B,Cが前期型、D,E,Fが後期型、と言われます。

レヴォーグはD型では大きな改良はなかったかなと思います。派生車種のレイバックが追加されたくらいですね。

そのためE型ではどのような改良が入るのか?をまとめます。

現行レヴォーグD型は11/17受注停止

レヴォーグD型は、E型への切り替えに伴い、現時点で受注停止の状態になっています。

ただスバルのニュースリリースを見ても、レヴォーグの年次改良情報はまだ発表されていません。

おそらく12月に発表があるのではないかと予想しています。

 

レヴォーグE型の年次改良の情報まとめ

インターネットに出回っている情報を見ると、

特別仕様車STI Sport R-Black Limited

という、2.4ガソリンターボ車の特別仕様車が追加されるそうです。

シートにブラックのレカロシートを採用しているようです。

そのほかは・・・現時点で明らかになっている情報はなく、おそらく、あったとして小改良にとどまる見込みです。

少なくともアイサイトXのアップデートとか、クロストレックに採用されたストロングハイブリッドの追加など大きな改良はまずないでしょう。

そのためD型とE型の違いはほぼない、見込みです。

2024/12/12 改良情報が発表されました。

今回の改良では、一部グレードのインテリアデザインを変更。「Smart Edition EX」には、「GT-H EX」のインテリアを採用し、質感を高めました。また、「Black Interior Selection」は、ブラックルーフ&ピラートリムを装備することで、より大人な落ち着きを感じさせるデザインとしました。さらに、「STI Sport EX」と「STI Sport R EX」のボルドー/ブラック本革シートの配色を変更することで、スポーティさをより感じさせるとともに、一体感のあるインテリアデザインとしました。

運転支援に関連する装備では、「ドライバーモニタリングシステム」と「ドライバー異常時対応システム」の連携を強化。長時間のステアリング無操作のみならず、ドライバーのわき見や居眠りでも、「ドライバー異常時対応システム」が作動するようになりました。また、断続的なブレーキでドライバーに注意を促すパルスブレーキと、コーストダウン(惰性走行)を追加するとともに、「ドライバー異常時対応システム」作動によるハザードランプ点滅のタイミングを、減速制御開始と同時に変更しました。さらに、アイサイトの「車両中央維持制御」と「先行車追従操舵制御」を改良。直線路の車線中央付近を走行中は、介入操舵がしやすいように軽めの操舵感とし、急なカーブや白線付近を走行している場合は安全性を考慮して重めの操舵感にすることで、より安心で、快適なロングドライブを提供します。

さらに、「STI Sport R EX」をベースとした特別仕様車「STI Sport R-Black Limited」を新たに設定しました。インテリアは、インパネミッドトリム、およびドアトリムをスエード調にするとともに、ブラックのRECARO®フロントシート(STIロゴ入り)*1を採用。また、エクステリアは、ドアミラーやルーフアンテナなどをブラックにすることで、スポーティさをより際立たせました。

運転支援システムのアップデートと、STI Sport R EXの特別仕様車追加が改良内容のようです。

 

レヴォーグA,B,C,Dの年次改良点まとめ

A型:すべてを新しくしたスバル渾身の車

新型レヴォーグのA型は、すべてを新しくしたスバル渾身の車と言えます。

  1. プラットフォームをSGPに刷新
  2. エンジンを新開発1.8ターボ搭載
  3. 新開発アイサイトXを搭載
  4. スバル初の電子制御ダンパーをSTI SPORTに搭載

とにかくすべてが新しくなったので、話題性はすごかったですし、出来も素晴らしいものがありました。

その出来が高く評価された結果、2020年のカーオブザイヤーを受賞しています。

ただし・・・、アイサイトXははじめての機能というのもあり、リコールもそれなりにあったようです。

 

B型:新開発2.4L直噴ターボ“DIT”エンジン搭載グレード「STI Sport R」を新設定

B型の改良情報について、スバル公式サイトの記載を載せます。

「レヴォーグ」は、SUBARUに脈々と受け継がれる「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」というグランドツーリングのDNAを継承。そのうえで、SUBARUの最新技術を結集し、「先進安全」、「スポーティ」、「ワゴン価値」の3つの価値を革新的に進化させたパフォーマンスワゴンです。

今回の改良では、サンルーフをメーカー装着オプション*1として新たに設定。従来型から開口面積を拡大し、さらなる開放感が味わえます。パワーリヤゲートは、車内からドアロック*2している状態でも運転席スイッチでの開閉操作が可能となり、日常の使い勝手を向上しました。
安全面では、アイサイトXの「ドライバー異常時対応システム」機能により車線内で停車した際、全てのドアを自動で開錠し、非常時の車外からのアクセス・救出をスムーズに行えるようになりました。
また、ボディカラーには、よりスポーティな世界観を表現する「セラミックホワイト」、「サファイアブルー・パール」、「イグニッションレッド」を新たに設定しました。

さらに、ドライバーの意思に瞬時に応える応答性と加速性能が特徴の新開発2.4L直噴ターボ“DIT”エンジンを搭載したハイパフォーマンスモデル「STI Sport R」グレードも新たに追加しました。

新グレードSTI Sport Rは、圧倒的なパフォーマンスを発揮する2.4L直噴ターボエンジンの力強い加速感が高回転域まで途切れなく伸び続ける特性により、日常の扱いやすさはもちろん、スポーツドライビングも思いのままに愉しめます。さらに、このエンジンに合わせて開発した「スバルパフォーマンストランスミッション」を搭載。エンジンとトランスミッションのきめ細かな協調制御がもたらす素早い変速や操作に対する応答性の良さにより操る愉しさを深め、ドライバーの意思に忠実に応える新次元の走りを実現しました。

*1:GT-H/GT-H EX、STI Sport/STI Sport EX、STI Sport R/STI Sport R EXに設定
*2:車速/シフト連動ロック、集中ドアロック

改良点として大きいのは以下でしょう。

  1. 2.4ターボ搭載のSTI SPORT Rを新設定
  2. サンルーフを設定

B型で、新エンジンを設定するというのは意外というか、ずいぶん早く設定してきたな、というのが正直な感想です。

スペックは以下の通りです。

スペック レヴォーグ1.8 レヴォーグ2.4
駆動方式 AWD(ACT-4) AWD(VTD-AWD)
全長×全幅×全高 4755×1795×1500 4755×1795×1500
車重 1580kg 1630kg
最小回転半径 5.5m 5.5m
エンジン 1.8Lターボ 2.4Lターボ
排気量 1795cc 2387cc
最高出力 177ps/
5200-5600rpm
275ps/
5600pm
最大トルク 300Nm/
1600-3600rpm
375Nm/
2000-4800rpm
JC08モード燃費 16.5km/L
WLTCモード燃費 13.6km/L 11.0km/L

2.4ターボは、先代2.0ターボの最大スペックには少し及ばないのですが、排気量が大きくなっている分、乗りやすくなっていると評判です。

ただトップグレードにしか設定されておらず、高いのが難点ですかね、、

 

C型:小改良に留まる

B型で新エンジン設定など大きく改良してきたというのもあり、C型では小改良に留まっています。

今回の改良では、ヘッドランプ/室内灯消し忘れ時の自動消灯機能を追加。さらに、リレーアタック対策として、スマートキーへスリープ機能、およびモーションセンサーを搭載しました。
また、ライティングスイッチの操作性を見直し、「車幅灯/尾灯&OFF」を1ポジションから、「車幅灯/尾灯」と「OFF」に分け、2ポジションに変更しました。

結構地味な?改良内容だなと感じました。

あと残念ながら、C型から、STI SPORTグレードの価格が5.5万値上げとなっています、、

物価高による影響ということです。

STI SPORTは、海外のZF製ダンパーを使っているから円安による輸入の影響?もあるかもしれません。

 

D型:新世代アイサイト搭載とランナップ整理

D型改良点をまとめると以下の通りです。

  1. 新世代アイサイトを搭載
  2. グレードを「STI Sport R EX」「STI Sport EX」「GT-H EX」「スマートエディション」(アイサイトXあり)に集約
  3. 特別仕様車「Black Interior Selection」を追加
  4. ナビに「what3words」機能導入

・・・思ったよりも地味な改良だったかな?と思います。

D型のグレード整理で、アイサイトX搭載グレードのみに集約されました。

上記4について、Apple CarPlayについてはワイヤレス接続に対応し、フル液晶メーターにApple CarPlayのナビアプリ画面を表示可能としているようです。

また、レヴォーグの改良点ではないのですが、SUV化したレイバックという車種を新しく追加しています。

 

2023/10/25、スバルよりD型の正式発表がありましたのでそれをのせます。

スバル公式ページレヴォーグ年次改良ニュース

【レヴォーグの主な改良点】

・ステレオカメラに広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトを装備*2
・新機能を追加したデジタルマルチビューモニターを装備*3
・ハーマンカードン*4サウンドシステムを装備*5
・SUBARU STARLINKにリモートエアコン機能を追加
・Apple Carplay*6のワイヤレス接続対応
・12.3インチフル液晶メーター上でのApple Carplay地図アプリ情報の表示機能を追加
・Android AutoTM*711.6インチセンターインフォメーションディスプレイの表示画面の拡張
*1:Ultrasuede®、ウルトラスエード®は、東レ株式会社の登録商標です。
*2:全グレード標準装備
*3:全グレード標準装備
*4:ハーマンカードン、Harman/Kardonは、Harman International Industries Inc.の登録商標です。
*5:「STI Sport EX」、「STI Sport R EX」、「STI Sport EX Black Interior Selection」、「STI Sport R EX Black Interior Selection」に標準装備。「GT-H EX」はメーカー装着オプション
*6:Apple CarPlayは、Apple Inc.の登録商標です。
*7:Android Autoは、Google LLC.の商標です。

【レヴォーグ 「STI Sport EX Black Interior Selection」、「STI Sport R EX Black Interior Selection」の主な特別装備】

・ウルトラスエード®シート[ブラック/グレー(レッドステッチ)]
・センタートレイ加飾/フロアコンソールリッド/ドアアームレスト ブラック表皮巻(レッドステッチ)
・スマートリヤビューミラー
・サンルーフ*8

*8:メーカー装着オプション

 

旧型レヴォーグE型の改良点はどうだったか?

旧型レヴォーグでのE型年次改良は以下の通りです。

【レヴォーグの主な改良内容】
■ 安全性能
・ アイサイトのプリクラッシュブレーキ制御の改良
■ エクステリア
・ メッキドアハンドル(STI Sportのみ)
■ インテリア
・ ピアノブラック調ステアリングベゼル(STI Sportのみ)

1.6GT EyeSight Smart Editionの特別装備
■ エクステリア
・ LEDハイ&ロービームランプ(ブラックベゼル)
・ メッキ加飾付フロントグリル:ダークメッキ+ブラック塗装
・ ブラックカラードドアミラー
■ インテリア
・ アルミパッド付スポーツペダル

E型はモデルチェンジが近くなってくるというのもあり、小改良に留まるケースが多いです。

また、E~F型にかけて、お得感のある特別仕様車を多く発売し、販売台数のテコ入れをするケースもよく見受けられます。

旧型レヴォーグも、E型でSmart Editionという特別仕様車が追加されています。

 

D型は大幅改良、E型は小改良の傾向だが現行レヴォーグはどうか?

現行レヴォーグのD型改良は、個人的には、大幅改良とまでは言えない程度の内容ではないかと思いました。

ただ現時点での出回っている情報をみると、E型も小改良にとどまる見込みのようです。

 

ストロングハイブリッドはレヴォーグに設定されるのか?

次期フォレスターと、年次改良のクロストレックに搭載が決定しているストロングハイブリッドはレヴォーグに搭載されるか?

少なくともE型のタイミングでは搭載される見込みはなさそうです。

では現行レヴォーグに採用される可能性はあるのか?

レヴォーグのモデルサイクルもそろそろ後半で、来年に次のF型が出るかどうか、というところになり、現行モデルで採用されるかどうかは微妙なところではないかと思います。

レヴォーグは燃費よりもスポーティ寄りな車種であるので、ストロングハイブリッドがモデル末期に搭載されたからといって売れるか?というと微妙で、それならまだレイバックのほうが可能性はありそうな気がします。

 

価格はD型で大幅値上げ・・・E型でも少し値上げ

グレード D型価格 E型価格
Smart Edition EX 363.0万 同じ
GT-H EX 379.5万 同じ
STI Sport EX 434.5万 441.1万
STI Sport R EX 502.7万 509.3万
STI Sport R EX R-black Limited 536.8万

STI Sportのグレードが値上げされているようです。

私は車好きなのである程度車にはお金をかけたいと思っていますがさすがに、STI Sportグレードの価格は高すくなりすぎでは・・・?という気もしてしまいます。

 

レヴォーグE型年次改良のまとめ

  1. 現時点で大きな改良見込みはなし
  2. 特別仕様車を狙うなら待ってみても良い

現時点で大きな改良見込みがないので、もしD型の在庫車が安く買えるのであれば正直、そっちを買ってもよいと思います。

 

【車買い替え検討の際】10万以上お得に購入する方法

車買い替えの場合、簡単な手間をかければ10万以上お得に購入できる方法があります。

私の実体験で、14年落ちのレガシィアウトバックを一括査定に出しました。14年落ちでアイサイトなしの車両だったので査定は絶望的と思っていたのですが(汗)

    1. ディーラー下取り:3万円
    2. 車買取一括査定:13万円

    と、なんと10万円もの査定アップになりました!

     

    絶対にこのひと手間は、かけるべきだと言えます。

     

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    複数買取業者の一括査定、もしくはオークション形式による最も高値をつけた1社のみとの交渉を選択可能です。

    一括買い取り査定サイトの最大手で、買い取り形式も選択できるので自分の希望に応じた活用ができます。

    複数業者との電話が煩わしいという場合は、オークション形式にしてしまえば、1社のみとのやり取りで済みます。

     

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    上記で紹介したサービスとは少し方式が違うサービスで、この方式でも高値で売却できるのであれば一番手間がかからなくて良いな、と感じます。

    ユーカーパックの口コミをまとめていますので参考にしてみてください。

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    車一括査定利用の際のよくあるQAについて

    はじめて車一括査定を利用する方に向けて、よくある質問と回答をまとめます。

     

    一括査定に出すタイミングはいつが良いか?

    査定を受けた後、時間が経ってしまうと査定額が落ちる可能性があります。

    また、引き取り予定日が長いと、買取店も買い取り額にマージンを取りたくなり、本気の金額が出ない可能性があります。

    そのため、納車日が決まってから一括査定に出すのが一番良いタイミングだと思います。

    新車であれば、ディーラーから納車予定日の連絡が来てからがベストだと思います。

    中古車は、現車があるのであれば、契約から納車日までの期間が短いのでそこまで意識しなくてもよいです。

     

    買取店から電話が掛かりまくってくるのか?

    これは上述の通りで、使うサービスにもよりますが、かかってきても数社程度というところです。

    私が利用したMOTA買取であれば、電話連絡は最大3社までとなります。

    買取店も、一括査定に出した後、現車査定日程さえ調整してしまえば、その後かかってくることはないです。

    そのため、最初に査定を申し込むときは、電話応対できる時間帯と日にちに実施したほうがよいですが、一度対応してしまえばその後かかってくることはないので、そこまで掛かりまくってくる、というほどでもないです。

     

    現車査定日程は複数業者で同じ日にできるか?

    複数業者に買取査定をお願いする際の現車査定日について、同じ日に複数業者に査定してもらうことも可能です。

    むしろ日程を分けるほうが面倒だし、1つの買取店から買取のプレッシャーをかけられることにもなると思うので、いっぺんに査定してもらったほうが良いと思います。

    買取業者によっては、「その日はちょっと・・・」とか、「できれば店舗に来ていただけますか」とお願いされることもありましたが、私はそういった業者は断ってました。

    買取店も数が多いので、こちらの都合に合わなければ別業者にお願いする、というスタンスでよいと思います。

     

    ローンや残クレの途中でも一括査定に出せるか?

    私は経験したことがないですが、ローンや残クレの途中でも問題なく買い取ってもらえるようです。

    その場合、買取店がローンや残クレの残債を処理してくれるようですが、買い取り額より残債が多く残る場合、買取店への金額振り込みが必要となるようです。

    買い取り額のほうが残債よりも多ければ、差額が支払われます。

     

    買取契約後の引き渡し日は調整可能か?

    契約後の引き渡しタイミングは調整可能です。

    私は納車日当日の引き渡し指定をしました。

    ただ、数カ月先とか、引き取り予定日が先すぎると、買取店も本気の金額では買い取ってもらえなくなるので(相場値下がりのマージンを取りたくなるはず)、次の車の納車日が決まってから、2週間前くらいに買取査定に出すのがベストタイミングだと思います。

     

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