レノボIdeaPad Slim 5シリーズの新型となる
IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型(第13世代Intel® Core™)
が、2023年3月に新発売されました。
レノボ IdeaPad Slim 570 14(AMD)

今は旧型となった、IdeaPad Slim 570 14(AMD)について実機レビューをしております。
値段は安いのですが、ボディの質感など安っぽさはまったくなく、70~80点くらいはつけられる仕上がりと言えました。
このコスパ最強機種が新型となり、どこが変わったのか?をまとめました。
レノボ IdeaPad Slim 570 14(AMD)の製品紹介
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 5 5625U (2.60GHz 2MB) |
メモリ | 8GB(デュアルチャネル)~ |
ストレージ | SSD 256GB~ |
液晶 | 14″ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト |
重量 | 約1.38kg |
サイズ | 約 321.7×211.8×17.9mm(最薄部) |
バッテリー | 最大15.9時間 |
価格 | 7万円前後(時期によって変動) |
目立った欠点のない万能スペックで、かつ、価格も非常に安いです。
私自身、旧型の550を妻用に購入し、主にテレワーク・日常用途で使っていますが快適に使ってもらっています。
この値段の割には、質感もなかなか良いです。

レノボ IdeaPad Slim 5i Gen8 14(新型)の製品紹介
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ i5-1340P |
メモリ | 16 GB LPDDR5-5200MHz |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
液晶 | 14″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト |
重量 | 約1.46kg |
サイズ | 約 312.0×221.0x16.9mm(最薄部) |
バッテリー | 3 セル リチウムイオンポリマーバッテリー 56.6Wh |
価格 | 9.88万円(時期によって変動) |
2023年3月、Intel第13世代搭載の新型 IdeaPad Slim 5i Gen8が発売されています。
メモリ16GBからなので価格は9.8万からとなっていますが性能からするとコスパは良いと思います。新型が良ければこちらをチェックしてみましょう。
それに、画面比率がこの新型から、16:10 になっていることも大きなメリットです。
実機レビューを記載していますのでご確認ください。

レノボ IdeaPad Slim 5シリーズの新旧比較

AMDとIntelの違いはありますが、IdeaPad Slim 5シリーズの新旧比較をしてみます。
レノボ IdeaPad Slim 5シリーズのスペック新旧比較
比較項目 | 新型Intel | 旧型AMD |
CPU | Intel Core i5-1340P | Ryzen 5 5625U |
メモリ | 16GB(デュアル) | 8GB(デュアル) |
ディスプレイ | 16:10 300nit | 16:9 300nit |
キーボード | 旧型とおそらく同じ | 70点くらい |
重量 | 1.46kg | 1.45kg |
インターフェイス | ○ | ○ |
バッテリー | 56.6Wh | 56.5Wh |
価格 | 9.88万 | 6.99万 |
CPUはIntel第13世代搭載で性能アップ

ノートパソコンに搭載されている主要CPUのベンチマークとなる、PassMarkというスコアを紹介します。
CPU | PassMarkスコア |
Core i7-12700H | 27020 |
Ryzen 7 6800H | 23797 |
Core i7-1360P | 20813 |
Ryzen 7 6800U | 20727 |
Core i5-1340P | 19618 |
Ryzen 7 7730U | 18864 |
Ryzen 7 5800U | 18837 |
Ryzen 7 5825U | 18386 |
Ryzen 5 7530U | 17704 |
Core i7-1260P | 17203 |
Core i5-1240P | 17345 |
Ryzen 5 5600U | 15000 |
Ryzen 5 5625U | 15000 |
Core i5-1235U | 13865 |
Ryzen 3 7330U | 11816 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Core i5-1135G7 | 10298 |
Ryzen 3 5300U | 10000 |
Core i3-1115G4 | 6610 |
Intel Celeron 7305 | 2665 |
事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、Ryzen3 5300Uのスコア10000以上あると、重作業でも十分快適に使えます。
Intelは、第11世代では、AMDにベンチマークで差をつけられていましたが、12世代となり、その差がほぼなくなり、13世代でAMDを超える性能となった印象です。
Core i5-1340Pは、20000近いスコアとなっており、極めて高いスコアとなっています。これだけの性能があれば動画編集などでも性能で困ることはないでしょう。
新型はディスプレイが16:10の解像度1920×1200となったのが大きい

新型はディスプレイがとうとう、16:9ではなく16:10の縦長比率を採用したことが最大のメリットですね。
ライバルのDELL Inspiron 14は16:10になっていたので、これはうれしい改善点です。

上写真は、左がHP ENVY 13インチで16:9、右がDELL Inspiron 14インチで16:10なのですが、縦の長さがかなり違うので、ブログや文書作成などは16:10のほうが絶対にやりやすいですね。
文章や文書を書く作業メインで使うのならば新型がおすすめです。
インターフェイスの比較
新型

旧型

インターフェイスはほぼ同じですが
- USB Type-Aが1つ増えた
- カードリーダーがフルサイズからmicroSDになった
が変更点のようです。
カードリーダーはmicroSDになってしまったのは、写真編集などをする方には少し残念なポイントかもしれません。
価格について
現時点でCore i5-1340P + メモリ16GB + SSD 512GBでギリギリ9万円台です。
性能や新世代CPUを搭載していることを考えると納得のいく価格と思います。
もう1万くらい安くなってくれると嬉しいですね。
あと、おそらくAMDモデルの新型も控えていると思うので、そちらを待ってみるのもよいかもしれません。
レノボ IdeaPad Slim 5シリーズの新旧比較まとめ
- 新型はディスプレイが16:10になったのが大きなメリット
- Intel最新第13世代搭載で性能向上
- AMDモデルの新型もおそらく発売されるはず
というところでしょうか。
旧型はメモリ8GBで6.99万、新型はメモリ16GB + SSD512GBで9.98万ですが、長く使うつもりなら新型ですかね。
AMDモデルはもう少し安くなることも予想され、AMDモデルも確認してみたいところではあります。
関連記事
https://papa-worklifebalance.com/%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%91%e3%82%bd%e3%82%b3%e3%83%b3-%e3%82%b3%e3%82%b9%e3%83%91%e6%9c%80%e5%bc%b7%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e6%9c%80%e6%96%b0%e6%a9%9f%e7%a8%ae%e7%b4%b9%e4%bb%8b

