2022年に発売されたLenovo IdeaPad Slim 570 14(AMD)をレノボよりお借りすることができましたので、レビュー記事を書きます。

私自身、旧型の550は自分で購入し、妻用として使っています。
旧型のコスパは素晴らしく、新型でもその特徴を引き継いでおり、さらに性能アップしています。
- 性能十分(AMD Ryzen 5 5625U)
- ほぼすべての項目で70点以上つけられる性能と出来
- 価格が安い
ノートパソコンのことがよくわからず、とりあえず3年快適に使えるノートパソコンをなるべく安く欲しい、となったらこれを選んでおけばOKです。
Lenovo IdeaPad Slim 570 14(AMD)スペックと価格
Lenovo IdeaPad Slim 570 14(AMD)
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 5 5625U (2.60GHz 2MB) |
メモリ | 8GB(デュアルチャネル) |
ストレージ | SSD 256GB |
液晶 | 14″ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト |
重量 | 約1.38kg |
サイズ | 約 321.7×211.8×17.9mm(最薄部) |
バッテリー | 最大15.9時間 |
価格 | 6万円台〜(時期によって変動) |
お借りしたレビュー機は上記のスペックで、最廉価スペックのグレードでした。
性能検証結果は後述しますが、この最廉価グレードでも素晴らしい性能です。
AMD Ryzen 5 5625Uは素晴らしいコスパのCPUだと思います。
目立った欠点のない万能スペックで、かつ、価格も非常に安いです。
私自身、旧型の550を妻用に購入し、主にテレワーク・日常用途で使っていますが快適に使ってもらっています。
価格と納期
上記スペックのマシンが、2023年1月現在、6.97万で購入できます。しかも即納です。
→2023.01.13追記
当記事を書いた直後に、7.1万に微妙な値上がりしていました・・・ただそれでも安いと言えます。
素晴らしいコスパです。
Lenovo IdeaPad Slim 570 14 AMDの外観と機能
外観・デザイン・質感





質感は6万円台とは思えないくらいしっかりとした作りです。

左側が旧型で、旧型はシルバーだったのですが新型はストームグレーという色になっており、質感が向上しています。


横から見た写真です。超薄型とまではいきませんが、持ち運びもできるくらいのサイズ感です。
- 6万円台とは思えないくらいのしっかりとした質感
重量
メーカー公称の重量は1.38kgです。実測値は1401gと少し重かったです。
手に持ってみると少し重いですが、たまにならば持ち運びも問題ない重量です。

アダプターは出力65Wで、それなりに大きいです。重量は以下の通りです。
本体実測値 | 1401g |
---|---|
アダプター | 356g |
持ち運びも考慮するなら、電源アダプターはUSB Type-C対応の軽量でコンパクトなものを買ってしまったほうがよいと思います。私も購入しています。

ディスプレイ
ディスプレイは、非光沢でアスペクト比16:9、解像度FullHD(1920 x 1080) IPS液晶,、約63%sRGB、輝度300nitのディスプレイです。
ディスプレイが14インチなので、13インチモバイルノートよりはディスプレイが大きく、作業がしやすい大きさです。
この大きさなら違和感なく、解像度フルHDの拡大率100%で使えます。

上記写真は私が持っているHP ENVY(13インチ)との比較です。
HP ENVYは輝度400nit、sRGB約100%のIPS液晶で、比べるとENVYのほうが明るく発色もよいですが、IdeaPad Slim 570も実用上は全然問題ありません。
点数をつけるなら70点はクリアしているディスプレイです。
- 輝度300nit、sRGBカバー率63%のIPSディスプレイ
- 画面比率16:9で解像度フルHD(1920×1080)と標準的
キーボード

EnterキーやBackspaceキーなどが隣とくっついている、IdeaPadでよく採用されているLenovoお決まりのキー配置です。
矢印キーの上下もくっついているので、慣れの問題ですが若干打ちづらくは感じます。
慣れれば普通の打ちやすさのキー配置だと思います。

キーストローク は約1.5mm です。
普通に打てるキーボードで点数をつけるなら70点くらいで、コスパ抜群の値段からすると納得できるキーボードと思います。

キーボードバックライトも搭載しており、暗い場所での作業も苦になりません。
- キーボードは配置・打鍵感とも及第点クリア
- キーボードバックライト搭載
インターフェイス

左側面のインターフェイスは、奥から順番に
- USB 3.2 Gen1 Type-C(給電/映像出力にも対応)×2
- HDMI
- マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
となります。

右側面のインターフェイスが、奥から順番に
- USB 3.2 Gen1 Type-A × 2
- 4-in-1メディアカードリーダー
となります。
有線LANはないですが、インターフェイスに、不足を感じることはないと思います。
- USB Type-Aポートが2つ
- HDMIあり
- USB Type-Cもあり
バッテリー駆動時間のチェック
バッテリー持続時間のメーカー公称は、最大15.4時間となっています。
バッテリーは56.5Whrと、比較的大きいバッテリーを搭載しています。
以下の条件にてバッテリー駆動時間のチェックを行いました。
- 輝度MAX
- youtube動画流しっぱなし
メーカー公称時間 | 最大15.4時間 |
---|---|
残量0%まで | 6時間40分 |
バッテリー持ちはかなり優秀です。
重量がそれなりにあるので、モバイル用途として電源に接続しないで長時間使うことはあまりないと思いますが、バッテリーでもこれだけの時間持つのはすごいですね。
WEBカメラ
解像度1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付)が付いています。

この価格帯としてはフルHDのカメラ、物理のプライバシーシャッターもついているのは素晴らしいです。
Web会議にはありがたいですね。このパソコンを使ってのWeb会議も問題なくこなせるでしょう。
スピーカー

左右に2つのスピーカーが搭載されています。Dolby Audio™対応です。
スピーカーの音質は普通かな?と思います。HP ENVYが10点とすると8点くらいです。完全なる主観ですみません(^^;
というか、何台かのノートパソコンスピーカーを聞き比べてみて、HP ENVYのスピーカーはかなり優秀ということが分かりました。音も大きいですし、音質もよく、ENVYに敵うノートパソコンがあまりない状況です。
無線速度のテスト
自宅のWiFiは、11ac(Wi-Fi5)で5.0GHzを使用していますが、同じ部屋だと570Mbps速度が出ており、非常に高速です。
機種 | 無線速度 |
Lenovo IdeaPad | 570Mbps |
HP ENVY x360 13 | 570Mbps |
HP ENVYでも同様のテストを実施しており、高速だと感じましたが、同程度に高速でした。
起動時間チェック
1回目 | 7.30秒 |
---|---|
2回目 | 7.50秒 |
3回目 | 7.56秒 |
起動時間は極めて高速です。
上位機種のLenovo Yogaよりも速かったです。何台か起動テストしましたが7秒台ははじめてでした。
Lenovo IdeaPad Slim 570 14 AMDの内部性能・処理速度
パソコン処理性能を計測する上でメジャーな、以下のベンチマークソフトを使って計測した結果を紹介していきます。
- PassMark
- CineBench R23
- PCMARK10
- Crystal DiskMark(ディスク速度)
また、ゲーミング性能についても、これもメジャーな以下のベンチマークソフトを使って計測します。
- ドラクエⅩ(軽量級3D)
- FF14(中量級3D)
- FF15(重量級3D)
- 3DMark
動画編集性能については、動画編集ソフトDavinci ResolveでフルHDのyoutube動画書き出し時間を計測しました。
- Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し
計測結果については、デフォルト設定のままで計測しています。
CPU性能めやす
CPU性能を測るベンチマークとしては最も有名なPassMarkスコアについて、ノートパソコンによく搭載される主要なCPUのスコアを紹介します。
CPU | PassMarkスコア |
Core i7-12700H(最新12世代) | 27020 |
Ryzen 7 6800H | 23797 |
Ryzen 7 6800U | 21461 |
Ryzen 7 5800U | 18837 |
Ryzen 7 5825U | 18386 |
Core i7-1260P(最新12世代) | 18000 |
Core i5-1240P(最新12世代) | 17345 |
Ryzen 5 5600U | 15000 |
Ryzen 5 5625U | 15000 |
Core i5-1235U(最新12世代) | 13865 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Core i5-1135G7 | 10298 |
Ryzen 3 5300U | 10000 |
Core i3-1115G4 | 6610 |
Intel Celeron 7305 | 2665 |
Intel Celeron N4120 | 2510 |
事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、Ryzen3 5300Uのスコア10000以上あると、重作業でも十分快適に使えます。
Intelは、第11世代では、AMDにベンチマークで差をつけられていましたが、12世代となり、その差がほぼなくなりました。
AMD Ryzen 5 5625Uは、価格が安い割に性能が素晴らしく、コスパ重視であれば最もおすすめのCPUです。
PassMark
電源接続時

バッテリー駆動時

マルチスレッドスコアで16850と、高いスコア結果となりました。普段使いには十二分な性能と言えます。
バッテリー駆動時は15200でした。
マルチスレッドではそこまで落ちませんが、シングルスレッドでの落ち幅が大きいかな?と思います。
大きさや重量もそれなりなので、自宅などで使うなら電源接続して使うのがよいと思います。
マルチ/シングル | 電源接続 | バッテリー駆動 |
マルチスレッド | 16850 | 15200(92.0%) |
シングルスレッド | 3179 | 2204(69.3%) |
Intel最新世代のCore i7-1260P、Ryzen 7 6800Uおよび、2021年主流だった、Ryzen 7 5800U、Intel Core i7-1165G7と比較します。
CPU | マルチ | シングル |
Ryzen 7 6800H | 25955 | 3458 |
Ryzen 7 6800U | 21461 | 3459 |
Core i7-1260P | 20778 | 3713 |
Ryzen 7 5800U | 18644 | 3108 |
Ryzen 5 5625U | 16850 | 3179 |
Core i7-1165G7 | 11005 | 3142 |
さすがに最新のIntel Core i7やAMD Ryzen 7 6800Uと比較すると負けますが、
旧世代のIntel Core i7-1165G7にはマルチシングルともにスコアで勝つの!?という印象で、価格を考えると衝撃のコスパです。
CineBench R23

マルチコアスコア:7944
シングルコアスコア:1284
マルチコアスコア・シングルコアスコアともに、PassMarkと同じく、高い数値です。
Intel最新世代のCore i7-1260P、Ryzen 7 6800Uおよび、2021年主流だった、Ryzen 7 5800U、Intel Core i7-1165G7と比較します。
CPU | マルチコア | シングルコア |
Ryzen 7 6800H | 13505 | 1481 |
Ryzen 7 6800U | 11620 | 1481 |
Core i7-1260P | 9018 | 1799 |
Ryzen 7 5800U | 9276 | 1436 |
Ryzen 5 5625U | 7944 | 1284 |
Core i7-1165G7 | 4122 | 1383 |
こちらもPassMarkと同じ傾向です。普段使いには十二分な性能です。
PCMARK10
PCMARK10は、実際のアプリケーションを使用したベンチマークソフトで、実際にパソコンを使った時の作業快適性を計測するのに適しているといわれているベンチマークです。
測定結果は以下の通りです。

〇トータルスコア:5328
〇Essentials:8850(快適めやす4100)
- App Start-up Score(アプリ起動):9033
- Video Conferencing Score(Web会議):8574
- Web Browsing Score(Web閲覧):8952
Essentialsはパソコン基本性能の測定結果です。
快適めやすは4100のところ8850なので、とても高い数値です。実際に使ってみてもレスポンスは快適です。
私が普段使っているRyzen 7 5800Uも十分レスポンスが早いですが、ほぼ同等レベルです。
〇Productivity:8287(快適めやす4500)
- Spreadsheets Score(表計算):12175
- Writing Score(文書作成):5641
ProductivityはOfficeなどビジネス系アプリの速度で、これも高いスコアです。
〇Digital Contents Creation:5599
- Photo Editing Score(画像編集):8527
- Rendering and Visualization Score(3Dレンダリング):5214
- Video Editing Score(動画編集):3949
Digital Contents Creationは画像編集や動画編集などの性能を表すスコアです。こちらも高いスコアです。
第12世代Intel Core i7-1260Pを搭載したYoga 770iと比較してみます。
IdeaPad Slim 570:AMD Ryzen 5 5625U
Yoga 770i:Intel Core i7-1260P
計測内容 | IdeaPad | Yoga 770i |
トータル | 5328 | 5380 |
App Start-up Score(アプリ起動) | 9033 | 10233 |
Video Conferencing Score(Web会議) | 8574 | 7927 |
Web Browsing Score(Web閲覧) | 8952 | 9263 |
Spreadsheets Score(表計算) | 12175 | 7148 |
Writing Score(文書作成) | 5641 | 7935 |
Photo Editing Score(画像編集) | 8527 | 10689 |
Rendering and Visualization Score(レンダリング) | 5214 | 4598 |
Video Editing Score(動画編集) | 3949 | 4784 |
Intel Core i7-1260P(というかIntel系のCPU)は、アプリ起動・Web閲覧・文書作成など一般用途でのスコアが高い傾向がありますが、Ryzen 5 5625Uも負けていないくらいの性能があります。
全般的にRyzen 5 5625Uのスコアは価格に対して極めて優秀でした。
Crystal DiskMark

シーケンシャルリードが3000を超えており、十分な速度です。
HP ENVYも高速でしたが、HP ENVYは3500だったので、それよりは若干低い数字でしたが十分でしょう。
ドラクエⅩベンチマーク

グラフィックを最高品質にしても、とても快適の結果で、軽めの3Dゲームなら大丈夫そうです。
FF14 暁のフィナーレベンチマーク

標準品質(ノートPC)で、普通の結果となりました。
重めの3Dゲームは厳しいですね。
3DMark ベンチマーク

Fire Strikeのスコアは3360でした。
Fire Strikeのスコア目安は以下の通りです。
グラフィックボード | 3DMark Fire Strike |
GeForce RTX 3080 Ti | 38323 |
GeForce RTX 3080 | 36176 |
GeForce RTX 3060 | 20764 |
GeForce RTX 3050 Ti | 14911 |
GeForce GTX 1650 | 9047 |
AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) | 6666 |
Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) | 5010 |
Intel Core i7-1165G7(CPU内蔵) | 4200 |
AMD Ryzen 5 5625U(CPU内蔵) | 3360 |
AMD Ryzen 7 5800U(CPU内蔵) | 3276 |
めやすとしてはGeForce GTX 1650がエントリー向けグラフィックボードで、Ryzen 5 5625Uは半分に満たないので、重めの3Dゲームは厳しいです。
どの程度までのゲームが遊べるかは、以下の記事に詳しくまとめていますので参考にしてみてください。


Night Raidのスコアは14539でした。
Ryzen 5800Uだとスコア12686だったので、Ryzen 5 5625Uのほうが高いですが・・?5800Uの後に出てきたCPUだからかもしれませんね。
Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し時間
動画編集ソフトDavinci Resolveで、4分のフルHDのyoutube動画書き出し時間にかかった時間を計測しました。
CPU | 時間 |
AMD Ryzen 7 6800H+GeForce RTX 3050 Ti | 48秒 |
AMD Ryzen 7 6800U | 1分18秒 |
Intel Core i7-1260P | 1分28秒 |
AMD Ryzen 7 5800U | 1分56秒 |
AMD Ryzen 5 5625U | 1分58秒 |
最新世代のAMD Ryzen 7 6800U、Intel Core i7-1260Pと比較すると少し劣りますが、Ryzen 7 5800Uとほぼ同程度のスコアで、動画編集も軽めならできそうです。
ベースグレードでこの性能はすごいと思います。
排熱性能と静粛性について
CPU負荷をツールでかけてみて、CPU温度と本体の温度、静粛性をチェックしてみました。
負荷をかける前の状態です。

負荷をかけた時の状態です。


上記が測定結果ですが、負荷をかけるとCPU温度が上がり、70℃後半まで上がりました。その後70℃台で推移します。
この間、キーボードあたりが熱くなるような感覚はほとんどなく、普通に使えます。
あまりCPU温度を上げないようになっているようで、本体が熱くなるようなことはほとんどありませんでした。
また、負荷をかけた時の音についてですが、よくよく聞くと「サー・・」という音が聞こえますが、ほとんど気になりません。
静粛性は高いといえます。
Lenovo IdeaPad Slim 570 14 AMDのレビュー評価まとめ
評価まとめ
各作業のレビュー結果は以下の通りです。
Web閲覧 | ◎(とても快適) |
---|---|
Office系事務作業 | ◎(とても快適) |
動画鑑賞 | ◎(とても快適) |
Web会議 | ◎(快適) |
プログラミング | 〇(問題なし) |
画像編集 | △(性能は良し・ディスプレイの色域が狭い) |
動画編集 | △(軽めの編集ならOK) |
ゲーム | ×~△(重い3Dゲームは厳しい) |
ノートパソコン自体の質感、デザイン、耐久性、キーボード、持ち運びやすさ、コスパなどのレビュー結果は以下の通りです。
質感 | △〜○(普通) |
---|---|
キーボード | △〜○(普通) |
インターフェイス | 〇(良い) |
デザイン | △〜○(シンプル) |
耐久性 | △〜○(普通) |
バッテリー | 〇(意外と持つ) |
持ち運び | △(持ち運べなくはない重量) |
コスパ | ◎(圧倒的に良い) |
とにかく、6万円台なのにすべてがバランスの良い性能で、コスパは抜群です。
Lenovo IdeaPad Slim 570 14 AMDの良い点
- 一般ユーザの大半が満足できる性能と質感
- 価格が極めて安くコスパの神
ゲーミング以外ほぼすべての用途に使えてしまい、かつ、7万円程度で購入可能と、とにかくコスパが神です。
ノートパソコンはよくわからないが、数年快適に使えるノートパソコンが欲しいとなったらこの機種を買っておけば問題ありません。
Lenovo IdeaPad Slim 570 14 AMDで気になった点
- 特にないが、突出した性能・質感はない
- メモリ16GBにするとコスパがいまいち
この機種の欠点らしき欠点は特にないですが、全般的にまんべんなくこなせる反面、突出した性能やデザインのような項目はないです。
あと、メモリ8GBのコスパは素晴らしいですが、メモリ16GBの構成にすると10万~と、なぜかコスパがいまいちになってしまいます。
メモリ16GBにするなら、兄弟機種でコンバーチブル型のIdeaPad Flex 570のほうがよいと思います。
このノートパソコンを購入するのに向く方
- 一般ユーザーの大半の方
- あまりパソコンに詳しくないが安い価格で快適に使えるノートパソコンが欲しい方
いままで述べてきた通り、一般ユーザーの大半の方が購入して後悔しない性能と価格を高レベルで実現しています。コスパは神です。
逆に、ほぼすべての項目で70点をクリアする性能ですが、90~100点の項目はありません。
例えば動画編集に特化した性能を求めるとか、ゲーミング用途としてバリバリ使いたいとか、そういった突出した性能を求める一部の方には向きません。
まあそういった一部の方は、おそらくご自分で知識をつけられているので、私の記事を読むまでもなく、このパソコンをわざわざ選ぶこともないと思います(^^;
とにかく素晴らしいコスパなので、ノートパソコンが欲しいが何を買うか迷っている方は、ベンチマークとしてぜひ検討の1台にしてみてください。
Lenovo IdeaPad Slim 570 14(AMD)
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