※2022年2月更新
価格.com限定モデルで、8.4万と破格のコスパにて販売されています!興味のある方は是非チェックしてみましょう。
重量1kg未満の軽量モバイルノートパソコンで、HPからとてもコスパの良いパソコンが2021年7月発売されたので紹介します。
Pavilion Aero 13-beという13インチノートパソコンです。

重量957gで、一番安いモデルが93,000円と相当にお買い得です!
また、価格.com限定モデルでは、84,000円と更にお買い得です
特に価格.com限定で9.6万のモデルはすごい!
- AMD Ryzen 5 5600U
- メモリ16GB
- SSD512GB
- 輝度400nit 色域100%の1920×1200のIPS液晶ディスプレイ
- 重量957g
と、この性能と重量のモバイルノートとしては、ぶっちぎりのコストパフォーマンス!
他メーカーの製品を見ても、重量1kg未満の軽量モバイルノートパソコンで、この性能を持ちつつ10万未満の機種が他にないため、最もおすすめの機種となります。
HP Pavilion Aero 13-be 製品紹介
スペック
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | AMD Ryzen 5 7535U,Ryzen 7 7735U |
メモリ | 8GB~16GB |
ストレージ | SSD 256GB~512GB |
液晶 | 13.3インチワイド・WUXGA非光沢・IPSディスプレイ(1920×1200)輝度400nit、色域100% sRGB |
重量 | 957g |
サイズ | 298×209×16.9mm |
バッテリー | 最大11時間(44Whr) |
価格 | 10万円台~(セール時8万円台~) |
957gという重量も素晴らしいですし、性能も良いです。
またディスプレイの性能も良く、明るくて綺麗なディスプレイを採用しています。
価格も10万以下で購入でき、持ち運びするモバイルノートとしては最もおすすめの機種です。

ボディの質感も、この価格帯としても十分な質感で、真っ白なホワイトボディは見た目もきれいです。

HP Pavilion Aero 13-be は、価格が安いだけでなく、ディスプレイやCPU性能も、素晴らしいです。
- CPUは最新のAMD Ryzen 7 7735U,Ryzen 5 7535U
- 画面比率16:10、輝度400nit、sRGB100%のディスプレイ
Ryzen7 と 5 が選べますが、メモリ16GBであればどっちを購入してもよいと思います。
ただし2点、弱点があります。
- キーボード配置が右端にENTERがなくクセがある
- バッテリー容量が44Whrと少し少ない(平均は50Whr程度)

キー配置は上記の通り、ENTERキーの右一列にhomeなどのキーが配置されている特殊なキー配置です。
ただキーボード配置はすぐ慣れるので気にならなくなりますし、バッテリー容量も1日7~8時間電源なしで使うとかでなければ問題になりません。
私がブログで使っているHP ENVY x360 13-ayもこの配置で、最初の1週間は、ENTERを押そうとしてpg dnを押してしまうなどミスタイプすることがありましたが、1週間もすれば慣れました。
また、この配置に慣れたからと言って、本業で使っているオーソドックスな配列に戸惑うかというとそうでもなく、指が覚えているのか普通に使い分けできているので、そこまで気にすることはないと思います。
当機種は、通常10万円台~ですが、セールで8万円台~になっていることが多く、購入するならば週末セール、もしくはタイムセールでの購入をおすすめします。
レビュー記事を書いていますので参考にしてみてください。

ディスプレイ

ディスプレイが、一般的なフルFDの1920×1080(16:9)ではなく、1920×1200(16:10)と、縦幅が少し広くなっています。
これにより、ノートパソコンディスプレイの弱点である縦幅が少し広く、Web閲覧がしやすくなっています。
また、輝度400nit、色域100% sRGBというのも、ディスプレイとしては申し分のない性能です。
輝度400nit、色域100% sRGBは、私が持っているノートパソコンだと、Lenovo IdeaPad Duet Chromebookが、インチサイズは違うものの同じスペックです。
同じく、私が持っている輝度300nit、色域63% sRGBの、Lenovo IdeaPad Slim 550と比較します。
どんだけLenovo買っているんだという感じですが(^^; やっぱコスパいいんですよね〜

右のIdeaPad Slim 550も、比較しなければ十分に見やすいディスプレイですが、やはり輝度400nit、色域100% sRGBの明るさと発色には敵わない、というところです。
すごく綺麗なので、動画閲覧などにもおすすめできます!
CPU性能・処理速度
CPU性能を測るベンチマークとしては最も有名なPassMarkスコアについて、ノートパソコンによく搭載される主要なCPUのスコアを紹介します。
CPU | PassMarkスコア |
Ryzen 7 5800U | 19409 |
Ryzen 7 5700U | 16419 |
Ryzen 5 5600U | 15883 |
Ryzen 5 5500U | 13348 |
Ryzen 5 4500U(旧世代) | 10961 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Ryzen 3 5300U | 10151 |
Core i5-1135G7 | 10013 |
Ryzen 3 4300U(旧世代) | 8254 |
Core i3-1115G4 | 6610 |
Core i3-1005G1(旧世代) | 5403 |
Intel Celeron N4120 | 2510 |
スコア5500〜8000:テレワーク等日常使いでは快適。
スコア8000〜11500:日常使いでは極めて快適、動画編集やゲームも問題なし。
スコア11500〜:複数アプリの重作業や高度な3Dゲーム用途などに。普通の人はここまではいらない。
一番安いモデルで搭載されるCPUは、Ryzen 5 5600Uです。
スコアはなんと15883もあり、普段使いでは申し分のない処理速度です。
随分と高いスペックのCPUを搭載しているな、という印象があります。
私は、LenovoのIdeaPad Slim 550という機種で、Ryzen 3 5300Uを搭載したパソコンを実際に購入して使っていますが、5300Uでも極めて快適です。
また、外部グラフィックボードがないにも関わらず、聖剣伝説3 レジェントオブマナという、3Dゲームもサクサク動いたので、Ryzen 5 5600Uならば軽めの3Dゲームくらいであれば問題なくできると予想できます。

インターフェイス類



インターフェイス類は、多くはないですが、軽量モバイルノートパソコンとしては揃っているという印象です。
軽量化するために、インターフェイスを省くパターンもあるのですが、この機種はしっかり揃っていて好印象です。
キーボード
1点気をつけておきたいのは、キーボードのキー配置がやや特殊ということです。

上は、展示品のPavilion Aero 13-beです。
写真の通り、Enterやバックスペースキーが右端になく、慣れるのに少し時間がかかると思います。
13インチモデルで、海外メーカーの機種だと、キー配置にクセがあるものが多く、購入の際には気をつけておきましょう。
レビュー・口コミ評価紹介
HP Pavilion Aero 13-beのレビュー・口コミ評価で、Amazonに40件のレビュー評価がありましたので紹介します。
5点満点で4点と、まあまあです。
M1MACと比較して外観は少し負けてるかな、画質は同等、重量がかなり軽い
アダプタに差すコネクタが2種類あり用途に合わせて変えられ使いやすい
最近はsRGB100近くないと我慢できないので液晶は合格です
メモリは増設出来ないので16GBのやつ買いましょう。
軽さも早さも快適です。
FMV(2014年モデル)からの乗り換えであったため、SSD(512G)とCPU性能のおかげで起動、シャットダウンも格段に速くなりました。改善点を上げるとするなら
①少し高くてもMicrosoft OFFICE搭載モデルにすべきでした(WPSではマクロが使えません)
②USB(Aタイプ)が2口であり、SDカードスロットとディスクドライブ非搭載のため、無線マウスを使うと不足がちです。(USB増設を外付けして利用しています)それでも、開封してから1~2時間後には実稼働できたので、セットアップにストレスを感じることはありませんでした。
処理スピードの速さ、軽さ、ディスプレイの画質を高く評価するレビュー結果が多かったです。
性能は良いのですが、発熱が気になります。
夏場なのもあるのかもしれませんが、とても熱くなるので、故障しないか心配です。また、メモリ交換不可なのがとても残念です。
万が一メモリが故障した際などにマザーボード修理を出さないといけないので、困りますね。あと、人によっては気にならないかもしれませんが、充電中の高周波音が多少気になります。
気になる辛口評価としては発熱が気になる、というもの。
発熱しても壊れなければ問題はないと言えますが、熱くなるのが気になる方は注意しておいたほうがよいでしょう。
ライバル機種レノボ ThinkBook 13x Gen2 製品紹介
スペック
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | インテル® Core™ i5-1235U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
液晶 | 13.3″ WQXGA液晶 (2560 x 1600) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 400 nit, LEDバックライト, ブルーライト軽減パネル |
重量 | 1.2kg |
サイズ | 約 296x209x12.9mm |
バッテリー | 56Whr 最大20.3時間 |
価格 | 9万円前後(時期により変動) |
ライバル機種を紹介します。2023年3月に新発売された機種です。
Intel Core i5、メモリ16GB、SSD512GBと十分なスペックで、ディスプレも解像度2K、100%sRGB、輝度400nitと素晴らしいスペックです。
重量は1.2kgとなかなか軽量で、価格は8万円台~と、かなりのコスパです。
2023年8月現在、8万円台まで値下げされ、かなり安いといえます。
個人的には、キーボードの配置が綺麗で打ちやすいのが高評価ポイントでした。

実機レビューを書いているので参考にしてみてください。

価格について
Intel Core i5-1235U、メモリ16GB、SSD512GBのスペックが8.77万で購入できます。
ディスプレイの品質もよく、コスパがとても素晴らしいです。
ThinkBook 13x Gen2とHP Pavilion Aero比較

ThinkBook 13x Gen2と、長らくモバイルノートパソコンコスパ最良機種として君臨してきた、HP Pavilion Aero 13-beの2機種を比較してみます。
比較項目 | HP Pavilion Aero | ThinkBook 13x |
CPU | Ryzen7735U | Core i5-1235U |
PassMarkスコア | ◎(21082) | 〇(13865) |
メモリ | 〇(16GB) | 〇(16GB) |
ディスプレイ | 〇(IPS) | 〇(IPS) |
サイズ | 13.3インチ | 13.3インチ |
アスペクト比 | 〇(16:10) | ◎(16:10) |
解像度 | 〇(1920 x 1200) | ◎(2560×1600) |
輝度 | ◎(400nit) | ◎(400nit) |
色域 | ◎(100%sRGB) | 100%sRGB |
ボディ質感 | 〇 | 〇 |
キーボード | △(クセあり) | 〇 |
重量 | ◎(957g) | 〇(1.2kg) |
USB-A | 〇(2) | × |
USB-C | 〇(1) | 〇(Thunderbolt4) |
USB-C充電 | 〇 | 〇 |
USB-C映像出力 | 〇 | 〇 |
Thunderbolt/USB4 | × | 〇(2) |
HDMI | 〇 | × |
Webカメラ | 720p | 720p |
プライバシーシャッター | × | 〇 |
バッテリー | △(44Whr) | 〇(56.5Whr) |
指紋認証 | 〇 | 〇 |
その他 | – | – |
価格 | 10.98万(セール) | 8.77万(セール) |
価格はThinkBookが有利
ThinkBookは、Intel Core i5-1235U、メモリ16GB、SSD512GBのスペックが8.77万で購入できます。
HP Pavilion Aeroでメモリ16GBモデルを選ぶと、セール約10万円となるので、コスパはThinkBookのほうが良いと言えます。
いや~とうとう、HP Pavilion Aeroよりもコスパが良いと言えるモバイルノートパソコンが登場してきたな、と感じます。
性能はHP Pavilion Aeroが有利

ThinkBook 13sは、Intel Core i5-1235Uという第12世代の省電力性能重視CPUを搭載しています。
対してHP Pavilion Aeroは、Ryzen 5 7535U, Ryzen 7 7735Uを搭載しており、性能はHP Pavilion Aero のほうがよいと言えます。
重量はHP Pavilion Aeroが軽いがバッテリー容量はThinkBookのほうが良い

重量はHP Pavilion Aeroが1kgを切った重量となっており軽いです。
ただHP Pavilion Aeroはバッテリー容量が少なく、バッテリーを重視するならThinkBookのほうが良いと思います。
キーボードはThinkBookがよい
HP Pavilion Aeroは、キーの配置が特殊で、Enterやバックスペースキーが右端になく、慣れるのに少し時間がかかると思います。

ThinkBook 13xは、実機を触ってみると思った以上にキーボードが優秀で、とてもきれいなキー配置をしています。
キーピッチも十分、ENTERキーも大きいので打ちやすいです。
またタッチパッドの操作感触も良好でした。

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