HP Pavilion 15-egは、15インチのノートパソコンではデザイン・質感が良いわりに値段が安めで、コスパの良いノートパソコンです。
そのPavilion 15-egに、最新のIntel第12世代CPUを搭載したモデルが、2022年7月新発売されました。

質感の高いボディの割に、7.28万~から購入可能とコスパは非常に高いのですが、最新12世代IntelのCPU搭載モデルでも8.5万から購入可能(価格.com限定モデル)と、他社と比較しても安い価格設定になっています。
そのためコスパよく最新世代のCPUを体感したい方にはとくにおすすめできます。
HP Pavilion 15シリーズは、同社のHP 15s-eqと比較すると、少し高いですが、その分
- アルミボディで質感高い
- デザイン良し
- ディスプレイがタッチパネル
- Wifiアンテナが複数
など、値段分以上の価値があるモデルになっています。

私はPavilionより上位モデルの、HP ENVYシリーズを個人パソコンとして購入し使っていますが、HPは値段の割に、質感やデザインがとても良いと感じています。
このデザインや質感の良さは、大きなメリットだと思います。
HP Pavilion 15-eg 製品紹介
HP Pavilion 15-eg
![]()
スペック(新型)
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | 第12世代 インテル® Core™ i3-1215U プロセッサー |
メモリ | 8GB(デュアルチャネル) |
ストレージ | SSD 256GB |
液晶 | 15.6インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ(1920×1080) |
重量 | 約 1.71kg |
サイズ | 360 × 234 × 17.9(最薄部)-20.0(最厚部) mm |
バッテリー | 最大 7 時間 30 分 |
価格 | 8.5万~(価格.com限定) |
新型となり、Intel第12世代CPUが搭載されました。
スペックを見るとボディは以前から変わっていないようですね。

HP Pavolion の最大の特徴は、値段の割にボディの質感やデザインが良いというところで、ある程度上質なパソコンが欲しいが、値段は抑えたいという方にはマッチすると思います。
ディスプレイ

15.6インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ(1920×1080)となっています。
フルHDのIPS液晶なので、一般的に欲しいスペックはクリアしており、タッチパネルも搭載しています。
ただ輝度は250nit程度なので、そこまで明るいディスプレイではなく、一般的な明るさのようです。
CPU性能・処理速度
CPU性能を測るベンチマークとしては最も有名なPassMarkスコアについて、ノートパソコンによく搭載される主要なCPUのスコアを紹介します。
CPU | PassMarkスコア |
Core i7-1280P(最新第12世代) | 約23000 |
Ryzen 7 5800U | 18704 |
Ryzen 7 5825U | 17572 |
Core i7-1260P(最新第12世代) | 約18000~20000 |
Core i7-1240P(最新第12世代) | 約17000 |
Core i5-1235U(最新第12世代) | 15759 |
Ryzen 7 5700U | 15747 |
Ryzen 5 5600U | 15000 |
Ryzen 5 5625U | 15000 |
Ryzen 5 5500U | 13348 |
Core i3-1215U | 12550 |
Core i7-1195G7 | 11835 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Core i5-1155G7 | 10448 |
Core i5-1135G7 | 10298 |
Ryzen 3 5425U | 10000 |
Ryzen 3 5300U | 10000 |
Core i3-1115G4 | 6610 |
Core i3-1005G1(旧世代) | 5403 |
Intel Celeron N4120 | 2510 |
目安としてはCorei3-1115G4のスコア6610程度あれば、テレワークなど日常用途では十分で快適です。
ブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、Ryzen3 5300Uのスコア10000以上あると、重作業でも十分快適に使えます。
HP Pavilion 15-egは、Core i3-1215Uから選択することができ、よほどの重作業でない限り、快適に作業をすることができます。
キーボード

キーピッチは縦:約18.7mm、横:約18.7mm、キーストロークは約1.3mmのようです。
私は同じHPのENVYでブログを書いているためよくタイピングしていますが、アルミボディのしっかり感がタイピングにも良い影響を与えていて、キータッチの感触は良いです。
インターフェイス類

- B&O Playデュアルスピーカー
- HDMI 2.0出力端子
- SuperSpeed USB Type-A 5Gbps
- SuperSpeed USB Type-C® 10Gbps (Power Delivery、DisplayPort™ 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
- microSDカードスロット ※v2モデルには非搭載
- ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート

- セキュリティロックケーブル用スロット
- SuperSpeed USB Type-A 5Gbps
- 電源コネクタ
どうも、microSDカードスロットは、v2では非搭載となっているので、新しいモデルでは搭載されていないようです。
あとはこのサイズとしては一般的なインターフェイスではないかと思います。
HP Pavilion 15-egのまとめ
- ボディは従来型と変更なしで質感とデザイン良し
- CPUにIntel第12世代CPUが選択可能
- 値段はIntel第12世代CPU搭載機種としては安い
HP Pavilion 15-egは、まとめると上記が特徴になると言えます。
Intel第12世代CPUを搭載するモデルを安く購入したい方には、特におすすめできるモデルと思います。
HP Pavilion 15-eg
![]()
また、CPUはRyzenになりますが、Pavilionより上位グレードのHP ENVYが7万円台から購入可能で、こちらもおすすめできる機種です。
ディスプレイの品質をはじめとして、全体的な品質はHP ENVYのほうが上です。
HP ENVY x360 15-ee
![]()